2006.05.31 Wednesday
ひぐらしのなく頃に 祟殺し編 其の壱「兄」
※2006/06/02書き換え完了
冒頭、ゴミ袋に入れられ虫がわいていた死体が悟史なんだよね? 髪の色が沙都子と同じ色だったし。
手に釘が打ち込まれ、内臓が飛び出ていたのは綿流し編で魅音が圭一にしようとしていたから驚かなかったけど、鼻がなかったのには驚いた。あと、足は折られていたのかなぁ。ちょっと解りずらかった。そんな事よりもどうしてこんなむごたらしい死に方をしなければならなかったのだろうか? 前回の魅音の台詞から、沙都子を守ろうとしたから? そもそも何故沙都子はオヤシロさまの呪いを一身に受けていたのだろうか。
始まりはまたしても圭一の両親が東京へ行ってしまうって話から(笑) しかもまた直前になって言っているし〜。この辺りはご都合的展開だなぁ。しかし本を見ながら料理しているのに、どうしてあんな事態になるのかが解らん(笑) それにしてもホッシー風邪引いちゃっているんだね……。
梨花が言う兄々、お兄さんと一緒にいる時の沙都子はいつも楽しそうなんだとか。まぁ、どういう環境なのかは知らないけど、悟史が沙都子を可愛がっているんだろうなというのは想像できる。沙都子がどうしてあそこまで丁寧な物言いをしているのかが疑問なんだけど。その割りに圭一を呼び捨てにしているし。
全て過去形で話していた事と、圭一の家に行こうと言い出したのは沙都子であった事から、彼女は憎まれ口を叩いているけど圭一をお兄さんだと思っているのがよく解るシーンだったと思う。そして実は四人の中で一番圭一に懐いているのかなぁとも思った。……懐いているという表現はちょっと変かもしれないけど(笑) 頭をなでなでされて照れていた沙都子が可愛かった。
食事を終えて二人が家に戻るところでAパートが終了か。其の壱はいつもこの作品がどういうものなのかを忘れてしまうくらいのどかだなぁ。まぁ、それもBパートになったら怖い展開にまっしぐらになるんだろうけど(笑)
鬼隠し編でちょっとしか出てこなかった医者が出てきた。監督だって。あの時のラストで監督って誰だと聞く圭一に対して笑い続けるレナと魅音が強烈に印象に残っているなぁ。それはともかく、あの時も思ったけどやっぱり関さんが演じているんだもの。あんなチョイ焼くで終わる筈がないと思った! おそらくこの話では彼も大きく話に関わっているんだろうなぁ。それが良い方なのか悪い方なのかは、ここで圭一と会話している姿からは想像できないけど……。
それにしてももう少し大きかったら求婚していたって。沙都子がお気に入りだとはいえ、冗談なのか本気なのか解らないなぁ。なかなか掴めない人物なのかもしれない。しかしここで沙都子と悟史の話が聞けるとはねぇ。兄だけでなくその両親の死についても。
三年前に旅先の展望台から転落して沙都子の両親は亡くなったそうだ。映像付きで語られていたのはいいんだけど、二人が落下していった映像は私には何故かギャグに見えた。いやだって事故なのにどうしてあそこの柵だけが綺麗に外れるんだよ? 事故じゃないだろう。あと、落下したのは海なのに助からなかったんだろうか。岩にでも当たったとでもいうのだろうか? まぁ、かなり不自然な死に見えた。
現在は梨花と一緒に暮らしていると説明していたけど、これもちょっとおかしいよね。小学生が二人だけで暮らしているというのもあり得ないんじゃないのだろうか? 普通だったら施設に入っていると思うのだけど。助け合いながら生活しているという事は、援助する大人がいなかったとも見えるのだけど。
それにしても、二人が話している間に眼前でじゃれ合っている魅音と沙都子に和むな〜(笑)
沙都子を養子にしたらどうするのかという問いに、口を押さえて眉を寄せて考えていた監督は、一体どう答えようとしていたのだろうか? そこまで真剣な表情をするという事は、養子の件はまだ諦めていないようにも見えた。
そこへ詩音が入ってきた。なんだ、この話にも彼女は出てくるのか。凄い事を言うなぁ。本当に昭和年代なのか?(苦笑) そしてここでの圭一は既に詩音の事を知っているという設定なんだね。でもさ、魅音は目の前でずっと沙都子とじゃれているというのに、服装も違うというのに何でそこで一瞬でも魅音と間違えるのさ? 仲が悪い姉妹だというのに、同じ場所に現れるのも妙な話だ……。雛見沢ファイターズの幽霊マネージャーだと言っているけど、監督の言葉から昔はそうではなかった事が判明した。ではどうして今は応援に現れないのだろうか?
