このサイトを検索
カウンター

現在の閲覧者数:
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
リンク
新着記事
話題
トラックバック
コメント
回顧録
その他
無料ブログ作成サービス JUGEM
携帯
qrcode

ONE PIECE 50巻 感想

JUGEMテーマ:ONE PIECE

 スリラーバーク編がようやく終了。……そういやアニメもこれに入っているんだったね。つまりまた追いついてきているということか(汗) でも私は実は時間が変更されてから一度も見ていなかったりするんだよね。録画はしているし残しておくんで問題はないんだけどね。そろそろサンナミシーンなので、それまでにまとめて見ておきたいのだけど。

 ええと、1000体もの影を吸収してしまったモリアは自滅を待つのみで、あとは時間の勝負だとゾロが言っていた。しかし朝日を浴びて頭が消えていたサンジやロビンの姿はホラーだったな……。
 決着する直前にローラが自分の影に対して戻ってこいと声をかけていた。それを真似て彼女のクルーたちも戻ってこいと口ぐちに叫んでいた。面白かったのが、それを聞いていたルフィ、自分の影にも言いたいことがあると言った台詞だった。

「お前っ! 海賊王になりてェんなら
 しっかり、おれについて来い!!

 ええと「!」が少ないのはワザとである。それはともかく、皆が「戻ってこい」と言うのに対して、ルフィは「ついて来い」なんだよね。この言い方が好きだ。

 モリアから影が解き放たれて、ウエストブルーの各所でも影が戻って朝日を見られることに歓喜する者が多数いた。その中で出てきた女の子が何故あんなに描かれていたのかと思ったら……彼女がシンドリーの中に入っていた影だったんだね。お皿が嫌いな子だったのか(苦笑)
 気になるのはホグバックと消えなかったアブサロムがどこへ行ったかということだな。また扉絵連載で見る日が来るんだろうか? というか、どうして彼はああも嫁がほしいんだろう?

 ラスボスを倒してホッとしているときのシーンでは、ルフィのことを心配するウソップが一番良かった。この先もっと強い敵が現れたら、彼がずっと無茶をし続けるということに。
 いやぁ、物語が終わるまではこの先は倒した敵よりももっと強い敵が現れ続けるのは確実だろう。だって掲載誌はWJなんだから(苦笑) いろいろとアイデアを練って面白い話にはしてくれているけど、結局この作品もその呪いには抗えないんだなぁと思う。

 ナミがくまのことを切り出す前に本人が現われてしまった! しかし攻撃を無効化するなんてなぁ。しかもサンジの蹴りが通用しないし。
 しかしくまが言っていた「麦わらのルフィの船には腕の立つできた子分が『数人』いる」という台詞が引っかかる。世界政府は麦わら海賊団の正式な数を知らずにゾロたちを指してよくできた部下が数人いると言ったのか、それとも7人の中で数人いると言ったのか……。
 言われて照れていたサンジたちを、ローラが突っ込んでいたけど、ロビンは素のままだったので一人残らずではないじゃないかと見ながら思っていた(笑) あと、くまが衝撃を弾き返したときの音が「ぷに」というのが緊張感がなくておかしかったな。これ、アニメだとどんな音がつくのかなぁ。頭に思い浮かんだ通りの音だったら嬉しいな。

 フランキーが出た時点でサイボーグもありなんだなと思ったものだけど、くまも生身の人間ではなかった。パシフィスタという人間兵器だと話したとき、真っ先に思い浮かべたのはポーネグリフだった。そこに人間兵器の製造方法でも書かれていたのかと。
 しかし何やら天才的な科学者が存在していたらしい。サンジの蹴りでもゾロの斬撃でもビクともしなかったのは、その身体が鉄以上の硬度を持っていたからだったんだね(汗) いやもう本当に限度がないのかと言いたくなるくらいに強い敵が出現するなぁ……。でもまぁ、作りものであるのなら、ネジの一本でも奪えばいいんじゃないかとも思えなくもない。
 気力体力も使い果たした状態で、そんな絶対的な力に対して抵抗できるはずもない。しかしくまがルフィの首一つを差し出すだけでいいと言ったのに対し、その場にいる全員が即答で断ったシーンはとても良かった。結局、そのためにくまが作り出した空気の爆弾でその場は破壊されてしまうんだけど(汗)
 で、意識を失わなかったゾロがルフィではなく自分の首を差し出すと言っていた。その後で同じく意識のあったサンジが、くまにゾロと同じことを言っていた。結局ゾロがそれを妨害して彼は今度こそ気絶してしまったのだけど、あのゾロが「後生の頼みだ」と言って剣を手放すとは思ってもみなかった。
 そういえば多分誰かの感想で、ゾロの行動について何か書いてあったと思うのだけど、それはこのシーンのことだったんだね。結局くまは命は取らず、ゾロに地獄を見せると言って、ルフィが今回の戦闘で被った疲労や痛みを対外に取り出していた。立つのもやっとな状態のゾロが、ルフィが受けたダメージを全て受けば死ぬとくまは断言していた。少し触れただけでもあの苦しみよう(汗) 自分が苦痛にのたうつ姿は誰にも見られたくないんだろう。ゾロは場所を移すよう頼んでいた。

 これを言っては仕方がないんだけど、くまって見届けずにスリラーバークを去っているよね。あの苦痛を受けたらゾロは死ぬのは間違いないから、結果を見届けなくてもいいとでも思っていたのかな。それとも、それでも耐えたなら見逃すとか?
 ドラゴンの息子であるルフィに対して、くまは何か思うところがあるようなので後者なのかもしれないけど、あえて前者としての考えだったらと考えてみると、物語の敵というのはどうしてこうも甘いんだろうなと思う。だいたいね、何度死ぬ死ぬと言われても、今まで怪我はしても全く死ぬ気配がないのだから、そんなことを言われてももう何とも思わないんだよね。しかも五体満足だし? これでシャンクスやゼフのように身体の一部を失う、なんて事態になったならまた違うけど、なんだかんだ言っても皆助かってしまうし、それが解っているので何をどう思えばいいのやら……。寝ていたら治るってそれもう人間のレベル超えているから(汗)

 だからメインキャラに関しては、死んでしまうという心配はもうする方が難しい。本当に危なかったとチョッパーが言おうとも(苦笑) しかしだからこそ、反対にそうでないキャラが心配である。だって、今回エースはまだ生きていることがわかったけど、インペルダウンという大監獄に幽閉されてしまっていた。
 しかしナミとローラが友人となったことでエースと会ったときの伏線が開かされた。あの紙はただの紙ではなかったんだね。しかもローラは新世界で生まれたという驚きの設定だったし! ただ、持ち主の生命力も示すというそのビブルカードで、ルフィがエースから貰ったものは小さくなって焦げていた。つまりそれはエースの生命力が弱っているということ。そして彼はメインキャラではないのでどうなるか分からない。だからとても心配である。

 今回でブルックが正式にルフィ海賊団に仲間入りしていた。小さいラブーンはとても可愛かったなー。そしてクロッカスさんが若かった! そしてブルックが歌っていた歌。あれって歌詞が掲載された時点でもう曲はできている状態だったなんて。つまりアニメはまだまだ続くと考えても大丈夫ということかな? ともかく、一番問題なのはクロッカスさんの声が変わらないかという心配だけかなー。
 歌もそうなんだけど、聞きたいと思ったのでもう一つある。それはブルックがサニー号を「ライオンちゃん」と呼ぶところ(笑) その呼び名でもいいかも〜と思ってしまったよ。あの声でライオンちゃんって! とってもいいよ!

