2007.01.31 Wednesday
少年陰陽師 18話「その理由は誰知らず」
前にも書いたけど、この作品はただ先週の内容を長すのではなく、ちゃんと意味のあるあらすじを流してくれるのでとてもいい。いつ放送されたのかまでは覚えていないけど、名前が重要である事や、兄が二人いる事、生きているものは全て変わるという晴明の言葉が放送されていた。それは今回の話に関係しているんだよと教えてくれているんだね。本当にこういう作りだったらあらすじ放送も許せるかな。
もっくんと話しているのだけど、端から見たら危ないやつと昌浩は思われてしまうんじゃないかと思った。しかし、ここは陰陽寮で皆が皆敏次のように見鬼の才がないワケじゃないよね。つまり、もっくんの姿が見えている者もいるんじゃないだろうか? なのになんて堂々としているんだもっくんは(笑)
吉昌に呼ばれて赴けば、兄の成親が帰ってきたという。昌浩がとても嬉しそうだったな。二人兄がいるそうだけど、これまで出て来てなかったんだっけ? そう思っていたら彰子と天一が仲良くお話をしていた。まぁ、説明役なんだけどいつの間に仲良くなったんだろうか?
朱雀も混じって和やかに会話しているシーンから一変して不穏なシーンへと変わってしまった。何だあのヒヒみたいなのは? 風音が送ったとでもいうのだろうか? そして狙われていたのは成親の家だった(汗) 調伏は得意ではないと言いつつも、術はしっかり使いこなせているんだね。しかし、この成親とはどちらの兄なのだろうか? 昌浩とかなり年齢が離れているように見えるので上の兄なのかな?
成親の元へ寄るように父親に言われて向かっていた昌浩も異変を察知して駆け付けようとするが、もっくんが突然行けないと言い出した。昌浩がどうしてと聞いても答えようとしない。先に向かった昌浩は、ヒヒの妖を調伏しようとしたが術を唱える間に逃げ去ってしまった。そこを外にいたもっくんが食い止めようとしていたが、結局逃がしてしまった。
成親には子どもが三人いて、一番小さいのはまだ赤子だった。そしてもっくんはその赤子の鳴き声が聞こえたためにヒヒを逃がしてしまったように見えた。その声を聞いたときのもっくんの顔がおかしかったけど、本人はいたってシリアスだったんだねー。そういや赤子は皆自分を恐れて泣くと言っていたっけ。だから赤子の鳴き声に敏感になっていたのかもしれないね。
一人落ち込んでいる姿を見ているのは玄武と太陰と白虎だった。そして玄武だけがもっくんが落ち込んでいると言っていた。その通りなのに太陰にはそうと見えないんだね。そこへもっくんが勾と呼ぶ神将が姿を現した。
子どもは嫌いだともっくんは言う。子どもは泣いてしまいには熱を出して、弱いから嫌いだと言う。それは自分を見て子どもが恐れ泣くのにもっくんが傷付いてきたという事なんだね。
狙われたのは成親の娘。つまりあの赤子だったのね。何故なんだろう? 実は霊力が一番高いとか? ヒヒは夜行性だから今夜にまた来ると言って、晴明は昌浩に、六合と勾陣を連れていっていいから成親と共にヒヒを倒せと言った。車乃輔は皆のタクシーになってしまったなぁ。さて、車内では昌浩が勾陣の事を勾と呼んだ事に関してもっくんに尋ねていた。ここがアバンのあらすじの名前は大事にかかるんだね。そう言っていた本人がどうでもいいなんて言うんだもの。そりゃ昌浩が文句を言うのは当然だ。
成親の家に着いたとき、あのヒヒの妖と成親が対峙していた。一人で持ちこたえているのは、やはり彼も安倍家の人間だからなのかな? 晴明の言う通り兄弟の連携でぱぱっと倒せるのかなと思ったけど、本当にこのヒヒってば動きが早いな。おまけに今度は一匹だけで来たのではなかったのね。
