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少年陰陽師 18話「その理由は誰知らず」

 前にも書いたけど、この作品はただ先週の内容を長すのではなく、ちゃんと意味のあるあらすじを流してくれるのでとてもいい。いつ放送されたのかまでは覚えていないけど、名前が重要である事や、兄が二人いる事、生きているものは全て変わるという晴明の言葉が放送されていた。それは今回の話に関係しているんだよと教えてくれているんだね。本当にこういう作りだったらあらすじ放送も許せるかな。

 もっくんと話しているのだけど、端から見たら危ないやつと昌浩は思われてしまうんじゃないかと思った。しかし、ここは陰陽寮で皆が皆敏次のように見鬼の才がないワケじゃないよね。つまり、もっくんの姿が見えている者もいるんじゃないだろうか? なのになんて堂々としているんだもっくんは(笑)
 吉昌に呼ばれて赴けば、兄の成親が帰ってきたという。昌浩がとても嬉しそうだったな。二人兄がいるそうだけど、これまで出て来てなかったんだっけ? そう思っていたら彰子と天一が仲良くお話をしていた。まぁ、説明役なんだけどいつの間に仲良くなったんだろうか?
 朱雀も混じって和やかに会話しているシーンから一変して不穏なシーンへと変わってしまった。何だあのヒヒみたいなのは? 風音が送ったとでもいうのだろうか? そして狙われていたのは成親の家だった(汗) 調伏は得意ではないと言いつつも、術はしっかり使いこなせているんだね。しかし、この成親とはどちらの兄なのだろうか? 昌浩とかなり年齢が離れているように見えるので上の兄なのかな?
 成親の元へ寄るように父親に言われて向かっていた昌浩も異変を察知して駆け付けようとするが、もっくんが突然行けないと言い出した。昌浩がどうしてと聞いても答えようとしない。先に向かった昌浩は、ヒヒの妖を調伏しようとしたが術を唱える間に逃げ去ってしまった。そこを外にいたもっくんが食い止めようとしていたが、結局逃がしてしまった。
 成親には子どもが三人いて、一番小さいのはまだ赤子だった。そしてもっくんはその赤子の鳴き声が聞こえたためにヒヒを逃がしてしまったように見えた。その声を聞いたときのもっくんの顔がおかしかったけど、本人はいたってシリアスだったんだねー。そういや赤子は皆自分を恐れて泣くと言っていたっけ。だから赤子の鳴き声に敏感になっていたのかもしれないね。

 一人落ち込んでいる姿を見ているのは玄武と太陰と白虎だった。そして玄武だけがもっくんが落ち込んでいると言っていた。その通りなのに太陰にはそうと見えないんだね。そこへもっくんが勾と呼ぶ神将が姿を現した。
 子どもは嫌いだともっくんは言う。子どもは泣いてしまいには熱を出して、弱いから嫌いだと言う。それは自分を見て子どもが恐れ泣くのにもっくんが傷付いてきたという事なんだね。

 狙われたのは成親の娘。つまりあの赤子だったのね。何故なんだろう? 実は霊力が一番高いとか? ヒヒは夜行性だから今夜にまた来ると言って、晴明は昌浩に、六合と勾陣を連れていっていいから成親と共にヒヒを倒せと言った。車乃輔は皆のタクシーになってしまったなぁ。さて、車内では昌浩が勾陣の事を勾と呼んだ事に関してもっくんに尋ねていた。ここがアバンのあらすじの名前は大事にかかるんだね。そう言っていた本人がどうでもいいなんて言うんだもの。そりゃ昌浩が文句を言うのは当然だ。
 成親の家に着いたとき、あのヒヒの妖と成親が対峙していた。一人で持ちこたえているのは、やはり彼も安倍家の人間だからなのかな? 晴明の言う通り兄弟の連携でぱぱっと倒せるのかなと思ったけど、本当にこのヒヒってば動きが早いな。おまけに今度は一匹だけで来たのではなかったのね。
 勾陣はもっくんを抱えて子どもたちのいる方を守りに行ったけど、もっくんは昌浩のいる方へ行くと言って、どうあっても子どもに会うのが嫌らしい。そしてモタモタしていたためにとうとうヒヒの親玉が赤子を連れ去ってしまった。
 自分のミスだと言って、ヒヒを追いかけた紅蓮は難なくヒヒから赤子を取り返すが、腕に抱いた赤子はすぐに泣きだしてしまった。でも、ショックを受けるというよりは、困り果てたようにしか見えずにちょっと和んでしまったよ(笑) そして紅蓮はこんな目に会うのはヒヒのせいだと言って、妖を焼きつくしてしまった。八つ当たりする姿にも笑った。

 泣き止まない赤子を昌浩があやすとすぐに泣き止んだ。そして中に入るのを嫌がっていたのを昌浩が再度尋ねると、もっくんは無視して立ち去ろうとした。そんなに言いたくない事なのね。しかし傍に勾陣がいたので逃げる事ができず彼女に子どもが嫌いなのだとばらされてしまった。そして、もっくんはすぐに泣くし、喋れないから何を考えているのか解らないから嫌いだと白状していた。それを聞いた昌浩は、すぐに嫌われるのが怖いんだねと言い当ててしまった(笑) そう言うと昌浩は赤子を止めろと焦るもっくんに構わずに近付けた。「見える?」と言われた赤子は、「もっくん、もっくん」と名前を呼んで笑った。つまり、彼女には見鬼の才があって、その霊力を狙ってあのヒヒはやってきたんだね。
 さて、もっくんを見て笑った赤子を見て、勾陣が意外なものを見たという顔をしていた。……何だ、あの赤子が昌浩のように騰蛇を恐れなかったのではなく、昌浩のおかげだったとは……。まぁ、昌浩のおかげで騰蛇の雰囲気も変わったという事なのね。太陰ももっくんの姿なら怖くないと言っていたが、赤子が笑った事実を勾陣が教えると、さすがに驚いていた。そしてここアバンの晴明の言葉にかかるんだね。そして昌浩の呼びかけに皆でお餅を食べていた。それを見る勾陣が、昌浩のおかげで皆の騰蛇への接し方が変わったと呟いていた。彼女は紅蓮に対してマイナスの感情を持っていないんだろうか? 寧ろ心配しているように見えたな。晴明が呼ばない限りは出てこないともっくんも言っていたし。
 そんな勾陣のつぶやきに、青龍は一人自分は忘れないと言っていた。かつて晴明を襲った事実をどうしても青龍は許せないんだね。再び同じ事があればと言う青龍に、勾陣は昌浩がいる限り再びはないと言い切った。

 何だかとても穏やかな回だったな。この成親の娘が狙われた事と、風音は何か関係があるのかな? 何気ないシーンでも伏線が張ってあるこの作品だからそう思えてしまうな。

at 23:59, 真神恵, 少年陰陽師

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DEATH NOTE 14話「友達」

 個人的なことなのだけど、今回のタイトルは抵抗がある。内容が、ではなくてタイトルにだ。私は「友だち」と書いて「達」を使わない人間なので、だから抵抗がある。同様に「子供」ではなく「子ども」というのもあるな。「デスノート」には付きそうにないタイトルだけど。