 グランドラインを半分進んだと言っていた……。ええと、入ったのって何巻からだったっけ? 少なくともそれと同じくらいの時間がかかるということになるんだよね(汗) それまでに終わってしまうことがなければいいんだけど……。
 ようやく本来の航路に戻っていたが、空島のときと同様に魚人島の行き方が解らない様子。そこへ現れたケイミーを見て、サンジだけでなく、ゾロまでがココロさんの人魚姿を忘れようとしていたのには笑った。ゾロも人魚に対してイメージしているものがあったんだなぁと(笑)
 しかしこの新キャラのケイミーって、扉絵連載で出ていた子だよね。となるとはっちゃんも再登場するということか。サンジは彼だったら助けないとか言っていたけど、当の本人だと知ったときにどう反応するのかが楽しみだ。ただ、聞き覚えがあるとナミが考えていたのが意外だったな。
 で、クロッカスさんと同じく、はっちゃんの声も同じであってほしいと思う。森川さんのああいう声を聞けるのは貴重だからなぁ。格好いい役が多いから。

 最後に。夏に参加するのは当然このジャンルで。どれだけの人が来てくれるのかはわからないけれど、本を作るのも半ば記念だし、在庫を抱えるのも嫌なのであまり刷らない予定だったりする。事前にわかっていたらいいんだけど、今の自分のサイトにどれほどの人が来ていて、手にしていたいと思っている人がいるか分からないものね(汗)
 以前にある方が予約をとって本を作っていたけれど、そうした方がいいのかなぁ……。本を作ることと、未読の人が多い裏用の話を納めるということ以外は、実はまだ何も決めていないのである(汗) さて、どうしたらいいものか。
 ああ、後は毎年企画してきたオフ会もやりたいなぁ。今月はオフで立て込んでいるのだけど、8月が楽しみでならない。


ブログパーツ

 以下、日記。
続きを読む >>

at 02:36, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 感想

JUGEMテーマ:ONE PIECE

 二度の延期を経てようやく行くことができた。社会人だと互いの都合を合わせるのが難しいなと改めて思った。8時に待ち合わせて出発したら、いつもの駐車場に9時に着いてしまった(汗) もっとかかると思っていたのになぁと言うと、友人Hから「各駅停車じゃないから」と言われた。……その通りだ。バスに乗った時間で計算していたよ(苦笑)

 映画館に入ったのは9時40分くらいだった。開始時間は10時。それまでにパンフレットを買おうと、前売り券を買ったときにもらったコインを使って100円引きで購入。こういうサービスはいいね。今後もこういう事してくれないかなーと思った。
 ただ、友人Hが買ったとき、パンフ代500円なのに、コインと500円硬貨を出すと「600円ですね」とそのまま次に並んでいた私の応対を始めた(汗) 兄ちゃん、計算間違いしているよ〜。そんな慌てるような人数がいてるワケでもないのにどうしたんだ? そして私は同じ間違いをされると嫌なので、コイン+400円を出して清算した(笑) ちょうどあって良かったよ〜。スタッフの兄ちゃんも、今度はしっかり確認して「ちょうどですね!」と言っていた。

 前売り券を買ったとき、上映期間が二週間で終わるかもしれないと言われた。今回は映画館で購入したものなのだけど、この前売り券は、その映画館でしか使えないものだったんだよね。だから、スタッフも何度も何度も確認してきた。だから、毎年3月末の日曜に見に行く予定にしていたのを、最初は9日にしていたんだよね。
 以前上映していた映画館にはサイトがなくて、確認するのは電話しか手段がなかった。しかもとても愛想が悪かった! しかし、昨年から映画館が変わった。今回はサイトがあったので、ちょくちょく確認しに行ったよ。そしたら、最終的には私が確認した時点で29日までの上映が確定していた。……それだけ今回は良いものだったのだろうね。レビューを読むと評価も高いし。
 ただ、駐車場が1時間で500円引きというのがなぁ。上映時間は2時間。だったら2時間はサービスしてほしいと思ったよ。ずっと前は上映時間分は取らないサービスだったような気がするのになー。それを言うと友人Hは今は厳しいからねーと言っていた。

 120分の上映だけど、作品のみでは110分。10分間はこれから始まる映画の告知が上映される。いつもは長く感じられて「まだ?」と思っていた。しかし今回は長く感じなかったなー。驚いたのが「ゲゲゲの鬼太郎」の予告。……今の鬼太郎って髪が赤く燃えてグルグル振り回すような技を持っているの? 私が見ている鬼太郎は「墓場鬼太郎」なのでこれには驚いた。まるで「怪物くん」ではないかと(笑)

 映画の内容は、以前TVでも放送したものなので、別にあらすじを書く必要はないだろう。感想は……一緒に見た友人Hと友人K、そして私の三人とも内容はうまくまとまっていておかしくはなかったが、絵が最悪だったなと。「オマツリ」の悪夢再びだよ。友人HなんてあまりのショックにDVDは購入していないもの。
 昨年のアラバスタは原作の5巻分だったっけ? それを90分にまとめようとして失敗していたと思う。原作で色々カットしているのに無理矢理オリジナルシーンを追加していたものね。絵はその前と今回のに比べたらまだ良かったけど。それが今回は2巻分が110分なんだよね? 話は覚えていても何巻分だったかまでは覚えていない……。

 最後の「桜」のシーンより、私はチョッパーの過去話でよく泣いた。一番キたのは、ヒルルクに助けられたチョッパーが、用意されていたパンを口にしたときに涙を流していたところで一緒にダーッときた。目もとに貯まるのではなく流れていたものなぁ……。
 パンフレットには「ハンカチを用意しておいてください」とコメントされていた声優さんが複数いた。いつもだったら、まぁ大丈夫だろうと思っていただろうけど、冬島編だものなぁ。観る前から泣くだろうということはわかっていた(笑)
 いかん。打ちながら思い出したら泣きそうになる(汗) そしていつもながら声優さんたちの演技が素晴らしすぎるんだよ! 作画に関して上記のように書いたが、チョッパーだけはまともに描かれていたんだよね。私が泣いた数々のシーンはもちろんチョッパー絡み。作画云々を考えることがなかったから余計に感動できたんだろうなぁと思った。

 面白かったのはウソップとロビンのシーン。ロビンの役はほぼビビに相当する部分だった。その中で笑ったのは「ウソップのしもやけ」のシーン。しかもロビンが見つけるところのロビンがよかった。そして彼女はビビ以上に容赦がなかった……ように見えた。
 他にはフランキー。敵船を見たときの反応とか、壊れた箇所を見たときの反応とか。今回大いに役どころが変わったのがゾロだったかなー。映画ではこの二人がコンビを組んでいた。
 イッシー20って、最後の方になって実はこうだったと名乗っていたんだっけ? 映画では途中でワポルたちの行いに対して慌てていたりしているシーンがあった。そしてこのイッシー20の中に青野さんがいた。何も考えていなかったから、突如聞こえた声に、そういや毎回何かの役に声をあてていたんだと思い出した。

 反対に残念だったので覚えているのは二つ。くれはの「ドクターストップだよ!」とサンナミ名シーン。あの物陰に隠れてヒソヒソ話す場面がなかったのは残念だった。後は脱出時に気絶しているサンジをナミが膝枕していなかったところ! いや、していたかもしれないけど、サンジは途中で気づいてしまい次に画面に映ったときは座っていたんだもの〜。自分の状況に気づいたらはしゃぎそうな気もするけど、あのときって衝撃が起きて皆がソリの外に出ていたとかそんな風になっていたっけ?
 まぁ、サンナミシーンに関しては新規に一つあったけどね。サンナミというかサンジ→ナミだけど。他には村へ行くときにサンジがナミを背負っていた。これは原作にもあったシーンだけど、小さく描かれているだけだったんだよね。アニメは忘れた(汗) 映画ではこれが正面から描かれていたと思う。だから大きくサンジがナミを背負っているのが見られた。あ、雪崩時のサンジの名シーンはカットされていなかったよ。

