このサイトを検索
カウンター
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>
リンク
新着記事
話題
トラックバック
コメント
回顧録
その他
無料ブログ作成サービス JUGEM
携帯
qrcode
拍手
自己紹介
現在プレイ中
三国恋戦記~オトメの兵法! ~ 新装版 【Amazon.co.jpオリジナル特典 4コマ漫画ペーパー「玄徳軍のひみつA(翼徳、雲長)」付き 】
お勧め

地球へ… 14話「同じ記憶」

 いかんいかん! すっかりゲームに夢中になっていた。だって先が気になって仕方がないのだもの……。前の二編の感想を早く書いておかないと忘れてしまいそうだ(汗)

 正直言うと「地球へ…」の感想を書く気が起きなかったというのもある。いつもだったら何はなくとも感想を書いているのにな。一つはOPとEDが変わってしまったこと。もう一つは話に進展がなかったこと。原因はこの二つなんだと思う。
 歌はまだ二回(リアルタイムと今書くので見ていた)しか見ていないけど、印象と仕手は特に何も残らないかな。前の方が断然良かったので、変えてほしくなかったというのが根底にあるのかもね。それから絵に動きがないのが残念。これも前の方が動き回っていたというのが良かったからだね。とはいえ、すぐに慣れてしまうのだろうな。
 映像は……綺麗だとは思う。でもこれって以前私が嫌だと言っていた人のものではないだろうか?
 これからはフィシスが鍵を握るのだろうか? この先の展開をあれこれと想像できる映像なのはいいと思う。ジョミーとキース。二人が前に行こうとするのを引き止めるように手を握るブルーとフィシス。しかもそれぞれ立ち止まって振り向いているんだよね。位置的にどうなっているんだろう。二人の、というより人類とミューの距離が更に開くのをとどめようとしているのかな。
 次に第三世代の少年少女が大きくなった姿が描かれていた。最初にトォニィ……小さいときは可愛いのに、大きくなったらピンクの髪で長髪なのか(汗) えーっと、リアルタイムで見た最初の印象は気持ち悪いだったな……。
 それに次はキースとマツカか。まさかそっち系が入るってことはないよね? マツカがキースにどうしてそこまで忠誠心を持っているのか解らないのでちょっと不安だな。それにしてもキースが物凄く老けたように描かれているのは気のせいか? まだ30歳くらいと思うんだけど……。
 最後にジョミーに手を差し伸べ、何か語りかけているブルーの絵があった。すぐに死んでしまうと思っていたので、まだまだ出番がありそうで良かった。しかし線が細い絵だな……。
 それからミュウの女の子が空を飛んでいた。彼女が特別ということではなくて単に最初に描かれていただけなのかな? ただ、第三世代は皆宇宙を飛べるくらいの能力があるらしい。ミュウって皆身体のどこかに障害を持っているという設定だったけど、彼らはそういうのはないということなのかな。
 意味深なのがジョミーとキースが互いの手を握ろうとしているのにできないという絵だった。すり抜けていた。二人に歩み寄る意思はあるというのに、それを阻む何か大きな力があるということ? キースが制服を脱いでいたのが印象的だった。マザーではなく。自分の意思で行動するという表れなのかもね。そしてブルーは今度こそお亡くなりになるらしい。OP通してかつてのような力強さが一切感じられない描かれ方だったな。ブルーに何かがあって、キースに何かの影響を与えるという展開になるのかな?

 今までフィシスって神秘的な女性という印象だったのに、キースに出会ってしまってからは普通の女性になってしまったように感じる。キースはキースでフィシスをマザーイライザと見間違えていた。見間違えたというよりも、正しい認識なのかもしれないね。フィシスがマザーと関係があるのかも。

 子どもたちは元気いっぱいだなー。先週予告でトォニィが「グランパ」と言っていたけど、それが誰だか判らなかった。ブルーなのかなと思っていたけど、それがジョミーだと知って驚いた。実年齢ではジョミーもまだ30歳くらいの筈なんで、おじいちゃんと呼ばれているのには複雑な心境だな。OPでは青年姿のトォニィが披露されたから、時間の流れがとっても早いこの作品のことだ、すぐに彼も大きくなってしまうのだろう。青年になっても彼はジョミーを「グランパ」と呼ぶのだろうか? そういえば、ジョミーは子どもを作る気は全くないのだろうか? それはともかくとして、トォニィはジョミーが来ることを敏感に感じ取れるらしい。
 子どもたちは皆ジョミーをソルジャーと呼ぶけど、トォニィだけは彼を「グランパ」と呼ぶ。これは彼が最初の自然分娩で産まれた子だからジョミーも目をかけていたというのもあるんだろうね。トォニィはトォニィで、自分は特別なんて思っていたのかもしれない。だから他の子に優しく接しているジョミーを見てヤキモチを焼いてしまった。可愛いなぁ。ナキネズミが乱暴に扱われて可哀想だったけど(汗)
 子どもたちがジョミーたちの元に集まるのを見たとき、彼らの親も同じだったなぁと思い出した。それから、コブと言われていた子を見て……001だと思った。えっと、001で合ってたかは自信ないけど、「サイボーグ007」に出ていた赤ちゃんにそっくり。
 一人でナキネズミと遊んでいるにすぐに気づいたジョミーは偉いなぁ。寂しいオーラを敏感に察知できるんだね。またジョミーに「どうしたんだ?」と言われてもむくれて答えないトォニィが本当に可愛いよ。後ろから抱き上げられて複雑な顔をしていたけど、構ってもらえて嬉しいのに素直になれないのがいいねー。ああ、ずっと小さいままだったらいいのに。
 カリナがやってきてジョミーを見たときに困惑した表情を見せていた。どうしたんだろう? ジョミーに一番懐いていたのがカリナだったのにな。子どもたちが看護士と遊んでいる様子を教授たちと見ているとき、トォニィがジョミーの足にぴったりとくっ付いているのがいいよ。

 ジョミーがナスカに降りてきたのはカリナとトォニィを迎えに来たからだった。キースの心を読むのは諦めたらしい。そしてジョミーが人形みたいだと言うとキースは自嘲気味に「人形か」と言っていた。久しぶりに言われたからなのかもね。
 ジョミーはミュウには敵対する意思ははなくミュウに生存権を認めてほしいと願い出た。そしてカリナを呼んだ。トォニィは、部屋に入った瞬間から「怖い」と言ってカリナにしがみついていた。本能的に何かを感じているのね。キースが作られた人間というのを敏感に感じているのかも。
 ジョミーがカリナを呼んだとき、トォニィは嫌だと拒絶していた。ジョミーがカリナから預かってだっこしているときもトォニィは彼にしがみついて泣いていた。ジョミーは自然分娩で産まれた子どもだとキースに説明したが、彼は衝撃を受けつつもそれを「あり得ない」と言い切った。
 衝撃を受けたキースが見た映像はいったい何なのだろうか? トォニィの泣き声にかぶさって誰かの泣き声が聞こえた。少女は謝っていたのに「秩序を乱した悪い子は社会から排除される」と先生と言われ、彼女は保安隊に連れていかれて銃殺されたようだった。母親に助けを求めたが、彼女の母親は先生に制止されて俯くだけだった。……本当の母親だったらというか、管理社会に疑問を持たずに過ごしてきた人類にとって、マザーの命令は絶対なんだと改めて思った。

 ジョミーは子どもたちのためにもナスカで暮らしたい。過去のことは忘れようと言い、星から出るなというならそれでも構わないからと自分たちの生存を認めてほしいと訴えた。……長老たちが知ったら激怒するだろうなぁ。
 しかしキースはこれを拒否した。ナスカではなくジルベスター7と答えて。更に戦う気がないとか過去を忘れると言うジョミーに勝手な事をと一蹴した。……あれだけの虐殺を忘れようと言っているのに傲慢だなと思った。しかし、キースは歴史がどうだと言っているのではなく、サムを殺したミュウが許せないんだな……。しかもサムはジョミーを親友だと言ってたし。最後にキースはジョミーに星の自転を止められるかと聞いた。そしてジョミーはやってみなければ判らないと答えた。……つまり不可能ではないんだ(汗) 回答を受けてキースはその力がある限り人間とミュウは相容れないと断言した。まぁ、自分以外の存在を認めないのが人間だものね。同族でも殺しあえるんだから、自分にない力を持った存在を恐れる余り排除しようとするのは避けられないのかも。

 部屋を出てもトォニィは泣き続けていた。カリナはどうしたのだろうと困惑していたが、ジョミーはキースの敵意を感じ取ったからだろうと答えていた。傍にいたリオも尋問の最中にキースから敵意や憎悪を感じたと言っていたから、それも感じ取って怖がっていたんだね。
 しかし三人が通路を歩いているときにはトォニィはケロッとしていた(苦笑) そしてキースのことを危険と判断していた。……別に大人になったときの声で言う必要はないと思うんだけどな(苦笑)

 ブルーのベッド周りであんな大声を出していいのか? 寝ていてもブルーは聞いていつのか? ともかくジョミーがキースと対話を試みているのを長老たちは快く思っていないようだった。しかし、機関長とエラの言い様は人類がミュウにしているのと同じ。カガリの台詞が思い出されたよ。確かに報復に報復で返しても新たな憎悪を生むだけだ。しかし、そこまで達観できる人間なんていやしないよ。しかし、がなる機関長にジョミーはそれだと自分たちも人類と同じになってしまうとキッパリ言った。ジョミー、強くなったなぁ。
 そんなジョミーの言葉を機関長は「くだらん!」と言っていた。こいつは本当に救えない奴だな……。若いものが自分の意見と反対だと怒るような奴だものね。長であるジョミーも弱輩だと思っているのだろう。

 カリナとトォニィが船にまだいた。トォニィがジョミーが来ることをまた感じ取っていたらしい。カリナが、方法は判らないけど子どもたちが幸せに生きていけるならそれでいいと言った直後、あの男を殺せという強力な思念波がジョミーに届いた。しかし周囲を見回してもリオもカリナも気づいていないようだった。まさかレインと遊んでいるトォニィが発したとは思いもよらないだろうな。ただ、レインだけは何か気づいているような顔をしていたような……?
 そこへ艦内に警報が響いた。マツカが現れたらしい。接近すると対象者には皆水の幻を見せるのか。しかしマツカはミュウなのでそれは効かないよねぇ。コロニーはステルスで守られていると言っていたけど、ミュウにはこれも効かないよね……。本当に何でそこまでキースのために必死になっているのだろうか? マツカはミュウたちがいるのを知らないし、ジョミーたちもマツカがミュウだと知らない。知ったらどうなるんだろう? それでもキースの元を去らない?
 ジョミーが単身コロニーに降りていった。それを知ったトォニィは一人でどこかへテレポートしてしまった。彼の腕の中からレインが落ちる間のできごとで、レインは「トォニィ?」と走りながら消えた彼の背中に尋ねるように名を呼んでいた。彼のキースへの殺意を知るレインだけが何処へ行ったのか判っていた。だから追いかけていった。でも……間に合わないんだろうなぁ。

