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xxxHOLiC◆継 7話「水猫―ミズクミ―」

JUGEMテーマ:CLAMP

 四月一日を働かせて水浴びをしている侑子さん(笑) しかし……前にも書いたが(確か「コードギアスR2」1話感想)、どんなにスタイルが良くても肉感的な色気がないなぁと思った。もちろん、悪い意味ではなくて綺麗なんだということ。
 そこへ現れたのが猫娘。何か用があったのでは?と尋ねる侑子さんに、彼女はポケットから卵を取り出してあげると言ってきた。……「ツバサ」との連携が全くないため、今後のキーアイテムとなる卵をどうするのかと思ったら……。こういう形にしてきたか。それにしてもサクラがたった一人で、足に大怪我をしつつも取ってきた卵が、アニメではこんな扱いになるのは残念だな。しかもあげる代わりに水汲みをしてほしいと頼むとは……。思いっきり変えてしまっているね! 水が必要だったのは侑子さんだったのに。

 猫娘の案内でやってきたのはある屋敷、しかも正面ではなくて塀の外(笑) 不法侵入じゃないかと言いつつも、彼女の後ろについていき井戸水を汲み上げることになった。しかし、ふと見上げると二階の窓が開いていて、中に女性がいるのが見えた。慌てて叫んだものの、女性は全く無反応。不可思議に思いながらも持ってきた瓶を包みから出そうとした四月一日は、風が吹いてカーテンの向こうにいる女性を見て寒気を感じていた。
 出かけたときは昼間だったのに、ミセに戻ったときには夜になっていた。瓶一つにいっぱいに入れた水。見た感じ、女性でも持って帰れそうな様子なのに四月一日が言うには、一つ持つのでやっとだったらしい。つまり、見た目以上の容量が入っている不思議な瓶なんだね。
 瓶に入った水を見て、侑子さんは猫娘が依頼した水汲みにどんな意味があるのかが解ったらしい。そして彼女は「多分、もう何回か行ってもらうことになると思うわ」と言っていた。……12回じゃないんだねぇ。

 屋敷に行くのを嫌がっている四月一日に、侑子さんは回数を減らしたいのねと瓶を二つ用意してくれた(笑) つまり百目鬼と一緒に水汲みすることになっただった。翌日、やはり女性は窓際にいた。しかも前日と同じ服を着ていた。この暑いのに。一緒に見ていた百目鬼の右目を覆っても彼には女性が見えるというので妖の類ではなさそうだ。何にせよ、二日続けて不法侵入してきた人間に対して何のアクションも起こさないとは……。
 寒気がするのは気のせいだと言って、四月一日はさっさと水汲みを終わらせて帰ろうと考えた。立ち去る前に、四月一日が井戸を覗き込んでいた。何も見えなかったのだけど、二人が立ち去ってから何やらカリカリという音がしていたのが不気味である。もう一つ言えば、一つ持つので大変だったと言っていた割に、百目鬼に「帰るぞ」と言われて井戸を離れた四月一日は、片手で軽々と瓶を持っていた。一回目ミセに戻ったときに腰を叩いていたのは何だったんだ!? 矛盾した脚本は止めてくれ。

 三日目になるのかな。学校で掃除中に四月一日が水汲みのことをひまわりに話していた。考え事をしている百目鬼に、ひまわりが気づいて尋ねると彼は屋敷の窓際にいた女性が気になるようなことを言っていた。しかも、百目鬼はあの女性を知っているような気がするのだと口にしていた。ひまわりが知り合いなのかと尋ねたが、どうやらそうではないらしい。

「いや、そういう意味じゃねぇ。何となく前に見たことあるような……」
「あぁ!? ハッキリしねぇなぁ」
「百目鬼くんが珍しいね」

 確かに、いつもキッパリとものを言う百目鬼にしては珍しく言い淀んでいたな。しかもその後も何か考え込んでいる様子だったし。

 水汲みはあともう少しで終わるらしい。こんなにたくさんの水を何に使うつもりなのだろうと言った四月一日に、侑子さんは水汲み自体に意味があるのかもしれないと返していた。井戸のそこでカリカリ音がしていたものね。それに用がある確率の方が高い。
 別の日、ひまわりが珍しく四月一日に一緒に帰ろうと誘っていた。いつも四月一日が誘って断られるというパターンだったというのにね。しかも断ったときのリアクションが普通だった! 四月一日だったら、それはそれは後ろ髪引かれる思いで断っていそうなのになぁ。
 だからだろうか? よほど大変な仕事なのだとひまわりも心配して、自分も一緒に行こうかと申し出てくれた。しかし四月一日は「ひまわりちゃんには持たせられないよ」と慌てて断っていた。

「本当に手伝わなくていいの? じゃあ、約束して」
「えっ?」
「無理しないって」
「うん!」

 ひまわりの優しさに、四月一日は本当にうれしそうに彼女と指きりをした。その瞬間、四月一日は小指に違和感を感じていた。ひまわりは何も感じなかったのか、笑顔で帰っていった。色がつくと怖い感じが増幅されているなぁ。

 ブツブツ文句を言いながら屋敷に向かっている四月一日に、猫娘が今回で最後だと思うと言っていた。わかるのかと尋ねても彼女は何も答えなかったが、彼女は人間じゃないので嘘は言わないだろう。
 猫娘が今日で終わりと言った通り、井戸の水を全て汲み上げたらしい。布で包もうと手を伸ばしたとき、四月一日は小指に痛みを感じて掴めず、それは風に飛ばされて二階の、女性がいる部屋に入ってしまった(汗)
 百目鬼の大切なものなのか、という問いに対し、四月一日は自分はわからないが、始めから瓶に包まれていたことと侑子さんの持ち物だからと意味があるのかもと答えていた。取りに行くしかないとブザーを鳴らすが誰も出てこなかった。しかも扉に鍵はかかっていなかった。というよりも、現在は使われていないようにしか見えない。
 不自然なのがこの家の造りかなぁ。普通って玄関のドアを開けたら目に見える範囲に階段があると思うのに、この家は奥まった場所にあるようだった。……どう見ても引き延ばしているとしか思えない。四月一日もビビり過ぎでは?
 それと台所で調理器具もなければ皿も置いていないんだなと四月一日はどうやって暮らしているんだろうと呟いていた。いやいや、普通生活していたらあんな風に蜘蛛の巣だらけにはならないって。

 2階の部屋には女性が外を向いて座っていた。二人が入ってきても微動だにしない。四月一日がそっと覗き込んで何かを言おうとしたその時に、扉を開けたためか強い風が室内に入ってきて女性は椅子から横に倒れてしまった。しかし何も言わないし倒れたままだった。無表情のまま倒れていた。
 四月一日はそれを見て、毎日動かずに同じ服を着たままだったのは人形だったのかと納得したようだった。しかし、そこに「それはどうかしら?」と何故か侑子さんが現れた。確かめたいことがあったから来たと言った彼女は、百目鬼が四月一日とは違う意見を持っていると話しを振った。
 百目鬼は、倒れた女性の皮膚と髪の感じを見て「似ている」と思ったと話し始めた。何に似ているんだろうと思ったら、死体だとキッパリ言った。子どもの頃から何度も見てきたからそれは間違いないんだろう。しかし、そうなると当然の疑問が起こる。四月一日が反論したことと同じことだが、それに関してもこの後すぐに解説されていた。

「そんな事あるワケないだろう!?
 こんなに綺麗に残っている死体があるかよ!
 この暑い中、少なくとも一週間はここにこうしてたんだぞ?
 もっと臭ったり腐ったりするだろう!?」
「最近の亡骸は、腐らねぇんだ」
「はぁ!?」
「祖父さんに聞いたことがある。昔は寺でご遺体を預かるとき、
 特に夏とか梅雨時とかは傷まないようにするのが大変だったらしい。
 でも最近の遺体は何日経ってもそのままなんだ」
「何で?」
「最近の人は着色料や添加物、それに保存料の入った食べ物を
 毎日食べているだろ。
 それが蓄積して、身体に防腐剤が入っているのと同じになってんだと」
「今の人は、死んで腐って土に還ることすら容易ではないのよ」
「これが……死体?」

 妖や幽霊が出るよりも恐ろしい話だった! しかもこれ、自分たちにも当てはまるから本当に怖い。今から生活を変えたとしても、今まで蓄積していた分は消えないんだものね。でも、こういう話をするのなら、あの写真の絵が動く話もしてほしかったなぁと思うよ。人の命がどれほど重いのかというのが解る話なのになぁ。やらないのかな……。

 猫娘が水汲みを依頼したのは、井戸の底に落ちてしまってそのまま命を失ってしまった子猫を弔うためだった。猫は水が苦手だから供養してあげたくてもできなかったんだね。
 宝物庫に収められた水は、子猫が成仏したらこの世に流すらしい。……やっぱりこういうところが納得できないなと思ってしまう(苦笑) 本当にこれから話が進むにつれて四月一日と小狼が縁の深い関係だと解ってくるというのに、そういうところはどうするつもりなんだろう? そういったところは全部大川さんが脚本を書いて丸く収めるのかなー。

 さて最後のシーンは今後の重要な伏線だね。というか一期からの伏線と言った方がいいか。四月一日は今日はずっと嫌な気分が続いたと表情は晴れなかった。そこで侑子さんは尋ねた。

「四月一日、そもそもどうして屋敷の中に入ろうなんて思ったの?
 中に入らなければ、あの死体を見ることもなかったでしょう?」
「え? それは……瓶を包んでいた風呂敷が風で飛ばされたから取りに……」
「風で?」
「あ、そうか。なんか急に小指が痛くなったんですよ」
「その小指で何かしたの?」
「いえ、何も……」
「本当に?」
「あ……そう言えば、ひまわりちゃんと指きりはしましたけど。
 でもそれは、今日のこととは全然関係ないっスよ。
 ひまわりちゃんは、俺のことを心配してくれただけで……
 今日のことはただ偶然っていうか……」

 そう口にして、最後に四月一日は息を飲んでいた。言っている間も四月一日の表情を見ていると、ひまわりと指切りをしたせいではないのだと自分に言い聞かせているようにも見えるなぁ。そして、そんな四月一日を侑子さんは静かに見つめていた。
 偶然と言って息を飲む。この作品で何度も言われてきたことだよね。「この世に偶然はなく、あるのは必然だけ」という言葉が。四月一日も以前自分でそう口にしていたことがあった。最初は侑子さんの言葉を信じていなかったが、今では実感を伴っているということなんだよね。だとしたら、今度はどうしてひまわりと指切りをしたらこんなことになるのか、と考えてもいいんだけど、そこは黒モコナの登場で有耶無耶にされてしまった(苦笑)
 黒モコナと四月一日が台所に行った後で猫娘が現れた。お礼を言った猫娘に、侑子さんは貰った対価はいずれ然るべきときに使わせてもらうと返していた。そうして、台所で黒モコナと騒ぐ四月一日を見て、猫娘は「あの小指、どうしたの?」と尋ねた。どうしたの、ということは決して良いものを指しているのではないだろう。早くその続きが見たい。

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 以下、日記。
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at 21:21, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC◆継 6話「平和―コノハナ―」

JUGEMテーマ:CLAMP

 今回の話は困ったなぁ。私は麻雀の知識はないし、何より真っ当なゲームではないという偏見しかないからなぁ。先週の話が良かったのに、逆に今回の前半は……。

 しかし、桜を見上げた侑子さんを見ると、百目鬼の家でしているということが大切なことなんだろうなと思った。それにしても、ルールを全く知らない人間を巻き込むのはだおうかと思うけどなぁ。洗牌なんて、麻雀用語の嵐でさっぱりだ。そして私は麻雀なんか知りたいとも思わないしなー。ああでも、侑子さんが言った麻雀漫画のキャラクターが出てくるのは良かったと思う(笑)
 一つ気になったのは、中国語の発音をしている中で黒モコナが「大車輪」と言ったことかなぁ。なんでそれだけ日本語読みだったんだろう? 素朴な疑問だな。それから百目鬼が何故こんな事に詳しいのか、かな。

「麻雀とは人の生き方。人生そのものも言えるゲームよ。
 偉大な雀士たちの血を吐くようなギャンブル人生に触れるがいいわ」

 全然、全く、これっぽっちも触れたくありません(笑) 博打なんて真っ当に生きている人間のすることじゃないし?
 それに、たくさん出した本の内、四月一日が選んだ一冊をタイトルと出版社も言っていたしなぁ。媚を売っている、ということではないと思うけど、ここまであからさまに他作品を持ち上げるのは不愉快である。あの本は実際に存在するものなのか? 以前、国語辞典でそれがあったけど、その時は出版社まで言っていたっけ?

