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少年陰陽師 22話「すべては巫女の御為に」

 前回のあらすじのところで、そういや青龍ってそんな事を言っていたっけと思った。せっかくいい声でも、青龍の性格があんななのであまり覚えていなかったよ(苦笑)

 高淤の神のところへ地返しの守護妖たちが現れた。会話を聞いていたらどうも地返しの巫女って生きているような話ぶりだなぁ。彼女は人間ではないの? それにしても、彼らはどうして高淤の神の元へとやってきたのだろう?

 画面変わって暴れている紅蓮……いや、今回は騰蛇と呼んだ方がいいかな? でもまぁ、実は朱雀がたくさん出てくれたからそっちで満足してたりして(笑)
 それにしても、最初見たとき騰蛇が「この身体は強い。人を嬲り殺すにはちょどよい」なんて醜悪な顔をして言っていたので「??」と思った。しかし、前回分のコメントを読んで納得できた。解説してもらわないと判らないアニメはかなりマズいのではないかと思うのだけど、尺がないという事なのだろう……。コメントのレスは週末にならないと難しいと思うので、それまでお待ち下さい。
 それにしても晴明は強いなぁ。自分だけでなく六合や朱雀もちゃんと守れるのだから。笠斎が風音に自分の方へ来いと命令したとき、風音の表情は今までと違って迷いが生じている顔だった。その足を止めたのは六合の言葉だけど、迷わせたのは脩子の言葉みたいだね。それでも彼女を眠らせて結局風音は笠斎の元へ行ってしまった……。何が足りないのだろう? 全て遅すぎるって。六合はまだ間に合うと言っていたというのに。
 六合と自分とどちらを信じるのか。勝ち誇った声で風音に問いかける笠斎だけど、彼女は聞いてはいないような顔だったなぁ。もう解っているけど諦めきった顔のようにも見える。驚いたのが六合が激昂していた事だった。彼がここまで感情をあらわにする姿を見たのは初めてだった。それほどまでに風音の事が気になるのだね。そして放たれた一撃は、烏に生えたもう一つの顔にクリーンヒットした。何でそこで晴明と騰蛇が驚いているのか解らなかったけど、風音がショックを受けたのはよくわかった。
 風音が登場した時から一緒にいたあの烏は、ずっと独りだったと思われる風音と共にい続けてくれた存在なのだろう。でなければ風音があそこまで嘆き悲しむ筈はないもの。見ていて悲しみが怒りに変わって六合に向かうのかと思ったけど、自分が騙されていたのを知ってもうそんな気力もないのか、唯一心を許せる友(?)と失った悲しみの方が大きかったのか、そうはならなかった。
 風音が涙を零した直後、彼女の身体が光りだした。晴明はその霊力に驚いていたようだけど、あれはカイを救おうとして放たれた光なのかな。その瞬間、高淤の神と話していた守護妖たちが「瘴穴の中に地返しの巫女が」と言って消えてしまった。……ええと、風音は巫女の娘でもあったのか。
 守護妖の一体が瘴穴の中に入って、晴明たちの危機を救ったけど、あれは不意打ちだったから上手くいったのね。守護妖は、風音が巫女ではないと知ると「まさか姫か!?」と言っていた。その言葉から彼女を見たのは初めてという事?

 高淤の神と晴明との会話で、黄泉への扉が二つあって風音と紅蓮がその鍵となるのは解ったけど、そもそも智鋪の宮司は何故その黄泉への扉を開く事に固執しているのだろう。智鋪の宮司って人間ではないのだろうか? 黄泉の軍勢が地上に溢れると言っていたけど、人間界を混乱の陥れる事が目的? 京の支配とか?
 高淤の神にどうするのかと問われ、晴明は今度こそ必ず智鋪の宮司を倒すと明言していた。それはいいのだけど……もしかしなくても昌浩、またもや蚊屋の外? ラストまであと数回しかないのに晴明が大活躍するのかな?(笑)

 さて、智鋪の宮司が姿をようやく現したのだけど、風音を見ている彼をカイが見ていた。……あの光はカイを癒すものだったのかな。風音の頬をつついていたけど、あれは早く逃げろと伝えようとしていたのかなぁ。その後上を見上げていたし、頭が良さそうだ。
 地返しの巫女が行方不明とずっと言われてきたけど、彼女を捕えていたのは智鋪の宮司だったのか。おまけに巫女が歳をとっていない! ……ずっと人間だと思っていたのだけど、彼女も人間ではないという事なのか? であれば風音が若い姿なのも納得がいく。

 さすがの昌浩も、騰蛇に危害を加えられてショックだったんだねぇ。そんな昌浩を見て彰子が泣いていたけど、泣かない昌浩の代わりに泣いているように見えた。ところで、最初、臥せっている昌浩を見て驚いてしまった。傷を天一に移しても元通りというワケではなかったのね。大量の血が流れていたし、傷が塞がっただけでダメージは大きかったという事なのかなぁ。ここもよく解らないシーンの一つだった。
 またもや現れた勾陣は、奪われたら奪い返すと言ったときの顔は怒っていたけど、声があまり怒っているようには聞こえなかったなぁ。それにしても、神将でも死ぬ事はあると言っていたのには驚いた。そうか、歳を取らないだけで普通に死んでしまう人たちなのか。
 太陰が昌浩を心配していたけど、いつの間にか神将たちも彼の事を認めていたんだねぇ。昌浩は心ここにあらずで騰蛇が心配ではないのかと、辛いときは我慢しないで泣けばいいのだと焦れったいとばかりに怒っている太陰は可愛かった(笑) しかし、そんな昌浩を勾陣は泣かないのではなく、泣けないのだと呟いていた。……昌浩を害した身体は確かに紅蓮だけど、あの中には紅蓮はいないらしいのだし、そのカラクリが早く解ればいいのだけど。……って、解っても何にもならなかったらどうしよう(汗)



 続きは日記。
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at 23:59, 真神恵, 少年陰陽師

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DEATH NOTE 17話「執行」

 ……監禁50日目って(汗) 大丈夫ですかってまぁよく聞けたものだなぁと正直思った。そして、デスノートの記憶のない月の方は、黒い方よりも演技がいいじゃない(笑)

 先に局長にLは何かを話していた。そしてそれを聞いていて驚愕の顔を浮かべる局長。その驚きようがあまりにも凄かったので、とても良くない事を話しているんじゃないかと言うのが判るが……はて、どうなるのやら。
 月と合流して、車を乗り換えて移動する局長とミサと月。ようやく解放されるのかとホッと一息ついた息子に、父はこれから処刑場に連れていくと言い出した。……月とミサがとても驚くのは判るんだけど、まさかそんな事が日本でまかり通る筈がないと思うのだけど、それに気付かない月は監禁から解放されたばかりでそこまで頭が回らなかったのだろうか?
 しかし局長は人気のない場所で車を止め、ここなら誰も来ないと不穏な事を言っていた。ミサはそれを逃がしてくれるのかと思ったが、局長は息子を殺して自分も死ぬと言って、銃口を月に向けた。発砲する直前、月は涙を流していたけど、月も泣くんだなぁと思った(苦笑)