 部屋の外に気配を感じたのか、キースは「誰だ!?」と言っていた。殺意を感じたということなのかな? しかし現れたのがさっきジョミーの腕の中で泣いていた子どもと知ってキースは困惑していた。まさか年端もいかない子どもが自分を殺そうとしているなんてキースも思いもよらないだろうね。
 そしてトォニィは「グランパがやらないなら、僕がやる!」と言って力を放った。さっきジョミーにだけ飛ばした思念波は、ジョミーにキースを殺すよう命じていたのか。なんて子どもだよ。力で吹っ飛ばして、キースを捕えていた檻(?)のガラスを破ってしまった(汗) そんな事をしたらキースが逃げてしまうではないか。
 それから、危険だから殺せという短絡的なトォニィの考えを、今プレイしている「ひぐらしのなく頃に」と重ねてしまった。若いときは短絡的な思考に陥るってやつをここでもやっているなぁと。しかし、あんなに小さいのにあれだけの力を持っていたら大人になったらたいへんだなぁ。ジョミーは彼の間違いを正して導くことができるんだろうか?
 力があるとそれを過信してしまうといういい例だな。逆に力がないと慎重になれる。また自分の行いに責任が取れないのにこんなことをしでかしてしまったトォニィは罰を受けなければならないね。それが皆のためと思ってやったとしても。
 トォニィの隙を逃さず、キースは掴んでいた破片を彼の胸を狙って投げた。そしてそれは狙い通りに彼の胸に刺さった。ようやく追いついたレインがトォニィの名を呼んだが間に合わず、レインの目の前でトォニィは破片が刺さって意識を失った。刺さった瞬間、船内の皆がそれを感じ取っていた。
 フィシスはキースが現れてから船内を一人で歩くようになっているらしい。そして彼女はキースの深い憎悪を感じていた。キースは敵を倒して笑みを浮かべていた。子どもでも殺意を持って攻撃してきたのだもの。報復を受けて当然。戦いを仕掛けて隙を見せて負けた。それだけのこと。
 しかし母親であるカリナにはそんなことは関係ない。息子の危機を察知したときのカリナの表情が、今まで見たことのない顔だったので驚いた。血の繋がりはそこまで見せてしまうのかというくらい、胸に破片が刺さったトォニィの姿が彼女には明確に見えていた。そして彼が倒れる瞬間までも。そしてその絶叫に、カリナの力が暴走してしまったようだった。
 これでカリナはキースを憎むんだろうね。この事態を見て機関長やエラはどう思うんだろう……と思っていたらフィシスが現場に現れた。トォニィはキースの見立てによると仮死状態らしくて死んでしまったワケではないらしい。さっきフィシスが深い憎悪を言っていたけど、この部屋に充満している憎悪はキースのものではないらしい。仮死状態のトォニィではないならカリナ? それともレイン?

 ようやくブルーが目覚めた。でもそれは今度こそ彼が死ぬことに繋がるんだよね……。ブルーは自分を目覚めさせたものは誰だと言っていた。それは憎悪の持ち主?

 EDも歌の印象はあまりないな。まぁ、これもその内慣れるだろう(苦笑) 最後に流れた光が信号みたい〜と思ったくらいか。感想は。

at 23:58, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(2)

地球へ… 13話「星に潜むもの」

 ハロルドに、子どもの名付け親になってほしいと頼まれたフィシスは、ジョミーにナスカへ連れて行くよう頼んでいた。しかし、ジョミーが姿を表す直前に、彼女はナスカに良くないことが起きると予言していた。

 子どもに名前をつけた後、フィシスはジョミーと居住区を離れた場所で話をしていた。ジョミーは長老たちと若者たちの願いをみな叶えたいと言った。たとえ理想だと言われても、思いを抱く者だけに望む未来は訪れると思うからと。
 純粋に未来を語るジョミーを眩しいとでも思っていたのだろうか? フィシスの目が見えたなら、眩しいものを見るようにジョミーを見つめていたんだろうね。しかし、彼女はこれから良くないことが起こるをの知っていたんだよね。それをどうしてジョミーに告げなかったのだろうか?

 一方、キースは乗船した宇宙艇が老朽艦だったために数度のワープを繰り返していた。乗り組み員がまた使えない奴ばかりで、キースも溜め息をついていた(苦笑) 最後はマツカと二人で操縦していたし……。何とかクルーをおだてているけど、こんなヒヨコを乗せるなんて、キースが言った通りマードックは彼を殺そうとしているとしか思えないよ。
 破棄された植民基地がある筈なのに、地表をスキャンしても基地が見つからなかった。ミュウ側がステルス防壁を貼っているからだけど、そんなことをキースたちが知る筈もない。スキャンしても見えないなら直接確かめるのは当然の流れだが、新米たちは惑星への着陸訓練を受けていないと言い出した(苦笑) そんなのを寄越すなんてねぇ。
 惑星への着陸が不可能ならキースが単独で降下するしかない。しかし、こんなヒヨっこばかりを残して艦を離れたら、何かあったとき彼らはとんずらしそうだ。ナスカに来る前も自分のことしか言ってなかったものね。

 人類がナスカに降下したとジョミーが知らせを受けたあと、キースと何か感応していたのは何故だろうか? サムが話していたという以外は何の繋がりもないというのに不思議だ。ジョミーは力を使ってシャトルを航行不能にさせた。自分を殺そうとしたマツカしか頼れる者がいないなんてキースは不運だなぁ。
 キースの乗るシャトルを見失ってしまい、途端に動揺する新米たち。どうしようと言うだけで、結局誰かに判断を仰ぐことしか思いつかないなんてね。それができないとなると引き返そうと言い出すし……。こいつら仕事をしているという意識なんてないんだろうな。消息を断った上司を見捨てて逃げようとするなんてなぁ。しかもマツカの言うことを聞かないばかりか銃で撃ってしまったし!(汗)

 降下ポイントに向かうジョミーがキースに感じているものを誰かに似ていると言っていた。……誰に? キースもまたジョミーのことを知っていると言っていた。うーん。昔に思念波を飛ばしたときのことを言っている……ワケないか。何かを感じるなんて、人類にもあるんだね。
 機体に乗っている間はジョミーが有利だったけど、格闘はキースの方が圧倒的だった。力もあるしね。しかもフィシスもキースをジョミー以上の戦士と言っていた(汗) 集中力を失ったらジョミーはあっさり殺されてしまうんだなぁ。一人ではダメと言ってフラフラと二人の元へ向かいながら助けを呼んでいた。
 戦闘機に乗って現れたのはリオだった。キースが気絶して倒れる瞬間に、フィシスはキースの心の中を見て驚いていた。何故なら自分と同じビジョンを持っていたからだった。50年前にブルーに助けられたと言っていた。しかし、それ以外は彼女についてはソーサラーであるという情報しかないんだよね。キースと同じビジョンを持っていたというのがとても気になる。
 フィシスもそうだったんだろう。キースの記憶を調べようとジョミーに進言していた。深層心理を調べると、キースの中には銀河系を外から見ている鮮明なイメージが映った。そこにはガイドのアナウンスが流れてきたけど、歌も流れていた。それは、冒頭でフィシスが歌っていたのと同じ歌ではないだろうか?
 しかしジョミーはそれを偽物だと言い切って、レベルをあげろと言っていた。これってかつてジョミーが体験したのと同じことをキースにしているんだね。どんなにレベルを上げても、作られた人間であるキースからは記憶なんてさぐり出せる筈がない。
 死んでも本当のことを読ませない気だとジョミーは悔しげに言っていたけど、キースに記憶がないと知ったらどんな反応を見せるだろう? そしてフィシス。彼女がキースと同じ記憶を持っているということは、彼女も作られた人間ということなのだろうか?

 真実を知らないジョミーには、情報を漏らさないように訓練されているとしか見えないよね。深層心理の奥に隠れていて読めないのかとエラは悔しげにジョミーに尋ねた。そしてジョミーはキースをそうプログラミングされている機械みたいな奴なんだと説明した。
「何故そこまで機械のプログラムに従う! お前は人間だろ!? お前は精神まで支配されてそれでも人間だって言うのか!?」
 ジョミーの叫びにミュウたちは彼が泣いていると悲しい表情を浮かべていた。ミュウだけでなく人のためにもジョミーが泣いているのだと言うミュウたちは、決して争いを望んでいないんだというのが改めて判るシーンでもあった。しかし、ジョミーのこの思いは空回りしかしないよね……。
 これ以上は苦しめるだけか、って充分苦しめていると思うんだけど(苦笑) 自分たちなら精神が崩壊するレベルだとハーレイは言っていたけど、キースには崩壊する精神もないんじゃないだろうか? 感情があるとはいえ、基本はジョミーの言う通り機械みたいなんだもの。マザーには絶対服従だしね。

 マードックは登場したときから機体を裏切らない嫌な奴だった(笑) ずっとキースが気に入らなかったんだねー。しかしこのことがマザーに知られたら、彼は殺されてしまうのではないだろうか? 逆にマツカは自分がミュウだと知られたときにキースを殺そうとしたのに、単身で探しに行こうとするなんて。義務感から……ではないよね。

at 23:57, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(1)

地球へ… 12話「孤独なるミュウ」

 あれから老人たちもナスカで暮らすことになったらしい。交代任務の定期便が予定より遅れて発射したことにハーレイが苦々しい表情を浮かべていた。定期便に乗っていたのはキムとハロルド。彼らの気の緩みは悲劇を起こした。
 シャングリラにいたのはユウイとトキだった。ユウイは定期便を待つ間に子どもの話をしていた。トォニィはカリナに似ているらしい。そして前回の話から三年も経っているというのが二人の会話から判明した。……時間の流れが早すぎるよ(汗) 会話の内容はトォニィがテレパシーをまだ使わないというものだった。、まだ喋らないのかではなくてテレパシーを使わないのかだなんてミュウらしい会話だな(苦笑)
 そんな幸せな会話をしている最中にようやく定期便が到着した。問題なく交代するだろうと思われていたのに、シャトルの侵入速度が早すぎて突っ込んできた結果、ユウイの命が失われた。あまりにも早い展開だ……。

 サムが生きていた! ええと、どうやって助かったのだろうか? 輸送船は木っ端みじんになっていたような気がするのだけど……。しかし命はあったが幼児退行していた(汗) うーん。マザーにジョミーを殺すようにプロウラムを組まれていても、サムの意識はちゃんとあったということなんだろうか?
 彼を見舞ったのはキースだった。12年ぶりの再会だったらしい。しかも廊下にはスウェナがいた。「ジルベスターで何があった?」とキースは尋ね、サムがそこで事故にあったのだと伝えた。しかし頬に手を添えられてようやくキースの存在に気づいたサムが口にした言葉は「おじちゃん誰?」だった。お、おじちゃん?? あれから12年とキースは言っていたけど、あれからとはステーションにいたときになるよね? つまり、彼らは今30歳なのか。
 おじちゃんと言われてキースはショックを受けていた。肩を掴んで何でもいいから思い出せと揺すぶっても、サムは何の反応も示さなかった。キースは普通に感情があるように見えたけど、サムから聞きだせた話は成人検査以前の記憶だったらしい。キースはマザーが消してしまった記憶だけが残っていたことを皮肉なものだと言っていた。またねと言っていたけどサムはキースを拒絶していなかったんだね。
 ここでキースはマザーが消してしまった記憶を正常な頃のサムが殆ど忘れていたと思っていたけど、逆なんじゃないかなぁ。マザーの呪縛が解けてようやくサムは普通の人間に戻れたんだと思うな。あんな監視された状況に慣れていることを正常だなんて全然思えないもの。まぁ、マザーにとってサムはもう利用価値がないから放置しているんだろうね。

 病室の外にいたスウェナはキースをつけていたのか。しかし、彼女が自分から言うまでキースは全く気づいていないようだった。しかも物凄く冷たい態度だ(汗)
 さっさと立ち去ろうとするキースに、スウェナはシロエからキースへ宛てたメッセージを発見したと切り出した。メッセージを渡すために次に会う機会を作ると、スウェナの方が先に立ち去った。その後ろ姿を見送りながら、キースは変わったのはスウェナの方だと思っていた。……まぁ10年以上も経っていたら変わるって。しかも女は強かだし?
 サムの見舞いの後、すぐにジルベスター星系の調査に向かったのかな? そのために寄ったステーションにはあのマードックがいた。聞いているだけで気分が悪くなる会話だったなー。互いの成長を讃え合おうと二、三日ゆっくりしてからと調査に行けばと提案したマードックに、キースの答えは懐かしむほどの過去はないとキッパリと言い切った。本心を言えるのはキースたる由縁なのかもしれないけど、それが許される身分だからなんだね。その場は流したマードックは、最新鋭艦と優秀な乗り組み員を用意するとは言っていたけど、用意していたのは露骨な嫌がらせだった(苦笑) 嫉妬されて敵意を向けられてキースも大変だなぁ。

