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今年一年ありがとうございました

JUGEMテーマ:大晦日/お正月


 毎日更新するというのは今年は果たせなかったのが悔しいというか屈辱だったというか……(苦笑) ま、色々と限界が来ているんだなぁと思わされた一年でもあったかな。

 一年の締めくくりとしてのネタはないけど、アニメ感想ブログならば終了したアニメの感想を書けばいいかな〜。

「ダ・カーポ2」
 最後まで見ていたけど、やっぱり面白いとは思えなかったなぁ。ココって子が可哀想だったし。
 本編云々より、最終話のときはダビング作業をしていたので録画してなかったことで事件が起こってしまった……。サンテレビって、次の作品の告知は何月何日から何々が始まるとタイトルが書かれたそっけない画面を見せるだけだったというのに、このときはちゃんと次回予告を流していたんだよね! それが! よりにもよって「俗・さよなら絶望先生」だったのだよ! もうね、見た瞬間は何が起こったのかが理解できずにぼんやりしていて、終わってしばらくして「ぎゃ〜〜〜!!」と叫んでしまった。いやマジで(笑)
 ダビングなんてしているんじゃなかったなぁ……。

「ef - a tale of memories.」
 今回挙げた中では一番良かった作品だった。最初は絵が嫌だなぁと思っていたし、初回を見て女の子の声に対して不満を持ったし……。でも、映像に惹かれて最後まで見ていた。話もまぁ良かったかな。原作はゲームらしく、それを知ってちゃんとまとまるのかなぁと心配したかな。でも、見ている分には別におかしいとか思わなかった。
 鳥肌が立つくらいに良かったのが、みやこが99件ものメッセージを残していたことかな。最後の画面で携帯にそう書かれていたのにはゾッとしたけど、その次の回でメッセージの内容に凄いと思った。みやこの感情の流れが克明に描かれていて……。で、いくら不安だからと言って、あんな風にされたら誰だって引くなぁと思いみやこの事がとても心配になったな。だって、あれってストーカーの女のすることにしか見えなかったもの。だから、最後に景が消去したのを見てホッとしてしまった。もちろん、人の携帯を勝手にいじるのはやってはいけないことだし、私は景に対して好感情を持っていなかったから、最低だとも思ったけどね。
 だから、最後は景にまで救われるのが納得がいかなかったなー。それにヒロインの声が可愛くなかったのがマイナス点! 男性陣はまだマシだったのにな。演技になってないのもいたのがなぁ……。どこの新人なんだろう?
 それから12話なので120分のDVD-Rに綺麗に落とせないのが残念だな。せめて140分のもんが出てくれたらいいのにな。……HDDにまたもや消せない作品を残してしまうことになってしまった。

「プリズム・アーク」
 これもなぁ、主人公の声がどうにかならなかったものかと思った作品だよ。歌声はいいのに。それに絵が崩れまくっていたし。萌えに走りすぎていたようにも思える。最後はまとまりきれてなかったんじゃないかと思う。
 でも、2008年4月とあったか、ゲームのCMはとても良かったと思う。プリーシアの出自がわかったというのもあって、ちょっと興味を持ってしまった。アニメよりゲームの方が絶対に面白いんだろうなーというのが見ていて感じたことだったかな。

「げんしけん2」
 最近の声優さんは英語も喋れないとダメなんだなぁと思ってしまった。原作者脚本の回で現れた大野の友人二人はアメリカ人だった! 小さい方は別に英語なんて喋らなかったけど(笑) アニメのセリフだけ言わせてお茶を濁していた感じだったな。ところが大きい方は英語ばかりを喋っていた! 声を見たら甲斐田ゆきさんだった。英語は得意ではないけど、あの発音はすごいなーと思っていたら、やはり留学経験のある人だったかー。
 OPは最後まで馴染めなかったけど、話はまぁ良かったんじゃないかと。ただ、笹原と荻上との関係が進展しないまま終わってしまったのが残念だったなー。

「もやしもん」
 何となく見ていたかな。キャスティングが意外に豪華だった。このままのんびりまったりと続いていくものだと思っていたので、1クールで終了だと作中で知って驚いた。というか、最後は二話連続で放送されていたし……。録画できていて良かった。
 一番の謎は、蛍はどうして最後にゴスロリで現れたのかということだな。声が女性なので最初は本当は女の子だったのかと思ってしまったくらい。でも跡取り息子だと最初言っていたので違うと気づけたけど。ゴスロリというか、どうして女装していたのかが不明だったな。

 簡単にこんな感じかなー。しばらくは正月番組で記事をどうするか悩むことになりそうだなー(苦笑) 来期で確定しているのは「コードギアス」と多分「マクロスF」かな。ディレクターズカット版の1話を見たけどかなり良かった。そしてここにも絹江・クロスロード役の人がヒロインを演じていたのに驚いた。
 その後には「愛・おぼえていますか」が放送されていて、何度も見たというのにまたもや見てしまった(笑) 放送されていると知る前にはDVDボックスを買おうかなーと思っていて、放送されたのを見て録画しているから買わなくてもいいか〜と最初は思っていたものの、やはり欲しくなってしまった。しかし、最近散財してしまったので今すぐ買うのは止めた方がいいかな〜と思った。

 話題になった「スクールデイズ」を見ることができた。これの感想を書こうかなと思ったけど、どこをどう書いても批判しか思いつかなかった(苦笑) 年始からそれはないだろうと思ったので、正月気分が抜けた頃にでもアップしようかなと思っている。まだ記事は書いていないけど。

 それでは今年一年ありがとうございました。来年も当ブログを読んでいただけたら嬉しく思います。

at 23:53, 真神恵, 漫画・アニメ

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旅行記 三日目

JUGEMテーマ:日記・一般

 一度書きあげてアップしたら、勝手にログアウトにされていた!! 何それ!!! それでログインしたら記事が綺麗に消えていた!! 何そのシステム!! 残しておけよ! もう一度同じものを書けるはずがないだろうに! 慌ててコピーしようとしたときにはもう画面遷移していたので、それもかなわず、また一からやり直しと来た!! あーもう書く気が失せた!! 通信状況が悪くなって書いた記事がなくなるならいざ知らず、勝手にログアウトってあり得ないだろうがよ!!

 とまぁ、文句を書きこんでおこうか。さて……あー……本当に書く気がしないなぁ(苦笑) 文句を言ってもまたマニュアル通りの全く心のこもらない謝罪文が来るだけなんだろうなぁ。

 ええと、旅行記三日目ね。旅行記三日目はイベント二日目ということだ。……いかん。怒りがおさまらないからから、さっきから打ち間違ってばかりいるよ(苦笑)
 夏だったら三泊四日でイベント二日目が終わったらホテルに戻って、翌日に帰路についているんだけど、冬は翌日が大晦日だからかイベントに行ったその足で帰っている。私は別に大晦日といっても大掃除をするワケじゃないのでもう一泊してもいいかなぁと思うんだけど、早く帰ってゆっくりしたいのも確かだ。だから友人と一緒であっても一人であっても今後もさっさと帰っているんだろうなぁ。そういや夏の三日目は最悪だったけど、冬の三日目は行ってないなぁ。友人Yが朝早く行ったことが一回あって、私は開場後にゆっくり行った記憶があるがどうだったかなんて全く覚えていないしな。

 イベント二日目はWJとか鋼錬とか漫画系メインの日。一般参加とはいえ私は並ぶ気は全くなかった。だから開場後に着くようにホテルをチェックアウトしていたと思う。10時前くらいかな? 段ボールは初日に食事から戻ってきたときに買っていたし、宅配に送る荷物もほとんど入れていたから、後はガムテープで箱を閉じるだけだったんだけどね。前日は買ってきた97冊を忘れないようにジャンルごとに分けてメモしていたんだけど、そのときにうっかり読み耽りそうになっていた(笑) もちろん持ってきたDVDを見てしまう方を優先したから夜更かしすることもなかったかなー。
 関西は雪が降ると予報に出ていた。傘も送ってしまいたかったけど、念のために持ち歩くことにした。ホテルをチェックアウトして外に出ると人が多かったのが新鮮だったなぁ。築地だものね。近くに住む人はそりゃ新鮮な食材を買いに来るか。

 前日では会場までについて全く触れなかったけど、今回は豊洲からゆりかもめに乗った。新橋からとは違う景色が見られるなぁと楽しみにしていたんだよね。頭の中では一応目的地までのルートは頭の中に入れていたものの、途中から同じ方向へ行く人が増えてきたので何も考えずのその人たちの後をついていったっけ(笑) しかし私は歩くのが早いのでどんどん追い抜いてしまったんだけどね。
 新橋からと豊洲からとだったらどっちが良かったと聞かれたら、私は豊洲からと答える。前日分に書いたように私は97冊もの本を買ってしまった。買ったときはほくほくだったけど、この荷物を持って帰れるのかと実は心配していた(苦笑) しかし豊洲までだと人が少なかったんだよね。だから楽に座れた。荷物を膝に置くなんて無理だったのでシートに乗せていた。それでも席には余裕があったんだよね。これが新橋行きだったとしたら、いくら重くても顰蹙を買っていたことだろう。
 何より乗車時間が短かったのがいい。まぁ5駅しか乗らないんだから短いのは当然だね。行きも帰りも普通に座れたというのはとても良かった。しかし今回泊まったホテルはシングルルームしかないところだったので、友人Yと一緒に行く場合は新橋の定宿になるんだろうなー。一人だったら毎年ホテルはそこにするかもしれない。