 心配だったのがムッシュール。最近問題発言というか、何か自分が何者なのか勘違いしているんじゃないかという発言を繰り返している人が声をあてていると知ってガッカリした。毎回書いていると思うけど、もう芸能人は使わなくていいよ。演技がまったくできなかったとしても、声優さんよりもお金がかかるんだったら無駄以外のなにものでもない。
 とあるブログで読んだ記事では、芸能人が声をあてることには反対の声が半数以上いた。理由はさまざまあったけど、注目すべきは単にアニメファン、声優ファンなだけでなく、一般の人までがそういう反応を返していたという点だ。需要はないので、今後は質を落とすだけのようなことはしなくていいだろう。その分お金は他に回すべきだ。特に作画!!
 問題の人の演技の方は、今までのと比べたら遙かにマシだったかと。ただし聞き取り辛かった。ルフィと闘っているときなんて特に。技を言っているんだろうけど、何を言っているのかわからなかった。友人Hはワポル役の声優(島田敏さん)が上手いからよけいに際立つと言っていたなー。まぁ、ベテラン声優と比べる方が酷な話ではあるけど(苦笑)

 声優さんの演技は素晴らしいと上記した。特に大谷さんは秀逸! もともと上手い人ではあるけど、どんなに上手い人であっても初めて演じるときはまだキャラを探りながら演じている状態だと思うんだよね。でも、今回はキャラを完全に把握している状態でしょ? だから本当にもう「凄い」の一言なんだよね。これは実際に耳にしてもらった方がいい。
 また、くれはの最後の台詞の使われ方がまた良かったなー。なかなか出てこないからどうしたんだろうと思うけど、間を開けていただけだった。その言い方も……これは言うまでもないかな? ドルトンに関しては物足りなかった。それも聞いてもらったらすぐにわかると思う。彼の発言に関しては物足りなかった(笑)

 内容に関してはこれくらいかなー。そして作画に関して。一言でいうと酷過ぎる。110分の長時間で、恐らく納期も短かったんだろうなと思う。TVでの予告を見て、まさか本編でこの作画じゃないだろうと、「オマツリ」と同じことを思ったけど、そのままだった(苦笑) とてもじゃないが、劇場版とは思えないクオリティだった。残念というより腹立たしいと思った。内容が良かっただけに本当に何を考えているのかと。
 作画監督を見てああと思った。最初にTVで作画監督として名前を見たときは、なんて原作そっくりな絵なんだと感動したもんだけど、ここ最近はTVでも酷い作画になっているものなぁ。ま、あんなのでも「オマツリ」は修正されないでDVDになったので、今回のもそのままだろう。上記したサンジの名シーンも、そんな絵なので魅力は半減していると書いておこう。チョッパーの作画だけはマシだったのだけが唯一の救いかな。

 エンディングが流れるとやっぱり帰る人ってけっこういるんだねー。私らは当然最後まで見ていた。レビューではラストにお楽しみがあると書いていた人がいた。エンディングの最後になってあったのを見て、これのことかなーと思っていたらそうではなかった!
 確かにお楽しみはあった! というか、感動したばかりだけどこっちの方が断然いいというか気になった! 作画が綺麗だったなら、「来年の映画はものすごく楽しみだねー」で終わるんだろうけど(笑)
 来年の映画は絵がとても綺麗であること、そしてシャンクスが出ることだけ書いておこう。他にもあるけど、まだ見ていない人は実際に見た方がいいと思う。シャンクスが画面に現れた瞬間、私は身を乗り出していた(笑) 今は毎週池田さんの声を聞いているけど、やっぱりいい声はいいんだよ!

 終了後はスタンプを押すのが恒例だ(笑) 今回は全員の絵ではないのがちょっと残念ではある。そして……今回もあまり綺麗に押せなかったのが残念!

人気blogランキング

 映画を見た後のことは続きで書こうと思う。
続きを読む >>

at 23:36, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(1)

ワンピース 49巻 感想

JUGEMテーマ:ONE PIECE

 表紙のルフィに笑った。表紙だけでなく、今回は中も読んで笑ったっけ。ゲッコー・モリヤがカラーで描かれたのはこれが初めてだったっけ? すでに人ではない色合いなんだけど(汗)

 最初のページから吹きそうになった。だって、ルフィの影が入っているオーズが、そげキングのことを「イカスヒーロー」と言っていたから。中身がルフィの影だから、当然といえば当然なんだけどねー(笑) 凶悪なんだけど、どこか憎めないのも同じだろうな。
 他に笑ったところはフランキーの「戦略の15」のところ。ウソップとチョッパーが「あれをやるのか!?」と返していたけど、そんな話をしていたのか。表紙はルフィ以外にウソップにも笑ったんだけど、それ、ウソップが痛い思いをするのではないだろうか……。しかし、見た目が笑える以上にロビンの台詞にうけた。人として恥ずかしい。そりゃそうだ。だから彼女だけ表紙は向こうを向いていたんだね。オーズまでがガッカリしているところがさすがルフィの影だ(笑)
 それから、100人分の影が入ったルフィにも笑った。最初に入れられたときに剣術使っているときの顔とか、ナミとウソップを助けたシーンでの台詞とか。

 チョッパーが戦闘で医学の知識を使っていた。でも、私は逆に何で今までそれを使っていなかったんだろうかと思った。その知識があったらもっと有利に戦えただろうにと。まぁ、医学をそんな風に使いたくないだろうけど、動けなくするくらいしてもいいんじゃないのかなぁと思う。そう思ってしまう私は仮に知識があったとしても医者になったらいけないんだろうなとも思うけどね(苦笑)

 残念なのが、ナミがアブサロムに勝って喜んでいたシーンだね。サンジが助けにきてアブサロムをそこまで弱らせたのに……。心の中で呟いてないで、声に出してナミに教えろよと傍にいたゾンビを見て思った。
 ナミ関係だったらローラとの友情か。あの時話をして本当に友情を感じていたってことなのか。本体も結婚を迫る海賊だったようで(笑) ローラが倒されたのを知って、逃げないで戻ってきたところはやっぱりナミだなぁと。ウソップもこういうところがあるけど、怖いだろうにどうしても許せないんだと戦いを挑んだナミは格好いいと思う。あとはローラの影が戻ったときが楽しみかもしれない。

 あ〜。面白かった箇所はあるけど、戦闘シーンが多かったので他に言うことはなさそう。ただ、麦わら一味のチームワークは本当に息がピッタリだなと思った。ああ、あと皆で膝カックンして、オーズが屈辱だと言っていたところも笑えた。「屈辱」って言葉、知っていたんだね。
 あとはロビンが「ナミ」と呼んでいた。気分によってちゃんづけと呼び捨てにするんだろうか? サンジのナミさんレーダーはいつでも絶好調だったなー。本当に、彼の活躍をナミに見せてほしいと思う。

人気blogランキング

at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 48巻 感想

JUGEMテーマ:ONE PIECE


 なんてこった! 「CLANNAD」がないなんて! 仕方がないのでワンピースの48巻感想を前倒しで書こうっと。

 自宅に届いて開けて最初にガッカリした。サンナミ姫抱きの巻なので期待していたのに、表紙はルフィとオーズのみだったんだもの……。いや、期待する方がおかしいというのはもちろん分かっているさ。分かっていても期待せずにはいられないほど、この巻は嬉しい内容だったのだよ(苦笑)

 ま、それは置いといて、今回も楽しい内容だった。特にウソップ! 彼は本当にもう最高なキャラだね。確かにネガティブさで彼に敵う者なんてあの世界にはまずいないだろうな(笑) しかも、ウソップを襲ってその身体を通り抜けたゴーストたちが更にへこんでいる姿と、本体のぺローナまでが落ち込んでいたのに笑った。しかも、ゾンビたちが驚愕しつつも皆してウソップに「頑張れ!」と励ましているのにも笑えた。そんなことを言わずにはいられないくらい、ウソップは彼らが初めて見て、さらに今後も見ることはないくらいの後ろ向きな人間なんだろう。
 話が前後するけど、ぺローナのネガティブ・ホロウが効かない人間はウソップだけということは、他のクルーには当然効くワケで。前の巻でも面白かったけど、今回もルフィやゾロがへこむ姿には笑えた。サンジなんて「マユゲ巻きすぎて死ねばいい」なんて言っていたし!(笑) ネタにされることを心の底では少しだけ気にしていたのね。ゾロの「みなさんと同じ大地を歩いてすいません」もおかしかった。顔が見られなかったのは残念だけど、あのゾロがシクシク泣くなんて!(笑) そしてゾロでさえ逃げるしか手がないというこのネガティブ・ホロウという技は、ワンピース史上最強の技だったりして。