 彼氏にはなれないけど、フリはしてあげると言われて、好きになってもらえるように頑張ると答えたミサ。凶悪な顔でキラの事を知っているのはこいつだけと、Lを殺せたら片付けようと考えている月とは大違いだな。本当に救えない奴だ。悪人がいない世の中を作ると言っておきながら、自分の正体がばれそうになると悪人じゃなくても殺せるのだから。
 そんな月も、ミサのペースには呆れて言葉も出ないらしい。まず、リュークを見せてもらってはしゃぐミサとは対象的だ。またリュークとミサはノリが合いそうだけど、手を振り合う二人に白けた顔をしている月には、やはり面白みのない奴だなと思った。まぁ、もともとが優等生だから仕方がないか? かくいう私もかつてはそうだったのだが、今は見る影もないさ(笑) また、早速名前を呼び捨てにしたミサに、冷たく突っ込むと、ミサは「じゃあナイトって呼んでいい?」なんて無邪気な返事が返ってきた。それに「月でいいよ」という答えはミサのノリについていけなくて疲れた感じだったのが笑えた。白馬の騎士って似合わないなぁ。ルルーシュはまだ黒の皇子でいいけど、月はそんな形容は一切合切似合わないなぁ(苦笑) 姿形に惑わされたらダメだよミサ! その顔も、元はいいけどいつもつまらなそうな顔をしていては魅力もなくなるしな。

 レムとミサの関係が好きだな。月がミサと会うのが不自然にならないように他の女の子とも会うなんて言い出した。月が好きなミサにとってそれは耐え難い事だなんて、人を好きになった事がない月には理解できないんだろうな。「なんなんだこの女は」なんて思っていたし。それが解らない月の方がおかしいと殆どの人間が思うけどなぁ(苦笑) 月が自分以外の子と会っているのを見たら、その女の子を殺すとミサはいったけど、ノートは渡した筈なのでは? そこを突いて従わないなら殺すと言い出した月には本当に呆れるね。馬鹿につける薬はないんだなぁ……。
 しかしそこでレムがそんな事をしたら自分のノートに月の名前を書くと言い出した。自分が死んでも構わないと言い切るレムに、月みたいな人間が理解できる筈がないか。レムとミサの関係が好きというよりも、死神が好きなのかもしれないな。リュークも好きだしね。
 そこへもう23時半だと月の母が部屋にやってきた。おまけに送ろうともしないなんて、月が気遣いのできない人間だというのがハッキリわかる。駅まで送ってあげろと母に言われて「え」と言っていたのは素だったんだろうな。今ミサと外を歩くのは危険だと思っていたけど……。それに気付いてミサが一人で帰っていったけど、本当にミサは月のどこがいいのだ??

 そんな風に、ミサに冷たいし邪魔者扱いしている月なのに、Lに「友だち」と言われて呆然としている姿は意外なものだった。殺す事しか考えていないし、向こうも自分をキラだと疑っているだろうから、この言葉を本当にちゃんと受け止めているのかは怪しいけど。そう思っていたら案の定、キラと第二のキラの繋がりをすぐに見抜いたLを早く消さないといけないと考えていた(苦笑) 全然動揺していないのね。もしくは雑念を払うために考えに集中していたとか?
 ミサと会わないようにしなければと考えていた矢先にミサが月に抱きついたシーンはおかしかった。女を本気で殴りたいと思ったのは初めてだと月は考えていたが、まぁ、月からしたらそうだろうな。
 家に呼んで部屋の鍵を閉めると、月はレムにLを殺すように頼めとミサに命令していた。……しかし、部屋に鍵をつけるなんて教育上よろしくないと私は思うんだけどなぁ。私も欲しいと思った事があるけど。
 ミサが幸せだとレムも気分がいい。それを知って月はレムにLを殺してもらおうと考えてしまったらしい。知略を巡らす事が楽しいとかそういう風には思っていなかったのね。どちらかがLに捕まれば、二人は幸せでなくなる。レムがLを殺してくれたらもう捕まる心配がなくなって、月はミサをより愛するようになってレムにも感謝する、なんて月は言っているが、Lを殺した途端にミサとは距離を置くようになるとしか思わないよ。レムだってそう思っているんじゃないかな? あんなずる賢そうな顔をしていたし。
 月はやはり無理かと思ってミサから離れた瞬間、レムは殺してやると請け負った。嫌いな月の寿命を延ばす事になってもレムは死なないし、Lという人間の事なんてどうでもいいからとレムは答えていた。しかし、それを聞いた月の反応が変だった。それをリュークは興味深そうに見ていたけど、やはりさっきの「友だち」発言に心を動かされたのかな? 初めて出会った同等の能力を持つ相手に対して、他の人間とは違う感情を抱いているのは明らかだもの。

 ところで、全く触れなかったミス東大と言われるのが嫌いな高田清美に関してだけど……言うまでもなく演技が下手だったから触れなかったのだ!(苦笑) まさかこんな事になるとは思っていなかったよ。もうちょっとどうにかならなかったものかなぁ。粧裕役の工藤さんの方が遥かにマシだ。まぁ、初めて聞いたときは彼女も下手だったけど、最近は聞けるようになったしなぁ。

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at 23:59, 真神恵, DEATH NOTE

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ワンピース 292話 時代劇SP3「お城で餅まき大レース! 赤い鼻の陰謀」

 ……正月。正月ねェ……。時節ものにするのなら、その時だけリアルタイムで放送すべきではないか? 不愉快極まりないな。

 でも、初っ端からサンナミ夫婦の会話が聞けたのは良かったよ。しかもサンジが素だし! しかし、チョッパーはここでもナミに使われる運命なんだなぁ(笑)

 お城での餅まきの餅の中に、大当たりが混じっているという。中には時価一千万両ベリーのダイヤモンドが入っているという。これはナミは絶対に手に入れようとしているだろうな。ここでドルトンが出てきたけど、DVDの特典映像でドルトンの話だけでも一本の話ができるくらいに設定が考えられてるって言っていたっけ?

 ナミたちが橋に近づいたとき、赤く光ったのを見たときは判らなかったよ。タイトルに赤い鼻の陰謀って書かれていたのに、バギーの顔が出るまでは何だろうと本当に思っていた(苦笑) でもまぁ、いいか。だって、その後のサンナミいちゃいちゃシーンに比べたら、そんなのはどうでもいい事だもの! ようやくサンジのメロリン顔が見られたなぁ。青鼻先生最高だ〜! バギーたちはこれを見せるために出てきたとしか思えないくらいの間抜けっぷりであった(笑)

 餅まきが始まるのを待っている人々を、城から見下ろすコブラ。しかし、肝心の餅が届いていないと聞いて、その場にいたビビは顔を曇らせていた。
 ……昨年見たときは、久しぶりにビビを見たなぁと思ったけど、もともと彼女に対しては思い入れがないというか、正直私にとってはどうでもいい存在なので、何にも思わなかった。それに、姫らしくされていると誰?見たいな気持ちになってしまう(苦笑) 後半のアレも、本編に比べたらお姫さまのお遊戯にしか見えないもんなぁ……。
 どこかのサイトの感想で、映画が近いからビビ祭なのかといったのを読んでますますテンションが下がってしまったよ(苦笑) 未だにアラバスタ編をされるのに不満を持っている私。それでも見に行くけどさ〜。単独上映ではないと知って、もう映画も制作されないかもしれないと思ってしまった……。

 ええと、やっぱり時代劇はサンナミ以外のシーンはあまり興味がないのが本音。だってそれ以外に何か見どころってある?

