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こばと。 1話「…願う少女。」

JUGEMテーマ:CLAMP

 そういやちょっと前にコミックスが出ていたんだったね。そっちの感想を書くのをコロッと忘れていた(苦笑)

 「花咲け」は深夜なのに、こっちは早い時間なんだなーと思った。しかもOP見たら原作が「こばと。」だけでなく「wish」とあって驚いた。まぁ、原作が4冊しか出ていないから、そっちも混ぜないと2クール続けられないということなんだろうか?
 あと、OPって線が太いなーと思った。そういや「CCさくら」のときもOP・EDはこういう描かれ方だったっけ。何より嬉しいのは歌が真綾ちゃんだったことかなー。本当に、いつ聞いてもいい声だー。映像に関しては、こばとはいろんな服を持っているなーと思った。

 空から降りて公園に立ったこばとといおりょぎ。願いを叶えるためには傷ついた人の心を瓶いっぱいに貯めないといけないと言う。そしてその瓶を手に入れるために、この地上でこばとがやっていけるかテストして合格する必要があるそうだ。彼女の願いとは「行きたい処がある」のでそこへ行くことだと言っていた。
 何もかもが具体的な説明がなくて、何が始まるのかがわからない。ただ、こばとはどうも普通の人間としての常識がないらしいのは確か。底抜けに純粋というのがわかった。
 誰が見てもナンパなのに、美味しいものという言葉につられてほいほい見知らぬ男たちについていこうとするときはいくらなんでもそれはないだろうと思った。ただ、誰に対しても敬語を使って話すなんてのは凄いなって思うよ。こばとの見た目は10代後半に見えるけど、その年代で年下はともかく、年上の人間に対して敬語を使って話す人間がいったいどれくらいいるんだろうかとちょっと思ってしまった。まぁ、体育会系なら使っていそうだけど。

 今回はまず藤本と出会うんだけど、これが最悪な出会い方なんだよねぇ。人々の傷ついた心を癒すのがこばとがこれからやることだけど、藤本の場合はどうなるんだろうと思う。

 テストに合格するためにこばとは色々やってみるんだけど、いおりょぎに怒鳴られてばかりだった(苦笑) しかし屋台の手伝いをしたときに、お客から鍋やってと言われて狼狽えた後に普通では考えられないものを入れていたなぁ。チョコ入れるって闇鍋なのかと思ってしまった。あ、いや、皆が見ているから闇鍋ではないんだけど。しかもそれが美味しいなんて出来すぎではないか?
 それでも最後はいおりょぎから合格をもらっていた。桜ってCLAMP作品では必ず出てくるなーと思った。花見を楽しむ人たちを見ていたこばとの耳に赤ちゃんの泣き声が聞こえた。その祖母が母親が歌を歌えば泣きやむのだけど、今日は母親がいないので困っている様子だった。そこでこばとが歌を歌い始めるのだけど……こばとって歌だけは上手という設定なんだよね。花澤さんは最近よく聞く声だなと思っていたし、嫌いな声ではないのだけど、実際の歌声を聞くと歌が上手いという設定は酷だなと思ってしまった。下手ではないけれど、上手くもない。私の聞いた印象はそんなものだった。聞き苦しいほどではないので、まぁいいかと思ったけどね。

 さて、次回からは瓶の中に傷ついた心を集める話になっていくんだろう。ただ、全24回なので一回一回をそういう話にしたとしても瓶は埋まらないよねぇ。
 EDは……正直CLAMP作品には入れてほしくなかった歌い手だなと思った。というか、どっかで聞いたことのあるような歌声、というのが作曲家ごとにいるなぁと思ってしまった。

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at 23:42, 真神恵, CLAMP

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金色のコルダ3メモリアルブック 完全設定資料集 感想


 出るのが早いなぁというのが正直な感想。これまでのメモリアルブックって忘れた頃に出ていなかったっけ?

 今回の「コルダ3」は、攻略本がなくてもゲーム本編中のヒントで恋愛イベントは見られると思う。それ以外のサブイベントはわからないけど。私は毎回ガイドブックを買っていたのだけど、置き場所のことも考えて今回は買うのを止めた。スタッフのインタビュー記事は読みたいのだけど。などと思っていたら、ガイドブックの上下巻には裏設定の小説(?)が収録されているそうだね。帯にそう書かれてあったと思う。それでちょっと迷ったけど結局そちらは買わなかった。
 でもメモリアルブックは最初から買うつもりだった。だって設定資料集が好きだから(笑) しかし値段が高すぎる……。

 まだ響也と千秋しか攻略していないので、恋愛対象キャラクターのページは全部読んでいない。だってスチルが掲載されていたからね。ただ、各キャラの最初のページのイラストは描き下ろしだった。
 メインキャラたちは見ないようにして、サブキャラクターから見ていた。性格や内面、そして生い立ちが書かれていたのが嬉しいかな。メインキャラたちもスチル以外のデータも見ていた。何が好きなのか、苦手なものは何かというのがこれでもわかるので、やはり攻略本は必要なさそうだねー。
 そして今日初めて知ったのが、コルダのキャラクターたちが名前に惑星の一文字が入っていたということ。……私、曜日かと今の今まで思ってたよ。だから、キャラのデータ欄に象徴物に惑星があったのか。最初、何でそんなものがあるのかと本気で思ってた(苦笑) んで、その中で律が月というのに頷いた。かなでは太陽で、なんか、こっちが公式か? なんて思ってしまった。でも、一のキャラとして挙げられていたのは響也だけど。まぁ、私がそう思ってしまったのは、単に月と太陽という対比が好きなだけなんだけどね。

 完全設定資料集なので、当然ながらキャラ以外も紹介されていた。学校のデータや寮の図解が良かったなー。驚いたのが神南の総生徒数。2200人って、この少子化の時代にそれだけの生徒が通っているなんて凄いなと思ってしまった。他には制服の設定画もあった。
 ゲーム本編のニア情報になかった身長データもあったので良かった。数字だけでなく身長の対比図もあったしね。背が一番高いのは冥加の188cmで、次は大地の184cmだった。ま、一年生の三人はまだこれから伸びるだろうから、今はこれくらいってことなんだろうけど。
 インタビュー記事は8ページあって、コンセプト、ストーリー、キャラクター、ビジュアル、システム、音楽ときて、最後にファンに向けてのメッセージでまとめられていた。学校のある地域で戦国武将をモデルにしていたというのは驚いた。ああ、でも至誠館の解説を読んでなるほどと思ったかな。
 ちょっと笑ったのが、キャラクターを描くときの注文の仕方。律は「ありえないくらいの美形に!」だったそうな。最後の方はモノクロになってしまったんだけど、ここではキャラクターメイキングという名前で、各キャラが完成するまでのコメントとか指摘事項とかが書かれていて、設定好きには嬉しいページだった。……まぁ、そこでスチルのラフ画があったのでおっと!という感じではあったんだけど(笑) でもまぁ、それを見てエンディングを早く見たいなと思ったキャラもいたからいいかなぁ。
 最後の最後はキャストのインタビューだった。ただ、三つの質問に対する回答を載せているだけの短いものだったのが残念かな。というか、日野さんってアメリカ出身だったんだね。全然知らなかったよ。衛藤そのまんまじゃないかと思ってしまった。私はPSPを持っていないので、衛藤が出ていた「コルダ」をすることはないんだよね。それがちょっと残念だ。DSを買ってしまったのでPSPは多分買わないだろうから。

