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xxxHOLiC 3話「エンゼル」

 最初何が始まるのかと思った(笑) 野球をしていたんだね。ガラスを割ってしまって……ってそんなに狭い公園だったのか? ひと昔前の展開だなと思ったが、侑子さんに文句を言っていた姿と、ひまわりがやって来た時の顔の変化が笑えた。正直な奴だなぁ。侑子さんと四月一日のコンビがとてもいいよね。
 しかしこちらもやっぱり色々すっ飛ばしている気が……。

 こっくりさんやエンゼルさんって私も中学生の時にしていたよ(汗) 今となっては本当に何かが来たのか、相手の子が手を動かしていていたのかは不明だけど、当時は本当に手が勝手に動いていたので驚いていたもんだよ……。

 それはともかく。ちぃの耳を付けて現れた四月一日に対して、何の突っ込みも入れない百目鬼が良かった。四月一日が突っ込みキャラなだけにあの状況で突っ込みが入らないのはさぞ辛かっただろう(笑)
 ちぃの耳。あれはやっぱりちぃの耳だったんだなぁ。後ろでマルとモロが「だれもいないまち」だったっけ? 絵本を読んでいたものね。監督も同じだしこういうお遊びは嬉しかった。でも、それができるのなら「ツバサ」とのリンクを描いてほしかったなぁ……。
 侑子さんにおちょくられている四月一日が面白かった。そして侑子の挨拶に対して一つ一つ丁寧に応答していた百目鬼も良かった。でも今回の話もキャラクターの説明だったねー。でも四月一日が百目鬼に顔を見るとイラつくのは何故かというのまでは言っていなかったな……。今回で説明するんじゃなかったんだっけ?

 いやぁ、屋上でこんな事をしている時点でおかしいと思うべきだろう(笑) 確かこれって始めるのにルールがあった気がするんだよね。そして見えないし臭わないし感じない百目鬼にも何か影響を与えるものなんだなぁと原作を読んだ時も思ったなぁ。

 ええと、今日は早く寝ないといけないのでかつてない短い感想で終わる事にする(笑)

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 今日の続きは日記です。
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at 23:40, 真神恵, xxxHOLiC

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ツバサ・クロニクル 1話「危険なレース」

 今頃気づいた。タイトルに・が入っていたんだね(汗) 今まで続けて書いていたな……。今回は日曜日に書いたけど、来週からは土曜日に書きたいな。書けたらいいけどね。第1期シリーズは書いていなかったのだけど、今回から頑張って書いていこうと思う。「ホリック」もそうだけど、今日書くのが遅くなってしまったのは続きの日記で書こうと思う。……「ホリック」の方に書くかもしれないけどね。
 さて、放送が18:25からというとても半端な時間からなので「BLOOD+」と被ってしまった。だから録画できたのは30分以後からになる。でもまぁCLAMP作品でアニメ化されたものは必然的にDVDを買うことになるのでここは「BLOOD+」を優先した。同時録画できたら良かったんだけどなぁ。そんなワケでOPに関しては来週に語る事にする。HDDじゃなくてもう一台のビデオデッキで録画して書く事にするので〜。

 こちらも原作は一度しか読まないので細かい部分は記憶の彼方である(笑) ……そういや最新刊をまだ片付けていなかったな。
 しかしそんな私でも「あれ?」と思った。なんでいきなりピッフルワールドから始まるのだ? 前回の星史郎が出て来た話の後からピッフルワールドまで数話違う話があったような気がするのだけど……。ピッフルワールド編が終わったらしてくれるのかなぁ。
 先週予告を見て絵に対して文句を言っていたけど本編見てたら気にならなかった。あっさりし過ぎていたという表現が正しかった(汗) 印象はそうだったが丁寧に描かれていたと思う。

 ピッフルワールドならばやっぱり知世。しかも「カードキャプターさくら」に出ていた知世まんまな性格! 素通りされてる黒鋼が面白かったなぁ。そういえば知世って出てくる確率が多い気がする。見つける黒鋼ってかなり運がいいのじゃないだろうか。そして全ての知世に彼は振り回されるのだろう(笑)
 毎回サクラの衣装は楽しみの一つなんだけど、今回もまた見せてくれそうだなぁ。これって「さくら」と同様に知世が用意していたんだっけ? あとは小狼と仲良くしているシーンが多数あってこれもまた嬉しいな。この二人には是非幸せになってほしいもの。対価として関係性を侑子さんに差し出したから、サクラの記憶の中で小狼の記憶は戻らない。でも、これからいくらだって思いでは作る事ができるのだからと思う。CLAMP作品のこれまでのテーマから、ここでも同じ事を言っていると思うしね。

 飛王って、これで姓名だと思っていたので、最近彼の本名が判ってそれが興味深かった。一期では何も行動しないでソファーに座って何か呟いているだけだった(笑) 今回は……今回も彼が動き出すまでには至らないのかなぁ。

 OPが一期と同じ人だったので、EDはもちろん真綾ちゃんしかいないはずだと思っていたので彼女の歌声が聞こえた時はとても嬉しかった! 子ども時代のそれぞれが会うまでの二人の姿。小狼の方は藤隆さんと会うまでは悲惨な状態だったんだなぁと思い出した。でも、その後でサクラと手を繋いで空を見上げている姿は幸せそうで……。早くまたこんな風になれたらいいのになと思う。
 今回もまた二人だけしか出てこないと思っていたので、最初あの金髪の男の子がファイだと気づかなかった(笑) 何だか王子さまのような衣装だなぁ。そして動物と人さし指でつんつんしているのが可愛かった。そして一転して暗い雰囲気の黒鋼の子ども時代……。もっと小さい頃の姿を描いてくれたらなぁと、彼の過去を読んで衝撃を受けた身としてはあれだけで泣きそうになる……。
 やっぱりいい歌だなぁ。

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at 22:48, 真神恵, ツバサ・クロニクル

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BLOOD+ 29話「呪われた血」

 ああ、イレーヌ……(泣) ジョージの時と同様に、今回の話には多くの人が涙したに違いない。そういう私もティッシュがいるくらい涙を流していた。いや、シフがアンシェルに作られた存在なのだから、概ね判っていた結末だったとは思うけどね。アバンの「楽しかった」「誰かの思い出になれるかな」というイレーヌ言葉を前回から繰り返し聞かされて、もう泣け!と言われている気がしていた……。

 カイの懇願に誰もが行方を見守る中、小夜はどうするのだろうか。まぁ、血を飲ませてあげるんだろうなとは思う。でもここでカイは小夜の血を飲めばイレーヌが助かると思い込んでいるようだけどそれは違うだろう。シフたちは小夜の血を奪うために彼女を殺そうとしていたけど、ハジの血を飲んで試していたよね。小夜に繋がる者だからそうしたのだろうけど、誰も小夜の血を飲めば治ると確定していたわけじゃなかったと思う。助かるかもしれないのであって完治するという事ではないだろう。シフたちはそれしか縋るものがなかったから、そして戦い奪う事しか知らなかったからそうしただけだと思うし。
 一番理知的に見えるモーゼスも、イレーヌが言っていたように「頼む」と言えばいい事も知らなかった。本当にモノ扱いしかされていなかったんだなぁと思うと、今まで問答無用で襲ってきた事への反感もなくなった。そして「頼む」というのは武器を使って奪う事じゃないと、この瞬間にでも学べた事は彼らにとって幸いだったと思いたい。
 カイが初めて彼ら側に立った人間だというのがよく判るエピソードだった。最初は驚いていた彼らも、カイがイレーヌの命を助けたいと心底思っている事を理解したんだろう。そして懇願する姿を見て他に方法があると知り、それを敵対していた相手に「教えてほしい」と素直に言えるのは大したものだと思うよ。そして戦う事しか知らなかったモーゼスがあっさりと武器を手放すのもね。それだけ彼らの仲間を想う気持ちが強いんだと解る。
 そしてカイが懇願しているからというだけでなく、彼がそうしたから小夜もその願いを聞き入れようと考え直す事ができた。先週の頑なだった小夜を見てどうなるかと心配したけど、ここから少しずつ変わっていくのかなぁ。

