……とうとう終わってしまったね。しかし、回想シーンだったとしてもロックオンが出てくれたのは嬉しい。
誰もが予想できたアレハンドロの最期(笑) ソレスタルビーイング(CB)側にはもう誰も死んでほしくないと思うんだけど……。
アレルヤは悲観的なことばかりいうキャラだったけど、最後の最後で「
僕も生きる!」と言ってくれたのは進歩だな。と思ったら、理由は世界の答えを聞いていないからだった。……あー、まぁ、勝手に世界は滅べと言っているのかと言っていたからこれはこれでいいのかな? 人間、前向きが一番だよ。
ハレルヤはアレルヤの命を守るために生まれた存在。いざとなったら臆してしまうアレルヤに任せておくと、ソーマとセルゲイに敵わないと思ったから今表に出ていた。しかし、アレルヤの決意を聞いて「ようやくその気になりやがったか」と言った後、ヘルメットを外して前髪を上げた。
「
ならあの女に見せつけてやろうぜ。
本物の、超兵ってやつをな!」
……前髪を上げて二人で戦うんだという決意を見せてくれるのはいいんだけど、ヘルメットは被り直そうよ(汗) 前髪を上げた状態でまた被ってもいいじゃない……。しかし戦況を冷静に分析して攻撃を仕掛ける。もともと一人の人間に対して言う言葉ではないのだけど、うん、いい息ぴったりだね。……当り前か(笑)
刹那&ラッセ対アレハンドロ。
MAアルバトーレにはファングまで装備されていたのか。この機体を作るとき、アレハンドロはこれつけろあれつけろと技術者に言っていたんだろうなぁ。しかし刹那にまで狙い撃たれるとは(笑) 刹那も機体性能に頼って戦ってきたけど、アレハンドロも同じだなぁ。しかも彼にとって実戦はこれが初めてだろうから、似た戦い方をしているとしても実戦経験が加味されている刹那にさえ敵わないだろう(苦笑)
そういうワケで、正直この戦闘はあまり面白くなかった。ただ、ここで、こんな奴にラッセがやられてしまったかと思うと……。見ていて、本当にGNフィールドを展開して火器も強力なものを持っているんだけど、本当に一切回避行動をとっていないなんて呆れてものが言えない。そもそも、何個搭載していても複製品がオリジナルに適うのかと思うし。
ジンクスにも同じ理由が言えるのかも。それとソーマは自分が完全体など口走っていたけど、生死の境を生き延びたアレルヤ&ハレルヤに勝てるのか、と思ってしまった。まぁ、戦闘中ではハレルヤが反射能力に思考が追いついてない。本能で動いているだけだと言っていたから、そっちのが正しいんだけどさ(苦笑)
熱くなったソーマがキュリオスに攻撃を仕掛けるが、トランザムモードのキュリオスに適う筈もなくソーマは窮地に陥っていた。そしてとどめを刺されようとしたそのとき、セルゲイのジンクスが割り込んだ。
「中佐!」
「今だ! ピーリス!!」
いつも「少尉」と呼んでいたのにね。でもここは「ソーマ」と呼んでほしかったなぁ。そしてソーマはセルゲイが作ったチャンスを無駄にせずキュリオスを連続射撃してダメージを負わせた。キュリオスはコクピットが爆発してアレルヤは右目を負傷してしまった。……皆右側を負傷するのが好きだね(汗)
この後のソーマとセルゲイの会話が良かった。戦線を離れ漂うキュリオスを追撃せず、ソーマはセルゲイ機のハッチを外から開いていた。
「何をしている! 私に構うな! 戦え少尉!」
「できません!」
「!?」
「
中佐がいなくなったら、私は独りになってしまう」
「……少尉」
初めて画面に姿を見せたとき、ソーマは無表情な少女だった。戦うために生み出された超兵なのだという自分の立場を心得ているといった台詞も言っていたっけ。それがあんな表情を浮かべるまでに成長していたなんて、これもセルゲイのおかげだね。もしかしたら、セルゲイは彼女を庇って死んでしまうんじゃないかと心配していたけど、ソーマがそうさせなかったというのが嬉しい。
そして戦場から遠ざかりながら、アレルヤはモニターに映る二人を見ていた。そしてソーマの顔を見て驚きに目が見開かれる。
「マ、マリー……! 何故、何故君が!?」
最後の最後でそんな事実を公開するなんて! 二人が知り合いだったとして、ソーマはそのことを覚えているんだろうか? 超兵として作られ名前を与えられているんだったら記憶が改竄されている可能性の方が高いよね。そして、マリーが超兵だったと知って愕然としたアレルヤは、死なないかもしれないと思った。自身も生きると決意していたけど、それ以上に放っておけない事ができたんだし?
