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コードギアス 反逆のルルーシュR2 DVD2巻 感想

JUGEMテーマ:コードギアスR2

 歪な形をしているなぁと思ったら、特典物のせいだった。そういや封入特典の記述を見て噴き出した覚えがあるなぁ。その名も「ロロぞうきん」! この2巻にはルルーシュの「ボロ雑巾のように捨ててやる!」発言があったからなんだろうけど、遊び心がありすぎるよ(笑) しかし……そこはやっぱり雑巾なのでネタとして楽しむ以外は特にコメントをする必要はないなぁ。
 雑巾事態はシンプルで、真中に赤でギアスの紋章が入っているだけのものだった。入っていた袋には「また見てギアス!」のようなデフォルメされたルルとロロが描かれていて、表のルルーシュは「ぼろぞうきんのように捨ててやる!」という台詞が書かれていた。ポイントは「ぼろぞうきん」と全部ひらがななことなのかなぁ。ロロは……なんだったっけ? 大事に使ってねとかそんな感じだった。
 雑巾はこう言ってはなんだけど、とてもちゃちいものだった。5670円(税抜)するものに付くにはあまりにもお粗末な。だからその価値はネタとしてと見ないといけない(笑) 一番残念なのはこれが日本製ではないということかなー(汗)

 イラストドラマは前回が面白かっただけに残念だなと思う。すごく重たかった。セシル視点のスザクの話だったんだよね。ジノとアーニャと共にどこかの国での戦闘終了後の会話なんだけど……。あの少女の言葉を、憎む相手がいるだけいいんだと黙って聞いている姿が……なんて全然思わなかった(苦笑) 最後にまともになったとはいえ、それまでがひど過ぎたので、そこでしおらしくされても何も感じないよ。

 修正画は毎巻特典として収録されているんだろうか? この巻から3話収録になっているからか、1巻よりは多かったと思う。しかしもう少し大きい絵で見られないものか。

 笑ったのはおまけFLASHである。結局これって何だろう? BABA劇場のBABAって何!?
 それはともかく、今回のは吹き出した。どうやら自称ルルの弟ネタは今後も続けていくのかなぁ。持っているギアスの力が何かと問われた答えがおかしかったー。

 毎度のことながら時間がないので特典しか見ていない。そして最後に見るのはもちろんオーディオコメンタリーである。今回は福山さんと水島さんと、演出の三宅さんとプロデューサーの河口さんだった。対象の話は4話で、ロロが陥落してルルーシュのボロ雑巾発言があるやつだね。
 今回は前回と違って雑談ばかりで終わらずに、シーンが来るとお話していた。しかもルルーシュが「ボロ雑巾」というシーンでは一同黙って見ていたらしいのが笑える。
 最初に話題になっていたのはC.C.だったかなー。彼女が銃の整備をしようとしてできなかったところで、バラすのは難しいとかそんな話をしていた。福山さんが小学生のときにモデルガンをバラして元に戻せないで燃えないゴミに出したとか、水島さんが昔は手入れをしていたから、今でもできるんじゃないかとかそんな話をしていた。で、引っかかるのが水島さんの発言。それを聞いて福山さん以外のどちらかが水島さんに突っ込んでいた。それに対して水島さんが前職がそうだったと返していたんだけど……この日本で銃を手入れするなんて環境は自衛隊以外にはないんじゃないんだろうか?とちょっと驚かされた。

 まぁ会話の全ては書ききれないんだけど、笑ったのがナイトメアで戦っているルルーシュに対してのコメントだった。ルルーシュは乗るたびにナイトメアを壊していたんだけど、制作側にとってはルルーシュをナイトメアに乗って勝たせてはいけないという決まり(?)があったらしい。で、訓練を受けていない普通の学生がナイトメアを乗りこなすのは難しいので、ルルーシュはもともとそんなに下手ではないんだと言われていた。ただ、作戦を考えながら操縦している、つまり集中していないからいつもあんなに負けるのだーと言っていた(笑)
 あとは、ロロの回想で出てきたカットかな。これを見て「うわぁ」って言っていた(笑) そしてここで福山さんだったかな。そのカットが出たシーンで笑うように指示が出たらどうしようかと思ったとコメントしていた。具体的に「あははは、こいつぅ」みたいなもの(笑) その後の話では具体的な発言はなかったんだけど、一部の者どもに媚を売るかのようなニュアンスでという意味が含まれていたんだろうなー。そういった雰囲気で台詞を言うのだけは止めてくれと指示があったらしい。……当たり前だ!!
 ボロ雑巾発言の後ではルルーシュって皇族らしくない発言をするとか、若いのに言葉づかいが古い(?)とか散々なことを言われていたっけ(苦笑)