 デルタ67はディーヴァの血で作られた。だからそれを注入されたジョージや他の翼手たちは小夜の血で死んだ。ジョージの死をその目で見届けたから、そしてこれまで多くの翼手を倒してきたから小夜は当然シフを助けられる事はできないと思うというか知っている。……カイは本当にジョエルの日記を読んだのだろうか? リクは助かったと言っていたけど注入されたのと吸われたのとでは話が違うと思うんだけどな。

 毒を口にしてしまったのだもの。イレーヌには死が待っている事はわかっていた。でも、こんな死に方をするだなんて思ってもみなかった。酷いよ……。あまりにも酷すぎる(泣) 最後にイレーヌだったものの目から流れた涙でもう駄目だった。感想書くために二度目見ているけど、また涙ぐんでしまった……というか、さっきから打ち間違いばかりしていてちょっと感想書き込めない(汗)
 ああ、なのにそれなのにカルマンウザ過ぎる(怒) 何でそこで「騙したな」なんて言葉が出せる!? それに唯一の希望を託していたのはわかるよ。ああわかるともさ! その結果、小夜の血が猛毒だったとわかったんだと認め、イレーヌの死を認めろよ。自らの血が招いた結果に一番ショックを受けているのは小夜なのにさ。何故イレーヌにソーンが先に出てしまったのだ……。試すのならこいつでできたら良かったのに……!
 イレーヌのもげた首が膝に乗って、そのまま硬直してしまったかのような小夜を背後から襲うカルマンに、この作品をこれまで見てきて一番怒りを覚えた。でも、それを身を呈してカイが庇ってくれたので嬉しくも思った。モーゼスだってカルマンを止めてくれて良かったよ。……まぁ、違う理由で止めてくれたのにはちょっとショックに思ったけど(苦笑) それでも「ありがとう」と言ってくれて嬉しかった。あと、上記で怒りのまま書いてしまったが、カルマンが小夜の泣いている顔を見て驚いていたようなので、自分の軽率な行為を猛省してほしいと思った。モーゼスほど利口ではないから、彼女の涙の意味を理解してほしい。

 そんな悲しみモードにいたけれど、ヴァンが出て来てくれたのでその気持ちが和らいだ(笑) アンシェルを相手に飴を出すなんて恐れ知らずだな〜。しかし、その扱いを見て今後ヴァンは殺されてしまうのかなーとちょっと思った。

 メルマガに気になる事が掲載されていた。ハジ小夜の抱擁。あ、後にカイのシャワーシーンなんてのも載っていたけど、男のシャワーシーン見て楽しいのか? やぱり見るなら女性だろう(笑) でも小夜クラスでなくてジュリアのレベルじゃないと楽しくないかな。
 そんな戯れ言は置いておいて。シャワーという事は泣くんだろうなと思っていたら提供の画面で先に見てしまった時にやっぱりなと思った。そして、カイの裸にはやっぱり何の魅力もないなぁとも思った。その証拠に素っ裸のカイを見ても小夜は何の反応もなかったしな。これが真央だったら喜んで恥ずかしがったのだろうか(笑)
 あれから塞ぎっぱなしだったのがわかるほど肩を落としてしまった小夜にも泣きそうになった。そういえば、記憶を取り戻してから小夜は人間の食事はしなくなってしまったのだろうか? その辺りがわからないので、彼女が食事を取らずに図書館へ出かけてしまった事に対してどう反応したらいいのかわからない……。
 でも、小夜が歩く先には絶対ハジがいるんだーと思っていたらリクもいたので彼がシュヴァリエになったのを思い出した(笑) ハジは見守るだけの存在だけど、リクはやっぱり違うなとちょっと和んだ。落ち込んでいても可愛い弟に「お願い」されたらつい聞いてしまう小夜にもホッとした。そんな二人の様子を穏やかに見つめるハジがいいね。
 今日の話は全て泣けと言われているようだ……。リクって本当に賢い子だ。自分を嫌いにならないでねと言われて思わず涙を零した小夜はもう見ていられない。まさに呪われた血。そんな血を持つ自分は何故生まれてきたのだろうと思うよね。望んだワケではないのにこれは辛いよ。だけど、小夜を愛する者たちはそれでも小夜に生きてほしいと願うからますます辛いよね……。

 あ、それで抱き合うんだね。最初は拒否しても、ハジの「小夜」の一言で彼の胸で泣いてくれた事がとても嬉しかった。しかしハジってよく小夜を触っているよね(笑) そしてただ抱き締められているだけじゃなくて、小夜もハジを抱き締めていたのが大きなポイントだ。
 私はハジ×小夜が好きで、そういうシーンが見られたらもちろん嬉しいと思うけど、小夜の気持ちというのがこれまで解らなかった。どう思っているのだろうかと疑問に思っていたけど、今回ハジの背中に手を回してくれたね。ハジは従者だからという理由だけじゃなくて、幼い頃に小夜に抱き締められてからずっと小夜の事を想い続けていたと思う。でなければ100年以上もの時を生きるなんてできないと思うから。一度死ぬ前から彼は小夜のために生きていたし。どうなんだろう? 恋愛の方も描いてくれるのかなぁ。今後ソロモンがまた小夜の前に現れるだろうしね。ソロモンの方は小夜と会えないだけに気持ちがどんどん大きくなっていく気がして今後どのような行動を起こしてくれるのか楽しみにしている。
 そして、今はきつく抱き締め合っている絵で止めているんだけど(笑)、どう見ても恋人同士にしか見えない。小夜は恋愛面でかなり成長が遅いと思うけど、家族を思う気持ちがあるのならハジに対して違う……主従だからという意味で捉えてほしくないんだけど、違う想いがあるというのに気づいてほしいなぁ。でも、それに気づいた時には先週懸念したような展開になっていた、というパターンにはしてほしくない。よく考えたらディーヴァのシュヴァリエたちも同様に生き続けているのだから、あまり心配しなくていいのかなぁとも思うのだけど(汗) 右手にしてもカールだってそうだったしね。……本当に殺さないでほしいよ。リクがシュヴァリエになったからといって、戦闘面においてはまだ当てにはできないんだし!

