2006.09.30 Saturday
BLOOD+ 雑感
最近は2クールものが大半で、1クールしかないものも増えている中、一年もやってくれるアニメは貴重だと思う。
土6という言葉はもう定着したのだろうか? 土曜のこの時間はたいてい家にいるので、何となく見ていられる。前にしていた種デスが最悪なものだったので、どんな作品になるのやらと見ていたような気がする(笑)
放送が始まる前にもう一つの「BLOOD」が放送されていたので見ていた。まさか同じような話にはならないだろうと思っていたのだけど、1話で血が飛び人が死にと、夕方に放送して大丈夫なのかと思っていたなぁ。私自身はどんなシーンが流れていようと普通に何かを食べていたっけ(笑)
ええと、小夜は記憶を失っているけど、宮城ジョージやカイやリクと共に血は繋がっていないものの幸せな日々を送っていたんだっけ。後々、この時の小夜を見てハジが自分が見たくても与える事のできなかった笑顔を、カイたちが与えていたと言っていたっけ。
始まった頃のハジは本当にただのストーカーだったなぁ。私はメディアミックスは何も買わないでおこうと思っていたのだけど、「夜行城市」と「ロシアン・ローズ」は気になったので買ってしまった(笑) そしたらコミックスの方に全プレがあると載っていたので応募してみた。そのためにあの雑誌を買うのはかなり抵抗があったなぁ。雑誌そのものは必要なものを切り取った後すぐに捨ててしまった(笑)
そして9月の半ばくらいだったろうか。全プレ小冊子が届いた。そこにはハジにまつわるあれこれが掲載されていたけど、そこでハジの設定についても語られていた。彼の設定は最初から随分変わったらしいのだけど、スタッフからもストーカーを呼ばれていたのには笑ったかな。後は、ハジに関するスタッフコメントにて、その中でハジ役の小西さんが「小夜以外にハジに合う彼女のタイプは?」の質問項目に「イネエ」と書いてあったのが嬉しかった。そうだよねー。ハジには小夜以外欲しいものなんてないのだから。
1話のキスシーン。それも濃厚な方に見えたあれは衝撃的だったな。もうあの時点で私はハジ×小夜に転んでいたのだろうな(笑) そういえば、小夜ってシリーズ通してハジ以外とキスなんてしていなかったんじゃないだろうか? ソロモンとは寸止めだったし。……あれもハジが割って入っていたんだっけ?
物語は、最初の1。2クールがもったいなかったなぁ。小夜をあそこまで情けないキャラにしなくても良かったんじゃないかなと。一度戦うと決めたのに、次の瞬間には嫌だと叫んでいたし……。それでも最初は普通の女の子として生活していたのだから、決めたからといってすぐにどうこうできるワケがないと思っていたけど、さすがにああ何度も繰り返されると溜め息がでてきたかな。視聴を止めた人がいたとしたらその辺りで止めてしまった人が多いのではないだろうか?
まぁ、ともかく、正直に言えば最初の頃は面白くなかった。一部分で感動した話はあったけど。もちろんそれは「お父さんの手」の回でジョージが死ぬ所。あの辺りでいい話は何かと聞かれたらそれしか思い浮かばないかな。後半はそんな事はなかったんだけど。
その、最初の頃に同じ事を繰り返すのに時間を使ってしまったので、ラスト近くが駆け足に見えたのが残念だった。リクが死ぬまでが一部だと聞いた時は、単純に半分の25話じゃなかったんだと思っていたっけ。
リクの死はジョージ以上に衝撃的だった。シュヴァリエになったから死ぬとは思っていなかったものだから。逆にハジの台詞から、もしかしてリクがシュヴァリエになったからハジの方が死んでしまうんじゃないかと思ったくらいだもの。
また、その死に方というか殺され方が今までにないものだったな。ディーヴァがリクを気に入ったのはすぐにわかったけど、ヤッてしまうとは思いもしなかった。しかもそれをカイの目の前でしていたんだよね(汗) ここまでしないと小夜は戦う事への迷いを吹っ切れなかったんだと思うと、犠牲になってしまったリクが哀れだ。
最初は歌声だけでその姿を現さなかったディーヴァ。情報が少なすぎて、小夜が殺そうとしている対象としか思えなかった。ところが、小夜の双子の妹でその境遇を知ると彼女を悪いとは思えなくなった。その発言は小夜の言葉より納得がいくし共感できたなぁ。小夜がディーヴァを殺そうと決めた惨劇にしても、ディーヴァから見たら初代ジョエルは殺されても文句を言えない事をしてきたんだしなぁ。
まぁ、彼女が出てくるだけで何かしてくれるんじゃないかとちょっと期待していたりもした(笑) ラスボスとして引っ張り続けた割りにはその最期はあまりにもあっさりしていたのが拍子抜けだったけど、ネイサンの家族が欲しかっただけという言葉にホロリと来たものだ。
最初はどうなる事かと思ったけど、ハジ×小夜に始まりハジ×小夜で終わったからそれでいいやと思った最終話だった。第4期のOPで手を差し伸べているのが明らかにカイだったのでヒヤヒヤしたものだが(笑)
OP・EDについて言えば、歌は3期OP・ED、映像は2期OPが好きかな。今後の展開を色々予想させるような作りなのは好きなので、変わるたびに楽しませてもらったかな。4期の、小夜を取り巻く男たちという構図も好きだったかな。発売が告知されるなり、コンプリートベストは予約済みだ(笑) あの一曲さえなければ文句はないんだけどなぁ。