 次は伝説の侍にあっさりと勝ったゾロ。彼がゾンビではなく、生きている人間だったら果たしてゾロとどちらが強かったのかな。しょせん、ゾンビが生きている人間に敵うはずがないということだね。

 フランキーは……ゾロとの会話に笑った。そうか、「アニキって呼んでいいんだぜ」と言ったらゾロに速攻で「呼ぶか!」って言われていた(笑) ええと、ウソップとチョッパーは彼のことをアニキって呼んでたっけ。
 しかしSBSによると、麦わら一味がファミリーだとしたら彼はお父さんらしい。まぁ、最年長なんでそうなるか。同じ理屈でお母さんはロビンだった。でも、これ見方を変えたらフランキー×ロビンが作者によって肯定されたと言えなくもないなー。ま、前にも書いたと思うけど年齢を考えたら一番しっくりくるのは確かだな。でも、真面目に考えたらフランキーにはもう男としての機能はない筈だよね。だって彼は自分の身体の前半分を改造してしまったんでしょ? あのケンタウロスとかいう技を見たらそれは明らかじゃない? そういうところは考えずにフラロビ派は描くのかなぁ。
 他に家族構成では実際にはサンジの方が年長なのに、長男はゾロなんだねー。ま、これも妥当か。
 フランキーの話のはずがSBSの話になってしまった(汗) 彼についてはもう一つ。橋をあっというまに造ってしまったことには突っ込みを入れずにはいられない。いくらなんでもそれは無茶というかご都合的なんじゃないだろうか。見た瞬間まずそう思った。彼がサイボーグだから可能だと考えろということなんだろうか……。ちょっとここだけはいただけないと思った。

 ロビンに関して言うことがあるとすれば、それまでクルーを役職で呼んでいたのが、今回はルフィ以外を名前で呼んでいたってことかな。ナミちゃんにチョッパーか。何故ナミだけちゃんづけなのだろう? 他のキャラは呼び捨てになりそうだけど。
 それとチョッパー。彼は医者としてホグバックだけは許せないと言っていた。そして彼の思いが語られているシーンではうんうんと頷いていた。その、彼の心からの叫びにシンドリーが、ゾンビとなって言いなりになっているはずのシンドリーがホグバックに逆らったところはとても良かった。最期の笑みなんて特に。ホグバックをチョッパーが自ら倒すことがなかったのはちょっと残念ではあるけど。

 最後はサンジ。真面目に戦っているのに笑えてしまうなんて……。そんなに透明人間になりたかったのか(笑) しかし、ナミを見たときの反応がアブサロムと同じなのが何とも……。姫抱きを何度も見られて嬉しかったけど、ナミの意識がないのが残念だ。彼はいつもナミが見ていないところで活躍してしまう運命なんだねー。だって、彼女が見ている前で活躍してしまったら、その時点で二人をくっつけないわけにはいかないもの。
 サンジの影が入ったあのペンギン犬はもう完全に敵となっていたけど、チョッパーが言うにはロビンに蹴りかかったとか。敵であっても女は蹴らないと言っていたのをチョッパーは聞いていたから、あんなのはサンジではないとチョッパーが思うのは当然だ。でも、そう思う一方でロビンには攻撃をしたんだなぁと思うと、サンジにとってやはりナミだけが特別なんだなと思ってしまうな。
 だからこそ、アブサロムなんかにナミが覗かれたのが残念でならない。サンジが激怒するのも当然だ。それを見ていいのはサンジだけなのだから(笑) とサンナミストとして書いておこう。とはいえ、来年も創作活動ができるかは怪しいけど。そんな状態の私の話を待ってくれる人なんているのかなぁと思ってしまう。
 ああしかし、アブサロムなんか放っておいてそのままサンジとナミは結婚してしまえと思った(笑)

 さて、ルフィとしての記憶がなくなり完全にモリアの僕となってしまったルフィの影を持つオーズに麦わら一味はどう立ち向かうのだろうか。肝心のルフィは、今回も倒すべき者が誰かそうそうに決めて、他は仲間に任せて敵に向かっていった。間に合えばいいんだけど……。

 ま、ともかく、ウソップとぺローナの戦いは早くアニメでも見てみたいなー。あ……でも彼女を倒すウソップの技はあまり見たくないな(笑)

 ウソップギャラリーでは意外にぺローナのイラストが多かったな。あと、228ページのブルックのイラストが格好いい。



 以下、日記。
続きを読む >>

at 22:57, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 326話「謎の海賊ご一行! サニー号と危険な罠」

 ようやく、ようやくあのふざけたOPから変わった。あれになってから「ワンピース」ではOPを見る習慣がなくなってしまったから、今回は危うく見逃すところだったよ(笑) まったく、あれはキャラ的にありえないシーンだった。ふざけるなという感じ!
 さてさてやっとまともになったOPだけど、絵はまぁいつも通りで歌も悪くないという感想。キャラとしては一味に加わったフランキーとサニー号が描かれていた。というよりサニー号お披露目OPかな? 前と違うのは、今回のは何度も見たということかな。前のは一度見ただけだったかも。それすらも記憶の彼方だけどー。

 サンナミというか、やっぱりサンジはナミの傍に配置してくれないとね。カットがそんなになかったのは残念だけど、二人がちゃんと一つのフレームに納まっていた絵があったので本当に良かった。
 カップリングで見ると、一番気になったのがロビンとフランキーだったな。とても目立っていたと思ったのは私の気のせいじゃないだろう。前も書いたと思うけど、やっぱり年齢を考えたらこの二人はそういう組み合わせにせざるを得ない感じがするなぁ。

 他に思ったことは操舵に関してかな。もちろんメインはフランキーだろうけど、彼以外だったらサンジがするということなのかな〜? ただ舵をとるだけだったら他のキャラでもいいだろうけど、船の装備を切り替えるとなるとルフィやゾロでは無理か? ウソップはああいうの好きそうだからいずれは可能だろうけど。ま、それはともかくサンジが操舵するののなら、サンナミシーンが今までよりも更に増えそうなのが嬉しい。
 そして今回から話が変わるので新キャラも描かれていた。最初に出てきたのはアニメのオリジナルだね。そして今原作で描かれているキャラたりがその後に続いていた。……アニメオリジナルは話は一つだけなのかな。内容はともかくもっと他に入れて原作に追いつかないようにしてほしいなぁ。追いつきそうになったら無駄にあらすじを入れ、オリジナルシーンをちょこちょこ入れて誤魔化して、一つの話が終わったらオリジナルを入れてというパターンは本当に止めてほしい。こうなっらだどーんと半年くらいオリジナル続けたらいいのに。話が考えられないのか?
 ブルックがえらく長く描かれていたな(笑) 彼を誰が声を当てるのかが楽しみだ。ああでも脇役で毎度のように出ている人ではなく、この「ワンピース」に出たことがない人を起用してほしいな。

 そしてやっぱりというかもうずっとOPのみでEDは作らないようだね……。コストダウンってやつか? このやり方になって一番不満なのは本編が放送される前からキャストが誰なのかがわかってしまうことだな。新キャラが出たときは誰なのかなと後で見ることが楽しみなのに、これだと楽しみがなくなってしまうし、キャストを見るだけでどうなるのかというのがわかってしまう。ネタばれというのは止めてほしいんだけどな。でもこれって子どもが見ているからそんなの見せても誰も気に止めないだろうとタカを括っているんだろうな。
 で、新シリーズになってキャストが早速載せられていた。そして驚いた。なんて豪華なキャスティングなんだ!
 ドンというからにはアッチーノというのがラスボスなんだろう。それには西村知道さんだった。最近アニメで声を聞いていないので真っ先に懐かしい声だと思ってしまった。松野太紀さんはワンピースにはしょっちゅう出ているな(苦笑) 石川さんは曽我部さんが引退してからシャンクスの一味の副船長(名前は忘れた)の声をしているんだったけ。何より驚いたのは小西さんとか谷山さんとか入野さんだった。最近人気が出てきた人も使うようにしたんだねーと思った。新しい人なんて滅多に使っていなかったじゃない? まさか「ワンピース」のキャラに声をあてるとは思っていなかったなぁ。