夕方になってプレートを洗っている圭一に詩音は嫌味を言いに来たのか(笑) 沙都子が運動神経が良かったんだなと驚いている圭一だったけど、学校には体育の時間はないのか? それはともかく、ここで詩音の口から悟史の事が語られるとは思ってなかったなぁ。雛見沢の人間なのだから知らない筈はないんだろうけど、どうも彼女はよそものというイメージを持ってしまう(苦笑) 運動神経は沙都子と違って良くなかったそうだけど、鬼隠し編での圭一の行動が悟史がしていたのと全く同じだと言っていたのと違わないか? だって急に素振りを始めたとかレナが言ってなかったっけ? 急にって事は彼は野球をやってなかったという事にならないだろうか? それとも前作は忘れて話を見ないといけないのかな。
何気なく聞いていたけど、悟史の事を話す詩音の様子が普段と違っていたね。人から聞いた情報より、少し知っていると詩音に答えた圭一の説明に詩音の様子が一変してしまった!(汗) え? 何? 今回も詩音は重要な役割があるというのか? 「転校した」という話を聞いて過剰に反応している姿から、詩音はまたしても真実を知っているように見える。変化した表情からは毎回見せられていた狂気は感じられなかったので、これは単に偽の情報が流れている事に詩音が憤ったと解釈していいのかな。圭一の指摘にすぐに我に返っていたし。詩音が悟史に対して好意を持っているのは間違いないように見える。
最初に圭一に悟史が転校したと言ったのは監督だった。沙都子と梨花はいなくなったと言っていただけだものね。それを詩音が知った時にどんなアクションを起こすのかが気になるなぁ。
嘘をつかれたと思った圭一が帰り道で魅音とレナに悟史の事を尋ねていた。レナが転校したって言わなかったかな?と尋ねていた事から、圭一には話していなかったように見えた。だけど、本当の事を言い出した圭一に対する二人の反応から、またしても圭一には伏せていた話だったんだね。
そして今回、レナがまたおかしくなってたね。どこに行ったのかと問う圭一に「知らない」と答えた時のレナの目が普段の彼女と違うのだと表していた(汗) 魅音がここでようやく圭一に詳細を話していたんだけど、手前に顔が見えずに映っていたレナの方が気になって仕方がなかったなぁ。
バイトをしてコツコツお金を貯めていたのは、両親が亡くなったからというのがその理由だよね。でも、いなくなる前に全額下ろしていたのはどうしてなのだろうか。名古屋で見かけたという情報をレナは嘘だと言っていたけど。仮に嘘の話だったとしても、お金を全部下ろした事の説明にはならない。何に使うつもりだったのか。冒頭で無惨な姿となっていたけど、あれは何処だったのだろうか……。殺されたんだとしたら、逃げるために姿を消し、其のための資金が必要だったから下ろしたんだと考える事は可能だけど。
ここで“オヤシロさまの祟り”という言葉が出てきた。レナの目がおかしいままだよ(汗) 悟史がレナに話していた事は、鬼隠し編のラストで圭一が死ぬ前に大石に電話口で話していた事と合致する。悟史も何かの存在に脅かされていたんだね。だとしたら、彼もオヤシロさまの祟りを受けてしまうような事をしてしまったのか……。そもそもオヤシロさまの正体は未だもって解らないので、今ここで推理するのは無理だろうね(笑) あと、レナ自身に関しては枕元に立って見下ろすオヤシロさまってのは、鬼隠し編でも語られていた事だったような……。というか、祟りの前兆だったのか。あれ? だとしたらレナも祟りに遭っていたという事か!?
今回はオヤシロさまの祟りに遭うのはどうしてかという疑問に対して詳しく説明されていた。レナの言葉を全て信用していいのかは判断できないけど、雛見沢を捨てて逃げ出そうとする気持ちがあったから祟りにあったらしい。
オヤシロさまは雛見沢の守り神。雛見沢を捨てて逃げ出そうとする人間を絶対に許さない。
なんでだよ?(苦笑) 何でそれだけのために殺されなければならないんだ? これ前回語られていた……ええと、雛見沢をかつてのように云々っていう目的だったっけ? 村全体で一致団結してやっているのに、放棄する奴は許さないって事なのか? なんて自分勝手な考え方だ。人の自由を奪うなんて。そんな神がいるものか。つまり、人間の仕業なんだね。それも土地の有力者。つまりはまた園崎家が関わっているというのだろうか?