あれでやられたと思ったのに意外としぶといアレハンドロ。MSで攻撃仕掛けてきたよ。「未熟なパイロットでここまで私を苦しめるとは!」と、ビームサーベルの鍔迫り合い時に通信で刹那にそう言っていた。……そういやアザディスタンでの刹那の戦い方を非難していたものねー。こいつになら勝てると確信していたからああやってのこのこMSで攻撃を仕掛けてきたのかもしれない。
アレハンドロの巨大ビームにトランザムでエクシアは脱出。刹那はアレハンドロを「世界の歪み」「元凶」だと言い攻撃を仕掛けるが、ビームによる攻撃はGNフィールドによって全て弾かれてしまった。
「刹那、なぜエクシアに実体剣が装備されているか、わかるか?
GNフィールドに対抗するためだ。
計画の中には、対ガンダム戦も入っているのさ。
もしもの時はお前が切り札になる。
任せたぜ、刹那」
わかっている、ロックオン。俺は戦うことしかできない破壊者。
だから戦う! 争いを生む者を倒すために!
この歪みを破壊するッ!!
かつてロックオンに言われた言葉を思い出し、刹那はGNソードでGNフィールドの中へと侵入してアレハンドロ機を破壊していった。
「武力による戦争根絶! それこそが、ソレスタルビーイング!」
「フィールドが!?」
「
ガンダムがそれを為す! 俺と、共に!
そうだ、俺が!! 俺たちが、ガンダムだ!!」
刹那の攻撃により、コクピットが損傷したアレハンドロの胸には破片が刺さっていた。そしてモニターには不敵に嗤うリボンズが映っていた。そして彼は「アレハンドロ・コーナー、あなたはいい道化でしたよ」と、とうとう本性を現した。とても涼しい顔で、イオリア・シュヘンベルグの計画ではなく、自分の計画になっていたのだと真実を告げていた。
わかっていた結末だったので、アレハンドロの最期に対しては特に思うことはない。そして第二期の敵はリボンズで、最初におかしいことに気付いてCBが彼を倒していく展開になるのかもしれないね。それよりもリボンズを見て私が思っていたのは古谷さんのことだった(笑) もうすぐ50も半ばだというのに未だに10代の少年の声を出せるのが凄いなぁと思っていた。
ようやく倒せたと思ったら、
赤い彗星が現れたっ!!
我慢弱い男が何週間待ったんだろう? 完成するなり飛び出したであろうグラハムに、ビリーはやれやれと肩を竦めていたことだろう(苦笑) 擬似太陽炉を搭載したフラッグを駆ってグラハムがギリギリ間に合った! 間に合わなくてもいいのに……。
「
会いたかった……。会いたかったぞ! ガンダム!」
ビームサーベルは以前にスローネアインが落していたものをそのまま使っているようだね。一方トランザムシステムがオフになったところで機体性能が低下中のエクシア(汗) これは非常にマズイよ〜。
「何と、あの時の少年か!?
やはり私と君は、運命の赤い糸で結ばれていたようだ。
そうだ、戦う運命にあったァ!
ようやく理解した!