 会場についた私はまず鋼錬スペースに向かってロイアイ本を買った。ロイアイというか、今回どのジャンルでもギャグ本を多く買ったなぁと思う。で、鋼錬の壁サークルでは「おお振り」のギャグ本があったので、これを迷わず買っていた(笑) 他にはルルーシュ×C.C.本もあったのでそれを買っていたかなぁ。「地球へ…」のギャグ本も買った。この作品はそれをメインではなくて、他の作品メインでこっちも出したというサークルが結構あったような印象だったかな。
 Aさんには事前にサンナミ本で何か買いましょうかとメールをしていたんだけど、お任せという返事だったのでちょっと心配だった。まずは「ワンピース」のサークルをウロウロしてみた。メインは別なんだけど、サンナミも書いているというサークルがあって、そこをチェックしていたのになかなか見つからなかったんだよね。で、やっぱりここだと思って覘いたら何か違うようだったのでガッカリしてしまった。サイト見てもスペース書いてなくて、サークル名も違っていたみたいなんだよね……。
 最後に本命のサンナミスペースへ向かった。「ワンピース」自体サークル数が減っていると思うのだけど、ノーマルは本当に少なくなってしまったと思う。それでもサンナミが一番多いのはとても嬉しいことだった。そしてAさん用の本を物色していたら「真神さん?」と話しかけられた!
 夏にスペースが近くていろいろお話した人と、オフ会に参加してくれた人たちから声をかけられたんだよね。覚えてもらっているとは思っていなかったので、かなりビックリしてしまった(汗) 少しお話して、新刊を買おうとしたらあげますと言われてしまった。貰ったのはAさん用にしようと思って、買おうとしたらもう一冊貰ってしまって焦った。
 Aさんは本を書いている人なのでお返しができるけど、私は作ってないので貰うばかりなんだもの(汗) 貰ってばかりというのはやはり心苦しい。何かお返しを〜と思っていたものの、サンジ誕のお誘いにも応えられそうにないしね……。他にできることといったらもっと仲良しになること! って、これは私が美味しいだけではないか〜〜。

 そんな風に慌てていたものの少しお話して私はイベント会場を出ることにした。新幹線の時間にはまだ余裕があったので、新橋に着くと真っすぐ資生堂パーラーによってチーズケーキを買っていた。毎回のことだけどね。今後も買う時間があったら間違いなく買っていることだろう(笑)
 他にも何か買おうかウロウロしていたけど、結局買わなかった。その間にお昼を食べれば良かったかなぁと思いつつ、お弁当を見て回ったけけど買わなかったなぁ。それで東京駅構内でカレーを食べていた。和食とカレーとちゃんと食べることができたではないか(苦笑) 新幹線の中ではほとんど寝ていたような気がする。富士山は行きも帰りも曇っていたし。
 夕食は三ノ宮で軽く食べたと思う。その後で「ワンピース」映画の前売り券を買うのも毎年のことになったかな。で、ようやく地元へのバスの乗って帰ったのだけど、予報は外れだったのか雪は降っていなかったなぁ。帰って妹に聞くと降っていたようなのだが、私が外にいる間は降ってなかった。行きは雨に降られてしまったけど、それ以外はいつも通りだったということか。やはり傘は送っていたら良かったかも。
 ざっと書いてみたけど、やはり一度目に書いた方が詳しかったかなと思う。以下はイベント二日目の戦利品。


鋼の錬金術師
ロイアイ 12
ルルーシュ×C.C.
地球へ…
おおきく振りかぶって
サンナミ
ワンピース
合計
29

 あまり買わないようにしようと思っていたくせに、29冊も買っていたとは……。前日買ったものと合わせたら126冊かぁ。行く度に買う冊数は確実に増えているな(苦笑) しかし友人Оは一番買っていた時期では段ボール二箱と言っていた。それに比べたらまだまだなんだろうなぁ。だって私は段ボール一箱で他の荷物と一緒にまとめて送っていたから。
 今年も友人Yは冬に行くことができなかった。仕事なら仕方がないことだけど、毎年冬は一人になってしまうのかなぁ……。そうなったらまた豊洲からゆりかもめに乗ろうかなと思う。本当に快適だったし。

 翌日に荷物が届くと、荷物を片付けた後にずっと本を読んでいた(笑) チーズケーキも正月二日目でなくなってしまったなぁ。買う冊数が増えているけれど、収納場所は増えないので、本はしまえずに部屋に積み上げている状態になってたりする(汗) でも夏はまた同じくらい買いそう〜。というかネオロマがやばいなぁ。本当に節操なくなってきたんだもの。

 とまぁ、簡単だけど冬の旅行記はここまで。だいぶ遅れてしまったけど、書けて良かった。今年の夏の分は結局書かなかったし。メモは残してあるんだけど、さすがにもう忘れてしまったので、今から書けと言われても不可能だろうなぁ。来年の夏は覚えている内に書いてしまいたいと思っているけれど、休みが短くて仕事が忙しかったら難しいだろうなぁ。

at 23:48, 真神恵, イベント

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旅行記 二日目

JUGEMテーマ:日記・一般

 早めに寝ようと思っているのに、結局またもや2時半頃に眠ってしまった。しかし、6時前に起きられたからいいか。ただ、あのまま二度寝をしていたら、確実に遅刻していただろうなぁ……。
 友人Оには券を事前に送ってもらっていたので、直接サークルスペースに行くという約束をしていた。今度はちゃんとスペースナンバーをチェックしていたので迷わず到着。昨年の冬同様、今回も私以外にОの友人が一人参加すると言われたが、前回も上手くいったので今回も大丈夫だろうと特に何も考えなかった(笑) 実際とても楽しい人で、気がつけばОと一緒になって彼女に突っ込んでいた気がする。とか言いつつ、私も突っ込まれたんだけどね(笑)

 いよいよイベントが開始した。初日はゲーム・アニメ系でもちろん私は早速「遥か」スペースでお買い物。スペースから出ていく前に、「前回が『70冊以上買ったりして〜』と言って、本当に70冊以上買っていたから、今回は100冊以上買ったりしてね〜」とОに冗談で言っていた。
 まずは壁サークル〜と思って行ったのだけど、混む前にトイレに行っていようとしたら既に列ができていた。さすが最大手(笑) しかしピーク時に比べたら大した人数ではない。そして出てくる頃には壁サークルの列が少しまずい状態になっていたので慌てて並んだ。絶対買うと決めている「遥か」の壁サークルは二つで、残ってたら買おうかなと思っているのが一つだったっけ。後者は「遥か」よりは「コルダ」でとても好きなんだよねー。とは言っても今後は再録本しか買わないかもしれないけど、絵がとても丁寧なんだよね。

 今回も当然ながら知盛×望美がダントツに多かった。次に意外なところで九郎×望美だった。私、このカップリングは好きでなかったのになぁ(苦笑) まぁ、将臣×望美で今まで買っていたサークルさんが参加しなくなったので買うのも少なくなってしまったなぁ……。しかし好みはあるとか言いつつ「遙か」に関しては満遍無くカップリング本を買っているなぁ。ギャグももちろん買っているけどね。
 漫画しか読んでいないものの「コルダ」も好きだ。そしてこちらも節操無しにカップリング本を買っていた(笑) 多分、全員あったんじゃないかなぁ。それと「アンジェ」エトワールも買っていた。このゲームも実はオスカー以外クリアしたかどうか記憶も曖昧なんだよね(苦笑) でも、アニメを見てフランシス×エンジュもいいなと思っていたので、表紙が綺麗な本を少し買っていた。
 ネオロマ系以外ではアニメ。「ОО」の本はほぼそっち系しかないんだろうなぁと期待はしてなかったけど、ギャグとサークルカットに書いてあったところはチェックしていた。でもまぁ一通りグルッと見ていた。その中で4冊は見つけた。「遥か」で列に並んでいるときに、前に並んでいた人がギャグ本を読んでいたのだけど、その本が欲しかったなぁ。手に入れた中にはチラッと見たシーンがなかったのでこれは残念だったなぁ。他には「地球へ…」とか、アスカガも買った。
 友人Оとその友人さんに「ОО」や「地球へ…」のギャグ本を貸したら好評だったので、買って正解だとその時思った。帰ってから読んで笑ったし。で、その友人さんは「地球へ…」が好きなようだった。何とキャラデザの結城さんがサークル参加されていて、アニメの設定資料集を出しているとのこと。彼女は自分の分と頼まれた分とで5冊くらい買っていたっけ。設定資料と聞いてちょっと気持ちがうずいたんだけど、今さら行ってもないかなと思ったのと、もう疲れていたのでその後はトイレで立つ以外はずっと座っていたような気がする……。

 イベントが終わると、友人Оは翌日も仕事らしくゆっくりできずに帰ると言っていた。ということで、今回は何所にも食べに行かないでコンビニ弁当を食べていた(苦笑) 東京に行ってコンビニ弁当とは……。しかしファーストフードを食べるよりはいいかなと思う。やはりパンよりはご飯がいいもの。電子レンジがあるからできることなんだけどね。なかったら普通に食べに行っていただろうな。
 そして出歩かなかったので、PCいじったりDVD見たり……って、これまた家にいるのと変わらない過ごし方だったなぁ。でもま、いつもの通りに今回の戦利品を以下に掲載〜。

ガンダムОО
地球へ…
ガンダムSEED
コードギアス
幻想水滸伝5
ノンジャンル
金色のコルダ
遙かなる時空の中で2
遙かなる時空の中で3 12
アスカガ
知盛×望美 13
将臣×望美
ヒノエ×望美
弁慶×望美
銀×望美
泰衡×望美
九郎×望美 11
将臣×望美×知盛
月森×日野
柚木×日野
加地×日野
火原×日野
土浦×日野
フランシス×エンジュ
劉輝×秀麗
合計 97