 今回のタイトルは「孤独なるミュウ」と付けられていた。孤独って誰のことなんだろうと思ったら、何と人類側にミュウがいた! よくもバレずに生きて来れたなぁと思っていたけど、それは彼が劣等生だったかららしかった。
 キースが着艦する前から存在を感知して、それを怖いと表現していた。実際にその姿を前にして再び怖いと心の中で言っていた。しかしキースの方も自分を覚えた目で見ている者がいることを感じ取っていた。そんなことが解るようにまでなっていたのか。自分を怯える理由が解らずキースは不快に思っていた。
 その視線の持ち主の名はマツカと言った。マードックは先ほど弱すぎて使えないと言われていたっけ。他にも人がいるというのに部下を蔑む言葉を吐くなんて、腐った精神はそのままか……。使えないからキースの世話役を命じたんだろうね。それくらいしか使い道がないと考えているのが明らかだ。
 室内に入ったキースは、マツカに対してずっと「お前は誰だ?」と思い続けていた。ジャケットをマツカに預けたキースは、落ちた銃を拾おうとしてマツカに手を触れられたとき、彼を睨みながら「私に触れるな!」と念じていた。途端に謝罪してそんなつもりじゃ…とマツカは反応してしまいハッと目を見開いた。咄嗟に力を使ってキースを弾き飛ばしたマツカだったが、手にしていた銃でキースに撃たれてしまった。
 キースの尋問にもマツカは知らないとしか答えなかった。彼は自分がミュウだとは知らないようだった。何でもステーションに来たときに力に目覚めて、マザーを騙し続けてきたとか。シロエとは違う形で反抗してきたのか。辺境星域に来れば一生見つからないと思っていたのにと言って泣いていたけど、ずっとマザーを騙し続けてきたなんてかなり強かな精神の持ち主ではないだろうか?
 一方、キースはミュウについての知識も訓練も受けていたと言っていた。ジョミーが思念波を飛ばしたときは何も知らなかったというのに、その後マザーによってミュウに対抗できる手段を教え込まれていたんだね。おまけに容赦がない(汗) 次にマツカを撃ったのは、背後に立たれたからだと言っていたけど、言うのを忘れていたって本当なのか? あとこのマツカはドジッ子属性なんだね(苦笑) 

 場面の切り替わりが早い。今回はコロコロ変わるなぁ。

 ユウイの死はミュウたちに動揺を与えていた。しかも世代間の溝は更に深くなっているらしい。おまけにキムたち一部のミュウがシャングリラでの警備任務をボイコットしているという報告が入っていた。ナスカの地で生きる彼らにとって、シャングリラの警備は意味がないんだろうね。おまけにサボリの手段にサイオン能力を使う者もいるとか。今まではそんなことが一度もなかったかのような言い方だったな。
 新しい世代はナスカを故郷として子を産み、自然と共に生きることに喜びを見い出していた。それはそれでいいと思う。地球への思いが希薄なのも理解できるよ? でも、だからって今現実に虐げられている他のミュウたちを関係ないと言い切るのは間違っているだろう。彼らは小さい頃にブルーによって救われシャングリラへやってきた。だから辛い記憶なんて殆どないからそんなことが言えたのかもしれない。
 地球へ行くことと仲間を救うことは同じではないと思う。仲間を救ってナスカに迎えようとは思わないのだろうか? 自分たちさえ良ければいいのかと言われたって仕方がないよね。今、キースがここに来ようとしているのに。それによってナスカが戦場になるなんて考えもしないのだろうか? 人類はテラフォーミングされたこのナスカを移住地として奪いに来るかもしれないのに? そうなったら自分たちだけで守れるのかな?

 離反する者たちの中にカリナがいたことにジョミーはショックを受けていた。カリナがとどまる理由はトキたちとは少し違っていた。ユウイの眠るこの地を離れたくないという彼女の思いは間違いではないと思う。
 ジョミーはわかったと言って時間をくれと残してその場を立ち去った。長として皆の幸せを模索するジョミーは、若者たちの願いと長老たちの思いで板挟みになっていた。選べる道は一つだけなのかと自問自答していたけど、そんなの明白じゃないか。道は一つじゃなくてもいいと私は思うぞ? どっちかではなくてどっちも選択したって悪いなんてことはない。地球に向かう旅をする者も休める場所は必要だと思うんだよね。それがナスカだったらいいじゃないの。船はいつか港に着くものなんだから。
 悩むジョミーにトォニィが、今持つ声とは違う声で語りかけた。「大丈夫。僕たちがいる!」と。僕たちとはナスカの地で生まれた子どもたち全てのことなんだろうか? 来週はジョミーとキースが直接対決する感じだけど、その後は一気に10年くらいの歳月が流れるんだろうか……。

at 21:32, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(2)

地球へ… 11話「ナスカの子」

 ブルーはずっと眠り続けているけど、彼が目覚める日なんてあるのかな?

 またもや前回よりも時間が流れていた。えーっと、一年くらいかな? ナスカに降りたミュウたちは自給自足の生活を送っていた。そこにハーレイといちゃもんばかりつける機関長とエラがジョミーと共にナスカに降り立った。ジョミーはとても元気だというのに、三人はシールドをして現れた。ナスカの空気は薄いらしい。
 シールドなしに歩いていくジョミーを見て、希薄な空気でも呼吸困難にならないとはとエラが感嘆というか呆れたように言っていると、ハーレイは「ソルジャーだから」と応えていた。私が以前反発を感じていたことに対して、ハーレイがいつまでこの言葉を思念に乗せるのだろうと考えていた。そうだよ、自分よりも若いと軽んじているくせに、何かがあるとすぐにソルジャーに頼っているなんておかしいと早く気づいてよ。まぁ、今ではハーレイがジョミーを軽んじているとは思わないけどね。

 地上に降りてきたジョミーを「おかえりなさい」と迎えたハロルドに、機関長が溜め息をついていた。ハロルドはナスカの石を削ってスプーンを作ったのだとそれをジョミーに見せていた。彼らは本当に逞しくなったんだなぁ。更にルリが初めての収穫なのだと言って、ジョミーに野菜を差し出した。トマトを一つ取って、ジョミーは口にすると美味しいと絶賛した。あの可愛い子はルリといったんだねぇ。
 和気藹々とする若者たちを見て、ハーレイは先を憂えるだけの知識がないから若い指導者の輝く瞳をそのまま受け取るのだと感じ、自分もできるならそうしたいと思っていた。しかし、機関長は同じく渡されたのだろうトマトを「こんな臭いものがトマトなものか!」と投げ捨てた。……なんてことをするのだろう。こんな臭いものと言っていたけど、彼らが普段食べているトマトとはいったいどんなものだったのだろう? 機関長のあれこれに怒りを覚えつつ、そういうことの興味がわいた。
 丹精込めて育てた食糧を、貴重な食糧を、気に入らないからとよくもまぁ捨てられたものだよ。更にさっきこんな臭いものはトマトでないと言ったくせに、本物だろうと合成だろうとどっちでも構わんと言い出すし。本当にどうしようもない老人だな。おまけに彼らが一生懸命してきたことを「ままごと」と断じていた。年上だからってそこまで言う資格があるのだろうか?
 そう思っていたら案の定若者たちが反発し始めた。それはずうっと抱いてきた不満なんだろうね。すぐにでも地球へ向かおうとジョミーに言う機関長に、ハロルドが「地球へ行くことがそんなに大事なんですか!? 僕たちはこのナスカに、自分たちの手で歴史を作りたいんです!」と言って反発した。そして何故人類と戦い続けるのかと問い、この辺境の惑星に自分たちの家を作ってもいいではないかと続けた。
 しかし、若い世代のこの言葉は老人には理解できないものなんだろう。そして「お前たちはアルタミラの大虐殺を知らないからそんなことが言えるんじゃ!」と返した。彼は何かにつけてアルタミラの大虐殺を持ち出してきたのだろう。ハロルドはそれにウンザリしていたのか、強く抗議に出かけたところでジョミーがそれを止めた。……この辺りの会話を聞いて現実世界を考えてしまった。まぁ、一部洗脳教育しているのではないかというくらい、ことあるごとに過剰な反応を示す国はおいといて、大概の国の若者はそうだよね。戦争ではないけれど、私も「阪神淡路大震災」を経験して、これが歴史の教科書では一行で済ませられてしまうんだろうなぁと思った覚えがある。体験した者と、学んだだけの者では意識の差があるのは当然だよ。
 ジョミーはブルーの記憶を追体験したからそれを見ているけど、ハロルドたちは知らない。自分たちにとっては歴史の中の1ページだけど、300年前のできごとでもそこに生きていた老人たちにとってはつい昨日の現実。それは確かにそうだろうし、気を遣うことだってできるかもしれない。でもね、ソルジャーがそうやって取りなそうとしているというのに、「あなた方は、あの地獄を見てないから好きなことが言えるのよ!」と言って場を乱そうとするのは何故? 何を考えているの? 自分たちの考えを押しつけて楽しい? 自分たちとは違う考えをしているから、それを止めさせて自分と同じ考えや行動を強制するならば、彼らが忌み嫌っている人類と同じではないのかな? 同じ時間を過ごしてきたハーレイもその苦しみを知っているけど、若者たちを否定しないで寧ろ知識がなければ彼らと共にありたいと望んでいるというのにね。彼の思いを知ったら、あの二人はハーレイを裏切り者だとか言い出すのだろうか? というか、エラの台詞を聞いて思ったよ。いい歳した老人が、悲劇の主人公ぶるのは止めてもらいたいものだね。だから私は彼らが好きになれないのだろう(苦笑) しかし、あの時弟を失っていたのがこの機関長だったとは……。身内を殺されたら恨みも深いかー。とはいえ、昔話ばかりする老人は、その内誰にも相手にされなくなるよと言いたい。血の繋がった身内ならば聞けるけど、そうではなかったらとても耐えられるもんじゃないもの。

 老人は一刻も早く地球へ向かうよう進言し、若者はせっかく育てた作物を枯らすのかと訴えた。……機関長の昔話はハロルドたちには全く効いていないのに笑えた。しかし板挟みになるジョミーが哀れだ。片方に反発を覚えるものの、どちらの考えも間違っていないものね。どっちかを選べと迫らなくても、どっちも行えばいいじゃない。ミュウは長命なんだから難しくはないのでは?
 そこへニナが走ってきた。カリナに何かがあったらしい。と思ったらカリナがもうすぐ子どもを産むらしい。部屋の前にはユウイが座っていた。彼は花環を作って待っていた。ジョミーがそれに気づくと、彼は男が花環を編むのはおかしいですよねと言いつつ、この星で一番に根付いた植物だから、その強さをカリナと生まれてくる子どもにプレゼントしたくて編んだのだと告白していた。それをジョミーは素敵な思いだと讃えた。
 ジョミーはカリナの容態を尋ねたが、中の様子は思念シールドが張られていて判らないのだという。そしてカリナの妊娠を知ったときのことをジョミーは思い返していた。誰もが妊娠や出産を恐れる中で、そうした彼女を英雄だと讃えていた。カリナは笑顔でジョミーの中にある「ママ」というのを実現したかっただけだと答えていた。

