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ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び 感想2


 感想1をアップしたのはいつだったろう(苦笑) なかなか書く機会がなくてようやく書けた。確か年明けから「カケラ遊び」を始めて、家にいる間はずっと流していたんだっけ……。フルボイスで自動送りがあるってとっても便利だな。ジャケットはアペンド版の方が欲しかったけど、ここはフルボイスと知ったので、通常版を買ってしまったんだよね(苦笑)
 で、ずっと流していたと上記したけど、それは罪滅し編までで、皆殺し編と澪尽し編は全部ではないけれど、ちゃんと見ていたっけ。ま、一度書いたものなので、カケラ遊びの方は簡単に書いておこうかなー。

 まとめの感想はただ一つ。やはり声が入っているのはいい!

 皆殺し編はやはり沙都子が鉄平の恐怖から勇気を奮い立たせたところが一番いい。それからレナが魅音を責める圭一を、彼が魅音に言ったのと同じように責めていったところ。そして圭一が覚えているはずのない記憶を覚えていて、梨花がその罪を許したことだよね。

 澪尽し編は……圭一×魅音な部分がなければ文句ないのになぁ。それ以外は良かった。特に、皆殺し編での反省を生かして澪尽し編では梨花が単身で北条家へ挑んでいったところがいい。そして梨花の叫びに応えるかのように現れた圭一と更に赤坂。ここのシーンが一番いいよ。圭一は思い出すはずのない記憶を思い出したし。
 他にはレナが園崎お魎を言い負かすところと、沙都子が鉄平から解放されるところ。今まで真っ先に殺されていた富竹の活躍も初めて見たので新鮮だった。それから入江も。彼の活躍も初めてだったと思うし。
 アニメ「ひぐらし解」の感想にも書いたと思うんだけど、私は後半になって圭一とレナが活躍どころか画面に出ていただけだった祭囃し編よりは、大活躍だったこの澪尽し編(一部除く)の方が好きだ。あっちは鷹野の過去を知ることができたのは一番良かったんだけどねぇ。

 皆殺し編というより、澪尽し編の感想だと言い切れば良かったかもしれない(汗) まず、澪尽し編だけOPとEDが新規にあったのは同じで、「カケラ遊び」は「祭」と違うものだった。そして「カケラ遊び」の方が好き。ああでも、「祭」での第壱章から最終章までを振り返るOPも良かったな。
 本編のイラスト以外に、ジャケットイラストが使われていた。効果的な使い方だったなぁと特に思ったところが、詩音と沙都子の二人の顔のアップの間に悟史がいて、それが消えてしまうところ。レナと魅音と圭一の三角関係はどうでもいい(笑) また、ラスト近くに出てくる文字にはゾクゾクする。

 追加されたものは鷹野の過去編だったね。TIPSの一つとして、クリアしたら出てくるようになっていたんだっけ。でも、これはアニメで見たのと一緒なので、長時間だったのがかえって苦痛だったかもしれない。その証拠に途中で寝てしまったんだよね(苦笑) 何回目で最後まで読み終わったんだろう……。

 「カケラ遊び」が「祭」と違っていたのはお疲れさま会があったことだよね。この「カケラ遊び」って、鷹野の過去TIPSと、このお疲れさま会くらい目当てだったかも。
 そして澪尽し編のお疲れさま会でレナと魅音と圭一の三角関係エピソードがあっとというから驚きだ。え? なんで? という感じ。
 部活メンバーの配置を考えたらどう考えても圭一×レナなんじゃないかと私は思うのだけど? その中でレナがメインヒロインは自分だったのにと不満を言っていた。そうであるならば、やはりこの二人ということになるんじゃなかろうか。実際、PS2版ではアペンド版のジャケットにはレナが描かれていたものね。通常版もあのジャケットにしてほしかった……。

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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【PS2】ひぐらしのなく頃に祭 カケラ遊び 感想1



 まだクリアしていないんだけど(苦笑) 結局通常版を買ったので、最初からしないといけないんだよねー。それで、一度見たものなのだからと、正月からずっとプレイしていた。あ、いや、プレイしていたと言ったら語弊があるかな。流していたという方が正しいかも。そして見ているというよりは聞いていただけ。本当に聞いていただけだった。だからキャラのセリフを堪能していたってことだね(笑)

 一度プレイしたというのに、どうして感想を書こうかと思ったのか。それはアニメを見終わって真実を知った上でプレイしていると、また違った感想を持てたから。園崎家は紛らわしいことをしていたんだなーとか。台詞を言っていたときの鷹野がどう思っていたんだろうかとか考えてしまった。
 でも、そんなことよりも改めて思ったことがあった。私はレナが好きだということ。対して詩音んは・・・・・・。現在目明し編まで進んでいるのだけど、最後の方はいいキャラとなっていたとはいえ、綿流し編、目明し編を見ていたらやっぱり好きにはなれないなーとも思った。

 レナが好きだなぁと思ったのは、祟殺し編でのシーン。圭一が紗都子を思って誰か引き取らないかという話になったとき、魅音に対してどうして面倒を見ないかと詰め寄った後に、圭一が魅音に詰め寄ったのと同じように彼女が圭一に対して詰め寄ったあのシーンが最高だと思った。
 悲惨なラストを迎える祟殺し編なんだけど、ここでは沙都子が壊れてしまったシーンでボロボロ泣いて、自分たちの無力さに打ちひしがれるシーンで涙ぐんだり、圭一の血を吐くような叫びにまたもや泣いたりと、心にグッとくるシーンが多くていい。
 また、暇潰し編での赤坂の叫びにも泣いていたなぁ。驚いたのが暇潰し編が終わってから出てきたTIPSだった。祭ではなかったものがあった。赤坂の祈りに神が答えていたシーンが良かったな。このときの悔恨の気持ちがあったからこそ、彼は最後に梨花を助けに来ることができたんだなぁと思うと感慨深い。しかし、どうしてあそこで羽入が赤坂の心の叫びに応じることができたのかが疑問だけど。

 鬼隠し、綿流し、祟殺し、盥回し、暇潰しときて現在は目明し。これを打っている間もずっと流している(笑) 今は詩音の元に魅音が訪れているところ。魅音も詩音と同じように三枚の爪を剥いでいたのだと詩音が知るシーン。
 とはいっても、本当に流しているだけで盥回しなんていつの間にか終っていたんだけどねー。早く新規に追加された部分を見ていきたいなー。

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 24話 祭囃し編 其の拾壱「オシマイ」

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 とうとう迎えた最終話。これで感想記事を書くのも最後になるんだなぁと思っていたら……何と、アニメ第3期制作決定だそうで。となると、今後も放送される地域だったら感想が書けるんだねぇ。しかしどんな話をするんだろうか?
 実は、今朝は久しぶりに5時半に起きれたので見てから出勤することができた。とはいえギリギリだったので本編しか見ていかなかったのだけどね。CMを飛ばしていたら、制作決定という文字だけが記憶に残り、あれはどういうことなんだろう? OVAになってしまうのかなと帰宅するまで気になっていた。しかし見たところ、制作が決定しただけでそれ以上の情報はまだないらしい。またサンテレビで放送してくれたら一番いいのだけど……。

 あんなので撃たれたら、赤坂がいくら強くても関係ないではないか。そう思っていたら何と葛西が山狗の肩を撃ち抜いていた。おまけに赤坂と富竹が乗っていた車は防弾仕様だった。ミサイルを撃たれたら危なかったけど、普通の銃なら何の問題もなかったんだね。か
 それにしてもここにきて葛西が大活躍しているなぁ。詩音のお付きにするにはもったいない。一言も喋らなかったのは残念だったなー。詩音はともかく、一番の戦力がこちらに固まっていたけど圭一たちは大丈夫なんだろうか?

 富竹は無事に番犬の出動を要請できた。番犬部隊とは、山狗が機密保持のための他目的部隊なら、番犬は戦闘のために特化した精鋭部隊。装備も人材も山狗とは比べ物にならない。赤坂の質問に富竹はそう答えていた。だからこそ赤坂は山狗に圧勝できたんだなと思った。
 雛見沢を抜けてきた二人だったけど、彼らは再び戻ることにした。赤坂は梨花との約束を果たすため。そして富竹はやり残したことがあるから。富竹は首謀者が鷹野だと知っても彼女への気持ちは変わらないんだね。

 今回台詞が一番多かったのって実は小此木なんじゃないだろうか? 彼は山狗たちに待機するように命じていた。これに気色ばむ鷹野は、自分たちが負けたと理解できないのだろうか? 彼らに行けとしか命じていなかった。
 小此木だけその場に残ったのは鷹野の命令を聞いていたというよりも、敵の大将が誰なのか知りたかったらしい。まさか中学生に負けただなんて内心驚いていただろうなぁ。しかし、そんな画面とは関係なく思ったのは魅音の胸のことだった(笑) いや、どう見ても不自然なんだもの。この場面に限らず、この作品の女性の胸って描き方がおかしいと思うのは私だけ?
 それから口先の魔術師とかトラップの沙都子はともかく、かぁいいモードのレナとか狸の梨花ちゃんには笑った。かぁいいモードって顔じゃないのになぁ。梨花なんて狸って……。もっと格好いい名前があったら良かったのにね(笑)
 鷹野が命じたからと言って、小此木は魅音たちに銃を向けたがそこへ番犬部隊が到着した。しかし魅音のことを「その女」って……。まぁ、年齢設定を考えたらあり得ない身体つきだけど、なぁんかそういうところで私は違和感を覚えてしまう。それは私が彼女を女だと認識していないからなんだろうな。
 ま、それはともかくそこへ赤坂がやってきた。梨花は赤坂に対してだけは年相応の表情を見せるんだなぁ(苦笑) 一緒にいた少年も保護したという赤坂の言葉に首を傾げいてた沙都子は、前回の入江の言葉もあったから悟史が回復するまでは、今後も知らずに過ごしていくんだろうね。そんな中、羽入の姿が消えていた。ま、鷹野の元へと向かったんだろうね。