 そうそう、忘れるところだった。裏設定として面白かったのはキャラの相関図。あと、キャラ同士の繋がりの説明なんかもあった。ゲーム本編で語られていたこともあったけど、まだ知らないものもあったのでそれは楽しめたかな。
 最後のページにはシールがあった。
 他に嬉しかったのはイメージボードのイラストがカラーで見られたことかな。もうちょっと大きめのサイズで見たかったけど。関連グッズの紹介も1ページあったよ。ヴォーカルCDをどうしようかなと未だに考え中(笑) レビューがもっとあって良ければ買うかもしれない。

 懐に余裕があって、私のように設定好きな人にはお勧めできる本だと思う。後は本を書(描)いている人にも。寮の部屋の見取り図なんて大いに参考になるんじゃないだろうか。

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at 23:56, 真神恵, 金色のコルダ

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犬夜叉 ベストソング ヒストリー  感想

評価:
アニメ主題歌,day after tomorrow,タッキー&翼,安室奈美恵,島谷ひとみ,V6,dream,Do As Infinity,hitomi,浜崎あゆみ,BoA
エイベックス・マーケティング
¥ 3,617
(2010-03-24)

JUGEMテーマ:◆犬夜叉◆


 今日もDVDVを見て感想を書こうかなと考えたけど、さすがに自粛した(苦笑) 嫌だ嫌だと言っていても最低限のことはしておかないといけないかなと思って。体裁を繕うとも言う。ま、取りかかるのが異常に遅いだけで、終わってみれば目的は達成させているからなぁ。……間に合わせてしまうから態度が改まらないんだよねぇ。学生の頃はもうちょっと余裕を持って宿題を片付けていたというのにな(笑)
 私は無音状態で作業をするタイプなのだけど、CDだといつまで経っても聞かないので今日は聞きながら作業をしてみることにした。書くことは決まっているから集中力を乱されることはなかったかなー。

 今月はベストを二つ購入した。一つは「犬夜叉」もう一つは「ワンピース」で、時間も考えたらワンピの方は時間がかかるだろうからと「犬夜叉」を聞くことにした。以前に放送していたのを一旦終了させた後にもベストを出していたんだけど、今回は当然ながら「完結編」の分も入っているので、本当にコンプリート版ってことになるね。毎年のようにベスト出すあっちはいい加減にしてくれと思うけど、こちらはもう確実に今回で終わりなので迷わず購入したよ。

 CDが2枚でDVDが1枚。
 一枚目は前回放送されたOP・EDが15曲が収録されていて、二枚目に「完結編」のOP・EDが4曲とBGM集9曲と劇場版の主題歌と挿入歌が5曲。
 以前の放送分は極端に嫌いな曲はなかったかな。でも、飛ばして聞くことになりそうな曲はあるな。さすがに一度目は全部ちゃんと聞くけどね。でも「完結編」では一曲だけ声が好きではないものがあるかな。だから今のEDは一度聞いただけだな。どんなにいい曲でもどんなにいい歌詞でも、歌声が受け入れられないと聞く気がしないもの。その一曲だけが残念だけど、他は気に入っている。
 BGMがボーナストラックとして9曲入っていたけど、「完結編」では新規に作った曲ってこれだけだったのかな? だって本編見ていたら聞いたことのある音楽が殆どだったんだもの。
 劇場版は正月辺りにCSで放送されていたのを4作品とも見たけど……エンディングはちゃんと聞いてなかったかなぁ。

 本当はブログで感想を書きたいなと思ったけど、復活させたときはもう終盤だったので諦めた。HDDには全話残してあるから、今から書くことも可能ではあるけれど、今の状況だとちょっと厳しいかな……。そこまで書いてる時間が取れないから(汗) 本当に時間がないときは会社の昼休みに書きこんでいたからねぇ。
 始まったときは原作を読んでいる人の感想を少し読んでみた。それによると色々端折られていたそうだね。原作付きのアニメってどうして原作通りに作ってくれないのかなと不満に思うことが多いね。あえて順番を変えて、そっちの方が良かったと思うことは少なかった気がする。だから私は原作付きのものが始まっても原作に手を出さないんだよね。だって、不満に想うことの方が多いに決まっているもの。
 でも、この「犬夜叉」は本当に素晴らしいと思う。何が素晴らしいかって、一旦終了させて、本当に再度放送が始まったところが。最初から復活はする、というメッセージが出ていたとはいえ、立ち消えになる可能性の方が高かったし。でも、本当に復活したのは、ファンの声によるものなんだろうね。そこが素晴らしいと思う。
 また原作付きの他のアニメでも、追いついてしまったら無理に変なオリジナルを入れずに、一度終わらせて数年後に復活というのをやってほしいなと思う。「おおきく振りかぶって」なんてまさにそうしてくれた作品だし、今後はそういうスタイルが普通になってくれたらいいなと思う。

 残念ながらDVDは今日見るのは無理なので来週にでも見ようと思う。OP・ED曲が入っているものだと思っていたのだけど、ジャケットにはそれ以外にトレーラー映像ってのも入っているらしい。全部で31分ってことは、OP・EDが18曲なので単純計算で4分くらいがその映像ってことなんだろうね。

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at 23:40, 真神恵, 漫画・アニメ

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ベスト・オブ・おおきく振りかぶって 〜夏のスコアブック~〜 感想



 本当は今日見るつもりはなかったのだけど、やっぱり見てしまった。あ〜あ、あと二日あったら終わらせることができると思っていたのだけど、ここまで来て何もしないなんてなぁ。

 「ベスト・オブ・おおきく振りかぶって 〜夏のスコアブック〜」とは、第一期の総集編のこと。DVDが2枚とCDが1枚、そしてブックレットが入っていた。CDの方はお馴染のDJCD。DVDは西浦の皆が野球部に入るところから三星との試合で、2枚目はまるまる対桐青戦だった! 時間は1枚目が89分。2枚目は119分。

 そういや対桐青戦ってほぼ1クール使っていたんだっけ? こうやって一つの物語として見ると見応えのあるものだった。ただ、どこがカットされていて、追加されているところがあったのかどうかまでは全部気付けなかったな(苦笑) 放送当時は毎回3回も見ていたというのに。
 関西では今「おお振り」が再放送していて、前回にそれだけ見ていたのにも関わらず、今も見ていたりする。し・か・も、OPとEDもきっちり見ているんだよねぇ。時間的余裕が以前よりは出来たとはいえ、それでも自由になる時間が限られているというのに。再放送された場合、本編しか見ないのがほとんどだったのに。自分は本当にこの作品が好きなんだなぁと改めて思うよ。
 おまけに桐青戦の最後の方は、昨日に見たばかりだったりする(笑) タイトルもそのまんな「決着」の回。そして来週は第一期の最終話で、その次に二期の初回が放送されるというベストな編成! 以前、津波情報で画面の四分の一が地図で占められた「鋼錬」の回が翌日曜に再放送されたときも思ったけれど、わかっているなぁと思った。第一期から……三年くらい(?)経っているのだけど、そうやって本当に翌日の話のように見せてくれるんだものね。報道関係ではアレな感じだけど、アニメの放送に関してはこの局には文句は言えないなぁ(笑)
 そうそう、言葉通り、毎日更新は無理で実際そうなっているこのブログを復活させたのは、応援してます、と言ってくれた方がいたからというのを前にも書いたと思うけど、最大の理由は「おお振り」二期が放送するから、だったりする。といっても毎回書けるかどうかはちょっと怪しいんだけどね。

 さて本編。
 前情報にあった、三橋の誕生日会での歌。全然違和感なく見られたなぁ。絵が本当に変わっていない。当たり前のことなのかもしれないけれど、そういうところが嬉しかったりする。後は……まぁ、総集編なのでかつて見たことのあるものばかりだった。試合をOP・EDで区切らずに見たい、という人には超お勧めかもしれない。