 それを思い出して、ジョミーはユウイにカリナと生まれてくる赤ん坊の力を信じようと元気づけていた。そのとき、強力な思念波が彼らを襲った。思念シールドを破るほど、それは強烈な痛みだった。おかげで皆がカリナの出産の痛みを体験することになってしまった(苦笑) 私は初めてミュウって素晴らしいと思った。だって、出産の痛みなんて女性にしか解らないものでしょ? それが男性も含めて全員体験することができるのだから素晴らしいという以外言葉が見つからないよ。そうは言いつつも私は出産したことはないけどね。
 エラは痛みの後の充足感に浸り、機関長は肉体的に虚弱な自分たちにこの苦痛を強いるのはとまたもや茶々を入れていた。文句ばかりを言っている二人なのに、ここで違いが見られたのは男女の違いからなんだろうね。ここはちょっと面白いと思った。
 エラでさえそうなのだから、他の若い女の子たちも産みたいと思ったかもしれないね。それにそれぞれ誰かとペアになっていそうだ。生まれた子はトォニィと名付けられた。そしてナキネズミにもレインとジョミーに命名されていた。そういえば今まで名無しだったんだね。
 新しい生命の誕生に居合わせて影響されたのか、機関長の心境にもほんの少しだけ変化が見られた。それでも譲れない部分はあるのだろうけど。まぁ、先ほどの自分の考えを押しつけたことに関しては反省してくれたようで良かったよ。

 ところで、先週のカリナたちはまだ幼さを残していたのだけど、今回はジョミーが子どもに見えるくらい立派な青年になっていた。……どうも経過した年月は一年ではなさそうだ(汗)

 生命の誕生という、前半は明るい話だったというのに……。後半はそれとは真逆のものだった。初っ端から何か洗脳されていたサム。良からぬ命令に違いない。仲間のクルーが出航許可が降りたと言って船に乗ってきた。出航許可って何処へ行くのやら……。
 ワープアウトした先は、彼らが予期していない場所だった。そして眼前には宇宙クジラがいた。途端に水が溢れて彼らは意識を失うが、それはミュウたちが思念検査を行うために送ったものだった。
 ジョミーは、二人の内一人の名がサムと聞いて驚いていた。しかしハーレイはたとえジョミーの友人であっても、シャングリラがこの星系にいることを人類に知られてはならないと冷静に伝えていた。記憶を消さなければいけないと言われ、ジョミーはそんなことできるワケがないだろうと声を震わせた。
 人間は既に成人検査で記憶を消したり植えたりしている。今さら自分たちがしたところでいいも悪いもない。ハーレイはそう言うが、ジョミーは友だちなんだぞと叫んでブリッジを出てしまった。ここでのハーレイの言い方には残念だと思う。彼らは人類を嫌いながら、その考え方ややっていることは彼らと変わらないではないか。

 捕らえられたサムと仲間の乗り組み員は、ドアを叩いて反抗していた。そこへジョミーは久しぶりだと言ってサムに話しかけた。呆気に取られているサムに、自分はジョミーだと言うが、別れたときの姿と殆ど変わらないジョミーを見て、サムが自分の友人だと信じる筈がない。彼の中にいるジォミーはや同じ姿をしている筈だからだ。しかし、成人検査の前日、ジョミーが去る前にサムが渡したプレゼントを見せて本人であると証明しようとした。肌身離さずジョミーは大切に持っていたんだねー。
 歳が違い過ぎると言って認めなかったサムも、ジョミーが持つものが自分が贈った物だと認めてジョミーに抱きついていた。……でも、いくら何でもそうあっさりと信じられるものなのかな? と思っていたら、ジョミーが「アタラクシアで一緒だったジョミー・マーキス・シンだ!」と同じく抱きついたときに言った途端にサムに異変が起きた。つまり、それまでは本当に彼はジョミーを自分の友人だと思っていたことになるよね。
 アタラクシアがキーワードだったのか、サムは友人から暗殺者へと変貌してしまった。マザーの命令は、ジョミーを殺すことだったんだね。抑揚のない声で「会いたかったよ」と呟いた後、いつの間にかナイフを手にしてジョミーの肩を斬り付けた。信じられない思いでジョミーはサムを凝視するが、サムは言葉は親しげだが無表情な声と顔でジョミーに再び斬り付けようと近づいてきた。それを同じく呆然と見ていた一緒に捕まっていたクルーが阻止しようとしたが、邪魔をするなとばかりに彼を殺してしまった。とても人間らしい反応だったけど、彼はここがミュウの乗る船とは知らなかったのだろうね。

 「サム・ヒューストンからのプレゼントだよ!!」

 どうしたんだと叫ぶジョミーの声は聞こえていたけど届いていなかった。とどめを刺そうとサムがナイフを振り上げた瞬間、ジョミーはお前はサムではないと叫んで拒絶した。感情を制御できずにジョミーが力を爆発させた結果、輸送船は破壊されてしまった。
 ……何とという展開だろうか。サムはこのために存在していたのかと思うとやり切れない。サムはジョミーの記憶だけは覚えているとかつてキースに語っていた。それは、テラズナンバー5が彼を利用するためだったのかもしれないね。ブルーによって連れ出され、そして何処かへワープしていたけど、ミュウとして生きているのは知っていたのだから。そしてキースたちがまだ学生の頃に思念波送信を仕掛けてきた。ジョミーがミュウの長として現れた瞬間、テラズナンバー5の中でこの計画は出来上がったんだろうな。おまけにジョミーを殺せるなら他の乗り組み員たちが死んでも構わないと思っているなんて。
 心に深い傷を負ってしまったジョミー。自分と友人だったばかりに若い命を散らせてしまった。ジョミーは涙を流してサムに謝罪していた。……これからジョミーはどうなってしまうのだろう?

 一方、サムのもう一人の友人であるキースは、マザーイライザの敷いたレールの上をしっかりと進んでいた。それにしても、ナンバーズになったキースはシロエによって感情を知った筈なのに、知らない頃よりも冷徹な表情を浮かべていた。
 キースは上司からマザーの指名だと言って事故調査を命じられていた。そして事故の原因は不明だが上層部がMの関与を懸念していると上司から聞かされたとき、彼の中のミュウの認識とは数年ぶりに聞くというくらいのものでしかなかった。しかし、事故に遭ったパイロットの名簿の中にサムの名を見つけると、驚きに目を見開いていた。

 ジョミーの方は不明だけど、キースにとってはミュウはサムの仇になったのかもね。しかし、予告を見ると病室でサムと面会しているキースの映像があった。あれはいったいどういうことなのだろう? 彼は死んでないというのだろうか?
 また、青年となったキースの顔は恐らくまだ30歳には届いていないだろうにとても老けたように見えた。作画のせいだったらいいのだけど……。正直、今回の絵は作画した人の個性が出まくってて不愉快に感じた。綺麗は綺麗だと思うけど、今まで保たれていた作画が乱れたというのは我慢ならない。もう担当して欲しくないなぁ。

at 21:04, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(2)

地球へ… 10話「逃れの星」

 いやぁ、ビックリした。先週までのキースたちの話が4年後に飛んでいたなんて可愛いものだったんだね。てっきり同じく4年後のミュウたちの姿が描かれるものとばかり思っていたよ。

 長いアバンだった。アタラクシアを脱出するときは戦いに不馴れな様子だったのに、再び登場した彼らは手慣れたように見えた。それに、ブリッジにいた髪の長い女の子が成長していた。12年後ってことは20歳前後かな。ブリッジにいる子では一番可愛い子だったけど、成長してもやっぱり可愛いなと思った。
 あのジジイ……機関長と呼ばれていたけど、彼だけは変わらず文句ばかり言っているなぁ。でも、船長命令に文句まで言うとはな(苦笑) ハーレイに「船長は私です!」と言われて押し黙ったときはいい気味だと思った。彼にとっては船にいる全員が年下だから、どうしても軽んじてしまうんだろうな。年寄りの悪いところだね。

 ワープで脱出した後で、ミュウたちに攻撃していた相手が出てきた。何と、彼はキースたちがステーションに来たときに嫌味を言っていた奴ではないか。また出てくるとは思っていなかったなー。それにしても相変わらず嫌味な感じだな。ただ、無事にエリートになれたんだ。
 場面がコロコロ変わるので追い掛けるのが大変だ。それに、結婚して退場したと思ったのに、スウェナが再登場したのにも驚いた。彼女にも彼女の役割がちゃんとあったんだね。結婚生活は順調のようだね。情報屋のような男と話をしていたけど……。彼女は新聞記者にでもなったのだろうか?

 今回はハーレイがよく喋った。航海日誌を読んでいたのだけど、そこで旅立って12年と言っていた(汗) ……え? そんなに時間が経っていたの!? いくら何でも飛ばし過ぎだ〜〜。
 その間に16の恒星系を訪れたけど、どれも地球を有するものではなかったと語られていた。そして宇宙を彷徨い続けることにミュウたちも疲弊していたらしい。8年前のある日から、人間側の包囲網が狭まっているとも言っていたなぁ。
 その中で、長老たちを前に物憂げな顔をして立っているジョミーがいた。ブルーは死んでしまったのかと思ったら……何と眠っているだけのようだった。先の指導者と言われていたので、もうジョミーがミュウたちのリーダーなんだね。では、先ほど機関長がブリッジにソルジャーが来ないことに文句を言っていたけど、あれはジョミーのことを言っていたんだね。リーダーになるのを長老たちが承認したのは、それがブルーが望んでいたからという理由以外ないようだね。不満を言う者もいるらしいから。
 12年経ったということは、ジョミーはもう26歳なんだ……。今だ画面に現れない彼は、8年前のことがネックになっているらしい。それにしても引きこもり生活を送っているとは思わなかったなぁ。

 8年前という言葉が何度も出ていた。その日に何があったのだろうか? それはすぐ後で語られた。
 8年前にジョミーはハーレイの部屋を訪れたらしい。ブルー以外のミュウにも話すようになったんだなぁとその時は思った。8年前といったら先週までの時間枠だよね。8年前にジョミーは人類との共存を呼び掛けると提案していたらしい。しかし、それに真っ先に反対したのはまたもや機関長だった。ああ、あと人間が乱暴だの何だの言っていたあの女性もだね。それでも機関長が丁寧語を使っているのには驚いた。ジョミーがソルジャーの肩書きを持っているからなんだろうね。一番驚いたのは、ジョミーが彼らの反対意見に対して感情的にならなかったことだった。4年の間にジョミーも成長していたんだなぁ。
 成人検査を受けたジョミーにとって、何が敵なのかは明白だった。敵は人類ではなくてテラのシステムそのものだと言っていた。

 そして行われた呼びかけが、先週のあのシーンだったんだね。でも、ここで悲しい話もあった。シロエはあのときに本当に死んでいたんだね……。生きていると思いたかったよ。二度に渡る思念波送信を受け入れたのはシロエ一人だけだったんだね。しれは彼が力を持っていたからか。
 マザーイライザの命令が、もう少し遅かったらシロエは助かっていたのかもしれないんだね。そういえば、今回もシロエがピーター・パンに「迎えに来てくれたんだね!」と嬉しそうに言っているシーンが流れていたけど、彼の手は何をしていたんだろうか? 何かを引っ張っているように見えたのだけど……よく判らなかったな。
 シロエのあの言葉は、確かにジョミーに届いていたけど明確なものではなかったのか。掴もうとしたら消えてしまったとジョミーは言っていた。その発言に、本当に、もう少し早かったらシロエが助かったのかもしれないんだなぁと思った。キースに感情を芽生えさせるためだけに彼が存在していたのかと思うととても悲しい。

 またもやスウェナが情報屋と会話していた。ステーションが閉鎖されるらしい。Mのキャリアがいて、その感染を恐れての処置らしい。シロエのことだね。感染って……ミュウのあの力って感染するものなのか? 聞いたときは笑いそうになってしまったんだけど。で、Mを処分した奴、つまりはシロエを殺したキースはマザーイエアイザの敷いたレールの通りの人生を歩んでいるんだね。
 会話じゃなくて、さっき会っていたときに記録を残していて、自宅でもう一度見ていたんだね。そして片付けに借り出された情報屋が、あの「ピーター・パン」の本をスウェナに渡していた。……でも、彼女はそれがシロエの唯一の私物だって事は知らない筈だよね。これからどう動いていくのだろうか?

