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彩雲国物語 16話「渡る世間に鬼はない」

 今回のタイトルはナレーションからだったのか。二人を温かく見守っている者とは劉輝のことなのか?

 しかし秀麗は王の仕事を放って自分たちの護衛をしている劉輝に冷たい視線を向けていた(笑)
 護衛なら静蘭でいいと秀麗は言ったものの、彼はただの米蔵門番で誰かの護衛が任務となる役職にいないから無理だと劉輝はそれが不満であるかのように返していた。そしてその後方で静蘭も秀麗たちを見守っていた。劉輝しか気づいていないようだったから、彼は静蘭も秀麗たちの身を案じていると気遣う発言をするものの、できることとできないことがあるのだともどかしげに言っていた。
 事情がわかっても、秀麗は別に劉輝が護衛をしなくてもというが、劉輝は二人に今が一番危ないのだと告げた。官にも役職も後ろ盾もないから、今突然消えたとしても誰も頓着しないのだと。つまり、女と自分よりも年下の者が官吏に就くのが許せないと思っている人間にとっては今が彼らをどうにかできる機会なんだね。気に入らないというだけで人の命を簡単に奪うだなんて怖いなぁ。
 しかし劉輝よ、それが真実だったとしても二人を不安にさせてどうする!(苦笑) 影月に関しては貴族からの縁談を悉く蹴ったからというのが理由らしい……。面子が潰されたから目障りなんだ……。手ゴマにならないならいらないってこと?

 絳攸が不機嫌な顔をしていた。楸瑛が言うにはこの時期絳攸あてに物品が送られてくるらしい。最終的な昇進や降格を決めるのが黎深と絳攸だから、そのための賄賂だとか……。物を送る前に実力を示したらいいんじゃないの?
 賄賂を送るような人間に自分がいい顔をすると思うのかと憤慨する絳攸に、何もしないでいる度胸がないだけだと楸瑛は言っていた。絳攸がどんな人間か解っていたら、賄賂を贈るのではなく、実力を示しているだろうけどなぁ。そんなんで動くような人間は人事部にいてはいけないだろう。
 絳攸が物品なら売るなり賄賂の証拠となり使えると言ったときは笑った。そんな使い方をされるなんて贈った方は全く思っていないんだろうなと。物品なら、ということは物品以外でも続々と来ているということか。昇進目当てに縁談って……。絳攸は短絡もいいところだと怒っていたが、縁談を持ちかけた方は、仮にそれが上手くいったとしても一度しか使えない手ではないか(苦笑) しかし女は嫌いだと公言しても全然聞いてないらしい……。
 その内の一つを手にした楸瑛は、描かれた絵姿に見覚えがあるようだった。送った者は絳攸と黎深に散々な目にあわされたのに、それでも昇進のために娘を縁談相手にしていたらしい。厚顔無恥な奴なんだね。で、その散々な目というのが鬘をつけているのを衆人の前で晒されて燃やされたってこと? 合図されて困っている絳攸がちょっと気の毒だったな(苦笑) 顔を見せてはいないけど、これもまた声の弊害が……。

 楸瑛が絳攸のところへ来たのは、燕青からの手紙の内容を告げるためだった。彼は香鈴を連れて茶州を出たと言っていた。到着は一ヶ月半後らしい。
 香鈴の同行を知って驚く絳攸に、彼女が自分で茶家の内情を知らせたいと言っていること、秀麗に会いたいと言っていることを楸瑛は説明した。それに重い溜息をついた絳攸に、楸瑛は香鈴が茶州に去った本当の理由、彼女の罪を秀麗に教えるのかと尋ねた。今の秀麗は官吏でそれは受け止めなければならないことだと絳攸は即答していた。
 その後、楸瑛は先ほどの姿絵が描かれた巻物を手にして、自分は別口で色々と忙しいと言っていた。その巻物が何か関係しているということなのかな? 黎深と絳攸に散々な目に合されたから、また何かしようと企んでいたりして。

 トイレ掃除と靴磨き。それとは別に無能な官吏に仕事を押し付けられている日々は相変わらずのようで……。しかも彼女らが優秀だから次々と丸投げしているんだろうなぁ。しかしこのままだと秀麗も影月も身体を壊すんじゃないだろうか(汗)
 そこへ更に書物を持った官吏が現れた。……と思ったらマロか! 自分の仕事を押し付けていたのってこいつだけなのかな〜。しかも奴は影月が計算中のソロバンの上にわざわざ、しかも乱暴に投げ、片や秀麗の方に投げ入れてもせっかく整えた資料を崩して立ち去った。しかし彼らはもう奴の嫌がらせには慣れたようで、仕事が中断されることはなかった。二人を見守る劉輝も剣を抜きかけるほど、奴の行いは連日なんだなぁ。
 しかし結局徹夜で仕事をしたようだった(汗) 仕分けた資料を届けに行こうとすると、秀麗たちのいた部屋の前に飲茶のセットが置かれていた。今日も、ということは毎日置かれているのかな? しかもお茶っ葉は疲れを取る効能があるものだった。夜に邵可が様子を見に来たけど、彼ではないのかと思えるような状態だなぁ。しかし秀麗はお茶をいれると言った邵可の申し出を全力で断っていたから違うかな。

