2006.10.31 Tuesday
DEATH NOTE 3話「取引」
ふと思ったのだけど、勝平はLよりも月を演じてくれた方が良かったんじゃないかなぁ。だったらもっとこの作品が面白くなったと思う。やっぱりね、月のあの棒読みが残念でならないんだよ……。新人よりはもうちょっとこなれた人に演じてほしかったなぁ。
最初は凶悪犯を殺し、少しレベルを下げて犯罪者を殺していた月だけど、先週は「悪だ!」と言われてカッとなり、Lと名乗っていた人物を殺してしまった。ここで彼の「正義」ってのはもう壊れてしまっているんだよね。何を言われても悪事を働いた人物のみを殺していれば、一貫しているから私もここまで言わないさ。
Lは彼なりの正義感に基づいて行動していると評していた。しかし、それは幼稚な心理だとも。神にでもなろうとしているのかと、月が言った事をピタリと当てていた。幼稚だと言われているのを知ったら、またカッとなるんだろうな。本人は冷静だと思っているようだけど、先週のアレといい、Lの言う通りだな。月は少し違うのかなと思っていたけど、やっぱり彼もオベンキョのできる人間でしかなかったという事か?
可哀想なのが局長だなぁ。自分の息子が殺人鬼だと知ったら憤死してしまうんじゃないだろうか? この時点で徹夜続きで憔悴しているように見えるのに、自慢の息子の本性を知る日は来るのかな。……10巻くらいまでは原作を読んだのだけど、細かい部分はあまり覚えていないのよね(笑)
さて、辞表を出した三人の刑事は、何故と問う局長に「命が惜しいから」と答えていた。そりゃそうだ。自分らが捜査しているのを知られたら、消されるかもしれないと思うのは当然の事だよね。事実、Lと名乗らせた人物は殺されてしまったのだから。
月は正義のために犯罪者を殺していると言っているけれど、神になるなどと言っているような人間だ。自分にとって都合の悪いものは消しにかかるのは実証済みだし、今後も自分に捜査の手が回ってきたらバレないように殺すに違いない。
彼ら三人を責めるなんて誰にもできないよね。事実、彼らが言っていたようにLは匿名性を保ったまま捜査しているのだもの。ああ、しかし、Lは顔は見せていない今のままの方が良かったかな。OPで既に顔は知っているけど、初めて顔を見た時はちょっとガッカリしたもんだよ(笑) ま、月の読んだ通りに事は運んでいるんだよね。
リュークは月の味方でも、ましてやLの味方でもないと断り、自分が気持ち悪いから言うのだと前置きして伝えたのは、誰かが月をつけている事だった。警察関係者を疑うという月の読みはあたったという事だね。しかし、局長以下の刑事たちはそんな事をしているような話はしていなかったので、別の機関が動いているのは間違いない。つまり、これが発覚すると、Lと警察の関係は悪化するという、月にとっては喜ばしい展開になるんだね。
成績がいいとはいえ、月は普通の人間だからリュークに教えてもらえなかったら気づかずにいたんだろうな。そうすると月がキラだという証拠が掴まれてしまうって展開になって物語が終わってしまうか。
リュークは自分が気持ち悪いから教えると言っていたけど、月が気に入っているから教えたようにしか見えないなー。前置きが長いのがその証拠だと思う。いや、この作品はそもそも字が多くて読むのに時間がかかったんだっけ。月の言ったように本当に回りくどいと思った。ま、確かに後ろにつかれるってのは気持ちが悪い事だけど。
自分が疑われる可能性は低いとはいえ、何ヶ月も放置していたら可能性がゼロではなくなる。だからまずは尾行者の名前を知らねばと、隠れているであろう場所を見ながら月は考えていた。そんな月を見て、リュークが死神とデスノートを持った人間の違いを教え始めた。曰く、死神は人間の寿命を貰っているらしい。天寿を全うする筈の人間をそれより早く死なせると、残りの時間が死神の寿命に加算されるそうな。……迷惑な話だな。人間との違いは人間がデスノートで人を殺しても、デスノートの所持者の寿命が伸びるワケではないという事。
二つめは、死神の目は人間の顔を見ただけで対象の名前や寿命が判るそうだ。しかしリュークって顔が大きいんだなー。間近に近寄られた月が引いていたのがちょっとおかしかった。あの顔をアップで見る耐性はまだ月にはなかったのね(笑)
さて、今回のタイトルである「取引」とは、リュークが月に持ちかけたものだった。死神の目には人間の名前と寿命が見える。見えるけど、それは口が裂けても言えない。しかし、ノートの所有者だった死神が、入手した人間の目を死神の目にしてあげる事ができるそうだ。もちろん代償があっての事で、それが寿命の半分。死神の目の値段が残りの寿命の半分だなんて凄いなぁ。そして死神は取引に応じた人間の寿命分が自らの寿命に加算されるシステムなんだね。しっかし、リュークの目には月の寿命が見えているなんて、今思うと彼は知っていたんだなぁと思った。結末は友人がポロっと言ったのを聞いてしまったんだよね……。でも、具体的にはどうなったのかは知らないけど。
今回の絵も綺麗だった。絵に関してはもう心配する事はないかな? それから、予告の後にあったあのコーナーが無くなっていた! あまりにも不評だったから止めたのか、それとも時間枠が足りなくて関西ではカットされてしまったのか……。あ、でも不評なのは私とその友人たちだけで、他の……あの二人の声優のファンはそうは思わないかな? いずれにせよ、なくても困らないのでするならする、しないならしないで統一して欲しいものだなー。
最初は凶悪犯を殺し、少しレベルを下げて犯罪者を殺していた月だけど、先週は「悪だ!」と言われてカッとなり、Lと名乗っていた人物を殺してしまった。ここで彼の「正義」ってのはもう壊れてしまっているんだよね。何を言われても悪事を働いた人物のみを殺していれば、一貫しているから私もここまで言わないさ。
Lは彼なりの正義感に基づいて行動していると評していた。しかし、それは幼稚な心理だとも。神にでもなろうとしているのかと、月が言った事をピタリと当てていた。幼稚だと言われているのを知ったら、またカッとなるんだろうな。本人は冷静だと思っているようだけど、先週のアレといい、Lの言う通りだな。月は少し違うのかなと思っていたけど、やっぱり彼もオベンキョのできる人間でしかなかったという事か?