 鷹野にとって頼りにできるのはもう小此木しかいないから、彼がその場を立ち去ろうとするとその後を追いかけていた。そして梨花が生きていたのだから、終末作戦の実行は可能だからと野村に連絡するよう指示していた。
 鷹野って野村は思惑があって自分に手を差し伸べたのだと解っていた筈なのになぁ。そして郭公ってやっぱり野村だったんだね。小此木から最終通告、筋書きを考えたのが野村だと聞くや喉を掻きむしっていた。あの瞬間に明らかに発症してしまったんだね。そしてそれを助けるのが富竹かな。

 再びどん底に落ちてしまった鷹野の前に現れたのは羽入だった。

「人の子よ、お前は人の世に何を求めたのか」

 待つのは死だけという状態の鷹野には、かつて羽入と対峙したときのようは覇気はなかった。羽入の姿を見たときも、まるで幼い少女のようだったし。そして鷹野は羽入に答えた。

「私は……私はただ、『生きていいよ』って。人として生きていていいよって誰かに認めてもらいたかっただけなのに……なのに、何でこんな……。これが、私の罪に対する報いなのね」

 泣きながらそう言って、鷹野は小此木に渡された自決用の銃を見ていた。しかし羽入は、自分は人を超える存在で人の罪を許す存在だと言い始めた。人の罪は人には許せないから自分が許そうと声をかけるが、鷹野はもう無理だと力なく答えるだけだった。
 そこへ梨花や魅音たちがやってきた。途端に鷹野が強気になっていた。ここで彼女は魅音を指名していた。魅音のおかげで何もかも滅茶苦茶になったから仕返しをさせてと銃を向けていた。魅音って今まであまり活躍するシーンってなかったような気がするけど、ここでの啖呵は格好良かったなぁ。どうなるんだろうかと思っていたら、羽入が再び鷹野と対峙していた。
 自分を撃てと言う羽入に最初は戸惑っていたようだが、目を見開いて「死ね!」と叫んで鷹野は銃を撃った。しかしたった一発しか残されていなかった弾は羽入に当たらなかった。力なく座り込む鷹野は、自分がこの距離で外すなんてと愕然としていた。……ん? 鷹野って射撃の名手だったとでも言うのか? 祭囃し編でそんな描写あったっけ?

 ジジ抜きとババ抜きの話は……ふぅんそうだったのくらいにしか思えなかった(苦笑) ゲームのルールなんて覚えていないので。とても大切なシーンなのかもしれないのだけど、それ以上の感想が持てなかったのだから仕方がない。
 されて、とうとう鷹野は番犬部隊に捕らえられてしまった。自分が全部悪いということになる。そう呟きながら鷹野は首を掻いていた。さっき自分の罪への報いなのかと言っていたというのにおかしなことを言うなぁと思ってしまった。これは雛見沢症候群を発症しているからということなのかな? また、番犬に腕を捕まえられたときの嫌がりようはまるで子どものようだったしなー。
 そこへ富竹が彼女の身柄は調査部が保護すると彼らを止めていた。理由は雛見沢症候群を発症しているから。ギョッとしや番犬が捕えていた手を離し、治療体制を整えるように命じた富竹に従っていた。
 身も心もボロボロになって絶望していた鷹野にとって、富竹が自分の前に現れたことが信じられなかっただろうね。でも、ようやく素直になれて良かったと思うよ。ところで、一連の伊藤さんの演技が素晴らしかったね。泣いて震える声だとか、最後のあがきをしているところとか、狂ったようにしか見えない話し方とか。

 今日は綿流しのお祭りの日。全てが終わって日常が戻ってきた。エンディングがエピローグになってしまったのは残念。初回と最終話ってどうしてこうなるんだろうなー。それから梨花の演舞って使い回しじゃないの?
 皆で綿を流していたときに詩音がやってきた。流れる綿を見送る面々の中に葛西がいたのがすごく目立った。村人が遠巻きに見ているんじゃないのかと思ったのは私だけ?(笑)
 羽入は消えずにその後も梨花たちと一緒に生きていくことにしたのかな。PS2版では死んでしまったと思うのでこれは嬉しかったな。それと、最後に日めくりカレンダーが7月1日というのも。何度も何度もやり直してようやく掴んだ幸せというのがその絵に集約されていると思う。

 朝はここまで見て出かけた。まさか提供のあとにCパートがあるとは夢にも思っていなかった。そして……意味不明(汗)
 鷹野の子どもの頃だというのはもちろんわかる。彼女が家を出て出会ったのって大人になった梨花にしか見えないのだけど? でも、幸せを勝ち取って大人になったからってどうして鷹野の前に現れる必要があるんだろうか? 鷹野の過去なんて梨花は知らない筈なのでは? それにあの時点で遡る力がないと言っていた筈なのに、どうして大人になった梨花が数十年前に遡ることができるのだろうか?
 でもまぁ、この梨花が鷹野の人生を変えようとやってきたというのはわかる。鷹野の不幸は両親がバスの事故に遭って亡くなったことから始まるのだものね。あれ? でも結局三人で出かけてもバスで事故に遭うのは変わらないんじゃないだろうか? あれからどうなったのか、彼らが無事家に戻ったことしか描かれていなかったから詳細がわからない……。
 また、美代子がお子さまランチの旗を20本集まったから神さまに幸せになれるのかなと言っていたのも唐突に思えるな。彼女の過去編でお子さまランチの旗が描かれていたシーンはあったけど、そのときはこんな事を言ってなかったし。
 ええと、梨花の介入によって鷹野も幸せになれたということなのだろうけど、もしこの運命を進んでしまったなら、彼女は富竹と出会うこともなく違う幸せを掴んでしまうことになるのではないのだろうか? それはそれで複雑かな。あの二人は一緒にいてほしいと思うから。あと、関係ないけど美代子の母役が伊藤さんだったねー。

 一期では衝撃的な始まり方で興味を持ったし、嫌いではなかったので録画もしていたな。しかし怖いものが苦手な友人には勧められなかったというのが残念だった。絵は綺麗ではなかったけど、今まで見たこともない内容だったのは確か
 感想記事を書き始めたら、原作をするように強く進められたことがあったな。当時はMacしか持っていないからと言うと、Macでもできる周辺機があるとまで言われたっけ(苦笑) ゲームするのにどうしてそこまで出費しないといけないんだと思ったなぁ。もっとも内容もそうだけど、絵とか声を重視する私にとって原作は買ってまでしたいとは思えないものだったけど。そしてそれは今でも変わらない。だからこそ「カケラ遊び」をそうしようかと考えてしまうんだよね。発売は明後日だというのにまだ決めていなかったりする。やはり最初からやり直さないといけないというのがネックなんだろうな……。

 録画していたと言ったけど、冒頭が欠けるといったことが何回もあったな……。これはレコーダーのことをよくわかってなかったために起きてしまったことだった。だから今度は失敗しないように気をつけていたっけ。
 絵は文句なし。崩れていたところもあったけど、全体的に見たら綺麗だったと言える。声優の演技は今さら言うまでもなかったかな。それにギャグシーンの絵は可愛かったし。
 一期のときは何も知らない状態で見て、二期のときはPS2版を終わらせた状態で見ていた。何も知らないときとはやっぱり印象が違っていたので、ゲームをしないで見れば良かったと少しだけ後悔したかな。

 第3期がどんな内容になるのかわからないけど、同じスタッフが制作するなら安心して待っていられるね。あとは何話あってどこで放送されるかが問題だなぁ。とにかくその日が来るまで楽しみだ。

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 23話 祭囃し編 其の拾「血戦」

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 鷹野が捕えた富竹を尋問していると部下から聞いた小此木は「逢い引き」だと言っていた。そこへ野村が鷹野ではなく小此木に連絡を入れていた。これって鷹野を見捨てて自分につけという野村の誘いなのかな?
 そして鷹野は富竹に自分につかないかともう一度誘っていた。ここで残念だったのは、山狗にお金を自分の靴を舐めたくなるくらいにやったと話していたときかな。「ジロウさんならいくらで来てくれる?」と聞いたときの鷹野の顔が崩れてしまっていた(汗)
 でも、鷹野ってそんな言い方しかできないなんてなぁ。お金云々なんて言ってしまったら、富竹の気持ちは寧ろ冷めてしまうんじゃないかな? それに、自分の味方になってくれるならと話しているときも自分が優位に立とうとする話し方だったしな。今まで鷹野の前田といつも慌てているような富竹だったけど、今回は普通だった。しかも悲しそうな顔をして「寂しい人だな、君は」なんて言っていた。
 連絡が入ったため、鷹野は部屋を出ていったけど、そのときの鷹野の目が良かった。話をするのは最後というのは本当だろうから、あの段階でも富竹が自分につくと言ってくれるのを待っていたんだろうね。そんなこと、富竹の性格上ありえないことだと彼女も知っているだろうけど。
 それから、本編とは関係なく思ったことがあった。富竹っといい身体をしていたんだなぁ(笑)

 小此木、相手が子どもだからって相当楽観的だな。それとも自分はどちらに転んでも損をしないという状態だったのかなぁ。あと、祭囃し編って最後の方はPS2版と変わらないんだね。だからそっちの記憶を思い出しながら見てしまった。
 かなり長かったようなのに、やっぱりあと2話しかないから展開が早いなぁ。それとも、事実のみを描いたらこんな風になるんだろうか。しかし戦闘のプロであるはずの山狗が精神的に脆いのがちょっと違和感を覚えるな。