そんなワケで、もっと書きたい事はあったけど、タイムオーバーなのでここまでとする。
土6という言葉はもう定着したのだろうか? 土曜のこの時間はたいてい家にいるので、何となく見ていられる。前にしていた種デスが最悪なものだったので、どんな作品になるのやらと見ていたような気がする(笑)
放送が始まる前にもう一つの「BLOOD」が放送されていたので見ていた。まさか同じような話にはならないだろうと思っていたのだけど、1話で血が飛び人が死にと、夕方に放送して大丈夫なのかと思っていたなぁ。私自身はどんなシーンが流れていようと普通に何かを食べていたっけ(笑)
ええと、小夜は記憶を失っているけど、宮城ジョージやカイやリクと共に血は繋がっていないものの幸せな日々を送っていたんだっけ。後々、この時の小夜を見てハジが自分が見たくても与える事のできなかった笑顔を、カイたちが与えていたと言っていたっけ。
始まった頃のハジは本当にただのストーカーだったなぁ。私はメディアミックスは何も買わないでおこうと思っていたのだけど、「夜行城市」と「ロシアン・ローズ」は気になったので買ってしまった(笑) そしたらコミックスの方に全プレがあると載っていたので応募してみた。そのためにあの雑誌を買うのはかなり抵抗があったなぁ。雑誌そのものは必要なものを切り取った後すぐに捨ててしまった(笑)
そして9月の半ばくらいだったろうか。全プレ小冊子が届いた。そこにはハジにまつわるあれこれが掲載されていたけど、そこでハジの設定についても語られていた。彼の設定は最初から随分変わったらしいのだけど、スタッフからもストーカーを呼ばれていたのには笑ったかな。後は、ハジに関するスタッフコメントにて、その中でハジ役の小西さんが「小夜以外にハジに合う彼女のタイプは?」の質問項目に「イネエ」と書いてあったのが嬉しかった。そうだよねー。ハジには小夜以外欲しいものなんてないのだから。
1話のキスシーン。それも濃厚な方に見えたあれは衝撃的だったな。もうあの時点で私はハジ×小夜に転んでいたのだろうな(笑) そういえば、小夜ってシリーズ通してハジ以外とキスなんてしていなかったんじゃないだろうか? ソロモンとは寸止めだったし。……あれもハジが割って入っていたんだっけ?
物語は、最初の1。2クールがもったいなかったなぁ。小夜をあそこまで情けないキャラにしなくても良かったんじゃないかなと。一度戦うと決めたのに、次の瞬間には嫌だと叫んでいたし……。それでも最初は普通の女の子として生活していたのだから、決めたからといってすぐにどうこうできるワケがないと思っていたけど、さすがにああ何度も繰り返されると溜め息がでてきたかな。視聴を止めた人がいたとしたらその辺りで止めてしまった人が多いのではないだろうか?
まぁ、ともかく、正直に言えば最初の頃は面白くなかった。一部分で感動した話はあったけど。もちろんそれは「お父さんの手」の回でジョージが死ぬ所。あの辺りでいい話は何かと聞かれたらそれしか思い浮かばないかな。後半はそんな事はなかったんだけど。
その、最初の頃に同じ事を繰り返すのに時間を使ってしまったので、ラスト近くが駆け足に見えたのが残念だった。リクが死ぬまでが一部だと聞いた時は、単純に半分の25話じゃなかったんだと思っていたっけ。
リクの死はジョージ以上に衝撃的だった。シュヴァリエになったから死ぬとは思っていなかったものだから。逆にハジの台詞から、もしかしてリクがシュヴァリエになったからハジの方が死んでしまうんじゃないかと思ったくらいだもの。
また、その死に方というか殺され方が今までにないものだったな。ディーヴァがリクを気に入ったのはすぐにわかったけど、ヤッてしまうとは思いもしなかった。しかもそれをカイの目の前でしていたんだよね(汗) ここまでしないと小夜は戦う事への迷いを吹っ切れなかったんだと思うと、犠牲になってしまったリクが哀れだ。
最初は歌声だけでその姿を現さなかったディーヴァ。情報が少なすぎて、小夜が殺そうとしている対象としか思えなかった。ところが、小夜の双子の妹でその境遇を知ると彼女を悪いとは思えなくなった。その発言は小夜の言葉より納得がいくし共感できたなぁ。小夜がディーヴァを殺そうと決めた惨劇にしても、ディーヴァから見たら初代ジョエルは殺されても文句を言えない事をしてきたんだしなぁ。
まぁ、彼女が出てくるだけで何かしてくれるんじゃないかとちょっと期待していたりもした(笑) ラスボスとして引っ張り続けた割りにはその最期はあまりにもあっさりしていたのが拍子抜けだったけど、ネイサンの家族が欲しかっただけという言葉にホロリと来たものだ。
最初はどうなる事かと思ったけど、ハジ×小夜に始まりハジ×小夜で終わったからそれでいいやと思った最終話だった。第4期のOPで手を差し伸べているのが明らかにカイだったのでヒヤヒヤしたものだが(笑)
OP・EDについて言えば、歌は3期OP・ED、映像は2期OPが好きかな。今後の展開を色々予想させるような作りなのは好きなので、変わるたびに楽しませてもらったかな。4期の、小夜を取り巻く男たちという構図も好きだったかな。発売が告知されるなり、コンプリートベストは予約済みだ(笑) あの一曲さえなければ文句はないんだけどなぁ。
そんなワケで、もっと書きたい事はあったけど、タイムオーバーなのでここまでとする。