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天保異聞 妖奇士 24話「後南朝幻想」

 ラスト2回って事で、説明の多い話だったなぁというのが一度見ての感想だったな。

 アトルによって妖夷が生まれた。誰も見た事がなかったという妖夷誕生の瞬間を見て皆呆然としていた。妖夷の頭に乗ったまま何処かへ向かうアトルを、狂斎が追いかけた。いつも余裕を持った姿で描かれていた狂斎だったのに必死な姿が新鮮だった。こっちを見ろと言ってもアトルには全然声が聞こえていないんだなぁ。つまり、アトルにとって狂斎はその程度の存在でしかなかったんだと思わされてとても残念だと思った。

 雲七に乗った往壓が、アトルの前で止まった。しかしアトルは無反応。往壓にだけは心を開いていたというのに、本当に心を閉ざしてしまったのか。見ていて辛いなぁ。
 往壓は約束を守れなかったと素直に謝罪した。妖夷となってしまったあの青年の家族を助けてくれとアトルは懇願していたっけ……。しかしと往壓は続けた。このままアトルが生み出した妖夷が暴れたら、普請場の他の任夫やこの周辺に住む百姓たちも皆死んでしまうのだからと説得しようとするのだが、アトルは視線をそらせて「わからない」とだけ答えた。
 アトルは優しい子なのだからわからない筈がないと往壓が言うが、アトルは何故自分がわからなければならないと返した。人は一人では生きているわけではない、多くの人が生きているのだからわかってくれと往壓は言うのだが……。アトルは、ならば自分は異界へ行くと天を指差した。
 わかろうとして、わかってやろうとして、それでもこんなに苦しいという事はない。だから異界へ行くとアトルは辛そうな顔で言うのだけど、逃げているだけじゃないのとしか私には思えない。アトルが好きだっただけに残念だ。そもそも、「わかってやろうとして」という発言が気に食わない。わかってやるとは何さまのつもりなんだろう……。何のために生きているのと聞きたいなぁ。そんな理由、アトルが答えられる筈ないのは承知の上だけどさ。

 異界が現れ、アトルは向かおうとするのだが、雲七の様子がおかしくなった。また雲七としての意識が保てなくなっているのかな。しかし、そこへ無数の札が妖夷に貼り付いた。途端に異界の入口が閉じてしまいアトルも気を失ってしまった。また、雲七も同様なのか墜落していった。
 少女を取り囲む仮面の男たちというあの図が、少女が変態に囲まれるという危険な絵にしか見えなかったな(苦笑) その一人が、気付いたアトルに向かって札を手に持った何かから発射していた。そんな道具があったのか。しかし、札に書かれた文字は「無」だなんて、なんて残酷な事をするんだろう。
 再び気を失ったアトルを見下ろして、彼女の霊力の高さに感心している仮面の男の後ろにやってきたのは元閥だった。……関わりがあるんだろうと思っていたけど、彼ら側の人間だったという事なのか? しかし、前は彼らから逃げていたかのように見えたのにな。彼の背景の説明が一切ないので残念だなぁ。西の者たちが出てくるのって、もっと後からだったんだろうな。そしてそれまで元閥の出自というか過去も謎のままで、後半になってようやく明かされる事になっていたのかな。

 西の者が目の前にいるというのに、彼らの話を聞くなと言ってやってきた本庄は、まだ西の者など存在しないと言い張っていた。鳥居側は存在を認められない理由があるんだろう。それを聞いた仮面の男の一人が、自分たちの目的を明かした。幕府を廃してこの世を神代に戻そうとする者だそうな。……へ〜。
 名前を呼ばれた仮面の一人が、宰蔵と似たような衣装を纏って舞い始めた(汗) ……私は男の長髪が嫌いのだけど、この髪型は一番嫌だな。しかも男の舞いなんて見たくなかった。着ているのが宰蔵のそれと似ているんでまた嫌な気持ちがいっそう強まる(苦笑) しかも舞っている姿がカマっぽいし……。

 今まで妖夷って単なる化け物だと思っていたけど、神さまの鎧だったという真相が語られた。妖夷の真の姿は、神の鎧で、それを纏える西の者は神の血を引く者という、彼らの正体を明かされたのだけど、元閥は「認めるしかないようですね」と言っていたけど、それまでは彼らの正体を見極めるためにいただけだったのかな。そして、神主でもある元閥は、西の者側についてしまうんだね。
 妖夷を操って、西の者は印旗沼の周囲を破壊してしまった。往壓と狂斎が避難していた場所へ鳥居がやってきた。どういう事かと尋ねる往壓に、鳥居はあれが妖夷の真の姿だと話した。この世は穢れているので、神さまには鎧が必要だった。しかしその神はとっくに異界へ帰ったのだと鳥居は話し続けた。神は異界へ戻り、そして鎧は捨てられた。捨てられた鎧は、神に似た人の思いによって半端に目覚める。それが妖夷が暴れるという事の意味らしい。放三郎に話さなかったのは西の者の存在を知られたくなかったためではないかという狂斎の指摘を、鳥居は答えない事で肯定した。

