コードギアス 反逆のルルーシュ 17話「騎士」
アバンのナレーションが変わった。二つの力ではなくて、今回から過去と未来の道という言葉になっていた。
15話で、ルルーシュが昔の事を思い出していたけど、その時スザクは「俺は……俺が……」と泣きながら言っていた。あれは、父親を殺してしまった後の事なのかもしれないね。しかし、10歳の子どもが大の大人をナイフで殺せるなんて、スザクって子どもの頃から人間離れしていたんだろうか? 人体を刺すのって、とても力がいるものだと思うんだけど……。父親を殺してしまった事実は事実として、では何故スザクは父親を殺してしまったんだろうか? 実の父親で、別に普段から仲が悪かったというワケではないはずだ。マオじゃあるまいし、ウッカリ殺してしまうなんてあり得ない(汗) よっぽどの理由……。スザクの大切なものを奪おうとしたとか? 大切なものって当時のスザクの大切なものってルルーシュとナナリーくらいしかなさそうだなぁ。真実が明らかになる日はいつなんだろうか?
昔、スザクは他人優先じゃなかった筈で、昔との違いにルルーシュは戸惑っていた。だけど、そうなってしまった理由がようやく解ったとルルーシュは考えていた。そして、異母兄でさえトイレで吐いていたのだから、10歳で身内を殺してしまったスザクの心中はどうだったのだろうかとルルーシュは思った。
しかし、手に顎を乗せて考え込んでいるのかと思ったら、モデルをしていたのか! しかも、顔を動かした際にリヴァルに注意され、ポーズの取り直しをした姿には吹き出しそうになった。笑顔のルルーシュに、女生徒には大不評(笑) ルルーシュは憂い顔がいいのかー……って、実はルルーシュって人気者なの?
クロヴィスって芸術週間なんてのを作ったのかー。死んでから彼の内面というか本当の姿が語られるなんて、不憫なキャラだねー。そして、その芸術週間の初日はクロヴィス記念美術館の落成式になるんだとか。ユフィが見たあのたくさんの絵が飾られているのかな? 回廊を歩いているユフィの仕事は、そこに飾られている絵から大賞作品を選ぶ事だった。その仲で彼女が目を止めたのは民家が描かれた素朴な絵だった。そう告げると館長はその絵の画家は四分の一イレブンの血が混じっていると言い出した。だったら最初から展示しなければいいのにとユフィが言えば、建て前も必要だという返辞が帰ってきた。
今度はお弁当ですか……。毎回ヴィレッタといい関係になっているのをアピールしているようだけど、これは何の為に描いているのだろう? 愛妻弁当にしか見えないよ! そんな扇がニヤケている所へ、四聖剣が現れた。藤堂を救うために黒の騎士団の力を借りたいという話らしい。それを聞いたゼロはあっさり許可を出した。
マオを殺したC.C.は、中華連邦へは行かずに戻ってきたんだね。謝罪するC.C.にルルーシュは気にする事はないと許した。どんな計画を立てているのか早く知りたいな。そしてこの日は念願のコマが揃う日だと言っていた。できればもう一人というのは、スザクを仲間に引き入れたいって事なんだろうね。そういうルルーシュの視線の先には、またもや中傷の言葉が書かれた体操着を洗っているスザクの姿があった。そうか、そういう輩はまだいたんだね……。
捕えた藤堂の処刑日だと伝えるギルフォードに、コーネリアは立ち会う必要はないと言った。そして銃殺はあの男にさせると言いかけたときにユフィが駆け寄ってきた。あの男とは当然スザクだよね。
以前は隊の中で撃つ振りをしていてもセシルに注意されるだけだったけど、今度は個人指名だから命令違反すれば……銃殺になるのかな? 軍規ってよくわからないのだけど。しかし、仮に藤堂を撃ったとしたら、その銃でスザクは自分を撃つか、精神崩壊するかのどちらかになってしまうんだろうなぁ……。しかし、そんなピンチに陥っても、いつもゼロが現れてくれるので、スザクは何とか助かっている。今回もそういうパターンなんだろう。
石川で不穏な動きがあるという。バックにいるのはEUか中華連邦らしい。そこを鎮圧するためにコーネリアは出撃準備をしているのね。ダールトンを残していくから、何事もよく謀ってとコーネリアはユフィに留守を預け、名簿を渡してその中から騎士を選べと言った。家柄も確かで優秀で、騎士になる資格があると見られたリストらしいが、あまり気乗りじゃなさそう。