君の圧倒的な性能に、私は心を奪われた。
この気持ち、まさしく愛だッ!」
最後の最後でこの迷台詞(笑) シリアスなシーンが続いてきたのに、グラハムのおかげで噴き出したよ! 「愛!?」と刹那も唖然としていたのがまた笑いを誘う。今まで戦ってきたフラッグのパイロットがこんなに頭のおかしい奴だったとは! 刹那もそう思ったに違いない(笑) グラハム絶好調だなぁ。
「だが愛も超越すれば、それは憎しみとなる!
行きすぎた信仰が、内紛を誘発するように!」
「……ぅ……、それがわかっていながら、なぜ戦う!?」
「軍人に戦いの意味を説くは、ナンセンスだなッ!!」
「貴様は歪んでいる!!」
「そうしたのは君だ! ガンダムという存在だッ!!」
トランザムシステム後のエクシアと擬似太陽炉を搭載したフラッグ+スローネアインのビームサーベルでようやく互角に戦えるんだね。しかし、グラハムはまたもや吐血していた。このG対策はいつとられるのだろう……。
「だから私は君を倒す!
世界などどうでもいい、己の意志で!」
「貴様だって、世界の一部だろうに!」
「ならばそれは、世界の声だッ!!」
「違う! 貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!
貴様のその歪み、この俺が断ち切る!!」
「よく言った、ガンダムッ!!」
ガンダムってあんた……。まぁ、パイロットの名前まで知らないんだから……と思えなくもないけど、この場合h「よく言った少年」でもいいんじゃないかー? 熱く戦う二人を見ながら突っ込んでいた。そして決着。
「ハワード……ダリル……仇は……」
「……ぅ……、ガンダム……」
爆発を始める中、口元だけ映っていたグラハムと、最後まで「ガンダム」と言っていた刹那。しかも彼の目に青い羽根が舞ってたのはいったい何だったのだろう? そしてカメラが引いて二機は爆発。青い光と赤い光が左右に広がって消えた。
前回、コーラサワーによって大破したナドレはそのまま漂流していた。コックピットにはアラームが鳴り響いていた。空気残量が少なくなるという警告音だったのだろうか? 気づいたティエリアは右脇腹を押さえて呻いた……ってまたもや右なのね(苦笑)
「ここで、終わりではない……。まだ……計画は、継続している……。
せめて、太陽炉を……」
ナドレから放出された太陽炉をフェルトが確認して報告していた。太陽炉をスメラギたちのいる方向へ飛ばしたということは、ティエリアの命も消えるということ。最期の台詞がとても悲しかった。
「これで……やっと逝ける……。貴方の元へ……ロックオン……」
そのまま事切れるティエリアに泣きそうになった。涙まで出なかったのはやはりロックオンほど愛着がなかったかもしれない。せっかくロックオンが助けた命なのにと言いたいけれど、ティエリアも自分にできることをしたんだと思うと言えないか。
そしてアレルヤ。ソーマがマリーだったなんてと彼は顔を覆って嘆いていた。そしてハレルヤに「知っていたのか!?」と尋ねていた。知ったらお前はもう戦えない、死ぬだけだとハレルヤはそれを肯定した。 目を見開いたアレルヤに、どっちみち同じだと言ったハレルヤは、「先にいってるぜ」と言い残して目を閉じた。
まさか、そんな、ハレルヤ……と、茫然と呟くアレルヤを乗せたキュリオスはそのまま漂流していった。爆発しやしないかとヒヤヒヤしていたけど、どうやらそうではないようだった。
最後はエクシア。コックピットではシートの右側に大きな穴が開いていたけど、刹那は五体満足の様子だった。ヘルメットには吐血した後があって、刹那に意識はない。しかし息をしているようにも見えない。生死不明としか言えない。ただ、ここでマリナに宛てた手紙の文面が聞こえてくるからなぁ(汗)