 一方のカイ×真央。ようやく会えてカイの力になりたいと頑張っている真央を応援したい。カイのどこがいいのかやっぱり解らないけど、カイにはもう真央しかいないでしょ。イレーヌは死んでしまったんだし。

 リクに差し出されたハンカチで鼻をかむという行為を、まさかするまいなと思っていたのに小夜ってばやっちゃったよ(笑) ハジが笑っていたようだけど、その顔を見たかった……。それ見て笑ったというよりも、抱き締めた時に小夜も自分を抱き締めた事に対して喜んでいたんじゃないかと思ったけど(笑)
 人々が寝静まった街を夜通し歩くって……かなり迷惑な奴だな。リクよ、そんな静かな街に足音が響き渡ったら住民が怖いと思うぞ? 先週の予告ではこの部分を語っていたんだね。そこだけを引き抜いて言われると、先週あんな事を言っていたので不安になってしまったではないか。でも小夜を慰めるために言っていたんで良かった〜。
 その語る背中……じゃなくて触れる場所が違うよ小夜! チェロケースじゃなくて背中を触ってあげなさい。泣いて喜ぶから! ああでもさっきの抱擁で小夜がハジへの気持ちに目覚めたともとれるシーンだったな。
 Aパートは本当に泣かずにはいられない展開だったけど、Bパートも違う涙が出るものだったね。そしてハジの小夜への想いに心が温かくなった。リクもハジと同様に小夜の事を想っているのはわかるけど、一人にしてと言った彼女の後を追い掛けようとしたのと止めたのとで表現の仕方が違うんだなぁと見てて面白かった。まぁ、実際リクはまだ子どもだから仕方がないけどね。

 上記したメルマガで、行方不明の人物とあってカールがやっと出てくるんだと楽しみにしていた。OPに出ていたから再登場するのだろうと思っていたけど、こんなに早く出てくるとは思わなかったなぁ。またおかしな事を言ったりやったりしてくれるのを期待していよう(笑)
 ただ、ソロモンを襲ったのが気になる。翼手化した手を人の形に戻したのを見て、ソロモンが「兄さんの……」と言っていたのでソロモンを殺すように命じられたのかと思ってしまうではないか。ヴァンも彼を裏切ったので、ディーヴァ側でソロモンが孤立しそうで心配だ。

 実は先週からビデオに録画していた分をダビングする作業をしていて、今日はソロモン登場の回を見ていた。この頃は三人の気持ちが一つだったなぁと思いつつ……。来週で30話なので、DVDも3枚目になるんだなぁ。って、まだ編集している段階なんだけどさ(笑)

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 短く書くつもりだったのだけどまた長くなってしまった〜。短く書いて後で「夜行城市」の感想を書こうと思っていたのにな……。多分短いので続きで書こうと思う。
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at 22:40, 真神恵, BLOOD+

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NANA 4話

 書こうと思ったらフリーズしてしまった(笑) 先週は書かなかったけど今回はちょっと書こうかなと思った。「NANA」に関しては気紛れに書いていくかもしれないなぁ。

 今回からナナの話だと言っていたのに、そういやまだ奈々の話が残っていたか……。
 同じ部屋で奈々が色々考えていたけどやっぱり共感できないなぁ。好きな男の前では常に可愛い女でいたいのにというのは大部分の女の子が思う事なのはわかる。でも、それって肩が凝らないか? 嫌なところをいっぱい見せたのでもう駄目かなと考えていたけど、私はそっちの方が断然いいと思う。男でも格好つけられてもフッと鼻で笑いたくなる(苦笑)
 見せ掛けじゃなくて本当に格好いいのならいいけど、格好いい・可愛い自分を演じるのって単にナルシスト?と聞きたくなってしまう。これは私が誰に対しても素のままでいるから思う事なんだろうなぁ。でもさ、どうせすぐに化けの皮は剥がれるのだから自然体でいる方がいいだろう。それ見てどうにもならないのなら、相手はその程度の人間なんだと思うよ? 本当に好きになったら素の部分を見せてほしいと思うもんだと私は思っているしね。格好いい彼氏や可愛い彼女が欲しいなら、お互い化けの皮を剥がさないように演じられる相手を選んでちょうだいな(笑)
 まぁ話を戻して、ホテルの部屋での奈々と章司のやり取りは面白かった。最初の出会いからこうなるのは決まっていたかのような展開だったね。でも、奈々が東京に行ってからは別れが待っている気がする。

 ようやく始まったナナ編! しかし彼女の生い立ちを聞いて驚いた。つまり何もかも奈々と対極という事なんだろうか? でもそれよりもこちらの声優陣が豪華すぎるのが嬉しかった(笑)
 ナナと蓮のなれ初めを台詞で語られるよりも映像で見せてほしかったなと思った。一緒のお風呂に入ったり、身体を洗ってもらったり。自然体でいいなぁ。お風呂ですんのもいいなとか思って見ていた。うん、確かにユニットバスは狭いよ(笑)
 こちらは別れから始まる物語だったんだ……。東京に出たナナは蓮と再会してどう行動していくのか楽しみだ。OPでナナと奈々が看板を背に立っている姿が描かれていたけど、あの4人の中にいたのは蓮だよね? ヴォーカルらしきあの長髪の女キャラとナナがどう絡んでいくのかなぁ。

 全然関係ないけど「Fate/stay night」の新OPが頭の中をグルグル回っている。そして何度も見てしまっているよ(笑)


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 以下、少しだけ日記を。
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at 23:59, 真神恵, 漫画・アニメ

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Fate/stay night 16話「約束された勝利の剣」

 凛のピンチにやっぱり動くセイバー。でも全然効いてないよ(汗) それとは違う事なんだけど、セイバーの「はぁっ!!」というかけ声がワンパターンだなぁと思った。
 アーチャーに自分のできる事を極めよと言われても、やっぱり身体の方が咄嗟に動くんだよね。今回の士郎に関してはいつもみたいな反感はあまり持たなかった(笑) 本当に似たもの主従だなぁ。ライダー戦の時はわりと平然としていたけど、やっぱりバーサーカー相手だと一撃でフラフラだよ(汗)
 先週コツが掴めてきたと言っていたけど成長が著しく早いなと思った。それと、投影と言っていたけど士郎はその言葉を知っていたの? あと何やら言っていたけど時間がないので見直すのは止めた。言葉にしてどうやって作っているのか説明してくれているのはわかった(笑) ギリギリの所で完了し、バーサーカーの攻撃を寸でのところで食い止めたのは凄いなと思った。
 バーサーカーを上回る剣を作ったというのに、俺には使いこなせないのかと言っていたけど、聞いてすぐに士郎だからなと思った(笑) 伝説の武器を作れても生身の人間にそうそう扱える筈がないだろうに。想像の中で無敵であっても現実の身体はそうじゃないし?
 ところで、セイバーと共にバーサーカーに刃を向けたシーンでは、まるでウェディングケーキ入刀しているように見えたのは私だけだろうか? 初めての共同作業だし(笑) それはともかく、一撃でバーサーカーの残りの命も奪ったのには驚いた。これで一度倒しても、次の攻撃は効かないと思っていただけに意外な展開だと思った。まぁ、エクスカリバーの威力がそれほど凄いという事だね。あとカーサーカーが喋った!と驚いていた(笑)
 イリヤを殺そうと構えたセイバーを士郎が止めた後でかつてのセイバーの姿が映っていた。あれはいったい何だったの? 白状すると私は「円卓の騎士」は読んでいないので、どういう物語なのか具体的には知らなかったりする(苦笑) 王を選定する剣だと言っていたので、セイバーが玉座に座った事で色々とあったという描写かな。フィクションとはいえ、どう考えてもセイバーみたいな女の子が王になるってのは変だと思うのだけど……。