 後半になって、ようやく今回の目的が語られた。麻雀をすることが目的ではなく、牌をかき混ぜることが重要なのだと侑子さんが語っていた。気持の良さそうな風が吹いているなぁ。

 大負けしても気にしないことにしたのか、ルールブック片手に四月一日は真剣な表情で考えていた。そこに空の方で傘が飛んできた……。
 ということは、雨童女も出てくるのか。さっきは百目鬼に本を返しにひまわりが来ていたしね。そして雨童女が出たということは、一緒に座敷童も来ているんだね。まぁ、百目鬼の寺なんて空気は清浄だものね。苦痛ではないだろう。
 雨童女はともかく、座敷童はとにかく声がダメだ。あ、いや、声というよりは演技が。普通に喋っている分でも駄目駄目だなんてどういうことだよ……。というか、何で雨童女が麻雀に詳しそうなんだよ(苦笑)

 座敷童のうっかり発言で、四月一日が狙っているものが三人に知られてしまった。いくらルールを知らなくても、それを口にしてはいけないだろう。これはあり得ない言動じゃないか? 緑一色とは何かえお大きな文字で説明してくれてありがとう(苦笑) 覚える気のない私でも緑一色というのが何かがよくわかったよ。
 しかしこのシーンで一番笑えたのが、緑の牌が来ると問答無用で上がる四月一日に対して、侑子さんと百目鬼と黒モコナが心の中で「ツモるなぁ!」と念じていたことかなぁ。百目鬼なんて無言で睨んできたし! というか、百目鬼も意外と熱くなっていたんだね。しかもその邪気というか怨念に座敷童がよろめいていたのが笑える。
 う〜ん。でも後の会話から四月一日が狙っていた緑一色でもいろんな種類があるのかな? 48000点狙えるのに3000点にしかならないで上がったようだし。

 侑子さんが百目鬼の寺で麻雀を始めたのは、あの桜に憑いた霊を成仏させてやることが目的だった。桜の花びらを舞い散らせ、彼女は空へと昇っていった。麻雀牌をかき混ぜる音は縁起がいいとされているらしい。安らかにと願う人がいれば、それは死者へのはなむけになる。
 侑子さんに説明されて四月一日は百目鬼を見た。空を見上げる百目鬼が、あの霊を安らかにと願っていたらしい。その気持ちを受けて、霊も行くべきところに行くことにしたんでしょうと侑子さんは話していた。


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at 23:57, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC◆継 5話「由縁―コハネ―」

JUGEMテーマ:CLAMP

 子どもの頃に女の子の格好をしていたことで百目鬼に今までの仕返し(?)をしようとした四月一日。予想通りにあっさり返されて撃沈していた(笑) 昼休みにまでそのネタを引っ張るとは……。ただ、ここで注目すべきことは、百目鬼が小学5年生の頃に祖父が他界したことを言ったときのひまわりの表情だ。あの後ろ姿はひまわりで、彼女の頭を撫でていたのは彼女の祖母なんだろう。会話からひまわりの祖母も彼女が小学生の頃に亡くなったということになる。単に自分も同じ歳くらいに祖母が亡くなったなぁと思えるシーンでもあるな。

 ミセではこれも思った通り、四月一日はひまわりの夢なら悪夢でも買ったのだはないかと言う侑子さんの問いに彼女の夢なら買うと答えていた(苦笑) その回答に侑子さんは真面目な顔で尋ねていた。

「ひまわりちゃんのどこが好き?」
「本当に? 本当にそうなの?」

 どこが好きかと問われて全部と答えた四月一日に、彼女は更にどう尋ねていた。つまり、彼女は四月一日が言った理由とは別の理由でひまわりを気にかけているのではないかと思っているのかなぁ。四月一日自身が知らない部分の何かを知っている?

 四月一日もそのときの侑子さんの様子が気になっていたんだろうね。デザートに苺のムースを食べているときにそんな回想をしていた。

 話題が変わってひまわりがTVの心霊番組について話を振ってきた(苦笑) 四月一日にとってはとても身近な話題なだけにそんな番組を見たりはしないだろうなぁ。ひまわりの説明で青くなっている四月一日は面白いけど。
 その番組で幽霊を祓っていたのが小学生くらいの女の子だと聞いて何か思い当たった顔をしていた。確かに1話でチャンネルを変えたときに映っていたっけ。また似た番組がするのか、その女の子は今度は桜の取りついた霊の話をするのだと喜々として話していた。四月一日が苦笑いしながらそういう話が平気な人?と尋ねると、満面の笑顔(エコー付きの声)で「好き!」と即答していた(笑) あー、私も昔はそういう番組を見ていたなぁ。いやいや、学生の頃は暇だったなぁ……と改めて思った。
 そういう番組って見えないし感じないから平気に見られるんだよね。ひまわりの言う通り、本当に見えたりする人は確かに大変だろうなと思う。中学のクラスメイトで、卒業した後で、いつもお守りを肌身離さず付けていたのはそういう体質だったからと聞いて驚いた覚えがあるもの。何かなと思っていたらお守りだったなんてと。

 今回もひまわりと一緒に帰宅しているというのに、四月一日は百目鬼の文句ばかり言っていた(笑) 階段を昇ったところで桜の花びらが舞っていた。視線を桜の木の下に向けると、そこに女の子が立って桜を見上げていた。……描かれ方がまるで運命の出会いだな。いや、実際その通りだったんだけど。
 思わず少女の元へ歩み寄った四月一日に対して「近づかないで!」という鋭い声と共に女性が二人の間に割って入った。彼女が言うには触れられると力が落ちるらしい。だから近づかないよう妨害してきたのか……。しかし、そういった特殊能力ってそんな程度で消えるものじゃないだろう。例えば成人したらなくなる、だったらまだ信じられそうな気がする。TVを見て知っているんだろうという推測もねー(苦笑) 日本に住んでいる人全員がそんな怪奇番組を見ているワケでもないだろうに、どうやったらそんな妄想ができるのか。

 その女性は少女の母親だった。四月一日に噛み付いている母に、少女は「母さん」と何度も呼んだのに、彼女は聞こえていないのか四月一日に文句ばかり言っていた。だからだろう、少女が母親の腕を掴もうとしていた。その途端、母は少女の手を弾いてしまった(汗) 直後に振り帰った母親の表情は何だ? 少女が自分を呼んでいるのを知ってて無視して故意に弾いた? それとも全く気付かないで弾いてしまったことに驚いて?
 ……後者のような気がする。神経質そうではあるが、別に力を持っているワケではなさそうだもの。しかし、その後の母親の表情やそろそろ帰ろうと言って少女の肩に手を置こうとして置かなかったシーンを見ると、普通の人間にはない力を持っている少女をこの母親が恐れているのは明らかだ。母親の言いがかりに困ったような顔をしていた四月一日は、その瞬間を目撃して表情を変えた。
 すれ違う瞬間に、少女が「何も解らないわけ、ないよね?」と四月一日に言い残した言葉から、少女には四月一日の体質が一目見てわかったんだろうね。母子が去った後にひまわりが「大丈夫?」と駆け寄っていた。君はそれまで何をしていたんだ〜。まぁ、あの少女が昼休みに話していた霊能者であると教える役だからいただけなのはわかっているが。

 ミセで侑子さんにその少女について話す四月一日は浮かない顔をしていた。彼は霊が祓えるというような力についてはわからないが、彼女が自分と近い感じがしたと感想を述べていた。四月一日の言葉を聞いて、侑子さんは彼女の力が本物だと断言した。そう聞いた四月一日の表情が悲しげだったのが印象的だった。

「その女の子と貴方の縁は繋がった。
 これからどうなるかは四月一日、貴方次第」

 四月一日は、母親の反応に少女の力が本物なのだと感じていたのかもしれないね。そして本物の力を持つから実の母親にそんな態度を取られた少女心を痛めていた。当の本人が無表情だからその分傷ついてしまったんだろうな。というか周りの人間がそうだから少女は無表情になったのだと言った方がいいのかもしれない……。

 翌日は雨だった。お昼休みはひまわりが来れないので百目鬼と二人なことに四月一日はぼやいていた。無言で食事をしていると、百目鬼が自分を見ていたので四月一日が声をかけると、彼は昨日桜の下に立っている子どもが見えたと言い出した。
 四月一日の右目は百目鬼の半分の視力をもらったもの。だから四月一日が見たものを百目鬼も見えたというのは理屈ではわかる。しかし、そうなると四月一日が見ているものが百目鬼にも筒抜けになるんじゃないか?(汗) と思ったら普段は見えないらしい。その原因を話していたら、どうやら四月一日の感情の揺れが大きいときに見えるのかもしれないという仮定に至っていた。
 その会話で再び少女の話も出てきたので、四月一日は気になって仕方がないのだろう。再びあの桜の木の元へ向かっていた。すると雨の中を傘も差さずに少女が桜の木を見上げていた。傘を差し伸べた四月一日に、少女は一拍遅れて彼に気づいたようだった。
 また会ったね。そう呟いた少女に、彼女の力が本物だと侑子さんから聞いていたからか、それを予知していたのかという質問をしていた。しかし彼女は自分がまた会いたいと思ってたのとそれを否定した。しかも理由を尋ねると「近いから」と。少女の認識は四月一日と同じものだったんだね。