フェルトに手紙を出す相手はいないのか、と尋ねられたときに刹那はいないと言っていたけど、出していたんだね。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
マリナ・イスマイール、あなたがこれを読んでいる時、俺はもうこの世には……。
武力による戦争の根絶。ソレスタルビーイングが、戦うことしかできない俺に、戦うことの意味を教えてくれた。
……あの時の、ガンダムのように。
俺は知りたかった。
なぜ、世界はこうも歪んでいるのか。
その歪みは、どこから来ているのか。
なぜ、人には無意識の悪意というものがあるのか。
なぜ、この悪意に気付こうとしないのか。
なぜ、人生すら狂わせる存在があるのか。
なぜ、人は支配し、支配されるのか。
なぜ傷付け合うのか。
なのになぜ、人はこうも、生きようとするのか。
俺は、求めていた。貴女に会えば、答えてくれると考えた。
俺と違う道で、同じものを求める貴女なら、人と人が分かり合える道を、その答えを……。
俺は、求め続けていたんだ。
ガンダムと共に。
ガンダムと……共に。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
刹那の手紙が読まれている中、エクシアが地球の上を流れていった。あのまま大気圏に入ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤした。そうなると完全に望みが絶たれるものね。
ネーナはあの後、留美の元へ避難していたようで、留美もそれを受け入れていたみたいだね。まだ利用できるからかな? マネキン大佐は戻ってこない部下に失意の状態かなぁ。ルイスは何を考えているのかわからない横顔ではあったけど、沙慈はどうやら復活しているようだった。ソーマはセルゲイの傍にいて、手紙を読むマリナは涙を流していた。
そこから物語は四年後に移った。
沙慈の声にはもうあのときのような昏い感情はないように聞こえる。そしてルイスからの返事が来なくなって二年が経過したとそのメールには綴られていた。彼は夢を叶えていた。
待ってるよ、ルイス。
宇宙で待ってるから。
そう最後に記して沙慈はルイスへ久し振りにメールを出していた。自分の夢がルイスの夢だと言われたのを思い出して、ガンダムへの恨みに生きるのではなくルイスと生きることを選んだ沙慈。夢を叶えられたから、ようやくルイスを迎えに行けるんだね。4年経っても沙慈は沙慈で、多分憎むのを止められた彼はとても強くなっているはず。
沙慈が地球を見ていると、GN粒子を放つ物体が走っていた。つまり、あれはCBは顕在だったということなんだね。そしてエンディングへ。ここで「DAYBREAK'S BELL」が流れたのが嬉しい。
世界は国際連合が地球連邦に名前を変えて一年経っていた。参加国は328国。328国の参道を得て軍を解体、一元化し地球連邦平和維持軍として発足する宣言がされていた。世界を一つにするという目的は達せられてそれが維持されていたということなんだね。
そしてその平和維持軍の中にはマネキン大佐と、何と
コーラサワーが彼女の後ろで敬礼していた!
生きていたよ!! すごいよ! 生還率100%の男になったよ! 階級は上がったのかなぁ。
「これで世界は変わったのですか? お嬢さま」
「さあ」
「今の世界はお気に召しませんか?」
「期待はしているわ。世界が変わってゆくことを」
ネーナ、あれからどう過ごしていたんだろう? とりあえず、留美には「お嬢さま」と呼ぶように紅龍には叩き込まれたのは確実だね。人間としてどう成長したのかは、この会話からはまだわからないな。
そしてこの二人の会話の間にはマリナの元を去るシーリンの姿が描かれていた。世界が一つになったということはアザディスタンの内紛も収束したということだよね。シーリンが去るのは女が政治に参加できないままだったからなんだろう。彼女は二期でも出てくるんだろうか?