 なんて思っていたら、今度ははっちゃんに空から宙づりにされてしまったナミたち! どうやって切り抜けるのかなぁと思っていたら、見張りについていたルフィが気付いて助けてくれた。……うん、この時点で物語りにはもう関心がなくなってしまった(苦笑) だって、後はルフィが一人で活躍してめでたしめでたしで終わるだけでしょ?
 凧に穴が開いてしまったのだから、後は落下するだけである。あ、でも、はっちゃんと一緒に目を大きく見開いたところとか、しがみつかれて身動きできなくなって文句を言っていルルフィが可愛かったかも(笑)
 当然、ナミたちも一緒に落ちるワケだけど、サンジがしっかりナミをキャッチしていた! しかも、サンジが「もう大丈夫!」と言っていた時のナミの顔がとても可愛いよ! 姫抱きだ〜。姫始めはもう終わっている筈なんだよなーとか、この時思っていた(笑) しかしナミの意識は既に荷車の方へ向かっていたのが残念。
 ありがとうの言葉がないのは、後で二人きりになったときに言うんだねーと、ここは想像して補完だよ。もしくはサンジがお礼言わなかったからお仕置きするという展開もいいかも〜。Aさん、このネタで何か描きませんか?と書いてみる(笑) 自分では書かないのかと突っ込まれそうだけど、思いついても形にできる日が来るのは未定だもの。前に思いついた話だって、未着手だし(汗) サンジ誕で何とかとは思うけど、新作は多分無理で、メルマガで発表していた作品を裏でアップするのみだろうな。

 後半はゾロにもちゃんと出番はあったんだねー。前半は本当に酷い扱いだった。またもや友人Kは怒っているに違いない。
 おばさんたちに翻弄されるゾロには大笑い! そして、久しぶりのマンデーとゾロの対決。まぁ、戦っているシーンはなかったけど、後で壊した所を直しているのを見ると、負けてしまったのは明らかだね。書く事ないとは言ったけど、笑いどころは他にもあったか〜。ずっと前に、多分お遊びだと思うけど、ゾロ×マンデーってのもあったっけ。

 せっかく手にしたと思ったら、大当たりの餅が入っている箱は空だった。その後、後ろで何が起こっているのか知らずに撃てと命じたバギーって、怒っていたから本当に気付いていなかったんだねぇ。今回も鼻が感情豊かだったな。
 ところで、大筒を撃ったら餅がばらまかれたというのは読めてしまう話ではあったけど、爆煙から餅が飛び出てくるシーンを見て、そんな餅は食べたくないなぁと思った。あ、でも、最後の大当たりがゾロの手に渡るというのは何も考えてなかったなぁ。食べられないから捨ててしまうのはゾロらしいけど、それをロビンが見ていたという図が時代劇を見る時にはフィルターが倍にかかっているために、狙っているのかと思ってしまったよ(笑)

 最後のコブラの言葉は、かつて聞いた言葉でもあるけど、何だか時代劇はこれにて打ち止め〜と言われている気がした。大絶賛というワケではないけど、確実にサンナミがあるのだから年末恒例にしてほしいなぁ。

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at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

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ワンピース 291話 時代劇SP2「ルフィ親分再び! 夢か現か富くじ騒動」

 さて、一週遅れの感想である。

 ああ、時代劇スペシャルはいいなぁ。時代劇スペシャルではなくて私の中ではサンナミスペシャルなんだけどね!(笑) 一緒に店をやっているだけでなくて、同じ家に住んでいるのだもの。同棲と言っても言い過ぎではないはずだ。あの状況で夫婦でないと言う方がむしろ不自然である!
 そんなワケで、ナミの横には常にサンジがいるというのだけで嬉しいのであった。何せ本編はCP9と戦っているため皆バラバラだし、サンジは今身体がツルツル状態で動けないし! 会話も自然なのがいいよねー。何よりサンジが素の状態だし。

 ルフィがいつもナミの店にいるのはいいとして、ナミが言うにはチョッパーは最近顔を見せないらしい。冒頭でバギーの手下たちとぶつかって文句を言いつつも、忙しいんだったと大きな風呂敷を持ってどこかに向かっていたし。
 今回、空島編でルフィが歌っていた歌が再び聞けたのが良かった。あれ一回だけで終わらせるにはもったいない傑作だったと思うもの(笑)

 ルフィがリカの家に寄ると、とっつぁんが床に伏していた。いや、とっつぁんが床に臥せっているのを知っていて、ルフィが寄ったといった方が正しいか。ピーマンたちが心配しているから遊びに行こうと誘うと、リカは遠慮しようとした。母親ととっつぁんから行ってもいいと言われて嬉しそうに出かけた。どんな顔をしているのか見たかったけど、布団を被ったまま話していたのでとっつぁんの顔が見えなかったなー。
 途中でリカが倒れているラクダを見つけた。自分の家まで運んでほしいというリカに対して、ルフィはとっつぁんもいるから定員オーバーだぞと返事をした。そこでルフィはお腹を空かせているならとナミの店に連れて来てしまった(笑)

 ようやく休ませる場所が見つかってホッとしたところで、今度はリカの家がたいへんだとウソップが伝えにきた。何でもとっつぁんが保証人になっていたため、逃げ出した奴の代わりに取り立てに来たらしい。しかしこんな時でもとっつぁんの顔が見えないとは(笑) とっつぁんに子どもがいると知ったバギーの部下たちは、リカも借金のかたに売り飛ばしてやると連れて行こうとした。しかしルフィによって阻止されてしまい、バギー一味は捨て台詞を残して逃げ出した。

 戻ってきたリカたちがそれらを話していると、サンジが残り物でラクダのご飯を作ってあげていた。しかし、ラクダはそれを食べようとはしなかった。リカの気遣いにラクダも困った顔をしているのだが、それでも食べようとはしなかった。そして立ち上がったと思うと、出前用に作っていた高級料理を食べてしまった……。どうやら相当舌が肥えたラクダのようだ(苦笑) ナミが怒るんじゃないかと思ったら、謝るリカに気にしないでと言っていた!(汗)
 誰もが思う筈の事をルフィが聞いてくれていた(笑) するとナミは年末ジャンボ富くじを買っていたのだと満面の笑顔で話した。番号は駱駝の1356だった。それで縁起を担いでいたのかと誰もが納得した。そして抽選日が今日でウソップに確認に行かせているとも言っていた。ウソップ……彼は皆の使い走りなのか?(笑)
 結果、くじは三等の百万両ベリーが当たったらしい! この報告を聞いたときのサンジとナミとリカとルフィの絵を見て、リカとルフィがサンナミ夫婦の子どものように見えてしまった……。更にくじが当たった事でラクダに抱きついてお礼を言っている時に、サンジがラクダにヤキモチを焼いていなかったよ! 何だか時代劇の場合のサンジは、細かな所で過剰な反応をしないのがいい。やっぱりデキているのだと思わされる(笑)
 しかし、何でも好きなものを食べさせてあげるとナミが言った途端に、ラクダはくじを食べてしまった。……換金できなくなってしまったのね。つくづくお金に縁のないお店なんだなぁ(苦笑) 当然ナミがラクダに返せと喚き出した。そんな様子を外で窺っていたのはロビンだった。つまり、あのラクダはお城に関係がある、というか飼われているのだろうね。今回のロビンは出番が多いのね。

