アバンが今回から変わっていた。しかも長い! また、「視聴者が選ぶ名シーン」には納得できなかったなー。あのラストシーンが一位になるものだと思っていたので、まさか猫の扮装がそうだとは思ってもみなかった……。
信号の返りが20%を切っているという報告に、これでは指揮系統が成り立たないと驚愕するダールトン。現場は混乱している中で未だ待機中のスザクたち。緊迫した話の中で、ロイドとセシルの会話が面白かった。出てきた当初とはセシルの性格が変わっているような気がするのは私だけだろうか?(笑)
本部ではユフィの後ろで話すあの三人に苛立った。自分たちは何もしないのに、現場で戦う人間に対して何という物言いだ! 自分たちこそ現場で敵と戦ってこいと放り出したくなった。「何をしているんだ純血派は!?」と内一人が言った後に映し出されたのはキューエルだった。しかもあっさりやられてしまった……。ジェレミアと違い、彼には運がなかったようだ。散々ジェレミアを虐めた報いなのかもね(苦笑) それにしてもカレンは大活躍だなー。
「戦争」に参加したのは初めてなのだろう。黒の騎士団へ後から入団してきた彼らの内、肩に怪我を負っていた若者が恐怖で混乱して涙を流していた。死にゆく者もいた。ゼロは「そう、動け。この戦いに生き残ればお前たちは戦士になれる」と彼らを見ていた。汗をかいているし真剣な表情からは、物語りの冒頭で見せていたような彼らを完全にコマ扱いしている様には見えなかった。
コーネリアの近くにいたのは藤堂らだったようだ。ユフィのみがコンソール上でその存在に気付いたようだが、藤堂はゼロの狙いを理解した上で行動しているんだね。以前はゼロのやり方に反感を抱いているかのような表情を見せていたけど、今は違うのかな? そして動き出した藤堂たち。7年前とは違って自分たちにもナイトメアがあるのだと紅一点の彼女は言っていたけど、厳島の奇跡とはいつの話なのだろうか?
ヴィレッタたちの攻撃を受けて黒の騎士団は動けなくなっているようだった。カレンを戻した方がいいのではと弱気な発言をしたのは玉城? 指揮官にたいしてなぁなぁで話し掛けるのが気に入らないな。それを配置を変えると作戦が崩れるかだら駄目だとゼロは一喝した。確かに紅蓮の戦闘力は無頼よりも遥かに上だけど、ピンチの度にそうやって頼ろうとしたらカレンの負担にもなるし、作戦行動の意味がなくなるではないか。まだ遊び気分なんじゃないかと思ってしまう。いつか命令に背いてゼロたちを追い詰めなければいいけど……。
ゼロはそう言ったものの、このままでは危なくなるのは避けられない。ゼロが思案していると、カレンからコーネリアが下から急襲を受けたという報告が入った。それが日本解放戦線と聞いて、自分の狙いを読んで動いたと気付いてゼロは優秀だなと賞していた。……って、これにもお前は何様だーと思った(笑) あまり自分の力を過信するのは感心しないなぁ。
藤堂は「将軍と騎士の器を持つ者」とブリタニアに思われているのか。そしてその力はギルフォードよりも上らしい。同じ戦力を持った場合、ギルフォードには勝ち目がないのかもね。ダールトンもコーネリアの元へ急いでいた。敵の本拠地が目の前だし、背後から攻撃を受けたら被害が甚大になると言う部下に、コーネリアを失ったらこの戦いそのものが終わってしまうと一喝していた。全くその通りだ。目的は日本解放戦線の本拠地を叩くことだけど、大将を失っては全滅も同じだものね。
一方、ウザい三人もコーネリアを救うためにG1ベースを動かそうと進言していた。しかしユフィは総督の厳命だから動かせないと叫ぶように言っていた。一時の感情に任せて動かしてしまったら、コーネリアは溺愛しているとはいえユフィにガッカリしていただろうね。まったく、あの三人は使えないね。姉を助けたいとユフィが思わないワケがないではないか。そんな個人的な感情をおさえて戦況を見ているユフィは将来が楽しみだね。そんな彼女の心の叫びを聞いたかのようにスザクから通信が入った(笑) さすがユフィの騎士だ。