 キャラ以外では4話で直しが入っているシーンを具体的に言っていた。確かにあれを日曜夕方に放送はできないだろうなーと思った。それに星刻が宦官を倒すシーンでも、放送当時、DVDにはちゃんと描かれているんだろうと思っていたらその通りだったなー。つまり、画面の左に消えていた部分がDVDでは見えていたんだよねー。そうなると、やはり時間を作って本編をもう一度見直したいなと思った。


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at 23:59, 真神恵, コードギアス

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 25話「Re;」

JUGEMテーマ:コードギアスR2

 とうとう終ってしまったねー。作品の感想は後半になってから全く書けなくなってしまったのが残念である。祝日は休日出勤だし、昨日も出勤だったし正直見るだけで精一杯だったりして(汗) 「マクロスF」もまだ最終話見てないしな……。
 仕事は来週までがピークなんで、それを越えたらようやく普通の生活に戻れそう。最近は午前3時にやっと布団に入れるなんて生活だし。だもんで、日曜はほとんど眠っていたりする。日曜日だけでも休めてよかったーな状況ってどうなのと思うけど(苦笑)

 最近のアニメって人があまり死なない作品が多いよね。死にそうだ〜と思っていても事後では生き残っていたりするし。しかも主人公は一番死ぬことはない。だからそういう意味でもこの作品はすごいなと思う。
 ただナナリーがなぁ。言葉にあまり説得力がないなと感じてしまった。ルルーシュの亡骸に縋って号泣する姿にはその演技もあいまってホロリと来たんだけど、兄を止めようとフレイヤで殺そうとしていた姿を見ていたから、一緒にいられたら良かったとか言われても「え〜?」と疑問符付きで思ってしまうな(苦笑)

 前回、ルルーシュが仕えてくれてありがとう的な台詞を言った後で去った後、咲世子たちは人質にされていた神楽耶たち各国首脳を連れて脱出していた。これは彼女たちに罪が及ばないようにというルルーシュの配慮だったんだねぇ。そしてセシル、ロイドも含めて「ゼロレクイエム」が何か話を聞いていたってことなんだねー。牢屋に入れられていたけれど、ルルーシュが死んだ後は無事に解放されて元の生活へ戻れたのかな?

 ジェレミアが生き残っていて何よりだ。しかしオレンジ畑で働いている姿を見て吹いた(笑) いやほのぼのとしてていいんだけど、左目が気になるもんで。あと、彼の身体は誰がメンテしているんだろうかと少し思った。
 しかも彼の傍にアーニャがいたのには驚いた。描写はなかったものの、記憶がと言っていた彼女にジェレミアがギアスキャンセラーをかけたのは間違いがない。で、記憶を取り戻したアーニャは何でジェレミアについていったのかなぁと思った。

 スザクとの勝負にカレンが勝ったのは凄かったな〜。というかそこまで凄いとは正直思っていなかったので今更驚いていたりする。しかもスザクは「生きろ」ギアスを最大限に使って戦っていたのだし。
 でもまぁ、空から落ちていった紅蓮をトリスタンが受け止めたのはいい感じだった。カレンはともかく、ジノは初めてカレンと対峙したときから彼女に対して好感を持っていただろうから、これは今後くっつくのかなーとか思った。もっとも、最初に対峙したのはナイトメアに乗ってのことなんで、そう考えるようになったのはカレンが捕虜になった辺りからだけどね。しかし、最初は強いんだぞ〜ってな描写だったはずのジノなのに、最後はほとんど目立たなくなってしまったのは残念だったな。

 ルルーシュの目的は、世界の憎悪を自分に向けさせてその後死ぬというものだった。で、ようやく一か月前の会話が描かれていたんだけど……。

「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ!」

 一期からルルーシュが言い続けていたセリフは、もちろん自分にも当てはまっている訳で。世界が平和になるのならと考えた幕引きのシナリオは彼を愛している者にとってはとても辛いものだった。
 しかし後半になって彼を見知っている人たちが彼を理解しようとしていなかったのが残念だなーと思う。特にナナリーとカレン。そうじゃないだろう?と何度思ったことか……。しかし彼女たちは全てが終わる頃になってからでしか気づけなかったんだよね。ナナリーはもう少し早くに気づくものだと思っていたのに、本当に残念でならない。それでも最後はうまくまとまったんじゃないかなぁ。