 そうして少女は「わかるよね」と言って桜を見上げた。二人は桜を見上げていたのではなく、桜に取り憑いていると言われた霊を見ていたんだね。少女が言うには、その霊は誰かを脅したりしたのではなく、この桜が好きでここにいたいのだと言っているだけだったらしい。気に入っているからと言って、1000年もずっと同じ場所にいられるものかなぁと思うのは野暮かな(苦笑)
 おまけにその霊は邪魔ならいなくなると言っているらしい。なんて謙虚な……。それが桜の木が可哀想だからという理由だなんて。TVに映って人がたくさん来ると桜が可哀想なのか……。まぁ、そうなると静かに見る人間は少ないだろうしねー。ただ、この桜はもう寿命を迎えていて、その霊がいたから咲いていられたんだと少女は語っていた。長く存在していたからその霊にも何かの力が宿ったのかなぁ。
 自分が来なかったら霊はそこにいられて、桜もずっと咲いていられた。無表情にぽつぽつと語る少女は桜と霊に申し訳ないという気持ちでいっぱいなんだね。多分、番組で母親に何かいないかと言われて、桜にいると答えただけなんだろうなぁ。それが霊=人間に仇なすものとなってお祓いという流れになったのかもしれない。

 四月一日はずっと自分もそう思っていたと過去形で話した。今は?と少女に問われ、彼はそれだけで終わらないように、自分に何かできないかを考えるようになったと穏やかな顔をして答えた。そして少女に「できること、しよう!」と話しかけた。
 できることを考えた結果、四月一日は桜に憑いていた霊に別の場所に咲いている桜まで誘導した。そこは百目鬼の寺に咲く桜だった。この寺に住む人間はムカつく奴だが、ここが清浄なところと言っていたからと四月一日は少女に説明していた。そして霊はその中の一つの桜に舞い降りて、気に入ったと言っていたようだった。

 桜の木は枯れてしまうけど、あの霊には新しい居場所が見つかった。四月一日の言葉にうんと返した少女は何を考えたんだろうか。四月一日を見上げて帰ると言っていた。その途端に四月一日は悲しそうな表情をしていた。
 もう雨に濡れているし今日は寒くないよ。傘をどうぞと差し出した四月一日に、少女はだからいいよと言おうとしたのだが、四月一日は自分ももう濡れているしと返していた。そして傘を貸せば返してもらうときにまた会えるからと、そういう口実が作れるんだよと言外に言って尚も傘を渡そうとした。少女もまた四月一日に会いたいと思っていたんだろうね、四月一日にありがとうと言って傘を受け取っていた。
 そして立ち去る背中に四月一日は少女に名前を聞いていた。「君」じゃなく名前で呼びたいからと言って。少女の名は五月七日小羽と言った。四月一日と五月七日。二人は名前も近かった。

 小羽ちゃんと呼んでもいいかな? 彼女の名前を綺麗だと讃辞して、そう尋ねた四月一日に、小羽は「小羽……ちゃん?」とオウム返しに口にしていた。その反応に四月一日は会ったばかりの人間にちゃん付けされるのは嫌かなと確認すると、小羽は首を振った。

「そう言われたの久しぶり。
 ……ううん。名前呼ばれたのが久し振り」

 そう言って帰って行く小羽に手を振って「またね」と四月一日が言うと、振り返って小羽も「またね」と言っていた。しかしなんだかぎこちない。笑顔で彼女を見送っていたが、四月一日は小羽が去ると再び悲しそうな顔で彼女の小さな背中を見守っていた。
 気がつくと百目鬼が後ろに立っていた。馬鹿は風邪をひかないが、アホはひくんじゃないか? 普段だったオーバーなリアクションと共に突っ込む四月一日だったが、今はそんな気分にはなれないんだろう。誰がアホだと呟くだけだった。
 しょうが湯を渡した百目鬼はあの霊が今も見えていると言っていた。気持ちがまだ揺れているからだと指摘された四月一日は、百目鬼に家の人にいつもどう呼ばれているかを尋ねていた。百目鬼は静、四月一日も両親がいたころには君尋と呼ばれていた。しかし小羽は名前で呼ばれたと言っていた。母親がいるというのに久しぶりだなんて……。

 ひまわりは本当に人外の者が見えたりする人は大変だと言っていた。小羽にとっては力があったために、母親から名前で呼んでもらえないという孤独な状況に陥っていたんだね。その後に小羽した帰宅したシーンが描かれていて、彼女がどんな生活をしているのかがわかった。
 帰宅した小羽にどこに行っていたのかと言って玄関に駆け寄る母の声がした。大きな家だったけど、玄関に置かれた観葉植物(?)は枯れており、小羽が顔をあげると仁王立ちしている母の姿があった。雨の日に出かけて風邪をひいたらどうするの。それは娘の体調を気遣ったものではなく、TVの仕事に娘を出させるためだからだった。
 母をぼんやりと自分を見つめる娘に、失言にようやく気付いて口を手で抑えたものの、小羽は無表情のままだった。桜の木のところに行ったと報告した小羽に、母はだったら一緒に行くからと声をかけた。しかし小羽は彼女の傍を通り過ぎた後に「一緒じゃないよ」とだけ呟いた。

母さんは一緒じゃない。ただいるだけ。

 四月一日から借りた傘を大事に抱えて彼女は奥に進んでいった。ただいるだけ。……娘にそんな風に思わせるだなんて、本当に母親なんだろうか。と思ったら、その後に描かれた映像に絶句。
 TV局からの電話に答えている内容も不浄なものは口にさせていないとか、お寺と同じ精進料理を食べさせているとか……。本当に祓えるのかという問い合わせだったけど、相手がそれを本当に信じているかどうか怪しいなぁ。その後の母親の台詞から、単に出演料をケチろうとしただけじゃないか。
 おまけに部屋にはおそらくブランド物ののバッグやアクセサリーは服が雑然と置かれていた。なるほど、馬鹿高いギャラで出演させて、そのお金を全部自分のために使っているのか。寺と同じ精進料理を食べさせていると言っていたけど、全ては我欲のために娘を利用しているのか。……父親はどうしたんだろう(汗)

 自室に入って、四月一日の傘を抱きしめて彼の名前を呼ぶ小羽の姿に涙が出てきた……。

 小羽の声を誰がするのかなと思ったら子役の子だったんだね。でも全然違和感がない。小羽が感情を露わにするタイプじゃないからというのもあるんだろうけど、その無表情な中にもいろんな感情が湧きあがっているのは必至なので、それでも変だと思わせなかったのは凄いんじゃないだろうか。
 それから、小羽の母って名前は決まってなかったような気がするんだけど、EDには名前があったなぁ。脚本が大川さんだったから、この機会に名前がついたんだろうね。紗ゆりさんには、次の更にエスカレートした母親の演技に期待と言ったところかなぁ。

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at 13:11, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC 4話「夢買―ユメカイ―」

JUGEMテーマ:CLAMP

 久しぶりに妖に襲われているのかと思いきや、四月一日の前に現れたのは黒モコナだった(笑) しかし単なる夢なのか。初夢ではないんだねー。「一富士二鷹三なすび」と言ったら初夢の話なのに、まさかこの時期に初夢話をするわけにもいかないか?
 まぁ、悪い夢ではなさそうだ。それとは逆に、四月一日に問われて話したひまわりの夢は良くない夢のようだった。追いかけてくる何かを振り切ろうと走ったひまわりだったが、その何かは気がついたらすぐ後ろに気配があったと彼女は話した。息をつめて聞いていた四月一日だったが、その、肝心の追いかけたものを話す直前でひまわりが「委員会に行かなきゃ」と言ったために机に突っ伏してしまった(笑) いいところを言わずに去るなんて! しかも話の切り方が唐突なので、ワザとしているんじゃないかと思ってしまいよ〜。
 立ち去ろうとするひまわりに、四月一日はマドレーヌを渡していた。いつも貰ってごめんねと言った彼女に、四月一日は自分が勝手に作っているだけだしと言いつつ、夢の話を聞かせてくれたお礼という理由を作って渡していた。そうしてひまわりが受け取ったとき、四月一日は違和感を感じた。今回のタイトルは「夢買」なので、夢を買ったということなんだろう。というか、これから放送される話って覚えているものばかりになりそうなんで困ったな(苦笑)

 今回も侑子さんのあの台詞が出てくるというのもあって、全てが繋がっているというのがまたいい。
 ひまわりが夢の話をした後に四月一日が聞かせてくれたお礼と言ってマドレーヌを渡した。放課後、家の用事があるというひまわりに委員会の用事を代わってあげたら百目鬼と一緒の作業になり、彼はひまわりから貰ったマドレーヌを食べていた。そしてひまわりが四月一日と話した夢の話をしていたんだろう。百目鬼も自分が見た夢の話を少し話していた。
 ひまわりが見た夢の通りの出来事が起こって、それを馬に乗った百目鬼が矢で倒していた。それはいい。いいんだけど、最初に四月一日が歩いていた絵が変だった(汗) もっとも、この作品は原作同様に登場人物の手足が異様に長いからなんだけど、動いているのを見るとそれが助長されるなぁと思った。

 しかしあの一つ目は怖いなぁ。何も言わずにズモモモ〜と寄ってくるから余計に怖さが増す(汗) 百目鬼の夢の話を聞いていなかったら、四月一日は食われていたんだねぇ。ひまわりは夢で最後にどうなっていたんだろうかと気になるけれど。
 四月一日を襲ってきた妖は大物だったらしい。最近本気で危ない目に遭わなかったから油断してたと四月一日は考えていたけど、女郎蜘蛛と対峙したときは危ない目に遭ったと言わないんだろうか? 管狐がいたからかな・・・…。だた、そんなこと考えている間に妖との距離がゼロになってしまったではないか(汗)
 捕まったらヤバいと走ったけど手遅れで、手足を絡めとられ飲み込まれそうになっていた。ああいう風に飲み込まれていくときってどんな感じなのかなぁと思ってしまうな。恐怖でそれどころじゃないから感触も何もあったもんじゃないと言われそう(苦笑) ああでも気を失いかけていたから、生気を吸われているのは間違いなさそう。四月一日って妖にとってはとても美味しいらしいしね。
 そしてそんな大物を一発で仕留めた百目鬼の祖父って本当に力のある人物だったんだなぁ。あまりにもそっくりなので、気を失う寸前に顔を見た四月一日が百目鬼静だと間違ってしまうのも当然だ。コミックスで初めて見たときは私もそう思ったし(笑) ただね、声は変えてほしかったと思うよ……。そうじゃないかなぁとは半分思っていたけどね。

 衝撃を受けた四月一日が目を覚ました。それはいい。いいんだけど、思い切りドスンという音がしたよ? 侑子さんってそんなに重いのかと思ってしまった(苦笑)
 ひまわりの見た夢と百目鬼が見た夢をそれぞれ貰った四月一日だったが、それが正夢になってしまった。その証拠に彼を助けた矢が落ちていた。しかも何か魔力を持っているのがよくわかる状態で。正夢とは正確には「後で起こる事実と同じ夢」らしい。
 そして侑子さんはどうやってひまわりの夢が正夢になったのかを説明していた。夢の内容を聞いてそれに対価を払って自分のものにしたら、その夢は本当になるらしい。ただ、夢買いは吉兆の夢を買うもので、悪夢を買う人は稀だと侑子さんは言っていた。それと知らずに夢を買ってしまったので仕方がないのではないかと思ったものの、ひまわりの夢なら四月一日は買っていただろうなぁ。侑子さんの「そう?」という呟きはそういうことだろう。