ナナリーと楽しそうに話しているスザクを見て、ルルーシュは、ナナリーを守る人間が必要だと考えていた。もう一つのコマとは、ナナリーを守る騎士が必要って事なんだね。しかもスザクにとって、ナナリーが生きる目的になるのならと。……どうなのかなぁ。生きる目的にまでなるのかなぁ……。
ルルーシュの視線に気付いたスザクが何と尋ねた時、そこへセシルがスザクを呼びに来た。……よく居場所が判ったなぁ。生徒の誰かに聞いてきたのかな? あと、セシルはルルーシュを見ても何も思わなかったみたいだけど、仮にロイドが見ていたら彼が皇子だと判るのかなぁ。
ロイドに大事な用があると言われて立ち上がったスザクは、しかし、でもとナナリーを見た。何だ。護衛のためについていたのか。しかしルルーシュはあの男はもう来ないとスザクに行くように促した。そして戻ったら大事な大切な話があると言ってスザクを見送った。ナナリーの「いってらっしゃい」がいつも言える、聞けるようになったらいいのになぁと、以前ユフィ×スザクがいいと言っていた私が言ってみる(笑) いや、ナナリーが幸せならその方がいいに決まっているじゃない!
美術の時間で、ルルーシュをモデルに皆で絵を描いていたが、シャーリ−のスケッチブックにはルルーシュの顔だけが欠けていた。ルルーシュの事だけを忘れるようにギアスをかけられたからこういう事になっているんだね。ルームメイトが先に出たので、慌ててしまったシャーリーは髪留めを机と机の隙間に落としてしまった。そしてそこには、かつてシャーリ−が泣きながら書いていた手紙が落ちていた。
ルルーシュは日記を燃やしていたけど、やっぱり見落としがあったんだね。そこに書いてあるのは、ルルーシュがゼロだったなんて! という内容なのかなぁ。でも、これがきっかけとなって、ヴィレッタのように調査を始めたらまた大変な異になりそうだ。或いは、ヴィレッタと同じ境遇になったとしたら、ギアスを一度受けたものの記憶は、強い衝撃を与えられたらその事のみでなくて全てにおいて記憶喪失になると証明されるのかも。
ようやく登場したラクシャータ。意外と声が若い。そしてカレンのパイロットスーツのお披露目だ〜。連動性が上がると思ってカレンは着用したようだけど、「あがんないわよ」の一言に「はぁ!?」と驚いていた。始めはそう言われたんだろうか?
大事な用事。藤堂の死刑執行人の指名。何枚もの書類にサインするのにロイドはうんざりしているようだった(笑) しかし、その横でスザクは手を膝に当てたまま顔を強張らせていた。そうだよねー。ただでさえ人を殺すのを避けていたというのに、知り合いの命を奪えと言う命が下されてしまったんだものね……。
昔の事を思い出していたスザクの耳に爆音が聞こえた。そしてロイドはもう書類にサインしなくて済むのでとても嬉しそうだった(笑)
現れたのは同じタイプのナイトメア。四体という事は四聖剣が乗っているんだね。しかし、藤堂の元には奪われる前に始末しろという命令を受けた兵が銃を向けていた。何か言い残す事はないかと問われた藤堂は、「一度は捨てた命だ。惜しくはない」ととても潔い事を言っていた。そこへ「ならばその命、私が貰おう」と言ってゼロが現れた。
藤堂の名前が出る時、いつも“厳島の奇跡”がついて回っていた。お前も私に奇跡を望むのかと聞いていたように、藤堂自身はこの言葉にうんざりしていたんだねー。それでも片瀬を主君と定めただなんて、よっぽどマシな人間がいなかったんだなぁ……。
ここでのゼロの説得は……なんと表現したらいいだろう? ゾクゾクしたというのが一番合っているかなぁ。
四聖剣が戦っている時に流れた音楽にいい曲だなぁと思っていたら歌が流れた。そこで評価が変わってしまった(笑) いや、歌が悪いという意味ではないのだけど。実際歌詞はよく聞いてなかったし。ただ、あのシーンでは歌はいらないなぁというのが私の正直な感想なんだよねぇ。メロディだけの方が格段にいいんじゃないかと。
藤堂の専用機は格好いい! やっぱり黒がいいよ! これで条件は全て揃った。ナナリーの騎士も選んだし、後は白兜を倒すだけだと悦に入っていた時、その目的が目の前に現れた。
