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おおきく振りかぶって 4話「野球シンドイ」


 タイトルからしてもう……。

 「おお振り」では西浦も対戦校も皆野球が好きでプレイをしているという印象しか受けてこなかったのだけど、こんな辛そうなタイトルは初めてだなぁ。野手から投手に配置が変わってまだそんなに日が経っていない、というのが影響しているんだと思うけど、野球が好きだったらどのポジションでも楽しめそうなものなのになー。少なくとも今の西浦はそうじゃない? ま、田島の場合はどのポジションでもモモカンに持ち上げてもらいさえすればいつでも楽しめそう(笑) 沖は最終局面で投手交代は嫌だと思っていたけど。

 さて、前回阿部を返したいと強く思ってバットを構えた三橋だけど、思っただけで何とかなることもなく、アウトを取られてしまった。ま、誰も彼には打者としてでなく投手としての活躍を期待しているから、想定通りだね。これで当たれば儲けもの、くらいに考えるしかなさそう〜。
 ここで三橋はアウトを取られてしまったのだけど、その走りを見て阿部がハラハラというかイライラというか……どっちもかな? 桐青戦でも派手に転んでいたものね。
 しかし、ションボリしている三橋に対して、観客席から「バッター、ナイスラン!」という声がした。どうやら阿部の父親らしい。阿部って父親似だったんだね。目元がそっくりじゃないか(笑) お母さんたちの会話が頻繁に描かれるのもこの作品ならではだよね。ただ、三橋の母は野球の知識は全くない様子。……って、あれ? 何で阿部の父は試合を見にこれたんだ? サラリーマンではないということかな?

 前回の予告で市原が泣いているのが気になったと書いたけど、その前に大地が大泣きしていたんだねー。市原は、キャプテンが「いいよいいよ」よ謝る一年生にそう答えていたことがとても嫌な様子だった。主将は主将で厳しくすると部員が辞めるのが怖いと思っていた。過去にそういうことがあったから、厳しくしなくなったということなんだね。んー……でも、スポーツで、厳しくされたからといって辞めてしまうような人間は適正がなかったということでいいんじゃないのと私は思う。それとも、部が存続できないくらい減ったことがあったということなんだろうか? そんな彼らの過去が語られることはないので、疑問は残ったままになってしまうね。
 桐青戦がとても良かったので、市原の延々と聞かされる鬱々とした不満にだんだん苛立ってくる。違うとかどうしてとか思うなら、その不満をさっさと口にすればいいのに。そんな気持ちで試合をしても楽しくないだろうに……。
 あと大地の肩にビックリした。今回は負けてしまうのだろうけど、翌年はもうちょっと強くなって試合に臨んでくれそうだなと思った。阿部は大地のことを見下していたように、今は本当に使えないキャッチャーだとしても、来年はどう化けるか期待できるキャラだろうなと思った。

 モモカンから打つようにと指示を受けて、気合いを入れる花井。しかし結局は打ち上げたボールを取られてしまった。落ち込むのかと思ったら、自分はキャプテンなんだからと叱咤する姿に好感が持てるな。落ち込む三橋にも切り替えろと言っているし。ただ、そう言っている中で、花井こそが切り替えができていないんじゃないのかと心配でもあった。
 三橋は二度目、バントをしようとしてこれも失敗していた。ションボリして戻ってきた三橋に対し、田島は自分が走って挽回するからと彼を励ましていた。それがあってこその「田島くん頑張れ!」という三橋の声援なのだけど、花井は知らないので、どうして打順が栄口なのに三橋が田島を応援しているのかわからなかった。このことが花井を落ち込ませる原因になるかと思うと違うんだよと言いたくなる。
 田島は言葉通り走って一点取ってきた。三橋はそれを喜ぶのだけど、そんな二人の頭をモモカンがガシッと掴んでいた。普段は物怖じしない田島が、モモカンに頭を掴まれたときだけは本気でビビっているのがいい(笑) 点が取れたからいいようなものの、今のはギリギリだったと、それはわかっているねとモモカンは田島を叱っていた。我慢するときは我慢しなくちゃいけないんだと。田島が叱られているのに、三橋は何故か謝っていた。

 花井は、大会が始まってから打者として全然活躍できていないんだよね。確か。そして常に田島を意識している。今は自分が4番で、田島は関係ないと頭を振ってもどうしても意識せざるを得ない。
 モモカンは、花井が間違いなく二番目に上手い選手だと認めている。しかし一番の田島の存在が大きすぎるのだというのもわかっている。三星戦では三橋を西浦の投手にするためで、桐青戦がマウンド以外で居場所があるのだと野球は皆でするものだと三橋が知る話だったとしたら、この埼玉戦は花井が自分を認めてやることが主題なんだね。本当にモモカンは選手たちをよく見ているなぁ。
 肝心の花井は、打って得点することもできず、モモカンは自分が打てない選手だと思っているのではないかと考え始め、三橋が田島を応援していたのは怪我をしていても頼りになるからなのかとグルグルと考え始めていた。悪い方へ悪い方へと考えてしまったら、身体も思うように動かないだろうに(汗) だけど、次で自分は自分なのだと気づいて自分のプレーをしてくれたらなと思う。

 そして、最後の最後で呂佳が登場していた。頼んでも碌なビデオ録画にならないので、自分で見ることにしたのかな。

 というか予告! 最悪のネタバレをしてくれたな……。次回で決着ってことは、狙い通りのコールドで終了するよと言っているようにしか聞こえない。いや、試合の流れを見ていれば行けるんじゃないかなとは思うけど、そこは言ってほしくなかったと思うよ?
 でもまぁ、次回はタイトルがいいよね。「野球やりたい」だもの。シンドイなんていうのはもう止めてほしいなと思った。さてこの「野球やりたい」は誰の言葉なのだろう? 負けが確定した市原? それとも花井? あの気合いの入った表情が素晴らしい。本当に、この作品は毎回早く次が見たいと思わせてくれるからいいよね。

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at 12:51, 真神恵, おおきく振りかぶって

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 俺もコールド、参加したい!  そう思いながら、打席に入る三橋。  そして彼なりに打った打球はいい当たりだったものの、サードのファイ...

ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人, 2010/04/28 3:03 AM

おおきく振りかぶって ~夏の大会編~1 【完全生産限定版】 [DVD]クチコミを見る 1死一・三塁で回ってきた三橋の打席。百枝このチャンスを活かすべく、三橋にヒッティングの指示を出す。 一方、三橋は、投手の負担が軽くなるように"コールド勝ち"を狙うチームに少しでも