 次に侑子さんは四月一日を助けた矢を夢買いに買ってもらうと言いだした。夢買いを見つけたのはいいけど、道標にした矢が指した先は電柱の後ろだった。侑子さんも四月一日も細いからいいものの、太っているキャラがいたらこの話はそこで終わっていたのかもしれない(笑) ……って、四月一日でも引っかかる狭さだったとは!
 夢買いは風船を持ったバクだった! おまけに大阪弁を話していた。大阪弁と言っても一つじゃないんだけどなぁと思ったけど、原作者は大阪と京都の出身者なので怪しい関西弁ではないのは確かだねー。
 夢買いが言うには四月一日を助けた矢は近年稀に見る吉夢だと言っていた。侑子さんの交渉(笑)により、彼から風船を5つと矢は交換された。最初は二つで交換しようとしていた風船にプラスして、侑子さんが選んだ三つと。彼女が選んだということは、その三つはとても価値のあるものだったに違いない。
 夢の切れ端(矢)を風船に差し込んだら、その風船がまぶしく光っていた。それほどの輝きを放つ夢だったということなんだろう。「どんな悪夢も凶兆も払える吉夢になる」とは侑子さんの言葉。夢買いが育てることで四月一日を助けた以上の力を持つということになるのかなぁ。
 いい買い物をしたと夢買いは狐のおでん屋で祝杯をあげると言っていた。二人を誘っていたが、侑子さんは異世との通り道が閉じてしまう時間だと断っていた。そして四月一日は、百鬼夜行で助けてもらったお礼にと風船の一つを狐の息子の方に渡すよう頼んでいた。そうすると、また狐の息子は何かがあったときに四月一日を助けに来るんだろうなぁ。風船のお礼にと言って。

「稀な吉夢の持ち主は、稀な心立ての持ち主かぁ」

 夢買いはそう言って去って行った。言われた意味が解らない四月一日に、侑子さんは「褒められたのよ」と言っていた。心が綺麗だということだったのかなぁ。

 四月一日は今回もミセに泊まって行くようだった。朝食を作るように言われたかららしい。しかし四月一日の手元に残った風船は二つだった。一つは夢買いが差し出したもので、一つは侑子さんが選んだもののようだね。
 四月一日が眠ると縁側に誰かが座っているのに気づいた。百目鬼の祖父・遥だった。同じ顔でも遥だったら素直になれるんだなぁ。しかし声が同じなので「それも静が選んだことだ」とか言われても笑ってしまうんだけど〜。
 自分のために取り返しのつかないことになるのは嫌だと言った四月一日に、遥は静は丈夫だよと答えていた。そうして一枚の写真を四月一日に見せていた。それを見た四月一日は「ええっ!?」と大声を出して目を覚ました。夢だったらしい。四月一日が身体を起こすと二つあった風船が一つになっていた。
 四月一日が混乱していると、いつ来たのか侑子さんがそれは夢だと教えていた。そして風船の中の夢を見たんだろうと破れた風船を持って話していた。夢買いに百目鬼の祖父が夢を売ったのだろうと説明した侑子さんに、四月一日はそんな偶然あるはずがないと言おうとしたんだろう。

「この世に偶然なんてないわ。あるのは……」
「必然だけ……」

 何度も彼女が言ってきたことで、四月一日自身ももう実感としてあるんだろうね。だからその言葉が出てきた。しかし百目鬼が女の子の格好をした写真を持っているというのがなんで吉夢なのかがわからなかったなぁ(笑)
 幼い頃は身体が弱かった百目鬼を、遥は丈夫に育つようにと願いをかけて女の子の格好をさせていたんだろうね。そういう話はよく聞くが、どうして女の子の格好をさせたら身体の弱い子が強くなるんだろう? 男の子だとしったら憑くものがあって、女の子と知ったら近寄らなくなるとか?? では女の子の場合は男の子の格好をさせたらよかったんだろうか?? 遥のこの夢は孫が丈夫に育ったので女装させてきて良かった〜という夢だたのかな?
 四月一日にとっては百目鬼が昔女装していたというのはからかいのネタを仕入れることができたからか喜んでいた(苦笑) でもまぁ、あの百目鬼なので昔女装していただろーとからかっても平然としていそうだ。
 そして最後に黒モコナが茄子を持って登場した。四月一日が見た夢は黒モコナが持ってきた茄子で料理を作らされる夢だったというオチがついていた(笑)

 さて、いよいよ次回は小羽が登場するね!

at 23:59, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC◆継 3話「朋分―ハンブン―」

JUGEMテーマ:CLAMP

 ……マルとモロ、出番が少なくなっていくからナレーションになったのかと思ってしまった(笑)

 やはり管狐はいいなぁ。この作品、好きなキャラというのは特にいないのだけど、一人あげよと言われたら管狐になるかなーとは以前も書いたような気がする。一人もなにも人ですらないんだけどさ(笑)

 座敷童が捕えられたので助けに来た四月一日と鴉天狗は朽ちた洋館の前に飛ばされた。到着した途端に管狐は唸り声を発していた。こんな反応を示すなんて滅多にない。つまり、それだけの力を持ったモノが座敷童を捕えているということか。
 ひんやりとするのか、四月一日は冷気なのかと口にしていた。その彼の後ろでは鴉天狗たちが倒れていて、冷気ではなく邪気だと教えていた。彼らが立っていられないほどの邪気が建物から漏れてきているらしい。

「座敷童を捕まえているのは」
「お前が太刀打ちできるようなものじゃないぞ」
「だろうな。だけど、侑子さんが俺を寄越したんだから、
 何か、俺にできることはあるはずだ」

 声音すら弱々しくなっている彼らにそう言って、四月一日は洋館へと向かった。しかし門のところで彼は阻まれていた。何も見えないのに何かがあるそうだ。すると、四月一日の首あたりに巻きついていた管狐が本来の姿となって炎を吐くと、その何かはなくなった。なるほど、結界が貼ってあったのか。
 中に入ると冷気は外より強くなっていた。四月一日が口元を押さえていたので、何か臭いもあるんだろう。冷気……つまり邪気の濃い方へ行けば座敷童を捕えている何かがいるのは明らかだ。結界を破ったから四月一日を待ち受けているだろうね。
 寒さに意識が朦朧とし、立っていられなくなった四月一日は落ちていたガラス片で自分の手を傷つけて意識を保つことにした。ずっと四月一日を心配そうに見守っている管狐が本当にいいなぁと思うシーンだった。

 ミセから侑子さんが出てきた。外にいた百目鬼に四月一日がいないから買い物に出るのだと彼女は言っていた。百目鬼の目には、ビルの間に挟まれた朽ちた塀と荒れた土地があるようにしか見えないらしい。
 百目鬼は自分で何とかしようとする人間だからミセに来る必要がないと侑子さんは言っていた。まさか来る必要がないからミセも見る必要もないなんてなぁ。この設定にはかなり驚いた。となると、百目鬼の目には侑子さんが突然現れたようにしか見えないんだね。でも、どうして彼女が出てくるのをそこで待っていたんだろう? 以前、四月一日がそこから突然飛び出してきた、と言っているシーンがなかったのでここはかなり不自然に感じられた。
 それはともかく、百目鬼の用事は当然四月一日の目に関することだった。彼はもう戻らないのかと尋ねていた。根拠を尋ねられると、学校で四月一日がそう呟いているのを見たからだと答えていた。心配する百目鬼を見て「本当に解らないとね、四月一日は」と侑子さんは呟いていた。

 一番邪気の濃い場所に座敷童は捕われていた。蜘蛛の巣に絡めとられた彼女の意識はないようだった。捕らえたのは妖艶な美女。彼女は四月一日をアイドルだと言っていた。そして彼の右目を持っていた。ここの表現の仕方がまた……酔いそうだな。
 四月一日の目は、手に入れたら力が数十倍になるらしい! 妖に憑かれやすいと言われてきたけれど、まさかそんな力があるとはなぁ。八咫烏と風狸も欲しがっていたが、最終的に自分が手に入れたのは道筋だと彼女は話していた。四月一日は蜘蛛の恨みを買うようなことをした。そして蜘蛛の眷族である自分が手に入れたからと。彼女は蜘蛛を統べる者。女郎蜘蛛と昔は呼ばれていたと言っていた。
 この世界では力のある存在に関して情報は筒抜けなんだろうか? 管狐が雨童女の元から離れたことを女郎蜘蛛は知っていた。そして座敷童が四月一日を気にしていることも知っていた。

 女郎蜘蛛が四月一日の目を手に入れたと知って座敷童は取り返そうと彼女の元を訪れた。それが頭を下げてお願いする、だなんてどれだけ純粋な子なんだ! ただ問題は、やはり危惧していた通りその演技。いくらなんでも酷過ぎる(汗) このアニメは満足しているけど、たった一つこの座敷童の演技だけが不満だ。

 それはともかく、弱々しい声で女郎蜘蛛に目を返してと呟いた座敷童の声を聞いて、四月一日はいても立ってもいられず彼女を助けようとして駈け出した。しかし女郎蜘蛛に動かないでと言われて攻撃を受けてしまう。蜘蛛の糸の攻撃から管狐が守ったけれど、とうとう彼の身体も絡めとられてしまった。
 蜘蛛の糸は強いので四月一日の力で引きちぎることはできない。女郎蜘蛛はそう言っていた。確かにねー。蜘蛛の糸って簡単に千切れるけど、それは蜘蛛が自分より形が小さい存在だから言えることだものね。自分の体重を支える糸を持つのだとしたら、女郎蜘蛛が仮に50kgくらいだとして、その体重を支えるだけの強度を持っているということになるんだもの。こういう物語では恐ろしい存在ではある。
 しかし管狐の炎には簡単に燃えていた。相性が悪いと女郎蜘蛛も言っていたけど、彼女からその余裕は全く消えない。すると彼女は爪を伸ばし座敷童ののど元に近づけると、管狐を止めるように命じた。
 怒鳴られた管狐がしゅんとなってしまうのがとても可哀そうだった……。

 再び蜘蛛の糸に絡めとられた四月一日は、座敷童を返してくださいと低い声で頼んだ。これには女郎蜘蛛も驚いたようだった。右目は恨みを買った自分のせいだから好きにすればいい。そう答えた四月一日に女郎蜘蛛は笑った。再び爪を伸ばした彼女は、座敷童もこの世界では貴重品で、その心臓を食べれば寿命が100年延びると言って、座敷童の胸のあたりを爪でなぞっていた。
 唇を噛んだ四月一日は、自分の右目に価値があるなら他の部位はどうなのかと言い出した。両目が両目が揃えばもっと凄い。女郎蜘蛛がそう言った途端に四月一日は左眼もやるから返してほしいと躊躇なく口にした。
 少し沈黙した女郎蜘蛛は、座敷童が大切なのかと尋ねてきた。自分は少ししか話したことはないがいい子だと思う。鴉天狗もみな彼女を大切にしている。だから返してください。左眼だけでは足りないなら他も、と言いだした四月一日に女郎蜘蛛は「嫌い」と言った。そういうの嫌いと女郎蜘蛛は呆れたように言った。

「投げ出せちゃうのね、自分を。
 そんな簡単に投げ出せるものが
 大切なものと交換できると思う?