その頃、ユフィは落成式で大賞を選ぶのに迷っていた。これを選べと言わんばかりに中央に展示されている皇帝の姿を描いた絵の前に立って。館長が早く選ぶように促したとき、記者たちの携帯がいっせいに鳴り出した。騒然とする中、ダールトンの元にも報告が入った。そして調布での戦いの映像が館内に流れた。
一対七。……マイナス一。
ダールトンの指示によって、戦いの映像が全て放送される事になった。パイロットがスザクだと知らない記者たちは、ランスロットの奮闘ぶりに応援の声を上げていた。しかし、ゼロの適格な指示でとうとう無敵だったランスロットは、そのパイロットの姿を晒すまでに至った。この時のロイドの台詞にはビックリ! まだ脱出ブロックを付けていないって……。予算を全てランスロットに回したと言っていた事から、単に無敗だったからではなさそうな気がしないでもない。しかしおかげでスザクは大ピンチである。
だけどパイロットの顔を見て、ゼロはルルーシュに戻ってしまった。カレンも驚愕するが、すぐにゼロの指示を求めた。そりゃそうだ。今まで戦っていた相手が同じ生徒会のメンバーだなんて思いもしないもの。次に学校で会ったとき、カレンはどんな顔をするんだろうか。また、ナナリーの騎士はスザクしかいないと決めたのに、今まで自分の邪魔をしていたのがスザク自身だなんて、ルルーシュにとって認めたくない現実だっただろう。こちらも後日会ったときにどういう反応をするんだろうか。
一報、クロヴィス記念美術館では、さっきまで声援を送っていたというのに、パイロットがイレブンだと知るや不平を述べ始めた。まぁ、スザクがナイトメアに乗っているのって特例中の特例だものね。ブリタニア人から見たら「何を考えているんだ!?」という気持ちになるか。差別主義者どもめ!
しかし、ここでユフィがようやく自らの声を上げた。映像を切れというダールトンを制止して、見届けたいのですと放送を続けるように命じた。
ルルーシュが呆然としている間に、藤堂がスザクに話しかけた。しかし、ゼロと違って藤堂はスザクの生き方を認めた。一方で、ゼロの指示が待てないと言って、四聖剣が四体同時攻撃を仕掛けようとした。それを見てロイドが慌ててスザクに指示を出した。
「枢木准尉、ハーケンブースター解除! パスワードは僕の好物!」
本当に切羽詰まった時にはロイドはスザクを枢木准尉と呼ぶんだね。しかし、パスワードは僕の好物と言われてすぐに打ち込むなんて、スザクは知っていたのかぁ。ところで、ロイドの好物っていったい何?
真剣な場面で笑わせてくれたロイドだけど、ゼロもようやく正気に戻った。目的は達成したのだから撤収すると。それを聞いて最初は不満そうな顔をした藤堂だったが、造園舞台が到着したのを知って、勝てない戦と負け戦は違うとゼロが心得ているのを知って納得して指示に従った。さっき一度は捨てた命だと言っていたとは思えないほど楽しそうな顔をしているなぁ。初めて一緒に戦って、ゼロを主君とは呼ばないだろうけど力を貸すに値する人物だと評したのかな?
戦いを見守っていたユフィは、黒の騎士団が去っていくのを見てスザクを讃えた。記者たちはランスロットが黒の騎士団を追わないのを見て、スザクを侮蔑する言葉を投げかけた。戦いというものを知らないからというのと、乗っていたのがイレブンだからというので好き勝手に喚く記者どもを殴りたくなった。ダールトンですら、裏切り者の声に驚いていたのが嬉しかったな。
そしてようやくこの日がやってきた。スザクを侮辱されるのに我慢できなくなったユフィは、とうとう自分の騎士はスザクだと宣言してしまった! 記者たちはこの一報をどう記事にするんだろうか。表立っては皇女を非難はできないけど、副総督としてのユフィの能力に懸念を上げるかもしれないなぁ。本当に、差別主義者ってどうしようもないな。後は、戻ってきたコーネリアがどんな反応を示すのかが楽しみだ。ユフィがこうと決めたら引かない事を知っているだけに、結局は妹に甘くなるんだろうなぁ。
そんな事態になっているとは夢にも思っていないスザクは、藤堂に自分は敵だと彼らが逃げた方を向いて思っていた。……で? 敵だからってスザクは藤堂を殺せるの?