 一方で詩音と共に診療所に向かったのは入江と赤坂と葛西だった。入江は案内役として必要として、敵の本拠地に行くのだったらこちらの戦力の方が上なのは当然か。いや、赤坂が梨花の傍にいなかったので「おや」と思ったんだよね(苦笑)
 そして入江。なんてうっかりさんなんだ! 警報が鳴ると自動で鎮圧ガスが噴射されるってそんな大事なことを忘れているなんて! そんなものを使う日なんて来ないだろうと思っていたのかな。ああいや、まさか自分が侵入者となるとは思っていなかったから失念していたんだろうね。
 防毒マスクを着けて隠れている山狗二人が間抜け。確かに彼らと葛西を比べたら、葛西の方が百戦錬磨だろうな。でも、やっぱり戦闘のプロだと言われてきただけに、彼らのこの体たらくには呆れる。それとも、本当に戦闘のプロとは小此木だけだったのか? その小此木も一対一では赤坂に適わなかったしな……。あと、葛西が今回格好良かった。後で呆れている詩音に「こんな真似は二度としないつもりでした。忘れてください」と頭を下げるところまでが。彼を立木さんが演じて大正解だったねー。
 悟史と詩音の悲しい再会のシーンは絵が綺麗だったなぁ。それと入江が良かった。ここは彼の見せ場でもあったね。前に、少しだけ入江の過去が語られていたけど、悟史の状態って彼の父と似ている状況なのかもしれない。彼が誠実な人間というのも信じられる根拠だけど、彼が医師になった経緯を思えば「人生の全てを賭けて」という決意に、悟史はきっと回復するだろうなと思える。
 また、絶望的な状況を聞かされ泣いていた詩音が、微弱ではあっても回復の兆しがあると聞いてそれを信じようとしていたのがいい。ここのシーンはちょっと泣いてしまった。やはり声優の演技って素晴らしいと思うよ。ああでも、一つだけ文句があるとしたら熊のぬいぐるみかなぁ。もっと可愛かったら良かったのに。沙都子は悟史がくれるものは何でも喜ぶだろうけど。
 沙都子と言えば、入江が悟史のことを詩音に話すなと言っていたのも不満かなぁ。生きているなら、それも少しでも回復の兆しを見せたのなら言うべきなんじゃない? いや、死が確実であったとしてもやはり会わせてくれる方が沙都子も嬉しいんじゃないかなぁ。

 残念なのは圭一サイドの方もだなぁ。途端に絵が崩れたと思ったのは私の気のせいではないだろう。それにやっぱり出番も台詞も少なかったし……。
 羽入が山の神を演じていた。堀江さんの大人声を聞いたのは随分久しぶりだなぁ。「プリーティア」というアニメで確か敵役として出ていたときにこんな声をしていたんだよね。他にも何かあったかもしれないけど、私が覚えているのはその役だけかな。
 しかし、その声を聞いて怯える山狗……。何度も書くのも嫌になってきたな(笑) 心理戦まで仕掛けてきたと小此木が呻くように言っていたけど、正直、何でそんなのに引っかかるかなぁと思ってしまう。もっとも、時間がなくて展開が急だったためにそう思うのであって、作中では沙都子のトラップに散々やられて疲弊しているところへの攻撃だったから引っかかってしまったのかもしれないね。

 ヒールで山に入って来るなんて、いくら何でもあり得ないだろう(汗) 鷹野はかなりご機嫌斜めだった。また小此木が開き直っているし……。無線で命令を下している鷹野を見ながら、部下から緊急の連絡を受けた小此木は「今後のことを考えた方がいいかもな」と言っていた。郭公に報告と言っていたけど、この郭公って野村のことだったりして。引き際を心得ず、感情的になっている鷹野を待っているのは山狗たちの裏切りと敗北なんだね。というか、孤立していることに早く気づけばいいのに。

 地下の銃撃戦で無線機材が壊れてしまったため、富竹はすぐに番犬を呼び出すのは無理だった。だから一度村の外に出て連絡をしないといけないと言っていた。そこで赤坂と富竹が車で強行突破しようとしていたのだけど、山狗が撃ったのは……ミサイル!?

 せめてあと1話あったら余裕ができただろうに。2クールだったら26話ってきっちりしてくれたらいいのになぁ。ともかく残り1話。尻切れトンボになるのも嫌だけど、無理な展開になるのも避けてほしいな。

 最後に、かけら遊びのCMが変わっていたね。来週いよいよ発売だというのにまだどちらにするか迷っていたりする。あ、いや、考える時間すらなかったと言った方が正しいのかもしれないなぁ。でも、放送中に好評発売中バージョンのCMを見ることはないというのが少し残念。文言が変わろうと映像は変わらないのだろうけど。

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 22話 祭囃し編 其の九「攻防」

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 雄叫びを上げて山狗たちに向かって行ったけど、富竹……あっさり捕まってしまったのね。5対1では厳しかったのかなぁ。山狗が富竹を連れて来たのを見た入江が、予め決めていた通り赤坂に連絡を入れていた。そして彼が電話をしているのを鷹野たちに知られてしまった。
 え〜っと、入江は自分が鷹野たちに監視されているとは全く思っていなかったんだね。あの中で裏切り者として一番疑われるのって自分しかいないと少しも思わなかったのだろうか……。車で逃げ出したものの、追手にタイヤを撃たれて彼の車は横転して止まってしまった。
 そこへ運良く詩音と葛西が通りかかった。本当に運が良かったとしか言えない。このとき、すぐに病院にと言う葛西に、入江は「診療所は困ります。園崎家に行かないと」と答えてた後痛みに呻いていた。葛西は入江の車に弾痕があるとすぐに気づいたし、追手が近くにいる可能性を考えて園崎家には迂回して向かっていた。葛西はここまでのことを思い付けたとしても、何故診療所が駄目なのかまでは入江の言葉から推測することは無理だろうね。身内に裏切られて追われていたと葛西に言っていたら、彼ならば発信機の存在にすぐに気づいたかもしれないのに。でも、あの発信機、かなり目立つ場所に付けてあったなと思ったのは私だけだろうか?

 園崎家に着いた詩音と葛西が入江を連れて来たのを監視カメラで見た魅音たちが、彼らを出迎えた。尾行はなかったと答えた途端に車の音がして、山狗たちがもう来たことに気が付いた。それにしても来るの早すぎ! 向こうも必死なのだろうけど、そんな連中を相手に木戸を閉めずに中に入るなんて普通はあり得ないぞ?(汗)
 園崎家に到着した小此木が、入江を発見しその友人を数人確認したと鷹野に報告していた。それを聞いた鷹野の足元には富竹が身動きを封じられ、口にはガムテープを貼られて転がされていた。梨花がそこに潜んでいるのだと確信した鷹野は、富竹の顎を足で持ち上げていた。このときの富竹の表情が辛そうだったな。

 爆弾でも使わない限り大丈夫だと地下室への扉は破られないと魅音は言ったけど、沙都子があることに気づいた。そして入江に雨天決行の場合の合図は何かと尋ねていた。合図は10時に花火を打ち上げることだった。それに乗じて爆破すると気づいた魅音たちは、抜け穴を通って外へ移動することにした。一番詳しい魅音が先頭を行くように言った詩音は、自分と葛西が殿を務めると言い出した。魅音はそれがどういう事なのか解っているのかと慌てて聞くと、詩音は強い口調で「解ってるよ!」と返した。魅音は真剣な詩音の表情に何も言えず彼女の言うことに従った。
 岩場に穴が彫られていて、その横に手すりがついた梯子のようなものを降りていくと、途中で横穴があった。魅音がまずそこに降りて、次は梨花に来るよう声をかけていた。足を滑らせた梨花は、心配する仲間たちに大丈夫と声をかけたあと、下に降りながら自分は昭和58年の6月を越えると心の中で言い始めた。もっと身長が伸びて胸だってもっと大きくなる。こんな子どもの身体なんて絶対にごめんだと。
 ……梨花って結局何歳なの? 身長はともかく、まだ小学生なのに胸が大きくなりたいだなんて。そんな風に思っているなんて知らなかったなぁ。小学生の頃って身長順に並ばされたけど、私は大きくなるのが嫌でこれ以上伸びるなって思っていたなぁ。前からよりも後ろから数えた方が早かったし、一番後ろってときもあったな……。胸は……特にどう思ったか記憶にないな。多分、どうでも良かったのだろ(笑)

 ようやく扉を吹き飛ばした山狗たちは、暗視スコープでトラップが仕掛けられていることを知った。沙都子のトラップ、園崎家の入口で山狗たちの足を絡め取っただけで大した活躍をしていないなぁ。
 園崎家に繋がる全てのケーブルを山狗が切断していたため、魅音たちは電気が使えなくなっていた。そのため電話も使えず彼女たちは抜け穴を通って外へ脱出することにしたのだが、山狗の一人はトラップに対して通電した方がいいのではと提案していた。しかし小此木は通電したらそれだけ梨花たちを逃がしやすくしてしまうと却下していた。そして別の出口があるのを察し、必ずそこから逃げ出そうとするはずだと断言していた。