「え……」
「座敷童がこんなにまで貴方の眼を取り返そうとしているのに
 貴方はそれを平気で捨てる。
 つまりこの子は、貴方がゴミみたいに扱うものを守ろうとする
 愚か者だと思っているのね?」
「違う!」
「違わないの。見て? 管狐もあんなに心配してる。
 他にもいるでしょ? 貴方を大切に思ってるもの。
 それを解らず自分を大切にしない。
 他者が傷つくのを厭うのに自分を傷つける。
 傷ついた貴方を見て、貴方を大切に思うものが
 どう傷つくかも解らない。

 私、そういうの嫌い」

 四月一日にとってこれほど辛辣な言葉はなかっただろう。それは百目鬼が四月一日に対して怒っていたこと、侑子さんが解らなければならないと何度も言ってきたこと。それを敵……というのはこの作品上適当な言い方ではないのだけど、自分を危機に陥れたモノから指摘されることになるとは。
 そういうのは嫌いだから提案は却下。女郎蜘蛛は笑顔で拒絶した。そして四月一日は手にしていたガラス片を女郎蜘蛛に突きつけ「座敷童を返して下さい」と言った。そして女郎蜘蛛はこういうのは好きと笑顔で言った。
 呼ばれた途端に管狐は女郎蜘蛛に炎を吐いた。その攻撃から彼女が身をかわした隙に四月一日は座敷童を奪い返した。この展開に女郎蜘蛛は満足そうな笑顔をしていた。もともと彼女は右目を奪い返しに来たわけではない四月一日をどうこうするつもりなんてなかったのかもしれないねー。

 座敷童は返してあげるが右目は駄目。そう言った女郎蜘蛛は、その場で四月一日の目を飲みこんでしまった。飲み込まれたとき、四月一日には何らかのダメージがあったんだろうか? ご馳走さまと言った女郎蜘蛛に管狐が攻撃したのは、管狐自身の感情からなんだろうね。
 そうして女郎蜘蛛は「またね」と言って消えてしまった。彼女は本当に戦うつもりなんてなかったんだなぁ。戦う、というかそんなことをしなくても彼らを殺せる力を持つ存在だったのかな。四月一日の目を体内に取り込んで力も10倍上がったことだし。
 女郎蜘蛛が消えた途端に倒れた四月一日は意識を失ってしまった。彼女が消えた瞬間に邪気が消えたからか、鴉天狗たちが飛び込んできた。そして彼らは倒れている座敷童と四月一日の元へ駆け寄った。

 ミセには雨童女が訪れていた。アニメでは座敷童が出ると彼女はセットで出てくるんだなぁ。あ、それとタチコマが今回出ていた(苦笑) 攻殻機動隊ネタは前にもあったなー。ちょっとテロの鎮圧にって!(笑) マルの台詞に笑った。
 出かけた方と待つ方と、忙しいのはどちらかしらね。忙しい、というのはまた意味は違うと思うけど、「ツバサ」でも似た感じの台詞があったなぁ。

 邪気に当てられて四月一日は倒れてしまったらしい。いつもは四月一日に否定的な鴉天狗たちも、自分たちが住む山の泉は清く邪気を荒い流す力があるからしばらく浸かっていろと優しかった。
 座敷童は泣いて謝り続けていた。何も力になれなくてごめんなさい。しかし四月一日はその涙を拭い、謝るのは自分の方だと言って心から謝った。

 管狐は早々に眠ってしまった。それだけの力を使ってしまったからなんだね。そして四月一日は落ち込んだ声で右目は食われてしまったと話していた。右目はもう女郎蜘蛛の中で溶けて消えてしまったのでもう取り戻すことはできないと侑子さんは事実を語った。四月一日にも実感があるらしく、無くなった感じがすると納得していた。

「いいの?」
「良くはないですけど……。
 右眼は無くなったけど、解ったことがありますから」

 そう言った四月一日に、侑子さんは百目鬼の右眼の半分を見せた。四月一日の右眼が戻らなかったら渡してほしいと言われたと侑子さんは言った。それが百目鬼のものだと言われた瞬間、彼は自分の行いが及ぼした結果に心を痛めていた。女郎蜘蛛の言われた言葉を彼はまた思い出しただろうね。
 今までの四月一日だったらそれを受け取らずに百目鬼に返してほしいと言っていただろう。そして百目鬼は返されてもいらないと言って四月一日に受け取れと繰り返していたかもしれない。しかし四月一日はもう解ったから受け取った。そして彼の目には再び視力を取り戻した。そしてそのまま四月一日は目を閉じて倒れてしまった。

「寝たのか?」
「疲れたんでしょ」
「四月一日も頑張ったからなぁ」
「貴方は貴方だけのものじゃないの。
 この世に自分だけのものなんて一つもない。
 皆誰かと関わって、何かを共有してる。
 だから、自由にならない。
 だからこそ、面白くて、悲しくて、愛おしいの」

 眠る四月一日の頭を撫でる侑子さんはまるで母親のようだったなぁ。このアニメでは最後まで「ツバサ」との関わりを描くつもりがなさそうだけど、そうなると四月一日が何者かという謎には触れないまま終わらせるんだろうか……。

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at 23:57, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC◆継 2話「左眸―ヒダリメ―」

JUGEMテーマ:CLAMP

 今回は百目鬼の家の蔵で起きた事件だった。彼はあれからずっと調べ物をしていたんだね。そこへ四月一日が訪ねてきた。何ともないのかと尋ねる百目鬼の言葉の意味を四月一日は全く気づいてなかった(苦笑)
 爺さんもマズイものは持ち込まないようにしてたみてぇだし。そう言われて初めて四月一日は百目鬼の言葉を理解した。こういう場所には必ずいるものなのに感じない。蔵の四方に札が貼ってあるのに気づいて四月一日はそう考えていたが、最後に「けど……」と何か気になるようだった。

 百目鬼といれば四月一日には妖が近寄らなくなる。彼が出てきたときはそういう役割なのかと思っていたのに、まさかここまで縁が深くなってしまうとは……。百目鬼は言葉にしないし、四月一日は意地っ張りだし、こりゃ大変だな(苦笑)
 あっちを調べろ、そう百目鬼に言われて怒りながらも言う通りにしている四月一日がおかしい。しかし、蓋をあけた表紙に階段の裏側の板が外れてしまった。慌てる四月一日をよそに百目鬼は近づいて、そこに隠されていた書物を手にしていた。
 それは百目鬼の祖父が記した書物だった。百目鬼が中を見てみると、何と蜘蛛に取られた眼を取り戻す方法が書かれていた! 「新月の夜に井戸水を汲んで、無くした方の目を洗い、その水を……」これで治るんだね〜と思ったけど、そんなに簡単に戻るなんてことがこの作品に限ってはないだろうなぁ。
 そう思っていたら、何とひまわりが百目鬼に貸した本が勝手に開いた! それだけでなく、文字が紙面から離れて妖となってしまった(汗) 蛇のような形になったその妖は、今度は百目鬼が見ていた書物に襲いかかってきた! どうやらそれは文字を食べているらしかった。これで百目鬼の祖父が残した方法で眼を取り戻すことはできなかった。

 眼を戻す方法が書いてあるからと、重箱の蓋を本に乗せて妖が出てこないようにしている書物に百目鬼が触れようとすると、危険だから止めろと四月一日は必死になって止めた。二人が言い合っていると、妖が鳴き声を上げた。そして四月一日が「侑子さんにどうすればいいのか聞けば……!」と呟くと、タイミングよく本人が現れた。
 蔵の戸口には侑子さんと黒モコナが来ていた。消えてもらった方がいいわね。そう言うと侑子さんは周囲を見回した。そして四隅に貼られた札に気づき、百目鬼に貰ってもいいかと尋ねた。百目鬼が許可すると、侑子さんは黒モコナを使って札を手元に引き寄せた。
 何をするのかなと思っていたら、彼女は妖に札を見せていた。「美味しそうな文字が書いてあるわよ」と言って、残りの三枚も妖に札に書かれた文字を食べさせた。四枚のお札の文字を食べきった妖は、その途端に何かに包まれた。
 妖の名前は「本の虫」と言い、本の中に住む妖だった。貴重だったり価値がある文字が好物で、だから百目鬼の祖父が書いた札に飛びついたのだと侑子さんは説明した。しかし札に書かれた文字を食べるなんてねぇ。結界を貼ってあったお札だろうに、それを食べてしまったら無事でいられるワケがない。食い意地も大概にしなくてはねぇ。
 妖は退治できたが、蜘蛛に取られた眼を取り戻す方法はついにわからずじまいだった。

 四月一日と百目鬼の言い合いを微笑ましく見ていた侑子さんは、そこで何かに気づいた。そして四月一日に手にした本の持ち主を尋ねた。それはひまわりの本だった。四月一日は慌てて中を見たけど、妖によって文字が食い散らかされた後だった。青ざめている四月一日だけど、侑子さんが持ち主を尋ねた本当の意味なんて全く解っていないんだろうなぁ。
 ひまわりは四月一日にとって幸運の女神ではない。侑子さんは四月一日にそう言っていた。その言葉は何度も出ていた気がする。そして「本の虫」はひまわりの本から出てきた。その言葉だけでなく今回の件も何かの伏線となっているんだねー。原作を読んでいるときっていちいち既刊分を読み返さないから、アニメでこうやって見るとなるほどとわかってくる。

 下校時、四月一日の身に異変が起きた。またもや見えないはずの右眼に左眼が視ているものとは違う風景が見えたのだ。カラスがこちらに向かってくるかのような映像だったけど、その後は黒いままで何も見えなくなった。
 ところが今度は左眼に奇妙なものが映った。空中を泳ぐ金魚!? 更にその金魚を黒のシャツに赤いスカート、白いブーツを履いた女の子が捕まえてそのまま食べてしまった! うん、人間でないのは明らかだ(笑)
 美味しいと感想を漏らした女の子に、四月一日は「く、食った! 金魚を、食った!」と仰天して叫んだ。……空中に金魚が現れたことはスルーなんだ?
 その女の子は四月一日に気がつくと、乗っていた塀からふわりと飛び降りて四月一日の顔を覗き込んだ。そして不可思議なことを言っていた。

「あー、あんたね? こっちの世界で今話題なのは」
「こ、こっち……って……?」
「あんたの眼、奪い合いになっているわよ?」
「えっ!?」
「あたしも欲しいんだけど……あの子が怒るからなぁ」
「あの子?」