 言霊とは恐ろしい! 友人Оに前回70冊以上買ったりしてと言ったらそれぐらい買ったと言ったばかりだったというのに。100冊を超えはしなかったが、97冊なんて買った時点で言ったらその通りになるという立派な証明だと思う(汗) 次回は何冊なんてうっかり言わないようにいようかなー。
 しかしその荷物をイベント会場からホテルまで持ち帰ったんだものなぁ。帰宅してから量ってみると10kg以上あった……。12月時点で腰を痛めていたというのに、なんて無謀なことをしたものだ……。次回もこれくらい買ってしまったとしたら、もう宅配で送るしかないかもしれない。まぁ、駅からホテルまで今までより少し歩く距離が長かったというのもあったんだけどね。あれを持ち帰るのはさすがにキツかった……。

at 23:59, 真神恵, イベント

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旅行記 一日目

JUGEMテーマ:日記・一般

 朝に……確かに朝に荷造りをしようと思っていた。しかし寝たのは2時半ごろで、荷造りどころか起きられるかどうか怪しかった(汗) まぁ、いつもよりほんの少し遅めの予約をしていたから、時間は充分に間に合った。ただ、今までコミケの旅行では起きなかったことが起こっていた。それは何かというとである。今まで私が外にいる間には雨は降られたことがなかったのに!
 だから傘を持って出かけなければならないことが苦痛だったなぁ。小雨だったら多少濡れても構わないとは思ったけど外はかなり降っていたし、何より今回は東京でも雨が降ると言っていたので仕方なく持って行った。
 新大阪に着くと雨はますます激しくなっていた。今回のイベントも友人Оの売り子をする約束になっていて、彼女は今回も仕事後東京へ旅立つことになっていたんだが、この日は雨がやむ気配がなさそうでたいへんだろうなと思った。

 今回は新橋ではなく豊洲からゆりかもめに乗ることになったんだよね。何故かというとPCがあるホテルを予約したから。同じ系列のホテルは新橋にもあって、とても満足していたのだけど、部屋にはPCがなかったんだよねー。前回はそれを考慮してなくて失敗したという思いもあった。だから今回はPC設置を絶対条件にして探した。条件は他にもあったんだけど、まずはそれがないなら話にもならないというように。定宿にも泊まろうかとは思っていたけど、シングルだと高いしPCのあった部屋はもう一杯だったんじゃなかったかな……。その辺りの記憶はやふやになってしまった(汗)

 東京に着くと雨はもう止んでいた。初めて行くホテルだと必ず一発でたどり着けないのは何故なのか(苦笑) 地図を見たら方角もあっているし、目印の学校も見えた。それでも見つからな〜いと思って曲がったすぐ傍にホテルがあった……。一度着けば後は問題ないのだけど、最初は本当に分かりづらかったなぁ。ホテルのシステムは新橋にあった同系列と同じだった。
 上がってすぐに部屋の設備を確認した。この部屋の第一印象は、新橋のに比べたら狭かったということかな。電子レンジは多分同じものだった。洗濯機もあったけど、家では使っていないタイプだったな……。今回も洗濯して荷物は持って帰ろうかなと思ったけど、使い慣れないものを使うのは止めようと思った。
 
 ホテルに着いたのが16時半で、すぐに荷物を少し出した。そして気づいた。私は普段はスポーツバッグに全部入れて荷物を一つにまとめている。そしてイベントに行くときの鞄と、他に出かけるときの小さな鞄を中に入れているのだけど……その小さな鞄を見事に入れ忘れていた! それだけでなく、身体を洗うスポンジ(?)だとか洗顔料とか見事に忘れていた……。荷物をまとめるとき、そう言えば触りもしなかったなーとようやく思い出した(苦笑)
 仕方がないのでイベントに持っていく鞄で出掛けることにした。他に忘れたものも買おうと思った。どれくらいブラブラするのか分からないので、天気はどうかなぁと思ったが幸いにも雨は降ってなさそうだった。まぁ大丈夫とは思ったものの、いつ降ってもおかしくないだろうと思って傘は持って行った。
 天気の次は食べるところ。築地なので、何か美味しそうなものを食べよう〜とネットであれこれ検索してみたものの、これはというものが見つからなかった。でもまぁ、ぶらついていればどこかにあるだろうと外へ出かけてしまった(笑) 食べに行くお店はいつも友人Yに任せっきりだったので、こういうところでそのありがたみを感じるよ。

 出かけたものの目についた店には行列ができていて、それを待ってまで食べたいと思わなかった私はブラブラし始めた。どうもね、3人以上並んでいるところを見るともういいやと思ってしまうんだよねぇ(苦笑)
 食べるところと探しものと。洗顔料に関してはいつも使っているものは見つかった。しかし身体を洗うスポンジは見つからない。だからそれを探してかなり歩いてしまった。そうして結局、銀座まで歩いてきてしまった! いつも通りではないかと自分に呆れつつ、まずは食べたいものを考えた。うん、それすら考えていなかったんだよねー(笑) 第一に和食、次にカレーかなぁとウロウロ。知っている場所だとつい入ったことのある店に行ってしまうなぁ。それを考え直してとあるビルに入った。和食か、カレーか、と決めていたくせに、ステーキだとかハンバーグだとかによろめいていた(笑) あ、でも結局その店の隣にあった和食の店に入った。
 注文したのは親子丼。わざわざ東京まで出て親子丼?と自分でも思ったけど、お腹が空いたし最近食べてなかったからいいかと思った。後はドリンクとデザートも注文。抹茶プリンを頼んだのは覚えているけど、ドリンクは何だったかなー。ビールではなかったのは確かだ。金額はもっと少なくする予定だったが、かなり行ったんじゃないかなぁ。一番泥いたのがチャージ料に500円取られたことだった。これだけは覚えているとも! チャージ料って何さ!?と。ま、当然ながらもう二度と行かないと決めた(笑)

 ホテルを出たのが17時過ぎで、ウロウロしたのもあって結局ホテルに戻ったのって19時時過ぎだったかな〜。もう一つの探しものは、近くのコンビニにあったタオルを買って代用することにした。一度見に行って、タオルしかなかったからすぐに出て行ったんだよね。それで他のどこにもなかったので、ご飯を食べて戻ってきたときに買ってから戻った。電子レンジがあるのだから、安く済ませるならそこでお弁当を買っていれば良かったかなぁと思った(苦笑) 最初に来たときは豊富だったのに、次に行ったときはほとんどなかったんだもの。取りあえず朝に食べるものは買ったけど。
 驚いたことに部屋に着いて10分経たない内に雨が降ってきた。しかも次第に本降りになってきたし! 雨は降られたもののそこまで激しい雨には降られていなかったので、晴れ女とはセーフだろうと思うことにした(笑) イベントで降られなければいいのだし!

 ようやく一息ついたので、友人たちにメールを送っていた。そしてTVをつけていた。そうそう、一つ言い忘れていた。私がPCのある部屋を探していたのは先に書いた通りで、今回泊まった部屋はその条件を満たしていた。満たしていたが落とし穴もあった。私はPCでキーを打ちつつTVをつけていようと思っていたんだよね。このホテルにはDVDプレーヤーもあったので、まだ見ていないDVDを持ってきてそれを流しながらPCを触っていようと思っていたの。 ところがこのPCはTVでもあったのだ。つまり、PCをいじるかTVを見るかのどちらかしかできない! これは大誤算だったよ……。それで結局DVDを流すことにした。
 何を持ってきたかというと「Scool Days」だった(笑) 最終話に問題があるとのことで放送されなかったという作品だ。そんな作品があることも知らなかったんだけど、この作品と「ひぐらし」が放送休止になったと知ったので、どんな作品か興味を少し持ってしまったんだよね。「ひぐらし」は関西では幸いにも放送してもらえたけど、こちらは全滅だったそうではないか。
 それでも一局だけ放送していたとかで、それを録画していた人が職場にいたのだ。それを貸してもらったというワケだ。せっかく借りたものの、自分が買ったDVDですら見る時間がない私に家で見ている時間なんて皆無である。そこでこの旅行中に見ようと決めたのだ。一人でなにもすることがないからね(苦笑) 何もすることがないなら本を持って行けば良かったのかもしれないが、複数冊持っていったら荷物が重くなるので一冊しか持って行かなかったんだよね。そしてそれは東京に向かう電車の中で読んでしまったのだ……。

 ということで、翌日に支障がないようキリのいいところまで見て初日は終了した。「Scool Days」を見終わった感想は後日書くのでここでは書かないことにする。
 

at 23:59, 真神恵, イベント

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こばと。 1巻 感想

JUGEMテーマ:CLAMP


 CLAMP原作なので当然買った(笑) しかし、値段の割りに薄いな……。おまけに、これは最近のCLAMP作品で言えることだけど、作者コメントがないのが残念だなぁ。

 この「こばと。」は、以前サンデーで始まると言っていたのだけど、その後この作品に関して何の情報も仕入れていなかったので、全然単行本が出ないなぁと奇妙に思っていた。サンデーに連載されると聞いていたけど、てっきり週刊誌だと思い込んでいたんだよね(苦笑)
 それが、会社で同じアニメ好きな人から「ニュータイプ」を借りてビックリした。だってそこで連載が開始すると書かれていたんだもの! 大人の事情というのはわかるけど、何回かは掲載された筈の以前の話はどうなってしまったのだろうか? この巻に納められているのって「ニュータイプ」に連載されたものなんだよね!?