 あのまま倒れたのか、家についてから眠ったのか……後者かな? あ、そうか。上記の玉座に座るセイバーというのは士郎がまた彼女の夢を見ていたという事か。ところでこの時のセイバーって、どうしても妻にしか見えないのだけど(笑) おまけにイリヤが士郎の布団に潜り込んでいたのを見て不機嫌そうな顔をしているし〜。寝間着のままキッチンにやってきた凛を「だらけてますね」と言った時もより一層そう思えた。
 凛はこのまま士郎の家に居候するのかな。そして今回からイリヤも一緒に暮らすのかな。こうしてどんどん士郎の家は賑やかになっていくのかなぁ。楽しい……というよりも女の戦いがよりハードになっていきそうな(汗)
 凛がアーチャーの事を許す気はないと言った時は嬉しかった(笑) でも、そう思うのはおかしいとも思う。だって彼は聖杯戦争に参加し、そしてサーヴァント同士の戦いに負けただけだものね。その過程がどうであれそれは事実。だからマスターとしてのこの凛の発言はおかしい。そう書いておくのはもちろん弓凛がいいたいからだ!(笑) 先週士郎にキスした時も何でもないようにやってのけたのも、既にアーチャーとやっていたんだろうななどと考えてしまうよ。
 ああそうそう。先週何をしていたのか解らないと書いたが、他の人の感想を読んでそこが18禁なシーンだとようやく知った。改めて感想を言えば「はぁ!?」の一言だ(苦笑) 期待を裏切られたという事ではなくて、だったらもう少し解るように見せてほしかった。先週のはセイバーとやっていたという事よね? 何のために深夜枠でやっているんだか……。「NANA」では裸で抱き合ったりしていたし、「ParadiseKiss」ではかなり際どい描写をしていたというのにね(苦笑) そっちはそっちでそこまで描いてしまって大丈夫なのかと不安を覚えたもんだよ。少女漫画であそこまでやっていたのに、男性向けゲームが原作なのに何ともしょぼい描き方だったこと……。

 セ、セイバー? イリヤが士郎にお礼を言っていたとき彼も彼女の方をチラッと見ていたし、イリヤが士郎に抱きついた時もすぐ離れろと言ったり……。妻そのものじゃないのっ!(笑) ちょっと笑った。
 イリヤ匿う事に凛とセイバーが本人のいる前で反対だと言っているのにイリヤってば普通に食事していたね。バーサーカー以外と組まないと二人の懸念を否定していた。その時に血まみれのイリヤとバーサーカーの姿が映されていたけど、召還した時はどういう状況だったのだろうかととても気になった。正直言ってセイバーの嫉妬を見るより興味深い。ところで道場で昼食を食べていたシーンは親子にしか見えなかったな(笑)
 今回の話でセイバーが士郎の事をマスターと二度呼んでいたのがちょっと気になった。

 ようやくキャスターたちが本格的に動き出すんだね。話が進むのが楽しみでならない。しかし桜に狙いを定めていたようだけど、最後に見られているのを感じたかのように桜が振り返ったと思ったのは私の気のせいだろうか? あの教師とアサシンとキャスター。どういう関係なのかこれも楽しみ。キャスターのマスターは教師で間違いないのかな?

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at 23:56, 真神恵, Fate/stay night

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ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 其の四「歪」

 何とも後味の悪い結末だったな……。

 視聴者はあくまで圭一視点で物語を見ているので、レナたちがおかしくなっているようにしか見えない。しかし見方を変えてみたらどうだろうと今回の話を見ていて思った。これまでレナや魅音は急変したように見えたけど、圭一自身はどうだったろうかと。素の状態の彼女たちから見たら、いきなり表情を変えて詰め寄ってくる圭一はどうだったんだろうかと。圭一がレナたちの変貌を見るのと同じ恐怖を持ったのじゃないだろうか……。そうでなければ自分の中で納得できないんだよね(苦笑) かなり端折ったアニメ化だろうけど、これは最後まで見ないと真実は見えないのだろうな。
 両親が東京に追い出された(ようにしか見えない)夜に大石と電話で話している時にやってきたのはレナだったのか。あのドアの開け方と彼女の表情とか言い方が一致しないよ(苦笑) 親がいない事、夕食をカップラーメンで済ませた事までならいいけど、どこで何を買ったかまでを詳細に知っているなんて、傍で見ていないと判らない。なのに何故レナは知っていたのだろうか。単にストーキングしていたとは思えない。

 不思議なのは、レナも魅音も圭一に豹変した姿を見せているのに翌日にはケロッとして話しかけている事だな。普通に考えたらどういう神経しているんだ?と思うよね。だからあれは何かに取り憑かれているんじゃないかとしか思えなくなる。でも、二人同時におかしくなるという点でやっぱり自分の意思があるのかと思えてしまう。希望は前回も書いた通り操られている事だな。
 カップラーメンだけじゃなく、野菜も食べなきゃというのは仰る通りとしか言えないんだけど、中に入ろうとチェーンを握って「開けてよ」と言う言い方が尋常でないのが怖い。あんな風にされたら誰だって拒否するって(笑) しかも圭一は既にレナたちを信用できないどころか疑っている状態なんだし……。
 でも、必死なのはわかるけど、指を挟んでいるのに強引に閉めようとするなんてちょっと酷いと思うのは、私がついつい女の子を庇ってしまう性格だから(笑) 指を挟まれた途端に普段の声に戻っているのと、「悪ふざけが過ぎたなら謝るよ」と泣きながら言っているのはどういう事なんだろう? あれが悪ふざけのつもりだったなんてとても思えない。上記の思い込みで考えたら、あの瞬間に正気に戻ったのかな? 顔が見えないのでこの時レナがどちらの目をしていたのかわからないので判断できないな。しかし、ずっと謝り続けている声がしていたので可哀想と思ってしまった。

 レナたちだけでなく、村の人たちも信用できなくなっているように見えるので、刑事だったからというだけで、圭一は大石だけを信じているのは解る気がする。でも、本当に村全体を疑っているのだろうか? 梨花や沙都子は? 大石の話から彼女らは被害者であるようにしか聞いていなかったと思うんだけど、その辺りはアニメでは描かれていないけど原作ではあったんだろうか? その辺りが釈然としない所だ。
 それはともかく、私もまぁ二面性を見せるレナや魅音よりは事件を調べている大石の方が信用できるのかなぁと思っていたりする(笑) ところが、今回冒頭で圭一と電話をしている大石はちょっと変だと思った。だって、刑事なのに何故“オヤシロさま”を疑っているのだろう? 響きからそれは人ではない存在だというのは明らか。なのに刑事である大石がそんな非科学的存在を信じているという発言はどうなの?
 レナたちの事を語り始めた時にタイミングよく停電になるなんて、これは偶然だとは思えない(汗) それと、電話口の大石の「“オヤシロさま”の祟りって本当にあるのかな……なぁんてなぁ……」と言った後に雷まで鳴るし! しかも最後の「なぁんてなぁ……」の部分はこれまでの大石の口調と明らかに違うと感じたのは私だけだろうか? また、最後の「なぁ」の部分がくぐもった声になっていたのがとても気になる。まるで壊れたテープから発生する音のような感じと言ったらいいんだろうか。朝に一度見た時は時間がないのもあってサラッと見ているだけなんだけど、この部分だけがドキッとした箇所でもあった。圭一も何かおかしいと感じたのか驚愕した表情をしていたし。その後話題が切り替わったら圭一も我に返っていたし、やっぱり大石だったかどうかは怪しい。

 レナってあの後もずっと外で圭一の部屋の窓を見ていたのか……。彼が窓の外を見なかったらどうするつもりだったのだろうかと考えるのは野暮な事かな(笑) それだけでなく、ずっとあそこで謝り続けていたのかな。レナの事を聞いていたのに、その話よりもレナの方に関心がいったのは上記の事と何か関係あるのかなとまで思ってしまう。それとこの時に電話口で大石らしき人物が圭一を呼んでいたけど、この時「前原くん聞こえてますか?」としか私には聞こえない。何度聞いてもボリュームを大きくしてもやっぱりそう聞こえてしまう。大石は「前原さん」と呼んでいたので、誰が電話の向こうにいたんだろうか? この推測が外れていたらいらぬ考えなのかもしれないけど、もう全てが疑わしいのでそう思って書いていこう(笑) 登場人物の中で彼を「前原くん」と呼んでいたのはあの四人の中にはいなかった。だからその他の誰かって事か……。人物が特定できないのに考えるのはやめようっと(笑)
 レナはずっと「ごめんなさい」と謝っていたようだった。あの目になった時は性格が一変していたのに、このシーンに限って言えば悲しそうな様子だった。そして何に対して謝っているのだろうか? さっきの事で謝っているとは思えない。仮に彼女が操られているのだとしたら、あの痛みで正気に戻って自分ではどうする事もできないからこれまでの事とこれからの事を謝っているのかなと思ってしまうなぁ。でもこれは仮定の話だから本当は違うのかもしれないね。
 あれ? 最後の方はちゃんと「前原さん」と呼んでいたよ(汗) やっぱり聞き間違いだったのか??