 最後に降りて行こうとした圭一が、詩音に対して自分が残ると言い出したけど、ここは見ていてちょっと苛ついたな。そんな無駄話をしている暇があるならさっさと魅音たちの元へ向かえと。詩音は「圭ちゃんの男のプライド、サンキューです」と軽やかに答えていたけど、手ぶらの圭一にいったい何ができると言うのかと私は思う。こんなときにくだらないプライドで皆を危険に晒すなと言いたい。ま、魅音への伝言を託した後に戦いに赴くときの詩音の表情が格好いい。一瞬のものだったのでスローで見直してしまった(笑)
 更に、銃撃音を聞いた魅音や梨花が喚いていたけど、なんでさっさと行かないの? 何のために詩音と葛西が残ったと思ってるの? まさか彼女らが無事な姿を現すまでそこで待っているつもりなの? しかもせっかく死んだことにしていたのに、梨花は思いきり叫んでいるし……。気持ちは解るけど、今何をすべきことをしろと言いたい。

 銃撃音が止むと上から顔を出したのは山狗たちだった。しかし詩音も葛西も気絶しているだけだと彼らは言う。そして梨花と入江を引き渡せと要求してきた。そんな真似をされたら入江も梨花も出ていくと言い出すに違いない。
 入江が梨花は既に逃げたことにして自分が出向くと言い出した。しかしレナは詩音が何のために時間を稼いでくれたのかがわからなくなるとそれを止めた。ところがそれを聞いた魅音が詩音に死ねというのかとレナに食ってかかった。……60秒与えてやると言われても「どうしようどうしよう」としか言えないし、レナの尤もな発言にも噛みついたり……。後半の魅音はいいとこなしだな(苦笑)
 そんな魅音に沙都子が止めてくださいと二人の間に割って入った。そして詩音は自分の「ねーねー」なのに、自分だって胸が張り裂けそうなのだと沙都子は言っていた。……ここもまた唐突だなぁと思った。祭囃し編では詩音と沙都子って全然接触していないのに、突然の「ねーねー」発言。皆殺し編を見ていたなら、詩音が沙都子をどんなに大事に思っているのか解るだろう?とでも言いたいのだろうか? 演技力はん申し分なく、魅音が詩音の名を叫んで泣いている声でこちらも泣きそうになっていたくらいなのだけど、今回は不満に思う箇所が多いな。

 梨花は梨花で、羽入に何とかしろと迫っていた。神さまなのだから、神通力でも奇跡でも起こしてと言う梨花に、羽入は彼女の頬を叩いた。そして羽入は梨花に言う。

「ボクたちは共に数多くの世界を渡り、人の身では知り得ないことをいくつも知ってきました。そして、ようやくこの世界で最も大切なことを学びとりました。それは奇跡の起こし方!

 目が覚めた梨花は、また忘れるところだったと言ったあと、鷹野には鷹野なりのこだわりがあって、自分はすぐに殺されない。だから出ていくのは自分だけで皆には逃げるように明るい声で彼女は話した。言葉もなく呆然としている中、圭一がかろうじて名を呼ぶと、梨花は皆を振り向いた。

「大丈夫なのです。ボクたちは絶対に勝てるって、ボクも皆も、そして神さままでも信じているのだから! こんなの。ピンチでも何でもないのですよ。にぱ〜」

 心配そうに見ている皆を励ますというのももちろんあるけど、梨花には何の迷いもない顔をしていたのがいいね。本当に、彼女は心から仲間を信じているのだと思えるシーンだった。そして、梨花の「神さままでも信じている」発言のときに、羽入が頷いていたのもいい。
 そして梨花は山狗たちに声をかけた。このときの、自分よりも遥かに小さい子どもに気押される山狗たちに苦笑した。戦闘のプロなのにね。

 梨花が表に出て来ると、小此木は山狗たちに「行け」と命じた。約束を破る気かと梨花が噛みついたが、小此木は何の話なのかととぼけた。その態度に身体を翻したものの、梨花はすぐに捕まり、本当に舌を噛まれては困ると猿轡されてしまった。山狗の手に注射器があるのを見て、梨花は目を開いて最初に目にするのは愛しい仲間たちなのだと信じてると心の中で言いつつも、目には涙を浮かべていた。……そういや、終わりはいつも眠らされていたっけ。
 ところが梨花の耳には男の悲鳴が聞こえた。驚く梨花の前に守るように立っていたのは、作業服を着た赤坂だった。彼は入江の無言の連絡を受けたあと、園崎家に向かうのを止めて追いかけてきた山狗を倒して彼らの中に紛れ込んで時期を窺っていたらしい。しかし今までよくバレずにいたな……。別にお互いが顔見知りでなくても成り立つ部隊だったのか?
 小此木が行けと命じたとき、その場にいた山狗は5人。そして小此木を合わせたら6人か。少なくとも彼らをあっさりと倒した赤坂は富竹よりは強いということなんだね。また、小此木の攻撃が全く効いていないのにも驚いた。まともに拳を受けても平然としていたし。彼は物凄く身体を鍛えてきたんだね。ちょっと服の下の体つきを見てみたいと思った(笑)
 赤坂の強さに怯えた小此木が「本当の拳を教えてやる」と赤坂に宣告されたとき、イヤイヤをしているのが笑えた。顔面にお見舞いしてやればいいのにと思ったけど、赤坂は車のフロントガラスに拳を叩き付けていた。しかし、小此木はそれで涙を流して気絶していた。今まで偉そうにしている姿しか見ていなかったので、面白いと思った。戦闘のプロだけど、赤坂は彼らの予想を超えた強さだったんだね。ま、銃を使われなくて本当に良かったよ。

 突入した筈の山狗たちが慌てて外に飛び出してきた。その後には銃を構えた詩音と葛西が現れた。圭一が言うには、葛西が気絶してフリをして反撃のチャンスを作ったらしい。ここにも格好いい大人がいたねー。
 梨花はそれを「奇跡のおかげね」と言ったが、羽入は皆で力を合わせたからだと答えた。そうねと返した梨花は、「この程度で奇跡じゃもったいないわね」と続けた。今度はこっちが打って出る番だと明るく言う羽入でBパートは終了〜。しかしいつから羽入が仕切るようになったのだ?(笑)

 Cパートでも入江が詩音を診察していた。鼓膜は破れていないと入江は言っていたけど、銃撃戦でそうなったというんだろうか? でも、葛西は診てないからそれではないのかな。圭一に下に降りるように促したとき、詩音が耳打ちで彼に何かを言っていた。それは自分の想い人はもういないけど、魅音にはいるといったものだった。だから圭一が顔を赤くしていたのか……。
 入江は詩音の想い人が悟史なのかと確認していた。「今頃どこにいるのやら。生きているのか死んでいるのかも、わかりませんけど」と詩音は足をモジモジさせながらそれを肯定していた。綿流し編や目明し編では、悟史が死んだと思って暴走していた詩音だったけど、悟史の頼みごとを思い出した詩音は、それ以後沙都子を大切にして悟史の帰りを待つ日々を過ごしているんだね。あの二つの世界以後は暴走なんてしていないのかな?
 そんな詩音に、真相を知る入江は「生きています」と教えていた。詩音が信じることを続けたことと、梨花たちが皆を信じたからこそ詩音が報われたんだね。まだ終わっていないけど。
 そして皆のところへ戻ってきた詩音は、最初に沙都子の耳を塞いだ。彼女に聞かせてはいけない話を始めるんだね。詩音はどうしても診療所に行かなくてはならない用事ができたと切り出した。そうか。悟史を助けに行くんだね。でも、大丈夫なのかな(汗) レベル5を発症していた筈だものね。
 皆に話すと沙都子も行くと言い出すから話せないと詩音は言うが、梨花と羽入は真っ先に賛成した。ここでの羽入の言葉がいい。全てを見てきたからこそ言える言葉だよね。

梨花「詩ぃ……。きっとこれは詩ぃのために神さまがくれたチャンスなのです」
羽入「貴女は信じなかったことを悔い、信じ続けました。だから訪れた今日を大切に。貴女の強い意志の前に、目の前の苦難は、最早苦難ではないのです」

 二人の言葉が励ましだとは解っているだろうけど、言っている言葉の意味が理解できないのか最初はキョトンとしていた詩音も、二人に笑顔を見せて上手くいきそうな気がすると言ってお礼を言っていた。
 ようやく詩音の手が離れたが、沙都子だけ事態が飲み込めずに不満そうに頬を膨らませていた。そんな彼女の様子に皆が声を出して笑っていた。緊迫し通しだった中で唯一ホッとできるシーンだったね。

 残りあと二話かぁ……。詩音が診療所に行くシーンなんて描いている時間あるのかな。再会するシーンを是非とも見たいんだけど。上でも色々書いたけど、一番不満に思ったのが圭一とかレナの扱いかな。一応台詞はあったけど、ああいった状況で一番冷静に打開策を思いつくのってレナじゃなかったっけ? それなのに魅音が取り乱してそれで終わり、なんてねぇ。圭一にしたって何のためにいるの? と言いたくなるほど何もしていないし。本当にいるだけだった。これだったらPS2版の最終話の方が断然面白いよ。原作を知らない人間でもこうなのだから、原作を知っている人はかなり不満だったろうな。確かに赤坂は格好良かったけど、他のキャラにもちゃんとスポットを当ててほしいと思う。大石は今回全く出て来なかったしな……。富竹もあの状態から抜けだせるんだろうか?