 12年経ったというのに、ミュウたちは姿がそんなに変わらないので全然そんな風に思えないなぁ。ジョミーに母親の話を聞きにきていた子供たちが大きくなっていたのを見たら実感できるけど、フィシスの元にジョミーがいた場面はそう思えなかった。それにナキネズミも元気だったねー。彼も長命なんだろうか?
 あの時の子どもたちは立派に成長していたけれど、彼らよりも若い者がいないのでいつまで経っても子ども扱いらしい。そりゃ300年も生きてきた爺さん婆さんから見たらひよっこどころか卵としか見られていないんじゃないか? キムというと、昔ジョミーに喧嘩を売って負けた奴だよね。彼は特に彼らを子ども扱いしているらしい。しかし、さっきリオと話をしていたけど、彼はジョミーのことを信じているらしい。ジョミーを囲んで話している彼らよりは、確かにキムも長く生きているけどそれでも若者の側に入るってことだろう。対して機関長は心配だーとジョミーのことをハーレイに話していたっけ。心配ではなくて自分の思った通りの動きをしないから認めようとしていないようにしか見えない。
 さっき言ったブリッジにいた可愛い子が、新しい子どもが生まれないから仕方がないと言っていた。それにカリナがジョミーに何故子どもを作らないかと尋ねていた。ジョミーは言葉に詰まっていたけど、単に作り方を知らないだけなのでは?と真っ先に私は思ってしまった(笑) あとは相手がいないとか?
 カリナが、昔は男女が自然に愛し合って子どもを作っていたのだと本で読んだと言っていた。それに対する反応から、やっぱり知らなかったんだなと思った。まぁ、そんな教育は受けていないだろうしね。管理社会ではそれは不必要な知識だろうし。でも彼らは“愛し合う”というのが何を指しているのか解っていたのだろうか?
 活発そうな女の子が、ジョミーの子どもが欲しいと言うと、ジョミーは一人何か納得していた。そして命は作れるんだと言って顔を上げていた。自分たちの未来を思い悩んでいたジョミーにとっては朗報だったんだねー。ジョミーの子どもが欲しいと言った子は、全く相手にされていなかったのにはちょっと笑ってしまったけど。弟や妹にしか見られていないんだねー。

 すれ違った教授に挨拶をしたジョミーは、地球へ行くことだけが自分たちの未来ではないと言っていた。その後、フィシスも伴ってブリッジにジョミーが現れた。その姿を見て声をかけた機関長の言葉は嫌味にしか聞こえなかった……。嫌味だよね「お珍しい」だなんて。
 少し前にジョミーは自分たちの未来をフィシスに占ってもらっていた。そのときに二つの太陽、赤い星というキーワードを言っていたけど、ジョミーがブリッジにやってきたときに赤い惑星が目の前に現れていた。彼女が言っていたのはこの星のことだったみたいだね。
 ここからの展開がまた早いと感じた。ユウイがカリナに告白していた。彼女がジョミーを見ているのは知っていると言っていたけど、カリナはユウイの想いを受け入れていた。……ということは、彼女も彼のことを憎からず想っていたってことになるよね。告白されたからってすんなり受け入れたのだもの。彼女にとってジョミーは憧れの存在だったということか。まぁ、ヒーローとかお兄さんとかそういう感じ? で、彼らが愛し合って子どもを産むのかなー。
 彼らの告白劇と交互にブリッジが映し出された。そしてやっぱり反対したのは機関長とエラ(笑) 彼らはジョミーのやること言うこと全てに反対せずにはいられないらしい。まぁ、若いジョミーの考えが理解できないのだろう。ブルーとは同世代だったから尊敬もするしその指示にも従ってきたってことなのかな。ブルーも気を遣っていたのかもしれない。……彼らとブルー、実年齢はどちらが上だったのかな??
 ジョミーだけの意見だったら反対者は多数だったかもしれないけど、フィシスが賛成に回ったら無敵状態かな? 教授の言葉にエラは倫理に反する行為だと反対していた。それをジョミーは今の人類と同じ倫理観だと反論した。忌み嫌っている人類と同じだと言われて言い返せないエラに笑った。子どもを作る、なんて自然な行為が倫理に反するというのが常識のように言われていたのが驚きだった。また、シャングリラとかソルジャーという言葉の意味を知らずに彼らが使っていたのも。

 あ、そうそう。昔に映画になったという「地球へ…」がDVD化するとCMしていた。絵が古いなぁ。私は断然TVの絵が好きだ。というか、結城信輝さんのキャラデザだから見ていると言った方がいいかな。だから、DVDのジャケットも原作絵よりもアニメ絵の方が良かったのにというのが正直な気持ちだ。だからといって買う気はないのだけど。それにしても「待望のDVD化」って本当か?(苦笑)



 以下、日記。
続きを読む >>

at 23:59, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(3)

地球へ… 9話「届かぬ思い」

 何故あそこにシロエがいたのか。そうだよね、やっぱり脱出だよね。研究員も「あんな状態で動けるはずは!?」と焦っていたので、彼の容態は最悪の状態らしい(汗) 脱出した後に自室に戻り、一番大切なピーター・パンの本だけを手にして逃げたんだね。そして通気口から出てきて休んでいたところにキースに見つかったということか。
 そのまま気絶してしまったシロエを、キースは自室で寝かしていた。これで少しは落ち着くだろうとキースはシロエに何かを注射していたけど、エリート教育を受けているからと言ってそんな事までしていいんだ……。打ったのは鎮静剤なのかなー。
 夜中に目覚めたシロエは飛び起き、真っ先に本を探した。大事そうに本を抱いて安心した後で、自分がキースに助けられたのだとシロエは知る。……って、キースはあれからずっと眠らずにいたのか。かなり怖いシーンだなと思った。
 自分を助けたのがキースだと知ってシロエは驚いた。何故自分を助けたのかと問いかけたが、キースはそれには答えず何をして追われたのかと逆に尋ねてきた。何故マザーに逆らう? 何故そこまでする? しかしシロエも答えず殺風景な部屋だと毒づいた。

 命が惜しくないのか? その問いにシロエは鼻で笑った。機械のいいなりになって何の意味があるんだ。正義づらして大切なものを奪った成人検査が許せないのだとシロエはようやく心の内を話した。しかし、貴方には解らないかとシロエは笑った。そしてあの成人検査を知らない幸福なキースと皮肉った。
 呆然とするだけのキースに、シロエは貴方は成人検査を受けていないと断言した。そしてマザーイライザの可愛い人形なのだと続けた。キースはシロエの言ったことを否定したが、シロエは貴方は僕たちとは違うのだといい、もう一度キースを人形呼ばわりした。貴方はマザーイライザが作った人形なのだと。そして狂ったように笑い続けた。そんなシロエにキースは動揺を隠せずただ彼を見ているだけだった。
 ひとりしり笑うと、シロエはキッとキースを睨みつけ自分は忘れたくなかった、離れたくなかったんだと話し始めた。故郷の街、そこに吹く風や光、空気を。両親については大好きだったことしかもう思い出せないらしい……。だからそれを奪おうとしたテラズナンバー5だけは許せないのだと唸った。
 そこへ保安員がキースの部屋に入ってきた。マザーイライザの命令でシロエを逮捕すると宣告した彼らは、邪魔をしないようにキースの身体も抑えていた。自分の名を叫ぶキースに、シロエはフロア001を忘れるな、自分の目で真実を確かめろと告げた。

 一方、レセトラ基地第三機動所属部隊が宇宙クジラと遭遇した。やっぱりミュウの船だと認識されているんだね。更に先日演習中にジョミーの声を聞いた、キース以外のメンバーの記憶の消去が行われていた。
 休み時間中にキースに話しかけたサムに大丈夫なのかと尋ねたが、彼はキョトンとして「何が?」と聞き返してきた。あれだけショックを受けていたのにサムの態度がおかしい。更に別のメンバーが、今日が訓練飛行だと言い出してキースは混乱してしまった。講義室を飛び出して、他のメンバーにも昨日のことを尋ねてみるが誰も何も覚えていなかった。更に、シロエのことまで綺麗に記憶が消去されていた。つまり、彼は処分されてしまうってことなんだね(汗) 今までもこうやって異分子を消して記憶から削除していたんだね。呆然とするキースの頭の中で、シロエの「自分の目で確かめろ」という言葉が繰り返されていた。

 捕らえられたシロエは、今度こそ逃亡しないように拘束されていた。休憩室(?)ではモニターが歪み、学生たちが次々と苦しみだした。そしてジョミーが発した言葉を口々に言い出したと思ったら、皆揃って退行してしまった(汗) その中でキースだけが影響を免れていた。これこそがマザーイライザの狙いだったんだろうね。いずれやってくるであろうミュウたちに備えて。
 キースは必死に端末を弄るが、どこから侵入されたのか操作できなくなっていた。マザーに声をかけるが彼女の返事はなかった。こういう場合の危機管理対策も、スーパーエリートのキースだから確実に対応できてしまうんだね。でも、ジョミーの言っていることに耳を貸す気がないんだね……。
 その頃、シロエはジョミーの思念波をしっかりと受信していた。そして眠っていた力に徐々に目覚めていった。シロエが言っていたのって、ジョミーの言葉でなくて自分のこと? ここに一人いますと言っていたのは、最初、ジョミーがそれを察知していたのかと思っていたんだけど違うのかな?

 キースがシステムを再起動させると、マザーが姿を現して彼を労った。そしていつもの広間で対面するが、彼女はキースの質問には一切答えなかった。この経験すらもキースを育てるために残すのだろうか? 次々と疑問が浮かんでいくキースが自分の望まぬ方向へ向かうとは思っていないのだろうか? 彼だけ記憶を消していないものね。
 混乱しているのですね。そう言ってキースを抱き締め、マザーイライザは彼を宥めようとしていた。貴方は貴方。貴方のことは私が知っている。過去が欲しいなら私が貴方の過去になりましょう。故郷が欲しいなら私が貴方の故郷に。しかし、そんなマザーの温かい言葉にもキースは冷静にシロエから言われたことを確かめようとしていた。そのときのマザーイライザの顔は全てを物語っていた。
 その、キースの質問には一切答えずに、シロエがステーションを脱出するとキースに追うように命じた。シロエは反逆者と断じられた。拳を握りしめるものの、彼は命令に従った。……疑問に思いながらも彼はマザーには逆らえないというか、逆らおうと考えもしないんだね。今はそうでも今後は違うのかな。色々学んでより人間らしく育ってほしいよ。ジョミーと出会う中で真実を受け止められるようになるのかなぁ。

 力に目覚めたシロエは本を大事に抱えて脱出をはかった。しかし、何だか壊れてしまったしか思えないんだけど(汗) おまけに追跡してきたのはキースで、停船命令も聞こえないようだった。大切な本だもの。もう暗記するほど覚えていたんだね。後は本の朗読をしているだけだった。
 シロエを追い掛けるキースは、出会いからのことを思い出していた。自分の中で感情が芽生えたのはシロエに出会ってからだった。シロエの役目はそれだったんだね。
 朗読をしていたシロエが、突然叫び出した。大人になるのは嫌だと。多分、それはマザーにとってキースに聞かせたくないものだったのかな。このタイミングで撃てと命じたのは。しかもキースが全然それに逆らわないのがなぁ……。仕方がないのは解ってはいるのだけど。