 さすがにあんな事があったらもう気楽には話しかけられないか……。魅音はその代わりなのかなぁ。しかしやっぱりこっちもどのツラ下げて話しかけてるんだよと普通なら思うぞ(苦笑)
 しかし知り得た情報をベラベラ話すのは危険だ〜と思った。だけどさ、何も告げずにただ「止めて」と言っても誰も聞かないと思うな。レナは圭一にどうして嘘をつくのかと問いつめていたけど、最初に嘘をついたのはレナと魅音じゃないかと思う。何故隠そうとしたのかそれが解らない……。真実を知ったら圭一の身に何かが起こってしまうという事なのか? しかしそうだったら何故あんな風に徒に恐怖心を煽るような事を言い続けてきたんだろうかと当然の疑問が浮かんでくる。
 魅音が圭一の言葉の暴力に愕然としていたけど、針入りのおはぎはどう考えたって言い訳できないよね。あの時の魅音の表情はその事を知っていてやったと物語っている。だとしたら、考えたくないけどこれまでの事は全て彼女らの意思で行われたという事になる。……だんだん頭が混乱してきたよ(汗)
 圭一にダム工事現場の監督と取っ組み合いのケンカをした事を知っていると告げられた後に、魅音が泣き出したのには驚いた。しかしその後豹変した事から圭一は地雷を踏んでしまったと見るべきか。ただ彼女の怒りの鉾先が“じじい”に向かっているからちょっと違うのかな。しかし定年前の“じじい”っていったい誰の事だ? うっかり圭一が言ってしまったけど本当に大石なのか? でもそれだったらレナが“知らないおじさん”と言う筈がないので違うかな。何よりも驚いたのは魅音の口調がかなり変わっていた事だけどね(笑)

 う〜ん。レナはもうあの目のまま戻ってこないのだろうか? しかも無表情で鉈を持っているよ(汗) バットを振り回して何とか強気でいられた圭一も身体が震えているよ! しかし何より怖かったのはちょっと視線を外したら彼女の姿が消えていて圭一の背後に立っていた事だなぁ。どうやって移動したんだ? しかも気配消していたみたいだし。
 ずっと謝られた事と、“オヤシロさま”とどういう関係があるのかよく解らない。でもそう言われた圭一の脳裏に浮かんだずっと謝るレナの姿が視聴者が見たものとは全く違っていた。あんな表情していなかったぞ? しかもレナの言い方も変だ。誰かに謝られた事ないかと聞いていたけど、それって自分の事じゃないか。つまりあの夜のレナとこの時のレナは別人だったのか??
 鉈を突き付けて「悩みごとを聞かせて」って何を考えているんだ? 悟史が転校したのもレナが転校して戻ってきたのも全て“オヤシロさま”絡みなのは解ったけど、脈絡がどうなっているのかはさっぱりだなー。でもいきなり笑い出して、突き飛ばされてからも笑っているレナは異様だ(汗)

 前回圭一のひき逃げに失敗して「チッ!」とあからさまに言って逃げていった作業服姿の男たち。こいつらも謎の存在だな。いったいどこから湧いてきたんだ? またCM前にバットで殴られる音が入っていたけど嫌な音だ……。って、まだAパートだったか!
 そしてまたおかしな場面になっていた。さっきのやり取りは何処に行ったのかと聞きたくなるくらい普段の二人がそこのいた(汗) しかし家に入られてしまったよ圭一……。あの作業服の男たちもそうだけど、監督というまた新たな謎の存在が。そうしてまた肝心な事を教えようとしないレナと魅音はいったい何を考えているのだ?? あの笑っている姿はもう異常としか言い様がないなぁ。そしてそれがまた恐怖を助長するんだよ。一時は威嚇して優勢に立てたかもしれないけど、結局また怯えている圭一が可哀想だよ(泣)
 罰ゲームだからと注射器を出した魅音の笑いが怖い怖い! 高校生ともなればいくら羽交い締めにされたとしても簡単に振り払えるだろうになぁ。しかも足は自由なんだし、何故されるがままなんだよと思っていた。怯えているから力も入らないか……。殺されたあのカメラマンも本当に同じ事をされたのか?
 ああ、そこから1話の冒頭のシーンに繋がるのか……。しかし圭一は「止めろ!!」と叫んでいたけど結局何かの薬物を注入されてしまったのだろうか? あの撲殺シーンはその薬のせいでと見えなくもない。レナと魅音はこれで死んでしまったのは確かなのか?とそこまで疑ってしまうなぁ(笑) しかしバットで殴った後、彼らは圭一に何をしたんだろうか? 家に運んだのは彼らなのか? その説明が一切なかったので困る。彼らが運んだのだとしたら、レナと魅音を始末するために圭一の傍にやったように見えるんだけどなぁ。監督を呼んだと言っていたからやって来たのはその監督とやらなんだろう。しかしそこにあの作業服の男たちがいたよね。やっぱり全て仕組まれていたと考えていいのかなぁ。

 最後の圭一と大石の電話での会話で、圭一が“オヤシロさま”がいると思うと言った後の怪訝そうな大石の言い方で、上記した事は間違いじゃなかったのかなと思った。しかしずっとつけてくるという“オヤシロさま”とは一体何なのか? すぐ後ろにいるという事は実体化したもの? 誰なのかと聞く大石の言葉を否定しなかった事から人の姿をしていると見て間違いないのだろうか? 圭一にそんな余裕がないと言われたらそれまでだけど。後、誰なのかと大石が聞いたので、やはり非科学的なものを犯人だなんて思う筈がないんだと確信できた。
 もう間に合わないと大石に言っていた事から、圭一も死んでしまうのはわかった。それでも後ろを振り返る事はできないんだね。怯えて怯えてもう疲れてしまったのかなぁ……。再び喉を引っ掻いて人が死んだ。あの注射器の中には何が入っていたのだろうか?
 圭一の背後に忍び寄っていたという“オヤシロさま”って何なのか? 勝手に予測したら梨花だったりして……。根拠はOPの映像から(笑) レナと魅音と沙都子とは違う雰囲気で描かれていたのと、彼女が巫女さんの衣装を着ていたから。前回指摘してもらって“オヤシロさま”と書き換えたけど、やっぱり“お社さま”だと思うんだよね。そしたら関係者って梨花しかいないんじゃないかなぁと。四人の中で唯一何の変化というか怪しいと思う所がなかったというのも却って理由になるのかもしれない。と言っても沙都子の変化は兄のバットを圭一が持っていたからというものでしかなかったんだけど。

 しかし圭一も死んでしまうとは思わなかったなぁ。あとどうして彼も「ごめんなさい」と最期に言葉を残していったのか……。
 直筆のメモって大きなミスがあったらしいのだけど、私は何が書かれていたかを見ていなかったので気づかなかったよ(笑) 省かれたのは証拠がどうとかと言っていた部分なのかな? 警察に薬物を使用していないと思わせているって事だもんね。これが薬物投与だと明らかになったら“オヤシロさまの祟り”ではなくて単なる殺人事件になるし。そう見せたくはないって事か。時計の裏じゃなくて畳の下に隠した方が良かったんじゃないかなぁと思った。しかし何もかもお見通しだったら何処に隠していようと結果は同じなのかなぁ。あ、でも人がやった事だったとしたらそうとも言い切れないか?