勾陣はもっくんを抱えて子どもたちのいる方を守りに行ったけど、もっくんは昌浩のいる方へ行くと言って、どうあっても子どもに会うのが嫌らしい。そしてモタモタしていたためにとうとうヒヒの親玉が赤子を連れ去ってしまった。
自分のミスだと言って、ヒヒを追いかけた紅蓮は難なくヒヒから赤子を取り返すが、腕に抱いた赤子はすぐに泣きだしてしまった。でも、ショックを受けるというよりは、困り果てたようにしか見えずにちょっと和んでしまったよ(笑) そして紅蓮はこんな目に会うのはヒヒのせいだと言って、妖を焼きつくしてしまった。八つ当たりする姿にも笑った。
泣き止まない赤子を昌浩があやすとすぐに泣き止んだ。そして中に入るのを嫌がっていたのを昌浩が再度尋ねると、もっくんは無視して立ち去ろうとした。そんなに言いたくない事なのね。しかし傍に勾陣がいたので逃げる事ができず彼女に子どもが嫌いなのだとばらされてしまった。そして、もっくんはすぐに泣くし、喋れないから何を考えているのか解らないから嫌いだと白状していた。それを聞いた昌浩は、すぐに嫌われるのが怖いんだねと言い当ててしまった(笑) そう言うと昌浩は赤子を止めろと焦るもっくんに構わずに近付けた。「見える?」と言われた赤子は、「もっくん、もっくん」と名前を呼んで笑った。つまり、彼女には見鬼の才があって、その霊力を狙ってあのヒヒはやってきたんだね。
さて、もっくんを見て笑った赤子を見て、勾陣が意外なものを見たという顔をしていた。……何だ、あの赤子が昌浩のように騰蛇を恐れなかったのではなく、昌浩のおかげだったとは……。まぁ、昌浩のおかげで騰蛇の雰囲気も変わったという事なのね。太陰ももっくんの姿なら怖くないと言っていたが、赤子が笑った事実を勾陣が教えると、さすがに驚いていた。そしてここアバンの晴明の言葉にかかるんだね。そして昌浩の呼びかけに皆でお餅を食べていた。それを見る勾陣が、昌浩のおかげで皆の騰蛇への接し方が変わったと呟いていた。彼女は紅蓮に対してマイナスの感情を持っていないんだろうか? 寧ろ心配しているように見えたな。晴明が呼ばない限りは出てこないともっくんも言っていたし。
そんな勾陣のつぶやきに、青龍は一人自分は忘れないと言っていた。かつて晴明を襲った事実をどうしても青龍は許せないんだね。再び同じ事があればと言う青龍に、勾陣は昌浩がいる限り再びはないと言い切った。
何だかとても穏やかな回だったな。この成親の娘が狙われた事と、風音は何か関係があるのかな? 何気ないシーンでも伏線が張ってあるこの作品だからそう思えてしまうな。
もっくんと話しているのだけど、端から見たら危ないやつと昌浩は思われてしまうんじゃないかと思った。しかし、ここは陰陽寮で皆が皆敏次のように見鬼の才がないワケじゃないよね。つまり、もっくんの姿が見えている者もいるんじゃないだろうか? なのになんて堂々としているんだもっくんは(笑)
吉昌に呼ばれて赴けば、兄の成親が帰ってきたという。昌浩がとても嬉しそうだったな。二人兄がいるそうだけど、これまで出て来てなかったんだっけ? そう思っていたら彰子と天一が仲良くお話をしていた。まぁ、説明役なんだけどいつの間に仲良くなったんだろうか?
朱雀も混じって和やかに会話しているシーンから一変して不穏なシーンへと変わってしまった。何だあのヒヒみたいなのは? 風音が送ったとでもいうのだろうか? そして狙われていたのは成親の家だった(汗) 調伏は得意ではないと言いつつも、術はしっかり使いこなせているんだね。しかし、この成親とはどちらの兄なのだろうか? 昌浩とかなり年齢が離れているように見えるので上の兄なのかな?
