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おおきく振りかぶって 5話「野球やりたい」


 今回のタイトルも埼玉選手の台詞だった。4話が市原で、今回は大地。ま、予告でネタバレしてくれたんで、コールド負けしての言葉だというのは見る前にわかった。予告するんなら、その30秒を本編に回してほしいと改めて思った。

 夏の大会が始まってから、花井はバッターとして本当にいいとこなしだよね。モモカンもナンバー2としての自覚を花井に持たせようとして敢えてプレッシャーを与えている。でも、前回までをみる限りではそのプレッシャーに押されている感じ……。周囲のことも見えて、監督とも対等に話せて、だからキャプテンになった花井だけど……う〜ん、なんだろ。真面目なのかな。自分でいろいろと縛り付けていて窮屈そうだ。

 二打席目でも花井は打てずにアウトを取られてしまった。そして彼は思わず三橋に当たってしまう始末……。そんな自分が格好悪いとか三橋に悪いことしたと反省しているのが好印象だなと思う。そして彼はまた落ち込んでしまうんだ(苦笑)
 突然大きな声が聞こえたからなのか、二人の後ろでモモカンと篠岡と志賀がビックリしてこちら側、つまり二人を見ていた。そしてすぐに知らぬふりをしていた(笑) モモカンは、そんな花井を見てプレッシャーを与えすぎたか、と考えたものの彼に言葉をかけることはしなかった。そうだよね、この試合で彼を鍛えようとしているんだものね。ここで助力してしまったら、彼はこのままずっと田島の影に埋もれてしまうものね。

 本編は花井の心の動きが暗いものなので、ちょっと重苦しい感じで始まった。しかし私は今回何度か吹き出した。特に、グラウンドを整備してくださいをアナウンスがあった後、西浦の選手たちがベンチから出て行くのだけど、その時の三橋の顔に笑った。実は、阿部が何を言っているのかがわからず、台詞を聞こうと何度もそのシーンを見たからで、その時の三橋の顔が崩れまくっていた(笑) 他にも、花井に怒鳴られて固まったり、その後阿部に呼ばれてコップを落としそうになって何とか元に戻した後、えーっと、あれはスキップでいいんだろうか? ぴょ〜んとベンチから出て行く姿とかに笑ってしまった。桐青の高瀬がいたら、またツボに入っていたかもしれない(笑)

 花井は三橋に八つ当たりしてしまったことを恥じた。そしてそれがプレイに影響しないかと焦っていた。しかしマウンドに立った彼は何ともなさそうに見えた。それだけ集中しているということと、花井に怒鳴られたことよりも、ボールを投げることの方に意識が行っているからなんだねー。
 ここで花井がブレない三橋に田島と同等のものを感じて、二人にあって自分にないものは何だろうかと困惑しつつも考えていた。花井がそう考えるまで、三橋と田島にそういう共通点(?)のようなものがあるとは全く思わなかったので、花井視点の今回の話は初めて知ったことが多々あってとても面白かった。や、毎回面白いんだけどさ(笑)

 話があっちこっちに飛んでしまっているのだけど、グラウンド整備にベンチから出て行った三橋を、阿部は何でお前が行くんだ的なことを心の中で喚いていた。……何かルールでもあるんだろうか? 投手は出なくてもいいとか? まぁ、それはともかく投手でなかったら二、三発殴っているところだと阿部は今日も絶好調に怒っていた(笑) そんな阿部に花井が三橋に戻るように言うから、それまで気持ちを落ち着けていろと言っていた。これには阿部もはいと言わざるを得ないようで、そんな阿部の姿が新鮮だった。花井は阿部の扱い方を心得ているんだなぁと思った。

