「娘フロ。」の感想で、ランカの「アイモ」の解説に関してネタバレが云々と書いた。しかし発売された週でその話をやってくれた(苦笑) なるほど、だから収録、解説していたんだね。リアルタイムで見ていて「あちゃ〜」と思った(笑)
マクロスシリーズで私がちゃんと見たのって最初のマクロスの再放送だったんじゃないかな。「マクロス7」も見ていたけど、全話をしっかり見たのではなかったと思う。それから「マクロス2」だったかな。2はローマ数字で表示していたと思うんだけど、機種依存文字なのでアラビア数字で表示しただけ。
見たいなと思って未だに見ていないのが「マクロスプラス」かな。これもTV放送されていたんだけど、録画に失敗して結局半分しか見てなくて最後がどうなったのか知らないんだよね(汗) 全部TVで放送されたものしか見ていないから、劇場版は見ていない。そうそう、この「マクロスF」が始まる前には「マクロス7」のOVAが放送されていた。これはしっかりと見た。「マクロス7」はバサラの歌が好きだ。
今回ランカが出演していた映画って「マクロスゼロ」って、上記のものより後に制作されたものだったんだね。で、TV放送されていないので当然見ていない。見ていない以前に作品すら知らなかった(汗)
さっき調べたら、最初の「マクロス」以前の話だったんだね。それで驚いたのがヒロインの名前だった。サラ・ノームって……。シェリルと何か関係があるのかと思ってしまった。それともよくある姓で意味はないのかな? 更にヒロインの声が小林さんだったというのにも驚いた。BD発売のCMが流れていたけど、劇中劇だけでなくてそっちでも宣伝しているよと思った(笑)
冒頭に出てきたのって……誰? 本気でそう思ってた(苦笑) 某番組にそっくりな番組内で映画に関する話をしていた。ミスマクロスで優勝した子だったのね。完っ全に忘れてた。コンテストが終わってからそんなに時間は経っていないと思うのに、映画の主演をするなんて凄いね。優勝するといろんな仕事が回ってくるのかな? ランカのように妨害もされないしね。しかもイメージソングはシェリルが歌っているらしい。
歌って人から人へ口伝えで広まるものなのだと事務所の社長が言っていたらしい。あんな格好しているのにいいことを言うんだなー。ランカファン一号のナナセは悔しいと言っていたのに、ランカもミランダに関して何も思っていないみたいだね。それよりも、ランカってバイトを続けていたのね。
そこへ社長が息せき切ってやってきた。ビックニュースと言っていたが、それは映画に出演するという話だった。何でも監督がランカのディスクを見て気に入ったからということらしい。
早速アルトに報告するランカは、芝居をしたことがないから上手くできるかどうか不安な気持ちを打ち明けてもいた。それに対するアルトの言葉は「無理だろうな」だった(笑) こういう時は嘘でもできるって言おうよ。アルトを意地悪だと言った後にランカはそう抗議していたけど、そう言ってほしかったらナナセやルカに言えば良かったんじゃない? あの二人だったらランカが欲しい言葉をくれるから。そもそもアルトにそんな言葉を期待する方がおかしい(笑) 相変わらずの甘えっ子だな。
芝居をしたことがないのに、上手くやろうと考えること自体が間違っている。上手くやろうと気負っていたら逆に失敗してしまうと思うな。上手く演じる、ではなくてどう演じるかが大事なんだと思う。
「思わざれば花なり。思えば花ならざりき」
頭で演じようとすれば必ずどこかに嘘が残る。考えずただひたすらに感じてその役になりきること。アルトがそうアドバイスしていると、後ろからシェリルの声が聞こえた。ッ広報の仕事だとアルトはランカに説明していたけど、シェリルが指名したんだろうなー。
アルトがランカにアドバイスした言葉はアルトの父親が言っていたことらしい。自分で何で親父の言葉なんてと悔しげに言っていたけど、どんなに否定しようともアルトはその父親によって鍛えられてきたんだから、根底にそうやって残っているだけでしょ。今は逃げているアルトだけど、それを乗り越えられる日が来るのかな。
今回はシェリルが嫉妬しているように見えたなー。電話の相手がランカだと知っていたのかな。それともアルトが他のことに目を向けているのが気に食わない? それとも他に何かあるのかな……。でも「早く!」という声はうるさかった。今後もこんな風にキャンキャン言っていたら嫌がられてしまうよ〜(汗)
三島に報告していた部下(?)は、ブレラ機についてあの運動性能は生身の人間には耐えられないだろうと言っていた。つまり彼は生身の人間ではないということになるな。未知の宇宙人だからという理由はこの時代には考えられないことなのかな。そこへ三島の元に一通のメールが送信された。
ボビーってランカ専属のメイクさんになったのかな。でもS.M.S.って何でもするんだね。というかバジュラはどうしたんだよ。突然平和なシーンが来たので拍子抜け。しかしミハエルとルカを見て、じゃあアルトも来ているんだって思うランカって……。周囲にはもうバレバレだね! しかし色々まずいって何が?