成親の元へ寄るように父親に言われて向かっていた昌浩も異変を察知して駆け付けようとするが、もっくんが突然行けないと言い出した。昌浩がどうしてと聞いても答えようとしない。先に向かった昌浩は、ヒヒの妖を調伏しようとしたが術を唱える間に逃げ去ってしまった。そこを外にいたもっくんが食い止めようとしていたが、結局逃がしてしまった。
成親には子どもが三人いて、一番小さいのはまだ赤子だった。そしてもっくんはその赤子の鳴き声が聞こえたためにヒヒを逃がしてしまったように見えた。その声を聞いたときのもっくんの顔がおかしかったけど、本人はいたってシリアスだったんだねー。そういや赤子は皆自分を恐れて泣くと言っていたっけ。だから赤子の鳴き声に敏感になっていたのかもしれないね。
一人落ち込んでいる姿を見ているのは玄武と太陰と白虎だった。そして玄武だけがもっくんが落ち込んでいると言っていた。その通りなのに太陰にはそうと見えないんだね。そこへもっくんが勾と呼ぶ神将が姿を現した。
子どもは嫌いだともっくんは言う。子どもは泣いてしまいには熱を出して、弱いから嫌いだと言う。それは自分を見て子どもが恐れ泣くのにもっくんが傷付いてきたという事なんだね。
狙われたのは成親の娘。つまりあの赤子だったのね。何故なんだろう? 実は霊力が一番高いとか? ヒヒは夜行性だから今夜にまた来ると言って、晴明は昌浩に、六合と勾陣を連れていっていいから成親と共にヒヒを倒せと言った。車乃輔は皆のタクシーになってしまったなぁ。さて、車内では昌浩が勾陣の事を勾と呼んだ事に関してもっくんに尋ねていた。ここがアバンのあらすじの名前は大事にかかるんだね。そう言っていた本人がどうでもいいなんて言うんだもの。そりゃ昌浩が文句を言うのは当然だ。
成親の家に着いたとき、あのヒヒの妖と成親が対峙していた。一人で持ちこたえているのは、やはり彼も安倍家の人間だからなのかな? 晴明の言う通り兄弟の連携でぱぱっと倒せるのかなと思ったけど、本当にこのヒヒってば動きが早いな。おまけに今度は一匹だけで来たのではなかったのね。
勾陣はもっくんを抱えて子どもたちのいる方を守りに行ったけど、もっくんは昌浩のいる方へ行くと言って、どうあっても子どもに会うのが嫌らしい。そしてモタモタしていたためにとうとうヒヒの親玉が赤子を連れ去ってしまった。
自分のミスだと言って、ヒヒを追いかけた紅蓮は難なくヒヒから赤子を取り返すが、腕に抱いた赤子はすぐに泣きだしてしまった。でも、ショックを受けるというよりは、困り果てたようにしか見えずにちょっと和んでしまったよ(笑) そして紅蓮はこんな目に会うのはヒヒのせいだと言って、妖を焼きつくしてしまった。八つ当たりする姿にも笑った。
泣き止まない赤子を昌浩があやすとすぐに泣き止んだ。そして中に入るのを嫌がっていたのを昌浩が再度尋ねると、もっくんは無視して立ち去ろうとした。そんなに言いたくない事なのね。しかし傍に勾陣がいたので逃げる事ができず彼女に子どもが嫌いなのだとばらされてしまった。そして、もっくんはすぐに泣くし、喋れないから何を考えているのか解らないから嫌いだと白状していた。それを聞いた昌浩は、すぐに嫌われるのが怖いんだねと言い当ててしまった(笑) そう言うと昌浩は赤子を止めろと焦るもっくんに構わずに近付けた。「見える?」と言われた赤子は、「もっくん、もっくん」と名前を呼んで笑った。つまり、彼女には見鬼の才があって、その霊力を狙ってあのヒヒはやってきたんだね。
さて、もっくんを見て笑った赤子を見て、勾陣が意外なものを見たという顔をしていた。……何だ、あの赤子が昌浩のように騰蛇を恐れなかったのではなく、昌浩のおかげだったとは……。まぁ、昌浩のおかげで騰蛇の雰囲気も変わったという事なのね。太陰ももっくんの姿なら怖くないと言っていたが、赤子が笑った事実を勾陣が教えると、さすがに驚いていた。そしてここアバンの晴明の言葉にかかるんだね。そして昌浩の呼びかけに皆でお餅を食べていた。それを見る勾陣が、昌浩のおかげで皆の騰蛇への接し方が変わったと呟いていた。彼女は紅蓮に対してマイナスの感情を持っていないんだろうか? 寧ろ心配しているように見えたな。晴明が呼ばない限りは出てこないともっくんも言っていたし。
そんな勾陣のつぶやきに、青龍は一人自分は忘れないと言っていた。かつて晴明を襲った事実をどうしても青龍は許せないんだね。再び同じ事があればと言う青龍に、勾陣は昌浩がいる限り再びはないと言い切った。
何だかとても穏やかな回だったな。この成親の娘が狙われた事と、風音は何か関係があるのかな? 何気ないシーンでも伏線が張ってあるこの作品だからそう思えてしまうな。