 良かったとは思うけど、やっぱり展開が早いなぁと思った。来週からは魅音がメインのお話が始まるようだけど、どんな話になるのか楽しみ〜。時間軸はもちろん昭和58年6月以前に戻って再びその日に向かって進んでいくのかな?
 ……うーん。明日こそ遅刻するのかもしれない(汗) やっぱりダラダラ書くのは止めた方がいいかもしれない。短くした方がいいですか?と、結局は自分からは短くする気がないかのように聞いてみたりして……。
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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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桜蘭高校ホスト部 2話「高校生ホストのお仕事」

 ハルヒの冷たい突っ込みが笑えて仕方がない! やっぱり面白い。うっかりコミックスを買ってしまいそうなほどに(笑) ……まぁ新書判では買わないけど、文庫本になったら考えようと気の長い事を考えてしまった。う〜ん。でも深夜に放送しなくてもいいのになぁと思うのだが。

 冒頭の「扉を開けると……」という語りは今後もあるのかなと思わされたシーンだった。だって、お金持ちの思いつきと気紛れでやっているだろうから、季節など関係なく舞台設定していそうだもの(笑) でも、これCLAMPの「CLAMP学園探偵団」で似たシーンがあったなぁ(汗) 同じくお金持ちが南国していたり雪に遭難ごっこしていたり。……まぁ面白いからいいか。

 ハルヒをお気に入りに指名されてからの環の行動も面白いなぁ。「納得いかん!」とカップラーメンを食べる金持ちのお坊ちゃま(笑) 先週のインスタントコーヒーからしばらくは庶民○○を食べるシーンが描かれるのだろうか? しかし庶民ラーメンって……。では反対に金持ちの食べるラーメンなんてあるのだろうか?
 先週のラストでハルヒが女の子だと知るところになったんだけど、一目惚れしたのか環の行動がウザイ(笑) 女の格好をしたらしたで男子にもてそうなんで元の格好に戻れとかいいそうだなぁ。女でありながら女にモテモテになっても別段不都合はないけどな!(笑) 楽しいじゃない? さり気なく説明に入る双児がいいコンビだな。ハルヒが借金八百万円抱えているというのも冒頭でさらっと説明されていたし、くどくないのでいいなと思った。
 環のお父さんと鏡夜のお母さんはここで誕生していたんだね(笑) しかしいつの間にあの写真を引き延ばしたんだ? そして単に環がハルヒの女装(?)姿を見たいだけじゃないかと誰もが突っ込みを入れそうな悲しみ方だな〜。更に顔が崩れまくりでホストしている時とのギャップがありすぎるな(笑)
 それと先週からというか、毎回は入るであろうキラキラ効果とか、社交ダンスが紳士の常識だと言ってる時の雷の効果がイイなぁ。テンポがいいよね。
 社交ダンスができないハルヒにワルツをマスターしろと脅しつつ、内心は自分が手ほどきしようと考えてるなんて、素直じゃないねぇ。でも、環のこういった企てって上手くいった試しがないような気がする。まぁ、ヘタれなんでそうでなければ(笑) 春日崎に手ほどきを受けているのを影を……濃い影を作って黄昏れてる環はギャグ以外のなにものでもないな。
 新しく入荷したカップについて話している三人の後ろで、まだ窓際い座っている環に気づいたのはこの感想を書くために二度目を見ている時だったよ(笑) しかしハルヒの事といい、今回の二人といい、彼らに個人情報が云々と言っても馬の耳に念仏かもしれないなと思った。

 先週の電球といい、今回のカップに座っている春日崎といい演出の仕方がやっぱりいいなと思った。春の新番組の中で最高なんじゃないだろうか? 「ひぐらしのなく頃に」はまた違った魅力があるけれど、こっちも素晴らしいなと思う。絵も綺麗だし。

 ダンスパーティーの雰囲気に慣れていなくてテンションが低いハルヒが、ご馳走と聞いて表情が変わった時が可愛かったなぁ、そしてご馳走=大トロというのが庶民を表しているように見えてまた面白かった! しかし私も庶民だが生物はよっぽどいいものじゃないと食べるのが怖いので(笑)、ご馳走=大トロの図式は当て嵌まらないな〜。私の事はどうでもいいか(笑)
 大トロと聞いてペンを折って白くなる程の衝撃を受けているホスト部の面々がオーバーすぎるだろ!と突っ込まずにはいられなかった。しかし環はあんな離れた所でもハルヒの呟きが聞こえていたのか……凄い耳だな。双児が泣いて頬ずりしているのもまた笑えるな。

 ホスト部主催のダンスパーティーなので壁の花が多すぎる! ハルヒがお着替えしている時は会場はどうなっていたんだろうか? 最後には環までもやってきたし……。着替えた後のハルヒの「ヅラが重い。歩きにくい」ってうんざりした言い方がまたツボにはまってしまった!
 何をするのか、なんて今後の展開も簡単に読めてしまうものだよね。でもあの赤いペンで書かれた恥ずかしいラブレターを、ハルヒの音声付きで流れた時は硬直してしまったよ(笑) ラブラブってあんた……。どんな顔をしてあの三人はこの文章を考えたのか、過程も見たかったなぁ。
 珠州島が留学する事に関して、本人が「勝手だけど待っていてもらえたらと」と言った直後に「はぁ……それは本当に勝手ですね」というハルヒの容赦のない一言! でもこれがハルヒなんだなぁと思う場面でもあった。グサッと刺されて彼が「うっ」と呻くほどのダメージを与えたけど、ハルヒはちゃんと自分の意見を述べている所がいいよね。しかしお馬鹿な事を言ったりやったりしているけど、毎回こうやって環のいい面も見せているなぁ。それでもハルヒの中に環への想いというのが芽生えていないように見えるのが愉快だ(笑)

 ラストシーンは前回の壷の時と同様に分かりやすいなぁと思った。皆が二人が踊っているのを見守っている中、双児だけがギャグ顔でバナナを食べているのがマイペースで良い(笑) 小悪魔というより単なる悪戯小僧だ。
 ダンス・クィーンには環から頬に祝福のキスがハルヒからにと変更になった辺りも、手に持ったバナナの皮といい、分かりやすいなぁ。鏡夜が言ったからと言っていたけどあの二人も楽しんでいるのが見え見え(笑) また、男装するのは構わないハルヒが「いくら何でも……」と躊躇していたら、見越したかのように「借金三分の一カット」であっさり決める所が……と、何回笑わせてくれるのだろう。でも、愉しみの為に簡単に借金を減らすなんて、本当に彼らにとってハルヒはおもちゃなんだなと思った(笑) でも皆に愛されているからいいか?
 最後のハルヒのファーストキスは、もうどこまでもヘタレな環が不憫(笑) ハルヒは女の子にしたと思っているけど、向こうはハルヒを男の子だと思っているので大丈夫なのかとちょっと心配してしまった。後ろで泣いている環は置いといて。

 うん、やっぱり面白い!