 アルビダなんてもう全然出ていないのにまだOPで出てくるのは何故なのだろう? バギー一味はオリジナルで出てきたからまだいいけど。そして今まで本編でちょっとしか出て来なかったのに、父親だと判明した途端に単体で描かれていたドラゴン(苦笑) それはガープも同じだけど、コビーがいるからまだいいんだよね。

 あー……OPの感想を書くだけで力尽きそうだ(笑) でも最後にもう一つ。このOPで笑った箇所がある。冒頭、皆賀振り返ったときのシーンなんだけど、ゾロの肩に乗っているチョッパーが、彼の頭を撫でていたんだよね! あれ、どういう意味なんだろうと思ってしまった。
 そうそう、歌詞に「One piece」が入っていたというのもいいね。これは「ワンピース」のOPにしたいと最初に依頼があったからなのかな?

 さて本編。冒頭に出てきた炎の中を飛び込んでいくのは誰? どうやら傷を負って寝込んでいるキャラの仲間らしい。そしてそれを見ている少年。オリジナルは不安に思いつつも先がわからないので楽しみでもある。後はキャラを壊さないで描いてくれたらいいんだけどね。今回の話はどうなるのかな。
 早速敵キャラが出てきた。西村さんのあのすっとぼけた声がいいなぁ。皆顔が黒く塗りつぶしてあるので、どんな顔をしているのかがわからないな。OPでも小さかったからよく見えなかったし。でも、一つだけ言えることがある。それは松野さんが演じているキャラについて。どんな顔をしていたとしても、あの体型にあの声は合っていないのは確実だ! というかパーパって(笑) 西村さんの役は父親で、後は娘とか息子なのかな?
 看病をしていた少年の声が入野さんだった。てっきり女性が声を当てるのかと思っていたけど、OPには女性声優の名前がなかったので、当てるとしたら入野さんしかいないか。

 サニー号ではナミがお風呂に入ってて、医務室ではチョッパーが御機嫌さんだった(笑) 「どうしました?」と医者っぽく尋ねる真似をした後で浮かれているチョッパーが可愛い。そしてそれを丸窓から覗いているサンジがお父さんのようだったなー。
 アニメだと誤魔化しがきかないので、サニー号の内部がどうなっているのか見られていい。でも一通り見せてほしかったなぁ。甲板に出てきたときにルフィがとても小さかったので驚いた。それだけサニー号が大きいということなんだね。そして見張り台はちゃんと部屋になっていたんだねー。原作のあのラフな絵ではわからないというかじっくり見る気がしなかったので初めて知った……。しかし雪が降ってきたことを言わなかったからってルフィとウソップに阿呆呼ばわりされていたゾロが気の毒だなー。ゾロの台詞には充分に頷けるぞ(笑)

 帆も旗もない奇妙な船が見えた。サンジが尋ねると、敵ならぶっ飛ばすだけだと言ってルフィは様子を見に行くことにした。で、ここでフランキーでなくサンジが操縦するのがいい! 明らかにサンジの役割のようではないか。
 近づいてきたサニー号に気づいたその船の乗り組み員は、海賊船だと知って勘弁して下さいと懇願していた。海賊船だと聞いて他の乗り組み員も甲板に登ってきたけど、その中にあのジローと呼ばれた少年もいた。恐らくあの西村さん演じる敵と因縁があって、それで戦うことになるんだろうね。……と思ったら早速その内の一人が敵と交信していた(汗) どういうこと? まぁ、ルフィたちには賞金が懸かっているので、知らせを受けたキャラが色めき立つのは当然のことだけど。
 治療を受けたあと皆は食事をしていたけど、ジローだけが医務室に残っていた。そしてチョッパーに自分の船に来てくれと頼んでいた。あの寝込んでいたキャラの治療を頼むつもりなんだろうね。それにしても、チョッパーのことを「先生」と呼ぶキャラなんて初めてなんじゃないか?

 連絡をしていた乗り組み員の名前はスタンセンといった。彼は世話になった礼に酒を樽ごと持ってきたけど、どうやら中には毒薬が入っているようだった。そしてそのことは他の乗り組み員も承知していることのようで、彼らは海賊船を見つけるとああやって報告して船を奪ってきたというんだろうか。
 奇妙な味がすると言う酒を飲んでいるゾロ。妙な味というのは薬が入っているからなんだろうね。そして一人陽気に話しかけているスタンセン。彼の仲間である他のクルーが黙り込んでいるのが気になるな。しかしサンジもフランキーも何かに気づいている表情だったなー。結局、彼らの港まで行くことにしたルフィたちだった。

 ジローが案内した場所は、船の奥の、しかも隠すように作られた場所だった。ずっと意識を失ったままだという顔に傷のある男の傷は相当酷いらしく、チョッパーはすぐに手術をしないと駄目だと言っていた。でも、苦しそうな顔をして汗をいっぱいかいていたけど、チョッパーが手術をしてからはそうではなかったな。それでもまだ峠は越えていないそうだけど。

 サニー号では眠り薬入りの酒を皆飲んでしまったからか甲板で寝てしまっていた。……でもまぁルフィやウソップはともかく、他は大丈夫だろう(笑)
 スタンセンたちは海賊船をどこかへ引き渡すという役目があるらしい。しかし他の乗り組み員はルフィたちを気のいい奴らだと言って乗り気ではないと零していた。つまり嫌々やっているかやらされているんだね。
 最初に出てきたがフランキーで、その次がロビン、そしてサンジ。窓から外を見たゾロは、三人いれば充分だと欠伸をしていた。三人いれば大丈夫だから一眠りするつもりなんだな(笑)

at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 325話「最凶の能力! エースを襲う黒ひげの闇」

 故郷の次はエース対黒ひげだね。しかし黒ひげを見て不思議なのは、あの身体をどうやったらあの細い脚で支えることができるのかということだなぁ。それと、将来はウソップと対決することになるんだろうか? あの狙撃手の腕は相当のものだったよね。漫画ならではの設定ではあるけれど。射程範囲にいると言っていたけど、これは彼のことを指して言っていたのかなぁ。
 賞金を手に入れるために意気揚々とルフィたちを捕えに行こうとしたところをエースが声をかけた。エースはようやく黒ひげを見つけたんだね。声優って本当にすごいなと思った瞬間だな。だって、エースの声には年寄り臭さが微塵も感じられないんだもの。技を言うときも気合いの入っている声だし。古川さんってもう相当の歳だと思うのに、いつまでも若々しい声でいいなぁ。

 それはともかく、黒ひげはエースが何のために自分の前に姿を現したのか、理由なんて知っているはずなのにそれでも仲間にならないか、なんて言っているなんてな(苦笑) エースの力を認めているからだろうけど、よくもまぁそんなことが言えたものだ。エースもいつになく真面目な顔をしているし。いや、今まではルフィの兄貴とか、本来の性格を描かれていただけで、確実に仕留めるつもりの敵と対峙するのはなかったということなんだろうね。
 エースにとって白ひげは唯一のボスで、彼を海賊王にするのが目的だったはずだよね。弟のルフィの誘いだって蹴るほどの。弟が大事なのと自分が仕える人間が大事なのとはまた別ものだということだね。そんなエースの気持ちを黒ひげは全然解っていないんだろうな。白ひげが強いから彼の海賊団にいるのだとしか思っていそうだ。自分の方が力が上なら、彼は自分につくと考えているのかな。しかし「白ひげの時代はもう終わりだ。海賊王には俺がなる! まず手始めにこの先のウォーターセブンにいる麦わらのルフィをブチ殺して、政府への手土産にする」なんて禁句のオンパレードじゃないか(苦笑)