ランスロットのコクピットに三人で覗いている姿はちょっとほのぼのとしていた。ロイドの話し方が緊迫感がないから余計にそう思ったのかも。イレブンと蔑んでいるブリタニア人が多い中、いくらランスロットの適正パイロットだからといってロイドのスザクへの接し方はとても好感が持てるな。
暇で困っているとはロイド。特派に命令を与えて下さいとストレートにお願いしているのはスザク。それを功績が欲しいための物言いだとか、一機で何ができると文句を言うのはウザい三人だった。自分たちこそその功績が欲しくてたまらないのだろう? ユフィにベースを動かすように進言していたのがその証だね。また、一機で何ができると言っていたけど、彼らはランスロットの戦闘力がどれほどのものか知らないんだね。そしてユフィも迷っているようだった。その背中を押したのは、スザクが「ユフィ」と声に出さずに言ったからなんだね。たった一日しか一緒にいなかったけど、彼らの信頼関係は揺るがないものになっているんだね。
早速発信準備に移るスザクたちだけど、いつもと違っていた。何よりもスザクが「ランスロット発進します」と言えた!(笑) セシルに今回の任務の説明を受けた後、ロイドがスザクに質問していた。人が死ぬのを極端に嫌がるのに、軍隊にいるのは何故なのかと。スザクは死なせたくないから軍にいると答えるが、ロイドはその矛盾はいつか君を殺すよと言うが、出撃前のパイロットに何を言うんだロイドよ(笑) でも、そんな事よりもその後にセシルに襟首を掴まれて「ゴメンなさい!」と謝っているロイドに笑えた。しかもセシルの表情が無表情なのがたまらない! まぁ、おかげでスザクは自分で発進しますと言えたのだからいいんじゃないか?(笑)
一方、藤堂たちを誘い込むためにギルフォードに指定していたポイントにはカレンが待ち構えていた。ゼロとコーネリアって思考パターンが同じなんだなぁ。追い詰められたかに見えたコーネリアだが、紅蓮を倒せば活路を開けるとまだ諦めてはいなかった。しかし、ただのカスタム機ではない未知のナイトメアに対して、勝てると思っているのはこちらも自分の力を過信しすぎだと思った。また、後ろから撃った事に「卑怯もの!」と罵っていたけど、戦争に卑怯も何もないだろう(苦笑)
私はこの作品ではカレン×ルルーシュ、スザク×ユフィだと以前に書いたと思うけど、ここにギルフォード×コーネリアも付け加えたい。だって、「我が騎士ギルフォード」なんだもの〜。しかも今回の話ではダールトンよりもコーネリアの身を案じていたシーンが多かったし、コーネリアもギルフォードに遺言めいた事を言っていたし。……まぁ、それはおいておいて、コーネリアは投降はしないで皇女として最後まで戦うと死ぬ覚悟だった。
しかし、ここで
イレギュラーが起きた。スザクがコーネリアを助けにやってきたのだ。しかし、正直来るなとも思ったなー。その登場の仕方に相変わらず無茶するなぁとはロイド。しかし顔には絆創膏と青アザが……。セシルはあの後彼に何をしたんだよ(笑)
その登場にギルフォードは一安心したが、ゼロは「またあいつか」と唸るように言うだけだった。しかし、考えられる事態だったのではないだろうか? もちろん、応戦するのは紅蓮弐式で、多分互角に戦えるのって今はカレンだけしかいないよね。スザクもその戦闘力に驚いていた。で、もちろん私はカレンを応援していたのだけど、崖近くで戦っているのを見て落ちてしまうんだなーと解ってなぁんだと思ってしまった。ここで決着がついてしまうのも味気ないけど、せっかくここまでコーネリアを追い詰めたのになぁと残念でならない。でもまぁ、それまで敵知らずだったランスロット、スザクが驚いてばかりだったのが面白かったなー。
今回大活躍だった紅蓮の右手だけど、崖から落ちた衝撃で壊れてしまったらしい。切り札を封じられてしまったゼロは潔く撤退命令を出した。その身を案じて近づくスザクに、コーネリアはゼロを追えと命じていた。コーネリアとしては不本意極まりない事態だったろうな(苦笑) しかし、コーネリアから直接声をかけられる事は、やはり名誉な事になるんだろうなー。