 次は礼部と走る秀麗に泥団子が投げられた。当たったと歓喜していたのは三人の官吏。……こいつらいったい幾つだ! いくらなんでもお子さま過ぎる。こんなのが官吏として国を支えているだなんて。つまりアレだ。ガリ勉ばかりしていてお勉強はできるが頭は悪いという性質の悪い奴らなんだね。ああ、それで実力がないから、昇進するのに礼部に賄賂も贈っているんだろうなー。
 服を汚されてしまったのに、怒る以前にバカじゃないのと呆れる秀麗が不憫だ(苦笑) そんな彼女に第二弾の泥団子が投げられた。しかしその次が来ない。顔を上げた秀麗の目に、顔を強張らせた三人が見えた。秀麗が避けた泥団子は、絳攸にあたっていたからだった。「礼部では妙な遊びが流行っているようですね、蔡尚書」と言う絳攸の周りの温度はとても冷たくなっていることだろう。
 聞かれた蔡尚書は平謝りするしかないよねー。自分の昇進に響くもの。しかもあの三人は魯官吏の指示でやったのだと言って逃げようとしていた。……女人官吏に反対のような意見を言っていたものの、こんなことをしろと言うような人間には全く見えないけどなぁ。名前を繰り返した感じでは絳攸もそれは知っているんじゃないか?
 そこに魯官吏も現れた。騒ぎを聞きつけ来たのかな? 狼狽える三人には構わず、魯官吏は秀麗に厳しく当たっていた。茫然としている彼女に休んでいる暇があるのかと言った後、弁明しようとする秀麗の言葉など全く聞かずに暇ならここの掃除を任せることにしようと命じていた。秀麗は思わず振り返って絳攸を見たが、彼は素知らぬ振りをしていた。
 本心ではどう思っていても助けるワケにはいかないものね。秀麗も以前に絳攸が言った言葉を思い出して魯官吏の言葉に従った。

 秀麗が溜息をついてしまったとき、静蘭が現れた。彼もやるせない表情で秀麗に話しかけようとしたが、秀麗はこれを拒絶していた。こればかりは誰にも甘えるワケにはいかないと言い切った。自分で決めて望んで選んだ道なんだからと。静蘭に甘やかせてもらうワケにはいかないの。そう言われたのに手を差し伸べてしまった静蘭は、秀麗に再び拒絶されて悲しそうな顔で彼女の前から去って行った。もう駄目だと思ったら自分のところに来て下さいと言い残して。「お嬢さまのためでなく私のために」と言った言葉が辛いなぁ。
 この二人の様子を武官の姿をした劉輝も見ていた。しかも我慢できずに飛び出そうとまでしていたし。それを抑えていたのが楸瑛だった。秀麗自身の力で乗り越えねば誰も彼女を認めない。静蘭の手さえ取らなかったのに、王自ら庇えば台無しでしょうと諭されて劉輝もようやく力を抜いた。本当に手のかかる王だ……。
 そのままの秀麗で傍にいてほしい。その可能性について話しているところに、秀麗の傍に影月が来て一緒に掃除を始めた。一緒に苦労している仲間じゃないと今は秀麗とはと共にいられないんだねぇ。

 進士が集合している場所に遅れて秀麗と影月もやってきた。仕事を全て片付けたのかと問う魯官吏に全て終わったと報告する二人の顔は疲れの色が濃かった。二人に反感を持っていた他の進士たちもその姿に困惑した表情を浮かべていた。
 そこへ珀明が一歩前に進み出て、仮眠を取らせるべきだと魯官吏に提案していた。連日っていったいどれくらい徹夜していたんだ(汗) その提案に魯官吏が二人の代わりにトイレ掃除と靴磨きをするかねと条件を出してきた。その言葉にも動じず、珀明はやりますと即答して二人を仮眠室に連れて行った。
 二人が倒れたら他の者が迷惑をすると珀明は言っていた(笑) 素直じゃないんだなぁ。なるほど、これが渡る世間に鬼はないということなんだね。頑張り過ぎる二人が本当にもうギリギリだと悟って我慢できなかったんだろう。うん、いい子だ。