 なのでアニメ本編に関してはそういう点でしか言えることはないのだけど、DJCDは面白かった! というか笑った笑った。時間は25分弱。代永さんと中村さんの進行で始まるのかなーと思ったら、司会は代永くん!と中村さんは丸投げしていた(笑)
 他のメンバーがその後で一人一人自己紹介していくのだけど、最初の谷山さんがテンション低く喋るものだから、他の人たちも同じ調子で喋りだす始末(笑) どうやら司会が代永さんだから、ということだったらしい。進行しろよ!って感じの突っ込みをすぐに入れられていた。
 それで、前回の放送から三年ほど経っているから、二期でやれるか心配だという話もしていた。東京の方でも再放送されていたらしく、それを見た中村さんが、あのときの皆はピュアだったのに、今は……って感じで言い出すと、それはお前が一番言えることだろうと突っ込まれていた(笑) いやぁ、私もね、このDVDのCMを見て代永さんがこなれている様子の声だったので、あの三橋を演じられるのだろうかと心配してたんだよね。二期の番宣見る限りでは大丈夫そうだけど。

 お題は二つ。高校生時代はどんな奴だったかというのと二期への意気込みだったかな。高校時代の各メンバーのコメントが面白かった。まぁ、これは聞いてのお楽しみかな。一番笑えたのはもちろんここだったし。二期への意気込みでは上記の中村さんのコメントがその一つだった。

 おおきく振りかぶっての第一期を振り返る、または見たことがない、本編DVDを買うのは無理だし再放送を見逃した!という人は、二期が始まる前に買って見てはどうだろうかとお勧めしたいな。さて、月曜は「おお振り」をネタにしようかなー。まぁ、春の選抜に絡めて、ってことになるけど。

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at 23:53, 真神恵, おおきく振りかぶって

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金色のコルダ 特典CD他 感想



 ああダメだ。今日こそやるぞと思っていたというのに、何も手につかない。やっぱこの制度止めてくれないかなと思いつつ、PC前には座っているものの他のことに手を出していたらもう夕方になってしまった。ゲームを我慢してもあまり意味がなかったな(笑)
 今日はゲームを我慢した。しかし夜になったらやること投げ出してやっている可能性が高いな……。本当にこの会社の評価制度は私とは肌が合わないな。価値観にも合わない。まぁ、上期があと1点でランクが上がるところが、おまけしてもらえなかったというのが大きい。自分でくれと言っていたらあげたのにと言われたけど、前の所属リーダーはおまけしてくれてたからそうとは知らず多少なりとも衝撃を受けた。ああいや、うん、多分やっぱりそれが大きかったんだな。だからもうちょっと頑張れば昇格できるのに何もする気がしない。

 それで何をしていたかというと、まずコルダの特典CDを聞いていた。ドラマCDと音楽CDの二つあって、いつ聞こうかと思っていたんだよね。音楽を聴きながらレポートでもするかと思ったんだよね。
 最初にキャラクターが曲目を紹介してくれて、その次に楽曲が流れていた。これ、ゲーム本編でも□ボタンを押したら聞ける内容のものだったの? 私、フルで聞けるものだと思っていたのでガッカリ。それとも、もともとがそれだけの時間しかないやつなの? ……ってそんなワケないよね。
 ドラマの方は各キャラとお昼を一緒にするシーンと、他は……何のシーンだったかな。各キャラ時間が違っていてある日の過ごし方みたいな感じだった。んで私はやっぱり千秋がお気に入りらしい。
 響也もなかなか良かったなー。森の広場にお昼を食べようとかなでとやってきたら、そこらじゅうカップルだらけだと文句を言っていたら、自分たちもそう思われているんじゃないかってハッと気づくんだよね。で、肝心のかなでは全く聞いていなかったというオチ(笑) あのあたふたしているところがビジュアルを裏切って良い。しかしそういうのって普通は女の子が考えることではないのか?と突っ込んだりした。
 面白かったのは冥加。冥加とお昼を一緒に食べる、なんてことはゲーム本編では見かけないけどね。かなでがお昼を差しいれしたという設定で始まるのだけど、冥加は聞くや否や「処分しろ!」と何とも冷たい言葉を吐いて、そこからどうなるかと思ったら……。まぁ、想像するのは簡単かな(苦笑) 捨てに行こうとする部下(?)に「待て」と止めて自分が処分すると言い出していた。あんた、結局食べたかったんじゃないか(笑) 今のところ、冥加とは甘い雰囲気にはなっていないので、奴がどんな言葉をこれから吐くのかと思うとちょっと楽しみ。

 他にはフォトカード入っていたのだけど、私はこういうのは開封しないで置いておくタイプなんだよね。でも、このCDに掲載されていたのがそれなのかな? これ、ゲーム本編でもなかったような……。

 とりあえず、現段階はレベルを普通にしてプレイ中。一回目は響也と千秋だけを攻略したのだけど、二回目で12人同時攻略を狙っていたりする。ところが昨日やっていたら響也を取りこぼしてしまってやり直すことに決めた。まぁ、データは残しているからそのまま進められるんだけどね。やはり一度攻略してしまったからか、どうも手を抜いてしまったようだ。星奏組はある程度進めておかないと後で泣きを見るといういい例だねー。最後に登場した神南組は音楽聞かせて差し入れ攻撃で親密度を上げていったかな。後、表現を手に入れたらセットしてアンサンブルを聞かせまくっていたし。
 冥加とは練習できないからどうしたらいいんだと心配していたけど、イベント起きたら勝手に親密度が上がってくれるので最初さえちゃんとしていたら大丈夫かなと思う。上がり幅が一番大きいんじゃないだろうか? 他のことは個別のエンディングで書こうかなと思ってる。
 私にしてはよく続いているなーとプレイしながら思った。

 そういや明後日に「3」のCDが発売されるようなのだけど、ちょっと気になってしまっている。ジャケットがゲームの映像からの使いまわしじゃないという時点で心が動いてしまった(笑) ただ、どこで読んだのかは忘れたのだけど、このCDにはハルと七海の歌が入っていないらしいね。ハルってメインキャラなのにね。

 特典CDを聞き終えてからはちゃんとやろうと思って一分後。今度はブログのテンプレートをいじり始めた。エンジンかかるのが遅いとかそういうレベルじゃないね。本当にやりたくないんだなぁ自分。
 今まで響也、そして千秋のバナーしか載せていなかったのだけど、せっかく全キャラのバナーをダウンロードしたのだから有効活用したくなったんだよね。それで絵が順次変わるように書き換えた。全然美しくないソースにげんなりだけどー。画像の名前を自由に編集できたらもうちょっとマシに書けたのになと思った。ま、これで全画像を有効活用できたので満足かな。全キャラを攻略するまではこのままにしていようかと思う。

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at 17:28, 真神恵, 金色のコルダ

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サマーウォーズ

評価:
---
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¥ 3,694
(2010-03-03)

JUGEMテーマ:サマーウォーズ


 同僚が映画を見て面白いと言って、一時期気になり、そしてBD&DVDが発売されると知って、倍も違う価格に憤慨していた。それならDVDにするか?と考えていたらいつの間にか発売されていた。
 そして同僚(別人)がどうやらDVDを買ったらしく、面白いと言っていた。何でもその時点で三回見ていたとか。毎日帰宅してから見ているらしい。それを知って、そういやすっかり忘れていたともう一度どうしようかと検討してみた。貯まっているポイントの失効日が近かったというのと、それを全部使えばDVDの価格とあまり変わらないことに気づいてボタンを押してしまった(笑)

 問題はいつ見るかということだけど、幸いにも今週末は三連休だった。普通の土日だと2時間もの時間を取るのは難しいのでこれは助かった。……まぁ、本当は月末までにやらないといけない事があるのだけど、どうしてもやる気が起きない。PCの電源すら家では入れなくなってきたからなぁ……。あの制度、止めてほしいと正直思うけど、そうなると昇格するのは簡単ではなくなる気がする。と言いつつも、何もしていない私。家にいてまで仕事をしたくないもの〜。