そこへヘリに乗ってミランダが現れた。監督たちは歌のイメージが合わないと言い合っている様子。でもこの監督は何なんだ? スタッフに耳打ちして自分の言葉を伝えさせるなんて。こういうのは好きではないな。何で直接話さないんだろう? だって、ラストでそうしていたじゃない?
歌のイメージが合わないと言われたのが聞こえたのか、そこへシェリルが登場した。皆はシェリルに注目しているというのに、ランカだけはアルトに気が行っていた。……ふぅん? 最初はあんなにシェリルシェリルって言っていたというのに、今では視界にも入れていないのかと言いたくなる私はシェリル派である(笑)
ランカに対して嫌味を言っていたミランダはやはりシェリルに憧れていたんだね。しかし話しかけてきたミランダを無視して、シェリルはランカに声をかけていた(笑) 映画に出演しているランカに「ちゃんと登って来てるのね」とシェリルは満足そうだなぁ。そして彼女はアルトにも何か言えと声をかけていた。
しかしアルトの反応がおかしい。名前を言われたらマズイという顔をしていたものね。そう思っていたらその名にスタッフと監督が反応していた。OPで出てくるのってアルトが演じた桜姫なんだね。まぁ、よやくアルトの話が進みそうな感じなので良かった。
経っているだけでもいいからとエルモがアルトに土下座していた(汗) アルトが出てくれたらランカの出番が増えるらしい。そんなことで出番を増やされてもねぇ……。アルトは芝居はもう止めたんだと言って断っていた。しかも女装でという話だったらしい(汗)
ところが主演男優が水中撮影は契約に入っていないからやらないとごねていた。う〜ん。そういうものなの? そんな事が言えるレベルの役者だったんだ。この流れからすると、アルトが水中シーンに出るということになってしまうだよね。俳優がごねてるだけでなく、マオ役の子も遅れているそうだ。ふ〜ん? 何だかありふれた展開だなぁ。
一人だけアルトの過去を知らなかったのでショックを受けてしまったのかな? ランカは一人で休憩していた。そして「アイモ」を歌っているときに監督がランカを見初めていた。ふ〜ん?
一方、三島……って……あの、その服は?(苦笑) まぁいいか。彼はメールの差出人と情報交換をしていた。黒いスーツにサングラスなのはいいんだけど、声がグレイスだった(汗) というかEDにグレイスの名前が出ていて、今回の話ではシェリルのマネージャーはいなかったからこのスーツがグレイスとしか考えらないよね。だからこれで確定だね。しかもグレイスはブレラ機とバジュラのデータを三島に流し、その代わりに石を調べてほしいと渡していた。……あれ、もしかしなくてもシェリルのイヤリングに付いていた石だよね。やはりあれは何かの力を秘めた石だったのね! となると、それを持っていたシェリルも無関係ではないのも確定か?
貰った情報が真実である保障がない限り、何も約束はできないと言った三島に対して。グレイスはエデン原産の生物、ヒュドラを移入していたな、と確認してきた。三島がそれを肯定し、それが何かと尋ねるといずれわかると返されてしまった。バジュラの本当の恐ろしさがわかるってどういうこと!? しかもそのヒュドラって、ランカたちがいる場所にいたし!
いつものアイキャッチがない代わりに、最初は「マクロスゼロ」のロゴが映っていた(笑) こういうのはいいね。
女装は断ったが、その代わりに水中スタントを引き受けたとシェリルに答えていたアルトは、それが何のシーンなのか知らないようだった。シーン47とはマオとのキスシーンがあるらしい。知っていたと言っていたけど、あの反応は知らないと言っているようなものじゃないか(笑)
アルトをからかっていたシェリルだけど、なんてことないと言って立ち去ったアルトを見る目は不満そう(苦笑)
ヒュドラに遭遇してしまったランカを、叫び声を聞いてアルトが駆け付けた。しかしここのアクションシーンは手抜きにしか見えないんだが。銃を蹴飛ばされて(?)、全く敵わないアルトを無視して、ヒュドラが再びランカを襲おうとしたとき、
ストーカーが現れた! ブレラ、今度は堂々と現れたね。2クールしかしないから? しかも強いよ!