 悪だくみは進行しているようだった。胡蝶はしばらくは秀麗に姮娥楼には来ないようにと言っていた。これはあの腹黒官吏を調査するためなのは明らかだね。彼女の秀麗の可愛がりようを見てしまったなら、秀麗を思って遠ざけているとしか思えないもの。
 声で丸わかりなんだけど、腹黒官吏は指輪の偽物をいくつか作っていて、それを本物だと信じ込ませたら大きく昇進するだけでなく大金も手に入り、更にはうまくいけば秀麗を追いかけるきっかけになるとか、後見人の黎深を失脚させる糸口になれたしめたものだと自分に都合のいい妄想をしていた(苦笑)
 その偽物の指輪の一つを楸瑛が手に入れて劉輝に見せていた。しかし劉輝は茶太保が持っていたものとは違うと一発で見抜いていた。金目当ての腹黒官吏の配下が闇市で売り払ったのを手に入れたらしいね。ここで絳攸が疑問を挟んでいた。腹黒官吏が見つけてすぐに失くした指輪が本物だったのかと。茶太保の死後、一年探して見つからなかったものが今さら見つかるなど時期が良すぎるのではないかと。
 楸瑛たちはそれが誰なのかもう調べはついているんだね。証拠も揃ったと言っていたし。劉輝は本物の指輪を探すように指示したが、今は大切な時期だからと礼部の官吏の捕縛には待ったをかけていた。

 王宮内での秀麗の評価は秘かに上がっているようだった。何でも魯官吏に賄賂を贈って仕事を減らしてもらっている者もいるらしい(汗) えー……新人のときからそんなことするなんて考えられない世界だなー。そんな進士を知っているからか、いつも笑顔で明るく仕事をしている秀麗に根性があるとか女性官吏もいいもんじゃないのかという声も上がっていた。うんうん、やはり真面目が一番なんだよ。
 マロからの押し付けも減ったのだろうか? 府庫では以前のような資料に囲まれての仕事というシーンではなくなっていた。彼らはそれぞれ一枚ずつの書簡を手にして何かが引っかかると唸っていた。互いに交換したその書簡には同じ部署、礼部に関する何かが書かれているようだった。魯官吏に出された課題を連名でこのことにしようと二人は決めていた。
 仕事を終った後に始めましょうかと提案した影月の後に、珀明が府庫までやってきた。仕事が終わってからも何かをするつもりなのかと心配して(笑) 影月の台詞から、彼はあのときから二人の仕事を手伝いに来ているらしい。心配で心配で仕方がないんだなぁ。うん、いい子だ。
 秀麗によれば、彼はあの仮眠を提案して以来魯官吏に目をつけられて仕事を増やされたらしい。自分たちの仕事を手伝うのはありがたいがと珀明を気遣い秀麗に、彼はあの程度の仕事は何でもないと言い切った。
 珀明は絳攸を尊敬しているらしい。彼の言う絳攸の姿に、困ったような顔で心の中で突っ込む秀麗と影月に笑った。つまり、珀明は吏部の官吏を志望しているんだね。しかも珀明は絳攸に敬意を表して一年遅れて国試を受験していたとか。一年遅らせて17歳で受験したら4位になってしまったと文句を言っていた。1位になるはずだったのね、しかし実力で出世街道に突き進むんだそうだ……。そんなの心の中で思っていたらいいのにと思ったけど、二人を仲間だと思っているからこんな話もするんだろうなぁ。
 しかし……影月が暢気小動物で、龍連が藍家の変人で、秀麗は小娘なんだね(笑) うん、いい子……じゃなくて面白い奴だ。絳攸と同じことが自分の身に降りかかったことを喜べるんだから! 壮大な計画は何年かしたら魯官吏より昇進して鼻で笑うことなんだね。よし、覚えた(笑)
 一人満足した珀明は仕事をするぞと二人を促していた。その部屋の前には今度は三人分の飲茶が用意されていた。

 休みの日に秀麗と影月に文が届いていた。秀麗は文を見て喜び、影月は茫然としていた。送ったお金が届いていないらしい。文には礼部の早馬が着いていないという連絡が書かれていた。秀麗の文には胡蝶から遊びにおいでと書かれていたらしい。しばらく来ないようにと言われたときの胡蝶の様子に戸惑っていた秀麗にとって、彼女の誘いはとても嬉しいものだったろうね。

 子どもたちを見送った姿勢のまま、邵可が誰かに話しかけていた。よく来たね。いつ来るかと待っていたんだと。現れたのは玖琅という名の邵可のもう一人の弟だった。
 同じ時刻だろうか。休日の王宮内では国試に不正があったという噂が流れていた。ああ、とてもとても不穏な空気だ。噂によれば、秀麗を合格させるために黎深が浦から手を回したというものだった。陰で話を聞いていた絳攸は鼻で笑っていただろうなぁ。というか王宮内ってどれだけの人がいるんだろうね。黎深がどんな人物なのか知らない人がいるんだもの。
 吏部に戻った絳攸がこのことを報告していると、黎深が気づいて招かれざる客が来たと言って後のことを絳攸に任せていた。黎深を捕えに来た三人は、黎深の脅しに一瞬怯んでいた。拘束させてやった結果、今後その身に何が起ころうとも知らんぞって言われても、彼らは命じられてそうしているんだから遊んでやるなよと思った。大元は当然散々な目に合わせるが、それに協力した人間にだって黎深は容赦しないんだろうなぁ(苦笑)

at 23:59, 真神恵, 彩雲国物語

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