 ゼロに従えとルルーシュに命じられたシュナイゼルは、スザクがゼロの紛争をしている限りナナリーの部下として彼女をサポートしていくんだろうね。でも、今後はスザクとしてではなくゼロとして生きろとルルーシュが願った通り、スザクは誰の前でもゼロの扮装を解くことはないんだろうね。彼の傍にいられるのはアーサーくらい? あと、咲世子はナナリーの世話役をしているのかな??
 一番突っ込みを入れたいのが扇。ナナリーと握手しているところから、どうやら彼が日本代表になったらしいね。……何で? 別にヴィレッタとよろしくやってもいいけれど、首相ってのはおかしいだろう。もっと適任者がいるだろうに。……もしかしなくても、今の政府を皮肉ったものなのかなーとか思ってしまった(笑) 解散総選挙するくらいしかやることがない今の政府に。

 後日談が短いのが残念だなー。物語的には前回で終わらせておいて、残り一話分をまるごと後日談にする、というのが希望だったなーと思う。
 でもまぁ、TV放送は終了してしまったけれど、CDやDVDは発売が始まったばかりなんてもう少し感想を書くことはありそう〜。


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at 23:59, 真神恵, コードギアス

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 24話「ダモクレスの空」

JUGEMテーマ:コードギアスR2

 ん〜。なんと言ったらよいのか……。

 コーネリアが生きていたことは嬉しいと思う。福山さんのコメントからそれは容易に想像できたしね。しかし「これ以上言うと怒られる」と言っていたのって、ギルフォードのことだったんだねぇ。ただ、あの状況でどうやって生き延びたのかがわからないので素直に喜べない。
 最近の展開は早すぎて、一週でも見逃すと話が分からなくなるなぁと思っていたけど、それ以前に何がどうやって、誰がどうなったとかの説明があまりにもなさ過ぎてボケーっと見ているだけである(苦笑) 謎をすべて明かさないといけない、という決まりなんてないけども、あまりにも説明するのが難しい状態になっていないだろうか。
 今まで本当に面白かっただけに、黒の騎士団がルルーシュを追放した辺りからのどう考えてもキャラの扱い方がおかしいのがとても残念だなぁと思う。

 しかしギルフォードはまだギアスにかかったままだから、ルルーシュと対面したときの反応が見てみたいかもしれない(苦笑)

 印象的だった言葉は、シャルルが「昨日」を、シュナイゼルが「今日」を、そしてルルーシュが「明日」を求めているというところかなぁ。
 ただ、そうなると「今日」を維持しようとしているシュナイゼルの傍に何故ディートハルトがいるのかという疑問に当たってしまうなぁ。彼はシュナイゼルのことをゼロを超えると心酔していたようだけど、ちょっと考えたらディートハルトは気づいたんじゃないんだろうか。やはりキャラが破綻していると思えてならない。

 ナナリーは、シュナイゼルの言われるがままフレイヤの発射スイッチを押していた。しかも先週は手を震わせていたというのに、今回はもう震えていなかった。彼女はフレイヤがどういったものかを知った上でボタンを押し続けているんだよね? だから今回で今更涙を流されてもそうですかとしか思えない(苦笑)

 えー……他には何かあったっけか。ああ、そうだ。ニーナがとても成長していたなと。リアルタイムで見てすぐに感想を書けばいいのにその後眠ってしまっていたからなぁ(苦笑) というか私がもうついていけていないだけかな? キャラの変貌が凄まじくてどう言えばいいのやら。
 この作品で私が一番好きなのはカレンだったのだけど、今回のを見るとそんな気持ちはどこかへ行ってしまいそうだった。ええと何だったっけ。野心もないのにと、戦うC.C.に対して怒鳴っていたシーンでちょっと違うなぁと思ってしまった。理由を「約束」があるからと返したC.C.に、それを見下したかのような台詞を直後に言っていたような? 戦う理由なんて人によって違うだろうに、自分と違うからってそれを否定するのってどうなの?と思ってしまった。ルルーシュとC.Cと、あんなに近い場所にいながらどうして今の選択になってしまったのかなぁと残念でならない。