撤退命令を受けて脱出ポイントへと向かうカレンたち。玉城が「日本解放戦線を囮にして逃げるしかないってか?」と言うとカレンはそういう言い方は嫌いだと咎めた。また扇は人間はゲームのコマなんかじゃないし、ゼロもそんな事は考えていない筈だと言っていた。最初の頃はともかく、ゼロも今は少しは違う考えだと私は思う。紅蓮がやられると即座に撤退させたのがその証拠だろうし。戦力を消耗させたくないと言っているのも本当の事だけど、扇たちと共に戦うと決めた時から少しは違ってきているのだと思いたい。それにしても扇はゼロの事を理解し始めているようだね。ブリタニアに対するゼロの怒りが本物であると見抜いていたもの。そして、怒りを知る人間は悲しみも知っている筈だからゼロが自分たちをコマとして使っているなんてあり得ないと扇はゼロを信じていくつもりらしい。彼らに対してゼロはちゃんと答えてあげられるのかなぁ。
CMでまた笑った。
「全力で書店に迎え!」って! 嫌だよ〜(笑) だって、本屋に行く時間なんてないんだもの〜。開いている内に行けるのは休日しかないので、私は通販するしかないのさ……。コミックスは、もう一つのスザク視点のも含めて買おうかなと思っている。まぁ、今回宣伝していた方の絵は好きではないのだけど。どうせならCLAMPが描いてくれたら良かったのになぁ……って、抱えている連載を考えたら難しいか……。DVDの四コマで精一杯なのかもしれないね。
そう思っていたら「コードギアス ナイトメアオブナナリー」って! リアルタイムで見ていた時は、ナナリーという名前しか聞いていなかったので同じ名前だな〜としか思っていなかったのに、見たらコードギアスって言っていたので驚いた(笑) 流れていた映像を見るとルルーシュも映っていた! ……ええと、このナイトメアって、あのメカの事ではなくて悪夢という意味そのものなんだろうか? あと…手前にいた茶色の髪の女の子がナナリーなのかな? 額にはC.C.と同じ紋様がある少女が二人。一体どういう話なのだろうか? このタイトルのナナリーは、ルルーシュの妹のナナリーで間違いないのかなー。こっちもコミックスになったら買っていそうだ(笑)
CMが明けて、ゼロはスザクに追い詰められていた。メットを被っているから表情は見えないが、中での表情はなす術もなく戦慄くルルーシュがいた。しかし、そこにC.C.が彼を助けにランスロットの前に立ちはだかった。いくら何でも無茶だ(汗)
どうするのだと問いかけるゼロに、C.C.はお前に死なれては困ると額に紋様を浮かび上がらせた。間接接触だが試す価値はあるとC.C.は力を発動させた。彼女が不思議な力を使うなんて思いもしないスザクは、彼女の言うショックイメージを見せられていた。何を見ているのかは知らないがなとC.C.が言っていた、スザクのショックイメージは父の姿だった。
最初はルルーシュが見たものと同じだったけど、途中で姿を見せたのは厳めしい顔のスザクの父ゲンブだった。イメージだと解っているけれど、自分の前に素っ裸の息子が現れた時の父の心中を考えてしまった(笑) 変態な息子に嘆くんだろうなー。などと本編とは関係のない事を考えていたらスザクの様子がおかしくなった。夢と現実の区別がないのだろうか。スザクは死んだ筈の父が目の前に立っているのを見て「嘘だ」と言っていた。そしてそのイメージが振り向き自分の方へ近づいて来ると「違う……そんなつもりじゃ……僕は……俺は!」と父に恐怖しているように叫んでいた。興味深いのは、僕から俺へと一人称が変わった事かな。ショックイメージという事は、スザクが一番見たくないものなんで過去に何があったのかが気になる。
一方、ゼロは逃げろというC.C.にこれ以上借りを作って逃げられるかと彼女の肩を掴んでいた。その途端に「止めろ今は!」と叫ぶと同時にこちらも様子がおかしくなった。ギアス発動中に触れられると駄目なのね。前と違うと言うルルーシュの目には、C.C.の額に浮かぶ紋様と同じ印のある屋敷(?)に石を投げる民衆の映像が見えた。次は修道女姿の、額に紋様のある女性の姿。さらに枢木神社の鳥居。ルルーシュが「これは!?」と驚いていたのは、自分が見知っている景色が見えたからなのだろうか? 枢木神社ってスザクの家?