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at 23:59, 真神恵, 桜蘭高校ホスト部

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春の新番組に関して

 後は「ツバサクロニクル」だけかな? しかし何で18:25などという半端な時間に始まるのだ? 大抵の人は「BLOOD+」を見ている筈なのでケンカ売ってるのか?と問いたい(笑) 予告はするだろうと思って、先週あのよく解らない一部の最終話を見ていた。予告は思った通りあったけど、何か絵が酷くなっている気がしたのは私だけだろうか?

 それ以外は見たと思う。ただし、私の住む地域はTV東京系が映らないのでその半分くらいは見られないのかな? 少し前までは見たい作品があっても絶対そっちだったので忌々しく思っていたけど、今は残念には思うけど他の民放が頑張ってくれているので見られないで却って良かったと思うくらいだ(笑)
 現在私が見ているのは

  月曜日   桜蘭高校ホスト部
        ひまわりっ!

  火曜日   ひぐらしのなく頃に
        獣王星
        凉宮ハルヒの憂鬱

  水曜日   NANA

  木曜日   ガラスの艦隊

  金曜日   SAMURAI7
  土曜日   ああっ女神さまっ それぞれの翼
        xxxHOLiC

 改めて見ると多いなぁ。しかも新番組だけでこれだもの。でも「ひまわりっ!」は見なくなるかもしれないな……。
 初回は見るようにしているけど、最後まで見るのも苦痛だったのが「女子高生」ってやつだな。突っ込む気もおきないくらい下賤なアニメだと私は思った。ずっとパンツ見せてなにが嬉しいんだか(苦笑) またどこが面白いのかわからなかったなぁ。OPの時点で面白くなかったしね。「錬金3級まじかる?ぽか〜ん」というのも何がしたいのだろうと思ったな。ここでもパンツ見せるのにこだわっているように感じた。「吉宗」は何で深夜に放送しているのだろうかと思ったなぁ。ああいう絵だとは思わなかったので、タイトルが出てくるまでは間違えて録画したのかと思ってしまった(笑) それと、今確認しながら一つ見ていなかった事に気づいた。

 感想を書こうかなと思っていたけど、結局書けなかったのが「SAMURAI7」と「ガラスの艦隊」の二つ。
 「ガラスの艦隊」は放送の一週間前にメイキングの番組があった気がするのだけどスルーしてしまった。つまり、見る気がなかったという……。それでも初回は見ようと思ったら。まるで「銀英伝」みたいだなというのが最初の印象。それと、声が女性だったので、名前はミシェルだったっけな……女だと思っていたのにそうじゃないようで驚いた。いくら低い声を出していても、女にしか聞こえないので男なら男の声優にしてほしいなと思った。12とか13歳ならともかく、20代らしきキャラにそれはないだろうと最近のアニメを見て思うな。主人公に関してはそう思ったけど、見るのを決めたのは石田さんがラインハルトみたいな役をしていたから(笑) そして1話を見て感想を書こうかなと思ったけど、2話を見てやはり止めようと思った。1話はまぁ面白かったんだけど、2話はそうじゃなかったからなぁ。全話録画しようかなと思ってはいるけど、もうしばらくは様子見だな。
 「SAMURAI7」は面白いと思う。だけど感想は多分無理。「凉宮ハルヒの憂鬱」もそう。単純に時間がないということと、平日には一つしか書けないし……。それと「SAMURAI7」も全話録画しようと思ったけど、2話を録画失敗していしまったんだよね……。
 「ああっ女神さま」は見ようと思ってはいるが、何かいきなり続きのような始まりなので困った。以前にもTVになっていたんだねぇ。

 これらに加えて他にもアニメを見ているので、正直もういっぱいいっぱいだなー(笑) でも好きだからこれからも見続けるぞ。

 今日は普段なら「ワンピース」の感想なんだけど、昨日放送されていなかったので書く事がなくて困りちょっと整理しようと思って書いてみた。「ハリー・ポッター」の映画4作目の感想を書こうかなと思ったけど、もう一度見ないと書けそうにもないしな……。来週は放送されるけど、再来週はまた休みらしいので「ハリー・ポッター」はその時にでも書けたら書こうかなぁ。
 今日久しぶりにWJを読んだら映画のDVDが7月21日だったかな。発売日が決定したとの事で、早く予約したいなぁと思った。話の方は飛んでいるのでよくわからなかったけど、ナミVSカリファの戦いは笑えるなと思った。しかし傍で見ている筈のサンジはいったいどこに行ったのだろうか?

at 22:58, 真神恵, 漫画・アニメ

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xxxHOLiC 2話「キョゲン」

XXXHOLiC 8 (8)
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 先週は少し不満はあったものの満足していたが……早くもガッカリするような2話だった。先週になかった倉庫の掃除とか、それに対する侑子さんの四月一日への評価とかを次に回したのかなと思っていたのになぁ。
 嘘をついてしまう女性の話が最初に来るのは変わらなかったのはいいとして、やっぱり「ツバサ」とのリンクは一切合切削除する方向なのがなぁ。この作品の売りの一つなのにそれを省くのはいかがなものか。なくても話は進められるけどさ……。
 更にこの時点でひまわりと百目鬼を出してくるのもな。覚えていないけど、多分登場の仕方は原作と同じなのかな。半年という事は、26話……いや、最近の作品は不思議な事に24話辺りで終わるというワケのわからん事をしでかすからこれも26話もないかもしれないが、とにかく話数が限られているからさっさと出してしまおうって事なのかな。という事は、彼らが原作で出てくるまでの話は飛ばされてしまうのかもしれない。でもまぁ、「ツバサ」とのリンクをなしにされてしまった事以上に不満に思う事はないので、辻褄を合わせてくれるならそれでも……いい……かな。

 読んでいた時も真っ先に思ったけど、この百目鬼は「ワンピース」のゾロそっくり! アニメだと声も同じなのでそっくりどころかそのものって感じだなぁ(笑) ただ百目鬼の方はゾロに比べて冷静なんでそこは違うかな。そういえば、劇場版になってキャスティングを見た時は笑っていたなぁ。

 「ツバサ」の件以上に不満に思う事はないと先述してしまったが、ちょこちょこ出始めている(汗) 困ったなぁ殆ど覚えていない筈だったのに、やはり一度読んだら記憶に残るからかついつい原作と比較してしまうよ……。
 四月一日のね、突っ込みがアニメだと弱いのよ。それに間が空きすぎている気がする。先週は気にならなかったのに。それに侑子さんへ遠慮なく突っ込んでいるのに大人しい感じだ。

 あの嘘つきの女性は本当にどうして嘘をつくのだろう? 見栄をはっているのなら、自分が嘘つきだと自覚している筈なのに、この女性はそれに気づいていない感じに見えた。わざと描いているのか、キャラクターの目に表情がないのでどうなのか感じ取れない。でも現実にこういう人間が傍にいると困るよねぇ。ああ、だから彼女には友人はいないのかな。侑子さんに対しても平然と嘘を言っていたけど、最初から嘘だってバレている相手に対して嘘をつこうとするのは滑稽だなと思った(苦笑)
 女性が事故にあってから四月一日が侑子さんのミセに戻ってという展開は同じだったと思うけど、奇妙な事を言っていた。「幸い、命にい別状はなかったんですけど」って……ええっ!? それおかしいではないか。
 侑子さんは「もうこの店に来る事はないでしょうね」と言っていた。それはクセを直すから来る必要はないという事ではなくて、来る事ができなくなるという意味なのにな。最後のシーンでその重みが全くなくなってしまったので「ホリック」という作品全体の面白さが半減した。いや、もっとかもしれない。取り返しのつかない事にならないと説得力に重みが増さない。やっぱりアニメ化されてテーマが軽くなってしまったんだろうね。
 CLAMP作品全てに共通するテーマ、未来は一つではないというのに変化はないからそれでいいという事なのか? これが大川さんの脚本だったら文句は多分言わなかっただろうけど、違う人なんで文句ばかりになるな(苦笑)
 あ、突っ込みに関してだけど、ラスト方はまぁ良かったと思う。でも、毎回こんな感じだとちょっと感想を書くのを考えるかもしれないなぁ。昔にアニメ化された時は、アニメスタッフにウザイと思われるくらいチェックしまくっていたのに、最近は丸投げが多くなったなぁ。ここまで内容を変更されても、自分たちはアニメスタッフじゃないからと、もう何も言わなくなったのだろうか。