 前情報は一切入手していなかったので、どんな話なのかは全く知らなかった。まぁ、買おうと思っていたのも話題になっていたからというのもあるけど、「時かけ」の監督だからいいか、ってそんな気持ちもあった。で、見て思ったことは、この人は既に映像が存在している作品には手を出すべきではないなと思った。話は凄くいいのよ。どれも。だけど既存の作品の映画化は、TVアニメに慣れている人たちからみたらその絵が受け付けられないんだよね。一般人に近い友人たちの拒絶はそれはもう凄まじかった。私自身も該当映画に関して毒を吐いた感想をここに残しているけど、その意見は今も変わらない。それに対して礼を欠いたコメントをされてもその考えは変わらない。原作付きでも「時かけ」は良かったので、本当に絵ってのは大事だなと思ったものだよ。

 最初は何が始まったのかと思った。映画の予告CMを何回か見たことがあったのだけど、高校生が田舎にやってきた、というバージョンしか見ていなかったので、最初の画面を見て、これはどういうこと?と首を捻った。
 仮想世界で全てを一元管理だなんて怖いな。セキュリティは万全、見たいな説明があったけど、万全なセキュリティってその瞬間には存在するけど、永遠じゃないだろうと思った。それを破ろうとする輩は必ず出てくるんだから。多分、あのOZの世界でも日々進化しているとは思うのだけど、一つのアカウントとパスワードで全てを賄うなんて非現実的過ぎる。だって、そんなの一度入ってしまえば後は簡単に悪いことができるじゃないか……。私だったらそんなシステムに厄介になりたいとは思わない。せめて分散させてくれ……。
 などと思って見ていたら、まさにそんな出来事が起きていた(汗) しかしあんな簡単に解けて、あんなに簡単に混乱してしまう社会ってどうなの? 一番怖かったのはお役所関係の情報もそこで管理されていたということかな。そもそもOZを作ったのって誰? 国? まぁ、日本発ではないだろうけど、日本発で公的機関が作ったものだったとしたら、更に恐ろしいなと思った。

 夏希と健二ってどういう関係なのかと思っていたら、彼氏役のバイトだったんだね。でも、それが最後には本当になるんだね。そのための事件が起きてしまうんだなぁと思った。
 BDを開封して、ブックレットは見ていたんだよね。しかし当然ながら明確なネタバレってのはないんで、彼が責任を感じて〜というような記述を見て何が起きるのだろうと楽しみにしていた。普通の高校生なのかと思ったら、数学オリンピックの日本代表に選ばれなかった数学好きの高校生だった。数学が好きという時点で、文系な私は凄いなーと思った(笑) あんな意味がないように見える数字の羅列を解いてしまうだなんてねぇ。しかもそれを解くときの集中力も凄かった。紙に延々と書き続けているんだものなぁ。このシーンは今後も何度も登場するのだけど、計算するスピードがどんどん早くなっているのには驚いた。最後は暗算で解いてしまうんだもの。鼻血出るくらい頭をフル回転させるなんて、そんな風に頭を使ったことがないので感心するしかない(笑)

 夏希の一族は武家の一族の末裔だと言っていた。そして彼女の曽祖母の栄が格好いい。あんなお婆ちゃん見たことない。最初はネットの中だけの話なのかと思っていたら、それが現実の世界に如実に影響を及ぼし始め、そのニュースを見て「これは死人が出るね」と呟くなり、知人友人に電話をかけまくって叱ったり励ましたりしていた。つまり、自分ができることをしていたってことだね。
 私はこの映画を見ていて何回か泣いたのだけど、一番最初が「あんたなら出来るよ」という彼女の言葉を聞いたとき。健二と花札をしていたときに静かに言っていたシーン。この台詞は健二だけでなく、電話をかけまくっていたときの相手に何度も言っていた言葉でもある。しかもその相手が警視総監だったり、省庁のお偉いさんだったりするから、このお婆ちゃんは一体何者なんだと思った。いや、陣内家の16代目当主なんだけどさ。
 その台詞で泣いてしまったのは、他人を肯定する言葉だったから。ちょっと自分のことを漏らせば、親からはずっと否定され続けてきた私にとっては言ってほしい言葉だったからなのかもしれない。子どもには肯定する言葉をかけてあげましょうという記述をどこかで見たことがあるのだけど、本当にその通りだと思う。隠し子だった侘助を養子に迎え入れるくらい度量の広い栄みたいな親が欲しかった……。
 あ、否定されていたといっても、そんな深刻なものではないので。例えば、100点満点のテストで100点とっても褒められたことがなかったという類のものなのかな。「次は取れるかどうかわからないから」みたいなこと言われて。まぁ、姉妹の中で私だけがそんな扱いだったというのは不満の残ることではあるけど、成績は取引材料にするくらいにはできるように成長したかな(苦笑) まぁ、一生忘れないことではあるけどー。
 だから、そうやって肯定してくれる人を親に祖母に持った陣内家ってまともな人ばかり育ったんだろうなと思うよ。侘助も何だかんだ言っても栄を慕っていたしね。お偉いさんと知り合いというのだって自慢なんてしたことなかったんだろうなぁ。自分はこういう人間と知り合いだ、と自慢する人がいたとしてもいざってときに何も動けないじゃ、知り合いだって自慢するなと言いたくなるな。

 健二が解いてしまった問題は、OZの管理パスワードだったかな。で、健二のアカウントが奪われてしまった。盗んだのは特定の人間ではなくて、AIだと言っていた。でも解いたのは健二で、動いているアバターも健二のものなので、彼はニュースで犯人扱いにされていた。誰も何が起きているのかがわからない。ええと、確か最初は佐久間という友人と共に健二はOZでバイトしているとか言っていたっけ。
 いろんなものがあるらしいOZでは、格闘する場もあるようで、そこにいる最強のアバターはキング・カズマと呼ばれていた。このウサギが格好いいんだよねー。しかも、それを操っていたのが陣内家の人間というのはちょっとできすぎかなと思った(苦笑) ラブマシーンと呼ばれるそのAIは、アカウントをどんどん奪って、作中では強靭な肉体を手に入れてカズマさえも倒す。それだけでなく、物語が進行するにつれて全アカウントの……何パーセントだったかな(汗) 2割以上は集中にしていたと思う。一個体であるカズマにだってそれは倒せないよね。

 しかし、最初は健二と佳主馬だけだったのが佐久間が加わり、陣内家の男性陣が加わって、最後には全員で事にあたっていたという過程から何から面白い。自衛隊に勤めているおじさんが、所属部署を内緒と言っていたけど、諜報部ってそんな名前かは知らないけど、そういうところに勤めているとか、PC扱っている電気屋(?)のおじさんが機器を全部用意してくれたり、トラックで船を持ってきた佳主馬の師匠といい、なんて人材豊富なんだと思った。
 それでも最初は健二も憧れていた先輩にフィアンセ役になって!と言われても即行で「無理です!」って答えてしまうような軟弱さんだった。それが「あんただったら出来るよ」と言ってくれた栄が、「夏希を頼む」と言ってくれた栄がその翌朝に亡くなってから変わっていった。