腕に噛みつかれても表情を変えなかったから「ほら、怖くない」って言うとちょっとでも思ってしまった(笑) いやいや彼はランカを守るために現れたので、拳でヒュドラを殴りつけた。しかも強過ぎる。
ブレラの傷ついた腕を見ると生身の人間ではない様子。だからあの機体も操縦できるんだね。しかしランカはブレラの傷ついた腕を見て、過去の記憶を頭に思い浮かべていた。というか、やはり兄なのか? それだけは止めてほしい設定なんだけどなぁ。
ブレラは誰だと問うアルトに自分の名前を告げるとまたどこかへ行ってしまった。アルトに背負われて戻る途中、気がついたランカはブレラに助けられたことを記憶していなかった。というか、無意識でそうした? 助けに来たのがアルトであってほしいという気持ちもあったから、簡単に書き換えられたのかも。
そのブレラはグレイスに叱られていた。どうやら利害で結びついている関係らしいね。失われた過去、とはこちらも何てわかりやすい設定か。では彼がランカのストーカーをしているのも、ランカと同様に彼もあの歌だけを覚えていて、同じ歌を歌っていたランカが手掛かりになると思っているからなんろうね。しかも守ろうとしているのも身体が勝手に動いているということなのかも。
ただ、ヒュドラがいたらバジュラの本当の恐ろしさがわかるという話とランカが襲われたのって無関係じゃないよね。歌に呼び寄せられたと考える方が自然だと思うし。
戻ってきたらランカがマオ役になったという話が待っていた。彼女の頭に手を置いて、良かったじゃないかと喜んでいたアルトは、その直後に自分がスタントをするシーンでランカとキスすることに気づいて頭が真っ白になっているようだった。
ランカはマオ役をすぐに引き受けずに迷っているようだった。傍に来たボビーが引き受けない理由を尋ねると、ランカはマオのことが解らないと答えていた。キスのことも芝居のことも、自分ができるのかという怖さもあるが、彼女の気持ちが理解できない方が原因のようだった。
姉が好きになった人を好きになって、自分からキスをするという気持ちが解らないと呟くランカに、ボビーはまだ本気で恋をしたことがないのねと隣にそっと座っていた。
一方、それを遠くから見守るアルトとシェリルは、ランカがキスするから決心がつかないと思っているようだった。アルトの方は既に芝居だからと割り切っているらしい。そんな彼にシェリルは近づいて……ああ、これもありふれた展開だ。
茫然とするアルトに、シェリルは本気にしたの?とからかい始めたけど、そんなワケないじゃないかとアルトの反応を見て思った。気づいてやったらいいのに……。ここにミハエルがいたら間違いなく気づいただろうね。
二人がキスをするところをランカが見たというのもお約束展開……。さっきまでマオの気持ちが解らないと言ったのに、ようやく自覚できたらしい。しかもすぐに監督に返事をしに行くし。何それ? シェリルがアルトにキスしたから、マオを演じてアルトにキスする気になったの? これがアルトじゃなくてあの俳優でも同じように決心がついたのか? それは絶対になかっただろう。相手がアルトだと知っているから決められたとしか思えない。そして私の中でまたもやランカへの気持ちが冷めていった(苦笑)
「マクロスゼロ」では結局どうなったんだろう? 恋人同士だったら、それを奪おうとした妹ってのは嫌な存在だと私は思う。本気で恋をしたとかそういう話ではなく、他人のものに、自分を見てとそんなアピールするのが単純に嫌だ。これが夫婦だったら許されないことだ。
しかしランカは姉が好きになった人を、と話していた。それは恋人同士にまで発展していなかったということ? それならば話は違ってくる。姉の恋人を好きになったから奪ってやる、なんて気持ちは私は認められないけど、そうではないならあとは相手の気持ちがどちらに向いているかというのが問題になるものね。このシンというキャラは輝のように最後までズルズルしていたのかな……。これでサラしか見ていなかったという話だったらいいのになぁと思う。
今ならマオの気持ちが解る気がすると言っていたランカだけど、アルトの方はそういう役と既に割り切っているらしい。ランカに対してはずうっとそんな気持ちでいてもらいたいな。
そのキスシーンから試写会でランカたちが上映を見ているシーンになっていた。しかしラストシーンを見るとシンはサラを選んだように見えるなぁ。でもね、アバンでサラとシンの出会いのシーンを見て、
ミランダがけばい!としか思えなかった。
サラのキャラ絵を見たけど、化粧っ気はそんなになかったと思う。だったら、それに合わせてミランダもメイクを変えるべきではないのか? 彼女はランカに嫌味を言っていたけど、映画をぶち壊しているのはミランダの方ではないかと思った(苦笑) あの出会いのシーンでは彼女一人が浮いていた。
まぁ、今回はランカがこの映画を機に有名になっていくという話だからこだわったらダメだんだろうけど。
それにしてもオズマの「因縁か。お前がドクター・マオの役をやることになるなんてな」という台詞はとても気になるなー。
以下、日記。