 突然歴史の勉強の時間が始まるとは思っていなかった(笑) 南北朝合一に不満を持った南朝側が血統を保とうとしたが、50年足らずで滅ぼされた。しかしこの作品では滅ばず山の中に潜んで血統を保ち続けていたんだという。……アビはそれを誰から聞いたのだろう? 山の民って毎日生きるだけで精一杯だったというような話をしていたと思うのだけど、それにしては彼は物知りだな。肉体派だけでないのがまたいいな。
 花井とアビ、本庄がいる場所へ仮面の男たちがいつの間にか来ていた。西の者たちから密かに幕府を守り続けた鳥居たちと、幕府を廃して神代に戻そうとする西の者たち。……でも、庶民にとっては支配者が変わっても生活が変わらなければどちらでも一緒なんだけどな。本庄は表沙汰にすれば、世にいらぬ混乱が生じると西の者たちに言い返していたけど、妖夷の姿って既に見られているんじゃなかったっけ? 後、仮に表沙汰になって両者の存在が明らかになっても、上記の通りだから勝手にやってればとか思うかもしれない(苦笑) だって、支配者が変わっても取られるものは取られてしまうんじゃね。

 往壓たちの元へ現れた元閥は、西の者たちに下ったのは間違いないんだね。アトルはどうなると問う往壓に、妖夷を目覚めさせる力を持っているからと答えていた。西の者たちは妖夷を操る事はできても目覚めさせる事はできないって事がここで判ったけど、そんな事に利用されていたらアトルは本当に何も信じられなくなってしまうだろうな。しかし、最初はアトルの心を救うために話が展開していくのかと思ったら、妖夷を目覚めさせたら後はずっと気絶させられていたなぁ。彼女の心が救われるラストにしてもらえるのか少し不安だな。
 ここで鳥居がこの世は神のものではないと往壓を説得し始めた。西の者たちからずっと江戸、幕府を守り続けてきたと告白し、全てを知った以上は往壓たちにも協力してもらうと言いかけたんだろうね。……鳥居って本当は作中で一番まともな人だったというオチ?
 そこへソテが笑いながらやってきた。アソベを鎧にしているらしい。彼女は異界に呼ばれてアソベを産む力を得たそうだ。それが何故なのかようやく解った、自分は神となったのだと言う姿はもう壊れる寸前? いやもう壊れた? そうじゃなきゃと言う彼女の顔にまでアソベが鎧と化していたが、完全に覆われる寸前に額を撃ち抜かれてしまった……。あれ、鎧になっていたら弾丸も通さなくなっていたのかなぁ。
 西の者が「人間が神の真似なぞ」と嘲る様に言っていたけど、自分らだって人間じゃないのと、その言葉をそっくり返したいと思ったよ。でも、彼らがそれを自覚するのは最終話でなんだろうな。この西の者たちは「ナディア」の塩になってしまった人を同じ末路なのかな。
 事切れる寸前に、ソテは「だったらなんで……私は……私は、こんな……」と言って涙を流していた。これはアソベを産み出すという特殊な能力を得たけど、女としての幸せを失ってしまったという悲しみなんだろうな。何故彼女が異界へ行ったのか、どうやって鳥居たちと知り合ったのか、その辺りは当初は語られる予定だったのかな……。或いは鳥居の命で異界へ行ったなんて事もあったのかな。謎が多すぎて消化できないよ。そして死んでしまったソテは、妖夷が消えた時のような泡となって消えてしまった。これって、往壓も死ぬときはこんな風になるという事なのかな?

 元閥によれば、アトルが目覚めさせた妖夷はリビアサンというらしい。……聞いた事のない名前だなと思ったけどリヴァイアサンの事なのかな〜。そういや西の者たちってクビってのを探していたんだっけ?
 往壓はリヴァイアサンを食えばいいんだろと言うが、雲七はそんな事をしたら今度こそ妖夷になってしまうと忠告する。だから嫌だと言うが往壓は彼に跨がってしまった。妖夷が神の鎧だというなら何故そんなものをこの世に残したのか、それが気に入らないと往壓は鳥居の思惑通りに動く事になっても構わないようだった。
 ここで狂斎がアトルの事を往壓に頼んでいた。……正直、諦めてしまうのかと残念だったな。でもまぁ、彼があの妖夷を何とかできる筈がないんだよね。この場合、西の者たちから助けられるのって往壓しかいないし。往壓は「何言ってる。俺じゃないだろそれは!」というた、狂斎は自分はアトルに何も与えてやれない。悔しいが、それができるのは往壓だけだと身を引くような発言をしていた! 何だか勘違いしてやしないか?と正直思った。それに関して往壓は何も答えず戦いに向かった。何も与えていないって思い込んでいるだけなんじゃないかなぁ。また、アトルの方だって見ようとしていなかったと思うし。見ようとしていたらこんな展開にはなっていなかったと思うし。帰ってきた往壓が狂斎に対してどういう言葉を残すのかちょっと期待しておこうかな。