 CMが開けてみたら発砲されたのは空砲で、全て局長の演技だった……。しかし、演技がとても上手いオヤジである(笑) 普通の刑事さんだったらこうはいかないんじゃないだろうか? 声優が演じてるからこそできたような気がする。それと、空砲って発砲されても何ともないものなのだろうか? ちょっと気になった。
 監禁を解く条件だったらしい。月が殺される直前に、第二のキラであるミサが局長を殺すか、もしくはLが考えているキラならば親でさえも殺すであろうという予測の上で二人を試していたらしい。まぁ、二人とも今はデスノートの記憶のない普通の人間なので、Lがどうしようが月がキラであるとは証明できないのだけど。
 しかし、ミサの容疑は晴れているワケではないので、キラが捕まり全てが明らかになるまで監視下に置かれるとLは言った。まぁ、物的証拠があるのなら仕方がないよね。

 ミサとLの会話を聞いていて、相沢がキレていく姿が笑えた。あと、何も言わないけど眼鏡を光らせて静かに怒っている局長にも。効果音がいいねー。ゴオオーって音が!
 ミサってば本当に自分が置かれている状況がわかっていないんだなぁ。そして今の月は、ミサに対して嘘がないから利用していた頃よりも扱いが淡白だなー。いや、利用していたときも冷たかったのだけど(苦笑)
 月がキラだったらというLの問いに、最高と答えて惚気ている姿に呆れているLの表情も滅多に見られる顔ではないと思うので面白かったな−。Lとミサの掛け合いが笑える。ミサが第二のキラである事は間違いないのだけど、間違いなさすぎてそう思いたく無くなったとLが言うシーンなんて最高だね。ミサに対してLが今後の事を話し、松田がマネージャーだと紹介したとき、手を振る松田の左側でシルエット化している局長と相沢がどんなに怒っているのかがようく伝わってきたよ!

「竜崎、いくらキラ事件解決のためとはいえ、女性のそういう気持ちを利用するなんて僕にはできない!」

 ……どーの口がそう言うのだ〜!? と言いたくなるくらいの清々しい月の表情! でスノートを見つけていなければ、月はあんな風になる事はなかったんだなぁ……。目が全然違うよ。それを見るLの考えが全て正しいのに、主人公じゃないために彼の思う通りにならないのが残念だなぁ。

 ヨツバグループとやらが出てきた。……でも、この辺りは覚えているんだよね。誰がデスノートを持っていて、どうなるのかも。詳しい事までは覚えていないのだけどね。しかし、相変わらず全員の名前は覚えていないんだよね〜。
 ところで、最後にレムが「人間って生き物は実に醜い」と言っていたけど、これがリュークなら「おもしれぇ!」ってなるんだろうね。

 ところで、最後の「デスノート情報」にはずっと怒りを覚える。DVDとかゲームとか宣伝するのはいいのだけど、いちいち「この番組は関東地区で○月○日に放送されたものです」って出ているんだよね……。今回で言えば2月6日だ。だったら2月6日に放送しろ!! 同じ時間に何故流さないんだよと思う。非情に不愉快である。であればいっその事放送しなくていいと思ってしまう。

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at 23:57, 真神恵, DEATH NOTE

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ワンピース 296話「ナミの決断! 暴走チョッパーを撃て!」

 前回のあらすじを見て気付いたのだけど、ツルツルになった部分は青い線で描かれていたんだね。しかし、そうならサンジも青で描いていたらいいのに……。二人がカリファの技を受けて起伏のない身体になってしまったという点ではサンナミと考える事ができる(笑) であるなら、同様に青く描いてほしかった……! 全てはサンナミ萌えのために!

 ファタモルガナという技で、5人いるように見せ掛けるのはいいとして、ナミの作戦は相手の油断を誘うもの。それにうっかり引っかかっているカリファは、天然だからという理由もあるのかもしれない。だって、「しまった! ガード!」と気付いたときには攻撃を全て喰らってしまったワケでしょ? 普通だったら戦闘中にそれはあり得ないだろうと思うのよね。何よりナミは油断を誘うとわざわざ教えてあげているんだし。
 前半は、ナミ対カリファ戦の続きで、決着はあっさりと終わってしまった。それにしても、カリファってCP9がどうたら〜とか言っていた割りにスキが多すぎる! 天然だからという理由だけではすまされないくらいのウッカリ振りである。まぁ、それはナミが対戦相手だからという以外に理由はないだろう。だって、アラバスタ編のダブルフィンガーにしたって、殺し屋を生業にしていたというのにナミと対決したらそうは思えないウッカリだったし? 別の言い方をすれば普通の女の子にしか見えないナミ相手に本気ではなかったとか見くびっていたと言えば言い訳もつくのかな?
 私はナミが好きだけど、未だに彼女が戦闘員になるというのは反対である。だからこんな事を書いてしまうのだけど、冷静に考えたら都合が良すぎるというのは否めないんだよね。ウソップにしてもそうだけど、彼に関してはこれからサンジが言う台詞の通り、役所がハッキリあうるのだから問題はないのだけどねー。それもこれもジャンプの漫画である以上は登場させるためには必要な事なのかなぁ……。

 ゾロ&そげキングとカク&ジャブラに関しては特に言う事はないかな。まぁ、ウソップを片手に苦もなく攻撃したりするゾロはすごいけど(苦笑) 手錠が取れてゾロが二人に言った通り、あんなに有利な状況でゾロを倒せなかったのは致命的にバカだ。カリファと同じくウッカリし過ぎである。二人の仲が最悪だったとしても任務を優先しないで喧嘩している姿はちょっとねぇ……笑えたからいいけど。オリジナルではそげキングの言葉を信じていたっけ? 8000人の部下が〜という嘘にはわかっていてからかったとか言っていたけど、本当に彼らは油断しすぎである。

 で、結局カリファは身体のどこに鍵を隠していたのだろうか?(笑)

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at 22:15, 真神恵, ONE PIECE

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コードギアス 反逆のルルーシュ DVD2巻

評価:
バンダイビジュアル
¥ 4,384
(2007-02-23)
 同日にDVDがたくさん届いた。一番先に見たかったのは別の作品だったのだけど、時間がとれないので、さきにこちらを見る事にした。しかし、本編は既に放送で見たので特典映像しか見ていない。もう何度も見てきたものだしね(笑)