ようやく手ゴマが揃って、これからだという時に知った真実に、精神的に一番打ちのめされているのがゼロだった。クロヴィスを殺して時も吐いていたように、この作品のキャラクターの中で、実は一番精神的に脆いのが彼なのかもしれない。ついでに、精神的に一番強いのはスザクではなくてナナリーかも(笑)
笑うしかないルルーシュを見つめるC.C.は何を思うのか。でも、ギアスを宿したら孤独になるって言われていたのだから、ルルーシュはそれを実感しているのかもしれない。シャーリ−の事なんて比べ物にならないくらいに。
私はネタバレが嫌いである。好きな人がそんなにいるとは思えないけど、まぁ、だから予告なんか流さないで、その30秒を本編に使ってほしいと心底思っている人間である。だから普段から予告についてはあれこれ考えない人間なんだけど……。今回のは見て…………は!? ……ふ〜ん。あっそう? としか思わなかった。総集編するくらいなら、無理して編集作業なんかしないで一週くらい休んでもいいんじゃないの?
しかし、そんなことよりも注目したいのは前々回の名シーンである。どうしてOP後の提供ではなく、予告に回してしまったのだろうか? 9割以上(?)の視聴者がOPを不満に思い文句を言い、私のように見なくなってしまった人が続出したために後ろに持ってきたのだろうか? それともただの勘ぐり? 新装を知っている人っているのかな?
まぁ、予想できるのはこの総集編でOPの映像が変わるかもしれないって事だね。
以下、日記〜。
計画では、早朝に出かけて昼食を食べたら帰宅の筈だった。それが休日ではもはや習慣となってしまった徹夜をまたしてしまい、1時間半で起きたらいいかと布団に入ってしまったんだよね……。起きたのは11時で、1時間半どころか4時間も眠っていた。それから家を出たので、結局昼食を食べてから用事を済ませる事になってしまった……。
お昼に食べた和風ハンバーグと具だくさんの豚汁定食は、1000円という値段には充分すぎるボリュームだったけど、またもや気付いた時には箸をつけていたので写真は撮らなかった(苦笑) でも、また食べに行きたいなー。サービスはもちろん、接客態度もとても良かったし! ちなみに場所はミント神戸である。
大学は西宮にあって、学生時代はそこに住んでいた。手続きはすぐに済んだのだけど、応対した人には在学生と間違えられてしまったよ(笑) そうかー。大学生に見られるのか−。卒業生だと申し出ると驚かれた。いやぁ、これは喜ぶところだろうね。ま、そんなことがあった。それから大学へ行く道すがら、色々と変わっていたので昔住んでいた所へ行こうと思いついた(笑)
大学の前には踏み切りがあって、遅刻しそうな時に止められるとイライラしていたなぁ。それは変わっていなくて、あそこは最悪4本通過待ちさせられていたのだが、今日は2本だった。しかし以前には歩行者のスペースなど設けられていなかったし、大学の入口付近にも歩道はなかった。だから散策しようと思ったんだよね。
4年間過ごしたアパートは、坂を登って歩いて10分ほどした場所にあった。そこでも歩道が整備されていた。何より信号機ありの標識に驚いた。広い道だというのに昔は信号なんてなかったのになぁ。たまたまそこにいた人に聞いてみたら、信号機が設置されたのは1年くらい前だったらしい。因みにコック姿のそのおじさんの店も昔はなかった。
しかし困った事に大学からアパートへ行く道は、別の道ができていたためすっかり忘れてしまった。そこで駅から向かうルートの途中から行く事にした。そこは以前と変わっていなかったかな。すぐに見つける事ができたのだが、物凄く古くなっていた(苦笑) そこでも変わっていたところがあって角を曲がってアパートの入口へ向かう道は、車が一台ギリギリ入れる程度の幅だったのが、二台並んでもまだ隙間ができるくらいに広がっていた。これだと引っ越し作業もやりやすかったのになぁ……。
とりあえず目的は達成できたなと、アパートの周囲を回って帰ろうとしたとき彼女に出会った。向こうから猫がやってきた。声をかけても逃げられるんだろうなーと思いつつ、しゃがんで声をかけると何と足を早めて近づいてくるではないかっ! 更に足に頭をすり寄せてきた。この反応にはちょっとビックリした(笑) おまけに歩くとついてきて、止まると足に頭をすりすりされた!