 エースが敵対する意志を明確にすると途端に攻撃を仕掛ける黒ひげの一味。それを黒ひげは止めたけど、その止めたときの言葉が問題だな。
「オーガー、ハージュス! 勝手に手を出すんじゃねェよ! お前ェらじゃまだあの男には適わなねェ! 引っ込んでろ!」
 黒ひげは「まだ」と言っていた。それっていずれは二人もエースより強くなるようではないか。しかし、まだ適わないと部下に言っておきながら、黒ひげはエースの火拳をまともに喰らって苦しんでいた。
 エースの方が圧倒的だと思っていたのに、身体についた火が消えると黒ひげは笑い出した。そしてエースが自分の前に姿を現した理由も彼はちゃんと知っていた。仲間殺しは大罪だと知った上で何故犯行に及んだのか。黒ひげはその理由を話し始めた。
 彼が求めていた悪魔の実を仲間が手に入れたからそれを奪うために。そして白ひげの船に乗っていたのは悪魔の実を入手できる確率が一番高かったから。最初は慌てて仕方がなかったんだと言い訳めいて言っていたが、黒ひげはそれが理由で殺したのかと問うエースに「まぁ、はずみさ」とニヤリと笑って言い出した(汗) しかも自分がその悪魔の実を手に入れたことによって最強になれたのだと言った顔は凶悪なものだった。

 黒ひげが手に入れた悪魔の実「ヤミヤミの実」の能力は闇。ロギア系では最強で悪魔の実の歴史上最も凶悪だとされる実だという。黒ひげは自分が成り上がるための計画を練っているとかさっき言ってたっけ? そして図鑑でヤミヤミの実の存在を知ってからはそれを手に入れるために白ひげの船に乗り込んでいた。外見からはとてもそうとは思えないくらい計算高いキャラだったんだなぁ。そしてエースにそのことを告げるときは自分の方がエースより勝っていると思っているというのがハッキリと見て取れる表情だったな。
 闇は引力で、あらゆる物体を引き寄せることができるらしい。ただ攻撃を受け流すことはできないというマイナス面もある。しかし、黒ひげがそんなデメリットを抱えても欲しかった力とは、能力者の実体を引き寄せる能力だったらしい。能力が無効化されたら、後は本人の体力や肉体のみで戦わないといけなくなるものね。確かに能力者にとっては最凶の能力だ……。
 エースはとても強い。でも、それは悪魔の実の能力を身に付けているからというのもあるよね。敵意を持った相手にこれまでエースは触れられることがなかったから、拳で肉体的なダメージを与えられるなんてもう何年もなかった筈。引き寄せられたときにエースの帽子が彼から離れたというだけで不安を覚える。
 エースは確かに能力によって戦力は飛躍的に高くなったけど、彼だってDの名を持つ者だもの。簡単にやられることはないだろう。……て、黒ひげもDの名前を持っていたんだっけ?? Dって別に血族ではないんだね、と二人を見て思った。
 確かに最強の能力だと思うけど、エースが放った攻撃をまともに受けていたので、心臓を無くすような事態に陥ったらいくら黒ひげでも死ぬんじゃないかなぁ。結局、エースがどうなったのかは具体的には描かれていなかったので、不吉なナレーションが流れたとしても死んではないだろうと思う。だってあのペルでさえ生きていたんだもの。

 黒ひげに掴まれたら、その間能力者は力を行使できないと言っていた。それはロギア系だけでなく他の系統も例外ではないらしい。デメリットがあるのは承知の上で手に入れた実だから、黒ひげは力だけでなく肉体も打たれ強く、尚且つ攻撃力もあるらしい。そしてあの体格。確かに強いのかもしれない。
 しかし、相手が能力者ではなかった場合はどうなんだろう? エースに対して優位に立った言い方をしていたのを見ていたとき、私が真っ先に思ったのはシャンクスには彼の力は無意味だなということだった。しかも黒ひげって白ひげの船に「何十年」乗っていたと言っていたから、年齢は40代くらいになるんじゃない? だったら年齢の差でシャンクスが劣るなんてことはないはず。
 それにシャンクスだけでなく、ルフィに対しても黒ひげの力って効力あるのかな?? ルフィも打たれ強いし、能力が無効化されたとしても一撃必殺の技を身につけていたなら関係なくなるんじゃないかなぁ。ま、体格があんなに細いというのが唯一の心配ごとかな。

 珍しく満足できた回だった。それは当然絵が綺麗だったからだよね。どうして毎回このレベルを保てないのだろうか?

at 23:44, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 324話「めぐる手配書! 故郷は踊る船は進む!」

 ガープが投げる砲弾が休む間もなく降ってくるというのに、フランキーが帆を畳むように指示していた。それを見た海兵が諦めたのかと言うが、さすがルフィの祖父。ガープは孫が何をするのかと楽しそうな顔をしていた(笑)
 そして帆を畳んだが、早くしないと追いつかれるぞと言うゾロに、フランキーはまだ船に名前を付けていないと言い出した。ルフィが思いつきで言った名前の最後にはどれもライオンと付いていたのを聞いて、フランキーは頷いていた。
 しかし船を造っているとき、フランキーはライオンのつもりで造ったときのに、ガレーラの人間は船首の飾りを全然別のものだと言っていた。それはアイスバーグも同じで、彼はそれを太陽と思っていたようだった。しかもそれだけでなく「過酷な千の海。サウザンド・オーシャンを太陽のように陽気に越えていく船」だと言った後で“サウザンド・サニー号”という名を提案していた。
 その事を話したフランキーに対して全員がその名前に納得して、それを船の名前に決めてしまった。フランキーにとっては前振りなだけだったのに後ろで喚いているのが気の毒だったな(笑) ルフィだけでなく、ゾロやロビン、そしてサンジまでがネーミングのセンスがなかったのには驚いた。そうか、おかしいのはナミだけじゃなかったのか(苦笑) 仮にアイスバーグの話を聞いていなかったとしたら、ウソップが一番いい名前をつけそうだな。

 さて、名前も付けたことでようやくフランキーの言う秘密兵器での脱出をすることになった。またルフィがガープに逃げる発言をしてしまうものだから、ガープはガープで特大の砲弾をサニー号に投げ付けていた(汗) ウソップとチョッパーとサンジが「死ぬ!!」と叫んでいたけど、ああいうときって一緒になって叫ぶのはナミではないのかなぁと思った。
 メリーよりも大きな船を飛ばすことができるクードバーストってどれくらいの力があるんだよ……。しかし、新しい船になっても船体に負担を過度の負担をかける旅になるんだなぁとこの脱出劇を見て思ってしまった。フランキーが乗り込んだので、メリーよりは長もちするだろうけど、またお別れする日が来るんじゃないかなぁ。
 前代未聞の脱出劇を呆然と見る海軍の面々がいいね。コビーは驚いていたし、青キジは呆気に取られているし、ガープに至ってはとても嬉しそうだ。攻撃すると決めた以上、手加減するつもりなど微塵もなかったのに、その自分から逃れた孫の成長を嬉しく思っているんだろうね。あ、ヘルメッポもコビー以上に驚いていたね。うっかりスルーしてしまった(笑)