 てっきり1巻の続きをするのかなぁと思っていたピクチャードラマだけどそうではなかった。タイトルは確か3.25話とついていた気がする。1巻のがラフな絵だったのに対して、今回はしっかり線で描かれていた。ピクチャードラマってついているというのに、動くのかと思ってしまった(笑)
 内容は……裸祭りだった!! 見た瞬間に男性へのサービスかと思ったけど、ミレイのおやじっぷりが全開だったなぁ(笑) あとは、スタイルについて話しているけど、一番は他人のスタイルを見ているミレイが一番よいという結果だった。
 しかし、あそこまで描くなら隠さないでもいいんじゃない? と思ってしまった私(笑) 放送では流せないくらいにかなり際どい場所まで描かれていたけど、それでも隠す所は隠しているんだよね。原画描いた人ってどんな顔して描いていたんだろうかと思ってしまうよ。
 また、ニーナが眼鏡を外していたのだけど、今となっては眼鏡を外したら美少女という使いつくされたネタを披露されてもねぇ。だって、ニーナ本人がアレでソレだし?
 でも、お色気だけでなくて本編では語られないであろう設定の話なんかをしていて、公式サイトには行かない私としてはなるほどそうだったのか的な会話も入っていたなぁ。

 オーディオコメンタリーについては……まぁ、面白い事は面白いけど、もうちょっと弾けた会話をしてくれるものだと勝手に期待していた部分もあったので、拍子抜けした感は拭えない。でも、ジェレミアの話をしていた時のは楽しかった!
 せっかく成田さんが出ているのだから、皆でいじってくれたらいいのに、あの中では成田さんが一番先輩になるんだろうか? ネオロマンス系で見られたいじられっぷりが見られなかった(聞けなかった)のが残念でならない。

 一度しか見ていないので、思い出して書けるのはこれくらいなのかもしれないなぁ。もっと時間があったらじっくり見たり聞いたするのだけど、それを言っても始まらないので今後もDVDに関しては特典に関してのみ感想を書こうかなと思う。本編での感想があんなにあるのなら、こちらは短くした方がいいだろうしね(苦笑)
 あ、そういえば封入特典が何かあったような気がする(汗) 今見たらオリジナルブックカバーとあったけど、これはキャラの線画が描かれたものだったと思う。開けるつもりはないので、詳細は不明だけど。……他のブログで書いてあったらそれを見に行くとするかな。



 続きは日記〜。
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at 22:32, 真神恵, コードギアス

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天保異聞 妖奇士 20話「不忍池子守唄」

 金士という漢神の脇差しは、何だかどんどん変わっているような……? 刀を吸い込んで形を変えた脇差しを、歳三が不思議そうに見ていると、狂斎が妖夷だと教えていた。
 一方、養子の往壓は先週とは雰囲気が違っていた。どうやら歳三を探しているようだった。名前を捨てたのに、今また歳三を探しているのはいったいどういう事なのだろう。

 母と再会した往壓は困惑の表情を浮かべていた。一緒に座している放三郎が「凄いものだな、母というのは」と呟くと、宰蔵は「お若く見えますね」と応じていた。……私は最初見たときは宰蔵の方が何を言っているのか意味が判らなかったよ(苦笑)
 帰るときに放三郎が母親が覚えていてくれて良かったなと言うと、往壓は母が自分を「往壓どの」と呼んだ事はないと言い、養子と間違っているのだと寂しそうに答えていた。確かに前回の回想では、母は往壓の事を爽也と呼んでいたっけ。
 親類の代表だと言ってやってきた分家の人間と往壓たちは話していたが、往壓の母は歳のせいでものが判らなくなっているらしい。つまり、養子と間違っているという往壓の読みは正しかったという事か。
 養子の往壓が家を出た理由は誰も知らないというけど、それは本人に聞かないと判らない事ではないだろうか? 誰も知らないと言った分家の人間は、何と往壓に母親の勘違いを本当にしないかと持ち出してきた。勘当された自分は、本当なら家の敷き居もまたげない立場だと反論する往壓だが、当主がいなくては竜導家は取り潰しになるのだと言っていた。

 いつの間にか仲良くなったのか? と思ってしまった狂斎と歳三だけど、単に雨宿りして話しているだけだったのかな? そこへ元閥たちがやってきたのだけど、雪輪が奇妙な事を言っていた。歳三の脇差しが、往壓と同じ匂いがすると言っていた。どういう事だ? 元閥が尋ねても、そこまでは雪輪も判らないようだった。
 刀を奪いにやってきたのだと思った歳三は、刀を抜いて彼らに向かっていった。相手をしたのはアビで、歳三は刀と槍がやりあえるなんてなかなかないと何だか嬉しそう〜。しかし刀の方は相手の武器を吸収したくてたまらないらしい。そこへ物語冒頭で一度刀を吸収されてしまった武士たちが、大勢引き連れて再び歳三の前にやってきた。……いくら何でも大人気ないのでは?(苦笑)

 帰ろうとする放三郎に往壓が自分がいなくても妖夷を倒せるのかと問いかけると、放三郎は自分は養子だから実家には戻れないと話し始めた。武士ならば生家を継ぐものではないのかと言い出した。
 そこへ往壓の母がお茶を入れたと呼びに現れた。通された部屋は、かつて往壓が異界へと連れていかれた部屋だった。そこで25年の間に起きた事を簡単に往壓は話し始めた。それを穏やかな表情で見守っていた母親は何を考えているのだろうか?
 そこへ、制止の声を振り切って現れたのは鳥居だった。……往壓の事を昔から知っていたのかー。鳥居は往壓の事をどこまで知っているのだろうか?

 大人気ない連中(笑)が構えていた刀を、歳三が握る刀が吸収してしまった。そして吸収だけでなく、形が大きくなっていた。止めろと叫んでも止めない刀を、歳三はとうとう放り出してしまった。自分が欲しいのは、名前でも刀でもなく、美しく生きる事。こんなものは美しくないと言い放った歳三の言葉に反応したのか、金士は光りだすと宙に浮いた。
 すぐさま元閥とアビが攻撃をしかけるが、それらも金士は吸収してしまった。歳三は自分は歳三だと名乗り、金士に対して自分の主人の所へ帰れと命じると更に光り出した。その光を見て雪輪は、刀が往壓と共に異界に行った事にあって、そこで妖夷になってしまったのだと説明をした。妖夷が現れたのだから、往壓に来てもらわないといけない。そこへアトルは往壓を呼びに行った。

 その頃、鳥居が往壓に対して養子は必ず連れ戻すと言っていた。それは往壓に家に戻らないようにするためで、往壓には奇士でも旗本でもなく、もっと広く徳川を救う者となると断言していた。……う〜ん。鳥居が何を考えているのかが判らないなぁ。
 縁側にいる母の元へ戻ってきた往壓は、鳥居が帰った事と、自分は家に残るのだと告げていた。それを聞いて母は鳥居が昔から往壓の事を気にかけていたのだと教えてあげていた。それはつまり、母の記憶力が正常であるという現れ。自分の事を爽也と呼ばなかった事について、理由は立派に成人している人間に対して幼名で呼ぶのはおかしい気がして「往壓どの」と呼んでいたそうだ。25年ぶりに戻ってきた自分を覚えていてくれて分かってくれた、それだけで気持ちがいっぱいになるよね。
 養子の往壓は自分の意思で家を出てしまった。刀は竜導家を守るものだから、家を捨てる者を許さなかったと往壓は言うが母は全て養子の往壓が選択した事だと答えるだけだった。そして一緒にいてはくれないかと頼んでいた。しかし往壓は実家で過ごした15年は楽しいものだったが、出奔してからの25年も捨てられないと言い、自分が何者であるかを母に見せていた
 往壓が雪輪に触れると互いの身体が光り出して再び駁龍が現れた。すぐさま金士の元へ向かうが、ダメージを受けるのは駁龍の方が大きかった。心配そうに外を見上げる母が「爽也」と呟くと、駁龍の身体を光が覆った。そうして漢神を引き出した駁龍によって、金士と言う名の妖夷を倒す事に成功した。
 養子の往壓は、どうやら自分の意思で戻ると決めたようだ。そのために手放した家宝の刀を探していたのかー。先週出てきたときと違って、とても晴れやかな顔をしていたね。