 劇場版を持っているがまだ見ていなかった友人は、1話を見てそのビジュアルが微妙だと言っていたなぁ。私はOPの方がいいなぁと思っているんだけど、彼女はそこは私と正反対だったみたい(笑)
 名前こそ出さないが、さくらとか小狼とかクロウ・リード、そして昴流の事を話していて、更にさくらと小狼に至っては「同じだけど違う彼らにもうすぐ会える」とまで言っていた。アニメでそれはしなかったのに、どうしてちぃの耳飾り(?)は出してくるのだろうかと予告を見てまた不満を覚えてしまった。……ヤバい(汗)

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at 14:39, 真神恵, xxxHOLiC

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BLOOD+ 28話「限りあるもの」

 ようやくカイの出番?

 イレーヌとの交流で、翼手が全員悪いワケじゃないと知ったカイは、彼女に約束した通りに小夜に掛け合っているけど、いきなりそんな事を言われても、倒すべき者として戦ってきた彼女は困るよね。
 しかし、七五三のような服装で現れたリクに笑った。緊迫したムードを和ませてくれるかと思ったけど、二人の間の空気は重すぎて無理だったみたいね(笑)

 図書館に行ったのは思い出に浸るためだったのかぁ?と聞きたくなる冒頭のシーンだったな。ただ、小夜が「戻ってこない、遠い昔の事なんだね……」と呟いた時に、ハジが悲しそうに俯いていたのが印象的だった。
 あと、また「それが貴女の望みなら」という台詞を言っていたなぁ(笑) いや、好きだけどね。

 カイが遠くなった気がすると小夜は言っていたけど、それは寧ろ小夜の方なんじゃないかと私は思った。だって、今の彼女は失った記憶を取り戻しているのだもの。でもまぁ、自分が長い時を生きてきた目的を否定された気になったんだろうね。
 ジョエルの日記を読んで以来、カイは小夜とまともに話していなかったんだっけ。リクの件もあって二人の関係は修復どころか崩壊していたはず。だから、今回真正面から意見をぶつけていたのがとても良かったなと思った。どうしようもない奴だったカイがイレーヌと出会えてようやく底から脱出できたようだ(笑) そして、このカイの行動がこれまで翼手は全て倒すものだと100年以上も戦ってきた小夜の価値観を揺るがす事になるんだろうね。
 100年以上だから凝り固まっている考えをほぐすのは並み大抵の事じゃないと思う。しかし、それを仕掛けるのが家族であるカイであるから大きな意味を持つんだろうね。それまで目の前の事でいっぱいいっぱいで右往左往していたカイが大局を見て考えられるようになったのは喜ばしい事だ。

 それを上から見守っているハジとリクが何か良かった(笑) リクって小夜のシュヴァリエとして受け入れているんだね。強い子だなぁ。ところで、ハジが小夜以外の人間を名前で呼ぶのはリクが初めてなんじゃないだろうか? でもここで凄く気になる事を言っていたな(汗)
 シュヴァリエになってもハジのように強くないとリクは言っていたけど、鍛えればすぐに追いつくのじゃないだろうか? まぁ、色々不利な点はあるだろうけど。それはおいといて、「いつまでも小夜の傍にいてやること」がリクだけができる事だとハジは言った。でも、それなら100年以上も彼女の傍にい続けたハジは違うのかと聞きたかった。……嫌な予感がする。 でもそれはハジだってできるんじゃないかと聞こうとしたリクを遮って「私には……」と言いかけて止めた台詞に続く言葉は一つしかないと思うんだが(汗) シュヴァリエって、主人が死なない限り死ぬ事はないんじゃなかったの!? あの続きってやっぱり残された時間がないという世にも恐ろしい言葉が続くんだよね……。
 何故そうなのかと推測すると、ハジの右手がそれを物語っているんじゃないだろうか。シュヴァリエになった当時の彼の手は両方普通だった。それが現在では右手が翼手化している。長い時間を経て小夜の血がどんどんハジの身体を蝕んでいるんのでは。

 カイが決めた事は人間であるカイにしかできない事だと思う。……って思っていたのに岡村&真央が現れてしまった。う〜ん。いい所で切られてしまったなぁ(苦笑) ええと、ジュリアの発表会や、岡村とデヴィッドたちのやり取りはいいや。

 先々週の小夜にも驚いたけど、今週も驚かされた。シフたちと同じようにぴょんぴょん飛び回っているよ……。やっぱり小夜の身体能力はもともと高かったんだね。カイが決意したように小夜も決意しているから戦う事にもう迷いはない。だから思う通りに身体が動くようになったんだね。いやぁ良かった良かった。ハジとの息もぴったり。先述したような不安があるけど、ハジ×小夜はやはりいいなと思う。
 イレーヌを心配しているカイを触るなと彼女の傍から引き剥がした時に、前回イレーヌが言っていたように、彼らは本当に道具としての生き方しかできないんだなと思った。だから、シフを見て戦おうとする小夜に必死に血を分けてくれと懇願するカイの皆が驚いていたのが印象的だった。シフたちは今まで人間からそんな風に扱われた事がなかったものね。このカイの行動によって彼らは戦う以外の事を学ぶ事ができるのだろうか。そして同様に小夜もこれまでと違う生き方をしていけるのだろうか。
 シフたちはこの自分の事を思ってくれる人間に対して、特に「希望」を信じたいと脱走を提案したモーゼスは見方を変えるんじゃないだろうかと期待している。そして小夜は全てが終わったら「殺してね」とハジと過去に約束していたけど、そんな先のない未来に向かう事はなくなるのかなぁ。なくなってほしいな。でも、この場合今まで共に行動していたハジという存在が消されそうな気がしてならない。だから上記の事を言わせたのだろうか。過去=ハジで未来=リクで、小夜が未来へ歩み始めるという意味合いで消されてしまったら絶対嫌だ!

 それはともかくとして、カイの必死の願いに小夜の目が赤から通常に戻るという一番いい所で終わってしまい、来週が気になって仕方がない! シフたちが戦いをしかけなければ小夜はイレーヌに血を分けていそうだなぁ。
 また予告がハジなのがその不安を煽るように思えてならなかった。しかもタイトルが「呪われた血」でしょ? 最後のハジの台詞が「貴女のシュヴァリエはいつも傍にいます」って、口にする所がまた不安。タイトルの方は、小夜の血でイレーヌが死んでしまう、つまりディーヴァの血を元に作られたシフにとって小夜の血は毒だったという展開になるのかもしれない。来週を待てばいいのだけど、今回のハジのあの台詞が本当に不吉だったよ……。

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at 23:55, 真神恵, BLOOD+

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