レナがまた怖い顔をして言っていた事も気になる。レナは謝ったから許してもらえて、悟史は謝らなかったからオヤシロさまの祟りに遭ってしまった。レナが雛見沢から別の土地へ引っ越したのはレナのせいじゃないだろうに。だったら彼女の両親にもオヤシロさまの祟りの前兆が現れて、謝って雛見沢に戻ってきた事になる。そんな理由で引っ越したのだとしたら異常だ。
魅音がレナの頬を叩いて止めたけど、レナによると信じようと信じまいとオヤシロさまの祟りはあるらしい。……ふ〜ん? レナが興奮していく中、何度も止めなよと魅音は言っていたから、聞かないレナに最後の手段でそうしたのは解るけど、魅音は何かを知っているともとれるな。まぁ、それで正気に戻ったレナにはホッとしたけど。
レナを見送った後の魅音の話から、悟史の事を話す時は転校したと話すようにしていると言っていた。つまり、それは魅音が決めた事と見て間違いないのだろうか? だとしたら、またしても姉妹に亀裂が走るって事でもあるんだね。でもその理由は真っ当なものだと思う。気になるのがレナがオヤシロさまの祟りにあっていたと言っている、信じているという事だね。具体的にはいったいどういう事象が起こっていたのかを是非聞いてみたいものだ。そして過剰に反応してしまう理由も。
始まりはそんなに変じゃなかったと思う。多分またかなりの部分で端折られていると思うけど、話が破綻しているようには見えなかった。予告で「止められないのは絶望の叫び」だとか、「訪れるのは憎しみの連鎖」だとかまたも気になるキーワードが出ていた。誰の絶望? 今回は沙都子? だって両親には死なれ兄は行方不明だものね。憎しみの連鎖? 双子の姉妹しか思い浮かばない……。まぁ、とにかく綿流し編とは違って今回は期待できそうだなと思った。また来週を楽しみに待てるようなので良かった良かった。
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冒頭、ゴミ袋に入れられ虫がわいていた死体が悟史なんだよね? 髪の色が沙都子と同じ色だったし。
手に釘が打ち込まれ、内臓が飛び出ていたのは綿流し編で魅音が圭一にしようとしていたから驚かなかったけど、鼻がなかったのには驚いた。あと、足は折られていたのかなぁ。ちょっと解りずらかった。そんな事よりもどうしてこんなむごたらしい死に方をしなければならなかったのだろうか? 前回の魅音の台詞から、沙都子を守ろうとしたから? そもそも何故沙都子はオヤシロさまの呪いを一身に受けていたのだろうか。
始まりはまたしても圭一の両親が東京へ行ってしまうって話から(笑) しかもまた直前になって言っているし〜。この辺りはご都合的展開だなぁ。しかし本を見ながら料理しているのに、どうしてあんな事態になるのかが解らん(笑) それにしてもホッシー風邪引いちゃっているんだね……。
梨花が言う兄々、お兄さんと一緒にいる時の沙都子はいつも楽しそうなんだとか。まぁ、どういう環境なのかは知らないけど、悟史が沙都子を可愛がっているんだろうなというのは想像できる。沙都子がどうしてあそこまで丁寧な物言いをしているのかが疑問なんだけど。その割りに圭一を呼び捨てにしているし。
全て過去形で話していた事と、圭一の家に行こうと言い出したのは沙都子であった事から、彼女は憎まれ口を叩いているけど圭一をお兄さんだと思っているのがよく解るシーンだったと思う。そして実は四人の中で一番圭一に懐いているのかなぁとも思った。……懐いているという表現はちょっと変かもしれないけど(笑) 頭をなでなでされて照れていた沙都子が可愛かった。
食事を終えて二人が家に戻るところでAパートが終了か。其の壱はいつもこの作品がどういうものなのかを忘れてしまうくらいのどかだなぁ。まぁ、それもBパートになったら怖い展開にまっしぐらになるんだろうけど(笑)
鬼隠し編でちょっとしか出てこなかった医者が出てきた。監督だって。あの時のラストで監督って誰だと聞く圭一に対して笑い続けるレナと魅音が強烈に印象に残っているなぁ。それはともかく、あの時も思ったけどやっぱり関さんが演じているんだもの。あんなチョイ焼くで終わる筈がないと思った! おそらくこの話では彼も大きく話に関わっているんだろうなぁ。それが良い方なのか悪い方なのかは、ここで圭一と会話している姿からは想像できないけど……。