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 21話 祭囃し編 其の八「48時間」

 富竹と鷹野。冒頭の彼を殺す話をしていた鷹野の目が良かったな。富竹の片想いじゃなかったんだね。澪尽し編のそれでも最後に手を差し伸べる富竹が好きなので、祭囃し編でもそうならないかなぁと思う。
 古手神社での鷹野と入江の会話が互いに含むものがあるのがいい。「そうそう」と鷹野が言った直後の入江の反応にハラハラした。そんなに身を固くしてしまったら怪しまれるじゃないの……。後ろ姿だからバレずにすんだけど、ちょっとした所作で入江が一番心もとないな。その後富竹の行方を知らないと入江に言われた後の鷹野の表情がまたいい。相当会いたいんだろうね。

 しかし圭一たちの出番が少ないのが残念でならない……。それに梨花。羽入にまで嗜められるほどの後ろ向きな発言をするとは(汗) 嗜めた羽入も羽入だけど。あんた今まではどうだったよと突っ込みたくなった(笑)
 羽入に言われて「今度こそ、本当にひっくり返せるかもしれないわね」と言った言葉を「ひっくり返す。勝つ! 私たちは運命を打ち破る!」と言い換えたのはいいとは思う。でも、梨花が動いていないというのが残念だなぁ。皆殺し編の梨花はとても良かったのに。

 48時間作戦の決行は6月19日の午前4時。電話を受けた鷹野の驚いた顔! しかし彼女は何も身に着けずに寝ているんだねぇ。
 梨花の死体が見つかり死後48時間経過していると聞いた鷹野は「そんな事ありえない」と否定していた。……彼女の言動を聞いていると、高野の論文を盲信しているんだなと改めて思った。その仮説が間違っているなんて思いもよらないんだろうなぁ。仮説は仮説でしかないのに絶対確実疑いようのない真実とまで言っていたし。あの中でそれを信じていたのは鷹野だけなのは明らかだよね。山狗たちは別に高野の論文が正しくても正しくなくてもどちらでもいいんじゃないだろうか。単なる雇い主だからというだけで。そう思うから見ていて鷹野が痛々しい。それでも彼女は最後の最後まで屈しないんだよね。

 大石が言った通り、早朝だったというのもあって山狗たちも翻弄されていた。そして小此木がようやくそれが敵の攻撃だと理解した。まだ見ぬ敵を「戦略に精通し情報にも長けている」と評価していたけど、まさか子どもが相手だとは夢にも思わないだろうな(苦笑) それを知ったときに小此木がどういう顔をするのか楽しみだ。
 一方、富竹も梨花の死体が発見されたという報告を受けていた。しかし彼はそれを大石たちが動いたのだとすぐに感じていた。そうして入江機関の緊急査察と番犬部隊に待機命令を進言していた。その後に山狗に緊急召集がかけられたと聞いて、それが自分への襲撃のためなのかと気づいたのかなー。だってその直後に小此木が自らホテルに来ていたものね。
 もぬけの空だった部屋を見て、小此木は敵が富竹だと断定していた。そして自分たちの動きを探っている筈だから遠くへは言っていないと彼の行方を追うよう命じていた。富竹って実は力のあるキャラだったんだね。しかし最後の段階になってそれを披露するとは……。彼が毎回殺されていたのは、その番犬部隊とやらを来させないためだったのかもね。

 大石サイドでは、警察内にいるというスパイがおびき出されるのを待っていた。それが大高だと知ってニヤリと笑う大石がいいね。
 大高が興宮署に来た直後に「ゲッ」という顔をしていたのがおかしかった。彼は大石が相当苦手なんだね。まぁ、大石に適う警察官なんていないだろうけど(苦笑) しかし、大高の声が思った以上に渋い声をしていたのに驚いた。大高ごときには勿体ない声だ……。立場が違うから「くん」付けを止めるように言った大高に対して、大石が「大高くん」と「くん」を強調させるように言ったのがまたいい(笑)
 この後の茜たちのシーンはPS2版でもあったなー。依頼主が黙ってはいないとうっかり言ってしまって、逆にそれが誰なのかと聞かれた大高がしまったという表情をしたのと、それを園崎議員だと咄嗟に嘘をつくと、大石が「確かに苦手ですね。そりゃたいへんだぁ」と言ったあの口調が笑えた。それに気づかなくて大きな態度に出た大高が哀れ(笑) しかしまぁ、そんなすぐにバレるような嘘が付けるものだ。
 出来過ぎなシチュエーションで笑うしかないですなー。そう言って笑う茜と園崎議員と大石の三人の間で一人状況を理解できていない大高が笑いを誘う。お約束展開っていいなぁ。

 8時……ようやく4時間経過したのか。出勤した入江に鷹野が梨花を確認したのかと聞いていた。……これは入江が嘘をついているとバレるのもすぐだね。しかも敵のただ中にいて一番危険だよ。誰も犠牲にならないで本当に解決できるんだろうか?
 そこへかかってきた野村の電話に吹き出した。鷹野にとっては腹立たしいことこの上ないけど、彼女の協力なしには成り立たないから大変だな(苦笑) また、野村がわかっててやっているのがまたいい。笑ったあとに口調が変わるのがまた面白かった。

 そうして山狗がようやく富竹の居場所を特定した。彼への気持ちに気づいただけに、怒りも大きいだろうな。しかし彼は鷹野がそんな人間ではないと証明したいがために調べていたのになぁ。逆に裏でそんなことを考えていた鷹野の方が裏切り者なんじゃないの?(苦笑) そして鷹野は富竹だけでなく、他にも裏切り者がいると気づいた。そうなるとそれは入江しかいないよね。鬼気迫る目がすごかった。今後もっと凄い形相をするんだろうね。そんな彼女も圭一たちの存在には気にも止めていないようだ。でも、勘のいい彼女は他に誰かいると考えたときに羽入の存在を思い出しそうだね。そこから圭一たちへと繋がっていくのかな?
 さて、ホテルにやってきた山狗たちに気づいて逃げようとした富竹だが、とうとう彼らに姿を見られてしまった(汗) 5人対1人。数では不利だけど、皆殺し編とは違ってまだ広い場所だったのが幸いするのかなぁ。雄叫びを上げて彼らへ突っ込む富竹は、果たして無事に切り抜けられるのだろうか?

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 20話 祭囃し編 其の七「トラップ」

 初っ端から梨花が入江と富竹にも話をしていた。意外だと思ったのが、彼らに話す梨花には鷹野への憎しみが感じられないということ。彼女が誑かされているとハッキリ言っていたし。やはり皆殺し編での記憶がないから、魅音の説明で敵の目的も理解した上で客観的に分析できたんだろうね。
 入江は梨花の話を信じているように見えたけど、富竹はやっぱり信じられないようだった。そりゃそうか、だって鷹野が実行犯だなんて彼女が好きな富竹としては信じられないことだものね。近日中に殺されるかもしれないと忠告したら「まさか」と言われた梨花の氷上は暗かった。
 そんな梨花に大石が助け船を出した。彼女の話は真剣に聞くべきだと。その根拠に5年前に雛見沢連続怪死事件を予言していたからだと言った大石は、梨花に会いたいという人を連れてきたと言った。その後ろからやってきたのは赤坂だった。途端に梨花は泣きながら彼にしがみついた。まさかこんな局面で来るとは思ってなかったんだろうね。赤坂にしがみついて泣く梨花は、歳相応の女の子だった。
 今度は東京に帰るなんて言わない。5年前、梨花に妻の命を救われた赤坂は、梨花に恩返しをすると言っていた。つまり、梨花の絶対的な味方なんだね。これほど頼もしい存在はいないだろう。……しかし大人たちが話をしているだけというのはなぁ。圭一たちを早く出してもらいたいものだ。

 富竹が梨花に尋ねていた。何故これほどの情報と洞察を得ることができたのかと。まさか本当のことを包み隠さず話すワケにはいかないよね。赤坂なら或いは信じてくれるかもしれないけど。そこで梨花は自分は古手神社の跡取りだからオヤシロさまがついているのだと答えた。
 ……まぁ、嘘ではないよね。しかし、梨花自身もそんなことを言っても信じてもらえないと解っているので、言い終えた後の表情は暗かった。そんな梨花に、富竹はわかったと答えた。今はその言葉で納得しようと優しい顔で。富竹が自分の話を真剣に聞いてくれたのは初めてだと嬉しそうに言った。だからこそ、今回は上手く行くんだろうね。信じてもらえたなら、後で山狗に殺されることも回避できるのだし。
 鷹野を別件で逮捕で勾留できないかと梨花は大石に相談したが、退職金が吹っ飛ぶ話だと考え込んでしまった。そこへ入江、赤坂、富竹までもが手を引いた方がいいと言い出した。結局、大石は決断しなかったけど梨花が雛見沢連続怪死事件の真犯人が園崎家ではないと言われて納得してくれたんだろうか? 梨花が後で話すとは言っていたけど。

 前回漫画の話だと圭一たちに説明したことを、本当のことだと梨花は打ち明けたらしい。最初は沙都子で次が魅音なのかな? で、今回圭一とレナにも話したと。それにしても沙都子も魅音もあっさりと信じたかのような描かれ方だなぁ。沙都子はともかく、魅音があそこまで信じるには時間がかかりそうなものなのに。
 それにしても羽入?? 梨花は夕べから謝ってばかりなのですって……。圭一やレナの後ろをストーキングして謝り続けたことは既に記憶の彼方なのか??(笑)
 冗談だったら怒るぞと言っていた圭一は、魅音たちの真剣な様子に彼女たちの言葉を信じる気になったらしい。このときのレナに対する言葉とか、言われた返したレナの言葉を聞いていると、明らかに別の雛見沢でのことを覚えているように見える。ここで羽入が圭一とレナを炎に喩えていた。赤い炎と青い炎。それに他の世界での活躍を見ていると、私にはこの二人の組み合わせが一番いいなと思う。