 時代劇のお約束か(笑) 越後屋とお代官な会話を展開するバギーとMr.3。あ〜。でも後半はルフィが活躍するだけなんで特に感想はないかな。まぁ、とっつぁんの正体のくだりは面白かったけどね。町民の「とっつぁんのいねェ風車は物足りないんだよ」の台詞を聞いてようやく判ったけど、それまでは考えもしなかったなぁ
 後は千葉さんの縁起が素晴らしいよ!! そしてルフィの「解ったら今年も行くぞ」と言うシーンを見て、是非とも毎年してほしい!と思った。

 ここまで殆ど出番のなかったチョッパーだけど、忙しい忙しいと言っていた理由は、最後の最後になった解った。……でもね、遅れて放送されていた地域の人間が判るワケないっつーの!! だいたい、正月も終わって2月を向かえようとしている地域でメリークリスマスって何なの!? ふざけんな! このスペシャルだけはリアルタイムで放送してほしかったな……。
 チョッパーよりも不憫だったのはもちろんゾロ。しかも登場はリカがまたもや行き倒れを拾ったからという、本当におまけ扱いだった。またもや友人Kは怒っているに違いない(汗)

 予告では、ウソップの「親分ていへんだていへんだ! 何かもういつもていへんだぜ親分!」に吹き出した(笑)

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 以下、日記〜。
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at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

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天保異聞 妖奇士 16話「機の民」

 新しい話に変わるとアバンが発生するのだろうか? OPから始まると思っていたので、アバンがあってちょっと驚いた。
 跡部が狙われた。鉄砲だと最初は思ったが、跡部は音も火薬の臭いもしなかったと言っていた。では、あの穴はどうやって開いたんだろうか? その場にいた人間が鉄砲を持っていたらすぐに見つかるからとボディーチェックをしたものの、何も出てこなかった。そしてたき火に何やら白いものが入れられていて、ようく見ているとそれは鉄砲の形をしたものだった。また、チェックを受けているときに、一人の男が意味ありげに長い時間映っていた。つまり、跡部を狙ったのはこの男だというのは間違いないだろう。

 山崎屋で大欠伸している往壓から始まった(笑) 放三郎に付き合って、だいぶ待たされているらしい。そしてその放三郎は書物を読んでいた。店主がお見せするものが貯まっていると言っていたが、もしかして積まれていた書物を全て読んでしまうつもりなんだろか? 書物だけでなく、西洋の絵画もあるらしい……。それを聞いて目を輝かせた放三郎だったが、どうやらその後に言っていた珍しい甲骨文字が目的だったらしいね。それなのに他のものに目移りしていたワケだ(笑)
 往壓がそれを見たものの、確かに漢神のようだが読めないと零していた。それを見ていた店主は、放三郎に手の空いている者がいたら用心棒を雇いたいと言い出した。海外の物を扱っているだけで狼藉を働くものがいるとかで困っているらしい。そこへ跡部が襲われたとおう連絡が入ってきた。跡部も蘭学に近い人間だから自分の店を狙っている者と同じ輩に襲われたのではないかと店主は放三郎に言っていた。

 その頃、宰蔵は扇子を改良したものを受け取っていた。一緒に来ていたアビが外を見ているとどうやら知り合いが通りがかったらしい。愕然とその人物を見ていると、五郎太がその人物に話しかけた。宰蔵の扇子のカラクリを工夫してくれたがその人物らしい。カラクリ師の名前はマスラオらしいが、アビがそう呼んで外へ出てくるとマスラオは逃げ出してしまった。……どういう関係なのだろうか?
 大名の支配を受けず、寺に人別もおかず気ままに生きる民がいる。マスラオは機の民で、アビは山の民で同じだと言っていた。この辺りの会話がよく判らなかったけど、アビはマスラオが江戸に入った事に対して何故だと聞いていたのだろうか? それだったらアビも同じなのでは?
 それはともかく、マスラオはアビが妖夷を、彼らの言葉で言うのなら地の神を倒しているのを掟を破ったと言っていた。地の神は自分たちを守ってくれるものだとマスラオは信じているようだが、アビは妖夷だとそれをキッパリ否定した。……マスラオ曰く、古き民jは地の神と言って奉っているのに、どうやってアビは倒す存在として認識できたのだろう??
 カラクリを使ってアビを拘束していたマスラオは、古き民である機の民や山の民の掟に背いた者を見逃すわけにはいかないと言ってカラクリを操作して、アビを気絶させてしまった。しかし、そう言いながらも気絶させただけだったんだね。自分に近づくなと言いながらマスラオはどうしてそうしたんだろう? どう見てもあれで人が殺せる思えないのだけど、アビの身体から力が抜けた時点で死んだものとでも思った?
 そこへそらを飛ぶ雪輪の上に乗ってアトルが現れた。どうやら匂いに反応して雪輪が飛び出してしまったらしい。塔の上で気絶しているアビにアトルガ声をかけてみると、アビはニナイという言葉を漏らしていた。……アトルと宰蔵って仲良くなれたのかなと思っていたのに、アトルは彼女を「奇士」とだけ呼んでいた。わざとなのかな?

 跡部の次は阿部が狙われるかもしれないと、放三郎は自分と往壓、そしてアビの護衛に就くと言い、宰蔵と元閥には山崎屋の用心棒をするように命令していた。
 そして放三郎が予想した通り、阿部が狙われた。しかし、跡部の時と同じく犯人は不明だった。そこへ雪輪とアトルと狂斎がやってきた。放三郎が往壓に文句を言うと、アトルを連れて来たら勝手についてきたらしい。今後も彼女が行く所には一緒について来そうだな。そしてアトルもあの様子だと来てはダメだとは言っていないみたいだなぁ。まぁ、来てはいけない理由もないから言わないのかもね。それでも往壓は役に立つ事もあるかもと付け加えた。その狂斎は、さっそくお絵描きを始めていた(笑)
 アビが訪ねると、アトルと雪輪は妖夷の気配もしないし火薬の臭いもしないと答えた。そこへ狂斎が池で何かを見つけた。拾ってみるとそれは紙だった。紙で作られた鉄砲ならば、水に溶かしたりたき火で燃やす事もできると話す狂斎に対し、アビは銃は火薬を使うのに、熱と勢いに紙が耐えられないとアビは狂斎の考えを否定した。しかし、気砲というのを聞いた事がないかと狂斎は尋ねてきた。それに放三郎が空気鉄砲の事かと聞き直していた。そんな物を作れる者がいるのかと往壓が更に聞くと、アビだけ心当たりがあるようだった。ところがその考えを否定するように頭を振っていた。

 マスラオの居場所を特定したのは狂斎が一番早かった。それにしても二人はいつも一緒だなー。アトルも狂斎と行動を共にするのは嫌ではなさそうなので、もしかしたらまだ望みはあるのかな? だったらいいな。
 一足遅れてアビもマスラオの元へとやってきた。紙の気砲を作って誰かに売ったのかという問いに、マスラオは意外にもあっさりとそれを認めた。するとアビは「逃げろ!」とだけ言った。しかし、マスラオはアビを信じないと言って逃げ出した。手早く気砲を作ってマスラオがアビを撃ったとき、狂斎がアトルを庇っていた! うん、ますますいいよ! 今回はそういうところに目がいってばかりだったよ!(笑)