 CMが明けると縁のある懐かしい面々が、麦わら一味の手配書を見るところが描かれていた。
 スモーカーとたしぎのシーンって原作にあったっけ? もう既に覚えていない……。倒したばかりの海賊の懸賞金が5000万ベリーだと知って「ヌルい!」と言っていたけど、検証額って強さではなくて、政府に対しての危険度によって決められていたんじゃなかったっけ? それを知らないスモーカーではないだろうにどうしたんだ?
 次はバラティエ。最初はシリアスっぽく話していたというのに、手配書のおかげで皆の笑い者に! バラティエに飾られていると知ったらサンジは真っ赤な顔で涙を滲ませて暴れるに違いない(笑)
 今度はルフィが育ったフーシャ村。ルフィが出世したとマキノさんの店でお祭り騒ぎをしていたところで村長が怒鳴り込んでいた(笑) うん。一般人の反応としては村長が正しいね。でも、海賊稼業に身をやつした人間が故郷に連絡を取るなんてできる筈ないだろうし、ましてやルフィがそんな殊勝なことをする筈もないので、こういうことでしか様子を知ることができないのだからそれも無理はないんじゃないかなぁ。マキノさんに至っては「お友だち」だものね(笑)
 お次はウソップの故郷。子どもたちとカヤが手配書を見て彼の無事を喜んでいた。そげキングとして懸賞がかかっているけど正体に気づかないなんてルフィとチョッパーぐらいだよねー(苦笑) 少し髪が伸びていたカヤは、手配書を見ると傷付いたウソップが帰ってきても全部治してあげられるくらいの立派な医者になるために勉強をすると笑顔で帰路についた。その後ろ姿を見送る子どもたちの台詞が良かったな−。ウソカヤだけはもう公式決定だな(笑)
 ゾロの故郷ってシモツキ村っていうのか〜。久しぶりに出てきた師匠は、道場の子供たちの言葉に苦笑しながらも、ゾロが何者であっても迷いがなければ、ゾロの剣道を大切にしていたらそれでいいと空を見上げていた。
 ココヤシ村ではノジコが駐在所にミカンを持って来ていた。店で買うと言うゲンさんに、ノジコは自分とナミの父親代わりなんだからというと、ゲンさんは「勝手な」と呆れたように言っていた。しかし、やっている事は父親以外の何者でもなかった(笑) しかも親バカだ! 手配書を発行したことに対して抗議の電話をかけたのかと思いきや、水着姿の写真が全世界にばらまかれて求婚者が現れると腹を立てていた。立派なお父さんだな(笑)
 次はチョッパーの故郷、ドラム王国改めサクラ王国が描かれた。手配書の額を見て何かの手違いだと言うドルトンさんだったけど、くれはは顔を見られたら何でもいいよと元気そうな息子の写真に何よりの頼りだと笑顔を見せていた。
 最後はアラバスタ。コブラたちが一味にロビンが加わっていることを知ってビビを案じていたが、当の本人は「別に何とも?」と笑顔を見せていた。ルフィのことを信じているから、彼女を仲間にしたとしても怒りも湧かないんだね。強い子だな。

 縁のある人はこれで終わりだなぁと思っていたら……バルティゴなる島が出てきた。出てきたのはドラゴンだった! この島を本拠地にしていたのかな。そして彼は自分が何者なのかは革命軍(?)のメンバーには明かしていないらしい。息子の手配書を見て、彼は思うままに生きろと海に向かって語りかけていた。
 世界最悪の犯罪者というのは政府が付けたものだよね。いずれ出会う日も来るだろうとドラゴンは言っていたけど、世界政府の暗部に関してロビンとの絡みがありそうだなぁ。ま、WJでどの程度描くのか知らないけど。

 後半は懐かしいキャラたちが出てくれて嬉しかったな。しかし文句も当然ある。どうしてフーシャ村の村長の声が千葉さんじゃないの? 他は変えずに同じ声優が声をあてていたというのに!

at 02:59, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 323話「出港水の都! 男ウソップ訣別のケジメ」

 ゾロとサンジにガープが戻ってきたとの知らせを受けて、ルフィが「捕まえねェんじゃなかったのか!?」と言っていた。ガープだって自分が言ったのだからその通りにしようと思っていたに違いない。「ルフィさんたちと爽やかに別れた手前、すごく恥ずかしいんですが!?」とコビーが爽やかにを強調してガープに言ってみたら、ガープがガープでセンゴクに怒られたから引き返す羽目になったと怒るというか拗ねていた(笑)
 そんなガープに青キジが突っ込みを入れていた。結局ガープは孫だから見逃したと正直に言ってしまったらしい(笑) さすがルフィのじいちゃんだ! その青キジもガープの船でデッキチェアで寛いでいた。ユルい二人だなー。

 ガープが戻ってきたのでルフィたちも出港していた。しかしナミとチョッパーがルフィの名前を呼んでいた。忘れてはならないよね。ウソップのことを。
 フランキーも本当に待たなくていいのかと尋ねたのだけど、ルフィは汗をかきながら「待っていたさ」と答えていた。しかし、そうは言うものの落ち着きなく足を揺らしていた。何でも、サンジからウソップが一味に戻る予行演習をしていたという話を聞いたとき、ガレーラの部屋が留守にならないように待っていたらしい。
 聞いた直後、ルフィは「今すぐ迎えに行こう!」と言って、そのまま外へ行こうとし、ナミとチョッパーもその後を追っていた。しかしそれを止めたのはゾロだった。ゾロはウソップが頭を下げない限り認めないとルフィを真直ぐ見据えて言った。こちらから迎えに行くことは誰一人許さないとも。その発言にチョッパーとナミは怒ったが、ゾロはそれを一喝した。
 ナミは「なんであんたがそんな事を」言うのかと反論しようとしたけど、ルフィがそうしないのだからゾロが言ったんじゃないか。そしてゾロの言うことは全て正しかった。ウソップもああやって自分優位の予行演習をしていたのだって甘えがあったからだよね。自分が「船長」に対して何をしたのかを忘れたとしか思えない。現実時間では一年以上(笑)経っていたかもしれないけど、作中時間では一週間も経っていないというのに。
 しかし……このシーンでの最初の方のゾロの台詞が、あまりにもボソボソ言っていたので聞き取りにくかったな(苦笑)

 それでも尚反論しようとするナミにゾロは怒鳴ったけど、ここでサンジがナミをたしなめているところが一番良かったな。しかも「ナミさん」と呼ばれてナミもすぐに振り返ったし。ああやって真面目に話せばナミだってちゃんと話を聞いてくれるのにね(苦笑)

 無理に笑顔を作って、あそこで待っていたけどウソップが来なかったんだ。それが彼の答えだと言うルフィが辛そうだったなぁ。そして一味に一喝したゾロだって、ケジメはきっちり着けさせろと言ったけど、本当はガレーラの部屋にいる間に戻ることを望んでいたのは間違いない。剣を握った手が震えていたというあの映像はとても良かったな。
 ナミがもう少し待とうと言いかけたとき、とうとうガープの船が姿を現した。このときのガープの言い方がおかしかったなぁ。こちらじーちゃんって(笑) しかも「すまんが」と前置きはしたものの、海の藻くずとなってくれなんて言うし。本当に藻くずにするつもり!? それともルフィだったら逃げるだろうと踏んでいたのかな。そう思えば納得できるんだけどなぁ。あー……でも、ルフィのじいちゃんなので何も考えていないかも??

 その頃、ウソップはルフィたちが出港したのも知らずにまだ「戻ってやる」なんて気持ちで船のある場所に走っていた。このときにパターン何番かは知らないけど、反省もせずに予行演習で考えた台詞を言って有頂天になっていた。よくもまぁ、そんな勝手な想像ができるものだ(苦笑)
 置いて行かれたと知っても「何でだよ」なんて言っているなんてなぁ。そげキングとして行動を共にしてうたとしても、そりゃ謝罪もなしに戻れると思っているなんて虫が良すぎる(苦笑) 第一ルフィはそげキングがウソップだなんて全然気づいていないのだから、ウソップの主張は通用しないって。勇敢な海の男になるんだったら、まずは謝罪しないと。
 船を追いかけて走っているときもまだ何か言っていた。そんな戯れ言をゾロとルフィが聞く筈ないじゃない……。しかし、本編とは関係なく疑問に思ったことがあった。「付き合いが長い」とウソップは訴えていたけど……はて? 作中ではまだ一年も経っていないのでは? それなのに付き合いが長いというなんて変だなと思った。歳をとっていない以上、実は何年も経っているんです〜なんて話は通用しないと思うんだよね。描いている人、読んでる人にとっては10年立とうが20年経とうがそれは関係ないでしょ。
 まぁ、ウソップはそこまでしないと解らないのだから仕方がないか。しかしゾロは優しい奴だなぁ。第一声が謝罪ならいいと言っていたのに、チョッパーが気づいてそれを教えても「聞こえない」と答えているんだもの。謝罪の言葉を言わない内は何も聞こえないんだねー。
 そんな風に見ていたから、謝罪したときのウソップの泣き顔が画面いっぱいで描かれていても特に何も思わなかった(苦笑) しかし、ルフィの負けず劣らずの泣き顔の方でホロリと来た。更にウソップが自分の手を掴んだときの顔ったら!!