 実写版のひぐらしのCMに笑った。それから、DVDのCMもようやく変わってくれたのが嬉しい。しかもこちらも笑えるし。あと、画面の右下にあった映像が特典なんだねー。ああいうネタをこの作品でするとは思ってなかったので新鮮だ。見たいなぁとは思うけど、買おうとは思わないんだよね……。

 梨花と沙都子と羽入は、魅音の家にしばらく身を隠すことになっていて、その間は赤坂が梨花たちの家で彼女らがいるように振る舞うという計画だった。そこへ入江がやってきたのだけど……。あんなに戸を広く開けて大丈夫なのかと思った。それに、入江も子どもしかいない家の筈なのに目線を赤坂に合わせて話しているし……。それくらいなら山狗にバレないと思っているんだろうか? 念には念を押した方がいいと思うんだけどなぁ。しかも二階に上がるときに普通に戸を閉めていた! 鍵くらいかければいいのに……。
 二階に上がるなり入江が食糧を買ってきたと鞄を開けていたけど……バナナにリンゴ、缶詰めとチョコレートにあんぱん。……レトルトくらい買ってあげればいいのに。鞄に入らないからなのかなぁ。
 礼を言ったあと、赤坂はいざというときの連絡方法を決めましょうと切り出した。赤坂は確かにこの家が何者かに監視されていると階下で入江に報告していた。それだけでなく、電話の会話も盗聴されているだろうと話していた。だから呼び出し音の長さを合図にすることにした。

一分間鳴らして切ればそこは危険。脱出せよ。
それ以上鳴らし続ければ連絡不能。ただちに園崎家に急行せよ。

 後者は入江の身に危険が及んだときの合図だった。入江が一番危険なところにいるものね。自殺させられないように気をつけてほしいものだ。Aパートで探りを入れていたけど、正直ヒヤヒヤしてしまった。でも、焦らなかったのは本心から疑問に思っていたことだったからなんだろうか? 入江機関が閉鎖された後はどうするのかという問いから始まった鷹野の言葉で入江にも何かわかったんじゃないかなぁ。

 沙都子が敵の弱点が解ったと言ったあと、圭一も少し遅れてそに気づいた。そしてそれは梨花が死ぬことだった。驚く大石に、圭一は梨花がとっくに死んでいたというデマ情報を流すのだと提案していた。48時間以上経過しても雛見沢に何の混乱もなければ、緊急マニュアル第34号を執行する理由はなくなるからだと魅音が続けた。
 納得する大石に、梨花は自分の死体が見つかったことを警察の公式発表してもらいたいのだと頼んでいた。……さっき赤坂に退職後の大石の人生を狂わせてはいけないというようなことを諭されたにも関わらず、それを全く理解していないかのような要望だな(苦笑) 退職金どころか首が飛ぶようなことだし!
 羽入が無理に頷かなくてもいいと言うと、逆に大石には火がついたようだった。しかし今すぐには返事はできない。やるなら同僚も巻き込むことになるから彼らの意向も聞かないといけないからと大石は答えた。そんな大石に羽入は、退職金がなくなったら魅音が何とかしてくれるから大丈夫と言い出した。更に梨花が協力してもらうからにはそれくらいしないと大石が気の毒だと言って、二人してにっこり笑顔で魅音を見た。
 う〜ん。正直私はこのシーンが好きではないな。梨花が殺されないために必死になっているのはわかるけど、他人のお金を頼りにしているんだもの。本当に大石の退職金がなくなったとしても、大石は魅音からお金は受け取らないと思うけど。自分以外の人間にも人生があるのを知っているかと聞きたくなった。

 今回一番驚いたのが、祭の準備に来ていた村びとたちの言葉だね。梨花が病気だと聞いて老人たちが彼女の心配をしているのはいつも通りだけど、そこに沙都子も一緒に病気になっていると知って心配していた。入江は北条家を良く思っていないのではないのかと尋ねたら、子どもが苦しんでいるのは見たくないのだと答えていた。更にお魎までもが沙都子のことを頼むと入江に頼んでいた。こんなに簡単に……簡単ではなかっただろうけど、あまりにもあっさりと認めたなぁと思った。今までは圭一が大立ち回りをしていてようやく、という形で認めていたというのにねー。

 おやっさんの墓参りに大石が来ていた。犯人が園崎家ではなかったと報告して立ち去ろうとしたら、そこには茜と詩音がやってきた。……そういや詩音を見たのは久しぶりだな。彼女は今回の騒動には加わらないのだろうか? まぁ、沙都子がピンチでもないからな。

 大石を筆頭にオヤジたちが熱い! 子どもたちだけでなく若者も熱い! 祭の幕を上げましょうと大石は言った。後4話しかないけど……。内容を知らない私から見ても尺が全然足りないんじゃないかと思う。26話構成だったら良かったのにね。

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at 23:41, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 19話 祭囃し編 其の六「幕開け」

 OPで羽入が圭一たちと一緒にいたシーンはイメージではなかったのか……。

 転入してきた羽入をクラスメイトたちが可愛いと言っていた。姓が梨花と同じ古手だと言っている圭一の後ろで、獲物を狙う目つきのレナに笑えた。早速お持ち帰りか(笑) 知恵にまでお持ち帰りしてはいけませんと言われているし!
 脈絡もなくお持ち帰りしようとしたレナを縛ったのは誰だろう? 魅音か沙都子?? 涙を流して膨れていた(笑)レナが、傍にいた圭一に羽入をたまに見かけていた気がすると言っていた。この辺りもさすがレナだなぁと思った。姿をハッキリ見ることはなくても、存在を感じていたんだね。オヤシロさまの話に過剰に反応していたのもレナだったし。
 転入初日で部活に入ろうとする羽入は、本当に圭一たちと戦おうとしているんだなぁ。いや、今まで見ているだけだったけど、実体化したなら彼らと遊びたいという方が正しいか? しかし彼らに羽入が適うのかとても心配なのだけど……と思っていたら、圭一が負けていた。圭一は皆に愛されているなぁ(笑)

 そんな楽しい部活のシーンとは一変して警察内で久しぶりに赤坂が登場した。それまで追っていた捜査が打ち切られたと言われていた。……PS2でも同じシーンがあったな。だいたいさ、何で警察が政治屋どもに介入されなくてはならないんだろうかと思うよ。現実でもこういうのあるんだろうなぁ。国民を苦しめる法律は可決するくせに、自分たちの首を絞めるような法案が出ると否決だもんね。というか、政治屋はこの世から消えてほしいよ。最近はニュースを見る時間もなくて、専らネットでちょっと記事を読む程度になってしまっている。今、一番辞めてもらいたいのは音読みしたらしんきろうと呼ぶあの馬鹿者だね。恥を知らない人間ほど困った存在はいない。
 話が逸れてしまった(汗) 暇潰し編では初々しかった赤坂も、今では立派な捜査官に成長していた。でも、私がここのシーンで一番気になったのは本筋とは関係のないことだった。皆はスーツを着ているのに、どうして赤坂だけジャケットにTシャツ姿なんだろう??
 ま、それはともかく、赤坂は捜査資料の中から入江診療所と雛見沢という文字を見つけた。それで思い出して雛見沢にやってくるのかなぁ。

 バツゲームは猫耳にセーラー?? しかも文句言いながらも圭一は慣れているなぁ(笑) ずっと前から一緒にいたような気がするという圭一に、梨花がずっと自分たちの傍にいたと話していた。すると羽入の叫び声が聞こえてきた。どうやら転んで落ちてしまったらしい。皆が慌てて羽入の元へ向かうと、そこに富竹と鷹野が羽入を見ていた。
 気づいた羽入は、心配そうに覗き込む圭一たちに面目ないのですと言いつつ鷹野を見てハッと表情を強張らせた。……数年前、羽入が鷹野に宣戦布告をしていたけど、鷹野って羽入を見てそれに気づいたのかなぁ。あれだと自分を見た羽入に微笑んだようにしか見えないし。しかし姿を見せていたのだし、あのときのことを鷹野が忘れるはずはないと思うんだけどなぁ。
 しかも梨花もおかしい。だって、圭一が転入してきた日に黒幕が鷹野だと知っていたのに、羽入に紹介するときの声音はまるで知らないかのようにしか聞こえない。鷹野を見て羽入が動揺するのも露骨すぎやしないだろうか? そんな羽入の反応も意に介さず笑うその顔は、やっぱり覚えているような感じだった。
 その夜、羽入と梨花は表で話していたけど、ここも変だと思った。羽入は鷹野に会うまでは何もかも忘れていたと言っていた。黒幕が鷹野だと聞いて梨花は梨花で信じられないと言っているし……。皆殺し編で忘れぬようにと言っていたのに、結局梨花はあんなに痛い思いをして死んだというのに記憶を継承できなかったのか……。

 しかし、鷹野が梨花を殺す理由は二人にも判らなかった。羽入は前の世界でのことを梨花に話し、皆のおかげで後少しで運命を打ち破れるところだったのだと話した。ここで驚いた梨花が皆のことを「沙都子や圭一たちのこと?」と沙都子の名前を先に出したのがいいね。彼女にとって沙都子が本当に大事なのだと改めて判って。
 記憶がないのがもどかしいという梨花に、羽入は生まれ代わりを繰り返す力が衰えていたからだと言っていた。……ということは、今回の梨花は罪滅し編や皆殺し編で圭一があんなにも頼りがいがあったことを覚えていないんだね。そうなると、前のように圭一を頼ろうとはしないのかもしれないね。彼女が他人に対してあんなに期待しているところが今までなかったのでとても新鮮だったのにな。
 これが最後という羽入。傍観者を止めた羽入は闘う意志に満ちていた。やはりこっちの方がいい。運命を変えようとしていた梨花に期待しては駄目だと言う羽入は本当に腹立たしかったもの。梨花は羽入の正体を聞かされても理解できないと言っていた。羽入はこの地に奉られた神で、人と鬼を結び付けるための人柱として、雛見沢の罪を購い流されたと説明していた。あれ? それだけ? 一族がどうたらとか判らないんだけど……。PS2版では宇宙人だということだったけど、こちらも同じなのかな? 具体的な説明がなかったのが残念。