 さて、帯を見てう〜むと唸ってしまった。「小鳩があなたを癒します!」と大きく書かれていたんだよねー。「待望のCLAMP新コミックス!」というのは間違いないのだけど。しかも「『こばと。』があなたを癒します。キャンペーン」なるものもするとか……。
 ええと、要するに何が言いたいのかと言うと、癒し、癒しとうるさいんだよ!!と。
 私にはこの癒しというのが理解できないのだよ。猫に、犬に、小動物に、赤ん坊に、花に……他に何があったっけな。で、アニメや漫画のキャラクターに。なんでそんなので癒されるのだろう? そんなに癒しが欲しいのかと。だいたい疲れたならぐっすり眠ればいいじゃない? ま、自然の空気や音楽で癒されるというのは解らないでもない。癒されるというか、いい音楽を聞けば気持ちがいいし綺麗な空気を吸えばスッキリする。でも……キャラクターで癒されるって理解できないんだよね。
 そんな私なので、面白くないんだろうなーと思った。思っただけでなく、届いたその日には読まなかったし、CLAMP作品だったら真っ先に読むのに後回しにしてしまったしな(苦笑)

 小鳩はいおりょぎという凶暴なぬいぐるみと共にテストを始めていた。それはココで暮らせるかという適正テスト。ココって人間の世界で、ということなんだろうな。そうなると小鳩も人間じゃないんだろうな。で、その適正テストに合格したらビンが手に入るらしい。
 小鳩の願いは行きたい所へ行くことで、そのためには傷付いた心をビン一杯に集めなければならず、そのためにはビンが必要らしい。……聞いているだけだと嫌だなぁと思った。だって、傷ついた心を集めるなんて、後で癒させてくださいと小鳩は道行く人に声をかけまくるのだけど、それは無償のものではなく下心のあるものだもの。人が傷ついて悲しんでいるのを、目的のために利用するのと変わらない。小鳩がどんなに純粋で心根が優しくてもそれは関係ない。だから、聞いた瞬間嫌だなと思った。実際、彼女が道行く人に「傷ついてませんか?」とか「癒させてください」と言うと皆逃げて、援交狙いのオヤジが引っかかる有り様だったしね。ビンを手に入れるまでに会った人の内の一人が出会いによって願いが変わるかもと言っていたけど、今後はそういったことに小鳩が気づいていくということなんだろうか?

 とまぁ、1巻はCLAMP作品への私の感想には珍しく辛口となってしまった(苦笑) でも、本編とは違うところで楽しみはあった。それは毎回出てきたキャラクターたちだ。「ツバサ」は最初から全てのCLAMP作品キャラが出てくるという触れ込みだったけど、この「こばと。」も他の作品キャラが出てきたんだよね。「ちょびっツ」と「エンジェリックレイヤー」と「xxxHOLiC」と「好きだからすき」と。……一読しただけなのでウロ覚えかもしれない。
 一番印象的だったのが、「xxxHOLiC」に出てきた占い師のおばあさん。侑子だんが本物だと四月一日を連れて行ったあのお婆さんが出てきた。小鳩には正月に一緒に過ごしてくれるように頼んでいたけど、彼女が家を出るときに謎めいた言葉を残しているんだよね。それが上記したことだった。なので今回は正直不満しか持てなかったけど、今後、どうなっていくのか楽しみにしていこうかな。彼女が歌がとても上手いというのも何かの伏線だろうし。

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 以下、日記。
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at 23:59, 真神恵, CLAMP

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コードギアス 反逆のルルーシュ DVD マガジン1 感想



 60分近くあって、新規映像もあって全2巻だしこれだけの値段だったらいいかなと思って予約していた。まぁ悪くはなかったかな〜。

 まずはジャケットのルルーシュ以外の6つのカットを見て、新規の映像ってこれに関するものなのかと期待してしまった。あの6枚の絵に沿ったものがあったらものすごく良かったと思えるのになぁ。
 マガジンだからか、一つの項目が終わったらいちいちメニュー……マガジンというのに沿って考えるなら目次にいちいち戻らされてしまうのが厄介だったなぁ。別に連続再生してもいいじゃないと思うのだけどな。

Best Phrase Award
シークレットノート
次回予告(特別版/オリジナル版)
咲世子の日記怗「ふたりのひみつ」
ルルーシュ先生のブリタニア史講座「ブリタニアの起源 1」
はんぎゃく日記 on DVDマガジン
続編特報
おまけFLLASH BABA劇場
エンディング
インフォメーション

 この中で……一番面白かったのは決められないな。一番目の「Best Phrase Award」は1話〜13話の中からスタッフとファンが選んだ名セリフランキングで、なるほどなぁと思いながら見ていた。ナビゲートはミレイとシャーリー。しかし。10位〜1位まで見ていて「あれ?」と思った。それはやっぱり考えてあったのか、皆の人気者(笑)の台詞は別枠で挙げられていた。で、久しぶりに見て笑った。
 次はシークレットノートで、作中では語られなかった裏設定がスザクのナレーションで語られていたけど、私はこういうのが好きなので興味深く見たかな。

 新作映像の部分は「咲世子の日記怗」と「ブリタニア講座」で、それは確かに新作映像ではあったけど、本編の映像ではないので嬉しくも何ともなかった……。TVシリーズのブックレットにあったコーナーなんだけど、そこの絵は好きではなかったので、そういう人間にとってはありがたくも何ともないコーナーだな。それに咲世子が本編と違うのがねぇ。ちょっと下品に見えたし。私が最も嫌いなことを仄めかすようなシーンもあったしな。そういうところ、考えて作ってほしいもんだ。

 次回予告はオリジナル版が良かった。ルルーシュ以外のキャラがナレーションをしているのがね。第二期はこんな風に他のキャラにも予告を担当してもらいたいなぁと思うけど、シリアスにしかなりえない内容となるだろうから無理かな……。
 続編の特報は公式サイトにある映像よりももう少し踏み込んだ内容だった。あの新キャラの名前はロロ・ランペルージといった。公式サイトだけを見たら大人しいキャラなのかなと思ったら、どうやらそうではないらしい(苦笑) 兄さんという台詞があったから、ルルーシュの身内ではあるようだ。何しろ紫の目をしていたしね。

 最後にしたのは、結構面白かったからなんだよね。「はんぎゃく日記」は、実は1,2度しか聞いたことがないんだよね。大原さんはいいのだけど、新井さんの喋り方が好きではないというのもあって。で、今回のは当然Webラジオの映像つきバージョンというもので、ゲストは福山さんと杉山さんだった。杉山さんの顔を見たのは初めてだったなぁ。でもあまり喋ってなかったのが残念。そして福山さん受難の回だった。あまりにも理不尽なできごとばかり起きていたけど、それが笑えた。前半ということなので、DVDマガジン2が楽しみになった。

 あまり期待していなかったからかまぁ楽しめた。2巻もこんな感じならいいと思う。そういや黒の騎士団、ルルーシュ視点で1話〜25話の総集編なるものが発売されるけど、総集編にしては値段が高いので予約をしようかしまいか考え中。本当にただの総集編なら本編DVDを持っていたらいらないものね。

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 以下、ひぐらし関連。
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at 23:59, 真神恵, コードギアス

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CLANNAD 10話「天才少女の挑戦」

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 終わった世界だと言っていたっけ? 見たのは随分久しぶりだなぁ。風子の話が始まってから放送されていなかったよね。草原に立っていた僕と少女。そこに無数の光りが舞っていた。僕にとっては不思議なもので、少女にとっては当たり前にあったもの。だから僕は違う世界の住人だったというのがわかった。
 でも、この二人の話が朋也たちとどう関わってくるのかが全く見えないので必要なものなのかと思えてならない。OPではあの草原とか、僕とか少女も描かれているけど……。

 朝、朋也の姿が見えたからと彼を待っていた渚。って、朋也? 渚って呼んでる! 姿が見えたから一緒に登校してもいいかと尋ねた渚は全く気づいていないようだけど(笑) 本当に二人で一緒にいるのがとても自然な感じでいいな。
 そこへまたもや杏が原付きで飛び込んできた(汗) ……あのさ、いい加減にしてくれないかな? 「どいて」と叫んでいたわりには、転びもしないでしっかり止まっているよね? つまり、これはワザとしているとしか見えないのだが? だとしたら犯罪ではないのか? その証拠に、先に行くと言った後は普通に運転していたし? ああ嫌だ嫌だ。気があるからちょっかいをかけるというのも小学生レベルだし、それが相手が死んでしまう恐れのある行為だし? そういや杏って、物を投げ付けてから蹴りを入れたりしたっけ? 本をそんな風に扱うなんて地獄に落ちろとまで思ってしまうな。本が好きな私としては。

 そんな杏の横暴な振るまいに、朋也が真っ先にしたのは渚の心配だった。そんな仲睦まじい様子を見て、杏は二人に随分仲良くなってのねと声音を変えて尋ねた。付き合っているのかと言われた瞬間の朋也と渚の反応が初々しくていいなー。これが何とも思っていない相手だったらああまで動揺しないしね。それを杏も感じたからだろうか。彼女は慌てて否定した二人に「そういうことにしてしときましょ」と呆れた表情で返していた。
 杏に言われて初めて朋也は自分が渚を名前で呼んでいることを知った。そして怪我はないかと尋ねていた渚に、朋也は自分はいつから渚のことを名前で呼んでいたのかと尋ねていた。しかしそれは渚にも覚えのないことだった。ところが、思い出そうとした瞬間、二人の脳裏には風子の姿が浮かんでいた。彼女のことはもう誰も覚えていないはずなのに、こうやって一瞬でも思い出しそうになってのが嬉しいな。

 朋也は、どうやらことみを演劇部に誘おうと思ったようだ。天才少女で有名らしいことみにはどんな話があるんだろうね。
 渚とことみの会話が面白かった。朋也は既に意味不明だと言って二人の会話を止めたけど、当人同士は何を話しているのか解っているようだったと思った(笑) ことみって渚よりも背が高かったんだねー。で、二人して天然だから朋也の突っ込みがまた激しい。というか疲れている?(苦笑)