 事件が終わり、往壓、狂斎、宰蔵、アトルが歩いていた。宰蔵は……あんとみたらし団子のどちらから先に食べようかと迷っているのかな? それをひょいとアトルが一つを食べてしまった(笑) やっぱりこの二人はとても仲良しになったのかなー? アトルを追い掛ける宰蔵の姿があったけど、二人とも可愛いなぁ。おまけに往壓が「年老いた母親の最後の願いを聞いてやれない男をどう思う?」という質問にも声を合わせて「最低だな」と答えていたし……と、最初見たときは思ったのだけど、良く見たら狂斎も一緒に答えていたね(汗)
 あっさりと終わってしまった往壓の過去が絡んだ話。これは鳥居との関わりが昔からあったという設定を披露するためのものだったのかな?

 ……ちゃんと読み直してからアップしようと思ったけど、もうそんな気力もないのでこのまま上げるとしようかな。

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at 23:59, 真神恵, 天保異聞 妖奇士

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コードギアス 反逆のルルーシュ 18話「柩木スザクに命じる」

 少し前、見ていないとレスが来たので1〜10話までをDVD-Rにダビングしてメル友にあげた。未だ見ていないそうなので残念なのだが、早く彼女と感想を言い合いたいものだ。その彼女が、メールでOP曲を偶然音楽番組聞いたと言っていた。そして唖然としたそうな(笑) 今のOPは気の毒だともあって、全くもってその通り!と思った。本編見ていない人間で、一つの曲として聞いた感想でもそうなのに、それがアニメで主題歌に起用されているんだもの。作品に泥を塗っているという思いは今後消える事はないだろう。DVDを買っているけど、無音にしてくれないかなーと心底思う。別に曲と絵が合っていなくてもいいからサントラから何か入れるか、FLOWのあの歌に差し換えてくれないかなー。本気でメールしたいよ。一人だけ依頼しても変化はないだろうけどさ。

 一度聞くのも耐え難いものだった。もちろん、今はOPは飛ばして見ているし、リアルタイムだったら音を消している(笑) したがって、今回絵が変わっていた事に気付くのが遅れた……。
 まぁ、何といっても新規カットで注目すべきはオレンジだろう!! 何、あの左目は!? カレンとの戦いで左目……というか、左半身がどうにかなってしまったのかな? 左肩が何かついていたし! 目もイッちゃってるし! まぁ、期待していた通り再登場してくれるようなので、復活の日が楽しみである。
 次は……スザクが白兜のパイロットと知って、二人の道はもう重ならないかのような描かれ方だったなー。
 それから、あの犯罪者のようなカットにとうとう咲世子さんが参加していた。つまり、2クール目以降に黒の騎士団側に描かれていた通り、彼女も戦いの世界に身を投じる事になるのだろうか? 本当に戦うメイドさんだったりして(笑) そういうギャグ本があったんだよねー。
 コーネリア機が、こちら側に武器を向けたときに一瞬だけ被ったのはルルーシュの母がナナリーを守って死んだの絵だった。……これって、彼女がその死についてやはり何かを知っているという暗示なのかな?
 今回は黒の騎士団の集合絵がないなーと思っていたら最後に出てきた。しかもすごく増えている! そうかー。ここまで膨れ上がったんだね。

 一言で感想を言えば、忙しないOPだなーと思う。しかし、一言感想で済まないのが私だ(笑) 文句が大いにある。前にも書いたけど、こんな風に構成をちょこちょこ変えるくらいだったら、曲は変更しなくてもいいよ。本当に。歌を変えるなら、全て新規で絵が見たいのが本音だし、今までのアニメは、前のカットがあったとしても一部でしかなかったもの。それなのに、この作品は一部ではなく全てが使い回しである。効果を変えていたって、元絵は同じだしね。しかも、今回は超手抜きである。だって、新規カットなんてほんの少しで、殆どが使い回しな上に本編で使用されていた絵を使っているのだもの! 意味があるように構成してあるけど、私はこういうのは願い下げである。本編が面白いだけに残念である。本編はいいのに、他の部分で質を落としているのでとても勿体ないと思う!
 しかし18話なのにまだまだ謎が多い作品だよね。これ、2クールでどうやってまとめるのだろう? 全体では4クール構成らしいけど、半端なところでは終わってほしくないなぁ。

 潜水艦なんていつの間に!? 組織を再編成し、それぞれ役職が決まっていたけど、まずはゼロのポーズにいちいち笑えた。そんなにバサバサマントを翻してポーズをとらんでも(笑)
 役職について藤堂が軍事の総責任者と発表されたとき、朝比奈がうんうんと頷いていた。前に藤堂のいる所が自分のいる場所だと言っていたっけ。顔の傷と関係があるのかな? それよりも、あの発言を聞いて私が真っ先に思ったのは、ゲーム「幻想水滸伝5」のリヒャルトだったな(笑)
 ディートハルトの配置に関しては、それ以外ないだろうと思っていたけど、不満をあげる人間はやっぱりいるんだね。しかし、ゼロって見事に適材適所の人選をしているなぁと思った。あとはカレン! ゼロの親衛隊の隊長を任ぜられて嬉しそうな顔をしたのを見て、私も嬉しくなった。やっぱりカレンはいいなぁ。しかし、後ろの組織表をちゃんと見たかったなぁ。これ、どっかに掲載されているのかな? ……あるとしたら公式さいとか。しかし私は公式サイトは見ない人なんで(重いのが多いから)、そうだとしたら諦めるかな。あ、会社のPCは窓だからそっちから見るってのもあるか(笑)

 C.C.には役職がないのに気付いて不満そうな顔をしていたカレン。まぁ、役職なんてあるはずがないものねー。恋敵だと思っているカレンとしては焦るかな? しかし私は君を応援しているぞ! ……最大の問題は、C.C.よりもゼロ自身なんだけどねー。
 ナナリーの未来を作るために戦っているルルーシュとしては、自分の幸せなんて考えていないだろうし。考えたとしても、それはナナリーが幸せなら自分も満足という類いだろうし。仮にナナリーが自分の幸せを考えてと言っても、ルルーシュはナナリーの幸せが自分の幸せとしか答えないだろうな。
 まぁ、気持ちに関していえば恋愛なんてコントロールできるものではないから、ルルーシュの心を掴むような出来事fがあれば不可能ではないか。ただ、カレンはゼロがルルーシュだってまだ知らないから、それを知っても気持ちは変わらないのかという問題もあるなー。