 一方、赤坂はあれから休暇をとったらしい。そして大石たちに会って、梨花が殺されると話していた。暇潰し編での梨花の予言を子どもの言うことだと思って信じていなかったが、実際に事件が起きていることを知って信じる気になったらしい。そして梨花の命を守るために大石たちに協力してほしいと頼んでいた。まぁ、もうすぐ定年退職する大石にとってはどんな情報だって貴重なものだから、赤坂への協力は惜しまないだろうね。梨花が危機に陥ったとき、赤坂が助けに来てくれるそのときを楽しみにしていようっと。

 メイド萌えな入江は久しぶりだ(笑) それに今回は知恵が絡んできたのが面白かった。レナのお持ち帰り同様、入江のメイド萌えにも突っ込むとは思っていなかったので。
 そんな入江に梨花が相談を持ちかけた。彼女は鷹野の動機がどうしてもわからないので、それを調べているらしい。しかし……雛見沢の研究は三年後に打ち切られる予定って言ったか? 彼の中では時間が止まっているんだろうかと思ってしまった。だって、あれから二年は経ったんじゃないのだろうか?
 そして梨花は圭一たちにも漫画を描いていると言って、雛見沢症候群のことを説明したようだった。そう言えば皆も聞いてもらえるものね。しかし、いくら漫画の話だからと言っても話して大丈夫なんだろうか? だって梨花って山狗たちに監視されているんじゃなかったっけ?
 そして悪役の設定に困っていると相談していた。それには魅音があっさりと答えを教えてあげた。どうしても理解できなかった鷹野の動機が梨花にもようやく理解できたようだった。まぁ小学生に派閥なんて言葉も初めて聞く言葉だったろうから、魅音は頼りになると思ったに違いない。しかも戦う方法も魅音は教えてくれたし。土地勘のある仲間とは魅音で、武器を扱えるベテランとは圭一とレナが該当するのかな? 沙都子は名指しでトラップが作れる仲間と言われていたし。武器と聞くと銃火器を真っ先に思い浮かべたけど、鉈とバットだって立派な武器になるものね。戦うなら手慣れた武器がいいもの。

 最後のCパートは鷹野に味方だと言って近づいたあの女が描かれていた。名前は野村というのか……。鷹野に電話をした後、野村は誰かに報告していた。鷹野と話すときと声音が違っていたし、名乗る名前も違っていた。鷹野に言っていた野村という名前の方が偽名なんだろうねー。電話の内容は、魅音が言った通りの内容だった。旧小泉派を失墜させ、官房長官を追い落とすのが狙い? 次期総理の座を狙っている人物が野村の雇い主なのかなぁ。
 まぁ、政治の世界なんてどうでもいいので、圭一たちの活躍を早く見たいな。

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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18話 祭囃し編 其の伍「最後の駒」

 最後の駒。ようやく圭一が登場するんだねぇ。

 誰かが言ってた。運命は自分で切り開くものだと。でも、そのきっかけを与えてくれるのは、ほんの小さな奇跡なのかもしれない。

 梨花のモノローグが聞こえる中、画面では「雛見沢村 別荘分譲のための見学ツアー」という看板が立てられていた。そしてテントの下で暇そうに居眠りしているのは不動産屋の人間かな? 圭一の父親がこのツアーに参加して……って、もしかして参加したのって一人だけだったんじゃないか?? ともかく、梨花は圭一が来ない雛見沢にさせまいと圭一の父がここに引っ越すように頑張っていたんだねー。
 PS2版でもTIPSで今回のシーンのことが語られていたっけ。それを読んだとき、二人の少女の内、もう一人は誰なのかわからなかったんだけど、実体化した羽入だったんだね。彼女が実体化するのってとても力を使うことではなかったっけ? それだけ本気ということなんだね。本気というか、今度で最後だと覚悟を決めたという方が正しいか。

 それと魅音が部活を始めたきっかけが沙都子のためだというのは初めて知った。悟史は園崎家の人間だからと魅音を嫌ってはいないようだったし。目明し編とは違うんだね〜。

 レナの過去が来るとは思わなかった。しかもかなり遡っているなぁ。レナの母親が家を出ていく直前の場面だった。母親は「いいのね? 本当に一緒に来ないのね?」とキツい表情でレナに確認していたけど、浮気して男のもとへ行こうとする親の元に誰が行きたいと思うのだろうか? ついて来ないことに不満に思う資格もないと思うけどな。でもまぁ、行きたくないというのを無理矢理連れて行こうとしなかった点ではまだマシな人間だったかもしれないと思うけど。
 そして自分の後ろにひたひた、ぺたぺたともう一つの足音が聞こえる現象の謎が具体的に描かれていた。羽入……あんたって(苦笑) 彼女は見ているだけしかできなかったから、心の底から謝罪しているのはよく判るんだけど、あれじゃあ知らない人間にとっては恐怖しか与えないって!
 レナが雛見沢に戻ってきて後は圭一を残すのみ。悟史とレナだとやはりオヤシロさまの話だよね。彼にもとうとう足音が聞こえてしまうまでになっていた。

 沙都子を元気づけるためにあのぬいぐるみを買おうと、悟史は魅音からバイトを紹介してもらっていた。診療所で監督に退部を申し出ていた悟史は、バイトで練習には出られないけど、素振りをする時間くらいは作れるからとバットを持ち帰ってもいいかと尋ねていた。……つまり、この時点で悟史は叔母を殺そうと決めていたんだね。
 最初、熊谷が写真を見ながら起こってしまったと言っていたとき、写真に映っていたのが誰なのかすぐには思い出せなかった(苦笑) いや、沙都子たちの叔母をね、もっと太った叔母さんだいうイメージだったので。意外に細くてあの後ろ姿だと美人だと思えなくもない体格だったので驚いてしまった。

 カケラ遊びのCMがしていた(汗) ああどうしよう……。特に特典もないのなら、テイルズの完全版と一緒に予約しておこうかな〜。そうしたら送料無料になるし(笑)

 さて、悟史の失踪の謎がようやく明かされた。バイトしていたのは沙都子のためではなく、実は雛見沢を出ていくためだったとか、ぬいぐるみを買ったのなら失踪する理由なんてあるはずがないとか言われていたっけ。事実は雛見沢症候群を発症してしまい、そのまま入江診療所に運び込まれていたということだった。鷹野……本当に嬉しそうだな(苦笑)
 ぬいぐるみが大きかったので自転車では無理だと思った悟史が監督に頼んで車に乗せてもらっていたのかな。風邪だと言っていた悟史はどんどん不可解な言動をしていた。叔母さんはもういないんですよね?と何度も尋ね、監督がその度に自分が検死に立ち会ったのだから間違いないと答えても悟史は質問を止めなかった。何故なら、彼の目には通り過ぎる女性が叔母さんそっくりに見えてしまうからだった。
 最初は律儀に答えていた監督も、悟史の言動を聞いていて判ってしまったんだろうね。そして悟史は「あんなに殺したのに! あんなに殴ったのに! 何で? 何で!?」と言っていた。それを聞くまで監督は叔母を殺したのが悟史だなんて思いもしなかったんだろうね。呆然としていた。
 疑心暗鬼に囚われていた悟史は、監督に「オヤシロさまの祟りなのでしょうか」と尋ねていた。監督がそれを否定しても、悟史の耳にはもう聞こえていないんだろうな……。沙都子と叔母の間に入っていたストレスが重なって、更に叔母を殺してしまったという恐怖に発症。悟史のような繊細な子によく今まで耐えられたものだと思う。ぬいぐるみを買うという目的があったから、今まで耐えてこれたんだね……。そして悟史はぬいぐるみを買う直前まで貯めたお金で逃げようと本当に思っていたらしい。
 運び込まれる悟史が目を見開いたまま「監督、助けて……!」と言っていたのを聞いて泣きそうになってしまった。彼にとって頼れる大人は彼しかいなかったんだろうとしか思えない台詞だもの。PS2版ではああいうラストになっていたけど、原作ではどうなったんだろうか?