 図書室でも本屋でも、気に入ったページは切り抜いてしまう悪い癖がことみにはあるらしい。世間ズレしていることみに、朋也はもっと他人と関わった方がいいと言っていた。
 そこで朋也は杏に、交友関係が広いから友だちになってやってくれと頼んでいた。しかし杏は友だちというのは頼んでなるものではないと正論を言った。しかも明らかに不機嫌そうだ。どうして朋也が面倒を見ているのかと尋ねていた。
 朋也が自分は意外と面倒見のいい性格なんだと答えると、杏は「あの子にまた新たなライバル登場か」と溜め息をついて呟いていた。……ん? 杏が不機嫌だったのはそれが理由か? 渚と朋也の仲を邪推してみたり、ことみの世話を焼いているのが面白くないのは、彼女自身が朋也に惚れているからと思っていたけど、椋もまた朋也が好きだったのか。最初の頃、遅刻した朋也に話しかけていたのは委員長だからと思っていたけど、それ以外の理由もあったんだね。そして杏が朋也を好きなのも間違いないだろう。まぁ、双子は好みが似るというので別におかしなことではないか。しかしそれを妹のライバルが増えたと嘆くのはどうだろう。つまり彼女は自分の気持ちよりも妹の方を優先するってことか。それって譲った方も譲られた方も幸せにはならないんじゃないかなぁ。椋の場合、杏がそんな風に思っていると知ったら身を引きそうだ。

 杏はハードルが高い相手だったらしい(苦笑) そこで今度は妹の方にことみを紹介していた。椋が朋也にことみとの関係をストレートに聞いていたのでこれには少し驚いた。そしてサボり仲間だと思ってくれと返した朋也の答えに不満そうというか悲しそうな顔をしていた。椋にそういった感情を持っていないから、朋也は彼女が何故悲しそうな顔をしたかなんてわからないだろうね。いや、わからないどころか気づいてもいないだろう……。
 しかし椋は気を取り直してトランプ占いをさせてもらえないかと切り出した。朋也は初対面の話題作りにはいいと歓迎していたけど、占った結果は「一ノ瀬さんには友だちができないと思います」と、朋也の苦労を否定するものだった(笑) 朋也とことみが二人して青ざめているのが笑えた。そうか、ことみもショックだったのかー。
 涙ぐんで立ち去ろうとしたことみを慌てて朋也は引き止めていた。椋ちゃんイジメっ子? と言われて椋は慌てて虐めてないと否定したが、朋也は友だちはできないとキッパリ言い切っただろうがと言って虐めただろと訴えていた。いや、うん、朋也は必死だな。占いは外れることもある、悪い結果が出ても本人や周りの人の努力次第で未来を変えることもできると椋が言うと、二人はようやく安心したようだった(笑) そういうものなのと問うことみに、椋は「はい」と答えてことみのことを楽しい人だと思う感想を言っていた。そこで朋也が友だちになってくれるかと改めて問うと、椋は笑顔で自分で良ければと答えた。
 このときも思ったことは、椋って意外と背が高かったんだなと。ことみよりも大きかったし、朋也より少し低いだけだったし。

 自己紹介の練習の後に会ったのは智代だった。しかし熊の着ぐるみの姿の智代だった。おまけに今回は喋ってくれなかったよ……。
 友だちになってくれますかということみに頷いた智代は、彼女に手を差出した。それをそっと握ったことみは、次に智代に抱きついた。熊のぬいぐるみは大好きらしい。そこへ春原が二階から朋也に話しかけて、傍に智代がいたことに気づいた。智代が出て来ると、春原は必ず蹴られる運命なんだね(笑)
 智代とお友だちになった後、二人は食堂のおばちゃん(?)と話をしていた。覚えた自己紹介文を言うことみに、おばちゃんは「あんたが一ノ瀬さんとこのことみちゃんかね」と言っていた。おばちゃんが言うには、両親が立派な学者なのでこの町で暮らしていたら知っている者は多いんだそうで。それを聞いてことみの表情が明らかに沈んでいた。
 その後、朋也の「両親からして、俺なんかとは出来が違うんだ」という台詞にも明らかに暗い表情を浮かべていた。出会った相手に「いじめる?」とか「イジメっ子?」と尋ねたり。両親の話になると暗くなったり……。天才であるが故に特別扱いされていた、というのが彼女の心に傷を負わせてしまったのかもしれないね。

 少しして、杏が二人の前にやってきた。友だちは頼まれてなるものじゃないから、自分からやってきたのだと杏は言っていた。そしてお互いのことを知るために何処かへ遊びに行けば解りあえると思う。そう言った杏は、椋にも声をかけるので後で面白いところへ連れて行けと頼んでいた。
 頼まれて朋也が三人を連れて行ったのは演劇部の部室だった(笑) 不機嫌そうに「面白いところってここ?」と尋ねる杏に答えた朋也の表情がとても和んでいる様子だった! ま、お金がかからないというのもあるだろうけど、朋也にとっては演劇部の部室は落ち着けるいい場所になっているのかもしれないね。
 杏は椋にチャンスを作るために朋也を誘ったらしい。つまりことみをダシに使ったんだな(苦笑) 双子の内緒話をよそに、ことみは立ち上がってまたもや覚えた自己紹介文を言い出した。その後に渚、椋、そして杏までもが同じ文面で自己紹介を始めていた。いつになったら突っ込みが入るのかと思っていたら……杏のところでだったか。というか、演劇部の話をしている様子だったのに、いつの間にボケとツッコミを身につける話になったんだ? というかことみと渚と椋には無理だろう(笑)

 三人が盛り上がっていたら、ことみが急に教室を出ていった。どうやらバイオリンの音に惹かれて音楽室に向かったらしい。手渡されたバイオリンを弾いたと思ったら……それは凄まじい破壊音だった! OPで優雅に弾いている姿があったから、上手いのかと思ったら……(汗) 窓ガラスが割れるくらいって超音波かっ!? 音楽部の部員(?)の女の子が、耳を塞ぎながら「力の入れすぎです! もっとリラックスして!」と言っていたなー。それって裏返したら力を抜いてリラックスした状態で弾けば上手く弾けるってことになる?
 虐めと両親とバイオリン。この三つのキーワードがことみの背景にあるのかな。見た感じ、両親との関係はあまり上手くいってないようなので、これが解消されたらバイオリンの音色もあのような破壊的な音ではなくなるのかもしれないね。

at 23:59, 真神恵, CLANNAD

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機動戦士ガンダムOO 12話「教義の果てに」

JUGEMテーマ:ガンダムOO


 あー……えーっと、信仰なんてものを持ち合わせていない私にとって、宗教の話なんかするなというのが正直な感想。なぁんてことは言ってはダメか(苦笑)

 今回の話は笑えた。うん。笑えた。刹那とグラハムに! それとロックオンはやっぱり格好いいなと。色んな意味で。

 アザディスタンの保守派のリーダーであるマスードは、保守派の人間たちの言葉に静観せよと答えていた。あー……やっぱ駄目だ。政治に宗教を持ち込むような国は嫌だな。そのためにどれだけの長い時間と多くの人間を犠牲にしているのかと。
 神の教えに反した王女と議会にはいずれ神罰が下されるのだから、自分たちは神の報いを待てばいいとマスードが答えると、我々が神の鉾となり、改革派に神の罰を与えるなんて言い出すおじさんがいた。……あんた何サマ? 神ってのはどこの宗教でも人殺しはいかんとか盗んではいかんとか言ってるんじゃなかったっけ? 自分しか崇めてはならない、というのは首を傾げてしまうけど、そういった教えってのは間違ってはいない。でも、人間ってのは都合良く解釈する生き物だから始末が悪い。神の鉾となってとあのおじさんは言っていたけど、神にはそんなものは必要ないし、人間ごときが神の罰を与えるなんてとても許されないことだと思うけどなぁ〜。そんなこと彼らは思いもしないんだろう。自分は神のために神の教えに従って生きているのだから許されるとか思っているんだろうね。あっはっはっーー!! なぁんて不愉快なのっ!?
 さて、そんな穏健派なマスードを拉致した何者かがいた。まぁ、普通に考えたら改革派の人間と誰もが思うだろうね。

 その報をシーリンから聞いたマリナの反応には溜め息をついた。「まさかそんなことが……」って、彼女はこの話で何回「まさか」と言えば気が済むのか。トップがそんなことを言ってはいけないだろうに。シーリンが、マスードが死亡しているという最悪の事態を想定して言うと「止めて! そんな不吉なこと!」と、聞きたくもないと首を振っていた。……ただの町娘だったらそれも許されたかもしれないけど、王女なのにそこを否定してどうするの……。最悪の事態ってのは別に政治家でなくてもいつも想定して行動すべきなのでは? というか、想定外だ、なんて言い訳は許されないと思うけどな。彼女は本当にシーリンがいないと駄目な子なんだなぁ。今のままだと口だけの人間じゃないか。それが本心から言っていたとしても。

 200年から遡った博士号取得者の失踪・行方不明者は138人いたらしい。絹江は一番最近の失踪者を調べることにしたらしい。しかしそのときマスード拉致の速報が入ったためにその話は中断。にしても、速報と叫んだあのキャラ、松本さんじゃないか(苦笑) わかりやすい声は他の役で使ってほしくないなぁと思ってしまう……。

 マリナは、自分が王女に即位するとマスードに告げたとき、彼が協力してくれるものと思っていたんだろうね。だから変化を嫌う者の一人だと言われたときはショックだったろうな。でも、改革しようとする者が現れたら必ずそれに異を唱える存在も現れるものなんだよね。でも、マスードが保守派の矢面に立ってくれるなら過激な行動は取らないはず。ああでも、そんな穏健派な彼が邪魔で排除しようとする者が超保守派と言われる者たちの中から現れないとは言い切れないなぁ。
 そこへシーリンが彼女の部屋にやってきた。保守派が議会をボイコットし、改革派はユニオンから秘密裏に打診された軍事支援を受ける方向に話を進めているとマリナに話していた。人革連がソレスタルビーイング(CB)に攻撃を仕掛けたときに、確かユニオンと話をしているとか言っていたっけ。アザディスタンが国連の支援を受けることになったとき、国内が乱れるのが予測できたからなんだろうね。内乱が起きたらCBは確実にやってくるもの。マリナが解らなかったアザディスタンを支援することに対する利益はそういうことなんだろうね。「あるんでしょう。きっと」と言うシーリンはそれには気づかなかったんだろうか?