可哀想なのが局長だなぁ。自分の息子が殺人鬼だと知ったら憤死してしまうんじゃないだろうか? この時点で徹夜続きで憔悴しているように見えるのに、自慢の息子の本性を知る日は来るのかな。……10巻くらいまでは原作を読んだのだけど、細かい部分はあまり覚えていないのよね(笑)
さて、辞表を出した三人の刑事は、何故と問う局長に「命が惜しいから」と答えていた。そりゃそうだ。自分らが捜査しているのを知られたら、消されるかもしれないと思うのは当然の事だよね。事実、Lと名乗らせた人物は殺されてしまったのだから。
月は正義のために犯罪者を殺していると言っているけれど、神になるなどと言っているような人間だ。自分にとって都合の悪いものは消しにかかるのは実証済みだし、今後も自分に捜査の手が回ってきたらバレないように殺すに違いない。
彼ら三人を責めるなんて誰にもできないよね。事実、彼らが言っていたようにLは匿名性を保ったまま捜査しているのだもの。ああ、しかし、Lは顔は見せていない今のままの方が良かったかな。OPで既に顔は知っているけど、初めて顔を見た時はちょっとガッカリしたもんだよ(笑) ま、月の読んだ通りに事は運んでいるんだよね。
リュークは月の味方でも、ましてやLの味方でもないと断り、自分が気持ち悪いから言うのだと前置きして伝えたのは、誰かが月をつけている事だった。警察関係者を疑うという月の読みはあたったという事だね。しかし、局長以下の刑事たちはそんな事をしているような話はしていなかったので、別の機関が動いているのは間違いない。つまり、これが発覚すると、Lと警察の関係は悪化するという、月にとっては喜ばしい展開になるんだね。
成績がいいとはいえ、月は普通の人間だからリュークに教えてもらえなかったら気づかずにいたんだろうな。そうすると月がキラだという証拠が掴まれてしまうって展開になって物語が終わってしまうか。
リュークは自分が気持ち悪いから教えると言っていたけど、月が気に入っているから教えたようにしか見えないなー。前置きが長いのがその証拠だと思う。いや、この作品はそもそも字が多くて読むのに時間がかかったんだっけ。月の言ったように本当に回りくどいと思った。ま、確かに後ろにつかれるってのは気持ちが悪い事だけど。
自分が疑われる可能性は低いとはいえ、何ヶ月も放置していたら可能性がゼロではなくなる。だからまずは尾行者の名前を知らねばと、隠れているであろう場所を見ながら月は考えていた。そんな月を見て、リュークが死神とデスノートを持った人間の違いを教え始めた。曰く、死神は人間の寿命を貰っているらしい。天寿を全うする筈の人間をそれより早く死なせると、残りの時間が死神の寿命に加算されるそうな。……迷惑な話だな。人間との違いは人間がデスノートで人を殺しても、デスノートの所持者の寿命が伸びるワケではないという事。
二つめは、死神の目は人間の顔を見ただけで対象の名前や寿命が判るそうだ。しかしリュークって顔が大きいんだなー。間近に近寄られた月が引いていたのがちょっとおかしかった。あの顔をアップで見る耐性はまだ月にはなかったのね(笑)
さて、今回のタイトルである「取引」とは、リュークが月に持ちかけたものだった。死神の目には人間の名前と寿命が見える。見えるけど、それは口が裂けても言えない。しかし、ノートの所有者だった死神が、入手した人間の目を死神の目にしてあげる事ができるそうだ。もちろん代償があっての事で、それが寿命の半分。死神の目の値段が残りの寿命の半分だなんて凄いなぁ。そして死神は取引に応じた人間の寿命分が自らの寿命に加算されるシステムなんだね。しっかし、リュークの目には月の寿命が見えているなんて、今思うと彼は知っていたんだなぁと思った。結末は友人がポロっと言ったのを聞いてしまったんだよね……。でも、具体的にはどうなったのかは知らないけど。
今回の絵も綺麗だった。絵に関してはもう心配する事はないかな? それから、予告の後にあったあのコーナーが無くなっていた! あまりにも不評だったから止めたのか、それとも時間枠が足りなくて関西ではカットされてしまったのか……。あ、でも不評なのは私とその友人たちだけで、他の……あの二人の声優のファンはそうは思わないかな? いずれにせよ、なくても困らないのでするならする、しないならしないで統一して欲しいものだなー。