 四月一日の疑問などお構いなくそう言った後、彼女は金魚をまた見つけて追いかけてしまった。四月一日が奪い合いとはどういうことなのかと慌てて尋ねると、彼女は「あの子に聞けばー?」としか返さなかった。そのあの子とやらが誰なのは四月一日にはわからないというのに(苦笑)
 ミセでその時のことを話すと、侑子さんは彼女を「猫娘」と教えていた。驚く四月一日に、金魚を追いかけていたでしょと言うと、猫は好きじゃないと続けた。猫娘と言ったら「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる猫娘しか思いつかん(笑) で、人間ではない彼女が四月一日の眼を手に入れようとしたら「あの子」が怒ると言っていた。そんなの「座敷童」しかいないよね。
 奪い合いになっていると聞いた侑子さんは、急がないと二度と戻ってこなくなると四月一日に告げた。つまり、まだ戻る可能性があるということか。しかし方法が書かれた本は本の虫に食われてしまったもうない。そんな状況で一刻も早く方法が見つかるなんて難しい問題だろうな。

 下校時、四月一日はひまわりと二人で帰れることになった。百目鬼は部活だと言っていた。分かれ道まで楽しく歩き、ひまわりの言葉に四月一日は浮かれていたが、一人になってからどうして侑子さんがあんなことを言ったのかと気にしていた。
 そこへまたもや四月一日の右眼に左眼で見ているのとは違うものが見えた。横切ったのは、顔は見えなかったけどあの髪形をしているキャラは座敷童しかいない。驚いて立ち止まった四月一日の前で、今度は女性が車に轢かれるという事故が起きた。……あれって、四月一日がそのまま歩き続けていたら彼が事故にあっていたのではないだろうか? でも、女性は血も出ておらず、すぐに起き上がったので、重傷ではなかったようでホッとした。
 目の前で起きた事故に四月一日が茫然と見ていると、彼の頭を誰かがハリセンで叩いた。キャラの中でハリセンを持っているのは鴉天狗。彼らは四月一日を見るなり「お前のせいだ!」と口ぐちに叫び出した。やはり先ほど見えたのは座敷童なんだね。
 四月一日と共にミセに来た鴉天狗は、座敷童を助けたいと頼んだ。彼女は何者かに捕まっているらしい。助けたいのに近づけない。助けたいのに助けられない。悔しそうに言う彼らの言葉を聞いて、侑子さんは鴉天狗でも破れない結界のせいだと気づいた。
 座敷童の身に邪気は毒。このまま捕まっていたら最悪の事態になる。対価はと侑子さんが尋ねると、彼らは扇を差し出した。それは天狗の扇で彼らの秘宝らしい。それと引き換えにしても座敷童は大事なんだね。

「いいわ。その願い叶えましょう」

 そう答えたものの、結界を破るだけに天狗の扇だと対価が大き過ぎると侑子さんは続けた。何事も過不足なく、貰いすぎも貰わなさすぎてもいけない。そして彼女は結界破りと四月一日をつけると天狗に言った。
 鴉天狗の一人が、座敷童が四月一日のせいで捕まったのだと不満そうに訴えた。しかし鴉天狗だけでは座敷童は助け出せない。指摘されて鴉天狗は押し黙った。どうすると尋ねた侑子さんに、四月一日は「行きます」と今まで見せたことのない表情で告げた。侑子さんは最初から彼がそうすると解っていたんだろうね。管狐を連れて行くようにいい、そして扇を使って彼らを座敷童の元へと送り出した。

 自分のせいで座敷童が危険な目に遭っている。そう聞かされて四月一日が動かないはずがない。送り届けた後で黒モコナが心配そうに自分は行かなくてもいいのかと尋ねていた。

四月一日が解らなければならないことだから

 自己犠牲を厭わない四月一日がどれだけ周囲を傷つけているのかを思い知る必要がある、そういうことなんだね。

at 23:33, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC◆継 1話「蜘蛛―クモノス―」

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 続きがするということで、カテゴリも復活〜。今回のアニメ化ではどこまで描いてくれるんだろうか。前作は原作と見比べながら感想を書いていたんだけど、そういう風にしたらアニメとして楽しめなくなるなぁと思ったので止めようと思う。

 スガシカオの歌はあまり好きではないけど、この作品には合っているとは思えるようになった。
 OPで四月一日が右目を包帯で覆われていた。そしてその包帯がまるで蜘蛛の巣のように描かれていた。なるほど、この話をするんだね。小羽も出てきて……ってエグゼクティブ・プロデューサーが大川さんって! 脚本も担当しているし、この作品は厳密に原作者の管理下にあるということなんだろうか? ファンとしては、それはそれで安心して見ていられるけどね。でも、監督さんの作品も好きなの多いけど。
 ああ、指きり……。ひまわりの話で私はようやくひまわりという女の子が好きになれたんだよね。あの話をされるのであれば、もう泣くのは確定だなー。蜘蛛の話があるのなら、座敷童も出てきて四月一日が自分の今までの行いを反省するんだね。……しかし座敷童は演技が不安だなぁ。
 また2クールやってくれるのかなぁ。まぁ、CLAMP作品なのでDVDを買うのはアニメ化が決定した時点で確定なんだけど……。ああ、また毎月DVDを買うことになるんだねー。って予約したけど(笑) CMにあったCD付きコミックス13巻も。しかし提供の黒モコナには笑った。

 冒頭の四月一日の右目が見えないシーンは複線だった。実際は黒モコナが彼の右目の上に乗っていたからなんだけど。器用に寝るなぁ(笑)
 朝食時に見ていたTVに映っていたのは「おおきく振りかぶって」の泉だった! え〜、そんなことして嬉しいけど大丈夫なの? 監督が同じで四月一日の声と同じだからと言って(汗) ああ、でも、今後もそういうのしてほしいなぁ。

 しかし蜘蛛の巣を払っただけであんな被害に遭うなんて怖いなぁ。恨みを買ったからって……。侑子さんの言う通り、確かに自分の家を壊されたら怒るのは当然だろうけど、蜘蛛の目が赤く光ったときは不気味だったなぁ(汗) 蜘蛛の巣なんてよく払うけどなー。というか、侑子さんの説明に合わせるなら、私の家に勝手に家を作るな、という話になるな(笑) でも、蜘蛛は殺してはならないとは昔から言われているよね。
 百目鬼は侑子さんのミセに行けないという。その理由はもう知っているけれど、アニメの前作ではそう描かれていただろうか? 大川さんが関与していたならちゃんとチェック入っていたか(苦笑)

 蜘蛛の巣を壊してしまったので、引っかけただけの四月一日よりも百目鬼の方が恨みは大きい。昼休みは眼にゴミが入ったと言っていたが、下校時間になると百目鬼の眼は開かなくなっていた。見ると彼の右目には蜘蛛の巣のような紋様が浮かんでいた。ミセに行こうと四月一日は提案するが、百目鬼は自分は彼女の店には入れないと返していた。
 百目鬼の状態を教えた四月一日に、侑子さんは蜘蛛の恨みを買ったと看破した。蜘蛛の気が済めば元に戻ると侑子さんは四月一日に説明していた。自分が受けた同等のダメージを受けば終わると侑子さんは言う。今回は蜘蛛だから同等で充分だと。それでも四月一日は納得できないようで、侑子さんに何か言っていた。
 四月一日が飛び込んだときに侑子さんが読んでいたのは「アフターヌーン」だった。それだけでなく表紙がおお振りって……。うわぁ、本当にやってくれたよ!

 夜になっても百目鬼の目に変化はなかった。しかし、何かの気配に障子を開いた百目鬼の傍を何かが通り抜けた。そしてその後彼の眼は元に戻っていた。蜘蛛の気が済んだのかと思ったら……翌日四月一日は右目に眼帯をしていた(汗) あーあって感じだね。そりゃ、百目鬼が怒るはずだよー。
 四月一日の右目の色が薄くなっていた。視力がないということだろう。奪ったのは百目鬼の眼を見えなくしていたのと同じ蜘蛛。百目鬼よりも恨みを買う方法を侑子さんに教えてもらって実行した結果らしい。

「怒っていいのよ。人を助けるために自分を犠牲にすることが
 どれほど相手を傷つけるか、それが大切に思う人ならなおさらだと、
 まだまだあの子には解らないから。怒って、教えてやるといいわ」

 それが四月一日の願いだから教えた。同じ願いなら先に届いた方を優先する。事実を告げた上で百目鬼にそう話した侑子さんが、どれほど四月一日を大切に思っているのかが窺い知れる。
 普段は四月一日に対して言いたい放題だけど、百目鬼はこれまでも自分が傍にいたら妖が四月一日に近づかないと知って傍にいた。頼んでもいないのに、こんなことをされて怒り心頭なのは誰にでもわかる。自分が相手に傷ついてほしくないと思っているように、相手も四月一日に対して同じことを思っていると何故気付かないんだろうね。

 ひまわりに頼まれて、百目鬼に本を届けにきた四月一日は、境内で蜘蛛の巣があった場所を見て奇妙な現象を体験していた。あれは、蜘蛛に奪われた右目が移動している場所を映していたんだろうね。
 蔵の整理をしているという百目鬼が手にしていた古い本の中には「呪解読本」「逆凪と結果」というタイトルのものもあって、百目鬼が何をしているのかは一目瞭然。侑子さんに断られたから自分で探すことにしたらしい。
 四月一日から蔵で見たことを侑子さんに教えると、彼女にも百目鬼が家で何をしているのかが解ったと言っていた。蔵の整理をしながら四月一日の目が元に戻す方法を探しているのだと。

「あの馬鹿! 俺が勝手にやったんだから、放っておけっつんだよ!」
「それだと、百目鬼くんが勝手にやってることも放っておくべきだと思うんだけど?」

 四月一日の言葉に返した侑子さんの言葉に、四月一日は何も言い返せなかった。そりゃそうだよね。自分が勝手にしたことなんだから放っておけと言ったなら、百目鬼も自分がやっていることは勝手にしていることだから構うなと返すのは確実だもの。

「人に無理だと言われても、諦めないで自分のできることを模索する。
 だから百目鬼くんは、うちのミセに入る必要がないのよ」

 入れないのではなく入る必要がない。そういうことだったんだね。

 それにしても、四月一日は自分がアリスの格好をさせられてもスカートを履いていることに対しては何も突っ込まないんだね(笑) あとは黒モコナは今回寝てるか食べているかだけだったなー。

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at 23:56, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC 外伝「ツイオク」

 外伝なんて付けなくても、普通に24話でいいのにと思った。

 小学生時代の四月一日の話。しかし相変わらず手足がヒョロ長いなぁ。普通の人には見えないものが見える四月一日は、木から手が生えているのをクラスメイトに言って笑われていた。……子どもってのは残酷だからなぁ。言う事に容赦がない(苦笑)
 帰り道にもその手に遭遇した四月一日はマネキンだと思っていたが、その手が動いたので違う道から帰ろうとした。学校で四月一日が見たから狙いを彼に定めたのね(汗) 違う道から帰ろうとしたのに、その手は四月一日を追ってきた。しかも手招きしているよ〜。良くないものであるのは間違いない。しかも動いたときの音が無気味だった……。普通の人には見えないけど、あの通行人たちがうっかりあの手に触れたらどうなっていたのだろうか? それとも、狙いは四月一日のみで何ともならなかったのかな。
 逃げ出した四月一日に相変わらず手招きしてジワジワと迫ってくるときはゾゾッとした。そのとき、上から「こっち!」と声がした。木の上にいた少年が、四月一日を自分のいるところに来るように手招きしていた。間一髪登った四月一日に、彼を助けた少年は「あいつらは桜の木の上までは追ってこない」と説明した。……そうなんだ。しかも塩をまけば追い払えるらしい。何で少年がそんな事を知っているのだろうか?