 あれがお魎の本心だったのか。今まで怖い姿しか描かれていなかったけど、魅音にとっては本当に普通のお婆ちゃんだったんだねぇ。あー……でも拷問部屋があるのも事実なんだよね。

 ああ、ほっしーの声を聞いたのは久しぶりだ。お魎が期待した通り、来週から大暴れしてくれることだろう。しかし前原一家もやり直すために雛見沢に来た筈なんだけど、圭一は意外と明るかったんだね。もっとへこんでいるものだと思っていた。それから、梨花と沙都子とレナの両親は描かれたというのに、圭一の両親はまたもや顔が描かれていなかった。まぁ、今までのを見たらかなり描かれていたと思うけど、意地でも顔を描くつもりはないんだろうか?(笑)
 待ちに待った圭一の登場。やっと引っ越してきたという梨花は、羽入が奇跡の起こし方を教えてくれる切り札だと言うと、圭一の起こす奇跡は肝心なときによくコケると返していた。

「あうあうあうあうあう! 圭一が悪いワケではありませんのです!」
「全部羽入が悪いのです。お前のせいなのです。圭一に謝れなのです」

 可愛い顔して梨花ってば(笑) 彼女はこうやって羽入をからかっているんだねぇ。言われてギャグ顔で涙を流している羽入に、梨花は自分たちはゲーム盤の上にこれまでと同じ駒しか置いていないと真面目に話し始めた。

「今まで足りなかった、強い力を持ち鷹野の意志を打ち砕いてくれる強さを持った駒。それは貴女。羽入、貴女なのよ?」

 微笑んで言う梨花に羽入は少し俯いたが、梨花の始めましょうという声に改めて決意したかのように頷いていた。この日のために100年もの時間をかけたと梨花は言っていた。……え? そうなの? そんなに長い時間繰り返していたの?
 それにしても、梨花は羽入を今まで足りなかった駒だと言っていた。それはいいけど、強い力を持って鷹野の意志を打ち砕いてくれると言うけど、聞いていると羽入が一番頼りのように聞こえるなぁ。仲間の結束によってその強い意志によって鷹野の強い意志を打ち砕くのではなかったんだっけ? ここだけ「?」とちょっと思ってしまった。

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 以下、日記。
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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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ひぐらしのなく頃に解 17話 祭囃し編 其の四「謀略」

 祭囃し編って、本当に今までの謎を全て明かす物語なんだね。PS2版で過去編がなかったことに対して不満の声があるのを見たことがあるけど、なるほどと思った。アニメを見ていなかったら謎が解明されていないにも関わらず「澪尽し編」で満足して終わっていたかもしれない……。
 それから、他のブログ感想を記事を読んで追加要素の入った「カケラ遊び」なるものが出るとか……。最初はアペンド版でいいかなぁと思ったけど、私もやはりあの値段に二の足を踏んでいる口だったりして(苦笑) それに私にとっては「声」が入っている方に魅力を感じているので、もしかしたら通常版を買うかもしれない。でもそれだと最初からプレイしないと追加要素は見れなくなるんだろうか? そうなったら辛いな。とてもじゃないがゲームなんてする時間なんてないもの。ゲームやったのって何ヶ月前だったかな……。

 沙都子の両親が死んだのは事故ということになっていたけど、実際は雛見沢症候群を発症してしまった沙都子が二人を突き飛ばしたからだった。L5なのに喉を掻きむしる症状が出ないのは何故だったのかな? だからこそ鷹野は入江に解剖を勧めていたんだね。私は澪尽し編でしか沙都子の義父については知らないけど、鉄平のようなどうしようもない人間ではないのは確かだったので、その辺りを描ける時間があったら良かったのになぁと思った。

 目に見える結果が伴わなければ研究は認知されない。だからサンプル(沙都子)の解剖は必要不可欠だと鷹野は言う。しかし入江は沙都子の解剖スケジュールの決済を拒んだ。一人既に解剖しているのに、今さら良心の呵責を感じているのかと揶揄する鷹野に入江は何も言い返せなかった。まぁ、ビジュアル面でだけでなく小さな子どもと殺人犯とだったら同等には扱えないわなぁ。
 そこで入江がしたのは古手当主の説得だった。梨花の両親ってあんな顔をしていたんだねー。しかし名前までは設定されていなかったのか……。入江は当主に研究のことを説明して、女王感染者である梨花を研究させてはもらえないかと言っていたんだね。そして梨花は自分が生け贄になることで沙都子が助かるならと快諾していた。
 この頃の梨花と彼女の母との関係って、母親の方がすっかり参っている状態だったんではないだろうか? それでも彼女を研究に利用されるのは反対だと言っていた。……何やら日記で描いていたイメージとは違う人物だったのでここは驚いた。イメージ的にはもっと年がいってる感じがしていた(笑)
 早速父親と共に入江診療所に来ていた梨花は検査後に血をいっぱい抜かれたと言っていた。……それだけなのかな? 前に自分たちをモルモットだと入江に対して言っていたし、非人道的な扱いがどうのと言っていたと思うのだけど……。採血しかしてなかったのでここがちょっと疑問。
 それから、入江の過去までが語られると思わなかった。彼の父は暴力で家庭を崩壊させたと鷹野は言っていた。しかし入江は事故で頭を打って父は精神的障害を持ったのだとそれを否定していた。彼が医師を志したのにはそんな理由があったんだね。精神障害を負ってしまったが、外傷がないから周囲には突然彼の父が乱暴になったとしか見ていなかったんだろうなぁ。父が精神障害を負っていたと入江が知ったのはいつ頃だったのだろうか? それまでは父からの暴力と周囲の心無い言葉に随分傷付いたに違いない。
 ずっと前に、死んでもおかしくないほどの怪我を負った男性が奇跡的に助かったという実際の話があった。その男性は怪我が治ったものの以前とは性格が変わってしまい暴力的になったといっていたなぁ。入江の父も同じ症状だったんだね。しかし、この頃ってまだ精神科に対して偏見があったから病気だと周囲が知ったとしても、今度は違う意味で心無いことを言っていただろうなぁ……。

 梨花の協力で雛見沢症候群の研究は遥かに進んだのは確かだった。鷹野は入江に彼女の両親に事前に許可を取るのは偽善だと言っていたけど、東京で賛辞を受ける入江を見ている鷹野の顔は満足そうだった。許可を得て研究ができて、結果が出せたななんて胸を張れる成果なのは確かだものね。
 採血されている最中に、梨花が沙都子の容態を尋ねていた。10歳にも満たない子どもに対して敬語を使って答える入江には好感が持てる。私だったらできないなぁ。梨花の身体を調べて病原菌を特定できたと言っていたので、症状を抑える試薬も次々開発できるところにまで研究は進展していた。
 まだ試験段階だからと、梨花の沙都子に与えることはできないのかという問いに入江は人にはまだ打てないと答えた。しかし素の声で梨花は医学に100%はないと語り始めた。ここのシーンはとても良かった。梨花が何よりも沙都子を大事にしているというのと、入江への信頼度がどれほどかが知ることができて。これが相手が鷹野だったらこんな風に梨花は沙都子のことを入江に託さなかっただろうね。

 梨花の発熱で三年目の祟りが起きてしまうことになるなんて……。彼女が38度もの熱を出したのは何故なのはは知らないけど、彼女の母はその原因を入江の研究のためだと思い込んでいたようだった。そして父親の方も妻に同意して今後三ヶ月以内で終わらせてほしいと入江と鷹野に言っていた。これからもっと研究が進められると思っていたというのにべ。鷹野の悔しいというか、梨花の母を疎ましげに見ているの視線にはちょっと同情してしまった。梨花の母は好きにはなれないなぁ。
 そして古手家に再度説得を試みるが長くても三ヶ月で梨花に対する研究を終わらせてくれと言われ、入江はわかりましたと言ってしまった。そのときの鷹野の悔しそうな顔! どうしてそこで引き下がるのかと鷹野にはどうしても納得できなかったんだろうね。
 激昂していた鷹野は、少し考えたいからと言って入江に先に帰るように言っていた。……梨花の両親が三年目の祟りで死んだのはこういうことだったのか……。祟りを利用した殺人。鷹野はとうとうここで本当に堕ちてしまったんだねぇ。あれ? でも父親の方は病気で死んだんだっけ? 母親は鬼隠しにあったと言われていたけど、こちらは明らかに殺されているよねー。何しろ彼女が拒絶しなければ梨花の研究は続けられた筈なのだから、仕返しという意味もあったのかも。

 オヤシロさまの祟りが最高の演出だと狂ったように笑っていた鷹野のもとに電話がかかってきた。それは唯一の後ろ楯であった小泉が亡くなったという知らせだった。彼の葬式に参列して涙を流していたことから、鷹野にとって小泉は高野の次に大事な人間だったんだね。
 梨花の両親を消したことで順風満帆と思っていた鷹野だったが、小泉の死によって再びどん底に落されてしまうことになった。雛見沢症候群の治療法を確立したため入江機関の役目は終えたということで、三年後に全ての研究を終えて解散と決定事項として鷹野に告げられた。
 先に触れなかったけど、再び高野の書いた論文を東京の人間に読ませたときには真剣に見ていたというのにねー。小泉が死んだ途端に読み物としては面白いと手の平を返すようなことを言うだけでなく、高野の人格までを否定するようなことを彼らは言っていた。結局また逆戻りしてしまったということか。梨花の両親を殺してから本当に転がり落ちてしまった鷹野は、雨の中を傘も差さずに歩いていた。もうどうでもいいと思っていたんだね。
 強い意志があればと戦ってきた鷹野は、何もかも終わりだと涙を流していた。しかしそこへ車が近寄り、中から女が鷹野に声をかけた。貴女は小泉先生の後釜を狙う派閥争いにまあ着込まれたのだと女は言っていた。そして自分は味方だとも。彼らの目的はプロジェクトのおける権益の独占と保身で雛見沢症候群の研究は、そのためのスケープゴートにされたに過ぎない。だからまだ終わっていない。
 どうでもいいと思いながら女の話を聞いていた鷹野は、研究の本当の目的が高野の研究を認めさせることと、あの論文を踏みにじった連中に復讐することなのではないかと聞かれて表情を変えた。もしそうなら、力を貸しあえる関係になれると言って差出した手を鷹野は迷わず取った。悪魔の囁きに違いないと思いながら。
 神はまた自分を試そうというんだなという鷹野の言い方が、神を敵対する者として見ているとしか思えない。女にも思惑があって鷹野を利用できると思ったから近づいた。それは鷹野にもわかっていたけど、研究が……いや、女が指摘した通り目的が果たせるならそんなことなど鷹野にはどうでも良かった。
 そして鷹野は更に暴走していくことになるんだろうね……。というか、圭一はまだ?

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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