 ユニオンと言えばグラハム! 眼鏡くんは「久しぶりにガンダムに会えそうですなぁ」ととても暢気だ(笑) アザディスタンに出兵することになったのは、ビリーが言うには軍上層部が議会に働きかけた結果らしい。人革連に後れを取るわけにはいかないからと。何だか嬉しそうだな。データが収集できるかもしれないからか? しかしグラハムだけはビリーの言葉に険しい表情をしていた。

 留美の専用機って目立つだろうなぁ。そこには刹那とロックオンも乗り込んでいた。内戦が起きた場合に出撃するためなんだね。それを鎮めるためにはマスードの救出と、彼の無事を全国民に知らせる必要があると留美は話していた。しかし、異文化を嫌う国なのでどれだけの成果が上げられるかと紅龍が話すと、自分も動くと刹那が言い出した。……えー……刹那にはもう単独行動は取らせるべきではないと思う〜。確かにアジア系や欧米系の顔の人間が行くよりは動きやすいかもしれないけど。
 刹那がアザディスタンの出身だと言うと、ロックオンが早速で釘を刺していた(笑) 故郷の危機だからといって感情的になるなと言うロックオンに、刹那は「わかっている」と答えたけど……前科があるだけに信用できない答えだ!(笑)
 アザディスタンの……これは保守派の町なのかな? 刹那は過去を思い出してあんなことをまだ続けるつもりなのかと考えていた。そう考えられるようになれたというだけでも良かったと思うよ。
 しかし、町中では店先から、通りに座っているおじさんやすれ違う女性が刹那に険しい目を向けていた。無邪気に水を買わないかと話しかけてきた少年の祖父が刹那をクルジス人だと見抜いてさっさと出ていけと言っていた。……どうやらクルジス人の顔というのは日本人と似ているらしい。あれ? でも刹那に話しかけた少年も、とてもアラブ系には見えないなぁ。それを言ったらマリナとシーリンもか。

 マスードを攫ったのはアリーたちだった! これは彼らが単独でやったことなのかな? 神はどちらを選ぶ? アリーはそう言っていたけど、どちらを選んでも戦争が始まるなら彼にとってはそれで良しなんだろうね……。再び刹那と戦う日はいつかな?

 太陽光充電受信アンテナ施設では、守備に就いていたアザディスタン軍のMSが味方を撃っていた(汗) 軍の中にも保守派がいるのを議会は知らないのかと言っていたのはアレハンドロだったか。そうなるとこういった事態は起こるべくして起こったのかも。そこへグラハムたちがやってくるけど、どちらが裏切ったのかが解らず手が出せずにいた。
 そのときグラハム機のレーダーが乱れた、ということはガンダムだね。ロックオンが射撃を始めていた。施設の破壊を阻止できたと思ったら、アリーがミサイルを発射して施設を破壊してしまった……。でもね、初見のときは何が起きたか理解できなかったよ。「ところがぎっちょん!」というアリーの発言に気を取られて(笑)

 関係ないけどゲームのCMが多いなぁ。その中で「POISONPINK」が気になる……。

 ガンダムが現れたってことでグラハムは部下二人にミサイル攻撃をした敵を追うよう命じ、自分はガンダムを追うと言っていた(笑) 今までエクシアとしか遭遇していなかったから、エクシア狙いなのかなと思ったけど、彼もガンダムだったらどれでもいいんだね。
 さて、狙い撃つぜが決め台詞なロックオンがアリーに続いてグラハムにも避けられてしまった衝撃の今回。しかしグラハムの回避行動は肉体には多大なる衝撃を与えているようで、ヘルメットの中で汗が流れていた。
 うん、でもここはそういうことではなくて、グラハムの台詞が一番面白かったところだね! もちろんフラッグとデュナメスの戦闘も素晴らしかったけど。


人呼んでグラハムスペシャル!

敢えて言わせてもらおう。グラハム・エーカーであると!

身持ちが堅いな、ガンダム!

よくも私のフラッグを!


 さすがのロックオンも彼のしつこさに舌を巻いたようだった(笑) しかし二番目の台詞はどこかで聞いたような……。言い回しは違うかもしれないけど、過去のガンダムで誰かが言っていた台詞とか?? 前にも同じことがあったけど、何せ制作側はガンダム世代だものね。今後も聞いたことがあるような台詞が出てくるかもしれないからそれも楽しみの一つになるな。殆ど忘れてしまっているけど(汗)
 まぁ、グラハムが喜々として戦っていたのはよく伝わってきた。足蹴りまでするし。後は……それぞれの機体に特製はあるけど、ビームサーベルは標準装備のようだね。でも射撃のプロにとってはこれは屈辱以外の何者でもないな。でも、ちょっと興味を持ったのは剣術でのロックオンの実力。人並みには使えるのかなー。
 ま、何にせよグラハムは出て来ると迷台詞を言ってくれるので見ていて飽きないな。それに強引とはいえ、ロックオンの攻撃に耐えて彼を本気で戦わせる気にさせたし。刹那だったらこうはいかないだろうな。後はキュリオスとヴァーチェ……いや、ナドレとの戦いが見てみたいな。

 しかしそこへ緊急通信が入ってきた。アザディスタン軍のMSが王宮に移動しているというのだ。まさかクーデターなのかと驚くマリナの背後で「MSは全部で5機。まっすぐここに向かっているわ」と話す横顔が印象的だった。予測していたとはいえ、彼女もまた驚いているのかも知れないな。しかしマリナと違うのはそこで何かを考えていたことだね。
 国連大使としてアザディスタンに滞在しているアレハンドロに、留美は退避するように進めていたが、彼はこの国の行く末が見たいととどまることを伝えていた。MSが近づいても動くどころか、避難しなくてもいいのかと尋ねるリボンズに「君も見ておくといい」と言い出す始末……。ガンダムが来るのだから大丈夫だと確信しているのだろうか。それとも死んだら自分はそれまでの人間だとか思っているのかな。
 市街地にやってきたのはエクシアだった。その戦闘を見てアレハンドロは明らかに呆れていたね。それと、リボンズの「あれが、ガンダム」という台詞には複雑な気持ちになった(苦笑) リボンズの声は聞いたこともない名前がEDにあったけど、あの声を誰なのか間違える人間の方が少ないだろう。ファーストを知らない人間だって、アムロの声はそこかしこで聞いたことがあるだろうから。
 ガンダムの性能に頼り過ぎている力任せの攻撃。そんな扱い方しかできない限り、刹那がアリーやグラハムに勝てる日は来ないだろうな……。ま、まだ16歳だし、彼は天才でもないのだから、今後成長してくれることを待っていることにしようか。

 留美の連絡を受け、場所を移動した刹那は朝日が昇る前の町を見て過去の記憶を呼び起こされた。MS相手に無謀な戦闘を仕掛ける子どもたちはかつての自分。変わり果てた姿で地面に倒れているのはかつて一緒にいた者たち。生身の人間に容赦なく攻撃を仕掛けるMS。感情的になるなとロックオンは釘を刺したけど、それを見て感情的になれないなら刹那はもう壊れているとしか言い様がなくなってしまう。
 そして刹那は……かつて自分を助けてくれたガンダムと同じように敵のMSを駆逐するが、誰も助けることができなかった。さっきまで生きていた子どもたちが倒れた姿を見て、刹那は呆然としていた。これもまぁ、ガンダムだからダメージを追わなかったんだろうけど、戦闘の最中に立ち尽くすだなんて危ないなぁ……。しかしその後彼は雄叫びをあげていた。

「信心深さが暴走すると、このような悲劇を招くというのか……」
「くそったれが! やってくれるぜガンダム! お楽しみにはこれからだってのによ!」

 増援部隊が首都圏全体の制空権を確保したという報告を受けてグラハムがもらした感想と、目論みが失敗して去るアリーの台詞を聞いて、この二人は絶対に意見が合わないだろうなと思った。正規軍と傭兵ってのもあるし、性格もあるだろうし。言動は摩訶不思議ではあるけど(笑)、グラハムは騎士道精神を持っていると思うしね。

 促されてシェルターに避難するマリナの表情には生気がないな(汗) 自分の起こしたことがクーデターを招き、CBの介入を許してしまったと言い、国民の心に怒りの炎を灯してしまったと嘆き、そして涙を流していた……。そんな彼女に「毅然としなさい! マリナ・イスマイール!」とシーリンは叱った。まだ終わっていないと。
 これまでシーリンの言動は好きにはなれなかった。台詞の中身が、ではなく嫌味っぽく言っていた姿が。それがアザディスタンでは女性が政治に参加できないことから来るものであっても、やはり好きにはなれなかった。しかし、王宮にMSが真直ぐ向かっていると言ったあのときからそうは思わなくなった。言動が変わったと私には思えたからかも。そして最後にマリナを叱りつけたときの表情が一番好きになれた。ここで彼女は本当にマリナの身を案じ、彼女を導こうとしている者だと誰にもハッキリと解る表情をしていたからかな。
 反対にマリナにはガッカリした。こんな時に泣くなよと。何もしていないのに泣いて悲嘆にくれるなんてまさに私の大嫌いな悲劇のヒロイン(苦笑) シーリンがいなかったら、彼女は泣くだけで動こうともしない役立たずなだけのキャラに落ちぶれていただろうね。理解して助けてくれる人がいるからまだ大丈夫かなと思えるけど……24歳でこれかよと思ってしまうのも事実。キャラクター設定を見たときは、もう少ししっかりしているキャラなのかと思ったのにな。ま、早く自分の頭で考えて行動できるように成長してもらいたいものだな。