 さて、一方ブリタニア側ではスザクの騎士任命式(?)が始まっていた。……え? ユフィは確かにスザクを自分の騎士にするとは言ったけど、何も揉めなかったの? 参列者の中に勝手な事を言う連中がいただけだったし。でも、ユフィが年頃だからと言っていた者がいたけど、あれって皇族批判はないんだろうか? というか、レベルが低いなー。貴族と言ってもその辺のおばちゃんと言っている事は同じじゃないか(苦笑)
 剣を納めたスザクが階下の者たちを見ると、誰も彼の就任を祝っていなかった。あ、でも、ロイドもちゃんといたんだ。白衣じゃなかったので一瞬誰かと思ったよ(笑) そのロイドが拍手を始めた。でも、誰も拍手を始めなかった。つまりは、ロイドは変わり者という事で貴族連中から白眼視されていたって事なのかな? そして、ロイドが爵位にこだわらないというのは、こういう世界だと知っているからなのかもね。
 一人だけの拍手音がしばらくしたと思ったら、それが二つに増えた。その音の主はダールトン。うん、能力主義者だものね。そして彼の拍手によって渋々ではあるけど、他の連中も拍手を始めた。それはいいんだけど……何あの髪型! 一人すごい髪型の女がいたなぁ(笑) かなり恥ずかしいと私は思った。

 さて、そんなスザクをディートハルトは暗殺するよう進言していた。そりゃそうだろうな。しかしそれでは日本人の支持を得られないと藤堂と扇が反発した。……まぁそうだろうな。しかし、日本人全員がそれを卑怯だと思って反対するとは限らないと思うけどなぁ。でも、これは現実的に不可能だろう(笑) だって、いくら武器を持っていなくても、あのスザクが相手なんだもの。C.C.くらいしかできない気がする。

 誰も反対しないのは、皇族の特権だったからなのかー。コーネリアでも反対できないものを、誰も反対なんてできないか。しかし明らかにコーネリアは不満そう。お姉さまって呼んだら総督だって否定したものね。二人の亀裂の始まりだったりして。
 私は、コーネリアがナンバーズと言う度に不快に思って、能力主義的な発言をしている彼女がどうしてとも思っていたのだけど、国是だったのかー。それは初めて知ったよ。そしてそれを変えてみせると言ったユフィに、眉をしかめたコーネリアは、それは皇帝になる事だぞと指摘した。という事は、この二人も違う道を進むという展開?

 学園ではスザクのお祝いパーティが開かれていた。これには驚いた。生徒会に迎え入れられた事によって、スザクは徐々に受け入れられていたんだねー。彼を虐めていたあのオタクの反応はいい気味だと思った(苦笑) しかし、ユフィの写真を見ながら「私はどうすれば……」と言っていたニーナは意味不明。どうもこうも、騎士に任命したのはユフィなのにな。頭おかしいんじゃない?(苦笑) というかもう出てこなくていいよ。と思ったらニーナは物理オタクだったかー。しかし、こんなに喋るニーナを見たのは初めてだなー。なるっほど、理解できるロイドが関わった事で更に暴走するのかも……。つまり、まだまだ出てくるって事か。
 さて、会場には病弱設定を忘れた表情のカレンがやってきた。暗殺を実行するつもりなのか……って、ゼロはそんな指示は出すなんてあり得ないのに? しかし、彼女はスザクに友情を感じてはいかなったのだろうか? そんな気持ちはゼロへの想いの前では消えてしまうものなのかなー。ここまで彼に忠誠を誓っているとは思わなかったよ。
 あと気になったのが、ルルーシュがスザクと話していたときのシャーリ−の表情。あれはどういう事なのかな? というか、本当に彼女は退場する事はないんだね。

 暗殺ではなく、戦場で勝って堂々とスザクを捕虜にする。その決定に藤堂は頷き、カレンはホッと息をついていた。だからこそ、藤堂は黒の騎士団に参加しているんだものね。まぁ、ゼロが暗殺という手段にはでないのは明らかだけどね。
 しかし、どうやってランスロットを捕獲するんだろうと思っていたら……ラクシャータの技術がそれを可能にするのか。しかし、助手らしき男性と話している姿がとってものんびりしていていいなぁ。これは声によるところも大きいね。第一声を聞いたときは嫌だとは思わなかった程度だったけど、あの性格だったらこの声でいいと思うようになった。

 見事な説得だったのに、結局はこうなってしまうのね……。しかもユフィの騎士とはいえ、イレブンだから死んでも構わないのか。ユフィにも撤回できない命令を発したのは、ようやく出てきたシュナイゼルだった。ロイドは途中で気付いたみたいだね。ところでコーネリアってこの時はどこにいたんだろう?
 ゼロをその場に足止めせよという命令を忠実に守るスザクに、ゼロは本当にそれでいいのかと必死に訴えた。だいぶ動揺しているようだけど、指令部からのこれは犬死にではないという発言にどう思ったのだろう……。
 そんなゼロのピンチにカレンは自分が生徒会のカレンだと言ってしまった! それだけゼロが大事なんだろうけど……必死な姿に応援したくなるけど、ここでばらしてしまったいいのか!? あ、でもスザクが聞いているとは限らないかな?
 動揺しまくりのスザクは、軍人は命令に従わなければならないんだと、唸るように言っていたけ。あれれ? でも以前彼は命令を実行してなかった気がするんだけど? 自分の気に入らない命令ならば実行しない人間がそんな事を言うなんてなー。自分に言い聞かせているだけだったりして。しかし、そんな言葉にゼロが納得するはずもなく、またもやキツイ言葉が投げられてしまった(苦笑) また一人称が「俺」になってるし?
 ここまできても、スザクに関してはゼロの思うようにはいかないんだね……。どう言っても折れないスザクに、ゼロもとうとうギアスを使ってしまった……。友だちには使わないで、自分の意思で来てほしかっただろうに。この後どういう命令をされるのかはまだ判らないけど、スザクはこれでゼロがルルーシュだと知ってしまったって事だよね。

 その瞬間、強力な上空から何かが発射されたのだけど、ラクシャータってばシステムの事しか眼中にないんだなぁ。また、ここにC.C.が出てきたのが気になるな。シュナイゼルとは実は知り合いだったして。
 しかし、シュナイゼルは一言も喋らないまま終わってしまった。来週は喋るようなので、誰が声をあてるのかが楽しみだなー。希望は飛田さんなんだけど。あれだけで退場なんて悲しすぎるもの! ただ、最後にようやく顔が見えたけど、何だか今までOPで見てきた印象とは全然違っていたなぁ。何? あの物憂げな表情は? 本当に引きが上手い作品だよね。



 続きは日記。
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at 23:59, 真神恵, コードギアス

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恋する天使アンジェリーク〜かがやきの明日 7話「運命はめぐる」

 OPは何度聞いてもいいなぁ。時間なくてもOPだけは毎回二度は見ているような気がする(笑) でも、CDは買おうとは思わないんだよね。で、さっきヘッドフォンつけて聞いていたんだけど、低音がいいよ。低音が!