 四月一日には友だちがいないのか、その日から学校が終わると少年のお気に入りの場所へと通うようになった。やっぱり学校に友だちがいなかったんだね。少年が友だちと言うととても嬉しそうな顔をしていたのもの。
 家に招いた四月一日は、既に両親を亡くしていたんだね。アパートの管理人さんが家族のように面倒を見てくれているらしいけど、四月一日は早く自立しようと部屋を一室借りていたらしい。この時から料理は上手かったんだね。
 四月一日の姓の通り、四月一日が誕生日の四月一日。少年は自分もその日が特別な日だと言っていたけど、四月一日に友だちだからプレゼントをあげたいと言っていた。やっぱり友だちという言葉に凄く反応している四月一日は、このアヤカシを見る力によって友だちが一人もいなかったんだなというのが良く判る。
 せっかくだから花見をしながらお弁当を食べようと誘う四月一日に、少年はにっこり笑った。その後も毎日会っている二人は、見つけたアヤカシを覗き込んでいた。この時の二人に見られて怯えているアヤカシが可愛いと思った。皆が皆、アヤカシが悪いものではないんだねぇ。しかし少年はどうしてこんなにも詳しいのだろうか? 四月一日よりも困難な目に遭っていたのかなぁ。しかも、体力がつくからいい事もあると考える事が前向きだ!(笑)

 花見までカレンダーに×印を付けて、その間も毎日遊んでいる二人の少年。そしてとうとう前日までやってきた。四月一日は中学校の入学式でもあるらしい。終わったら花見をしながらお弁当を食べようと言う四月一日に、少年も「うん!」と頷いていた。
 翌日、早く来過ぎた四月一日が少年を待っていると、あの手が久しぶりに現れた。じっとその手を見据えつつ、慌てぬよう桜の木の上に登ろうと移動しかけた四月一日だったけど、手はそうさせぬように桜の木の前で手招いていた。何と、今度は一つ以上の手が四月一日を狙ってきた(汗) なんだろう? 塩をまかれたのを根に持っていルのだろうか? 何としてでも四月一日に害を与えたいらしい。後ずさってはみるが、二つどころか十以上の手が現れて四月一日を囲み、逃げ道を完全に断たれてしまっていた。しかも塩は持ってきてないらしい。まぁ、あれから何にもなかったから常備している事もなくなったんだろうね。
 手が一斉に四月一日を襲ったとき、光が現れて無数の手を一掃してしまった。それと同時に現れた少年の身体からは何かの気体が発生していた。彼も人間ではなかったという事なのか。だったらアヤカシに詳しいのも頷ける。そして彼はあの手がときどきこの辺りに現れること、そしてこの川沿いの桜並木には神隠しの噂があるのだと話しだした。
 「もうこの辺りに出てこないと思うよ」と少年が言った後、彼の身体が宙に浮くばかりか薄くなって全身が見えなくなっていた。この少年も7年前の四月一日にあの手に連れていかれたのだと説明した。……なるほど、あの手は異界……ではなくあの世に引き摺り込むんだね。捕まったら最後だったのか……。
 四月一日と初めて会ったあの日、姓と同様に四月一日が誕生日だと知った少年は、自分もその日は特別な日だと言っていた。それは成仏できる日だったんだね。……でもあの手は魂ごと人間をあの世に連れていくのではないだろうか? こうやって地上にとどまっていられるなんて不思議だな。しかもどうして7年後の四月一日に成仏できるのだろう?

 呆然と自分を見ている四月一日に、少年は「さっきはこれを使ったんだ」と言って何かを手渡した。それは少年の骨だった。消えてしまう前に渡せて本当に良かったと言っている間にも、少年はどんどん薄く消えかけていた。せっかく仲良くなれたのに、突然に別れを告げられて俯いてしまう四月一日に、少年は「ごめん」と謝るしかできなかった。最後に友だちになれて嬉しかったと言う少年に、四月一日は「ずっと友だちだろ!?」と強い口調で言い返した。そんな四月一日の言葉に、少年は「うん」と頷き満足そうな表情で成仏していった。
 誕生日にプレゼントを渡したいと言っていたけど、この骨の事だったのね。でも誕生日に骨か……。まぁお守りだったようだから良かったけど、何でもない状況で渡されたら引いてしまうだろうなぁ(苦笑) 桜の花びらを巻き上げて、高く高く空の上へと登っていく描写はなかなか良かった。
 そして画面は現代の四月一日へ移った。あの日から今まで自分を守ってくれた少年の形見は、もうすり減ってずっと前になくなってしまったらしい。四月一日は毎年、彼が昇天した日にこの場所にやってきて少年の事を思い返していたんだろうね。
 そこへ突然現れた侑子さん。今日は四月一日の誕生日なのだからとバーベキューパーティーを企画していた。俺のためにと感動している四月一日。しかし彼女が準備をする筈もなく、当然四月一日はこき使われるのだった(笑)
 ふて腐れながらも言われた通りに用意する四月一日に、マイペースな百目鬼。そしてその会話を聞いて「仲良しだよね」と笑顔で言うひまわり……。最後の最後までこのパターンかとがっくるうなだれる四月一日に、美味しい肉が食べられてお酒も最高だとご満悦な侑子さん(笑) ついでに四月一日の誕生日も祝えるしと付け加える侑子さんに、四月一日は寂しそうな顔を見せた。
 その後はモコナに狙っていたお肉を取られた侑子さんは、モコナがキープと言った肉に名対してルール無用の残虐焼肉バトルには通用しないと睨み合っていた。追加の肉を持ってきてと言われた四月一日は、ちょっとどころか見ていて可哀想なくらい落ち込んでいた。しかし、美味しそうに食べている皆の姿を見て微笑んでいた。それに気づいた侑子さんは、「一緒にご飯を食べられる人が傍にいるって、いいもんでしょ?」と優しい声で言った。自分が思っていた事を侑子さんが言ったのに驚いた四月一日は、再び皆を見て満面の笑顔で「はい!」と答えた。

 原作が終わっていない悲劇だなぁ。まぁ、無難なラストだと思うけど、四月一日が侑子さんに出会って百目鬼や他のアヤカシとも知り合って、どんどんいい方に進んでいるというのをもっと見せてほしかったな。特に雷獣と会ったり、蜘蛛の恨みを買って片目を失う辺りの話とか是非見たかった……。
 この「ツイオク」もそうだったけど、原作では二つの話を一つにまとめて見せたのは別に良かったと思う。でもどうしても座敷童子との元はバレンタインの話だとか、雨童女を何度も出してきたりしたのが未だに納得がいかない。特に雪合戦の話では、初登場時の紫陽花を助けるように依頼したときはひまわりをあんなに離れた場所からしか見ようとしなかったのに、近くに平然といたり、かまくらの中で一緒に食事をしたところとか。そして何より、悲惨なラストを迎える筈の話を大幅に変えてしまったり……。それによって説得力がなくなってしまったあの話は本当に残念だったと思う。
 作画についてはバラつきが大きかったなと思う。最初にアニメ化された時からあんな風に腕や足がヒョロ長かったけど、明らかにおかしい回はそれだけで話を台無しにしていたと思う。それに、この特殊な絵がCLAMP作品全般の絵のように思われている感想を「コードギアス」で見かけるのでそれが残念だな。作品によって絵柄をガラリと変える作家さんなんて、知らないから言えるのだろうけど……。
 文句のある回もあったけど、いい話はとても良かった。感想でも書いたけど、あの女性の話では泣いてしまったくらいだからね。毎回あんな風にクオリティの高い話だったらどんなに良かった事か……。でも、面白かったのは間違いない。

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at 23:52, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC 23話「センタク」

XXXHOLiC 6 (6)
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 まさか「ホリック」を見て泣くとは思わなかった……! アニメ版のラストに持ってくる話としてはとても良かったんじゃないかと。
 それと、今回は「ツバサ・クロニクル」の感想は書かない事にした。だって、何の感想も浮かばないというか、つまらないと思ってしまったのだもの。比べないでおこうと思っても今の原作の展開が面白いので何をのんびりやっているのだと言いたくなるんだよね。
 それはともかく「ホリック」の感想を。

 女性と出会うようになってからどんどん衰弱していく四月一日は、血を吐いてとうとう倒れてしまった。マルとモロは四月一日が心配で仕方がないのだけど、二人はお店から出る事ができない。「後はあの人が連れてってくれるから」と言われ敷地から押し出されると、そこには百目鬼が立っていた。その表情は怒っているように見えた。
 次に四月一日が目覚めると、百目鬼の家に連れて行かれていた。何でも侑子さんから百目鬼に、四月一日を引き取りに来るようにと電話があったらしい。そして、このままだと四月一日は消えてなくなるとも言っていたらしい(汗) アヤカシには会っていないと言っていた。あの女に会っているからと侑子さんは言っていた。つまり、あの女性はアヤカシだったという事ね。そして四月一日の生気を吸っていたんだろうね。でも、最初はそのつもりで近寄ったけど、今は四月一日の身を案じているように見えたのだけどなぁ。
 出張中の侑子さんは、モコナに賭けを申し出ていた。……神様を作っていたという事は一切出さないのね(苦笑) 「ツバサ・クロニクル」とリンクしているシーンだけど、省くワケにはいかない。でも具体的には何をしているとは一切描かないで済ますのね……。

 珍しいどころか、初めて食堂で昼食を取るひまわりと四月一日。百目鬼の試合の応援に行くのかと尋ねるひまわりに「多分行けないと思う」と答える四月一日は、あの女性に会いに行く気なのだろう。それで死んでも構わないと思っているんだね。何故そこまで思えるのだろうか?
 四月一日が公園に行くと女性の姿はなかった。残念そうな表情を浮かべるけれど、後ろから足音がした。……まぁ、四月一日が行けばそれを察知して女性も現れるのだろうから、約束をすっぽかしたなんて話は成立しないんだよね。
 四月一日の生気を吸うために近づいた女性は、咳き込む四月一日を見て「もう、会うのは止めましょう」と切り出した。先週「いい子ね」と四月一日を抱き締めていたシーンは、女性が四月一日を殺したくないと思っているのがよく判る場面だったなぁ。本当に息子のように思っているんだろう。