 侘助というのは先代の隠し子で、栄と夏希以外は彼と距離を置いていた。家を出ていって10年も行方知らずだったのがひょっこり帰ってきた。陣内家の他の人間が戻ってきたのは、栄の誕生日を祝うためだったのだけど、侘助が帰ってきたのもそのためなのかと思いきや、本人は違うと言っていた。
 おまけにOZの世界を壊しているラブマシーンは侘助が使ったものだったらしい。ハッキングマシンと言っていたっけ? 自分はそれを作っただけで、AIには知らないことを知りたい、知識欲を与えただけだと侘助を言っていた。そして彼は栄に自分は凄いことをやってきたんだ。米軍からオファーが来るくらいのシステムを作り上げたのだと、子どものように目を輝かせて語る彼に、栄は長刀を振り回して答えた。褒めてもらいたかったんだろうなぁ。自分の出自に引け目を感じていたから、何とか自分を認めてもらいたくて。
 しかし、栄が亡くなったのはこの翌朝だったんだよね……。もともと心臓を疾患していて、内科医だった息子の万作は携帯で栄の様子がわかるようにしていたというのに、その携帯が使えなくなっていたものだから、異常に気付けないで治療できなかったと言っていた。

 一家の主を失って悲しみに沈む陣内家が描かれるシーンがあったのだけど、ここでも泣いてしまったなー。夏希は傍にいた健二に手を握ってと言って、涙を止めてと言っていた。しかし健二が手を握るとボロボロと泣き始めたけれど、「止めて、涙」と言ったときに止めちゃいかんよと真っ先に思った。泣きたいときに泣けばいいのにと思った。

 侘助は家を出て行ってしまって再び行方知れず。誰も連絡先を知らない。結局、ラブマシーンは米軍がその効果(?)を知るために実験場をOZにしたということだったらしい。しかしまさかここまでの混乱に陥るとは思っていなかったらしく、大わらわだということを言っていたなー。というか、アメリカを悪者に仕立ててしまったよ!とちょっと驚いてしまった(苦笑)
 作中では人工衛星に関するニュースが何度も出てきたのだけど、これが最後に原子力発電所に落ちるように仕掛けられたと知って、世界を救う話になっていった。このときに調子がいいなーと思ったのが、OZの世界の住人たち。キング・カズマが最初にやられたとき、彼を最弱だと罵詈雑言を書き込んでこき下ろしていたというのに、そういう大変な自体に陥った途端に「助けて」だもんなぁ。勝手すぎると思った。

 ええと、どうなっていったんだっけか。
 侘助を夏希が呼び戻していた。その呼び戻すシーンでも、侘助がパスワードを栄の誕生日にしていた、というのがまた泣ける展開だったなぁ。すっかり不貞腐れていた侘助も、栄が死んだと聞いて慌てて駆けつけていた。顔を見に戻ってきて!という夏希の言葉通りに戻ってきたのだけど、そこから健二たちをサポートしていた。
 最後は夏希がラブマシーンに花札で勝負をかけてアカウントを取り戻すという展開になっていた。最初は陣内家と健二と佐久間のアカウントで勝負を仕掛けていたのが、調子よく勝っていた。このまま終わるのかなと思っていたら、夏希がうっかりよそ見をしてしまったために、負けてしまい次の挑戦に必要なアカウント数が足りなくてピンチに陥っていた。そこに世界各地から自分のアカウントを夏希に託すとたくさんのアバターが現れて、夏希は再び戦えるようになった。
 最終的に残り2つ以外のアカウントを全て取り戻すことができて、標的にされていた原子力発電所も解除されていた。タイムカウントも止まってこれで終わりかと思ったら、たった一か所だけがまだ残ってしまっていた。しかもその標的が陣内家だった(汗)
 ラブマシーンは、その残り2つのアカウントで陣内家に落とそうとしていた。軌道を変えようと健二がまたあの数字の羅列した問題を解いてパスワードを打ち込むのだけど、その度にラブマシーンが鍵をかけるという行為を映像では行ってパスワードを書き変えていた。その攻防で、最後は健二も暗算で解いて打ち込んでいた。イタチゴッコがいつまで続くのかと思っていたら、絶望から立ち直ったカズマが、侘助によって防御力ゼロになったラブマシーンに攻撃をして、どうにか軌道を逸らすことに成功していた。

 その戦う姿を見守っている夏希が健二に惚れた瞬間、というのが描かれていてそれが良かったなー。しかも二日間で健二はすっかり陣内家に溶け込んで、最後は夏希との仲を公認されていたし(笑) 見終わったとき、体調も良くなかったというのもあって頭が痛くなっていたのだけど、もう一度見たいなと思った。というか、映像特典をまだ見ていないので、オーディオコメンタリーを見るためにもう一度見る必要はあるんだけどさ。
 あと、見ていて慌てたことがあった。見ていたときはダビング作業もしてたので、見たのはPS3だったんだよね。しかしこれが自動に電源がOFFになるようにしていたもんだから、そのメッセージが出てきたときに焦った(笑) 1時間に設定したのは……私しかいないかー。
 連休明けは「サマーウォーズ」を見た、という話から始まりそうだ(笑)

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at 00:36, 真神恵, 漫画・アニメ

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機動戦士ガンダムUC 1巻 感想


 最初は完結してから見ようかなと思っていたのだけど、情報が更新されると嫌なので早速見てみた。

 小説は未読。本屋へ行くと、文庫本が2冊出ていたので購入はしたものの、これはアニメが完結してから読もうと思う。始めはこの2冊だけなのかと思っていたのだけど、アニメは全6巻だというし、ブックレットを読むとアニメ化にあたって削っている箇所もあるという発言からどうやら違っていたのだと知った。来月に3巻が発売されるそうなのでどのみち揃うまでは読めないなと思った。
 ちなみに、私がガンダムシリーズで読んだ小説は「ファースト」、「Z」、「ZZ」、「逆シャア」、「F91」くらいだったかなー。「閃光のハサウェイ」は読んでいないんだよねー。後、新しいガンダムシリーズも。「OO」はちょっと心が動いているけど(笑) で、買って読んだのも、手放したのもだいぶ前。「ZZ」で、プルツーの死をエルが気付いていたというのがアニメではなくて不満だったというのは懐かしい記憶だ。

 さて「UC」1巻。最初はTVでしてくれるものだと思っていたんだよね。で、絶対録画するぞと待っていたらOVAになってしまいかなり落胆してしまった。どこかで見られるだろうとは思っていたのだけど、結局予約してしまった(苦笑) しかもBDで。「OO」の総集編もBDで買ってしまったことだし、ガンダムは今後はBDで買うことになりそう。
 絵が綺麗なものを見たいとは思うけれど、価格でどうしてもDVDを選んでしまうんだよね……。1本ものとか、今回のようにOVAだったらまだ許せるのだけど、TVシリーズのBDは憤りを覚えているので。だって、BDってDVDに比べて10倍の容量があるのに、何で同じ話数しか入れないで馬鹿高いの!?って思うんだもの。これがDVDよりも多くの話数が入っているのなら、多少高くてもそっちを買っていたと思う。ただでさえ場所を取るんだから、余計なおまけはなくてもいいから枚数を少なくしてほしいよ。
 とはいえ、今までDVDで買ったものをBDに買い直す、なんてことはしない。

 発売前になるとCMが流れ始めて早く見たいと思った。それも早速見たという理由の一つかな〜。逆シャアの3年後が設定というのも大きいね。つまり、ファーストからの歴史を引き継いだ物語だったからというのもあった。

 ブックレットには、完成するまで1年かかったと書いてあって驚いた。1本を完成させるのにそんなにかかってしまうなんて、2巻以降かなり待たされることになるんだろうか? と思っていたけど、次は秋頃に発売されるそうで。延期になってほしくはないけど、なるんじゃないかとちょっと心配。
 主人公の名前はバナージ。あまりパッとしない男の子だなというのが私の印象。性格も普通? 機械オタクでもなければネクラでもなさそう。