 先週の失敗で、エルンストは今求められているサクリアが何なのかをきっちり調べるようになったみたいね。光の守護聖が首座だとジュリアスは言っていたけど、聖獣の宇宙は実務に関してはエルンストがリーダーではないだろうか。
 今回は6人目の守護聖候補の元へと向かおうとしているエンジュの前に、ようやくアリオスが出てきた。運命はめぐるというタイトルが意味深だなぁ。アリオスが出てきた事でここから恋愛色の濃い話になっていくのかなぁ。……しかし、声を聞いていて笑いそうになるのは私だけかなぁ。だって、声が某オレンジなんだもの! まぁ、オレンジの声を当てる前からも、成田さんはいじられていたか(笑)
 さて、エンジュがアリオスと話しているシーンを、フランシスが目撃してしまった! しかも「ん?」と言って視線を二人の方に向けたときの表情の険しい事……。波瀾の幕開けみたいね。
 しかしアリオスは相変わらずコレットの事しか考えていないので、エンジュの入る隙間はなし。第一、アリオスはエンジュを名前で一度も呼んだ事ないしね。それに、エンジュが彼を想うのが未だに初恋を引き摺っているようにしか見えないので、全く共感できないというのもある。
 行けと言われて駆け出したエンジュが立ち止まって振り向くと、アリオスは一度も後ろを振り向かずに前に向かって歩いていた。後ろ姿を見つめるエンジュは、前作で告白して振られたシーンを思い出していた。しばらく辛そうな顔をしていたエンジュだが、気を取り直して次の守護聖候補であるチャーリーの元へと向かった。
 一部始終を見ていたフランシスは……薔薇を握りしめるくらいに嫉妬に燃えていた。……う〜ん。前はゼフェルで今回はフランシスがエンジュに対して本気で、あとはアクションを起こすのかなぁ。アニメのエンジュはやっぱり好きにはなれないけど、フランシスがエンジュを好きだというのなら応援したいな。エンジュは別に女王になるワケでもないのだから、受け入れるか否かは気持ち次第だし。いつまでも初恋を引き摺っているエンジュの中をフランシスで一杯にしてやるのよ!(笑)

 一方、思った通りサクリアの精霊が力を取り戻していた。エンジュのいる星へと力を伸ばしていったけど、具体的には何をするんだろう? 鍵を握ると言っていたので、エンジュを排除するとかそういう事ではないように思えるけど……。
 守護聖も残り4人。今回のチャーリーとメルとティムカとセイラン。この中で一番楽なのはメルかも。ティムカとセイランが難しいけど、ティムカは立場上のものになるから、一番の難関はやっぱりセイランになるのかなぁ。
 さて、かつては協力者としてコレットやレイチャルと共に過ごした事があるチャーリーたちだから、これまでのように話を信じる信じないというレベルではないからその辺りは説明しなくてもなさそう。チャーリーもエンジュが聖地からの使いだとは気付いていたようだけど、まさか自分が守護聖だなんて思いもよらなかっただろうな(笑)
 親族間の焼肉パーティの帰り道で、サクリアの精霊がようやく行動を起こした。少女の姿に変身して一体何をするのだろう?

 そしてチャーリーは、一ヶ月待って欲しいとエンジュに申し出た。つまり、親族に話をしたり考える時間がほしいからだと言っていたけど、この時点でチャーリーの気持ちは固まっているんじゃないかなぁ。エンジュは「一ヶ月も」というニュアンスだったと思うのだけど、一ヶ月で片がつく問題なのかなぁ。多少遅れたとしても、守護聖になったら普通の人たちと生きる時間が違ってしまうのだから、一ヶ月程度で決められるようなものなのかなぁと思うんだよね。でも、炎のサクリアが不足している状態を放置するワケにもいかないか。まぁ、一話で守護聖にならなかった初めてのパターンだったね。そんなに毎回上手くいく方が変だと思うので、真っ当な展開だったと思う。

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at 23:58, 真神恵, アンジェリーク

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少年陰陽師 21話「罪の焔に絆絶え」

 前回は今まで引っ張ってきた紅蓮の罪というのが明らかにされたんだったね。それから笠斎というのがどういう男だったのかと、風音が彼の娘だったという……年齢を考えたら腑に落ちないのだけど、まぁ、そういう事が語られた。そして突如現れた瘴穴に、昌浩たちは飲み込まれてしまい、紅蓮だけが風音のいる場所に移動させられて縛魂の術にかけらたんだよね。タイトルもとても不安を誘うものだし、どういう展開になるのかとても気になる。

 神将たちと離れ離れになったものの、昌浩はどうにか合流する事ができた。しかし、紅蓮だけは見つからなかった。一方、晴明も朱雀、天一と共に昌浩たちの後を追っていた。

 しばらくして昌浩は六合たちを見つけたが、そこにもっくんの姿はなかった。どうやってここに辿り着いたのかと問うと、六合は人の気配を探していたら自然と引き寄せられたと言って見た視線の先には脩子の姿があった。
 瘴穴を作ったのは脩子だと言い、無理矢理にでも連れ戻すかと聞く太陰に少し話してみると答えた昌浩は脩子に近づいた。脩子はずっと泣いていた。帝と中宮が心配しているから帰ろうと優しく話しかけてみるものの、脩子は中宮が自分を心配している筈はないと頑に拒み泣き続けた。そこで昌浩は玄武に水鏡で内裏を写せないかと聞いてみた。瘴穴の中からだとどこまで力が届くのかは判らないがと前置きはしたものの、中宮の心を脩子に見せてやりたいという昌浩の要請に答えた。
 それが本当なのかと疑う場合もあるのだろうけど、脩子はそう考えるにはまだ幼く、純粋だったので、目の前で母親が自分を心配する声を聞いて、脩子は弟宮が生まれる前の母との会話を思い出していた。どちらもかけがえのない大切な子どもだと優しく話していた母の姿を。瘴穴を開く事になってしまった脩子の寂しさがようやくクリアされたと思ったら、昌浩たちの前には黄泉の瘴気によって姿を歪められた怪物が現れた。……なかなかすんなり終わらせてもらえないようだね。