ちょっと……いや、かなり嬉しくて、20〜30分くらい遊んでしまったよ(笑) 途中、園児とそのママ集団がやってきたので、驚いた彼女はどこかへ隠れてしまった(汗) 逃げてしまったのかなぁと思っていると、近くの茂みから鳴き声がして、声をかけるとそこから出てきてまたもやスリスリ。その集団の内、一人のママが「騒ぐと猫が逃げちゃうでしょ!」と園児たちにちょっと静かにしてげようねと言って、私に騒がしくしてごめんなさいねと声をかけた。……散歩中で飼い主と間違われてしまったよ(笑)
その猫の名はサクラちゃんと言うらしい。立ち去る直前に一組の園児とママが「こんなところまで来たの〜?」と声をかけていたので、どうやらよく知っている人だったみたいだった。だからという事でもないけど、ここまでかなと思って私は帰る事にした。
何枚か写真を撮ったけど、動いているものを撮るのって難しい……。未だと思ってボタンを押したら、画面には移動した後の姿しか映らないのだもの。離れるとすぐにこっちへ来るので、いいのが撮れなかったのが残念だった。
自分の足を舐めようといている直前の姿(笑)
ギリギリアップで撮れたもの
どうしても上から目線になったのが残念
駅へと向かう道の途中では、かつてのバイト仲間の溜まり場になっていたアパートがあった。バイトの先輩の友人の部屋で、色んな種類のゲームが置いてある所で週末には皆で泊まりがけでゲームしていたものだ。まだあるのかな−と思いながら歩いていたが見つからなかった。
本屋に勤めていた時に、一度だけそのアパートの住人を見かけた事があったんだけど、今はどうしているのやら。後で知った事なのだが、バイトの先輩は彼氏にどうかと思って私に紹介していたらしい。恋愛する気は毛頭なかった私としては、彼がその気だったとしたら悪い事をしたなぁと今さらだが思う(苦笑) それっぽい事言ってたし、行動していたと思うが、私の態度は友人としてのものでしかなかったしな。寧ろ、彼の友人であった、誕生日が10日後の同じ歳の彼の方といる方が楽しかったなぁ。などと思い出に浸りながら駅へ向かっていたよ(笑)
駅より山側を登って行くと、美味しいケーキ屋があった。学生の頃は節約していたのでそうそう頻繁に買っていなかったのだけど、一瞬買って行こうかと思ったが止めた。少し歩かないといけなかったからねー。残念だが諦めたよ。まぁ、また大学に用事がなければもう来る事はないだろうなと思いつつ、私へ三ノ宮へ向かった。
話が前後するのだが、駅へ着いて大学へ向かうとき、私は地下通路を行く事を真っ先に決めた。中に入って最初に見える店が、私が大学時代にアルバイトをしていた所だったからだ。で、もしかして無くなっているかもしれないなぁと地下1階の案内板を見ると……その店の名前はなかった。自動ドアを通って自分の目で確認した。中華料理店があったその場所は、今はパスタの店になっていた……。う〜ん。今日一番ショックを受けたのがこの事だったかなぁ。
三ノ宮に着いて、いつもの店で足裏マッサージをしてもらおうかなと思ったけど、散策で時間を使ってしまったので帰る事にした。夕食も外で済ませて買い物も少ししたので、帰宅したのは20時半だったかなー。おまけにしばらくぼ〜っとしていたし(笑) 結局、仕事行っている時より2時間早く帰っただけなので、HDD内には先週からの番組が半分消化されずに残ったままだ(苦笑) ま、明日見てしまうけどね。
ま、ちょっと長いけど、思い出に浸った一日だった。