 一年戦争、テラーズ紛争、グリプス戦役、ネオ・ジオン戦争。第一次は「ZZ」で第二次が「逆シャア」なんだね。これらが歴史の授業で解説されていた。しかし、ノーマルスーツを着て授業をする風景に違和感を感じた(笑)
 私語をする生徒に先生が工業科だからと言って歴史を疎かにするな、という感じの台詞を言っていたと思うんだけど、まさにその通りだと思った。作中では歴史も知らぬ奴をアナハイム社が雇うと思うな、ってことを言っていたけど、自国の歴史くらい大枠でもいいから知っているのは当たり前だと思うもの。私はよく政治の話とか歴史の話をするのだけど、後輩はそれを聞いて凄いですね、勉強になりました、という感想を言う。全然凄くないって。知っていて辺り前。だから私は勉強になりました、で終わらせるのではなく、もうちょっと自国の歴史を知っておいてほしいと返したものだよ。戦争を知らないのは仕方がないとしても、知識もないというのは問題だと思う。そういう無知さ無関心さが、いつまで経っても戦争がなくならない人間の世界を作ってしまうんじゃないだろうかと思う。人種、宗教的反発以前に。まぁ、戦争しないと景気を回復させられないという国もあるんだけどさ(苦笑)

 そうそう、プロローグではいきなり宇宙ステーションが爆発されたっけ。西暦から宇宙世紀に変わるという瞬間に爆破されてしまったんだよね。いつになってもテロはなくならないんだなと思ったよ。で、その場にいて一人宇宙を漂っていたら、寝たきりのお爺さんが出ていた。声は永井一郎さん。永井さんって戦争ものには出ないと言っていたような気がするのだけど、ガンダムだから出たのかなー。
 で、その爺さんの息子であるおじさんが出てきて、それがバナージの親父さんだった。でも、バナージ本人はそれを知らないようだった。親父さん、カーディアス・ビストは財団の当主。顔見ると冷酷そうにも見えるのだけど、映像でバナージを見かけたときとか、ここから出ていくようにと言ったときとかはそんな風には思わなかったな。どうにもきな臭い話から遠ざけようとしているとしか見えなかった。

 バナージは、自分の居場所を見つけていない、とそんな様子だった。彼に好意を寄せているクラスメイトの女の子がどこかを見ている、な感じのことを言っていたので。で、彼は遠方でテストをしている機体とか、かなり上から落下してくる女の子を察知するとか、どうも普通ではない様子が描かれていた。
 落ちてきた少女はオードリーを言っていた。しかし、考えて名乗っていたので本名ではないのは明らか。見覚えのある髪型だしね。しかも最後の方で彼女を連れ戻そうとしている女性兵士が「姫様」と言っていたことから、彼女が誰であるのかは明白。
 この世界で姫様と呼ばれる存在は一人しかいないものね。他はすべて亡くなってしまったし。ネオ・ジオンという言葉が最初は出てこなかったけど、所持している機体のクシャトリア見てだいたい想像はできた。でもまぁ、後でPVダウンロードして見たら「亡国の姫」と書いてジオンなんてルビ振られたらバレバレじゃないか……。それとも、彼女がミネバだというのは別に隠すべきことでもないということなんだろうか?

 ともあれ、二人は出会ってバナージは彼女が行きたいという場所に案内してあげていた。しかも向かった屋敷に彼は見覚えがあると言っていた。ということは、最初から離れ離れではなく、何らかの事情があって母親と家を出ていたということなんだね。
 バナージはオードリーに一目惚れしたって事なのかな?
 戦争を止めに来たと言う彼女を案内して、勝手に屋敷に入り込んだらカーディアスがやってきて、彼女が話を始めようとしたら出て行けと言われてしまった。それなのに動く気配がないばかりか、再度出て行くように言われても、彼女が自分を必要としてくれるなら、と居残る気満々だったものね。しかし、にべもなく「必要ない」とバッサリ言われてちょっと哀れだった。まぁ、民間人の少年Aに関われる問題でもないし、巻き込みたくないという責任ある立場の人間の思考そのまんまな考えなんだろうけど、間髪入れずに答えた姿に驚いた。

 しかし、「ZZ」を除いて「Z」以降の連邦軍というのは悪いイメージを持つ者なんだろうか? コロニー内でMSで攻撃してくるのだもの。
 そういや作中でブライトの名前が出てきたのだけど、この作品で彼は出てくるのだろうか? 出てきても……もう鈴置さんじゃないのであまり聞きたくないかも。

 戦争しているシーンの中で色々と衝撃的なものがあった。これ、TVでは流せない類のものとなるんだろうか? 街中でドンパチを始めるMSを見て、歴史の授業をしていた先生がすぐに非難するよう指示を出していた。この先生は本物の先生だったんだね。その後、自分以外の人間をシェルターに入れて扉を閉めた後に……何だっけ? 燃え盛る破片を受けてか、ビームが当たったかは忘れたけど驚いた表情のまま燃えて消えてしまっていた(汗) それを見て私は原爆で身体が燃えて消えたという話を思い出してゾッとした。
 それだけでなく、ちょっと下の場所にいただけで、上の場所にいたクラスメイトたちが一瞬にして消えてしまったというのも背筋が凍る思いだった。助かったのは三人で、バナージと彼に好意を寄せている女の子と友人の男の子だけだった。で、女の子はさっきまでそこにいた友人の名前を叫んでパニックになっているんだけど、これはちょっと好きではなかったかな。いや、泣いて喚く元気があるんだなぁと思ってしまったもので。
 とまぁ、平和な街が一転して戦場になるという描写は凄かった。さっきまで、ほんの1メートル先にいた友人が消えるなんて恐ろし過ぎる……。リアルにやりたいのでナレーションは入れていないという話がブックレットの中にあったんだけど、戦争の被害者たちの描写もそうなんだろうか?

 MSも1巻にしてやり尽くしたという発言もあったような気がするけど、何がどうだったかは百聞は一見にしかずと言っておこうかなー。ま、個人的に私はファンネルが好きなので、それだけ見たら満足だー。クシャトリアを見て、最初はキュベレイの発展型なのかなーと思ったけど、クィン・マンサの方なのかな? あれも色は緑だったし。私がガンダムシリーズの中で好きなのはZガンダムとキュベレイだったりする。

 最後はああやっぱりか、という展開になってしまった。どうして親子として認識して再会するときって父親、あるいは母親は亡くなるパターンが多いんだろうかと思わずにいられない。もっと話したかっただろうに。
 父からユニコーンガンダムを託されたバナージだけど、そもそも彼はMSを操縦できるんだろうか? しかもネオ・ジオンで交渉にやってきた船長が言っていた「鍵」がこのガンダムのことだったとは驚きだ。

 見終わった後、早速ネットに繋いでムービーをダウンロードしまくった(笑) しかし予告には拍子抜け。止め絵だけだったなんて〜。しかし、そこに映し出された仮面の男は、ブックレットによるとシャアみたいな奴で声もシャアみたいな人らしいので、それを楽しみにしていよう。私がこの「ガンダム」を買おうとしたのは、池田さんが出ているからという理由もある(笑)
 しかしあのムービー、かなりネタバレしていたんだねぇ。その中に「OO」の予告ムービーもあったんだけど、とても気になる。早く見たいと思った。ま、とにかく1巻を見た限りではガンダム好きな人はBDで購入して視聴しましょう〜。

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at 23:11, 真神恵, ガンダム

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遥かなる時空の中で 17巻 感想


 家に届いて封を切って表紙を見たときにまさかと思った。まさか誰かとくっつくラストになるとは思わなかった。あえて誰ともくっつかないで終わらせるものだと思っていたもので……。
 表紙見てわかる通り、コミックスの「遥かなる時空の中で」は頼久エンディングとなりましたとさ。……う〜ん。これはやっぱり作者が頼久好きだからこそのラストなんだろうね。