 マスラオは逃げている間にカラクリ人形を作ったのだろうか? そんな事が可能なのかなぁと思った。
 何故地の神を殺すのかとマスラオが尋ねると、アトルがアビはニナイを探していると言った。……人の名前だったのか。しかし、それはマスラオの質問とは関係ないのではないだろうか? と思っていたら、ニナイとはアビの姉の名前だった! それから始まったのはアビの過去話……。つまり、彼が妖夷を倒すのは姉が原因だったということか。家族が攫われてしまったんだもの。他の山の民のように花嫁に貰われただなんて思える筈がない。そして姉を攫った妖夷を倒すために現在のアビがいるんだね。
 それを聞いたマスラオは、なんと、ニナイを見たと言い出した! しかもあの山崎屋の寮にいただなんて……。おまけに紙鉄砲を納めたと言っていたよね。では今度は誰に売ったのかという話になるなー。

 用心棒をしている宰蔵と元閥は、その寮で寝泊まりする事になった。そして夜中に妖夷が天井に貼り付いているのを見つけた。さぁ、これからどうなるのか、また楽しみになってきたなぁ。

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at 20:39, 真神恵, 天保異聞 妖奇士

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コードギアス 反逆のルルーシュ 15話「喝采のマオ」

 う〜ん……。どうしたんだろう? 珍しく感想を書く気が出てこない。何故なんだろう? 今月末が納期の仕事が一段落して、後は簡単なところを残すのみになって気が抜けてしまったのかもしれない(苦笑)

 昨夜、またもやリアルタイム……ただし、アンジェの感想を書いていたために、ルルーシュがミレイに相談している所から見ていたんだよね。アバンは見たけど、OPを見たくないのでその間に残りを書いていたら……。そして本編が終わるとエンディングを見ずに寝てしまった。遅刻したくないもの……。
 今回もまた色々とネタを提供してくれた話だったんじゃないかと思う。二度目に見た時に感想を書けばいいのに、またもや見入っていたよ(笑) そうそう、今日にDVDの1巻が届いたんだよねー。明日見られたらいいけど、多分無理かもしれない。それ以前にまた寝ている時間がないかも。今年に入ってから、金曜か土曜のどちらかは必ず徹夜してしまっている。しようと思ってしているのではなくて、気付いたら朝になっているんだよね。自分の集中力にはちょっと驚くよ。

 アバンが変わっていた。またもや意味深な言葉の数々だな。さて、シャーリ−から自分の記憶を消してしまったルルーシュは、いったいどうなるのやら。
 と、その前にまたもや雑誌のCMを見て驚いた。「ナイトメアオブナナリー」タイトルの文字からなんか違う感を醸し出しているその作品の一部が映されていた。
「走れる! もう車イスなんて必要ない! あたしは自由だ!」
 え……? 本当にナナリーなの? 性格別人のような……。しかもナナリーが乗っていると見られるナイトメアの中には、髪型が多少似ているだけの活発そうな女の子が……。「これがあたしの新しい身体!」と喜んでいる事から、ナナリーで間違いないのかな? ……何とも、本編とは違う物語が展開されているとしか思えないなぁ。まぁ、面白いならそれはそれでいいと思うけど。取りあえず、1巻が出たら買ってみる予定(笑) ところで、女の子が自分を「あたし」というのは馬鹿っぽくて嫌だと思うのは私だけだろうか?
 付録を見ていて思った。いつになったらその二作品のゲームソフトが発売されるのだろうか? 12/28発売だったのに、現在発売日が未定のようだけど? 既にお金も払っている身としては、詐欺にでもあった気分だよ。せっかくプレイしてみようと思ったのに、やる気がなくなってしまうなぁ。

 リアルタイムで見た時、何でルルーシュがマオの力の事を知っているのかと思ったら、C.C.に聞いていたんだね。よく話してくれたものだ。いや、ルルーシュと契約した時点で、彼女の願いはマオに叶えてもらうのは諦めたって事なのかな? あと、驚いたのがマオの年齢。6歳のときにギアスを授けて、それが11年前って17歳だったの!? もっと上かと思っていた。その方が壊れ度もアップするじゃない?
 強いて言えば能力をオフにできないのが弱点。そんな彼は図書館にいた。始終あんな風に聞こえてしまったら大変だろなぁ。だからC.C.の声をエンドレスで聞いていたのね。しかし、心の声の数々に参加している声優たちにちょっと笑ってしまった。

 マオが自分の思考を読んだのなら、急所を狙ってくる筈だと考えたルルーシュは、ナナリーの傍にしばらくいる事にした。しかし、目の前にいるのに、画面ごしにナナリーの顔を見ているルルーシュがおかしかった。
 今度の相手は手強いと言ったルルーシュに、そんな事を言わせるのはシュナイゼル兄さま以来ではないですかとナナリーが言っていた。……そうなんだ。コーネリアがどういう形かは知らないけど退場して、シュナイゼルが来たときが楽しみだなぁ。
 シャーリ−と別れて、明らかにギアスの力のせいで精神に異常をきたしているマオを見て、ルルーシュの苛立ちは相当のものだった。C.C.によれば、ギアスは使ううちに強さを増していくらしい。つまり、オフにできないマオはとても強力なギアスの持ち主という事になる。強い力だけに、克服しないと自らの力に飲み込まれてしまう。その末路がマオだったのかな。
 それを知ってて契約を持ちかけたのかという問いかけに「そうだ」と答えたC.C.を、ルルーシュは酷い女だと詰った。ルルーシュとの会話の間、C.C.はあのぬいぐるみを抱き締めていた。しかもかなり強く。こう言われるのは覚悟の上で力を授けたんだろうけど、その抱き締めている行為が、C.C.の心の状態を表しているように見えた。マオはC.C.の心が読めないと言っていた。これは彼女にはギアスの力が効かないから読めないだけで、心がないという事ではないよね。

 ミレイってルルーシュが皇子だってちゃんと知っていたんだねー。おまけに見合いをさせられそうになるって愚痴を言っていた。いつも楽しそうにしているミレイがあんな顔をするなんて……。自分で何とかできない事だから本当に困っているのね。
 そこへ現れたのはシャーリー!? 何でいるの!? これじゃあ記憶を消しても意味ないんじゃないだろうか? 仮に消した記憶が戻らなくても、また彼女がルルーシュを好きになったらどうするのかな? それとも、自分には何の感情も抱かないように命令したのかな?
 しかし、端から見たらとても変! ミレイに話を合わせてくれるように頼んでいたけど、喧嘩で誤魔化し続けるのは無理があるんだけどなー。それにルルーシュも見ていて辛いだろうし。どうして転校させなかったのかな……。
 寮で日記がないと探しているシャーリー。その日記は証拠隠滅とルルーシュが燃やしていた。それはいい。……あのルームメイト、出番は先週だけだと思っていたのに。いいからもう出てくれるなよ。

 マオを探していたときのC.C.が格好良かった! 実はとても強かったのね。駒が足りないと言うルルーシュに、自分たちは協力できると思うがとC.C.が話しかけたところでマオからルルーシュの携帯に電話がかかってきた。
 マオと話していたC.C.は、電話を切るとマオとやり直す事にしたと言い始めた(汗) ここでルルーシュがC.C.を引き止めている言葉って、まるで去ろうとする恋人を取り戻そうとしているようにしか聞こえなかったよ(笑) ギアスを使っているから言えた言葉だろうけど、通じない相手だったのでちょっと情けなく聞こえた。