 おまけにこの化け物は、傷を負ってもすぐに再生してしまうという厄介な相手だった。昌浩も戦いに参加するが、結果は同じですぐに傷が再生されてしまった。太陰の技も通じず、六合は岩に叩き付けられ、昌浩に危機が迫ったときに現れたのは紅蓮の炎だった。圧倒的な火力で化け物を滅した紅蓮は無言で駆け寄る昌浩の前に降り立った。
 紅蓮だけが見つからなかったので、姿を見て良かったと近づいた昌浩は。紅蓮の額にあった封印の金冠がなくなっているのに気付いて表情を強張らせた。その直後、昌浩の身体を紅蓮が貫いていた……。なんの躊躇いもなく人を傷つけた紅蓮の様子は、誰がどう見てもおかしかった。
 床に臥せっていた彰子は、昌浩の危機を察したようだった。力があっても見えるだけの彰子は、今後も昌浩を心配するしかできない自分をもどかしく思うのかなぁと、今回の彼女の表情を見て思った。
 紅蓮は、人は脆くて手応えがなくてつまらないなどと言って、まるで物を扱うかのように昌浩を放り投げた。玄武が慌てて血の流れを抑えようとするが、傍目から見たらどう考えても手後れのようにしか見えない(汗) それに、緊急事態に玄武は脩子の事を放置しているし……。
 心配する太陰の言葉に「無駄よ」と言って現れたのは風音だった。しかし、彼女の様子も何やらおかしい。相当無理をしたのか、すぐに膝をついてしまった。風音は自分を囮にして紅蓮を昌浩たちのいる場所まで導いたと言っていたけど、それにしては疲労しきっているような……?
 それにしても縛魂の術って神将でさえも手玉にとる術なんだね。まぁ、紅蓮が心に傷を抱えていて、それがとても深くて癒えない傷だったから成功いたのかもしれないね。いくら娘だからと言っても、笠斎と同等の力を風音が使えるとは限らないのだし。彼女の疲労がそれを物語っているのかもしれないし。でもまぁ、神将も人と変わらないんだなぁというのが、操られた紅蓮を見ての感想だった。
 風音の「あれは黄泉の屍鬼。根の国の生き物。もう誰にも止められない」という台詞が意味不明だった。後で六合が説明してくれなかったらさっぱり理解できなかったよ(汗) 術で紅蓮の意思を奪い、その身体に黄泉の式神とやらを依り憑かせ、風音の霊力を餌に脩子のいる場所までおびきよせた、と。
 昌浩を討たせ、再び紅蓮に罪を犯させるという風音の目的を知って六合は何故だと問いかけると、あっさりと答えてくれた(苦笑) 自分の父を殺されたのだからと。しかし、ここで風音の新たな面が見られるとは思っていなかった。
 風音を心配し彼女を頼る脩子に、こんな目に合わせた事を謝罪していた。そして脩子の寂しさを利用したものの、彼女はその寂しさをちゃんと理解していたという事が判明した。それは風音も知っている寂しさだったんだね。幼少期、風音は両親の愛情を知る事なく育ってきたのね。昔の自分と同じだから、脩子だけは元の世界に返そうと力を使おうとするが、そんな彼女に紅蓮は攻撃を仕掛けてきた。

 自分を助けた六合の神気を感じて、以前に自分を助けたのが六合だと知った風音だったが、智鋪の宮司と手を切れと言われても、彼が人の心の弱さにつけ込み操ると聞いても、騙されていると言われても彼の腕から逃れようともがいた。今ならまだ間に合うという六合の言葉に耳を貸さず、自分の意思で復讐を遂げたと言うのは、操られたのではないと言いたいのね。六合の腕から逃れたときにそのまま倒れてしまったのを見て、風音の疲労がかなりの状態ではないのかなと思った。それでも脩子を離そうとせずにしっかり抱き締めていた所が好感が持てる。
 風音にとっても、六合はかなり気になる存在になっているのね。でなければ自分の思いを言葉にする筈がないもの。そして風音は自分の意思である事を強調し、復讐を遂げたのだと告げた。何故なら自分は笠斎の娘なのだからと。風音の言葉に驚愕している六合だけど、彼は笠斎について何をどこまで知っているのだろうか? それによって、この驚きがどういう類いのものなのかが別れるものね。彼女が笠斎の娘ではないと知っていた? それとも、彼女が笠斎の娘だと聞いて驚いた? どっちなのかな?
 そんな無防備は状態の二人に邪悪な笑みを浮かべて攻撃しかけようとした紅蓮に、若晴明が攻撃をしかけた。間に合って良かったよー。しかし、昌浩の状態を見てさすがの晴明も驚き、朱雀と天一に昌浩の傍へ行くよう命じた。天一が来たのならもう安心だね。また罪を犯してしまったのかと晴明は言っていたけど、かつて彼の身体に大穴を開けたときって、昌浩と全く同じように無防備状態だったという事だったのかな……。そしてその時も天一が直した?
 玄武に状況を聞いて、天一は昌浩の傷を自分に移すという術を使うと言っていた。途端に朱雀が心配して彼女の名を呼ぶのだけど、この術を使う事によって天一が苦しむ姿を朱雀は見たくないんだね。神将とはいえ、どう見ても他の神将たちのように丈夫には見えないし(汗) しかし、天一はこれは自分にしか出来ないことなのだと決意の眼差しで朱雀を見ていた。……芯は強い女性なのね。
 紅蓮と晴明の対決を見てハラハラした。だって、見た目は若くても晴明はおじいちゃんなワケでしょ? 力比べなんてしたらブが悪いに決まっているじゃないの。しかも神将たちは傍にいないし! 案の定、晴明は吹き飛ばされていたし! 地獄の炎を従える凶将(?)・騰蛇と晴明はさすがだと言っていたけど、それだけではないだろうというのが正直な感想だ……。でも、だからこそ、前にも書いたけど神将たちを式神にした経緯を知りたいなぁ。紅蓮のときなんてどうやったんだろ?

 そこへ舞い降りたのはあの烏だった。笠斎の声に驚いた晴明だったが、次の瞬間躊躇いもなく術を放っていた。それは相手が智鋪の宮司だと見破っていたからなんだね。ここで風音が真実を知るのはありがちな展開だけど……って、他にどうしようもないのだけど、やっと本当の事を知った彼女のこれからの行動に注目したいな。