「私に入ってくるな!」と言ってルルーシュを拒絶しようとしていたC.C.だけど、ギアス発動中に触れられると心の中を覗かれてしまうって事なのね。しかし、その時に流れた映像は戦時中のもののようだった。そして左目にギアスを宿した少年が恐怖と絶望に涙する姿なのかな? また、カラーとモノクロとが混じった映像だったのが何故なのだろうか。そのカラーの時に、C.C.が水浴びしていたシーンがあったけど、彼女の左胸には額に浮かぶ紋様と同じ……あれは傷? それとも刺青みたいなもの? 止めろと言い続けるC.C.の目には涙が浮かんでいた。そして「私が開かれる」とは奇妙な言葉である。
そこへ「俺はああするしかなかったんだ!!」というスザクの叫びが聞こえてきた。ルルーシュの母の死について、コーネリアかシュナイゼルが知っているとクロヴィスは言い、だからルルーシュはコーネリアから話を聞き出そうと今回も作戦を練って戦っていたのだけど、知っているのはスザクだったのだろうか? 彼の叫びにスザクへ意識を向けると、彼らは互いの存在に気付いたかのようだった。あの愕然としたスザクの表情は、ルルーシュがそこにいる事への驚愕以上の意味があるように見えた。
その直後は……手抜きの作画に見えるのだけど、効果と思うべき? まぁ、死霊が見えたり人々の叫び声が聞こえたり、阿鼻叫喚と言ったところか。そこへ頭を抱えて叫ぶスザク。……彼にはよほど後ろ暗い思い出があるらしい。C.C.がハッとした表情を見せると、ランスロットが暴走を始めた(汗) ……何やら二人の友情にヒビが入りそうな予感。
ゼロの動きが不鮮明だと感じるや、藤堂は少将たちの脱出の手助けをする事に方針を決めた。そしてコーネリアもギルフォードに撤退の命令を告げた。そして今回は自分たちの負けだと認めた。それを知って大喜びするのは黒の騎士団だった。しかしカレンがゼロと連絡がつかない事に一人不安そうな顔をしていた。
ランスロットの暴走から飛び散る破片から身を呈して守ったC.C.は倒れてしまった。近くにあった洞くつで彼女の手当てをするルルーシュは、傷の再生速度が普通じゃないと彼女が普通の人間ではないと確信していた。しかし、血液サンプル後で調べるだの、傷口を撮影するだのって……。しかし、17歳なのに女の裸を見ても何とも思っていないんだねー。
そこへC.C.が寝言を言っていた。それを聞いて驚いているルルーシュは一体何を聞いたのだろうか。その直後、「やっと呼んでくれたね。私の名前……」と言う口調は、普段の彼女のそれとは違っていた。嬉しそうに言うC.C.は、一体誰の夢を見ているのだろうか?
報告を聞くコーネリアは、常に何かを盾にして身を守るゼロの事を彼女は「好かんな」と感想を述べていた。そして「枢木はどうなった?」とスザクの様子も聞いていた。ギルフォードは「エナジーフィラーが尽きて停止するのを待ってたため時間がかかりました」と報告していた。待っていたという言葉にコーネリアが機体の不具合なのかと疑問を挟むが、ギルフォードも知らないのか「かもしれません。暴走状態になっていたようですから」と答えるのみだった。
兄上の部隊らしくない失態だなとコーネリアが言っていたが、次に流れた映像はスザクの異様な姿だった。C.C.にショックイメージを見せられて絶叫した後、スザクは正気を失ってしまったらしい。機体が停止しても目を見開いたまま操縦桿握ったまま身体を震わせていた……。
スザクが見たくないものが父の姿で、その父の幻にそんなつもりじゃなかったとスザクは言っていた。目の前に現れたルルーシュを見て驚愕していたので、彼の母の死に無関係ではないのは明らかだ。そして彼は視聴者に顰蹙を買うくらいの潔癖さで中から変えていこうと戦ってきた。ゼロのやり方で喜ぶ人がいるのを知りつつも、そのやり方は間違っているとも言っていた。つまり、彼がここまで潔癖であろうとするのは過去の罪への贖罪だったのかな? であれば誰がどう見たって理想にすぎない彼の言い分も仕方がないかとも思えるかな。
そして驚愕の目でルルーシュを見ていたスザクだけど、正気に戻った時に何故ルルーシュがあの場にいたのかとスザクは訝しむのではないだろうか。