 枢木ゲンブの墓の前で待ち合わせしていた藤堂たちだけど、首相は徹底抗戦を唱えていたのに真っ先に自決した売国奴と履き捨てるように言った千葉に対し、藤堂はそれを諌めた。しかし、徹底抗戦を唱えていたのなら、首相は殺されたと見ていいんじゃないか? そんなにあっさりと自分の考えを翻すような人間ではなかったと周囲の人間は思っていたように思うんだけどなァ。まぁ、記録は消したと言っていた息子に殺されたのは確実かもしれないね。

 あと、ロイドが伯爵だったとは……。それにスザクも自分を毛嫌いしていたニーナの頼みを聞こうとするなんて。

 それからヴィレッタ! どうなるのかと思ったら、まさか記憶喪失になっているとは……。しかし、記憶のない彼女は雰囲気が一変してとても柔らかい感じがする。イレブンとか純血派とか今の彼女には関係ないものね。扇に見せた笑顔はとても綺麗だった。記憶が戻ったら、この期間の事を彼女はどう思うのかな。
 扇に関しては……彼はいったい何歳なんだろうか? 服を脱がすときは目を瞑ってと言っていたけど、それはそれで危ないのではないかと思ってしまった(笑) オレンジが復活したときはどうなるのか気になるが、取りあえず扇×ヴィレッタがここで生まれたんだね。

 ええと、ルルーシュ対マオのシーンは、正直どうでも良かったりする(笑) 初登場したときはこんな奴だと思ってなかったからなぁ。ギアスは確かにルルーシュより上かも「しれないけど、精神に異常をきたしているし、喋り方から頭が悪そうなのは判り切った事だし。マオのギアスの情報を入手したルルーシュの敵じゃないもの。そしてあっさりやられてしまうしね。
 まぁ、これで本当の意味でルルーシュとC.C.は仲間になれたという話なのだろう。最後に、二人が握手をしているシーンでは、あんなに細い身体をしていても、ルルーシュは男の子なんだなぁと思っていた。C.C.よりも大きかったから。

at 23:54, 真神恵, コードギアス

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恋する天使アンジェリーク〜かがやきの明日 3話「光なき星」

 今回はまた一段と絵が……。おまけに動きがおかしい(汗) それに一人目が見つかったらあっさり二人目も見つかるなんてご都合的だなぁ。話数を考えたらそうならざるを得ないのは解るけど、どうしても突っ込みたくなる(苦笑)

 今回はレオナードの話。

 光の守護聖は、私の好みではないなぁと「エトワール」をプレイしていて思ったものだ。だからあまり感想がないのが正直なところである。それにしても、エンジュが聖獣の宇宙に足止めされているので、神鳥の宇宙の守護聖たちが出てこないのが寂しいなぁ。
 風の守護聖となったユーイは、早速執務をサボっていた(笑) しかし、風のサクリアを司るからといって、いきなり執務に就く事なんてできるのだろうか? 神鳥の宇宙の守護聖たちに色々手ほどきしてもらった方がいいじゃないかなぁ。まぁ、連絡が取れない状況でそんな事を言っても始まらないか。それは来週のフランシスを迎え入れてからの話だものね。

 光の守護聖候補がいる星は、ア−リア星系惑星ブラナガン(?)だそうな。それを聞いた途端にレイチェルの眉間に皺が現れた(笑) 治安の良くないその星へ向かうとき、レイチェルはエンジュに何かあったらすぐに王立宇宙院を頼るようにと言って見送った。
 その星でエンジュが出会った男の子はレントンだった。あ、いやいや(笑) エンジュの話を聞いて頭がおかしいのかと言い出すのかと思ったら、「天然?」なんて言葉が聞こえてきた。しかし、この少年は便利くんだなぁ。おかげで話がトントン拍子に進んでいるよ。少年が頼りになると言って連れてきた場所は、レオナードの店だった。
 会えば解ると言った通り、レオナードに会った途端にサクリア反応が現れた。そしてレオナードの目にもエンジュの姿は翼の生えた少女に見えた(苦笑) レオ兄とレオナードを慕う少年マットは、治安の良くない星だというのにとても素直で優しい少年だった。

 話を聞いてくれというエンジュの頼みにレオナードは付き合ってくれたらしい。この辺りが出来過ぎだと思った。普通だったら無視されても仕方がないと思うし。しかし、話を聞いたレオナードは、おとぎ話と取りつく島もないようだった。
 そこへ現れたのはお約束なチンピラ三人組! ここでのアクションシーンは、ショボ過ぎでだったよ。やらない方が良かったんじゃないかと思うくらいで、見ていて恥ずかしかった……。何だよ、あの逃げる時のチンピラの動きは。
 レオナードと話していて、エンジュのレオナードへの印象は悪くなるばかりで、ついには「貴方を認めない!」とまで言い出した。しかし、レオナードが指摘した通り守護聖の是非はエンジュが決めるものではない。レオナードを付け狙うエドガーたちに攫われてしまったエンジュは、彼に助けてもらったものの、彼を拒絶する言葉を言ってしまった。しかし、もしエンジュの言う通りの人間であったなら、マットを始め、子どもたちが彼に懐くはずがないのだけど……。それにしても、このありきたりな展開はどうにかならなかったのだろうか。

 マットに続いて孤児院の園長という説明役が登場した。そしてレオナードが「天使の家」出身である事が判り、彼がお金を欲しがるのは、その孤児院を助けるためだと判明した。そこへまたもやお約束の悪党が登場!(笑) お金ができるまで待ってもらえる約束が反故にされてしまったのは、さっき出てきたエドガーが孤児院を買い取ったためだった。レオナードが目障りだからってやる事がセコい(苦笑) 偉そうにしている割りにはとっても小物だったのねー。
 自分にぬくもりを初めてくれた孤児院を守りたいと、エドガーたちに好きにさせていたレオナードを見て、エンジュは「なんて激しいの!?」と驚いていた。……そうか? そして好きに殴らせてもらえた……と言っても殴ったのは彼の部下だが、エドガーは「お前に免じて三日やろう」と言い出した。やっぱり小物だ。それだけで満足なのかよ(笑)

 たった三日ではお金を集める事はできず、子どもたちはバラバラに引き取られる事になったらしい。しかし子どもたちはいつもレオナードから力みたいなものを貰っていたと言って、自分たちは大丈夫だと言い出した。それがレオナードの光のサクリアのおかげだったらしい。
 まぁ、ユーイと違ってレオナードは身軽なので決めるのは早かった。さて、来週はようやくフランシスの登場である! しかし、絵が何だかとっても個性的なようなので、不安も半分あるな……。

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at 23:56, 真神恵, アンジェリーク

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少年陰陽師 17話「立花に抱かれて眠れ」

 高淤の神が初めて人の姿で現れた。でも、昌浩に憑依した姿の方がいいと思ってしまった(笑) しかし、迷い込んだ霊を助けてくれるだろうからと昌浩の方へ誘導していたとはね。もっくんは大激怒していたけど、昌浩が素直な性格云々よりも彼の力を認めているからそうしたんだろうね。
 防人の霊の憑依されたままの昌浩は、もう少しで危険な状態になるらしい。晴明は防人の心を正しく読み取れなければ浄められないと言っていた。でもまぁ、あの夢を見ているから大丈夫なんじゃないかなぁ。防人の任って、命じられたらもう一生故郷には戻れない過酷なものだったんだよね。昔に防人の歌を読んで、悲壮なものしかなかったような覚えがある。

 車之輔はすっかり昌浩のタクシーになっているなぁ。それにしても、彰子と昌浩はもう殆ど夫婦ではないか(笑) また、貴船が寒いからと色々世話を焼いている姿は、藤原家の姫とは思えないくらいだな。
 貴船にやってきた昌浩は、さっそく百鬼夜行に出会う。しかも、一体がもう一体を食べて合体してしまったよ〜。おまけに昌浩と紅蓮の術が効いていない!? 炎を弾いて、お札を剥がしてペッと捨てちゃったよあのカエルもどきが!