 対シュナイゼルでのシーンは良かったかな〜。マオのときと同じ作戦だったよね。肩にポンと手を置かれて見上げてみたらルルーシュがいたので、シュナイゼルもビックリしていたのがまたいい。完全に油断していたんだねぇ。
 ここでのシーンでディートハルトは死んでしまったけど、先週モニター越しのルルーシュの視線は彼とアイコンタクトをとっているのではなくて、単にディートハルトを「こんなところにいたのか」という確認しただけのものだったらしいね。
 私は何か密命を帯びていたのかなぁと思っていた一人なんだよね。画面越しにルルーシュとシュナイゼルが舌戦を繰り返している間にディートハルトがシュナイゼルを殺してしまうのかなと少し思っていた。しかしそうなると当然カノンがそれを阻むので違うだろうなと即座に思っていたから、どうなるんだろうと思っていたら……。ルルーシュは自分の命すら固執していないシュナイゼルを殺すという選択を最初からしていなかったんだねぇ。ゼロの配下に加えるだなんてちょっと笑ってしまった。シュナイゼルにとってこれ以上の屈辱はないのかもしれない。ギアスにかかった兵たちに取り押さえられていたカノンが女の子にしか見えなかった(汗)

 来週でいよいよ最終話。予告は昔の映像ばかりを映していたが、これは単に本編を見せないための演出だよね!?と思いたくなるのは、最近の無理な展開のせいだろうなぁ(苦笑)
 構成のミスという言葉を見かけたんだけど、来週の分は来週の自分が何とかしてくれているだろう、なんてことを対談で言っていたスタッフなので、細かい部分は行き当たりばったりだったのかもしれない。DVD1巻のブックレットにそうあったのを読んだときは、口でそう言っているだけでちゃんとやっているんだろうと思っていたのだけど、本当にその通りだったとしたら、作品を作る側としては問題があるんじゃないだろうか(汗)

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at 23:59, 真神恵, コードギアス

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ネオアンジェリー 3巻 感想


 今回もやっぱり低い評価だ(苦笑) しかし今回の評価が低いのは今まで書いた文章がどうのとか、アンジェリークがどうのということではなくて別のところでやってはいけないことをしてくれたからだ。それが何かといえば、盛大なネタバレをしてくれやがりました〜!
 ゲームのノベライズとあとがきにはあったのだけど、実際にはアニメのオリジナルキャラを交えての物語だった。それぞれにファンがいるのだったら、ファンサービスとしてそれはまぁいいだろう。
 問題なのはあとがきである。この小説は「マティアス救済計画」と作者が別名を付けて書いたことだ。読んでみると、マティアスのあまりの壮絶な人生に作者は泣いてしまったそうだ。それは別に個人の感想だからいいよ。しかし自分なりに「彼の人生に光を当てようと思い……」と書かれているのを見てちょっと待ったと思った。それではアニメのマティアスの人生に光はないとしか思えないんだけど? 救済ということは救われなかったということではないのか?
 そして実際に放送されたアニメでは、マティアスは小説とは全く違う展開となっていた。読めてしまう展開だったとはいえ、小説のあとがきを読んで私はああ、マティアスは死んでしまうのだなと率直に思った。発売日が近いからってそれはないだだろう(汗) これでますます私はこの作者に対して悪感情を持ってしまった(苦笑) まぁ、チェックしているはずのコーエーがそのまま発売したんだったら、罪は作者だけということではないのだけど。
 しかし彼の人生に光を当てよう、ねぇ……。彼はアニメでは亡くなったものの、直前に生きる目的を見出した(思い出した)ものの、彼なりに満足して死んでいったように見えたのだけどなぁ。ちょっとあとがきの感想に違和感を覚えてしまった。