 そして、シロエは嬉しそうな声でピーター・パンに「約束通り僕を迎えに来てくれたんだね!」と虚空に向かって話しかけていた。自分はここだと言ってシロエは手を伸ばしていたけど、キースがとうとうとう彼を撃ってしまった。残骸が飛ぶ中、キースは泣いていた。OPのシーンはここだったんだね。
 そのままEDに突入した。しかもシロエ追悼特集の体だった(汗) え? 本当にあれで死んでしまったの!?と未だに私には信じられないのだけど……。それに、シロエが死んでいるとは思えないのが、本がほぼ無傷で漂っていたこと。まぁ、彼が一番大事なものを束成しているという状態が死を表していると読めなくはないけど、あの状態で本が燃えていないのはおかしいものね。最後にシロエがピーター・パンに話しかけていたけど、あれは幻だったのか、それともジョミーが手を伸ばしていたのか。

 さて、来週からようやくミュウ側の話に戻るのね。ただ、ジョミーがもうマント姿だったので、4年後の話なんだね。



 以下はガンダムの予告について。
続きを読む >>

at 23:58, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(1)

地球へ… 8話「震える心」

 とうとうシロエを殴ってしまったキース。自分のやった事に呆然としているキースだが、シロエは買う気満々でキースに殴り掛かろうとしたが、サムによって殴り合いにはならなかった。しかし、サムがキースの腕を掴んでその場を離れようとしたとき、キースも応じるつもりだったのだろうか? 動こうとはしていなかった。
 それにしても、シロエがエリート訓練を受けていないとサムは言っていたよね。仮に殴り合いになったとして、シロエが怪我をするという意味だったのだろうか?
 逃げるのか、卑怯者と同級生に動きを封じられたシロエは吠えいてた。……キースは応じるのではなく、ただ自分を殴らせるまでに至ったシロエに感心していたのか(苦笑)

 講義室に入ったキースとサム。サムはキースを元気づけるためにナキネズミのぬいぐるみを持ってきた。……あの、もしかしてサムはぬいぐるみ集めの趣味があるの? レアものって言っていたしな……。元気でちゅか?って(笑)
 あ、いや癒し系グッズト言っていたか。……そうか、サムには癒しが必要なほど追い詰められているのか……。この世界にもそんなものが出回っているとは思わなかった。管理された社会であっても人は人ということか。しかしなぁ……そんなものを持ってて本当に癒されるのだろうか? ぐっすり眠ればいいと私は思うんだけどなァ……って、それは私の平均睡眠時間が4時間を切ってしまったからかな。ま、私はモノでは癒されないのは確かだ。一番が眠りだったら、二番目は面白い話かな? もしくは音楽とか。と言っても普段はあまりCDを聞かないので違うかもね。

 講義室はキースとシロエの一件でもりきりだった。何と、あれから一日経過していたのか(汗) シロエはその日の内にマザーコールを受けて、今日は講義を休んでいるらしい。シロエがステーションに来てからマザーコールを受けたのは何回なんだろうか?
 教授が授業を開始しようとしたら、キースにもマザーコールがかかった。喧嘩両成敗というんじゃないだろうな。キースにお咎めがあるとは思えないもの。教授に許可を得て退室しようとするキースに、サムは「グッドラック!」ナキネズミのぬいぐるみを放り投げた。サムって本当に友だち思いのいい奴だなぁ。

 講義を休んだと言われていたシロエって、謹慎処分を受けたとかそういう事ではなくて自主休講だったのか?? 相変わらずキースのことを調べ回っていた。シロエはどうしてもキースが気に入らないんだね。

 マザーイライザはいつもキースに優しく接している。これはキースだけでなく他の生徒にもそうなのだろうか? 今回彼女が指摘していたことは正しいように見えた。しかし、進む道を誤らないように導き、疑問には答える迷いには方向を示すというのは間違っているだろう。そんなに何でもかんでも答えがある筈がないではないか。
 この管理社会ではアクシデントなんて起こらないように調節されているんだろうね。誰も敷かれたレールを疑問に思うこともなく、反発することもなく一生を終えるのか……。まさしくシロエの言った通りの飼いならされた羊だ。家畜であって人間ではないよ。自分で考えることを止めてしまったら人は終わりではないか……。しかし、そういう現代社会においては至極もっともな考えは、この世界では異端視される……というか洗脳されてしまう対象なのだろうね(苦笑)

 休憩室ではサムがキースの帰りを待っていた。そこへ同級生の話が聞こえてきた。マザーイライザって全員がキースが見ているような姿に見えるのではないのか。親しい女性の姿をとって現れるらしい。では、キースの前にいつも現れるのは? 記憶のないキースに母親の姿が見えるはずもなく、スエウェナの気持ちに全く気付かなかったのだから彼女がいる筈もない。となれば、キースだけ特別プログラムであの姿で現れるように組まれているのかもね。
 同級生たちの話題はキースの前にはどんな姿で現れるかということだった。心無い言葉にサムが怒鳴るが全然改まろうとしなかった。彼らは4年前にスエウェナと共に救出された者たちだった。……命の恩人に対してああも悪し様に言えるなんてねぇ。まぁ、これが人間だよね(苦笑)
 いや、キースがあそこまで優秀でなかったら彼らの反応もまた違っていたかもしれないね。キースが自分には到底追いつかないレベルにいるからなんだね。こういうときって、女より男の方がエゲツない。男の嫉妬ほど醜いものはない。女もそうだけどさ。陰湿だし(苦笑) でも、女は嫉妬する生き物だから「嫉妬」という漢字には女へんを入れようと言う漢字ができる話を聞いて、女以上に男の方が嫉妬深い生き物なのだと思った(笑) だいたい、そんな影で悪口言う前に追い越そうと足掻けよ。何もしないでただやっかんでるだけなんて最低だ。ああでも、こういう奴がエリートなんてのになって社会を滅茶苦茶にするんだ。公費を私物化しているのもこんな輩なのだろうね。公務員の意味を履き違えている人間には即刻辞めてもらいたいと報道を見る度に思うよ。現状は、一度試験に受かったら辞めさせられないらしいけど。

 さてシロエはマザーイライザのメモリーバンクがあるところへの侵入に成功していた。これでキースの個人情報が全て入手できるね。
 そこでシロエはフロア001の存在を知る。生徒には知られていない部屋。そこにあったのは試験管。そしてその中にはキースそっくりの人間が保存されていた。キースはやはり人間ではなかった。人口生命体だよね?
 研究者の欲求って自分の手で生命を造り出したいってことに行き着くとでもいうのだろうか? 自分たちの世界を自分以外の者が支配しても何とも思わないのだろうか? それとも、支配者を造り出した自分は神だとでも言いたいのだろうか? いつからこんな研究が始まっていたのだろう? そりゃ、人間であるサムたちがキースに叶わない筈だ。
 マザーイライザはキースを生育して、今は感情が芽生えた彼がどう行動するかを観察しているんだね。でも人形に感情が芽生えたとして、自分たちに反旗を翻すとは思わないのだろうか? いや、全て見ているのだとしたら、少しでもそんな徴候があると記憶を削除してしまうのだろうね。あ……キースのそっくりさんがいっぱいいたから失敗作として処分されてしまうのかな。先がどうなるのか判らないけど、サムと知り合えてキースは本当に良かったと思うよ。
 キースの秘密を知ってしまったシロエは、背後から襲われた。研究員だろうね。彼らがマザーイライザを創り出したのかな? ステーションの支配者といったところかな?
 拘束されたシロエはサイオンチェックを受けていた。その場にいた研究員は、成人検査の後に必要になるとはと溜め息混じりだった。う〜ん。では何故成人検査のときには引っかからなかったのだろうか? ミュウの能力も進化しているというのだろうか? シロエの今後が心配だ……。

 一方、キースたちは宇宙艇航行の演習(?)を受けていた。サムはあれからどうだとキースを気遣うが、キースの中ではもはや過去のことらしく、煩わしい思いはしていないようだった。
 進路の話をしたとき、初めてサムと意見の衝突があった。キースはメンバーズになるのは当然と思い、そうだ答えていた。しかしサムは自分には無理だといい、このまま暫く宇宙暮らしをしているだろうと言っていた。希望と適性は違うのだからと。どんなに頑張ってもできないことだあると言うサムのことがキースには理解できないようだった。だからキースは何故努力しないと責めた。
 天才には凡人の気持ちは解らない。まぁ、キースは人間ではないし(汗) 努力してもできないことって確かに多いよね。何でもできてしまう人にはそれは解らないのも確かだ。これが人間だったなら、天才の気持ちだって凡人には解らないって話になるんだけどね……。そして、キースの言葉に傷付いたサムは……サムもとうとう言ってしまった。

「お前には解らないよ! 違うんだよ、やっぱり俺たちはお前とは!」

 しかし、その差別発言にキースも傷付いてしまった。「何が違う?」と悲しそうに言うキースの姿は、とても人口生命体とは思えない。成人検査前の記憶がないキースは、自分は人間だと思っている。感情が希薄なのも記憶がないからだと気にしていなかった。でも、自分が人によって造られた命だと知ったとき、キースはどう思うのだろう?
 キースの反応にすぐに謝罪したサムだったけど、キースにサムたちと自分の何が違うと真直ぐに聞かれて何も答えられなかった。最初はサムが思い出しているのかと思っていたけど、人の気持ちが解らないと言われたシーンを思い出していたのはキースの方だった。何故シロエの言葉を思い出すのかと心を乱していたけど、無意識下でキースはもう解っているんだね。
 教官が戻ってきたので気まずい雰囲気のまま演習に臨むことになってしまった。演習は順調に進んでいたが、電波障害が起きてから事態は一変する。宇宙艇のコントロールができなくなり、他の船がどんどんコースを外れてしまった。それはキースたちの乗る船も同じだった。キースは教官に指示を仰ぐが、彼は「何が起きている!?」としか言えなかった。管理社会で生きてきたことの弊害だね。マニュアル通りにしか生きられないのだもの。咄嗟に対処する能力なんてありはしないよ。頭が柔軟な若者の方が対処能力は高いと思うぞ?

 皆が混乱する中、それぞれの頭の中に人の声が響いてきた。その声はジョミー・マーキス・シンと言っていた。
 同じ頃、シロエはサイオンチェックを受け、テラズナンバー5より再び記憶を削除されようとしていたのだろうか? 止めろと抵抗していたシロエは、子どもの頃に出会ったピーター・パンの姿を思い出す。そして「助けて!!」と叫んだ。
 うわぁ。面白くなってきた! シロエの叫びにジョミーは応えてくれるのだろうか? OPを見ると脱出しようとして機体が爆発して死んでしまうとしか思えない映像があったので、とても心配なのだけど(汗) キースも泣いていたし。これ見たときは、まさかこんな展開になるとは思ってもみなかったけど(笑)
 さて、ジョミーに反応するのがもう一人いた。もちろんサムだ。でも、声だけでは気付いてなかったようだね。モニターに昔のままの姿のジョミーが映ったのを見て愕然としていた。ジョミーはキースたちがその宙域にやってきたから思念波を飛ばしたのだろうか? 4年後、彼はソルジャーを継いだんだね。
 ミュウたちは思念波で会話するのは息をするのと同等のことだけど、人間にとったら突然頭の中に人の声が響くなんてパニックになるだろうね。他人の意思が自分の中に入ってくるというのに嫌悪感を抱くだろうし。和解を求めているのに、こういう経験が彼らをミュウ排斥に向かわせるんだろうね……。で、真っ先に気絶してしまったのが教官というのが納得がいく。やはり若い頭の方がまだ柔軟なんだなと思えるシーンだと思った。