 昌浩だけでは荷が重い……つまりは、自分たちも行く必要があると六合が言っていたけど、それは若晴明も含まれていたのか。そして神将たちが舞い降りるのと一緒に、若晴明もふわりと降りてきたのを見て、魂魄の存在だったのだと改めて思った。
 晴明が言うには結界が破られているという……。そして彼らの前に現れた百鬼夜行と相対して、六合は中に誰かがいると言っていた。誰かって先週風音が飲み込まれていたから彼女なんだろうね。誰かがいるという事は、彼女はまだ生きているって事なのかな? あれだけ強い術を使えるのだもの、簡単に死ぬ筈もないか。
 風音を取り込んだ事で、この百鬼夜行も力が増しているのかな? しかし、晴明側に現れた百鬼夜行も強いのだろうけど、晴明の方がもっと強かったと見て間違いないかな。連携して六合が妖の身体を切り裂くと、中には風音が取り込まれていた。あんな中にいて気持ち悪かっただろうな。
 見殺しにするわけにもいかないと風音を助けた晴明だけど、気絶している彼女にそれは判らないよね。自分を助けたのが、憎んでいる者だと知ったとき、彼女はどう思うのだろうか。前にも書いたけど、そもそもどうして彼女は晴明を憎んでいるのだろうか? そして、立ち去る最後に風音を見る六合が映っていたのが少し気になる。もしかして、この話では六合が活躍するんだろうか?

 カエルもどき強すぎ! 紅蓮の力が全く効かず、とうとう昌浩も食われてしまった(汗) 防人に憑依された状態で取り込まれて無事に脱出できるのだろうか? 紅蓮が必死に攻撃を仕掛けているが、まったく効かないどころか、難なく跳ね返しているよ! なんて強いカエルなんだ!
 それでも攻撃を止めない紅蓮に、とうとう高淤の神が姿を現した。山を焼き払ってでも昌浩を助けると唸る紅蓮に対し、高淤の神は昌浩がそれほど弱いかと尋ねた。確かに、紅蓮は過保護すぎるな。彼がピンチになると先週のように我を忘れてしまうし。彼が昌浩を助けたいと思う気持ちは本当だけど、失うのが怖くて必死なんだなぁとも思う。保護者と思いきや子どもなのかも。
 弱いならここで命を落とした方が幸せだろうと高淤の神は続けた。つまり、今後も昌浩は危険な目にあうって事なのか。しかしそんな事を言われたら紅蓮が怒るのは当然だ。
 予告で何処にいるのかと思っていたら、取り込まれていた後の映像だったのね。そこで見えてきたのは防人の心だった。雪景色の中に立っていたのは、愛する者を最後に見た風景だからというのもあるけど、防人の心そのものを指していたんだねー。
 悲しいのはもう会えないから。切ないのはどれほど願っても叶わないから。苦しんでいるのは約束を守れなかったから。「無事で帰ってきて」という約束を。昌浩は自分も同じだと防人の心を理解できたようだった。そしてもう一度会えるから悲しまなくていいと言いながら、昌浩が指差した方向から光が溢れたかと思うと、そこから花畑が広がっていった。
「辛いのももう終わり。強く願っていれば叶うものだから」
 昌浩がそう言って、防人の目の前には彼の家族が姿を現した。……これは彼の妻がずっと夫を待っていたという事なんだろうけど、彼女のと子どももほどなくして死んでしまったという事なのかな? そして彼女も夫との約束を守ろうとして今の今まで成仏できていなかった?
 防人を見送ったものの、昌浩は膝をついてしまった。力を使い過ぎてしまったかと呟くものの、彰子との「早く帰る」という約束を思い出してカエルもどきの中から浄化の術を用いて脱出に成功した。……って、さっきは息もできないとか言っていなかったっけ? しかしカエルもどきが膨らんで弾ける様は、食事中にはあまり見たくないものであった。今日は朝食を取りながら見ていたので特にそう思った(笑)
 自力で脱出できたものの、力を使い果たしたのか、紅蓮の呼びかけに昌浩は答えなかった。風音と同じ状態という事か。しかし、紅蓮の「晴明の孫!」という言葉に反応して復活するところは喜ぶよりも笑いそうになった。そうか、そこまで言われるのが嫌なんだね。

 気付いた風音は自分を助けたのが宗主だと思い込んでしまった……。しかし、術をかけられたならそれが誰のものかなんて、風音なら解りそうだと思ったのになぁ。しかし、最後に「この神気」と言っていたので、宗主ではないと気付いたのかな?

 先週、六合に紅蓮の過去を聞いたら本人に聞けと返されてしまった昌浩は、早速尋ねていた。どう答えるのかと思ったら、素直に話し出したので少し驚いた。昌浩の願いごとは叶えてしまうんだね。自分の心の傷を抉る事になっても……。しかし、何も言わなくてももっくんの心の叫びを聞いただけはある。昌浩は、もっくんが晴明を自らの手にかけたと話したところで「もういいよ」と話を止めるように言った。そうしてまたもっくんは癒されるんだねー。それを見守る晴明たち。六合は既に昌浩を認めているからいいとして、太陰や玄武も昌浩の心根をこれで気に入ったに違いない。そして高淤の神はとても満足されたようだった(笑) しかし、このシーンでは先週のルルーシュを思い出したな。
 面白い間は気に止めておいてやると去ろうとする高淤の神に、晴明が「タカオカミの神」と呟くと、彼女は自分を高淤と呼ぶ事を許すと言い、それを昌浩にも知らせておけと言い残して今度こそ去ってしまった。この時、太陰が自分の身体を抱き締めていたのがちょっと気になるな。誕ん意寒かったから? 神将たちに寒暖なんて関係あるんだろうか?