 さて、内容に関してだけど話はさくさくと進んでいってあれよあれよという間にラストを迎えていた(笑) まぁ展開が早いのはゲームのメディアミックス化としては避けられないことなのかもしれないね。
 女王の卵であるアンジェリークには、女王となるという運命が待っているのだけど、女王になるということがどういうことなのかを知って彼女は迷っていた。で、最後に女王として宇宙を統べるほどの力にまで成長したアンジェが選択したのは、女王にならないというものだった……。これ、公式ノベルとしてはどうよ?というのが正直な感想かなぁ。
 私はてっきり女王となるものだと思っていたので、このラストには拍子抜けしてしまった。しかしこの選択は、あとがきによれば作者が選んだものだという……。うーん。これもコーエーは許可したということになるんだよね? やっぱり公式というよりも同人レベルとしか思えなかった(苦笑)
 ゲームには女王になるならないの選択、誰かと一緒になる選択と選べる未来は複数あったのかもしれないけど、「アンジェリーク」というゲームの公式の小説でそれでいいのかなぁと思う。オーブハンターの皆と離れたくないという気持ちはわかるし、彼女は女王になるべく教育を受けてきたワケでもない普通の女の子だ。だから女王にならない選択を選ぶ確率は大きいと思う。ただ、作中で最初の方で言われていた「ノーブレス・オブリージュ」という言葉は何だったのかなぁと思わざるを得ない。個人的にはどうせ仲間たちは守護聖になるんじゃないの〜なんて気持ちもあるんだけど(笑) ……もしかして守護聖は誕生しないんだろうか? ゲームをプレイする時間がなくてとても残念だ。

 最後まで作者には好感持てなかったのは残念だが、これはあくまで私の感想である。違う感想を持っている人の方が多い、というかここまで気にしたのは私だけなのかもしれないね(苦笑)


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at 23:37, 真神恵, アンジェリーク

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コードギアス 反逆のルルーシュR2 23話「シュナイゼルの仮面」

JUGEMテーマ:コードギアスR2

 タイトルから考えると、シュナイゼルがようやく腹の底を明かす話なんだろうなと思った。思っていたけど……うん、いやまぁ、どんどん小物化しているからもういいんだけど(苦笑) どんなにいい人そうに見えても、彼にはやっぱり裏があったんだねぇ。

 ナナリーはシュナイゼルにフレイヤの発射ボタンを自分に渡してくれるように頼んでいた。シュナイゼルとしては言い出してくれてありがとう!な心境だったのかもしれないねぇ。ルルーシュがゼロでギアスという力を持っているとナナリーは知ってしまった。そしてスザクと共に二人が自分に隠し事をしていたと彼女は言っていた。
 シュナイゼルがナナリーに対して、藤堂たちに話していたように都合のよい事実のみを話したのは明らかだ。事実のみを言うのなら、兄が犯した罪を云々とナナリーがいうのは自然な流れなのかもしれないけど、それだと彼女はシュナイゼルの言ったことを素直に信じたということになりはしないだろうか? 残り2話あるから彼女が本当は何を考えてシュナイゼル側にいるのかが語られるかもしれないけどね。

 予告で咲世子が包帯を巻かれてベッドの上に寝ていた。どういうことなのかと思っていたら、命からがら逃げ出していたということだったんだね。フレイヤの光の中で彼女はナナリーと共にいたけど、ナナリーが無事でいるということは咲世子はシュナイゼルの手の者の攻撃から逃げてきたということかな。聞くところによると、「コードギアス」の世界において咲世子は最強キャラだという。そんな彼女だからこそ、逃げおおせたのかもしれないね。

 今回とても痛々しかったのはもちろんルルーシュだ。ナナリーに嘘をついていたとき、手を震わせているシーンなんて本当に見ていられなかった(汗) 心の中でどれほどの涙を流していたんだろうか。なんか、全てが終わってルルーシュが生き残ったとしても心は壊れてしまうのかなぁと思ってしまう。本人はどう見ても死ぬつもりかもしれないが。
 ただ、このときのナナリーがフレイヤを使って首都を壊滅させたことをあっさりと認めていたのには驚いた。彼女がそんな非道を許すハズはないもの。そう思っていたらナナリーがシュナイゼルに首都に住む人たちの安否を確認していた(汗) ああそう。シュナイゼルはそう言い包めていたんだね(汗) しかしコーネリアがシュナイゼルの言葉に訝しげな表情を向けていた。
 場所を変えてコーネリアが問いただすとシュナイゼルはあっさりと嘘だと認めたらしい(汗) 嘘も方便だと彼は言うが、たった今ナナリーはルルーシュとスザクに対して自分に嘘をついていたと詰ったばかりだというのに(汗) しかも余計な情報は入れないほうがないって……。やはりナナリーには都合のよい事実しか言ってなかったということか。
 というか、シュナイゼルってそんなことを考えていたのか(苦笑) フレイヤを使って世界を従わせようだなんて、そんなことをして面白いのかなぁと私は思う。本人はそうすることが人々のためだと本気で考えているから始末が悪い(汗) 神になろうとまで言っているし! 頭がおかしいとしか思えないなぁ。
 皇族ってもうルルーシュとナナリー、シュナイゼル、コーネリアしかいなくなってしまったんだよね。ルルーシュはもとより殺すつもりだし、今回自分に反論し、その暴虐を止めようとしたコーネリアを銃殺してしまったシュナイゼルは、ナナリーも利用価値がなくなったら殺してしまうんだろうね。彼は結局誰も信じていないんだね。

