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地球へ… 22話「暮れる命」

 アルテラを失ってからのトォニィは気力を失ってしまったようだった。アルテラとの思い出の中に浸っているトォニィを見て、実はちょっと安心した。彼はジョミーのことしか頭にないと思っていたけど、ちゃんと仲間を思いやる気持ちがあったんだなと。

 ミュウ因子を持っている人間は例外なく収容所送りになっていて、それは国家騎士団でも同じだった。セルジュにウォグと呼ばれた青年が、キースに仲間が収容所に送られたことに対して抗議していた。キースに、地球に忠誠を誓っているし反抗の意思などないのにと。しかしキースは意思の問題ではないと言い捨て、化け物は根絶やしにしなければならないと断言した。
 それを聞いていたマードックは、自分の部下も何人か収容所に送られたとキースにいったあと、一つ質問があると切り出した。キースが促すと、マ−ドックはキース自身にミュウ因子が見つかったときはどうするのか、というものだった。しかしこれにもキースはためらいもなく答えた。例外は認められない、自分がそうだった場合は構わず殺せと。
 ……それだったらどうしてマツカは今もキースの横に立っていられるんだろうね? だって例外は認められないんでしょ? しかもマツカはミュウ因子レベルではなくて、もう何度か力を使っているというのに……。
 キースが立ち去るとセルジュは「完璧か……」と呟いた。マ−ドックはキースがそういう人間なのだから、これぐらいの覚悟はできていたのではないか? と誰にともなく尋ねていた。そしてミュウたちを人質に取る作戦に対してマ−ドックは反対を匂わすような言い方をしていた。……まともな考えができる人間ってもうマ−ドックくらいしかいないのかなぁ。

 冒頭、マツカは何かを感じていたが、終始無言だった。マ−ドックがよくキースに使え続けていられるなと言われ、その場を辞してキースの後をついていったマツカは、どうして自分は殺さずに生かしているのかととうとう尋ねた。利用しているだけなのかという問いに、キースはそれを肯定した。更に化け物どもを倒すのに化け物を利用しているだけだと言った。
 それでもマツカは皆が言うような人間ではないとキースを信じたいらしい。戦いが終わったら処分することになると事も無げに言われてショックを受けたようなのに、マツカはキースがどうしてそうするのか、そちらの方が気になるらしい。

 それにしても、先ほどのウォグは仲間がミュウ因子を持っていたと知っても、キースに食って掛かるほどの友情を持ち合わせていたようだった。元々ミュウだった者たちへの攻撃はするのに、仲間だったら庇うんだね。それを他のミュウにまで思ってやることはできないのだろうか? 見ていたら共存できるんじゃないかと思えなくもないんだけどなぁ。

 一方、ミュウたちも仲間が捕らえられていると知って動揺していた。しかしジョミーは地球への進路は変えないという。それには機関長が噛みついた。木星はアルタミラがあった星で、近くに地球があると知らずに逃げることしかできなかったと彼は言う。アルタミラで多救えず、そしてナスカで救えず、また見殺しにするのかと機関長はジョミーを責めた。どうしてもというならシャングリラと一戦を交えてでもと訴えるけど……ナスカでは見殺しにしたワケではないと思うんだけどな。
 ただ、ジョミーは機関長がそう言い出すのは予測していたんだろうね。機関長の船は特別だと言い、ジョミーは考えがあると言っていた。結局、収容所のミュウたちも助けるということなんだね。人数は割けないから機関長の船だけで救出に向かわせるということなんだろう。
 それを聞いていたトォニィは、何かを決めたようだった。敵の船の構造を知り……って、トォニィって他のミュウたちには態度が大きいけど、ヤエには普通に接しているんだなぁ。

 キースは自室にて物思いに耽っていた。考えるのはサムのことばかり。マツカはその思念を感じ取って、今日のキースは何かが変だと感じ取っていた。そしてコーヒーカップを手渡したときにキースの思考を読んでしまった。
 何と、サムが死んでしまったらしい。キースが心の中で涙を流していたのを知って、マツカはキースについてきて良かったと思っていた。
心を読むなと言われていたのに読んでしまったものの、マツカはどうして感情のない、機械のように振る舞うのかと訴えていた。結局部屋を出ていけと言われてしまうのだけど、平手打ちか……グ−で殴るのかと思っていたのになぁ(苦笑)
 大人しく部屋を出ていったマツカは、キースのピアスがサムの血で作られたものだったのを知った。……うわぁ、たった一人の心を許せる友だからといってそこまでするだろうか? ちょっと……いやかなり引いてしまった。しかしOPでキースがピアスを弄っていたのは、それがサムの血で作られていたからだったんだね。

 前回、レティシアを助けてくれとキースに懇願していたスウェナは、今度はジョミーに通信を送っていた。また助けてくれと訴えるつもりだったのかなぁと思っていたら、レティシアの傍にはジョミーの両親がいると伝えようとしていたらしい。……今それを伝えるんだったら、どうして前回会ったときに話さなかったのだろうか? 忘れるようなことじゃないだろうに。それとも知らなかったとでもいうのだろうか?