 駁龍となった往壓と、リヴァイアサンの戦いについては、まぁ主人公が勝つのは当然なので全然心配ではなかったけど、妖夷をあやつっている西の者の発言が気になったな。まず、妖夷を操る事ができると言っても、それは術を使っているからで、身一つで操っているワケじゃないだろうに。身一つで操っていたのなら凄いねーと言えるけど……。あとは帝の末裔だと言っていた事かな。だから?としか思えない。まぁ、天皇の先祖って天照大神って事になっているから、この時代の人間は神=天皇って思い込んでいるのは仕方がないんだろうけど、現代人から見たら滑稽な姿だなぁ。結局はこの世を支配したいだけのとっても俗物的な人間どもじゃないの(苦笑)
 力を得て勝ち誇る西の者に、往壓はだったら自分は異界にいて自分たちを惑わせる神を憎むと言って雄叫びを上げた。反撃が始まってから決着がつくのはあっという間だった。術が綻びてしまった途端に妖夷の中にいた西の者は潰されてしまった。そんなんでよくもまぁ、神の血を引くと言えたもんだな(苦笑) しかし、今まで奇士たちって神の鎧を食べていたって事になるんだね。神さま自身を食べていたら面白かったのに。

 リヴァイアサンを倒した駁龍は、黄金の龍に変身してしまった。……ええと、倒す度に取り込んでいくという事なのかな? しかし、狂斎たちの元へ戻ってきた往壓は様子がおかしかった。人の姿をとどめていないよ(汗) 人の身では制御できないって事なのね。
 元閥が人の姿に戻り損ねたらしいと冷静に言う姿は、仲間に向けていう言葉ではないなぁ。そこへいつの間にかいた赤松が、元閥に剣を渡した。八本の首を持つ龍の体内から出てきた剣って、ヤマタノオロチと天叢雲剣の話だね。神話の話が現実のものとなっているんだ。鳥居は熱田神宮にある筈だと動揺していたけど、三種の神器は摺り替えられていたらしい。
 龍だけを斬るというその剣で、元閥は躊躇いもなく往壓を刺した。でもまぁ、これで往壓が人の姿に戻るんだろうね。刺されたのに血が一滴も出ていないのが気になるけど。

 説明台詞が多い回だったな。アニメなのだから言葉ではなくて絵でそれを見せてほしかった。あと1クールしてくれていたらこんな風にはならなかったんだろうな。でも、それでも面白かったのは凄い事だと思う。
 あ、でも続編がOVAになると提供の間に告知があるのを見て一気に興醒めしてしまった。多分、HDDからDVDに残さずに消してしまうんだろうな。そんな事をするんなら最後までTVでしてほしかったよ。物語の最後はOVAを買って見てねなんて最悪な展開ではないか……。

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at 23:59, 真神恵, 天保異聞 妖奇士

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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人, 2007/03/28 11:35 PM

天保異聞 妖奇士 あやかしあやし 三 アトルの絶望が、祗影と言う巨大な妖夷を産み出した。その時、西の者達が姿を現す。果たして彼らの目的とは?・・・。

SERA@らくblog, 2007/03/27 12:56 PM

アトルが異界から産んだ妖夷。 往壓は駁の姿に変わって戦うが… 妖夷とそれを操れる西の者の正体が明かされる――。 シリーズの全ての謎が明かされる急展開(汗) でも、一番のサプライズは次回予告(笑)

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「後南朝幻想(ごなんちょうげんそう)」 この世を拒んだアトルは巨大な妖夷を生み出す。

【非公式】世界日本ハムの哀れblog@非公式, 2007/03/26 12:34 AM

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オヤジもハマる☆現代アニメ, 2007/03/25 5:04 PM

サブタイトル「後南朝幻想(ごなんちょうげんそう)」   アトルが作り出した妖夷を、自在に操る西の者。   彼らの正体と鳥居の思惑が、今明かされる!

MAGI☆の日記, 2007/03/25 7:38 AM

天保異聞妖騎士の第24話を見ました。説二十四 後南朝幻想この世を拒んだアトルは異界から祗影という巨大な妖夷を生み出した。妖夷の出現に、印旛沼は土石流に飲み込まれていく。「アトルは俺が連れ戻す。雲七、あそこまで飛べるか?」「あい、どこへだって行けますよ。