 ところで、ようやくまともになってきたニーナだけど、シュナイゼルが使用したフレイヤの威力が以前のものより10倍だったと知って驚愕していた。リミッターを外したのかと言っていたが、なんでそんなものを付けたのかと言いたい(苦笑) まぁ、開発していたときはゼロが憎いという気持ちしかなくて、仮に目的を遂げたとして、その後誰が何に使うか、なんて思いもしなかったんだろうなぁ……。
 ロイドとセシルと共に作業している姿より、口にしたホットドッグにニーナが反応していたのが笑えた。セシルが作ったものだったのね(笑) しかもセシルは自分でちゃんと食べていて、ロイドの皿には残ったままだというのがいいねー。

 台詞が全くなく、歌が流れる中でそれぞれの状況が描かれていた。一番はやはり扇とヴィレッタかなぁ。彼女、観念して扇にすべてを委ねたんだね。しかも妊娠しているし。イレブンをあんなに嫌っていたというのに、本当に人って変わるんだなぁ。それから、千葉が頬を染めて藤堂の背中を見つめていた。……何かあったの? しかしこんなシーンを流されると、死ぬんじゃないかと心配だ。
 ジノは黒の騎士団と行動を共にすると決めたらしい。カレンとの会話がなかなか良かった。

 雑誌「NEWTYPE」のCMが面白かったなー。そうか、ずっと話が続いていて、C.C.はもう買ってくれなくなったんだね。では、発売中バージョンがどうなるのか楽しみにしておこう。CLAMPのクリアファイルは欲しい気もするが、それだけのために雑誌を買うわけにはいかないからなぁ。

 ゼロよりシュナイゼルをとった様子のディートハルトにちょっと残念だなと思っていた。しかし、戦闘開始前にシュナイゼルに回線を開いたルルーシュが、彼を一瞥していた。ディートハルトは特に反応していなかったが、これは何かあるとしか思えない。しかしあんなに大きなモニターでそんなの見せるなんてあり得るのかなぁとも思えてしまう。
 ルルーシュが各国首脳を人質にとっていると告げていたけれど、シュナイゼルにとってはどうでもいい存在。しかしそこを星刻がすかさず撃つなよと割って入っていた。でもまぁそんな会話よりも泣いている神楽耶が気になった。……いつまで泣いているつもりなんだろうか? 騙されたというのが解ってショックだったのは解るけど、そこで思考を完全に停止してしまうのはどうなの? 神楽耶はそんなキャラだったっけ?

 最後に盛大に吹きそうになった台詞が、シュナイゼルの自分はルルーシュに一度も負けたことはないというもの。……いやぁ、今までがそうだったからと言って、今後もそうであるなんてただの人間である身ではわからないと思うよ? そんな台詞を言った時点でシュナイゼルが負けるのは確実ではないか。そう言われて納得してしまった方はもっと問題だな(苦笑)
 ルルーシュの奇策によって、黒の騎士団が壊滅していた。しかし斑鳩のブリッジをカレント玉城が盾になって守っていた。最後の最後でいいシーンを用意してもらった玉城だけど、9対1の割合でカレンによるものなんだろうなぁ。でも、身を呈して仲間を守ろうとする姿はとっても良かった!
 


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 以下、日記。
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at 23:57, 真神恵, コードギアス

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ネオアンジェリーク 2巻 感想


 1巻は珍しく低評価になってしまった。で、続巻が上がるかというわけでもなく、相変わらずの文章にやれやれと思いながら読んだ。まぁ、そんな文章だからすぐに読めてしまうという長所もあるけどね(笑)
 内容に関してはゲームをやっていないからか、どう書いていいのかなぁというのが正直な気持ちかな。ただ、アニメとは展開が異なっているんだとは思う。ただ、これが本当にゲームと同じ内容だったとしたら、ちょっとプレイする気がしないなと思った。アニメのオリジナルキャラが普通に出てきているからよけいに混乱しているのかもしれないね。あるいはエレンフリートに代わるキャラがゲーム内にはいたと考えたらいいんだろうか? 結構重要な役どころだし。