 地球へ向かうようにジョミーは命じた。そこへトォニィが勝手に出撃したという報告が入った。しかしジョミーは構わないと言った。ようやくキースを殺しに向かうんだね。

 キースのピアスがサムの血でできたのを知って、サムがキースの心の中で永遠に生き続けるのだと……嫉妬しているのかな? だから、どうしてそこまでキースに尽そうとするんだろう?? サムを失った悲しみに沈んでいるキースを見て、マツカは自分がいなくなっても同じように哀しんでくれるのだろうかと考えていた。
 その時、ゼウスに侵入したトォニィとすれ違った。途端にトォニィはテレポートして走った。まさか人間の中にミュウがいたなんて思いもよらなかったのだろう。また、マツカも相手が自分の中に入ってきたと呆然とした後で、男の目的がキースだとすぐに気づいて彼の部屋へと向かった。
 背後に立つと撃つように訓練されていたのだっけ? しかしマツカとは違いトォニィにそれが通用するはずもなく、キースは弾き飛ばされてしまった。自分を覚えているのかと言うトォニィは、「ママもブルーも優しい人だった。ジョミーまで殺させはしない!」とキースに攻撃を仕掛けた。
 予告を見て、殺すならどうしてさっさと殺さないのだろうかと書いたけど、簡単には死なせないとトォニィ言っていたよ(苦笑) 馬鹿だなぁ。そんなことをするから失敗するんだよ。とっても人間らしい感情だな。
 室外にはマツカがドアをノックしていた。緊急事態だとは気づいていないらしい。

 キースとは連絡が付かないと知るや、セルジュが収容所を落下させるようマ−ドックに命じていた。しかしマ−ドックはこれを無視。キースの命令なら従うが、セルジュの命令には従う必要がないと言う。自分の命令はキースの命令と同じだと言うセルジュを見て、子どもが言いそうな台詞だなぁと思った。まぁ、これもマ−ドックがキースのやり方に反対しているからこその反応なんだけど。
 そこへ機関長の船が現れた。レーダーには反応しないようにヤエが彼の船にステルスデバイスを搭載していたらしい。後半になってヤエは大活躍しているなぁ。何とか人質にされたミュウたちを助けられたが、それは人間側の反応が遅かったからだった。ハーレイはそれがトォニィによるものだと気づき、ジョミーにだから彼の単独行動を止めなかったのかと尋ねていた。ジョミーは、時には怒りが生きる力になることもあると言い出し、仲間の死にふさぎ込みそうな今のトォニィには突き放すことも必要だと続けた。

 一方、トォニィはまだキースを苦しめていた。そうしてようやくキースはマツカの名を呼んだ。しかし腕がだらんと落ちていたことから、死んでしまったのかもしれない。最後の最後になってマツカの名を呼ぶなんて……。これにマツカが暴走した。それでもトォニィの方が力は上らしい。当然か(笑) トォニィは、キースはミュウの敵なのに、どうして人類側につくのかと問いかけるが、マツカにはトォニィの言葉は届かなかった。
 話にならないと、倒れているキースを見下ろして、トォニィはさっさとケリをつけてやると攻撃した。……ということはまだ死んでなかったのか。その攻撃をマツカは身を呈して庇った。右半身を裂かれてしまってはもう生きてはいないだろうね。タイトルは思った通りマツカのことだったか。
 せっかくキースへの怒りで生きる力を取り戻したというのに、結果は同じミュウを殺したという、とても残酷なものだった。身体は大きくても心はまだまだ子どものトォニィにとって、これは更にショッキングなできごとだったろう。返り血を浴びて、その血を拭おうとする姿はとても痛々しい。

 セルジュが泣きながら心臓マッサージを施していたが、キースに反応はなかった。ウォグはセルジュにもう諦めろと言っていたが、その表情が冷たく感じたのは私だけだろうか? 冒頭の会話があるからそれは気のせいではないと思う。そのセルジュの声に反応したのはマツカだった。そんな状態でもまだ意識はあったらしい。
 キースの意識は水の底に沈みかけていた。それをサムが上から手を差し伸べた。手を上げかけたキースの視界に、次に現れたのはシロエだった。手を伸ばしてと言われて手を伸ばしたキースだったが、底へ引き寄せる力の方が強かった。這い上がろうともがくキースの手を、今度はマツカが握った。サムとシロエはキースの心に生きている人間だからイメージとなって現れたけど、マツカが現れたのはマツカの意思によるもの。あの後、彼は残りの力をキースを救うために使って死んでいったんだね。
 目覚めたキースはマツカの無惨な姿に彼の名を叫ぶように呼んだ。手は触れたままだったため、マツカはキースの心を感じることができた。そして自分の死を悲しんでくれたことに涙を流し、満足して死んでいった。セルジュがマツカを見て言っていたのはマツカの名前? キース以外で一緒にいた時間が多かったのはセルジュだよね。「先に逝っちまいやがって」と言うセルジュの言葉から悲しみが伝わってきた。

at 23:54, 真神恵, 地球へ…

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ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人, 2007/09/10 5:04 PM

地球へ・・・Vol.3 【完全生産限定版】 木星上空に作られたミュウ収容所、コルディッツ。キースは拿捕したミュウたちを立てに、ジョミーたちの戦意を押さえ込もうと画策する。鉄の意志でテラへの進行を決断するジョミー。同じ頃、キース暗殺を単独で決意したトォニィ