 好きで会っているから構わないという四月一日に対し、女性は小走りで去ってしまった。彼女の寂しさは、同じく肉親を亡くしている四月一日と共通する思いだったんだろうね。だから拒絶されてしまってからは落ち込んだままだった。でも、会っていなくても四月一日の状態は回復していないみたいだね。これはあの女性が消えない限りずっとこのままという事なのだろうか?
 家で何もしないで寝転んでいる四月一日が考えているのは、寂しそうな女性の姿ばかりだった。それを思い涙する四月一日に思わずもらい泣きしそうになった。部屋の明かりも暖房も付けずにずっとあのままいるなんて、そんなに思い入れがあるのかと。「あの人、泣いてた」と四月一日は言っていたけど、あれってリアルタイムの映像だったの!? 女性が泣いている姿を見て、四月一日は寂しい思いをさせては駄目だと立ち上がった。しかし、その身体は限界に達しているようで、フラフラしていた。その途端に鳴り響く電話のベルは、侑子さんが四月一日を引き止めるために鳴らしているんだろうな。それが解っているから四月一日も無視してい出て行ってしまったんだね。
 百目鬼に連絡が行くのかなと思ったけど、彼は部活中だった。しかし、弓の弦が切れて事態を察知したようだった。

 フラつく身体で現れた四月一日に、女性は驚き辛そうな表情を浮かべた。自分に会えば苦しめるのは判っていた、自分のせいだと言う女性に対し、四月一日はそう言われたと話した。だったらどうして来たのかと問う女性に、女性が寂しいと自分も寂しいからと笑顔で言った。
 その言葉に目を見開いた女性は、それからずっと咳き込む四月一日に手を伸ばそうとするが、そうすると更に悪化させるのが判っているから身体をさすってやる事はできなかった。それから何かを考えているように見えた女性は、このまま苦しませるのならいっそ楽にしてあげた方がいいのではないかと考えたのかもしれないね。
 しかし、触れようとした瞬間に「触るな!」という百目鬼の声がそれを遮った。厳しい表情で近づく百目鬼は、「何を言っても会いに行くと思っていた」と告げた。そして人ではない事をその目で確認した。百目鬼の目から見ると、女性は実体を持たず透けていた。そして百目鬼はそのまま破魔矢を放とうと弦を引っ張った。
 四月一日が「止めろ!」と女性を庇おうとしたが、放たれた瞬間、女性が自ら矢の前に躍り出た。愕然として「何で……」と呟く四月一日に、女性は「もう寂しくないから。貴方といられて、もう寂しくないから」と言い微笑んだ。そして四月一日の頬に手をあて、「きっと貴方も、貴方の事を必要としてくれる人がいるから……貴方を失いたくない人がいてくれるから」言いながら笑顔で消えていった。昇天する時に四月一日の手から離れるまでのシーンでは思わず泣いてしまった。とても情感溢れるシーンだったと思う。
 百目鬼は四月一日を失いたくないから女性を払った。だけど、それは四月一日が望んでいない事だった。「何で撃った! 人じゃないからか!?」と詰る四月一日に、百目鬼は「違う」と否定し、「選んだだけだ」とだけ答えた。

 次に四月一日が気づくと今度は侑子さんの店にいた。「何か俺、最近こんなのばっかですね」という四月一日に「そうね」と答える侑子さんの表情は優しいものだった。忠告を聞かずに女性に会っていた事を謝罪する四月一日に、侑子さんは「四月一日が選んだ事だからいいのよ」よ答えた。そして「会えば自分が危ないと判っていても会いたかったんでしょ?」と続けた。
 どんな選択でも自分が選んだ結果なら、それを後悔していないのならいいと。そして百目鬼も選択したのだと。彼女を射る事で四月一日を傷つける事になっても、恨まれても、四月一日が消えないように選択したのだと侑子さんは教えた。聞いた瞬間、四月一日の目から涙が溢れたけど、四月一日もそれは解っていたんだろうね。そんな四月一日を見ながら、これから百目鬼とどう接するのか選択すればいいと結んだ。
 彼女の正体を聞きたいかと問う侑子さんに、人じゃなくても自分にとっては温かくて優しい人だから正体なんて知らなくていいと答えた。そんな四月一日に対し、部屋から出る時侑子さんは彼女が最期に言った言葉は本当の事だと教えてあげた。

 翌日、すっかり元通りになった四月一日がひまわりと話していると、そこへ百目鬼が通りがかった。素通りする百目鬼を止めて昼食に「お前も来ていいぞ」と四月一日は話しかけた。それを聞いて驚いた表情を見せた百目鬼の顔は貴重だな(笑) 今まで通りに接する事を選択した四月一日だけど、彼に対する信頼はこれまでより大きくなったんだろうな。まだ素直になれないみたいだけど(笑)
 ああ、でもこれで終わりだなんてもったいない! 全部の話がいいというワケではないけれど、キャラクターがヒョロ長いのが難点ではあるけれど、この作品のアニメ化はとても良かったと思う。「ツバサ」もこれくらいのレベルでしてくれたら良かったのになぁ。来週は外伝で、四月一日の子どもの頃の話をするようだけど、それで本当に最後になるのかな。
 それにしても、見たいのはこれ以後の話だったので残念だったなぁ。今回もその見たいシーンが描かれてはいたけどね。他人を思いやるけれど、自分の事は大事にしない。それを四月一日を大切に思う人間が心配するのを解っていないという辺りをね。

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at 23:59, 真神恵, xxxHOLiC

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xxxHOLiC 22話「ユウワク」

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 バイト中の四月一日に話しかけた物腰の柔らかなこの女性は、侑子さんに用があるのかという問いかけに対し、四月一日が楽しそうだから話しかけたと答えた。でも、お店が見えたりするのなら、何か叶えたい望みがあるはずなんだけどな。
 そこへかかってきた電話は侑子さんからのものだった。物凄いノイズだなぁ。いったい何処で何をしているのだろうか。しかも姑くは戻ってこれないそうだ。よく聞き取れないのに、四月一日が「気を付けて」と言った直後の「そっちもね」だけがクリアに聞こえたのが意味ありげだった。つまり、四月一日の身に何かが起こるという事なのだろう。タイトルが「ユウワク」というのが気になるな。

 学校での百目鬼の発言もいつもとちょっと違っていた。何より四月一日を見て表情を曇らせていた。侑子さんの事を聞いたり、管狐を持って歩けと言ったり……。これは相当四月一日の身に危険が迫るという事ではないだろうか? 第一、百目鬼は四月一日にとってはアヤカシ避けだし、その彼も大会が近いから一緒にいる時間が少ないんだものね。アヤカシが近寄りやすい環境になっているという事なのだろう。
 下校中に再びあの女性が現れた。四月一日から見て、この女性は母性を感じさせる存在なのだろうか。頬が赤くなっていたけど、年上の女性に憧れて〜というようには見えなかったんだよね。最初に出会ったときもそんな風に見えたし。
 寄り道しないかと聞かれてつき合うことにした四月一日。この女性がどうして四月一日に話しかけたのかは、その話を聞いて納得した。随分前に息子を亡くしてしまったそうな。そして生きていたら四月一日みたいな子になっていたかもしれないと語っていた。これは、両親を亡くした四月一日にとって力になりたいと思わせるんじゃないかな。
 翌日も女性と話をしている四月一日だけど、どうやら境遇が似ているから惹かれ合ったのかなぁと思った。女性は子どもを、四月一日は両親を、どちらも肉親を亡くしているという共通点があると知ったときの描かれ方がそんな風に見えた。
 しかし、寒空の下で話をしていたら風邪をひくのではないだろうか? ホワイトデーのリサーチをしていたから、真冬だよね。それなのにコートも着ないでいるし。咳をしていたし、本格的に風邪をひき始めたのかもしれないね。お弁当を作っているけど本当にすごいなぁ。

 それにしても毎日会っているのかな。会っている様子が映像と音楽だけで描かれていたけど、本当に親子のような関係にまでなったんじゃないだろうか。しかし、四月一日を見送る女性の顔が暗いのが気になるな。
 あの女性と会うようになってどれくらい経つのかが判らないから何とも言えないのだけど、四月一日の風邪は治るどころか更に進行していたみたいだ。だけど、倒れるまでとは思わなかった(汗) 倒れる直前に、ひまわりが手を差し伸べた時の描かれ方には何の意図があったのだろう? 以前にもあの女性が「無理しないでね」と言った時だったか、手を握った時には四月一日と女性と二人とも青い光に包まれていた。そして今回はひまわりが青だったのに対し、四月一日は白だった。ひまわりの手が触れていたら何かが起こっていたのだろうか? ちょっとよく判らなかったな。
 倒れてしまった四月一日が、次に気づいた問いは保健室のベッドの上だった。さっきは百目鬼の姿が見えなかったけど、倒れた四月一日を保健室に連れてきたのは百目鬼だったらしい。そして百目鬼はまだ表情を曇らせていた。倒れてしまうくらいの風邪なのに、百目鬼によると熱はなかったらしい。表情を曇らせたまま、百目鬼はアヤカシ絡みじゃないのかと聞いてきたけど、そんなのはないと四月一日は即答していた。

 倒れてしまったというのに、四月一日は女性のいる公園にやってきた。……歩く姿がもう普通じゃない。フラフラじゃないの(汗) そこまで酷い状態だとは思っていなかったよ。女性も無理しなくていいと言っているのに、四月一日は「すっぽかすワケにはいかないから」と帰ろうとはしなかった。やっぱり、この女性に母を感じているんだろうな。毎日会うくらいだものね。
 手で熱を測られて四月一日は子どもの頃に両親がそうしてくれたのを思い出していた。ごく自然にそうしてしまった女性は、慣れ慣れしかったと思ったのか彼に謝罪していた。その後も辛そうな顔をしていた。心配をかけまいと明るく話をする四月一日を、女性は「いい子……本当にいい子ね」と言って抱き締めた。彼女も四月一日を本当の息子のように思っているんだなぁ。抱き締めらた時の四月一日の安心しきった表情なんて、始まってから初めて見たんじゃないだろうか? このシーンはとても良かったな。
 今日はもう帰った方がいいと言われても、まだ「大丈夫」なんて強がってしまう四月一日も、自分よりも辛そうな顔で「お願いよ」と言われてしまえば素直に従うほかないよね。本当はもっと一緒にいたいと思っていただろうけど。
 帰り道、ついでだからと侑子さんの家によると、彼女はまだ戻ってきていないみたいだった。マルとモロが出迎えたけど、四月一日が「何か困った事とかはないか?」と聞くと、二人は動きを止めてしまった。……何か困った事があったのだろうか? すると、電話のベルが鳴りだした。受話器を取れば相手は侑子さんだった。……四月一日が来たからかけたと言った方が正しいか。最初の時よりノイズが増えているように聞こえたけど、そこから聞こえたのは「気を付けてと言ったのに、ちゃっぱりなるようになっているようね」というとても気になる言葉だった。そして四月一日が具合を悪くしているのも見抜いていた。
 その侑子さんの言葉に何で分かったんだと聞きかけた時、またしても咳き込んだ四月一日の手には血が付いていた。……血を吐くなんて、これ、風邪じゃないよ(汗) 愕然とする四月一日に、侑子さんは「あの女に会っているからよ」と信じ難い事実を述べた。その直後、四月一日は気を失ってしまったようだ。……つまり、百目鬼が言った通りアヤカシ絡みで、あの女性がアヤカシだったという事なのかな。でも、アヤカシにはとてもじゃないけど見えなかった。だって、四月一日の具合が悪いからと早く帰れと言っていたんだし!

 ひじょうに気になる終わり方だった。

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at 23:42, 真神恵, xxxHOLiC

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