 笑えるのがロシュだな。情報屋としてネタを追いかけるのはいいんだけど、どう見てもアンジェリークのストーカーなんだもの(苦笑) しかも彼女にくっついていたらネタにありつける、という動機よりも彼女に惚れているからますます危険(笑) 本人はまだ自覚していない様子だけれども。

 それでまぁ、一番気になるのがアンジェリークが綺麗過ぎるということかな。これは「ネオアンジェリーク」に限らず、アンジェリークシリーズの主人公に共通しているのかもしれないんだけどね。この小説ではその純粋さが鼻につくのはやはり私がこの作者に対してマイナス感情を持ってしまったからなのかもしれないね(苦笑)

 読み終えての感想は「あと一冊」とそれだけだった。しかし本当にゲームのノベライズだとしたら、全3巻でも短いんじゃないのかなぁと思った。まぁ、「遥か2」は更に短くて一冊で終わらせたという前例があるからまだマシなのかもしれない。後は作者の力量によるのかな。

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at 23:49, 真神恵, アンジェリーク

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マクロスF 23話「トゥルー・ビギン」

JUGEMテーマ:マクロスFRONTIER

 私はシェリルが好きである。だから彼女には幸せになってほしいと思っている。しかし彼女がV型感染症にかかっていて、長年感染した者に待つのは「死」しかないと知って愕然とした。でも、それでもシェリルが幸せに思えるならいいと思っていたのに……。
 私はアルトはそんなに好きではない。何かとギャーギャー喚いてうるさいとしか思えない。それでも、シェリルが彼を好きならば一緒になってもらいたいと思っていた。しかし前回シェリルを抱きしめたときは複雑な思いで見た。何故って? あの状況であんな風にされても同情しているとしか思えないではないか……。前回オズマが指摘したシーンでもそれが明らかではないか?

 アルトがはしゃいでいるシェリルを見てはしゃぎ過ぎていると言っていたような気がするけど、それってシェリルも気づいているのではと思っていたらその通りだった(汗) クランと話していたアルトが自身の決心を話しているときのシェリルは見ていられなかった。彼女は、V型感染症のおかげで得たランカと同じ力で残りの話数で命の限り歌ってそのまま亡くなってしまうんだろうね。
 最初の「マクロス」って、栄光の座を得たミンメイは恋には破れていた。何もかもを手に入れられることは難しいんだなと思ったんだけど、今作はそうではないらしい。ヒロインと言われながら利用され捨てられ恋に破れただけでなく、最後には命まで失わされるとは……。ランカはランカで何かを抱えているようだけど、今のところ全てを手に入れているんだよねぇ。自分から別れの言葉を口にしていたけど、この後アルトはランカを追いかけていく、という展開なんだろうね。
 私がシェリル贔屓だからというのもあるけど、あまりにも片方を貶め過ぎてやしないだろうか?

 グレイスがとうとう表舞台に上がってきた(汗) しかもブレラを戦闘マシーンと化してしまった。
 出てきたときから嫌だなぁと思っていたことが現実のものとなってしまった。やっぱり兄貴だったか……。それだけは本当に止めてほしかったと思う。しかもこの話の流れから彼が死ぬのは確実ではないだろうか? そして死ぬ直前になってブレラとしての意識を取り戻してランカに微笑みながら死んだりして。
 グレイスはクイーンの謎が解けたと言っていた。ときどきランカのお腹が光っていたあの事かな? クイーンって言っているから、言葉通りバジュラを生み出していたりして(汗) 他にクイーンと呼ばれている存在でどういう役割があるのかわからないしなぁ……。ただ、グレイスはバジュラのことを「虫め!」と心底嫌っていたので、彼女にとってもバジュラは殲滅対象だったということなんだね。

 ミシェル×クランが好きだった私としては、残り2話もボーっと見ているだけかもしれないな(苦笑)


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at 23:59, 真神恵, 漫画・アニメ

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ネオアンジェリーク 1巻 感想


 引っ越したのでTV東京系のアニメも見られるようになったのが嬉しい。嬉しいが、ただでさえ時間がないのに、見たい番組が増えてしまってとうとう視聴打ち切りをする番組が今期は出てきたなぁ。で、「ネオアンジェリーク」は毎週視聴している。