それにしてももう少し大きかったら求婚していたって。沙都子がお気に入りだとはいえ、冗談なのか本気なのか解らないなぁ。なかなか掴めない人物なのかもしれない。しかしここで沙都子と悟史の話が聞けるとはねぇ。兄だけでなくその両親の死についても。
三年前に旅先の展望台から転落して沙都子の両親は亡くなったそうだ。映像付きで語られていたのはいいんだけど、二人が落下していった映像は私には何故かギャグに見えた。いやだって事故なのにどうしてあそこの柵だけが綺麗に外れるんだよ? 事故じゃないだろう。あと、落下したのは海なのに助からなかったんだろうか。岩にでも当たったとでもいうのだろうか? まぁ、かなり不自然な死に見えた。
現在は梨花と一緒に暮らしていると説明していたけど、これもちょっとおかしいよね。小学生が二人だけで暮らしているというのもあり得ないんじゃないのだろうか? 普通だったら施設に入っていると思うのだけど。助け合いながら生活しているという事は、援助する大人がいなかったとも見えるのだけど。
それにしても、二人が話している間に眼前でじゃれ合っている魅音と沙都子に和むな〜(笑)
沙都子を養子にしたらどうするのかという問いに、口を押さえて眉を寄せて考えていた監督は、一体どう答えようとしていたのだろうか? そこまで真剣な表情をするという事は、養子の件はまだ諦めていないようにも見えた。
そこへ詩音が入ってきた。なんだ、この話にも彼女は出てくるのか。凄い事を言うなぁ。本当に昭和年代なのか?(苦笑) そしてここでの圭一は既に詩音の事を知っているという設定なんだね。でもさ、魅音は目の前でずっと沙都子とじゃれているというのに、服装も違うというのに何でそこで一瞬でも魅音と間違えるのさ? 仲が悪い姉妹だというのに、同じ場所に現れるのも妙な話だ……。雛見沢ファイターズの幽霊マネージャーだと言っているけど、監督の言葉から昔はそうではなかった事が判明した。ではどうして今は応援に現れないのだろうか?
夕方になってプレートを洗っている圭一に詩音は嫌味を言いに来たのか(笑) 沙都子が運動神経が良かったんだなと驚いている圭一だったけど、学校には体育の時間はないのか? それはともかく、ここで詩音の口から悟史の事が語られるとは思ってなかったなぁ。雛見沢の人間なのだから知らない筈はないんだろうけど、どうも彼女はよそものというイメージを持ってしまう(苦笑) 運動神経は沙都子と違って良くなかったそうだけど、鬼隠し編での圭一の行動が悟史がしていたのと全く同じだと言っていたのと違わないか? だって急に素振りを始めたとかレナが言ってなかったっけ? 急にって事は彼は野球をやってなかったという事にならないだろうか? それとも前作は忘れて話を見ないといけないのかな。
何気なく聞いていたけど、悟史の事を話す詩音の様子が普段と違っていたね。人から聞いた情報より、少し知っていると詩音に答えた圭一の説明に詩音の様子が一変してしまった!(汗) え? 何? 今回も詩音は重要な役割があるというのか? 「転校した」という話を聞いて過剰に反応している姿から、詩音はまたしても真実を知っているように見える。変化した表情からは毎回見せられていた狂気は感じられなかったので、これは単に偽の情報が流れている事に詩音が憤ったと解釈していいのかな。圭一の指摘にすぐに我に返っていたし。詩音が悟史に対して好意を持っているのは間違いないように見える。
最初に圭一に悟史が転校したと言ったのは監督だった。沙都子と梨花はいなくなったと言っていただけだものね。それを詩音が知った時にどんなアクションを起こすのかが気になるなぁ。
嘘をつかれたと思った圭一が帰り道で魅音とレナに悟史の事を尋ねていた。レナが転校したって言わなかったかな?と尋ねていた事から、圭一には話していなかったように見えた。だけど、本当の事を言い出した圭一に対する二人の反応から、またしても圭一には伏せていた話だったんだね。