 そして花井は三橋にベンチに戻るように言おうとするんだけど、結局戻らなかった。さっき怒鳴ったからとかそうではなくて、三橋は誰にでも話しかけられると挙動不審になるんだね(汗) 花井はとにかく彼に謝ろうとするんだけど、それがいまいち伝わらずに困惑していた。しかし三橋は花井くんは悪くない、というだけだった。
 あー。一回だけしか見ていないとダメだなぁ。見た後すぐに書けばいいんだけど、そうできないのが残念だ。
 ええと、田島の名前を口にして、花井は自分が田島に適わないんだということを三橋の口から聞いてすっきりしたいようだった。コンプレックスを抱えて悶々とするよりは、田島は本当にすごいんだと言いきってもらうと、それはそれで諦めがつくらしい……。しかし三橋は全然違うことを口にしていた。
 田島はどのポジションでもこなすので、彼がピッチャーをやったらポジションを奪われると。自分にとどめを刺してもらうつもりだった花井は、話が投手の話になっていたので驚いていた。

 ここでの会話(?)で、花井はどうして三橋が投げ続けられることができるのか、ということを知ったようだった。叶は違うと言っていたけど、三星では贔屓でピッチャーをやっていた、というのは三橋の中でもしこりとして残っている。三橋はずっとそう思っていそうだよね。
 でも西浦では贔屓ではない。だから三橋は控えのピッチャーである沖や花井にいつポジションを取られてしまうのかという危機感を持っていた。誰がどう見ても西浦のピッチャーは三橋だし、花井もエースはお前じゃないかと心の中で言っていたけど、三橋は頑張って投げないとポジションを取られてしまうんだといつも不安に思っているようだった。
 そんな三橋の言葉と彼の頑張りを思い出して、花井はそうやって三橋がチームメイトと競っていることを知った。ということは、花井はそう思ったことがないということだよね。いつも田島と比べて何で自分は……と、大きすぎる四番と比較してはいじけていたし。
 何かを言おうとしていたのだけど、グラウンド整備から戻ってきた他のメンバーがやってきたことでその話はそこで終わってしまった。そうそう、予告で田島が怒った顔で花井を見ていたんだけど、ここでの会話を花井が三橋をいじめていると勘違いしたためだったらしい。まぁ、あの立ち位置を傍から見たら、花井が虐めているように見えなくもない(苦笑)
 当然ながら三橋がそれを否定すると、勘違いか、とコロッと顔が変わって田島と三橋はベンチへさっさと戻ってしまった。この二人のやりとりを見ていた他のメンバーが疲れるとか何とか言っていたのかな。そんな彼らに俺はもう慣れたけど、と泉が言っていた(笑) 田島はどうやら三橋の兄貴らしいということもここで言われていたな。同学年だというのになーと思いつつ、田島は何かと言うと三橋を気にかけているシーンがあるなーと思い出された。

 今回、そういえば埼玉側の心理描写は少なかったような……。一回ごとに2点取ろうという作戦だったけど、埼玉も田島の怪我に気付いてそこをつく作戦を始めた。しかし気づくのが遅かったね。試合を見ていた呂佳は田島の打順とポジションの移動をすぐに怪我と気づいていた。そしてそれに気付いてなかったら埼玉はアホで、そこを突く戦い方をしなければもっとアホだと言っていた(汗)
 市原は連続でも10回しか投げないというスクリューを既に7回連続で投げていた。名前からして腕に負担がかかりそうな感じだなーと思っていたら、ラスト近くで赤く腫れていたし、最後の攻撃回では氷で冷やしていた。コールド負けなんて嫌だ、もっと長く試合をしたいという気持ちが強くて、多少の無理をしてしまっているんだね……。
 再び打順が三橋に回ってきた。彼は身を乗り出して、市原の球がストレートにならないようにしていたのかな。あの身の乗り出し方は嫌味にしか見えなかったなぁ。そして三橋は、埼玉のバッテリーが、自分たちとは違うことに気付いた。捕手のサインをあてにしないで投手が一人で考えて投げていると。
 自分が経験してきたからか、こういうときの投手は、自分が楽に投げられるコースに投げる筈だと三橋は確信した。そして思った通りのコースにきた球を三橋は打った。三橋が「ナイバッチ!」と言ってもらえるなんて日が来るとは思わなかった(笑)
 再び一番の田島。モモカンの指示を受け、田島はバント。彼はまたそのまま走り抜けるつもりだったようだけど、埼玉はそれをさせなかった。そして三番手。埼玉の主将は、市原の、泉を歩かせるという考えに頷いた。市原にとっては今日何度も打った泉よりは、四番であっても一度も打っていない花井の方が抑えられると見るのは当然だよね。
 そんな相手の対応に、花井は他のチームメイトは競い合っていたというのに、自分は田島だけしか目に入っていなかったんだと恥じていた。彼は更にでは田島は誰と競い合うというんだろうかと疑問に思っていた。それはともかく、彼はここでようやくサードランナーを見ることを思い出した。この試合では花井はやっていなかったものね。そしてサードランナーだった三橋は花井をまっすぐ見ていた。三橋がまっすぐ見ていた、という事実はとても大きいことだなと思った。今まではジッと見られたら挙動不審になっていたものね(苦笑) 自分をまっすぐ見ていた三橋に、花井も感じるところがあったようだった。他にも諸々の考えがあったけれど、彼はその応援の気持ちに応えてようやく四番手としての仕事を果たした。