 もともとゲームの「アンジェリーク」をプレイしていたし、映像化したものもDVDで買っている。コミックスだって買っているのだけど、この「ネオアンジェリーク」が由羅カイリさんの作画でなかったからガッカリしたっけ。今はもう見慣れたけど。「彩雲国物語」一本以外は描けないんだろうね。
 そして今度は文庫本が発売されていた。……このgamecity文庫が創刊されてから、ネオロマシリーズはすべて買っているなぁ(苦笑) この文庫はゲーム版のノベライズらしいのだけど、ゲームには出てこないキャラが思いきり出ているので、そこは「??」と思わざるを得ない。私はてっきりアニメ版の小説かと思っていたもの。

 数ページ読んで私はため息をついた。いやね、一文で段落を変えるって同人誌じゃないんだからと思ったもので。明らかに行数を稼いでいるとしか思えないんだよね。わざわざ段落を変える意味がわからないような文章でも、句点が来たら別の段落になっているんだものなぁ。「小説」を読むつもりで買った私としては興ざめ。せっかく完結するまで待ってから読み始めたというのに流し読みだものなぁ(苦笑) 作者は作家ではなく脚本家だそうだから、その点を差し引いて読んであげなければならないのかもしれない。でもまぁ、買ってしまった以上は最後まで読むさ。

 ところで、「ネオアンジェリーク」も例に漏れず未プレイソフトである(苦笑) というか、買ったのに未開封のままだったネオロマンスゲームはこれが初めてだったかもしれない。ネオロマンスだからというので買ったのだけど、守護聖が出てこないんだもの。それに攻略キャラの声もシリーズの中で一番魅力に感じなかったしね(汗)
 そういうわけなので、話に関してはまったくわからないじょうたいである。アニメも一期の最後の方しか見ていない。だから、さっと読んで見て内容はアニメと同じなんじゃないかと思う。作者はアニメの脚本もしているようだしね。
 だからまぁ、上記したような文体でも構わないと思った人以外、「小説」を読みたい人にはお勧めできないなぁ。私はあまり文章表現に関しては特に言わない人間なんだけど、行数稼ぎが明らかな今作はかなりいただけないなと思う。だって、薄いのにこの値段だしね。しかも後書きでは謙虚さがないのがまた苦笑してしまうところかな。ここまで辛口な感想を書くのは初めてなんじゃないだろうか。それだけ私はガッカリしたんだよね。


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at 23:59, 真神恵, アンジェリーク

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金色のコルダ 11巻 感想


 相変わらず時間的に余裕のない生活だが、これだけは書きたいなと思った。

 結局ゲームのクリアはまだまだ先となってしまったんだけど、11巻からいよいよ「コルダ2」の内容に入るようで加地が登場していた。というよりも、この11巻は加地ファンのための一冊になっているかもしれない(笑)
 ずうっと前に書いた気がするのだけど、ゲームを購入してから冒頭の説明のところから進んでいなかったのって、多分攻略キャラで好きなキャラがいなかったんだろうなと思う。しいて挙げれば土浦かなぁというくらいで。
 ゲームの「2」が発売されて購入したものの加地に対しても実はあまり魅力を感じていなかったんだよねぇ。これは実際にゲームをしていないのでどういうキャラなのかがよくわかっていなかったからというのと、後は声かな。今はもう慣れたけど。
 それでまぁ、今では攻略キャラの中では一番好きなキャラなのかもしれない。ちゃんとゲームをしたらまた感想は変わってくるかもしれないけど(笑) ああでもゲームをしなくてもコミックスを買っていたらキャラに関してはわかってくるかな。

 ただ、気になるのは、香穂子がどうやら月森を意識しているような描写が多々あったことかな。このまま月森エンディングに向かうのかなぁ……。それはそれで構わないかなと思うけど、加地の登場で一気に恋愛色が強くなってきたなぁ。で、一番やめてほしいのは、ここまで恋愛方向に話を進めてきているというのに、最後は誰も選ばないという最後かな。まさか「遥か」のように一度リセットしてやり直し、なんてのは普通の高校生がメインキャラのこの話では無理だろうし。

 あ、よく見たらタイトルも「金色のコルダ2」になっていた(汗) ともかく今後ますます楽しみになってきたな。12巻は来年春に発売だそうけど待ち遠しいな〜。

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at 23:59, 真神恵, 金色のコルダ

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