at 23:59, 真神恵, 少年陰陽師

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DEATH NOTE 16話「決断」

 月がレムのノートの所有権を放棄すると言っていた? ミサが所有権を放棄するには、誰かが所有する必要があったからなのかな? 彼女は喋れない状態だったし。そして今度は月がリュークと打ち合わせていた。文脈に関わらず、次に「捨てる」と言ったときがリュークのデスノートの所有権を放棄するのだと。
 まぁ、これでミサのデスノートに関する記憶が失われたワケだが、ミサは今の状況をストーカーによるものだと思ったらしい。しかし、ノートの存在を知らないLには、ミサの言動は奇妙としか思えない。だから茂木に対して確保したときの事を聞いていた。そして第二のキラ容疑でと言ったら抵抗しないでおとなしく捕まったのだと言っていた。だから、今のこの状況は彼らには理解しがたいものになってしまった。
 松田がカッとして怒鳴ると、ミサは怖いと喚き出した。そしてまたトイレに行きたいと訴えた。しかしLはさっき行ってから4分しか経っていないと却下した。拘束されているのだから、トイレと言っても若い女性には耐えられない方法でしているのかな? それを「また見られるよ?」と言った後、今度は怒って「変態!」と怒鳴っていた。言われたLがちょっと傷付いたような顔をしていたのが笑えた。
 次にLは月について再度質問してみた。意識が戻る前は黙秘していたのに、今度はあっさりと自分の彼氏だとハッキリと答えていた。そこへLに携帯へ月から連絡が入った。捜査本部を訪れた月は、自分がキラかもしれないと言い出した。これに驚いたのが、息子を信じている父親だ。Lはというと、彼のこの発言を演技だと見抜き、証拠はないもののキラは月だと確信していた。だからこの告白劇で月が何を考えているのか見極めようとしていた。
 Lが疑っていて、自分を調べていたFBI捜査官が死んだ。更に第二のキラ容疑で捕まったミサが真っ先に口説いた人間は自分だった。つまり、自覚がないだけでキラとは自分ではないか、というのが月の考えだった。……しかし月は演技もできたのかー(笑) 自覚がない、つまりは眠っている間に殺していたのではないかと言う月に対して、Lは監視カメラを設置していたのを告白し、その間の結果を「キラとしてのボロは出さない」と判断したと答えた。次に月はある程度の重犯罪者は死んだ方がいいと思っていると告白し、そういう考えを持っているから、誰でもキラになりうるのだと言ってみた。それに反応したのが松田で、自分だってそういう気持ちは持っていると共感していた。彼を弁護するが、対して相沢は監視していたとは言っても24時間ではないから、殺人をする機会はあったのではないかと言い出した。
 そこでLは月を監禁すると言い始めた。それも今すぐに。これには局長が猛反対した。しかし当の本人は真偽がわかるまではとそれを承諾した。……どんどん頭に白いものが増えている局長が痛々しいなぁ。

 いよいよ監禁が始まったが、同時に自分も冷静でいられなくなると言って局長も自分を捜査本部から外すようにLに依頼していた。いや、まったく見事な演技力だね! また、その間のリュークがりんごが食べられるかどうかしか関心がないのが笑えた。
 ミサは三日目でレムに自分を殺すように訴えたけど、監禁七日目を迎えても、月は「そろそろいいだろう」と、まだ平常心のままだった。……精神力は並々ならないものがあったのね。でなければ、いくら犯罪者だからと言って、そう何人も……って何十人もか、キラだったら(笑) まぁ、そんな大量殺人なんてできないよね。
 プライドは捨てると発言して、月はデスノートの所有を放棄した。傍でそれを聞いたリュークは……りんごが食べられないため禁断症状を起こしていた(笑) 「じゃあな」と言ってリュークが去った途端に、月の表情が変化した。あれほど黒い顔をしていたというのに、目がもう違っていた。さっきと表情が全然違うよ!

 月が監禁されてから、キラによる殺人が止まってしまった。だから、月がキラで決まりだという判断をせざるをえない状況になってしまった。しかし監禁十五日目にして再びキラによる殺人が始まった。松田がそれを局長に知らせた。その報告を聞いた局長は、人が殺されているのに喜ぶなんてとは言ったものの、自分の息子がキラでないと証明されてホッとしているようだった。Lによる判定はグレーだったが、松田が限り無く白に近いグレーだと勝手に補足していた。この一報を月にも伝えようとしたのだが、それをLは「松田ァ!!」と呼び捨てにして彼の腕を払っていた(笑) すぐに松田さんと言い換えていたけど、呼び捨てにした時と声のトーンが明らかに違っていた!
 Lは、キラによる殺人が再開したのを伏せて、月を試したが、月の自分はキラじゃないという訴えは変わらなかった。判断に迷ったんだろうね。Lはミサにも再度キラの正体を尋ねていた。ミサは「またその話?」と言いつつも、自分が知りたいくらいだと言い始めた。さすがのLもワケが解らなくなっていた。

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at 23:59, 真神恵, DEATH NOTE

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ワンピース 295話「5人のナミ? 反撃は蜃気楼とともに!」

 とうとう、うっかりで発動されてしまったバスターコール。海軍はものものしい雰囲気だけど、やっぱり何だかなぁと思ってしまう。……というか、いつも書いているが長過ぎるよ。

 絵がとても綺麗。でも、ロビンのアングルが際どいよ! 見えてしまいそう〜。しかし、スパンダムは最低である。女を足げにするとは何事だ! スパンダム自身の方が足げにされて喜びそうなキャラなのにな(笑) おまけにロビンのお腹を殴ってた! なんて奴だ! 早く仕返しできたらいいのにな。

 一応ボス戦ではあるのだけど、魅力に感じないんだなぁ。しかもルッチがサンジみたいな蹴り技を披露していたよ〜。

 せっかく綺麗な作画だというのに、ナミがツルツル状態なのが残念! しかも、ゴールデンアワーが色っぽくな〜い! いや、もともとそんなものを求めてはいけないのかもしれないのだけど、拍子抜けしてしまったのは事実なので仕方がない(苦笑) しかも、ナミが叫んでいたけど叫ぶような所なのかなー。あと、サンジも同じ技受けたけど、あんな感じだったらナミがヤキモチやくような展開にならないではないか!(笑)
 でも、ツルツルすぎて天候棒が掴めないところで出た音とか、「なんて身体にしてくれたのよ!」とナミが文句を言ったときにキラキラした所なんて笑えたのだけどね。そういや、進藤さんは女性の役が、端役とはいえ増えたなぁ。カリファを演じてからじゃないだろうか?

 今回一番面白かったのはもちろんそげキング! 引き延ばし作戦なのは解ってはいるのだけど、やっぱりこれは演技力だよね。ギャー!! とかイヤー!! とか言いつつしっかり攻撃を弾いているのもそうだけど、ゾロに乗せられてその気になる所とか(笑)
 そして「まきえ」という技名を勝手に想像する所もね。効果音までついていて、ここは最高に笑いどころだったよー。しかしそげキングに言いたい。ゾロがそんな洒落た技名をつける筈がなかろうが(苦笑) しかも撒き餌なんて、ぞげキングが言った通り必殺技の意味違うし!

 さて、現れたチョッパーをナミだと勘違いしたカリファはいいとして(笑) 暴れているもののチョッパーが苦しそうなので見ていられなかった……。息をするのも苦しそうだし! あ、カリファが二度も無視されて「無礼者!」と思っていた所はまぁ良かったんじゃないかと。演出方法も。あそこまでしてくれるとは思っていなかったからなぁ。
 さて、カリファの泡の能力は水で流せると知ったナミだけど、それをカリファが許す筈もなく、ナミも少し痛めつけられてしまった(汗) でも、ナミには天候棒があるので完成されたそれで雨を降らすのなんて難なくできるよね。カリファがそれに気付くのが遅すぎるのがちょっと変じゃないかなと正直思ったけど。
 ナミがあんな絵だけど、その分カリファが綺麗だったなー。最後の最後で元通りになってので良かったけど、この綺麗な状態でナミの姿をもっと見たかったなぁ。あと、サンジの事をもっと心配してほしかったなぁと思った。

 映画の応援団?? 何だそりゃ? 一応宣伝はしているみたいだけど、単独上映じゃないと知ってガッカリしたな。だって、「アラレちゃん」と言っても新しい方なんでしょ?

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at 23:55, 真神恵, ONE PIECE

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