このサイトを検索
カウンター

現在の閲覧者数:
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
リンク
新着記事
話題
トラックバック
コメント
回顧録
その他
無料ブログ作成サービス JUGEM
携帯
qrcode
<< 薄桜鬼 巡想録 沖田ルート感想 | main | 薄桜鬼 巡想録 ノーマルエンディング感想 >>

薄桜鬼 巡想録 風間ルート感想

JUGEMテーマ:薄桜鬼

 思うままやって最初に行ったのが土方ルート。そして土方ルートへの選択肢で選ばなかった方を選択すると沖田ルートへ行った。完全に各キャラのルートへ行ってしまうのは第4章からだったので、それではと、そこへ行くまでに全員の好感度を一度も上げなかったら、次回からは最初からやらなくてもそれぞれのルートへ簡単に行けるのかなと思ってやってみた。やってみたら……意外な方向へ行ってしまった。というか、風間ルートがあったんだね。まぁ、エンディングで明らかに数が多かったので多分そうだろうなとは思っていたけど。

 これまでの風間は完全に悪役だったので、いざ攻略対象と言われても正直困った(苦笑) でも、そこからは風間ルートしかないようなので仕方なく進めていくことにした。それで風間が気に入るだろう選択肢を選んでいたらあっさりエンディングを迎えたなー。
 話は短かったと思う。そして新選組の皆は史実通りの人生を歩んでいた。あ、藤堂だけは違っていたか。多分、というか藤堂はどのルートへ行っても羅刹となって生き延びるしか選択しはないものね。そして風間ルートのおいての千鶴は、鳥羽・伏見の戦いで受けた攻撃で新選組から一人離れてしまって、彼らの後を追うだけの話だった。と書くと身も蓋もないのでもう少し。
 新選組を追いかけるので、当然ながら戦争をしているところへと進んでいくことになる。千鶴が最後の一緒にいたのは井上だったかな。離れ離れになって最後に耳にした情報を元に追いかけていたと思う。そこで戦場には……というかいつの世にもいる下種たちの手にかかるってときに千鶴を助けたのが風間だった。このエピソードを見てようやくTVアニメで井上が殺されるシーンの千鶴を助けた風間というのは原作にもあったシーンだったということを知った。

 新選組が出てこない代わりと言っては失礼だけど、このルートでは風間はもちろん、千姫の出番も多かった。あ、鬼の血族が、と言った方がいいかな。不知火と薫は出ていなかったと思うけど。しかしプレイすればするほど天霧がいいキャラになっていくなー。風間はルートで落差がありすぎる(苦笑)
 一人ぼっちになってしまった千鶴を心配する千姫に対して、江戸へ向かうところでの選択肢で風間を頼るものがあった。風間ルートだと当然それを選ぶしかないワケで、内心複雑に思いながら選んでいたよ(笑) そして選んだ後の千姫と、それから風間の反応が……。千姫は思った通りのものだったんだけど、これまでの経緯からまさか自分を頼ってくるとは思わなかった風間の反応が面白かった。それでも頼られたら悪い気がしないらしく、素っ気ないながらも了承していた。
 しかしその道中であれこれと何かあるんだろうかと思っていたら、何もなくてあっさり江戸まで着いてしまったのには拍子抜けだった。おまけ的なルートだったということなのかな。ラスボスだった風間が攻略対象となってしまったので、敵らしい敵も存在していなかったような。
 笑ってはいけないのだけど、笑えるのが風間。他のルートと違って優しすぎるんだもの。でまぁ、多くを語らないというのがまた良かったと思う。蝦夷へ行くという千鶴に対して船の手配までしてくれるとは思わなかったので、これには正直驚いた。意外と世話焼きなのね。そして天霧は本当にいい人だ。

 しかし、単なる新選組の足跡をたどるだけの旅の中で、風間がどう千鶴に惹かれていったのかが不明なんだよね。だった最初は女鬼というだけで千鶴をつけ狙っていただけだし。これまでの発言からは本当に子どもを産ませるためだけの扱いだったもの。それが、最後では突然キスしていたんだからねー。千鶴にとっては嫌な人だと思っていたけど、優しいところもあるんだな、くらいの認識止まりだったと思うので、あのラストの突然のキスは天地がひっくり返るくらい驚かされたことなんじゃないだろうか。新選組の皆のことで頭がいっぱいなのに、何やっとるんじゃ!とイラスト見たとき真っ先にそう思った(笑) あっさり江戸へ、蝦夷へ着いてしまったとはいえ作中ではかなりの時間が経過しているので、一緒に旅をしている内に愛着がわいたということなんだろうけど釈然としないというのが正直な感想かなー。

 新選組の最期を知って泣く千鶴に対して、風間は「気が済んだか」と静かに尋ねていたシーンは良かった。そして彼が語った新選組に対する言葉も。風間らしい評価の仕方だなぁと。この戦いで鬼という存在が表に出てしまったのだけど、今後は人の世から姿を隠して生きていくと彼は言っていた。そして千鶴に一緒に来るかと言っていた。
 千鶴はもう少しこの蝦夷に残って心の整理をしたいとか言っていたと思う。ちょっと記憶があいまいかな。風間は落ち着いたら自分のところに来たらいいと言った直後に迎えに行くとまで言っていたような……。結局千鶴が気に入ってしまった風間は心から彼女を嫁にしたいと思ったらしい(笑) それでそう思ったら是が非でも手に入れずにはいられない、と。

 まぁ、これはこれでいいんじゃないかとそう思える話ではあったと思う。

ブログパーツ

at 23:58, 真神恵, 薄桜鬼

comments(0), trackbacks(1)

comment









trackback
url:トラックバック機能は終了しました。
-, 2011/02/17 4:31 AM
-

管理者の承認待ちトラックバックです。