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DEATH NOTE 原作 感想

 ようやく原作をラストまで読むことができた。妹が貸してくれたのは7〜12巻までだった。以前に借りたときはどこまで読んだのか忘れていたんだけど、少なくともLが死んだとこおまでは読んでいたのは確かだなと読みながら思った。

 アニメはてっきり原作通りに描かれていると思っていたのだけど、そうではなかったことに驚いた。まぁ、7巻以前がどうだったかまではもう覚えていないのでどうだったかは知らないけど。
 感想としては文字が多くて読み辛い漫画だったなぁというのが一番印象にの残ったことだった(笑) 後半になると相沢もいろいろ頭の中で考えるようになる。それはいい。しかし、何と一コマの間に文字が多くてかろうじて顔に文字がかぶらないようになっていた、なんてコマも存在していたんだよねー。見たときはちょっと笑ってしまった。

 この漫画って、月とLとの戦いがメインになるよね。しかし、正義とか友情とかを謳うWJにはありえない主人公が殺人……しかも大量殺人者で、正義はまぁ月の中ではあっただろうけど、友情なんてどこにあるのだと言いたいくらい見つけるのが難しい作品だ。まぁ、Lとのライバル関係を友情と解釈しようと思えばできなくもないけど、そんな歪んだ友情はちょっと違うだろう(苦笑)
 主人公がライバルに勝つ。それは別におかしくはなくて当たり前の展開である。ただ、この作品のおいて違うのは、主人公の月がLを殺そうと策を巡らしていること。だから、セオリー通りに主人公が勝つと殺人犯が勝者で終わってしまうんだよね。これは少年漫画というのを考えたらこのままでは終われない。だからこそ、Lの遺志を継いだ者が出てきたのかもしれない。
 ただ、Lもニアもメロもどうして普通とは縁遠いキャラだったんだろう。Lに関してはああ見えてもスポーツはできるし、格闘技もできそうだから良かったけど、ニアに関しては引きこもり以外の何物でもによね(汗) だから最後の方は単に読んでいただけかも。殺人という大罪を犯した主人公は決してそのまま順風満帆であってはならない。必ずその報いを受けなくてはならないのだもの。しかしそれを行うのがニアなのかぁ……という感じだったかな。

 結局ニアはニア一人では、メロもメロ一人ではLを越えられない。だからLを超えたキラに適うはずがない。月は二人が手を組むことをまず考えから外していたけど、結局二人でならLを超えられるってことでキラにもようやく勝つことができた。
 アニメではかなりメロ関係って端折られていたんだね。それから相沢が月を疑っていろいろと考えているシーンもばっさり削除されてた。また、SPKの活動も、あそこまで描かれていなかったような気がする。
 何よりも驚いたのは、ラストが違っていたということ! アニメでは奇麗に終わってしまったのが実は物足りなかった。私は原作と同じラストでいってほしかったと思う。あれだけの大罪を犯したのだ、。原作のように無様に這いまわり、悔しさの内に死んでいくラストであってほしかった。美化は必要ない。いくら主人公でも大量殺人鬼なのに。

 アニメとの違いで扱いが全く違ってたのは魅上だね。アニメでは月に「あんな奴は知らない!」と言われて絶望した魅上は、そこで気が触れてしまったかのような表情をしていて、月がもがいているのを見てどうやったかは知らないけど自分の身体を傷つけ大量の血を噴き出していたんだよね。慌てて止めようとしても、その時点で出血死は確実だった。あれは月を逃がすためにしたのかなと思って、否定されても忠義を尽くすなんてすごいと思ったものだ。
 ところが原作では全く違っていた。その忠誠心は本物だったし、機転が利くのも同じだった。しかし、あの倉庫で月の醜態を見てお前など神ではないと否定していた。この時点で月もおかしくなっていたんだけど、その場にいる者を殺せと命じられてノートも偽物で手錠もはめられているのに「できるか」だものね。ちょっとこのシーンはビックリした。でも、原作の魅上はまだ正常な神経を持っていたんだね。留置所に入れられた10日後に発狂して死んだのは正気に戻ったからなのか、神を失ったからなのか、その理由は不明だけど。

 そして月。時計に仕込んだノートの切れ端にニアの名を書こうとして松田に銃で撃たれていた。ここは同じだけど、アニメではどうして月が他の者を殺せと命じているのか意味が分からなかった。しかし原作では彼がキラに賛同する意見を言っていたからと言っていたのでそうだったのかとようやくわかった。あとは、最後のあがきをしているときにミサに命じたり、自分が殺したのに高田の名を呼んでいたり……。その度にニアがどうしたのか教えてあげていた。
 最終的に月はリュークにまで命じようとしていた。しかし、ここでリュークが月にお前の負けだと言って月の名前を書いてしまった。それでも最後までそこにいたのは月がどう切り抜けるのかを楽しみにしていたからだったらしい。しかし、自分に頼るようではおしまいだと言って、アニメでも言っていたセリフを言ってノートに夜神月と書きこんでいた。あの「ちきしょう」と悔しそうに死んでいく主人公なんて前代未聞だったなぁ。
 死にたくない、助けてくれ。キラの存在が公になって殺されていった者も同様に思っていたはずだ。松田は夜神次長を、父親を死に追いやった月を怒りに任せて銃で撃っていたけど、死ぬ間際の月には同情していた。しかし、私は全くそんな風には思えなかったなぁ。月が死ぬことでこの物語が終わるのは必至ではあるけど、あっけなく死んでしまったのが物足りない。

 一番気になったのが後日談。原作では一年後の世界が描かれていた。相沢はどうやら出世したようで、Lとワタリと連携していた。この時のLはもちろんニア。月がいなくなった時点で、ニアに勝るものはいなくなってしまったのかな?
 ただ、松田はニアを「あいつ」と呼んでどうも嫌っているように見えた。井沢はあれこれ推理していた松田に対してそれは彼が月を好きだったから願望を言っているのだと指摘していた。松田が月と同じ年で、もっと……中学の頃から仲良くしていたら、月はあんな風に曲がってしまわなかったのではないかとちょっと思ってしまった。
 その後の世界でどうなってしまったか。それを描いてくれたのはありがたかったけど、肝心な部分が描かれていなかったのが残念だった。自分の息子が月で、夫を、父親を殺してしまったこと、娘を、妹の精神を病ませてしまったことを母親はどう思ったのか。娘がいるから大丈夫だろうけど、もし一人しか残っていなかったらそれこそ精神を崩壊してしまったかもしれないなぁ。……って、あのときに起こったことは現場に居合わせた者たちの胸にしまっておくのだったっけ?

 それからミサ。アニメでは最後に電車に乗って、どこかのビルの屋上に立っている姿が描かれていた。月のいない世界に生きている意味はないとか彼女は言ってたっけ? だとしたら、あの後自分の前から姿を消してしまった月に自分は捨てられたと思いこんでしまってあのまま飛び降りたと考えることもできる。
 ただ、原作ではニアに拉致され解放してもらった後どうなったか描かれてなかった。そういうのはなかったのに、どこかの山中でキラを神として崇めているキラ教なるものができたかのようなシーンがあった。あれはキラの裁きが止まって世の中が乱れてしまったことに対してキラの復活を祈る集団だろうか? まぁ、月は人々の心の中に神として生き続けたとかそんなところか。あの最後にアップで描かれた女性に意味はないと思うのだけどどうなのだろう?

 まぁ、そういうワケで月の最期あ原作の方が断然良いと読んで思った。

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at 22:04, 真神恵, DEATH NOTE

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