 キースが真っ先に目覚めた。人間ではないから、脳のつくりも人とは違うんだね。彼のおかげで全員無事にステーションに戻って来られた。ジョミーの記憶が残っているサムが一番精神的ダメージを受けていた。あんな風に混乱するサムを見るのは、キースも初めてだったんじゃないだろうか? ステーションの皆が生還を喜んで迎えている中、キースだけはサムの傍に座って彼を落ち着かせようとしていた。
 しかし、ここで教官が皆の元に行くように声をかけていた。キースがサムのことを訴えても完全無視(汗) それでも人間かよ! こいつは自分の名声にしか興味のないタイプの人間なんだな。教え子がダメージを受けているというのに。突き飛ばされて皆の前に出る形になってしまったキースは無表情に自慢げな顔をする教官と、次々に質問してくる他の生徒たちを見ていた。
 ここでキースは気になることを言っていた。「プロフェッサーの自慢話。大袈裟な生徒たち。打ち消される、優しいサムの感情……」と。そして止めろ、もうたくさんだと頭を抱えて叫んだ。どんどん人間らしくなっていくんだね。そしてそれはマザーイライザの思惑通りということなんだ。
 入院しているサムを見舞ったキースが、サムに貰ったナキネズミを持って、前にサムが言ったように「元気でちゅー……か?」と真似してみせた。ぎこちなかったけど、それはサムを励まそうという誠意に満ちていた。こんなので泣けてくる私は本当に涙腺が緩いなぁ(笑)
 サムのように上手く言えないともう一度練習していたキースをサムはお前は最高だ。癒されると笑いながら言っていた。それを聞いてキースは「そうか。癒されるか」と嬉しそうに笑って言った。ステーションに来てからずっと一緒に行動していた二人だけど、友人になれたのはこの時からだったかもしれない。サムは最初から友情を持って接していたけど、キースはサムほどの気持ちはなかったに違いないだろうから。多分、これからもあんな笑顔が見られるのはサムだけなんだろうな。

 この作品は時間の流れがよく判らない。シロエと再会したのは、サムの見舞いから帰った直後なのか、それとも数日経っていたのか……。ともかく、シロエは衰弱しきっていた。自力で脱出してきたのだろうか?
 今回の一件から、キースとジョミーが戦っていくのだろうけど、ジョミーが来たことを知ったシロエは今度は自分から連れて行ってくれとジョミーに訴えるのかな。自分から彼の元へ向かおうとするのかな。

 あとは、ようやく登場したジョミーだけどもうミュウの長になっていた。4年間の話はしてくれるのだろうか……。まさか、ブルーからソルジャーを引き継ぐシーンしか描かれなかったりして(汗)



 以下、日記。
続きを読む >>

at 22:08, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(3)

地球へ… 7話「反逆のシロエ」

 あっという間に4年経っていた。シロエ……10歳の時はあんなに素直な子だったというのに。何があったのだろうか?

 新入生たちを初々しいと見ていたサムとスウェナは自分たちもああだったと懐かしそうに話していた。キースは最初からしっかりしていたと言うサムに、そのうちE-1077がどんなに安全な場所か解れば直に慣れると返していた。そこへ三人以外の声がした。
「それっていい事なんですかね?」
 驚くサムに、シロエは彼ら新入生よりもステーションにいる人たちの方がよほどおかしく見えると言い切っていた。監視され言う事を聞かされすっかり飼い慣らされているが、その事に疑問すら抱かないのだと。シロエの発言に驚くサムたちなど意に介さず、シロエは一体あの中で何人がマザーイライザの手練手管から逃れられる事ができるのかと興味深そうに言っていた。しかし半年も経てばマザー牧場の羊だと実に不穏当極まりない発言をしていた。
 シロエはキース以外は興味がないという様子で、マザーイライザの機械の申し子と侮蔑を込めた呼び方をしている事から、彼を挑発するのが目的らしい。エリートを目指しているから? トップである彼が目障りだから? 彼がどうしてあそこまでキースに突っかかるのかがよくわからない。
 しかしキースがシロエの相手を一切しなかった。いいのかと尋ねるサムに、キースはシロエが新入生の中でもトップクラスのエリートであるが、システムに対して反抗的な態度を散る続けるため要注意との指示が出ていると答えた。

 またもや何日か経ったのだろうか? シロエは入学した頃のキースの成績を全て抜くと豪語し、ステーション中でキースの素性を尋ね回っているらしかった。あれだけ反応していたサムも、同級生らと話をしているシロエを見てそんなに嫌な奴には見えないと言い、更にジョミーに似ている気がすると楽しそうに笑っていた。いつも前を向いて強く輝いていて、怖い者知らずだったと。ジョミーとシロエの違いは嫌味ではないという点だけのようだ(苦笑)
 成績優秀なキースも、人の気持ちには疎いらしかった。それをシロエは「機械の申し子にも解らない事があるんですね。いや、機械の申し子だから解らないのかなぁ?」と嫌味を言っていた。何とスウェナが結婚するらしい。
 今まで上を目指して一緒に頑張ってきたというのに、サムには彼女が結婚してステーションを去る事が理解できないらしい。スウェナは叶わないものを追い掛けるのに疲れてしまったと寂しそうに言うだけだった。困惑するサムがキースに何か言うように求めた。それに何かを期待するようにスウェナはキースの顔を見るが、キースの発言はとても冷たいものだった。何を言えばいいのか。スウェナが決めた事だから仕方がない。自分たちが口出しできる問題ではない。
 あの救出劇から4年以上、スウェナはキースを想い続けていたんだね。しかしキースの人となりを知るにつれて自分には手の届かない存在なのだと思うようになったのかな。それでも傍にいたくて、相応しい人間になろうとしたが疲れてしまったと。そして自分を想ってくれる男と共にいる事を選んだと。シロエが負け犬と言っても仕方がないのかもと思った私は冷たいのかな……。
 サムはとてもいい奴だ。キースにもう少し言い方があるだろうと怒っていた。しかし、キースは本当に何が悪かったのか解っていない様子だった。スウェナがステーションを去った日、それを見送っていたサムはキースに「この間は言い過ぎた」と謝罪していた。……この間って本当に時間が経過するのが早いな(汗) スウェナも再登場してわずか2話目で退場とは……。
 サムがあんなに怒ったのは、スウェナが特別な存在だったから。同郷の人間で、ジョミーとの記憶を共有していたからだと寂しそうに呟いていた。記憶は残っているけど、それは微かなものらしい。
 結婚を逃げとか挫折だと言って突然会話に割って入ったのはシロエだった。付き合っている相手を見ればその人間の程度がわかる。そう言ったシロエは、あんな人と行動を共にしていたようじゃ貴方も大した事ないのかも、僕の敵じゃないと言いたい事だけ言って立ち去ってしまった。そんなシロエの暴言に、キースも不快感を覚えたようだった。
 それは脳波に乱れを生じてマザーイライザが尋ねるくらいの異変だった。サムたちと付き合う事によって人間らしく成長していっているのかもしれないね。OPでシロエに関係する何かがあってキースが涙を流していたので、まさかこんなに感情の乏しい人間だとは思っていなかったよ。それにフィシスと何らかの形で出会ってますます情緒が豊かになるのかな? それにしても、脳波が乱れたってだけで様子を聞いてくるなんて、がんじがらめな生活をしてるんだなぁ。よくストレスが貯まらないもんだ。

 一方、シロエは悪夢に魘されていた。テラズナンバー5が出てきて、シロエに記憶を手放すように命じていた。SD体制にそのようなものは不要なのだと言って迫り、意思も感情もいらないと夜毎彼を苛んでいるようだった。
 悪夢から目覚めたシロエは記憶がどんどん薄れていく恐怖に一人震えていた。愛する母親に助けを求めるように呼びながら。ピーター・パンの本を持っていて、それを覚えていると安心していたようだけど、そのピーター・パンはこのときはどうしているだろうねぇ。宇宙クジラというのがAパートで出てきたけど、あれはシャングリラだよね?
 ジョミーは4年前にシロエと接触を測っていたけど、拒絶されてしまって戻るときには記憶を消したと言っていたっけ。それが再会したときに思い出すのかな〜。……そういやシロエはあの能力はどうしたんだろう? 潜在意識下に眠っていて、だからこそ深層心理テストを受けずに成人検査を無事にパスする事ができたのだろうか?
 おかしいのは、テラズナンバー5は全ての記憶を捨てろと命じていたけど、サムやスウェナは覚えいた事だよね。強く拒絶するとジョミーのようにミュウとして覚醒してしまうから、ある程度までの記憶が残ったても許すとでもいうのだろうか? ……よくわからないなぁ。

 キースが成人検査前の記憶が一切ないという話を聞いて、シロエは彼について調べていた。ステーションに来てからも同郷の人間にシロエは彼について調べ回っていた。しかし誰もキースの事を覚えている人間はいなかった。成人検査前ならばともかく、それをパスして同じ船に乗ってステーションにやって来た筈なのに記憶にないと言っていたのだ。そして必ず同じところでファイルがないというエラーまで出る始末だった。一体キースにどんな秘密があるのだろうか?
 そのキースはレクリエーションルームでゲームをしていた。今までシロエがいくら挑発しても乗らなかったのに、今度は受けて立った。結果はキースの勝ちだった。もう一度勝負をと言ったシロエに、キースは勝負はついたのだからこれ以上は付きまとわないでくれと言って立ち去ろうとした。シロエに付きまとうなと言うために勝負を受けたらしいけど、彼の存在はキースの中では無視できない存在になっていたんだね。苛立ちを覚えた事を不愉快に感じて、元の平穏を取り戻そうとしていたのかな。
 しかしシロエは立ち去るキースの背中に暴言を吐き続けた。卑怯物と言われても、人の気持ちが解らないと言われてもキースは立ち止まらなかったが、解らないから怖くて逃げているのだと言われて振り返って困惑した表情を浮かべていた。しかし、人間らしさなんでまるでない、だからスウェナの気持ちが解らないのだとシロエが得意げに続けると、キースは怒りの表情を浮かべていた。更にマザーイライザの操り人形だとシロエが言うと、キースはカッとなってシロエを殴ってしまった。
 誰もが驚愕する中で一番驚いていたのはキース自身だった。何故自分がシロエの言った言葉に憤り殴ってしまったのか理解できないんだろうね。記憶がなくて感情に乏しいのは本当だろうから。殴られたシロエはニヤリと笑い、機械でも怒るんだと感心していた。

at 21:20, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(7)

地球へ… 6話「ステーション E-1077」

 ジョミーがまったく出てこなかった。

 眠っているキースを起こしたのは、E1077教育ステーションの管理コンピュータ・マザーイライザだった。……マザーと名の付くコンピュータは、全て折笠さんが声をあてるのだろうか?
 キースは宇宙港に到着した直後に倒れたのだとマザーイライザは説明を受けたけど、本当にそうなのかなぁと思った。また、彼女の言葉に大人しく従ったキースが、部屋を出るときに見せたあの鋭い目から、何かを企んでいるように見える。冒頭の、水槽から手を伸ばしていたのも誰なのか気になるし……あれはキースだったという事なのかなー。
 キースはジョミーよりも年上なのかと思ったのに同じ歳だったのね。成人検査をパスした中にサムがいたものね。サムは知っている人間がいないから落ち着かないと言っていたけど、記憶を消去されているから元クラスメイトがいても気が付かないんだろうね。その中でサムは落ち着いているキースを見つけた。
 教育ステーションは、記憶を失って不安定な子どもたちを洗脳していく機関なんだね(苦笑) 新キャラが続々と出てきて嬉しい。そしてここでも成田さんがわかりやすいキャラで出てきた。取り巻きには真殿さんもいたね。まぁ、その前にサムたちに説明をしていたけど。
 ところで、今回の話ではいろいろと疑問を持った。14年間の記憶がないのだったら、っは親を懐かしむ感情だって湧かない筈なのではないだろうか? 地球への慕情を抱かせて各々の役割を認識させるのかとキースが呟いていたけど、彼はやっぱり他の人間とは違う。何かを企んでいるようにしか見えないなー。
 記憶を消されてもサムはやっぱりサムだった。いい奴だー。真っ先にキースに声をかけた事で、今後も友だち付き合いをしていくんだろうな。サムに気付いて手を差し出したときの絵を見て、髪が鬱陶しいと思った。ああしかし、黒髪に青い目はとても好きなカラーリングなので、声が子安なのに好きになりそうだ。子安が声をあてているために腹黒なキャラだとばかり思っていたので、今回の話を見る限りとても真っ当な人間に見えたので驚いてしまった。もちろん、これは声からくる偏見である(笑) いや、腹黒じゃないキャラをあてていたのも勿論知っているのだけどね。