 予告でのチョッパーに笑った。

at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 322話「さらば愛しき子分達! フランキー発つ」

 原作既読の身なので、どうなるのかはもうわかってはいるよ? でもね、いい加減タイトルでネタバレするの止めてほしいなぁ。まぁ、原作未読の人でどれだけの人がこのアニメを見ているんだと疑問に思うけど。寧ろいないんじゃないかとまで……。それだけこの作品は現在放送されているどの作品よりも質が悪いとしか思えないんだよね。

 さて、フランキー仲間入りにあたって一番なのはロビンだったね(笑) しかも握った感触はしっかりあるらしい。で、ロビンの手がフランキーの身体に生えた瞬間の、映し出された男性キャラに笑えた。特にアイスバーグ。しかもロビンが握ったときの瞬間を、アングルを変えて5回も繰り返していたし! 更に言えば、それを見ていて痛がるキャラの声が二人とも女性なのには苦笑していた。
 握ったポーズのままのロビンが言った「宝を目前にした海賊に、手を引けというならそれなりの理由を言ってもらわなきゃ引き下がれないわよ?」という言葉に返したフランキーの回答は、サンジと同じ感じだったなぁ。しかも回想シーンの多いこと!
 フランキーに荷物を投げ込んだザンパイたちに対して、フランキーが悪態をついても、彼らにはフランキーの本心がわかっていたんだね。そして自分たちが足枷になっているということも。いちいち痛みを感じているアクションを起こして涙を流しているフランキーを見て、不器用な奴だなぁと思った。一度しか握っていないのに、フランキーの芝居に付き合ってあげているロビンが一番良かったけど(笑)
 姿が見えないなぁと思っていたら、サンジとゾロが船に走って戻ってきた。どうやらガープが戻ってきたらしい。サンジの言葉にルフィが彼の一張羅(笑)を持ったままだと気づいた。そしてそれをフランキーに投げて自分の船に乗るよう誘った。皆に背中を押されて、フランキーもようやく乗船を決めた。TS号に乗り込むときはフランキーももう元に戻っていた。

 あんまり感動しなかったのだけど(苦笑)、感動的だと思える作りだったのに、ラストでサンジの突っ込みで全てがお笑いに。まだ履いてなかったのかに続いて履けと言っていた。サンジにとってはとても許せない姿なんだろうなぁ(笑)

at 23:56, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)

ワンピース 321話「海を臨む百獣の王! 夢の船堂々完成!」

 オリジナルでなくなった途端に長々と前回のあらすじを流していたのには呆れる。もう一度ルフィたちにかかった懸賞金額をザンパイが説明しているシーンが流されていた。
 ザンパイにフランキーを連れて出してくれと頼まれたルフィは、フランキー一家全員の願いを言われるまでもないと答えていた。他の皆は……とザンパイが後ろのメンバーを見ると、サンジはまだ言葉もなくショックを受けたまま、ナミは投げやりな態度、チョッパーは気絶状態!?で答えていた(笑) サンジ、前回よりも更に色がなくなってないか? そしてロビンとゾロはルフィが許可したのだから反対ではないという態度だった。
 寝泊まりしていたゲストルームでもサナチョの様子は落ち込んだままだった。青ざめてはいるものの、ナミが一番マシらしい。サンジもチョッパーも立ち上がる気力もないのだもの(笑) ルフィとゾロに食い付くサンジが必死すぎてもう哀れとしか言い様がないな。ゾロに対してのときは言葉にすらなっていないもの。それにしても、ゾロの言い方は酷いなぁ。
「そんなもんだろ、お前は」
 まぁ、この言葉でゾロにとってサンジを認識するものは眉毛なのだというのがこれでよく判った。そういや彼はウソップのことも鼻で認識していたものなぁ。それでカクを見て「何だウソップか」なんて言っていたし。チョッパーはトナカイだからいいとして、同じロンポだとしたらナミはオレンジとなるのか? さすがにルフィはそういった特徴のみで認識することはないだろうけど、だったら逆にロビンは何を持って認識しているのだろうか? 特に目立つような特徴がないものなぁ。肌の色かと思ったけど、原作での彼女はここまで色黒ではなかったと思うし……。ああ、自分より背が高いとか??

 船のある場所へ真っ先に着いたのはルフィで、その後ろにチョッパー。ウソップがいたら三人が固まっていたんだろうなぁ。そして次にナミとサンジが走っていて、後ろの方にゾロとロビンが歩いていた。微妙な作画だったけど、後ろから見た絵が描かれていたときは確かに歩いていたものね。こういうのを見ると、やっぱりゾロが19歳だなんてあり得ないんじゃないかと思ってしまう。

 百獣の王というからには船首にあるのはライオンなのだけど、ロビンの「何のお花かしら?」な質問には笑った。まぁ、確かにそう見えなくもない。あれをデザインしたのはやっぱりフランキー?
 新しい船を見たサンジは浮上できたようだ。鍵つき冷蔵庫がついていたからだろうなぁ(笑) 原作についていた船の解説はとてもわかり辛かったので、アニメで詳細が描かれるのを楽しみにしようっと。複数人が携わるアニメだとあんな線画でデザインが通る筈がなく、デザイナーにきっちり、しかも細かい部分まで描かれたものが設定画としてあるはずだから。本当に、GM号のときがわかりやすかっただけに、TS号のデザインは見辛かったよ……。

 フランキーがその場にいないので、ルフィがアイスバーグに彼の居場所を尋ねていた。アイスバーグにはルフィがフランキーを船大工に迎えようとしていることはわかっていたようだった。それはフランキー本人も同様で、誘われたら断る自信がないので姿をくらましたのだと言う。彼もまた、これまでの麦わら一味と同じで、自分がそこにいなければならないと義務付けていたらしかった。

 フランキー一家。最初は悪役で、ウソップが皆と離れてしまうキッカケを作った連中だったというのに、最後はいい奴らとなっていた。フランキーと離れ離れになるのが辛くない筈ないのに、それがフランキーのためだからとルフィに依頼していた。更に家に戻ってきたフランキーをルフィたちと共に行かせるために奇策に打って出たし。それにしてもあれ、一張羅だったのか……。下半身をさらけ出しても全然恥じないばかりか、取り返すために街中まで走っていたのには驚きだ。
 別に男に限らず、ナミも全然自分の身体を晒しても恥ずかしがっていなかったんだよなぁ……。自信があるからと言われたらそれまでだけど、原作者が男だからあんな風に描けるんじゃないかと思ってしまう。

 本人が平然としていても、街の人には迷惑きわまりない。子どもたちを慌てて家の中に入れていた(笑) しかし、男たちが皆フランキーをジッと見ていたのには笑える。それほど大きかったのか? しかし彼は身体の前面は改造してしまったので、あれは自身のものではないんじゃないかなぁ。だから飾りで機能はしていないとは思うのだけど、その変はどうなっているのだろうか?
 さて、とうとう追いつかれるかというところでルフィが間に合った。しかしよくもまぁ素手で触れるものだ……。チョッパーに至っては口に銜えていたし(汗) ゾロとサンジは絶対に触らなかっただろうな(笑)
 それにしてもパンツを返してほしければ仲間になれ、と言って仲間入りを勧めるキャプテンなんて今後どんな作品が作られたとしてもルフィ以外にはいないだろうなぁ(苦笑)

at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

comments(0), trackbacks(0)