 一方で刹那。彼はまだ16歳なので今後の成長に大いに期待したいのだが……。戦闘が終わってもエクシアはその場に立ち尽くしたままだった。
「……俺は、ガンダムになれない……!」
 刹那は最後にそう言ったけど、見ていた誰もが当たり前だ!と突っ込んだに違いない(笑) 自分を助けてくれたガンダムと同じように、自分も同じことができると思っていたんだろうね。そしてそれができなかった。刹那にとってはこれ以上ないショッキングな事実だったかもしれない。でもさ、機体の性能に頼ってばかりの攻撃しかできない今の腕ならばそれも仕方がないんじゃないかと……。
 それよりも! ハロが発見してモニターに映し出されたエクシアを見たときのロックオンが良かった。いやもう本当に彼はいい兄貴だよ。

 ガンダムとは全く関係ないのだけど、TVアニメ化が決まった「ネオアンジェリーク」でアンジェリークの声をするのが絹江・クロスロードの声の人だった。まぁ、絹江の声そのままで喋るとは思わないけど、最近の新人の声はよくわからないので聞いたことのある声だとどんな感じなのかがわかるので助かる。ついでに言えば中村さんも当てているので楽しみだ。……まぁ、無口なキャラを演じるので、しかもメインではないのでたくさん聞けないかもしれないけど。

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at 23:59, 真神恵, ガンダム

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パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 感想



 映画館で観たときは字幕だったので、今回は日本語版を見た。やっぱり随分印象が違っていたな。
 DVDは発売が決まったらすぐに予約していた。ここで迷ったのはスペシャルエディションにするか、コレクターズセットにするかだった。結局コレクターズセットにしてしまったのは私にとっては普通の選択だったのかもしれない。
 届くのを楽しみにしていたのだけど、帰宅したときは何が届いたのかわからなかった。だってDVDなのにものすごく重たかったから! 封を開けたら「パイレーツ・オブ・カリビアン」とあって、こんなの頼んだかなと真っ先に思った(笑) コレクターズセットとあったけど、予約したときは写真がなかったのでディスクが多いだけかと思っていたんだよねー。他にも入っていたのは驚いた。

 まず見たのは当然ハードカバーの本だった。どうやらデザイン画が掲載されていたようだった。何でも日本では発売されていない設定画集だったそうで、設定好きな人間としては嬉しい特典物だった。もう一つのアイテムは……メイドインチャイナが気になった。大枚はたいているのに中国製のものが付いてくるのかと(苦笑)
 さすがに本編は届いた日には見られなかった。土曜日に見ようかなと思ったけど結局見られず、日曜日に予定を変更して見ていた。あ、見ていたというよりは聞いていたといった方が正しいかな。一度は見たからね、声優の声で楽しんでいたという方が正しいのかもしれない。

 内容に関しては、ジャック・スパロウが複数いたときに、鶏のように鳴いているジャックがいたのが面白かった。あの声を聞くとどうしてもカルーを思い出す。……ってそれだけだったらわからないか。アニメの「ワンピース」で平田さんがカルガモの声をあてていたからね。鶏ではないけど、鳴き方を聞いてそれを思い出した。
 デイヴィ・ジョーンズの声が大塚さんだったのもいいな。あと、ティア・ダルマは高乃麗さんだったしなー。エリザベスの声は慣れたけど、最初は高い声だなと思っていた。あと、ウィルの声も若すぎるなと。オーランドの顔にはちょっと合ってなかったかもしれない。

 この作品で一番変わったのはエリザベスだよねー。彼女って貴族のお姫さまだったんだっけ? それが最後は海賊王にまでなるんだもの。戦いにも恐れず参加していたし。海賊王という言葉を聞いてまっ先に思い浮かべたのはまたもや「ワンピース」のルフィだった(笑)
 二作目のラストで、決定的瞬間をウィルに見られてしまってどうなるのかと思いきや、実に海賊らしいやり方だったなと。で、エリザベスとウィルが相手に何も告げないで行動して誤解して……というのをやって、その理由を知ったときにどうして何も言ってくれなかったのかと責めていたんだよね。全く同じ行動をしている二人が良かった。
 ラストは戦闘中にバルボッサに結婚すると言っていたのには驚いた。今それどころじゃないと言われて勝手に結婚式を始める二人がいい。そんなことやってる暇なんてないでしょーと突っ込みたいけど、誓いのキスをしている間は誰も二人に攻撃を仕掛けなかったのが笑えた。いやまぁ、ここは攻撃をしてはいけないお約束シーンなんだろうけど。海賊同士の裏切りの繰り返しがあって、互いになにも言わなかったことで誤解をすることもあったけど、結局は結ばれて良かった。
 良かったと思っていたのに……まさかあんな悲劇が起こるとは思っていなかった。ウィルがデイヴィ・ジョーンズに殺されてしまったときはショックだったなー。しかも剣で刺したのは心臓だったんだろうか? ただ刺しただけでなく、かなり残酷なことをしていたような……。ジャックはそのときデイヴィ・ジョーンズの心臓を刺そうとしていたけど、ウィルの父ビル・ターナーがデイヴィ・ジョーンズに攻撃を仕掛けた間に、短剣をウィルに持たせて心臓を刺していた。そうすればフライング・ダッチマン号の船長としてウィルは生き残れるものね。
 確かにウィルは復活したけど、私はこのラストが不満だな。10年に一度は確かにエリザベスとウィルは会えるけど、10年も待てだなんて残酷すぎるよ。DVDに挟まれていた質問の中に真実の愛は永遠だと答えてあったけど、現実的に考えたらあり得ない。それにウィルはもう歳をとらないだろうけど、エリザベスは年老いていくのは避けられないじゃない。最後に息子と一緒に再会の日を待っていたけど、少年は話に聞いていた父親と会えるのを楽しみにしていたには違いないだろう。表情からはそうとしか見えない。 しかし、彼が母親を大事にする息子だったらこの後どう思うだろう? 役目だからった10年も母を一人にしている父親に対してマイナス感情を抱きはしないだろうか? あのシーンを見たときそんなことを考えてしまった。
 あのラストは結局男性側が作ったというのがよくわかるラストなんだなとしか思えなかった。ジャックたちが相変わらずの海賊だったという描写は良かったけどね。

 他に良かったところはエンデバー号のラストだね。最後の瞬間になるまでベケットは常に余裕の表情を浮かべていた。だから最期にあの茫然としていた姿がとても印象的だったし、船が爆破されている中を喚いたりしていないというのもらしくて良かった。
 他にはあの大渦の中での決戦とか、海賊の墓場でのジャックとか。笑える要素があったのもいい。

 しかしこの作品は話よりも実は特典ディスクの方が良かったりする(笑) 何せ私がこのシリーズが好きだと思いDVDまで買っているのは、内容がいいからというよりは衣装とか舞台セットとか、そういった部分によるからだからだ。そして舞台の裏側を見せてくれるので特典ディスクはとても楽しみなのである。撮影の間には俳優たちの素顔が見られるしね。
 一番面白かったのがNGシーン! これは万国共通なんだろうなー。声出して笑うくらい面白かった。
 ただ、今回はガッカリしたというのも確かだ。そういう時代になったのだと言われればそれまでだけど、結局は実写ではなくてアニメーションじゃないかと。実写といっているのにCGをふんだんに使っているのってどうなの!?と個人的には思う。そんなのもう実写ではないじゃないかと。
 とはいえ、本当に船を造って、本当に水中で演技をしていて、本当に船を揺らしていたのはすごいと思ったけどね。音楽もいい。特にメインテーマが。こんな作品、もう今後はないだろうな。

 一番印象的だったのは、スタッフが楽しかったと言っていたことだ。好きなことをして生活ができることを幸せだと言っていた。それが羨ましいなと思った。



 以下、日記。
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at 23:59, 真神恵, 徒然日記

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ひぐらしのなく頃に解 24話 祭囃し編 其の拾壱「オシマイ」

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 とうとう迎えた最終話。これで感想記事を書くのも最後になるんだなぁと思っていたら……何と、アニメ第3期制作決定だそうで。となると、今後も放送される地域だったら感想が書けるんだねぇ。しかしどんな話をするんだろうか?
 実は、今朝は久しぶりに5時半に起きれたので見てから出勤することができた。とはいえギリギリだったので本編しか見ていかなかったのだけどね。CMを飛ばしていたら、制作決定という文字だけが記憶に残り、あれはどういうことなんだろう? OVAになってしまうのかなと帰宅するまで気になっていた。しかし見たところ、制作が決定しただけでそれ以上の情報はまだないらしい。またサンテレビで放送してくれたら一番いいのだけど……。

 あんなので撃たれたら、赤坂がいくら強くても関係ないではないか。そう思っていたら何と葛西が山狗の肩を撃ち抜いていた。おまけに赤坂と富竹が乗っていた車は防弾仕様だった。ミサイルを撃たれたら危なかったけど、普通の銃なら何の問題もなかったんだね。か
 それにしてもここにきて葛西が大活躍しているなぁ。詩音のお付きにするにはもったいない。一言も喋らなかったのは残念だったなー。詩音はともかく、一番の戦力がこちらに固まっていたけど圭一たちは大丈夫なんだろうか?