 最初はゲームの通りにするのかなと思っていたけど、どんどん内容が変わってきて服装も色々変わって、絵も最初に比べてものすごく綺麗になったので、そういうのは真新しくて良かったかなぁと思う。それにしても10年もかかっていたのかー。
 最初からあかねのことを好きだと言っていた天真がちょっと可哀そうだなと思ったけど、途中で永泉も、いつの間にやら詩紋もイノリも鷹通も泰明だってあかねを好きになっていたから皆可哀そうかな。でも、神子の心の動きは八葉に筒抜けだったようなので、最終的に皆は自分の感情ではなくあかねの幸せを選んだということなんだろうね。

 思い返せば頼久が寝ぼけて(?)あかねにキスしてしまうシーンがあったけど、あのときから既に頼久エンディングに向かっていたのはうすうす感じていたんだけど、あの後に皆の記憶がなくなるというのがあったから無くなってしまうのかなとも思っていた。
 今回の話で一番は現代にお持ち帰りされた頼久の髪型! 短くなってるーー!!と驚かされた。私は男の挑発は好きではないので、この頼久の髪型はお気に入り。おまけに口調は丁寧なのに名前は「あかね」と呼び捨てなのが更にいいよ!
 それにしてもラストはゲームでもあった台詞があったけど、あっさり終わってしまったなという印象だった。現代に連れ帰る頼久のために白龍が色々お膳立てしてくれたと天真が呆れながら言っていたけど、それは……ちょっとというかかなりご都合的だなと思った。しかしそんなに便利な存在だったなら、「遥か3」の白龍はどうなんだろうかとちょっと考えてしまった(笑)

 長期の連載が終わってしまったけど、次は何を描かれるのかがとても気になる! 個人的には「遥か3」か「遥か4」を連載してもらいたいなと思うけど、もうこのシリーズは漫画化されないのかなー。

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at 21:40, 真神恵, 遥かなる時空の中で

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金色のコルダ3 如月響也エンディング 感想

評価:
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¥ 4,690
(2010-02-25)



 さて、響也。キャラ絵は見ていたけど、かなでとの関係までは見ていなかったので、最初から近くにいたのでちょっと驚いた。
 やってみたら本当に普通の男の子だった。兄貴の律の方がバイオリンの腕もいいようだし、主人公の保護者と他の生徒たちに言われたときは思わず頷いてしまった(笑)
 「3」は楽譜集めもしなくてもいいし、夏休みに入るので練習時間も多いのでサクサク進められた。一人で練習、二人で練習、そしてアンサンブルの練習と三種類あるのだけど、二人練習だけは対象にするキャラとは一日に一度だけしかできなかったかな。あとは練習場所によってパラメータが少しおまけされるところもあって、最初の内はそこで練習していたかな。でも、何も考えなくても新密度は増していったような感じがした。これは最初私が響也一本に絞っていたからかもしれないけど。
 無印しかしていないので、その後システムが変わっていったのかもしれないね。とはいえ、無印も取りあえず月森のEDを見て止まっているので、全キャラは攻略してないんだけど。
 モブキャラに星マークがついたので何かと思えばファンというものができるらしい。そして彼らの好感度が上がればアイテムもプレゼントしてくれた。ボーナスポイント(BP)もそんなワケでファンから獲得するとすぐに貯まるので、それ系のアイテムは使わなくても簡単に買い物できた。

 何かというとすぐに驚く響也は意外だった。もっとクールなのかなと思っていたから余計に。おまけに怖がりときた! 肝試しでは、かなでに気づかれまいとしているようだったけどバレバレ(笑) そういうキャラだったのかーと。私はお化け屋敷に入っても一緒に入った友人を驚かすことが好きな、そして自身は仕掛けを見つけたり観察しているだけのとっても迷惑な人間なので、こういうキャラはからかいがいがあるなーと思った。
 それにすぐに照れていたねー。耐性が全くないらしい。しかし、最初からかなでを意識していたのか、途中からだったのかがよく解らなかった。

 公式サイトで見かけてどんな話なのか気になったイベントがあった。だから最初は響也と決めたのだけど……。イベント自体はふ〜んと思っただけだった。ライバルキャラにキツイ事を言われてからはすっかり落ち込みモードで昼食に誘えなくなるんだよね〜。これ、他のキャラでもあるんだろうか?
 兄弟で同じバイオリニストだからライバル意識は相当ある律にも、お前では1stは駄目だと言われたときは、かなでだと怒る気になれないと言っていたけど、相手が相手だからなぁ。でも、かなでの姿勢を見て自分の態度を改めていくという流れになるんだけどね。いやぁ、何か10代って感じだったねー。

 おまけの思い出には書くキャラのスチルとかイベントとかが後で見られるようになるのだけど、響也って意外と少ないなと思った。全部見たのはかなでと響也だけだった。でも、エンディングは二種類あった。
 ムービーのものとスチルのものと。千秋と違って極めて健康的なものだったと思う。ムービーの方よりはスチルの方のエンディングがいいかなと個人的には思う。

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at 12:56, 真神恵, 金色のコルダ

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金色のコルダ3 東金千秋エンディング 感想

評価:
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コーエー
¥ 4,690
(2010-02-25)



 一番最初は響也にしようと思っていたのに、他校のキャラになってしまった! いや、思っていたのと少し違っていたからというのもあるけど、一番は声なのかもしれない。福山さんよりは谷山さんだった、ということかな。

 最初は一途に響也を狙っていて、星奏の他キャラには真剣になっていなかったので、全員を一度に落とせるという情報がゲーム内に表示されてしまったと思った(笑) しかしまぁ、最初はやさしいレベルでやってしまったので、ふつうレベルにしたときに狙ってみようかな。
 主人公はそのまま小日向かなでにした。何故かというとプレイヤー=主人公とは思っていないからというのもあるけど、そうすると攻略キャラたちが名前で呼んでくれると説明にあったから。台詞の途中に名前の部分が切れてしまうのは不自然極まるからねー。
 最初からよく喋っていたから機嫌よく遊んでいたら、プロローグが過ぎるとただの口パクになってしまい、ちょっとやる気が減少してしまった。今どきフルボイスじゃないなんて……と正直思った。こういうのって喋ってなんぼのゲームじゃないの?

 前作までのキャラたちは、火原と衛藤だけが出てきた。ビジュアルだけじゃなくて声も。今回は系統の違うキャラをあてているから、同じ声だ〜とは思わなかったかな。あ、冥加はちょっと微妙かも。他のメンバーは、生徒たちの噂話にのみ登場のよう。その後の彼らがどうしているのかが少しわかった。加地が公務員になっていたとは思わなかったなー。
 その中で一番気になったのはバイオリンロマンスについて。結局、日野は月森と一緒になったと解釈すればいいんだろうか? 確定されてしまうのは残念だけど、コミックスもそんな流れになっていることだしまぁいいか? 今回はバイオリン奏者が星奏だけでも二人いるし、他校でも三人いるんだっけ。各キャラとそうなれるのか、はたまた一人だけなのかが気になるところ。