「始まるよ、イノベイター。人類の未来が……」
リボンズはあのままヴェーダの中に居続けているようだね。そして彼の後ろには同じ服を着た5人の少年たちが立っていた。さて、次は彼らが世界に悪意を振りまくのかな。
グラハムも生きていた!! あの爆発でよく生きていたものだ。しかし仮面を着けていたということは、顔に大きな傷ができたということなんだろう。……まぁいいよ、また愉快な台詞で楽しませてちょーだい(笑)
アリーも生きていた。やはり彼の息の根を止めるのは刹那の役目なんだろうか。グラスを苛立だしげに置くのは、世界が一つになって争いが無くなってしまったからだろうね。しかし口元が出てきただけで顔を見せてくれなかった。右手は無事、左肩も無事。しかし見せていない部分は? 予測したように彼の右目は失われているのかもしれないね。ロックオンの置き土産とでもいうように。
ティエリアにそっくりなキャラが出てきた。つまり、ティエリアの死は確定したということなんだろう。EDを見るとリジェネ・レジェッタという名前らしい。放送開始前、色んなパターンの番宣CMが流れた中で最後にタイトルを読む声を聞いて一つだけどうしてと思うものだあった。初期に流れていたものだと思う。その声が朴さんだった。しかし本編で彼女が声をあてたキャラはいなかった。だからどうしてなのかと思ったら……二期のキャラだったとは! 顔がティエリアと同じなのでもちろんCBに所属しているんだろうけど、ティエリアのデータを継承してるんだろうか?
そしてリジェネの後ろには髪を切ったルイスがいた。彼女を横目で見たリジェネは「フン!」と鼻で笑っていた。……ルイス、CBに入ることを決心したんだね。その後に地球を見ている沙慈が映るというのが何とも皮肉。ルイスからのメールが途絶えて二年が経ったと先ほどの沙慈はメールで語っていた。つまり、そのときにCBが彼女をスカウトしたんだね。彼らが再会することはあるんだろうか?
一つ気になったこと。グラハムが着ていた服がリジェネのそれに似ているなぁと思った。でも、ガンダムを憎んでいたグラハムがCBに入るなんて考えられないし、やっぱり違うかな(苦笑) よく見たら色の部分も違っていた(汗)
4年経ってイアンはとても元気だった。スメラギたちは戦闘が終わると留美とコンタクトを取って機体の回収をしたんだろうね。そして今度はトリニティ兄弟が使っていた船を拠点にしたのかな。あの船ってそうじゃなかったっけ?
一機目がロールアウトして実戦に向けてのテストに出払っていると言っていた。それが沙慈とその同僚が見た光なんだろう。次回も4機で対抗するんだろうか?
第一世代のОガンダムを見たいという留美の希望に快く引き受けたイアンは、太陽炉はすでに機体に装着済みだと言っていた。Оガンダムのでもマッチしなくて、エクシアの太陽炉でも上手くいくかどうか……というイアンの視線の先には「ОО」とペイントされているコンテナがあった。
「世界を変える機体……ООガンダム……」
留美の台詞の後に「Mission Incomplete」という文字が出て一期は終了を迎えた。任務失敗と出た以上、二期の最後は「Mission Complete」で終わらせるんだろうけど。本当にいろいろと気になることを残して幕を閉じてくれたなぁ(苦笑)
4人のガンダムマイスターで太陽炉を射出した時点でロックオンとティエリアの死は確定したようなものだろう。そう考えると、機体ごと回収されたであろう刹那とアレルヤの生存確率は高いと私は思う。何よりこの二人には生きる理由もあるんだし。
刹那はまだ知らないけど、彼がアリーと決着をつける必要があるだろうし、アレルヤには新たに「マリー」という知り合いが超兵となって戦っていたという事実が明かされた。あれだけの衝撃を受けていた以上、彼にとって「マリー」は特別な存在なのは明らか。セルゲイ同様に戦ってほしくないと思って、止めさせようと接触を試みるかもしれない。
そしてルイスと沙慈だね。連絡が途絶えたとはいえ、沙慈はルイスを迎えに行くという約束を必ず守ってくれるだろう。だとしたら、行方をくらました彼女を沙慈が探すのは自然な流れなんじゃないかと。そして再会し彼女がCBに参加していると知ったとき、沙慈がどうするのか、という話にでもなるのかなぁ。
総括みたいなものは続きで少しだけ。