 そして埼玉と8点差となった。次の攻撃で埼玉が点を返せなければ西浦のコールド勝ち。埼玉のベンチは既に諦めている選手もいたりして、見ていてちょっと気の毒に感じた。主将が出て大地が打てばコールド負けにはならないと思っていたけれど、主将は塁に出ることはできなかった。ずっと敬遠されてきた大地は、ここでようやく勝負させてもらえたのだけど、それも花井に球を取られてしまった。
 ここでホームランになっていれば、と彼らは後で悔しがるのだけど、大地はホームランを打つ気でいたんだと言っていた。一度きりの勝負だったけど、正面切っての勝負でも大地は負けてしまった。でも彼はまだ一年だし、主将以外は二年だったはずなので、この悔しさをバネに来年は実力も上がって試合に勝ち進むかもしれないね。

 田島は誰と競うんだ? という花井の疑問は意外な形で返ってきた。田島は自分の身長が低いので、背の高い奴は嫌いらしい(笑) そんな田島の言葉を聞いて、背が高くて良かった〜と思う花井が可愛く見えた。両親の身長がどれくらいかはわからないけど、高校一年生なのでまだ伸びる余地はあるよね。そうしたら田島と花井でどんどん点の取れる打者として活躍してくれればいいよ。あ、でも、アニメでそれが見られる可能性は限りなく低そうだな……。それでも原作には手を出そうとしない私(苦笑)

 最後にとても不安なことを言ってくれた人物がいた。試合が終わって、篠岡が買ってきたアイスを食べている西浦のメンバーたちのすぐ傍で、呂佳が撮ったビデオを確認していた。そして桐青戦と今回の試合で、彼は潰すのならキャッチャーだと言っていた(汗) 潰すって何? ものすごく不穏な言葉なんだけど……。

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 以下、日記。
 ようやくGWだ。11練習にしようかなーと考えたけど、それは止めた。何せ5月からはのんびりしていられなくなりそうなんだよねー。しばらくは二人で作業するけれど、いずれは私一人に任せられるらしい。楽しみではあるけど不安でもある。

 GWは毎年ぶっ倒れていたのだけど、今年はそれ以前からぶっ倒れていたからか、平穏に過ごせるかもしれない(苦笑) ぶっ倒れているのに安心なんて出来ないんだけどさ。ま、5日に「銀魂」の映画を見に行く以外は引きこもり生活を満喫しようかなと考え中。夏のイベントのために、印刷できる状態にまで本文を編集しなくてはならないんだけどね。当落はまだ不明だけど。
 とはいえ、明日は病院行くので引きこもるのは明後日からだな(笑) GW内で一日でもいいからゲーム三昧に過ごしてみたいなぁ。と毎年言っているけど、結局できるのは一日どころか2時間程度しかできないんだよね……。まぁ、他にもすることがあるので、同じ結果になりそうだ。「コルダ3」をクリアしてしまいたいし、「FF13」もあれからずっと止まったままなんだよね。

at 13:02, 真神恵, おおきく振りかぶって

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シュージローのマイルーム2号店, 2010/05/10 12:40 PM

 4回裏の西浦のチャンスに 4番の花井。  4番のプレッシャーは中学3年で克服したと思ってた彼ですが、やはり西浦野球部の中でNo.1の田島をもろ...