 昌浩が目覚めると彰子が自分を見ていた。あれから彼は気を失ってしまったのかな? 力を使い果たしていたんだものね。そこへ太陰と玄武が現れて、初対面の彰子に自己紹介を始めた。部屋の隅で小さくなっていたもっくんは、太陰に静かにしろと注意した。そのとき、太陰が玄武の後ろに隠れていたけど、彼女はもっくんというか紅蓮が怖いのかな?
 最後の「ただいま」と「おかえりなさい」で終わるところがとても良かったと思う。

at 23:59, 真神恵, 少年陰陽師

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DEATH NOTE 13話「告白」

 なまじ二人とも頭が良すぎるから、第二のキラの行動にどう対処したら解らないんだろうな。Lが「どこまで馬鹿なのか」と言ったときにはちょっと笑いそうになった。しかし、頭がいいからあらゆる可能性を考えられるんだね。
 キラと第二のキラ、死神という力を持った二人にしか解らない暗号が隠されていたら、自分には判らないとLは言った。そうなると、しらみつぶしに日記に書かれている場所をマークするしかない。何の手がかりもないのだものね。
 青山と渋谷に行くと言った松田に、自分も行くと月が言うと、やっぱりLが注視していた。月がタクシーで帰るのを見送った松田に、Lは早速月を見張るように指示していた。……とはいえ、松田にそれができるのかという疑問が大いにあるのだが(笑) 本人も、携帯の電源を入れたらすぐかかってくる事や、0パーセントでないかぎりは月を疑うLの姿勢に不満があるしねー。まぁ、彼にボロを出す月でもないけど。

 遅くに帰宅したときに吐いた嘘が、本当になるなんてなぁ(笑) 彼女発言に敏感に反応する粧裕が可愛かった。しかし、大学に入ったばかりの人間がルームサービスって……。月ってアルバイトをしているようにも見えないから、夜神家は相当お金持ちなのだろうか。ルームサービスと聞くととても高いというイメージしかないのだけど、実際はどれくらいするのかよく知らなかったりする(苦笑)

 リュークは何も話さないので、死神の目を持つミサがどうやって月をキラだと判ったのかなんて判るはずがない。おまけに見つけたなんてメッセージを送りつけてしまってさぁ大変だ。月からは第二のキラの行動が予測できないものね、いや、ミサって本当に行動力があるよ。Lが言った通り、見つけたと言った時点ではまだ接触はしていない。でも、その接触もすぐに行われたなんてLも想定外なのではないかな。
 ノートという言葉で、家にやってきた少女が第二のキラだと月はすぐに判った。部屋に上げて目の事を聞いたときに、自分が知らなかった事実を聞かされた時、月は思わずリュークを睨んでいた。そのときのリュークが「そこまで詳しく知らなかったし」と言い訳していたけど、本当なのかなぁ。
 自分がキラの目になるからと切り出したミサを鋭く見つめていた月は、彼女にしてくれだなんて言い出すとは夢にも思わなかったに違いない(笑) しかし、ミサは両親の仇を討ってくれたキラを崇拝していて、キラが月と知って彼に一目惚れしたけど、実際に話してみて興醒めしなかったのだろうか? だって、月ってば疑り深いにもほどがあるだろう。まぁ、初対面で会った女の子が、彼女にしてくれるなら何でもすると言って来ても気味が悪いと普通は思うだろうけど。
 ある程度の知能はあるし、自分の指示に従うと言っている。おまけに利用されるだけでも構わないなんて相手は言っている。月にとってはこれほど便利な人間はいないだろう。気持ちはいつか変わるものだけど、ミサって本当に健気だと思うよ。最後、彼女はどうなってしまったのか、結末を知らないので気になるな。とても幸せにはなれないのは想像できるけど。嫌いなキャラではないので、幸せになってほしいなぁ。まぁ、月に惚れた時点でそれは難しいと私は思うけど、ミサにとっては月に会って尽くせる事が幸せなんだろうな……。
 利用できると思った月は、ミサが望む形で答えを出してあげた。ただ、キッパリと「彼氏にはなれないが、フリはしてあげる」と言うのを忘れないのは、少しは悪いと思っているからなのか……そんな事はないか。それに対してミサの「好きになってもらえるよう頑張る!」って本当に健気だ……。そんな事、月が月である限り一生ないだろうな。だって、そう言われた時の月の顔ったら!! 久しぶりに見た凶悪な顔だったよ……。

 ところで、今回もミサに近づくところが妙にスローで描かれていた。ポテチと同様に笑える演出だ。
 ようやくミサと出会ったけど、既に1クールが経ってしまった。すごくのんびりしているように思うのだけど、この作品は2クールではないのかな? 完結している作品なので、全部やってくれるんじゃないかと思っているのだけど……。もし2クールで、このテンポだったらそれは無理だものね。

 今回は予告がなかったので驚いた。そして久しぶりに環の声を聞いたよ(笑) しかし「この番組は関東地区で1月9日に放送されたものです」という文字に憤りを覚える。何で地域によって時間差を作るんだよ! 「デスノート」だけでなく、他の作品でもそうなんだけどね。それに私の住む地域は見られない作品が(TV東京系)たくさんあるし。って、見られるようになったらそれはそれで困るのだけど(苦笑)

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at 23:59, 真神恵, DEATH NOTE

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ワンピース 290話「制御不能! チョッパー禁断のランブル」

 ここも原作ではスルーに近い状態で読んでいた気がするなぁ。……って。あれ? タイトルが出てきてないのに続きが始まった。
 ええと、手錠で繋がれているのでゾロはそげキングに刀を掴ませて、自分はそげキングの服を持つ事で何とか刀を持った状態にしていたのね。鬼斬りや虎狩りだったっけ? 本当に技を繰り出すとは思わなかったな。それを見て、ジャブとカクが馬鹿とか真面目にする気があるのかと言っていたけど、そげキングの見え透いた作戦に引っかかっていたのでよく言えたものだなと正直思った。そげキングのリアクションはとても面白かったけど、それだけだったよ。

 冷蔵庫の中身を全て食べてしまって太ってしまったクマドリだけど、生命帰還とやらで元の身体に戻ってしまった。チョッパーがもう一度とせがむと自らを太らせて再度元の状態に戻っていた。……どんな身体の作りをしているんだよ(苦笑) でも、2、3回させたのはやりすぎだな。時間を稼ぐにしても、もうちょっと考えてほしいな。
 しかしふざけた身体でも独特の喋り方をしていても、クマドリが強いのは変わりない。どうやってチョッパーが戦うのかと思ったら、ランブルボールを使用していた。劇薬であるそれを再度使うには、6時間を経過していないと危険らしい。ここでそうだったのかと驚くよりも、一番驚いたことはまだ6時間も経っていなかったという事だった……。その6時間の間にいったい何話費やされているのだろう。

 ここからのチョッパーは痛々しくて見ていられなかった。……見たけど。ロビンのために頑張ろうとする姿に泣きそうにもなったな。
 チョッパーはかつて実験していて記憶をなくすような事があったらしい。村一つを全滅させたくらいの破壊力のあった出来事。その時、チョッパーに二度とするんじゃないとドクトリーヌは言っていたけど、チョッパーはどうせ死ぬならとその原因だったランブルボールを三つ使用するという危険な賭けに出た。途端に身体が変型して、本物の化け物になってしまった。
 ランブルボールは2個使うと制御できなくなってしまうのだから、3個目には意識さえも奪ってしまうって事なのね。今のままではクマドリに勝てないから3個目を使ってしまったチョッパーの活躍はここでもう終わりなんだね。
 チョッパーは悪魔の実の能力者だから、確かにウソップやナミよりも強いと思う。でも、やっぱり彼も戦闘員ではないんじゃないかなと思ってしまう。怖いのにいつも勇気を振り絞って立ち上がって……。自分の身体を壊すかもしれないのに仲間のために頑張ってしまう。本当に見ていられない。戦う度に強い敵が現れてルフィはそれを倒していくだろうけど、だからって仲間の皆がそうかと言われたらそれは違うだろう。ゾロもサンジも能力者ではないけど、能力者と対等に渡り合えている。それは二人がとても強いって事だろうけど、最近は無理があるんじゃないかと思ってしまうよ。この、戦う度に強い敵になっていくという少年漫画の宿命は何とかならないものかなぁと思ってしまうよ……。

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at 23:59, 真神恵, ONE PIECE

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