 富竹は無事に番犬の出動を要請できた。番犬部隊とは、山狗が機密保持のための他目的部隊なら、番犬は戦闘のために特化した精鋭部隊。装備も人材も山狗とは比べ物にならない。赤坂の質問に富竹はそう答えていた。だからこそ赤坂は山狗に圧勝できたんだなと思った。
 雛見沢を抜けてきた二人だったけど、彼らは再び戻ることにした。赤坂は梨花との約束を果たすため。そして富竹はやり残したことがあるから。富竹は首謀者が鷹野だと知っても彼女への気持ちは変わらないんだね。

 今回台詞が一番多かったのって実は小此木なんじゃないだろうか? 彼は山狗たちに待機するように命じていた。これに気色ばむ鷹野は、自分たちが負けたと理解できないのだろうか? 彼らに行けとしか命じていなかった。
 小此木だけその場に残ったのは鷹野の命令を聞いていたというよりも、敵の大将が誰なのか知りたかったらしい。まさか中学生に負けただなんて内心驚いていただろうなぁ。しかし、そんな画面とは関係なく思ったのは魅音の胸のことだった(笑) いや、どう見ても不自然なんだもの。この場面に限らず、この作品の女性の胸って描き方がおかしいと思うのは私だけ?
 それから口先の魔術師とかトラップの沙都子はともかく、かぁいいモードのレナとか狸の梨花ちゃんには笑った。かぁいいモードって顔じゃないのになぁ。梨花なんて狸って……。もっと格好いい名前があったら良かったのにね(笑)
 鷹野が命じたからと言って、小此木は魅音たちに銃を向けたがそこへ番犬部隊が到着した。しかし魅音のことを「その女」って……。まぁ、年齢設定を考えたらあり得ない身体つきだけど、なぁんかそういうところで私は違和感を覚えてしまう。それは私が彼女を女だと認識していないからなんだろうな。
 ま、それはともかくそこへ赤坂がやってきた。梨花は赤坂に対してだけは年相応の表情を見せるんだなぁ(苦笑) 一緒にいた少年も保護したという赤坂の言葉に首を傾げいてた沙都子は、前回の入江の言葉もあったから悟史が回復するまでは、今後も知らずに過ごしていくんだろうね。そんな中、羽入の姿が消えていた。ま、鷹野の元へと向かったんだろうね。

 鷹野にとって頼りにできるのはもう小此木しかいないから、彼がその場を立ち去ろうとするとその後を追いかけていた。そして梨花が生きていたのだから、終末作戦の実行は可能だからと野村に連絡するよう指示していた。
 鷹野って野村は思惑があって自分に手を差し伸べたのだと解っていた筈なのになぁ。そして郭公ってやっぱり野村だったんだね。小此木から最終通告、筋書きを考えたのが野村だと聞くや喉を掻きむしっていた。あの瞬間に明らかに発症してしまったんだね。そしてそれを助けるのが富竹かな。

 再びどん底に落ちてしまった鷹野の前に現れたのは羽入だった。

「人の子よ、お前は人の世に何を求めたのか」

 待つのは死だけという状態の鷹野には、かつて羽入と対峙したときのようは覇気はなかった。羽入の姿を見たときも、まるで幼い少女のようだったし。そして鷹野は羽入に答えた。

「私は……私はただ、『生きていいよ』って。人として生きていていいよって誰かに認めてもらいたかっただけなのに……なのに、何でこんな……。これが、私の罪に対する報いなのね」

 泣きながらそう言って、鷹野は小此木に渡された自決用の銃を見ていた。しかし羽入は、自分は人を超える存在で人の罪を許す存在だと言い始めた。人の罪は人には許せないから自分が許そうと声をかけるが、鷹野はもう無理だと力なく答えるだけだった。
 そこへ梨花や魅音たちがやってきた。途端に鷹野が強気になっていた。ここで彼女は魅音を指名していた。魅音のおかげで何もかも滅茶苦茶になったから仕返しをさせてと銃を向けていた。魅音って今まであまり活躍するシーンってなかったような気がするけど、ここでの啖呵は格好良かったなぁ。どうなるんだろうかと思っていたら、羽入が再び鷹野と対峙していた。
 自分を撃てと言う羽入に最初は戸惑っていたようだが、目を見開いて「死ね!」と叫んで鷹野は銃を撃った。しかしたった一発しか残されていなかった弾は羽入に当たらなかった。力なく座り込む鷹野は、自分がこの距離で外すなんてと愕然としていた。……ん? 鷹野って射撃の名手だったとでも言うのか? 祭囃し編でそんな描写あったっけ?

 ジジ抜きとババ抜きの話は……ふぅんそうだったのくらいにしか思えなかった(苦笑) ゲームのルールなんて覚えていないので。とても大切なシーンなのかもしれないのだけど、それ以上の感想が持てなかったのだから仕方がない。
 されて、とうとう鷹野は番犬部隊に捕らえられてしまった。自分が全部悪いということになる。そう呟きながら鷹野は首を掻いていた。さっき自分の罪への報いなのかと言っていたというのにおかしなことを言うなぁと思ってしまった。これは雛見沢症候群を発症しているからということなのかな? また、番犬に腕を捕まえられたときの嫌がりようはまるで子どものようだったしなー。
 そこへ富竹が彼女の身柄は調査部が保護すると彼らを止めていた。理由は雛見沢症候群を発症しているから。ギョッとしや番犬が捕えていた手を離し、治療体制を整えるように命じた富竹に従っていた。
 身も心もボロボロになって絶望していた鷹野にとって、富竹が自分の前に現れたことが信じられなかっただろうね。でも、ようやく素直になれて良かったと思うよ。ところで、一連の伊藤さんの演技が素晴らしかったね。泣いて震える声だとか、最後のあがきをしているところとか、狂ったようにしか見えない話し方とか。

 今日は綿流しのお祭りの日。全てが終わって日常が戻ってきた。エンディングがエピローグになってしまったのは残念。初回と最終話ってどうしてこうなるんだろうなー。それから梨花の演舞って使い回しじゃないの?
 皆で綿を流していたときに詩音がやってきた。流れる綿を見送る面々の中に葛西がいたのがすごく目立った。村人が遠巻きに見ているんじゃないのかと思ったのは私だけ?(笑)
 羽入は消えずにその後も梨花たちと一緒に生きていくことにしたのかな。PS2版では死んでしまったと思うのでこれは嬉しかったな。それと、最後に日めくりカレンダーが7月1日というのも。何度も何度もやり直してようやく掴んだ幸せというのがその絵に集約されていると思う。

 朝はここまで見て出かけた。まさか提供のあとにCパートがあるとは夢にも思っていなかった。そして……意味不明(汗)
 鷹野の子どもの頃だというのはもちろんわかる。彼女が家を出て出会ったのって大人になった梨花にしか見えないのだけど? でも、幸せを勝ち取って大人になったからってどうして鷹野の前に現れる必要があるんだろうか? 鷹野の過去なんて梨花は知らない筈なのでは? それにあの時点で遡る力がないと言っていた筈なのに、どうして大人になった梨花が数十年前に遡ることができるのだろうか?
 でもまぁ、この梨花が鷹野の人生を変えようとやってきたというのはわかる。鷹野の不幸は両親がバスの事故に遭って亡くなったことから始まるのだものね。あれ? でも結局三人で出かけてもバスで事故に遭うのは変わらないんじゃないだろうか? あれからどうなったのか、彼らが無事家に戻ったことしか描かれていなかったから詳細がわからない……。
 また、美代子がお子さまランチの旗を20本集まったから神さまに幸せになれるのかなと言っていたのも唐突に思えるな。彼女の過去編でお子さまランチの旗が描かれていたシーンはあったけど、そのときはこんな事を言ってなかったし。
 ええと、梨花の介入によって鷹野も幸せになれたということなのだろうけど、もしこの運命を進んでしまったなら、彼女は富竹と出会うこともなく違う幸せを掴んでしまうことになるのではないのだろうか? それはそれで複雑かな。あの二人は一緒にいてほしいと思うから。あと、関係ないけど美代子の母役が伊藤さんだったねー。

 一期では衝撃的な始まり方で興味を持ったし、嫌いではなかったので録画もしていたな。しかし怖いものが苦手な友人には勧められなかったというのが残念だった。絵は綺麗ではなかったけど、今まで見たこともない内容だったのは確か
 感想記事を書き始めたら、原作をするように強く進められたことがあったな。当時はMacしか持っていないからと言うと、Macでもできる周辺機があるとまで言われたっけ(苦笑) ゲームするのにどうしてそこまで出費しないといけないんだと思ったなぁ。もっとも内容もそうだけど、絵とか声を重視する私にとって原作は買ってまでしたいとは思えないものだったけど。そしてそれは今でも変わらない。だからこそ「カケラ遊び」をそうしようかと考えてしまうんだよね。発売は明後日だというのにまだ決めていなかったりする。やはり最初からやり直さないといけないというのがネックなんだろうな……。

 録画していたと言ったけど、冒頭が欠けるといったことが何回もあったな……。これはレコーダーのことをよくわかってなかったために起きてしまったことだった。だから今度は失敗しないように気をつけていたっけ。
 絵は文句なし。崩れていたところもあったけど、全体的に見たら綺麗だったと言える。声優の演技は今さら言うまでもなかったかな。それにギャグシーンの絵は可愛かったし。
 一期のときは何も知らない状態で見て、二期のときはPS2版を終わらせた状態で見ていた。何も知らないときとはやっぱり印象が違っていたので、ゲームをしないで見れば良かったと少しだけ後悔したかな。

 第3期がどんな内容になるのかわからないけど、同じスタッフが制作するなら安心して待っていられるね。あとは何話あってどこで放送されるかが問題だなぁ。とにかくその日が来るまで楽しみだ。

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at 23:59, 真神恵, ひぐらしのなく頃に

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