 最初はね、本当に響也しか狙っていなかったから、他のキャラと親密度を上げようとさえ思ってなかったんだよね。同時に攻略できるとは思わなかったから。だから途中で大丈夫らしいと知ったときには既にイベントが起きる時期は過ぎていて手遅れだった。だから、新たに登場したキャラも狙ってみることにしたんだよね。新たに、と言っても最後に出てくるキャラだったけど(苦笑)
 でまぁ、響也以外を対象にしていなかったら技術レベルとか完成度とかは余裕を持って上げていくことができたのは良かったかなー。結局攻略対象は二人だけにしたものだから、最後の方は時間が余ってしまった……。
 神戸の二人は、神戸、というだけあって好印象だった。たっだし、土岐は別(笑) 何せ私が好きではないとよく言っている長髪キャラだから。また喋り方もあまり好きではない。神戸というより京都だね。ねちっこい喋り方も嫌かな。反対に千秋は神戸っ子のくせに標準語で喋るのがちょっと不満だったかなー。
 神南はお金持ち学校のようで、かなでが目覚めて部屋の外に出ると、寮の様相が一変していたのには笑った。最初は響也曰くお化け屋敷の体だったからね(苦笑) ええと、内装を変えたのは……どんな理由だったかな。快適に過ごすためだったか、自分たちに相応しいものに変えたかそんな感じだったかな。まぁとにかく羽振りがいいのだけは分かった。
 あと、かなでは料理もお菓子作りを頻繁にしているのだけど、皆が楽しみにくらいの腕はあるらしい。望美とは大違いだ(笑) で、菓子折りの一つでも持って来いという千秋の言葉に素直に従ってみたら、絶賛してくれるんだよね。しかもお茶もいれるのが上手いらしい。千秋はかなり舌が肥えているのに、そんな彼にパティシエになれるとまで言わせていた。まぁ、その後でバイオリニストよりもそっちの方が才能あるんじゃないかと揶揄されてしまうけど。

 ただ、親密度が高くなるにつれて甘い言葉を多発するのは良かった。あの声でそんな事を言われたらたいへんだよ〜。
 今回のコルダはとても高校生とは見えないキャラもいて、イベントもここ、笑うところ?っていうのもあって最初は楽しめるのかなぁと思っていたのだけど、どうしてどうして、これはこれで楽しいのではないのかとも思えるようになったかな。で、その中でもキャラが埋もれてしまうことがないというのもいい。千秋ももちろんその一人。最初の地味子発言では笑わせてもらった。そうか、かなでは地味子なのか。親しくなるにつれて、かなでの選択肢に地味子は嫌というようなものがあったと思うけど、かなで以外の名前でプレイしている人はプレイヤー共通に呼ばれる名前はある方がいいのかも?

 響也と大地以外は最初はライバルキャラとして登場するのだけど、一つの大会が終わる毎に二人で演奏が可能になったりアドバイスしたりしてくれるようになる。まぁ、二人で練習が可能になるには、大会でボタンを押して心の壁とやらを壊す必要があるんだけどね。あ、でも天音のキャラたちはちょっと違うパターンだったな。でないと最後まで何もできなくなるものね。
 設定として美味しいのは、如月兄弟が同じ寮にいるということ。そして他校のキャラも大会が終わると夏休みの終わりまで同じ寮に入ってくるということかな。星奏、太っ腹だなと思った(笑) でも、男子と女子の部屋は自由に行き来ができないらしい。この夏に「3」の本がどれだけ出るかは分からないけれど楽しみだなー。

 一番最初のプレイで困るのはスキップできないこと。一度は見ておかないといけないとは思うけれど、冗長だなぁと思えるシーンもあって、そういうときは本当に早く終わらないだろうかと思ってしまう。喋ってくれたら聞いているだけでいいけど、自動送りにしていたらずっと見ていないといけないのが困りものだ。まぁ、途中でかなでのモノローグも入っているからあまり変わらないのだけど。
 かなでと言えば、選択肢以外でも心の中で思っている台詞がよく出てくるのだけど、その口調というのがおよそ女の子らしくなくて吹き出しそうになる(笑) でも、結構怖がりな選択肢もあるので、その辺のギャップが面白い。顔は優しそうでおっとりした感じなんだけど。

 ああ、千秋エンディングの感想なのに最初にやったからか他のことも書いてしまう(笑)

 千秋は学校としては最後に登場してくるので、果たして本当に攻略できるのかと心配してしまった。今回は響也と千秋だけだったから落とせたのではないかと思えてしまう。しかし、遅れて登場したキャラだと親密度の上昇が大きいような気がする。
 ちなみにBPは練習アイテムや楽譜購入に費やしたので、今回コンビニは一切使っていなかったりする。誰がどのアイテムなのかは色を見ればわかるようなんだけど、同系色はどっちなのかがよくわからなかった。イメージカラーなんかは全体図を見たときに色で各キャラが表示されているからそれを目安にすれば良かったのだけどね。
 情報欄でイベントを起こすヒントが表示されているのだけど、最初のとき以外は「親密度が足りない」というコメントは見かけなかったような気がする。
 8月15日には花火大会があって、恋愛イベントが進行しているキャラと過ごせることになっている。それで、今回の場合は当然響也か千秋かということになるんだけど……私はすぐに千秋を選んでしまった! 落ち込みモードはいかんよ、本当に。
 その花火大会での千秋の台詞が好きだなー。そしてボケボケのかなでも。というか、地味子地味子と言っていたというのに、いつからそんな風に想ってくれるようになったんだ〜? とニアばりにニヤニヤしたくなるのだけど、あの会話は良かった。
 また、千秋編で盛り上がるのは当然、大会での冥加との一騎打ち。アンサンブルでは当然ながら星奏が勝ってしまうので(笑)、純粋に千秋を応援できるのはソロのときになるんだね。それで勝利の女神云々ってのが出てくるのだけど、くれと言ったからあげたというのに、本当にしてもらえるとは思っていなかったからか、その後の狼狽ぶりがなかなか良かった。いつも余裕ぶっているんだけど、ああ、高校生なんだなーと思えるところが本当にいいよ。あれで私は完全に千秋のことが好きになった。でも、どうせなら頬じゃなくて口にしてやればいいのになーと思ったけど、かなでのキャラではあれ以上は無理か。頬でもかなりの勇気がいっただろうし。
 恋愛イベントの段階も最後の方なので当然といえば当然なのだけど、千秋がそこまでかなでの事を好いているというのが見られるシーンでもある。

 千秋にはエンディングが二つあったのだけど、今回は一つしか見られていない。だから、彼をもう一度攻略する必要がある。素直に行ってしまったので、他の選択肢を選んだ場合の反応も見ていないから、今からそれが楽しみだ。
 今回見たのはムービーが流れる方だった。ムービーと言ってもアニメではないけど。ちょっとアップになった千秋の顔が映って、モノローグがそこの入っていた。かなでは冥加に敗れたファイナル大会の相手校の、これも高校生には全く見えない女生徒からプレゼントされたドレスでパーティーに出席していて、一人噴水の傍に佇んでいた。それを千秋が見つける、という流れになっていた。一度見ただけなので、実はあまり記憶していないけど、まぁ甘い言葉を吐いていたのは間違いない(笑)

 アニメと言えば、マエストロフィールド(MF)というものがあって、演奏中のボタン押しが上手くいくと使えるようになった。これを出すのが必須の大会もあったな。必須でない場合は、ボタン押しさえ上手くいけば勝てた。これ、キャンセルできないから勝てるならあえて見る必要はないかなと思う。
 最初見たときは何コレと思ったもんだよ。大地だけはな何故かかなでの後ろ姿が描かれているし〜。「3」からなのか、無印以降でこんなシステムができたのかはわからないけれど、一度見たら充分だね。何よりアニメの絵があまりよろしくない。スチル並みに綺麗だったらまだ見る楽しみというのはあるのだけど。
 一応、このMFを出したら画面上方に出るゲージが増えるけど、星奏の青ゲージがから相手校側の赤を全て消すまでにはならないなぁ。半分を超えると勝てるんだけど、成績が「SSS」であって、ほぼノーミスでボタンを押したとしても5cmくらいしか伸びていなかったような……。レベルを「やさしい」に設定したため?

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at 13:00, 真神恵, 金色のコルダ

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