そして今回、レナがまたおかしくなってたね。どこに行ったのかと問う圭一に「知らない」と答えた時のレナの目が普段の彼女と違うのだと表していた(汗) 魅音がここでようやく圭一に詳細を話していたんだけど、手前に顔が見えずに映っていたレナの方が気になって仕方がなかったなぁ。
バイトをしてコツコツお金を貯めていたのは、両親が亡くなったからというのがその理由だよね。でも、いなくなる前に全額下ろしていたのはどうしてなのだろうか。名古屋で見かけたという情報をレナは嘘だと言っていたけど。仮に嘘の話だったとしても、お金を全部下ろした事の説明にはならない。何に使うつもりだったのか。冒頭で無惨な姿となっていたけど、あれは何処だったのだろうか……。殺されたんだとしたら、逃げるために姿を消し、其のための資金が必要だったから下ろしたんだと考える事は可能だけど。
ここで“オヤシロさまの祟り”という言葉が出てきた。レナの目がおかしいままだよ(汗) 悟史がレナに話していた事は、鬼隠し編のラストで圭一が死ぬ前に大石に電話口で話していた事と合致する。悟史も何かの存在に脅かされていたんだね。だとしたら、彼もオヤシロさまの祟りを受けてしまうような事をしてしまったのか……。そもそもオヤシロさまの正体は未だもって解らないので、今ここで推理するのは無理だろうね(笑) あと、レナ自身に関しては枕元に立って見下ろすオヤシロさまってのは、鬼隠し編でも語られていた事だったような……。というか、祟りの前兆だったのか。あれ? だとしたらレナも祟りに遭っていたという事か!?
今回はオヤシロさまの祟りに遭うのはどうしてかという疑問に対して詳しく説明されていた。レナの言葉を全て信用していいのかは判断できないけど、雛見沢を捨てて逃げ出そうとする気持ちがあったから祟りにあったらしい。
オヤシロさまは雛見沢の守り神。雛見沢を捨てて逃げ出そうとする人間を絶対に許さない。
なんでだよ?(苦笑) 何でそれだけのために殺されなければならないんだ? これ前回語られていた……ええと、雛見沢をかつてのように云々っていう目的だったっけ? 村全体で一致団結してやっているのに、放棄する奴は許さないって事なのか? なんて自分勝手な考え方だ。人の自由を奪うなんて。そんな神がいるものか。つまり、人間の仕業なんだね。それも土地の有力者。つまりはまた園崎家が関わっているというのだろうか?
レナがまた怖い顔をして言っていた事も気になる。レナは謝ったから許してもらえて、悟史は謝らなかったからオヤシロさまの祟りに遭ってしまった。レナが雛見沢から別の土地へ引っ越したのはレナのせいじゃないだろうに。だったら彼女の両親にもオヤシロさまの祟りの前兆が現れて、謝って雛見沢に戻ってきた事になる。そんな理由で引っ越したのだとしたら異常だ。
魅音がレナの頬を叩いて止めたけど、レナによると信じようと信じまいとオヤシロさまの祟りはあるらしい。……ふ〜ん? レナが興奮していく中、何度も止めなよと魅音は言っていたから、聞かないレナに最後の手段でそうしたのは解るけど、魅音は何かを知っているともとれるな。まぁ、それで正気に戻ったレナにはホッとしたけど。
レナを見送った後の魅音の話から、悟史の事を話す時は転校したと話すようにしていると言っていた。つまり、それは魅音が決めた事と見て間違いないのだろうか? だとしたら、またしても姉妹に亀裂が走るって事でもあるんだね。でもその理由は真っ当なものだと思う。気になるのがレナがオヤシロさまの祟りにあっていたと言っている、信じているという事だね。具体的にはいったいどういう事象が起こっていたのかを是非聞いてみたいものだ。そして過剰に反応してしまう理由も。
始まりはそんなに変じゃなかったと思う。多分またかなりの部分で端折られていると思うけど、話が破綻しているようには見えなかった。予告で「止められないのは絶望の叫び」だとか、「訪れるのは憎しみの連鎖」だとかまたも気になるキーワードが出ていた。誰の絶望? 今回は沙都子? だって両親には死なれ兄は行方不明だものね。憎しみの連鎖? 双子の姉妹しか思い浮かばない……。まぁ、とにかく綿流し編とは違って今回は期待できそうだなと思った。また来週を楽しみに待てるようなので良かった良かった。
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