 時間の経過がよく判らない……。でも、最初の出会いから彼らはすっかり仲が良くなったように見える。キースがサムに時々人込みを見ているので何を探しているのかと尋ねていた。時々と言っているので、少なくとも一ヶ月は過ぎたのだろうか?
 そして二つ目の疑問点。サムがキョロキョロしていたのは、先に成人検査を受けたと思っているジョミーがいるんじゃないかと思ってのことだった。……記憶を消されたのにどうして覚えているのだろう? 記憶が曖昧だとサムは言っていたけど、完全に消去できないのは判っている事なのだろうか? そもそも子どもの頃の記憶を消すという行為が私には意味不明なんだけども。それに記憶を無くしていても皆、割と平然としているのにも違和感を覚える。記憶が曖昧なら、もっと自分が何者だったのかと時分探しを始めたりはしないの? そこがあっさりしているのがおかしいと私は思うんだよね。
 お前にも教育ステーションに来る前の友だちが気になるだろとサムに聞かれたキースの答えは「覚えていない」の一言だった。完全な管理社会な世界なので、成人検査を受けた後でも監視されている筈だよね。それを意識してそう答えたのか、それとも本当に記憶がないのか……。実は生まれたてだったりしたら面白いんだけど(笑) 「友だちとはそんなに重要なものなのか?」と無表情に問われてサムも答えに窮していた。そしてやっぱりというか、彼らをカメラが監視していた。さっきのサムの発言は問題視されてしまうのかなー。

 またもやだいぶ時間が流れたのか? ここで成田さん演じるわかりやすいキャラが登場した。何だか虐めてくれといわんばかりの眼鏡くんぶりだなー。イレギュラーに弱いように見える。ここで、サムを侮辱したグレイブを、あっさりと振るキースが素敵だね。

 DVDの宣伝があった。本当に、最近のアニメはソフトになるのが早すぎる。その作品を見極める前に発売されたらたまらないよ(汗) 過去の映像を流していたけど、作画が安定しているなぁと思った。この作品は別に買おうとも思っていないけど、特典を見て速攻でいらないと思ってしまったよ(苦笑)

 今回の話はサムとキース、そしてスウェナの出会いと再会。それからトラブル時にもキースが冷静に対処できる人間であること、それからサムとの信頼関係を気付いた話だったんだねー。本当に最後まで意外だった。非の打ちどころのない優等生なんだぁ。それでいて嫌味でもない。それに人を惹き付ける力もある。最後にマザーイライザがキースの事を第一段階合格と言っていたのが気になるなー。
 あ、そういえば、最後の疑問点はスウェナが助けられたときに「サム?」と声をかけたところだね。記憶の消去を行った筈なのに、そんなに何人も過去のことを覚えていていいのだろうか? 完全消去ではなくて部分消去なのか?

 最後に予告で吹きそうになった。だって「反逆のシロエ」って! 狙っているの?(笑) しかし、今回ってまだサムもキースも14歳だったのね。そして4年後にシロエも成人検査にパスしてステーションに来るんだね。つまり、皆18歳になっているのか。ジョミーも18歳で、彼の4年間については描かないのかなー。18歳になったのに声は女性なのか……。ジョミーと出会った頃と、14歳になったシロエは印象が全然違うんだね。ジョミーとの出会いで荒んでしまったのだろうか?

 あと、キースの目って薄い青だとばかり思っていたのだけど、少し違うみたいだね(汗)



 以下、日記。
続きを読む >>

at 21:57, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(1)

地球へ… 5話「死への跳躍」

 4話の感想はこちらから。

 新キャラが登場した。あの少年は、キースたちと一緒に立っている少し背が低い少年と同じキャラのようだね。で、彼の親父は何やらサイオントレース新システムの開発責任者らしい。アタラクシアの教育システムって、別に若い夫婦に子どもをあてがうだけじゃないんだね。この教育システムは夫婦ひと組に子どもは一人で兄弟という家族構成はないのだろうか?
 で、シロエが父親に話していたピーター・パンは、ジョミーの事を指す事になるんだろうね。心配なのは、彼が14歳になったときに声が女性のままなのかという事だ。少なくとも作品世界の中では4年の歳月が流れるという事なんだね。

 先週は悪意の思念波にさらされてどうなるのかと思ったけど、力を制御する訓練は受けさせてもらえるんだね。まぁ、力を使い切ってしまったブルーの代わりに、少しでも早く自分たちを守ってくれる人物が必要だから協力してうやっているという心づもりなのだろう。あの先生と呼ばれている男性以外は、ジョミー個人の事はまったく考えていないという態度に腹が立つ。こんな連中を守らないといけないなんてジョミーに同情するよ。それでもブルーが家族と呼んでいるからと我慢しているのだろうな。
 文句を言われてストレートに怒るジョミーの感情が、船の皆に伝わっているシーンでは、子どもたちが「また怒ってる」って笑顔で言っていたのに和んだ。ブルーがいなくなっても、子どもたちがいる限り大丈夫かなと思える瞬間でもあった。あ、あとリオとフィシスがいるか。そのリオも苦笑していたし。ナキネズミもいるしね。
 それ以外のミュウたちは、ジョミーに対して悪意以外は持っていないらしく、悪口もストレートだ。それにしても、思念波で話す事が普通なのか、彼らは口を使って話す事をしないようだ(苦笑) 皆が皆、リオのように喋れないワケでもないだろうに。
 それでも自分はここで生きていくしかないと悟ったジョミーは、少し成長したのかなと思った。凹んでいても仕方がないと、思念を飛ばす訓練を自分から始めていたし。これでさっきのシロエを見つけるんだね。OPで、キースが泣きながらシロエに攻撃しているかのような映像を見たときは意味がわからなかったけど、彼にも力があるんだね。そしてまだ10歳なのに思念体であるジョミーを見る事ができた。母親に素直に報告していたけど、あまり言うとリオみたいにならないか心配だなー。でも、彼はエリートになるようだから、このまま力に目覚めないで成長するのかな。しかし、ジョミーが干渉することで無意識に力を使っていると成人検査で大変な目に遭うんじゃないか?

 テラズナンバー5って、数字がついているから複数いると思うのだけど、アタラクシアのマザーコンピュータなんだよね? 彼女……という表現でいいのかどうかは知らないが、声が女性だったのでまぁいいだろう。人間たちを管理しているのがテラズナンバー5なんだね。単に成人検査時に使われるプログラムじゃなかったんだ……。

 ブルーのベッドの傍に座っているジョミーの姿が、信じられるのがブルーだけなんだなと思わせられる映像だった。シロエが自分と同じ末路を辿るのではないかと心配しているが、自分がまだ未熟であると自覚しているだけに何もできない事に焦りを感じていた。暴走して、正気に戻ったときにブルーを連れて船に戻ったときはコントロールできるようになったものと思っていたけど、あれは火事場の力だったんだね。
 今度は思念ではなくて実際にシロエに会いに行ってしまったジョミーだが、ユニバーサルは新しいサイオントレーサーをミュウが潜伏していそうな場所に絞ってトレーサーを配布していた。しかしもうミュウとも言わず単にMとしか言わなくなってしまったんだね。あの女性は誰なのかと思っていたら市長だったのか。
 シロエの部屋にやってきたジョミーは、唐突に彼に自分と一緒に行こうと手を差し出した。まぁ、夢の中でネバーランドに行けるように準備しているといった事を確かにシロエは言っていたけど、だからって「行こう」はないんじゃない? シロエが嫌がるのも陶然だろう。まだ甘えたい盛りなのに。いくら自分のような目に遭わせたくないとか、本人のためだと思っての行為であったたしても、それを詳しく説明したってシロエには理解できないだろう。かつての自分もそうだったのだから。
 その頃、新トレーサーシステムによってシャングリラが発見された。その報告を受けたジョミーが驚いていると、シロエの母が戻ってきた。彼女にとってはジョミーは得体のしれない侵入者でしかない。誰何の声をかけられて、咄嗟に彼女の動きを止めてしまったジョミーだったが、シロエにとっては愛する母親を害する行為なワケで自分を連れ去ろうとして不審に感じていたところだった上にそんな事をされてしまっては憧れのピーター・パンは敵でしかなかった。全身で拒絶して追い払おうとしたシロエの力って、もしかしてジョミーよりも上だったの!? 単にジョミーに戦意がないから押されていたのかなぁ……。でもまぁ、この一件でシロエがミュウに対してマイナス感情を持ってしまったのは否めないよね。ジョミーの方も一刻も早く戻らなければいけない事態だったし。

 人間側は日々進歩しているのだと思った瞬間だった。思えば300年前の船でのんびりやっていたミュウたちとは違うか。まぁ、そういうのも粗暴な人間と一括りにしてお終いなんだろうな(苦笑)
 ジョミーの力は他のミュウたちを凌駕しているのは間違いない。そしてシャングリラを発見したトレーサーを次々と破壊するジョミーの力は無敵だと思った。百発百中じゃないの! 集中力が持続しないという弱点を克服できたらもっともっと強くなれるんだろうね。でも、トレーサーだけでなくあの衛星軌道上に設置された兵器の方を早く破壊した方がいいんじゃないの? あれは暴走していたからできたのであって、今のジョミーは宇宙にまで出られないのかな?
 しかし攻撃を一人で防ぐジョミーの姿を見て、やっぱり負担が大きすぎると思った。他の連中はジョミーを守るようなバリアーを用意しようとは思わないのだろうか? それとも船体に張るので精一杯なの?
 もう集中力が続かないとジョミーも焦っていたので、次に攻撃を喰らったらシャングリラは危険だよね。どうするのかと思ったら、そこでブルーのワープ命令が出た。ワープって……そういや、前に船体を攻撃されたときに真っ先にワープしようと言っていたミュウがいたっけ?
 船体に貼り付いて動けなくなっているジョミーに、医師が中に入るように声をかけていた。ああ、良かった。ワープ命令が出たのに、ブリッジでは誰もジョミーに中に入るように言わないとって言ってなかったんだもの。ブルー、リオ、フィシスと子どもたち以外にもジョミーには味方が増えているようで安心した。しかもこのドクター、既にジョミーの扱い方を心得ているよ(笑)
 死への跳躍とは危機的な状況でワープをするという意味だったんだね。で、ユニバーサル側もワープについては知っているようだし……300年前の船に装備されているのだとしたら、別に新しいシステムでもないのかな。ワープって航法が実現可能なのかという疑問が残るけど。
 市長は自分たちの星からミュウたちがいなくなった事に安心していた。つまり、いなくなればそれでいいという考えなのかな? セキはそんな市長の反応に戸惑っているようだったけど……。

 まぁ、何にせよ、ブルーが喋ってくれて良かった。彼はOPであるように皆に看取られて死んでいくんだね。そしてその時にはジョミーも皆に認められてソルジャーを継承するのかな。ジョミーにとって、ブルーはまるでお父さんだな(笑) 宇宙に出てしまったシャングリラは、このまま地球へ向かっていくのか……。そういえば、アタラクシアってどこの惑星にあるんだ??

at 23:59, 真神恵, 地球へ…

comments(0), trackbacks(2)