洞くつではようやくC.C.が気付いた。破片を摘出して傷口を洗ったと説明するルルーシュに、C.C.は「必要ない」の一言。そして「お前はいつもつまらん所でプライドにこだわる」とバッサリ(笑) それに言い返せないルルーシュは何か言わないと気が済まないらしく、C.C.の名前を知ったと勝ち誇ったように言っていた(苦笑) C.C.よりもずっと人間らしいいい名前だと言うと、彼女は涙を流して「忘れたんだ、全部。何もかも。今さら名前なんて……名前、なんか……」と傷口を押さえて言っていた。
それまでC.C.に対してはギアスの力を授けた女くらいにしか思っていなかったルルーシュの中に、C.C.への興味が湧いたのかもしれないね。女の涙は無敵なのは本当なのだろうか?(笑) 彼女を元気づけるためなのか、一度しか言わないと前置きしつつもルルーシュは「ありがとう」とさっきの事と、今までと、何よりも力をくれた事を含めて。言われたC.C.は感謝されたのは「初めてだよ」と意外そうな表情から喜びに変化していった。あの少年の映像だけでなく、彼女はこれまでもギアスの力を誰かに授けた事があったのだろうか? その度に自分のたった一つの望みは叶えられることもなく、孤独に陥った授けた相手に恨まれてしまったのだろうか。
感謝の言葉に対してC.C.は笑顔を浮かべてお礼を返してもらおうかと言った。それは名前を呼ぶ事。大切に優しく心を込めてと要求していたが、さっきのようにと言っていた事からルルーシュはさっきはそのように呼んでいたのだろうか?(笑) 当然のごとく音を出しては言ってくれなかったけど、思い込みとは知りつつ「ナナリー」と言っているように見えてしまった(笑) まぁ、絵での唇の動きだけでは解りようもないのだけどね。
たった一度と言いつつも、聞いているときのC.C.は嬉しそうな顔をしていた。優しさや素直さや労りの心が足りないとか、発音が怪しいとか温かみに欠けるとか文句ばかりを言っていたけど、それは嬉しいの裏返しだよね。「我が儘な女だ」と呆れつつも、二人の間には新しい絆が生まれたのは確かだね。
やれやれと思っていたら
オレンジが現れた!! 五体満足なのは喜ばしい限りだが、どうやら脳をやられてしまっている様子……。彼が正気に戻って回復したらどのように回復するのかが楽しみである。しかし、左目を隠していたのが気になるし、あの研究者たちのトラックの前に出てきたのも気になる。実験に使われたりしたらどうしよう(汗)
連絡を受けて駆け付けたカレンはとても嬉しそうだった。しかし、C.C.の存在に気付いて誰何の声を上げる声は鋭かった。
ゼロからC.C.の事を大事な仲間だと紹介されたとき、C.C.はゼロを意外そうに見ている気がした。そして、先週の問いかけに対して「どうして雪が白いのかは知らない。白い雪は綺麗だと思う。私は嫌いではない」と返していた。しかし、二人にしか解らない会話を目の前でされてカレンは
とっても不愉快そうだった。そうして最後の水滴が落ちて広がる波紋が今後の展開を示唆しているようで印象的だった。
2006/12/23(05:15)追記
TBされた感想を読みに行くと、ルルーシュが言ったC.C.の名が「マリアンヌ」だと書いていた方がいた。ルルーシュが驚いていたので、身内だろうと思った私は咄嗟にナナリーかと思ったけど、それでは唇の動きが多いなとも思った。そしてその記述を読んで納得できた。再度そのシーンを見てみると、確かに「マリアンヌ」の方が違和感がなかった。そこで私も「マリアンヌ」がC.C.の本名であると思う事にした。まぁ、私がナナリーと思ってしまったのは、あのCMの新連載タイトルのせいかもしれない(笑) さて、彼女の本名が明かされる日はいつになるのだろうか。
更に、2クール目のOP曲が決まったとか。私のPCでは試聴できないのだけど、「BLOOD+」の悪夢再び……。聞かなくても誰が歌うのかを見ればどれだけ酷いものなのかは想像に難くない。そして試聴された方の感想は、「酷いにも限度がある。」というものだった……。試聴される方はこちらの
ぷらすまいなす研究所さんからどうぞ。
せっかく今期最高のアニメだというのに、総集編に続いて歌で躓くなんて……。選曲っていったい誰がするのだろう。そしてどうしてこんな酷い歌い手が業界に未だ存在しているのだろう……。「BLOOD+」の時に思ったけど、声もダメなら歌い方もダメ。ボーカルに魅力がないアーティストなんて終わりなんじゃないだろうか。もし、身内以外にファンがいるなら聞きたい。あのグループのどこが魅力的なのかを。
以下、日記。